H ZETT M、Schroeder-Headz、世武裕子… 豪華ピアニストたちとコラボした★STAR GUiTAR新作が32bit特典音源つきでハイレゾ配信!

カラフルなダンス / ポップ・ミュージックを繰り出す★STAR GUiTARが、「ピアノ」×「ダンス・ミュージック」をテーマとした新作『Schrodinger's Scale』を発表。H ZETT M、Schroeder-Headz、世武裕子をはじめとする7名の名ピアニストとコラボレーションした今作を、OTOTOYではハイレゾで配信します!!

さらに、ハイレゾ配信が決まったことで★STAR GUiTARが申してくれたのは、「せっかくなら32bitで聴いてほしい」という言葉。"マスタリングする前の、普段自分が制作の時に聴いてるのとまったく同じ音源"が32bit/48kHzになるわけだが、まだまだ32bit音源を聴く環境が揃っていないなか、あえて「特典」という形でこの音源を渡そうと決めました。いつか、スタジオとリスナーの試聴環境が同じになるそのときに、1番最初に聴けるのがすでに持っていたこの『Schrodinger's Scale』になるように。そんな想いも込めて、太っ腹にも特典です! こちら、リリース日前日の9月9日(火)22時までに予約された方のみの特典ですので、お早めに。

予約注文スタート! 特典はノン・マスタリングの32bit音源!?

★STAR GUiTAR / Schrodinger's Scale(24bit/48kHz)
【配信価格】
alac / flac / wav(24bit/48kHz) : 単曲 250円 / まとめ購入 1,800円

【Track List】
01. echoes feat.H ZETT M
02. Rise in revolt feat. MELTEN (JABBERLOOP, fox capture plan)
03. Butterfly Effect feat. Hidetake Takayama -Schrodinger's Edit-
04. Calling feat. Hiroko Sebu
05. Special Ordinary
06. elements feat. Shoji Kawadai (16-BIT Generator)
07. Solitude Gravity feat. Hidetake Takayama
08. Nothing Gonna Change My World feat. Schroeder-Headz -Schrodinger's Edit-
09. Will feat. Chieko Kikuchi (KAGERO) -Schrodinger's Edit-
10. fib
11. Live feat. Hidetake Takayama -Schrodinger's Edit-
12. back to the basics.
予約特典
9月9日(火)22:00までに予約注文された方には『Schrodinger's Scale』の32bit float /48kHz wav音源(Unmastered)を特典として差し上げます!!! 予約注文についてはコチラをご覧ください。
※32bit float/48kHzのWAVデータは、Mac/Windowsともに、 iTunesやAudioGateなどでも再生はできます。ただし、現状、その実際の音質は、OSの機能で16bit/44.1kHzにダウンコンバートされたり、各PC内蔵のDAC性能に準拠します。その音質を最大限に生かすネイティヴ再生は、32bit float音源対応のDACやポータブル・プレイヤー、ネットワーク・オーディオ・プレイヤーにて行ってください。32bit float音源の再生方法に関しては、各機器の取り扱い説明書を参照してください。

INTERVIEW : ★STAR GUiTAR

90年代のテクノ・ミュージックをベースに、EDMやダブステップまで様々なダンス・ミュージックのスタイルを咀嚼しながら、雑食的で華やかなダンス / ポップ・ミュージックを作り続けている日本人プロデューサー、★STAR GUiTAR。そんな彼が、それぞれにとても魅力的なセンスと技術を備えた凄腕ピアニストたちと、ある種のセッション的なプロセスによって作り上げたのがこの『Schrödinger's Scale』だ。

ピアノとテクノとのコンビネーションを主題にしているという意味では、たしかに企画性の高い作品ではある。しかし、良くも悪くも他者との関わりというのは、そのひと自身を省みるきっかけを提供するもので、この手のコラボレーション作品が図らずもオリジナル作品以上にその音楽家本人の本質を映してしまう、ということは、やはり往々にしてあることだ。実際、HIDETAKE TAKYAMAのような長年の盟友から、H ZETT MやMELTENのような新手のコラボレーターまでが顔を揃えた本作も、参加したメンバーの多能さが逆説的に★STAR GUiTARという音楽家の芯をあぶり出すような作品となっていると言えるだろう。

さらに、このインタヴューのイントロダクションとして筆者が本作について強調したいのは、この『Schrödinger's Scale』こそが、近い将来、★STAR GUiTARのディスコグラフィにおける重要なターニング・ポイントを示した作品として記憶されるものになるかも知れない、ということだ。なぜか。詳しくはインタヴュー本文に譲るが、前作『Planetary Folklore』を作り終えてから本作を作るまでのわずかな期間に、★STAR GUiTAR自身の音楽観が変わるような思いがけない経験があり、その変化の片鱗は本作にもハッキリと表れているからだ。… とやや煽りつつここでは書いておこう。それにしても、話を聞きながら「なるほど」と納得しつつ、やっぱり★STAR GUiTARさんってどっかお茶目だよなぁ… と思わず微笑ましい気分になってしまう、なんとも好感度の高いエピソードだった。こういう真面目さというか、人の良さのようなものは、彼の作る音楽にも通じる大きなチャームのひとつだと思う。

あと、本作はOTOTOY予約の特典として、32bit( ! )の超高音質音源が、事前予約の特典( !! )として付くという、とんでもない企画もやっちゃうとのこと。名うてのピアニスト勢のプレイと、★STAR GUiTARのプロダクション、そのコンビネーションを十分に堪能するために、音質が良くて、音の粒立ちが良いに越したことはないはず。聴ける環境がある、という方は是非とも試して頂きたいところです。(32bitかぁ…… 筆者も善処します!)

では、前口上はこんなところにして、真夏の渋谷で行われた以下の対話を是非、楽しんでください。

インタヴュー&文 : 佐藤優太

ラフなデモをそれぞれのプレーヤーの方に投げてみるというやり方をしました

――ピアニストのコラボレーション・アルバムは前作のころから作りたいとおっしゃってましたよね。有言実行ですね。

★STAR GUiTAR : 有言実行しました(笑)。

――今回、こういうアルバムを作ろうと思ったのは、前々作(『Traveller』)、前作(『Planetary Folklore』)と、いくつかの曲でピアニストとのコラボレーションが増えてきたことからの発展ですよね。

★STAR GUiTAR : はい、そうです。そこがないと核がしっかりしないだろうと思って、このアルバムの中にも、それらの作品にあった既存の曲が「Schrödinger's Edit」という形で4曲入っています。まずはそれがある前提で、アルバム全体をどう組み立てようか考えてアルバムを作り始めました。

――どんな最終形をイメージしてましたか?

★STAR GUiTAR : 楽曲の作り方もそうだったんですけど、今回はあまり事前に細かいことを決めず、ざっくりとしたイメージだけ持って始めました。僕は今までは、デモの段階からほぼ完成形ってところまで作り込んでいくことが多かったんですけど、今回はあえてそうせず、ラフなデモをそれぞれのプレーヤーの方に投げてみるというやり方をしました。実際に演奏を合わせているわけではないですけど、セッションみたいな感覚でやりたいな、と。そういう意味では、参加してもらったそれぞれのプレーヤーの方からの影響というのが、今作では1番大きいかも知れないです。デモを渡すときは「お好きにして下さい。ただし、弾いてもらった音源をこちらで切り刻んでエディットしますよ」という形でお願いしたので、最初は嫌がる人もいるかなと思ってたんですけど、皆さんとても寛容というか好奇心の強い方たちで、逆に「もっとやってくれ」という人もいたり(笑)。ありがたかったです。

――一緒にやるピアニストはどうやって選んだのですか?

★STAR GUiTAR : まず、HIDETAKE TAKYAMAさんに関しては、もう僕の作品にいてくれなきゃ困るので即決でした。

――HIDETAKEさんが参加した「Solitude Gravity」はすごく壮大な曲ですよね。

★STAR GUiTAR : たぶん僕の今まででの曲の中でも、1番広い空間を持ってる曲ですね。とにかく広い空間にしたいって話を彼ともしていて、じゃあ、よりクラシックっぽいアレンジにするのはどうだろうって彼から提案してもらって、あの形になりました。HIDETAKEさんは複合技がすごく得意で、いつも1パートだけじゃなくて、2パートも3パートもピアノのアレンジを考えてくるんです。複数パートあるからといって打ち込みとかを使うわけじゃなく、あくまでピアノ同士の組み合わせなんですけど。そこにすごく作家性を感じるというか、彼の特徴なのかなと思います。

――「Rise In Revolt」に参加されたMELTENさんはどうでしょうか?

★STAR GUiTAR : MELTENくんは最初YouTubeで見て存在を知ったんです。で、よくよく辿ってみたら案外近しいところにいる人だったことがすぐに分かってお願いしました。fox capture planの音楽はジャズがベースにあると思うんですけど、個人的な印象として、MELTENくんのピアノにはすごくテクノを感じるんですよね。

――具体的にプレイのどのへんからそういう印象を受けるんだと思いますか?

★STAR GUiTAR : たぶん彼のループの使い方が大きいのかなと思います。ロックとかテクノのリフの感じをわかってて弾いてるというか。fox capture planでも、Massive Attackの「Teardrop」をカヴァーしてたり。実際に本人と話したときも、音楽的なルーツとかに近しいものがあると感じました。


「Rise in revolt feat. MELTEN (JABBERLOOP, fox capture plan) 」MV

――なるほど。HZETT Mさんとの「echoes」はどうでしたか?

★STAR GUiTAR : H ZETT Mさんは良い意味でハチャメチャなので、何か予想を超えたことをしてくれるんじゃないかと思ってお願いしました。一緒にやった「echoes」は、最初僕が1分半くらいのデモを作って投げたんです。そしたらH ZETT Mさんがその続きの展開、それも転調に次ぐ転調みたいな、あの展開を書いて返してくれて。それによって逆に僕が引っ張られていって出来た曲なんですよ。

――3倍近い長さになって返って来たんですね(笑)。

★STAR GUiTAR : ほんとスゴイなと思いました。あの曲の途中のレゲエっぽいリズムになる部分なんかも、完全にH ZETT Mさんのメロディに引っ張ってもらって作った感じでしたね。


「echoes feat.H ZETT M」MV

――世武さんはどうでしたか? 「Calling」は途中でライヒっぽいブレイクがあったりして、他の人とは少し異なる毛色を持った音楽家ですよね。

★STAR GUiTAR : 世武さんはもう天才だと思いましたね。基本的には皆さん「お好きなようにして下さい」って言ってデモを渡してるんですけど、世武さんは最初からすごかったです。完全にピアノでテクノをやってる! と思いました。

僕は逆の使い方でピアノを極めようと思って、鍵盤はまったく弾かず全部ペンツールで書いたんですよ

――そもそもなんですけど、★STAR GUiTARさんご自身はピアノは弾くんですか?

★STAR GUiTAR : いや、まったくと言っていいほど弾けないですね。クラシックとかを聴くようになったのもここ2、3年です。

――ピアノあるいはピアニストというものにどういうイメージがありましたか?

★STAR GUiTAR : 打ち込みで音楽をやっているとやっぱり鍵盤は身近な楽器ではあるんですけど、やっぱりピアニストは技術的な部分も含めて、それぞれすごく個性的だし、自分の持ってないものを持ってる人たちなので、一緒にやったら面白いだろうなと思ってました。

――アルバムにはフィーチャリングの入っていない曲が3曲ありますが、これは全部★STAR GUiTARさんがピアノを弾いてるんですよね?

★STAR GUiTAR : そうです。ただ、他の人が実際のピアノを弾くプロの方達なので、僕は逆の使い方でピアノを極めようと思って、鍵盤はまったく弾かず全部ペンツールで書いたんですよ。でも、それだけだといかにも打ち込みっぽくなっちゃうので、人が弾いてる感じを出すために、テンポもちょっとずつ数値的にずらしていて、だいたいどの曲も曲全体で(BPM)3くらいの間で動いてるんです。

――そうなんですね! 音の質感とかから、てっきり実物を弾いて録音してるのかと思ってました。ちなみに★STAR GUiTARさんはバンドの経験はあるんですか?

★STAR GUiTAR : 10代の頃やってたコピー・バンドくらいで、ほとんどないですね。でも共作という意味では、最近は職業作家として他のアーティストの方と一緒に曲を作ったりすることが多いので、そっちの経験値が大きくなって来てるのかなと思います。

――コラボレーション・アルバムと聞いて、最初はコンピレーション・アルバムみたいなものを想像していたのですが、聴いてみるとちゃんと流れもあって作品全体のトーンも揃ったオリジナル作品に近い雰囲気になってますよね。

★STAR GUiTAR : やっぱり、自分的に「テクノ」という点だけはブレないように作っているので、良くも悪くもそこで統一感が出ちゃうんですよね。あと、ちょっとマニアックな話をすると、今回はコードの押さえ方も今までと少し変えてるんですよ。今まではもっとハッキリとしたコードとか明るいコードが多かったんですけど、今回はあえて少し濁ったようなコードを使っているというか。例えば、今までコードでCとしてたところを、Cadd9としたりとか、そういう感じなんですけど。

――それはなんでそうなったんですか?

★STAR GUiTAR : ちょっと作品のムードを落ち着かせたかったんですよね。僕って今までは結構ガンってくる感じのハッキリした曲が多かったと思うんです。でも、今回はそうしたくなかったんです。

――それは、こういうピアノをテーマにした作品だから今回に限ってそうしようということでしょうか? それとも今後も続きそうな感じですか?

★STAR GUiTAR : これはたぶん今後も続くと思います。今回はまだ、ひとりでデモを作る時とかに実験してみたっていう感じです。

ラジオを聴いてたら、僕の音楽の趣味が少し変わったんですよね。今まで聴いて来なかったものを発見させてもらったというか

――何かきっかけがあってそういう変化が出てきたんですか?

★STAR GUiTAR : それは、えーと…… 実は僕、このあいだの年末に車の免許を取ったんですよ。

――免許??

★STAR GUiTAR : すいません、唐突で(笑)。で、車の中で音楽を聴きたいじゃないですか? それで久しぶりにラジオを聴いたんですけど、ラジオって流れてくる音楽を聴くものであって、自分で選曲できないじゃないですか? 10代の頃はむしろそういうのが普通だったんですけど、それが久しぶりの経験で。で、それを聴いてたら、僕の音楽の趣味が少し変わったんですよね。今まで聴いて来なかったものを発見させてもらったというか。今まで自分が好きだと思ってた音楽とは違うタイプの音楽をおもしろいと感じるようになってたんですね。

――それは具体的にはどういう音楽ですか?

★STAR GUiTAR : ファンクだとか、レア・グルーヴだとか、あの辺の音楽は正直、僕は今まで苦手だったんですよ。でも、ラジオでそういう音楽を聴いているうちに、なんておもしろいんだ! っていうことに気が付いて。そういう音楽って、良い意味ですごくスキマがあって、僕の音楽とはやっぱりすごく違うんですよね。コード進行が同じでも、最終的な印象は全然違う。じゃあ、どこが違うんだろうって思って、スタジオでカバーしたりして、自分の音楽にもそういう感じがほしいと思うようになったんです。変わったきっかけが車の免許っていうのも変な話なんですけど。

――いやいや、すごくいい話ですよ!

★STAR GUiTAR : 発見ができるのってすごく楽しいんだなと。考えてみれば10代の頃とかはそれが当たり前だったんですけど、最近だと好きなものを探して掘り下げていくだけなので。好きじゃないものを聴くきっかけが逆にないんですよね。

――ちなみに、なんでそういう音楽が嫌いだと思ってたんですか?

★STAR GUiTAR : いま思うとおかしいんですけど、僕10代の時生演奏が大嫌いだったんですよ。グリッドに沿った音楽が1番正しい、みたいなよくわからない思い込みがあって(笑)。

――10代にはよくあることです(笑)。ただ、新作を聴いても直接的にファンクやレア・グルーヴを思い起こすという感じでは無いですね。

★STAR GUiTAR : もちろんそういうのをそのままやってるワケじゃないですけど、いままでに比べると格段に音数が減ってると思います。新作からピアノのパートを抜き取ると、かなり音がシンプルになってるはずです。

実際に蓋を開けてみるまで五線譜上にどんなスケール=音階が乗るか分からない

――前作を作った際、曲の意味やアルバムのストーリーといった部分でも、色々と妄想を交えながら作ってるという話をされていたと思いますが、その点では今作はどうですか?

★STAR GUiTAR : 前作みたいにアルバム全体のストーリーのようなものは今回は考えてなかったんですけど、曲単位でということなら、今回ももちろんあります。

――アルバムのタイトルはどういう意味でしょうか? ちょっと調べたりしたんですけど、よくわからなくて。変わった用語ですよね。

★STAR GUiTAR : 量子力学とかの世界に「シュレーディンガーの猫」という、ある種の思考実験みたいな題目があって。すごく簡単にいうと、箱の中に毒入りの瓶と猫を入れて一定の時間置いたとき、箱をあけるまでは、猫が生きているか死んでいるかは分からない、つまり箱をあけるまでは、猫は生きているとも死んでいるとも言える、という変わった題目なんですね。で、曲解かも知れないんですけど、そこからの造語で、実際に蓋を開けてみるまで五線譜上にどんなスケール=音階が乗るか分からない、というような意味にしたいと思ってこの言葉を付けたんです。

――なるほど。そういう意味だったんですね。

★STAR GUiTAR : 曲で言うと、例えば、「Rise In Revolt 」っていう曲のタイトルはMELTENくんとふたりで話し合って決めました。和訳すると「反旗を翻す」みたいな意味なんですけど、そんな物騒なニュアンスを込めたかったワケではなくて。レコーディング終わったあと2人で飲んでいて、僕たちふたりとも31歳で同い歳なんですけど、僕らのやってる世界には大御所の方もいるし、逆に僕たちより若い世代でもカッコいいことをやってる人たちもドンドン出てきてる、みたいな話をしていたら段々暗くなっちゃって(笑)。でも、そうじゃないだろ、と。ここで僕らなりの旗を立てるんだ、っていう風に気分を持ち直したんです。そこからいくつか案を出して、最後は僕が決めました。

――僕も同じような世代なので分かる気がします。時間もなくなって来たのですが、ちょっと別の角度からも質問させて下さい。以前、ある動画を見ていたときに「★STAR GUiTARの音楽は日本的な音楽だと思う」という感想を言ってる人がいたのが、個人的にすごく腑に落ちたというか、印象に残っているのですが、ご本人は「日本的」と言われることについてはどう感じますか?

★STAR GUiTAR : いや、日本的だと思いますよ。洋楽的あるいは邦楽的だ、ということで言えば、日本人の僕が作ったものが日本的になるのは当然だし、その感想は正しいと思います。叙情的というか、切ない感じとか、グっと来る感じっていうのは自分でも作ってて1番意識するし。それは★STAR GUiTARとして音楽を作り始めた最初のころからずっとそうですしね。色んなことをやって、音そのものは変わっていても、それは一貫して変わっていない部分なので。あと、僕は色んな要素をどんどん取り込もうとするので、そういう雑食性みたいな部分はすごく日本的だと思います。雑食的なことは日本の文化の持つ良さだとも思いますし。

――なるほど。それは本当にそうだと思います。では最後に、今回、予約の特典で32bitの音源がつくとの事ですが、実は僕も32bitの音源というのはこれまで一度も聴いたことがなくて。どのくらい違うものなんでしょうか?

★STAR GUiTAR : 僕は16bitから24bitの時よりも、24bitから32bitの時の方が印象が変わってビックリしました。32bitは、マスタリングする前の、普段自分が制作の時に聴いてるのとまったく同じ音源なので、せっかくハイレゾ音源が付けられるなら、是非そっちでも聴いて貰えればなと思ってお願いしました。

――なるほど。現状だとなかなか、聴ける環境にいる人の方が少ないかも知れないですけど…。

★STAR GUiTAR : そこは「頑張って下さい」という思いです(笑)。

★STAR GUiTARの過去作をチェック!

特集
>>3rdアルバム『Planetaly Folklore』リリース&インタヴュー

PROFILE

★STAR GUiTAR

2010年8月にリリースされた、デジタル・デビュー・シングルでiTunesダンス・チャート2位獲得して以降、リリースする作品は、どれもiTunesチャート1位、2位を独占。2011年1月にリリースされた1stアルバム『Carbon Copy』、2011年8月リリースの再構築盤『BlindCarbonCopy』の2枚のアルバムが、新人としては異例のスマッシュ・ヒットを記録したことで、DE DE MOUSEや中田ヤスタカ、Taku Takahashi、RAMRIDERといったビッグ・ネームと次々共演し、agehaやROCK IN JAPAN FESといった大舞台にも立つなど、その注目度の高さを見せ付けている時代の寵児。2014年9月に、昨年リリースされた3rdアルバム『PlanetaryFolklore』に続く、待望の新作『Schrodinger's Scale』をリリース。

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