高野寛
高野寛(たかのひろし) 1964年静岡生まれ。
シンガー・ソング・ライター、ギタリスト、時々プロデューサー。ビートルズ、YMO、トッド・ラングレンに影響を受け、細野晴臣、忌野清志郎、カエターノ・ヴェローゾ、ブライアン・イーノを敬愛し、ニール・ヤングとデヴィッド・バーンにシンパシーを感じる音楽家。
1988年、高橋幸宏プロデュースによるシングル「See You Again」でデビュー。現在までに16枚のシングルとミニ・アルバム、ベスト・アルバムを含む15枚のアルバムをリリース。代表作は「虹の都へ」「ベステンダンク」など。2004年1月15日に約5年ぶりとなるオリジナル・アルバム『確かな光』、9月1日にベストアルバム『相変わらずさ〜Best Songs 1988-2004〜』を発表した。
2001年以降、ソロ活動と並行してナタリー・ワイズのメンバーとしても活動中。最新作は『raise hands high』(2004年9月)。
ギタリストとしての評価も高く、94年には坂本龍一の国内ツアー、ワールド・ツアーに参加。宮沢和史のソロ・プロジェクトMIYAZAWA-SICKにも参加し、2003年にヨーロッパ・ツアー、2004年に南米ツアーも行なっている。また、2005年1 月から2月にかけてフランス、ブルガリア、ポーランド、ロシア、イギリス、日本の6カ国をまわったツアー“MIYAZAWA-SICK '05”はドキュメンタリーDVD『EURO ASIA〜MIYAZAWA-SICK EUROPE TOUR '05〜』として発売中。
2005年4月に仙台港近辺で開催されたロックフェスティバル“ARABAKI ROCK FEST.04292995”の後夜祭には、クラムボンの原田郁子さんとともに“高野寛 with 原田郁子”として出演。ベースのtatsuさん、ドラムの坂田学さん含め全員が「B型」ということで、その後命名されたユニット「4B」としの今後の活動も期待される。
近年は、自らの活動の他、他アーティストへの詞曲提供やアレンジャー、特にプロデューサーとしても活動が多く、レコーディングへの参加も多数。最近のプロデュース・ワークとしての代表作品は小泉今日子『厚木I.C.』(2003年)、野宮真貴『Lady Miss Warp』(2002年)など。他にも中村一義、テイ・トウワ、SUPER BUTTER DOG、ハナレグミ、クラムボン、HALCALI、浜崎貴司、THE BOOMなど多くの作品を手がけている。
台湾の鄭有傑(チェン・ヨウチェー)監督の短編映画『シーディンの夏』(2001年)には音楽監督として参加。同作品は2003年、日本各地で公開された。また、2005年春公開予定の竹中直人監督・出演映画『サヨナラCOLOR』の音楽をナタリー・ワイズ、ハナレグミ、クラムボンが担当している。
デビュー曲「See You Again」から最新アルバム『確かな光』まで、16年の軌跡を凝縮したコンプリートベスト『相変わらずさ〜Best Songs 1988-2004〜』が9月1日発売された。9月27日の沖縄を皮切りに、ベスト盤発売記念ツアーも予定している。 また、2005年8月より全国ロードショー公開される竹中直人監督・出演映画『サヨナラCOLOR』の音楽をナタリー・ワイズ、ハナレグミ、クラムボンが担当。この映画から生まれたセッションアルバム『サヨナラCOLOR〜映画のためのうたと音楽〜』は8月6日リリース。また前述の3組によるスペシャルセッションライブ“サヨナラCOLOR〜映画のための音楽会〜”が8月8日@東京・SHIBUYA-AX、10日@Zepp Osakaにて開催された。
http://www.five-d.co.jp/takano/index2.html http://www.last.fm/music/%E9%AB%98%E9%87%8E%E5%AF%9B
Official site: http://www.haas.jp/
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【オフィシャルレポ】〈加藤和彦トリビュートコンサート〉メロディの普遍さとエヴァーグリーンな魅力
2009年に亡くなった不世出の音楽家、加藤和彦のトリビュートコンサートが、7⽉15⽇(⽉・祝)に東京・Bunkamuraオーチャードホールで開催され、7組のアーティストが参加。120分に渡って加藤和彦作品を演奏し満員の聴衆を沸かせた。 本公演は加藤の出生
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7月に京都と東京で開催される加藤和彦のトリビュートコンサートの第2弾出演アーティストに高野寛、坂本美雨、ハンバート ハンバート、 GLIM SPANKY が発表された。 同公演は2009年に亡くなった不世出の音楽家、加藤和彦をゆかりの音楽家が参加してトリ
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2022年9月18日に自身のプロ活動50周年を祝した記念のライヴ、「LOVE TOGETHER 愛こそすべて」が開催される高橋幸宏。 そのライヴのテーマ曲として、本ライヴの音楽監督を務める高野寛が書き下ろした曲「LOVE TOGETHER」が完成。本日9
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原田知世がデビュー40周年を記念したニュー・アルバム『fruitful days』(読み方:フルートフル・デイズ)を3月23日に発売することが分かった。 前作より約3年半ぶりとなる本作のプロデュースは、お馴染みのギタリスト/作曲家の伊藤ゴローが担当。 川
7/16発行『ERIS第30号』伝説のラジオ番組「カメのオールナイトニッポン」プレイリスト、高野寛のトッド・ラングレン名盤解析など濃厚記事満載
無料の電子版音楽雑誌『ERIS第30号』が7月16日(木)に発行される。 『ERIS』は、通常の音楽誌が扱う新譜、ライヴ情報などは掲載せず、個性溢れる著名執筆陣が1万字のボリュームで音楽を熱くマニアックに語る電子版音楽雑誌。 最新号の巻頭では、伝説のディ
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OTOTOYによるライヴハウス支援企画『Save Our Place』の第4弾となる作品が、本日4月23日(木)にリリースされた。 今回配信開始されたのは、高野寛が2015年から2020年の間に録音したギターと歌だけで構成される未発表音源を集めた作品集『
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ポプシクリップ。8周年記念イベントに黒沢秀樹(ex.L⇔R)の出演が決定 杉本清隆、アルマグラフの会場限定新作音源も
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ポップスリスナー向けの音楽WEBメディア「ポプシクリップ。」が6月10日(土)に開催する毎年恒例の音楽イベント〈POPS Parade Festival 2017〉。 すでに出演アーティストとして発表されている高野寛、Alma-Grafe(アルマグラフ)
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2001年のソロ・デビューから15周年を迎えた畠山美由紀。 記念公演「15th anniversary concert 畠山美由紀 ソロ・デビュー15周年記念 大感謝祭♡」をBunkamuraオーチャードホールにて開催することが決定、豪華ゲスト陣が発表さ
アイドルネッサンス、感謝と決意の4thワンマン「お台場で迸るネッサンス!!」レポート
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高野寛 デビュー25周年を記念し『tide』『Ride on Tide』をHQDにて同時配信!
1988年、高橋幸宏プロデュースのもとデビュー、今年10月にデビュー25周年を迎えた高野寛。キャリア25周年記念の第一弾として、カヴァー・アルバム『TOKIO COVERS』、1999年リリースの『tide』(「Bye Bye Television」と「偽…
その他
音楽シーンの現在を感じ、未来を考えるトーク&ライヴ『YOAKE 〜MUSIC SCENE 2013〜』が開催!
音楽シーンの現在を感じ、未来を考えるトーク&ライヴ・イベント「YOAKE 〜MUSIC SCENE 2013〜」。パネルディスカッション+ライヴで構成する充実の3時間半(出入り自由)。ありそうでなかった、オープン、カジュアルで本格的なカンファレンス。大好評…
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自ら大ヒット曲を持つシンガー・ソング・ライターであり、YMOやGANGA ZUMBA、pupaを始めとする先鋭的なミュージシャンたちとの音楽活動や、幾多のアーティストや名曲の数々を世に送り出してきたプロデューサーとしての顔も持つ、高野寛。ジャンルや規模を問…