祝・デビュー25周年! 高野寛、ブラジル録音のアルバムと豪華アーティスト参加のカヴァー集が同時配信開始

デビュー25年、高野寛が生み出してきた楽曲は、その時代のテーマを織り交ぜながらも、いつの時でも変わらぬ鮮やかさを持っている。どの時代の曲を聴いても色あせることのない「高野寛POPS」。私たちの日常の中で歌い継がれ、さらに進化を続けて行くのだと思う。

最新作は、仲間達とゆったりした時間の中で作り上げた、ブラジルのリオ・デ・ジャネイロ録音の25周年記念アルバム第4弾、オリジナル・アルバム『TRIO』。OTOTOYではこの作品のハイレゾ版を配信。また、高野寛と親交が深いミュージシャンたちが、思い入れが強い曲を選び歌ったカヴァー・アルバム『高野寛 ソングブック~TRIBUTE TO HIROSHI TAKANO~』も同日配信開始となった。

彼が作り出した愛すべき新しい「音」と、彼を愛してきた仲間たちが奏でた「音」のふたつを、高野寛デビュー25周年への祝福とともに聴いてもらいたい。

TRIO

高野寛 / TRIO
【配信フォーマット】
[左]ALAC / FLAC / WAV(24bit/96kHz)
[右]ALAC / FLAC / WAV(16bit/44.1kHz)/mp3

【価格】
[左]3,240円(アルバムまとめ購入のみ)
[右]単曲251円、アルバムまとめ購入2,400円
【収録曲】
01. Dog Year, Good Year / 02. (それは)Music/03. 2つの太陽/04. See you again (RIO ver.) / 05. 一分間 / 06. Morning Star / 07. 確かな光 (RIO ver.) / 08. Mo i Kai / 09. いつのまにか晴れ (2014) / 10. On & On (& On) / 11. 地球は丸い - A Terra e Redonda / 12. ないものねだり/13. Free / 14. Nectar / 15. 美しい星 (RIO ver.) / 16. Petala - 花びら


高野寛 / New album TRIO trailer.

【解説】
高野寛、デビュー25周年記念リリースの第4弾は、新曲とセルフ・カヴァーを織り交ぜた16曲入りのアルバム。タイトルの『TRIO』の由来は、TAKANO + RIO。その名のとおり、自身初となるリオ・デ・ジャネイロでの録音に挑戦した意欲作であり、ブラジルのミュージシャンたちのグルーヴを随所に感じられる1作となっている。

とはいえ、「ブラジルに行ったのは、ブラジル音楽をやりたかったからじゃない。友達と演奏したかったから」という高野の言葉からもわかるように、ボサノヴァやサンバといった要素を安易に取り入れようという姿勢は少しも感じられない。にもかかわらず、ブラジルの大地に降り注ぐ太陽の光、そしてそこに暮らすミュージシャンたちが持つ天性の陽気さが、音のひとつひとつから滲み出しているのだ。

新曲の『Dog Year, Good Year』からアルバムは始まる。タイトルに含まれる「Dog year」とは、「成長の速い犬にとっての1年は、人間の7年に相当する」という事実から生まれた言葉で、この言葉を知った高野は詩的な切なさを感じて作ったという。めまぐるしい現代社会の中でも、大切なものは不変であって欲しいという願い。重低音のベースとギターの軽やかなリズムに乗って、聴き終わった後の胸が熱くなってくる、切なく愛おしい楽曲になっている。


高野寛 / Dog Year, Good Year

また、セルフカヴァーの「See you again (RIO ver.)」「確かな光」は、歳月とともに変わりゆく時代を演奏方法や歌い方に反映した、カヴァーとは言い切れない、新しい名曲となった。夏のうだるような暑さの中に、すーっと爽やかな喜びの風をもたらしてくれるような全16曲。ぜひ、ハイレゾで聴いて欲しい。

高野寛 ソングブック〜TRIBUTE TO HIROSHI TAKANO〜

V.A. / 高野寛 ソングブック〜TRIBUTE TO HIROSHI TAKANO〜

【配信フォーマット】
ALAC / FLAC / WAV(16bit/44.1kHz)/ mp3

【価格】
単曲270円、アルバムまとめ購入2,400円
【収録曲】
01. 夢の中で会えるでしょう (蓮沼執太フィル) / 02. hibiki (ハナレグミ) / 03. やがてふる (高橋幸宏) / 04. エーテルダンス (ビューティフルハミングバード & 宮内優里) / 05. 確かな光 (畠山美由紀 + 青柳拓次) / 06. ベステンダンク (岸田繁 (くるり)) / 07. オレンジ・ジュース・ブルース (anonymass with 湯川潮音) / 08. KAORI (有里知花 with 宮川剛・永見行崇) / 09. 夜の海を走って月を見た (山田稔明 (GOMES THE HITMAN)) / 10. See you again (アンチモン) / 11. ベステンダンク (おお雨 (おおはた雄一 + 坂本美雨)) / 12. All over, Starting over (浜崎貴司) / 13. 虹の都へ (トッド・ラングレン)


高野寛 ソング・ブック 〜tribute to HIROSHI TAKANO〜 : Trailer

【解説】
高野寛と親交の深いミュージシャンたちが集まり、それぞれ思い入れの強い楽曲をカヴァーしたトリビュート作。蓮沼執太フィル、ハナレグミ、高橋幸宏、岸田繁(くるり)、湯川潮音、トッド・ラングレンまで、豪華なメンツが名を連ねている。参加ミュージシャンの多彩さは、他のアーティストへの楽曲提供も多くおこなってきた高野の才能の反映と言えるだろう。全編にわたり、それぞれのミュージシャンなりの高野“愛”が惜しげもなく表現されており、それがこの作品に何とも言えない幸福感をもたらしている。

ハナレグミは、当時レコーディングに参加していた胸の奥にじんわり響く名曲「Hibiki」を披露。高野のデビュー時のプロデュースを務め、高野の「音楽の父」とも言える高橋幸宏は、1990年に発売された代表曲「虹の都へ」のカップリング曲、「やがてふる」を、素材感を残しながら高橋幸宏エッセンスをふんだんに取り入れた内容に。畠山美由紀+青柳拓次は「確かな光」を、大きなテーマを持った楽曲を畠山美由紀の歌声と、エレクトロのビートに乗せ、昇華させた。ビューティフルハミングバード&宮内優里は「エーテルダンス」の世界観にヴォーカルの広がりを加え、ふわふわと妖精が舞い降りてくるような感覚の曲に仕上げ、異次元に運んでくれる。親友、浜崎貴司はTV番組のオープニングでも使用された「All over, Starting over」をチョイス。浜崎のまっすぐで力強い歌声と、巧みな表現力で更なる聖域に到達させた、最高の仕上がりになっている。「ベステンダンク」は岸田繁(くるり)とおお雨(おおはた雄一+坂本美雨)がそれぞれカヴァーしているが、こんなにも表情が違う楽曲になったのも面白い。アルバムのトリを飾るのは、高野の音楽遍歴にかかせないアーティスト、トッド・ラングレン。代表作「虹の都へ」を英語詩でカヴァー。イントロから、二人への感謝が溢れる。高野さん、トッド、名曲を聴かせてくれて本当にありがとう。25年という歳月の中で、着実に育まれてきた高野寛の音楽を、これからも愛していこうと思った。

ときにコミカルに、ときにムーディに、ときに可愛らしく、ときに幻想的に…。まるで魔法にかかったような時間を与えてくれる珠玉の1作。高野寛というミュージシャンの存在の大きさをあらためて感じさせると同時に、これからもたくさんのリスナーとアーティストに愛されていくべき存在として再認識させてくれるアルバムでもある。

高野寛過去作

OTOTOY独占配信!
高野寛『Live at VACANT [ONE, TWO, THREE]』

【配信フォーマット】
[左]DSD(1bit/2.8MHz)
[右]ALAC / FLAC / WAV(24bit/48kHz)/ mp3

【価格】
[左] アルバムまとめ購入のみ 1,800円
[右] 単曲150円 / アルバムまとめ購入 1,800円


ジャンルや規模を問わず、あらゆる場面で活躍し続ける彼が、リラックスした雰囲気の中で純粋に歌を届けた、2012年9月27日(木)に開催されたVACANTでのライヴ。
自ら「ライフワーク的」と語る等身大の彼の音楽を、DSDならではの高音質で記録。
ライヴ前とライヴ後に行なったインタビューと共に、じっくり堪能していただきたい、渾身の一作。

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LIVE INFORMATION

高野寛 アコースティックツアー「ブラジルから遠く離れて」~25th Anniversary 2nd season~

2014年08月22日(金)@鳥取・ギャラリーそら
2014年08月23日(土)@三重・radi cafe apartment
2014年09月6日(土)@愛知・名古屋 TOKUZO
2014年09月7日(日)@広島・log
2014年09月14日(日)@札幌・レストランのや
2014年10月10日(金)@香川・高松 umie
2014年10月11日(土)@愛媛・若草幼稚園
2014年10月18日(土)@栃木・黒磯 SHOZO 音楽室
2014年10月25日(土)@鹿児島・GOOD NEIGHBORs
2014年10月26日(日)@福岡・TAGSTA
2014年11月1日(土)@岩手・盛岡 大慈清水御休み処
2014年11月2日(日)@宮城・仙台 SENDAI KOFFEE CO.
2014年11月3日(月・祝)@福島・いわき burrows
2014年11月8日(土)@奈良・法徳寺
2014年11月9日(日)@和歌山・カーヒコ・オ・ケ・アクア
2014年11月21日(金)@広島・尾道 やまねこカフェ
2014年11月22日(土)@滋賀・旧大津公会堂

高野寛バンドツアー「Trio」~25th Anniversary 2nd season~

2014年09月27日(土)@神戸・ジーベックホール
2014年10月4日(土)@東京・日本橋三井ホール

PROFILE

高野寛 Hiroshi Takano

シンガー・ソングライター、ギタリスト、プロデューサー。1964年生まれ 1988年ソロ・デビュー(高橋幸宏プロデュース)。代表曲は「虹の都へ」「ベステンダンク」(共にトッド・ラングレン・プロデュース)など。

田島貴男との共作シングル「Winter's tale」を初めとして、世代やジャンルを超えたアーティストとのコラボレーションも多い。

ギタリストとしてもYMO・TEI TOWAを初めとしたアーティストのライヴ・録音に多数参加し、坂本龍一や宮沢和史のツアー・メンバーとして延べ20カ国での演奏経験を持つ。

2013年10月デビュー25周年を迎え 記念アルバムをブラジル・リオデジャネイロで録音。2013年4月から京都精華大学ポピュラーカルチャー学部・音楽コース特任教授に就任。

>>高野寛 OFFICIAL HP