2019/03/25 00:00

新しいものを出せている感触はつかめた

──メジャー以後のお話に移ります。『alight ep』でメジャー・デビューされました。

中西 : 『alight ep』は割と照井さんの着想にコンセプトも含めて、委ねたというか。

照井 : 難しい時期ではありましたね。僕自身もそうでしたし、sora tob sakanaが持つ少女性や聖なる感じだったり、エレクトロニカとポストロックの郷愁を誘ったりするメロディだったり、物語っぽい歌詞だったりと、どの時代にも好きなひとがいるわかりやすい武器が、育ってくるにつれ、ずっとそれをやっていても本人たちも乖離してきちゃいますし、繰り返しても自分的にもモチベーションがあがらなくなっちゃうってのもあって、かわらなくてはいけない時期でもありなかなか苦労しました。

alight ep(Trailer)
alight ep(Trailer)

中西 : 最初、普通だったらタイアップ付けたシングル盤で出るっていうのがある種のセオリーなのかな? って思っていましたけど、サカナってグループ自体もバンド性を強くまとっているところもあるし、過去経験上、アニメのタイアップを初手で出すとイメージがついてしまうことがあるんです。アーティストにとってはいいこともあればちょっと動きづらくなっちゃうこともあるので、なるべく避けていきたいのもあって『alight ep』を第1弾にさせてもらった意図はありますね。

照井 : そのだしかたは僕もありがたいなと思いました。最終的に”アニソンの雄になるぞ”っていう感じでやっているわけではないので。

──インディーズ時代の最後の作品もEP(『cocoon ep』)で、メジャー初作品もEP(『alight ep』)でしたが、メジャー初作品はインディーズ時代よりも世界観がかなりかわったなと聴いていて思いました。かなり気合いがはいってるというか。

照井 : そうですね。若干から回ってますけどね(笑)。

一同 : (笑)。

照井 : まあ、なんとかしようって気持ちはあったと思いますね。

──世間の反応はいかがでしたか。

中西 : "いい音楽を作るグループがでてきたね"っていわれましたし、実は同時進行で『New Stranger』(メジャー1stシングル。2018年7月25日リリース)を作っていたんですよ。で、ハイスコアガールのタイアップの話も表に出ていたので、期待値はおのずとあがっていくというか、アニメ系の媒体さん、販売店さんからサカナのことをすごく気にしてますと言われて。イベントやらせてください、取り扱わせてください、って。まだ曲も出てないのにですよ? そんな状況だったので、新しいものを出せている感触はつかめたというか、みんな聴いたことがなかったり、触れたことのなかった音楽がサカナでだせているのかなってわかりました。

New Stranger(Full)
New Stranger(Full)

──嬉しい反応ですね。

中西 : 嬉しかったですね。何よりも、純粋に照井さんすごいなって。

照井 : いやいやいやいや…。

一同 : (笑)。

──曲名が決まってない段階でアニメのOPを担当する情報は発表されていましたが、それがプレッシャーにはなりませんでしたか。

照井 : そういう感じではないですね。外部的な要因がプレッシャーになるってことは俺はあまりないです。単純に自分とメンバーとの戦いですかね。自分の内面と、メンバーの成長に合わせた曲を書けるかって。

──小林さんはいかがでしたか。

小林 : なにか大きくかわったことはなかったですね。やることやって、ということ。営業してメンバーとスタッフと喋って、大人と会議して。

一同 : (笑)。

──メンバーのモチベーションはあがりましたか?

小林 : メンバーのモチベーションはあがりはしましたが、あんまり実感してなかったり? でも少しずつ自信はついてきてたと思いますね。

照井 : 確かに。

小林 : ”私たちも間違ってなかったのかな?”っていうのがでてきたのかもしれないです。メジャーデビューってところと、2018年のTIF(TOKYO IDOL FESTIVAL)のメイン・ステージに立ったあたりで、ちょっとオーラ感出てきたかもしれないな、ライヴ見てる感じだと。

照井 : そう、彼女たちの中での小さなブレイクスルーは僕が間近で見ていた時からちょっとずつあったんですけど、やっぱりアイドルとして王道のところをやってないじゃないですか? だから自分たちも半信半疑なんですよね。これを与えられてやっているけど、こんなのが果たしてうまくいくのだろうかって。周りの大人はいいから頑張れって言ってくれるけど、まあ身内だし… みたいな。だから世間的なわかりやすい評価があるとすごく安心できて、間違ってなかったと思えるみたいで。「アイドルお宝くじ」っていうテレビ番組内の対決企画で勝ったことがあって、あの時に初めてメンバーからそれを感じたんですよね。

一同 : へぇ。

照井 : 結構すごい相手だったんですよ。錚々たるアイドルさんを相手に勝てた時に、半信半疑だったものが自信へとかわっていった気がします。決定的だったのが、メジャーデビューだったのかも。

チームとしての力を意識しざるを得なくなりました

──東京国際フォーラムホールCでのワンマン・ライヴも、アイドルで国際フォーラムでライヴするなんてなかなかないですし、メジャーデビューした後のお披露目的な感じなところもありって素晴らしかったですね。

照井 : 会場カッコイイですよね。

一同 : (笑)。

中西 : 会場としての威厳や出される雰囲気がすごいなあるなって(笑)。

海に纏わる言葉~Lighthouse(2018.7.1 4th anniversary oneman live「city light , star light」)
海に纏わる言葉~Lighthouse(2018.7.1 4th anniversary oneman live「city light , star light」)

──座席もしっかりしてるし。

照井 : そうですよね。ああいうモダンで、都会にあって、ハイテク感もある中で、しかも着席で、みたいなものがサカナの音楽性とかイメージにすごいあっていたからよかったなっていう。課題もすごいありましたけど、主に音響で。

小林 : めっちゃあった。

照井 : もっとできたな、ってのはありましたね。

中西 : 難しいですよね。小林さんが言ってた”sora tob sakanaのことが好きな人と一緒にやっていきたい”っていうのも、ステージ・ライヴ関連のスタッフィングに大いに関わってくると思っていて。各ポジションのスタッフがサカナの音楽をちゃんと聴いてくれたうえで考えを働かせていくのが重要で、初めてスタートラインがでてくるのかなって。

照井 : チームとしての力を意識しざるを得なくなりましたね。餅は餅屋みたいな考え方もあると思うんですけど、ちゃんとした技術を持ってるプロの人がやっていても情熱持ってやってる人に敵わなかったりするし、あと、祭り感がでたほうがいいんですよね。みんなが同じものを好きで盛りあげていくという。

小林 : そうですね。音響さんも照明さんも楽しんでやってるひとと、仕事感でやってるひとでずいぶんかわるので、固定していきたいのが今年の命題であるんですよね。

照井 : チーム全体をもうちょっと固めていく。

小林 : アートワーク含め、しっかりチームワークとしてやっていけるといいものが出来るんじゃないかな。オサカナ好きな音響照明さん募集中です(笑)。

一同 : (笑)。

──ホールCでライヴしたことで、改めて気づかされたんでしょうか。

照井 : そうですね、それまでももちろん気にしてはいたんですが、終わってみて改めて重要性に気付きました。

中西 : そうなんですよね。僕は今回収録されているライヴ映像は納得いくものが出来たと思っていて。このライヴ、すごいカッコいいんですよ。ものすごいカッコいいライヴをするグループとバックバンドなんだなって思って。この映像を見た後に、また生で見たいという感じにさせてしまうのでそれに対して応えられるような状況を今から作らないと、これからはもっとそういう意味じゃドンドンお客さんの目も肥えて行きつつシビアになっていくと思うので、こっちもちょっとずつでもステップアップしていかないと。

小林 : そうですね。ライヴが主戦場ではあるのでしっかり届けられるようにしたいなと思います。

──最近も主催ライヴ〈sora tob sakana presents 天体の音楽会 Vol.2〉(2019年2月17日@Zepp Tokyo)が開催されました。ジャンルレスかつこの並びはなかなか見れないようなアーティストばかりだったのですが、ラインナップはどなたが決められたのでしょうか?

秘密(2019.2.17 sora tob sakana presents「天体の音楽会 Vol.2」)
秘密(2019.2.17 sora tob sakana presents「天体の音楽会 Vol.2」)

照井 : 関係者全体で話しあいつつ決めていきました。

小林 : 会議で都度都度。

照井 : バンドは僕が結構詳しかったり繋がりもあるので、バンドはこういうの声かけてみたいです、みたいな。じゃあアイドルはこうで、とかアニソンはこうでとか。チームのみんなで意見を出し合う感じです。バンド・アイドル・アニソンの3本柱でいくのは全体の意思としてあって。

小林 : 知恵と知識を出して。

──お客さんも雑多な感じでしたね。

中西 : うん! そうでしたね。

照井 : 同じような話になっちゃいますけど、目先の売り上げ考えるんだったらもっと特化したイベントした方が絶対お客さんはいるし、当日盛りあがる感じはでると思うんですけど、それだとブレイクスルーしない感じがしちゃってて、やっぱりここからこういうアイドル・グループがブレイクスルーするには違う層混ぜてみたりとか。

小林 : sora tob sakanaとしてチャレンジしたかった。

照井 : あとは、”自分たちがかっこいいと思うことをやりたい”というのがあるので、イベントにしてもお客さんがはいりそうだからといって主義主張が違うひとたちを呼んで埋めるより、ある種エゴですけど、"このラインナップどうですか!"ってくらいのほうがいいなと。

小林 : その方向性はプロジェクトメンバーみんな納得していて。ああ、面白いねって。

──そうなんですね。

小林 : チャレンジだから正解が誰も分からないところもあるんですよ。

──すごく面白いラインナップですよね。

小林 : いろいろな関係者のかたにも言われました。

中西 : 去年の〈天体の音楽会vol.1〉(2018年2月12日@中野サンプラザ)に出演したKing Gnuは今ものすごいブレイクしているじゃないですか。イベントにはエンタメの"夢"みたいなものが詰めこまれているから、お客さんにとってもより興味を持ってもらうためにも安定せずという考えをベースとして持っておきたいなって。このイベントに限らず、サカナのプロジェクトの根幹な部分のひとつかなと思います。


照井 : 今回のTempalayだったり、PAELLASもただ好きで呼んだだけで、去年のKing Gnuも全くサカナと関係ないんですけど(笑)。

中西 : そうですよね(笑)。

照井 : イベント自体が持っているセンスも大事だと思うんですよね。"サカナの主催って今すごいカッコいいひとたちが集まってるんだ、ちょっと注目したほうがいいぞ"みたいな印象や雰囲気にできたらいいですね。

小林 : そうなんですよね。それがアニメ・アニソン好きなひと、ロック好きなひとに届いて欲しい気持ちを持っているイベントなんですよね。

照井 : 届き渡っているとはまだまだ思っていないんですけど、ブレイクスルーがおこれば面白いことがおきるイメージですね。

中西 : 強く感じたのは、今回は主催のsora tob sakanaが大きくならないといけない、って去年以上に感じた回でしたね。そこできっと呼べるひとも増えていくでしょうし、可能性が増えるのであればやはり本体が大きくならないと。

照井 : そうですね。

4人で表現された大事な作品

──勝負作としても、メジャー1stアルバム『World Fragment Tour』はかなり大切ですね。

中西 : そうですね。このアルバムは2018年にまいた種の蕾が開くタイミングでのリリースなので、照井さんの中でいろいろ考えられてプロデュースしたのもありますし、メンバーとの成長の関係性も含めて、レコーディングや制作のスタイルをかえたところもありました。これまでのsora tob sakanaとここからのsora tob sakanaを結びつける重要な位置づけの作品になったと思います。リリース直前に発表もされましたが、5月でメンバーが1人卒業するので、4人で表現された大事な作品です。

照井 : アルバムはそうですね、いろんな意味で転換になるというか、メジャーにいった時もそうでしたけど、4人の最後の作品って言うのもそうですし、自分の中にあるバンドマン的な作りかたではなくて、作家的な作りかたを学んできた中の集大成として自信になっているんですよね。この作品がこれから先を考えていく時にすごく大きく広がっていくんじゃないかなと思っています。

knock!knock! (Full)
knock!knock! (Full)

小林 : インディーズ時代の2017年のミニ・アルバム『cocoon ep』、2018年のミニ・アルバム『alight ep』、そして2019年の今年『World Fragment Tour』と、メンバーの成長と共に音楽もちょっとずつかわっているのは聴きどころなので、OTOTOYさんで全部ダウンロードしていただければ(笑)。

一同 : (笑)。

小林 : 全部通して聴いたら意外と面白いですよ(笑)。

中西 : いやーこれは通しで聴いてほしいですよ、本当に。

──今回は映像作品つき形態のリリースもありますね。

中西 : リリース形態は僕の頭の中ではもうこれはあって、中身の精査は小林さんと結構話しましたし、『alight ep』を出す前からどういう構成にするか話した時、値段が高いものをひとつ作りたいと思っていたことに対して、すぐ「それいいですね」といってもらえたのもありました。

小林 : コレクト的なもの。しっかり作りこんでコアなお客さんも満足してもらえるものをずっと作りたいと思っていたんですよ。

照井 : さっきの話にも繋がりますよね。作品として充実感を作らないとリリースする意味が減ってしまっている時代なので。

小林 : "Blu-rayをだそうと思っている"と照井さんに話したら「音と映像は中途半端じゃないほうがいいです」ってすごく心配されました。「やりきるもの以外はやりたくない」と。

中西 : 高解像度じゃないですか、Blu-rayって。音だとハイレゾと同じですよね。

──そうですね。

中西 : 作り側としては、より集中しないといけませんしね。

照井 : 自分の立場からすると、バンドセットのライヴをちゃんと音をミックスして映像化出来ていなかったことがずっと気になっていて。DVD作っていたんですけど、ほぼ撮ったままって感じだったので、ちゃんとミックスしたものをだしたいなって。せっかくバンドセットを売りにしているのに決定打がないのはなんだかなと思っていて。

小林 : 前回の反省点をいかしていいものに出来てると思います。メンバーも満足してもらったみたいだし(笑)。

照井 : Blu-rayはかなり見応えあると思います。

小林 : これを是非大画面で。

──アルバムの話に移りますが、全体的なテーマを教えていただけますか?

照井 : 僕がサカナと関わり始めた時、彼女たちの年齢が13歳頃なのもあって活動に関しては自分たちの意見があまりない状態だったので、作りこんだ世界観の中で素朴に生きてもらっていたんです。成長するごとにだんだん自分たちの考えや何がやりたいのかでてきて、今まで渡した世界観とちょっと齟齬が出てきた時に、メジャーという立ち位置も含めて、自分たちの意思で改めて世界と出会い直すというのが浮かんで、それを旅行やツアーという投影体に落としこんだのがテーマです。いろんな世界を観るということでバラエティーに富んだ曲をいれようとか、外から作家さんを呼んで違った風をいれていこうとか。


小林 : それでマッチしましたもんね。

照井 : そうですね。まとまりは。流れはすごくいいと思うんですよね。

──自我の目覚めはかなりでてきているんですか?

照井 : そうですね。こういうことがやりたい、好きっていうのははっきりしていると思うんですけど、この間、このアルバムを作った後にミーティングしたら「自分たちの我をどんどんだしていきたいわけじゃない」って本人たちに言われて(笑)。

──グループが成長していくにつれ年齢を重ねることで内面の変化もでてくるでしょうし、玲ちゃん(風間玲マライカ)の卒業という選択も自我のあらわれだと思うので、とても大切な岐路に立つアルバムだと思うんですよね。

照井 : それで作りかたをかえざるを得なかった部分もありますし。

──途中でですか?

照井 : このアルバムを作るにあたって、ですね。今までと。あとメンバーの個性とか、メンバーの歌唱をもっと前面に出してみようっていうアルバムです。今まではゴリゴリに作り込んで音も多いし、ガチっとしたものだったんですけど、割とシンプルになってて、割とメンバーが浮き立ってくるものを目指しました。

──卒業をテーマにした曲はあるのでしょうか。(5月6日にメンバーの風間玲マライカが卒業。)

照井 : それを意識しては作ってないです。ただ、思わずそうなってたな、あとで聴いてみたらそうも取れるなって曲もあるんですけど。

小林 : 「WALK」ね。

照井 : でもあまり意識して作るのは考えていないですね。

──歌割りも変わっていくと思うのですが、今後の変化をどう感じていけばいいでしょうか。

照井 : より個々が浮き出てくるのは間違いないですよね。ひとりひとりの歌割りも増えますし、ひとりひとりの歌の強さがないとしんどくなってくると思います。本人たちへの指導というか、意識の変化も多少求めていくと思うので、曲に関しても本人たちの歌声にある程度重きを置いたり、頼るのは増えるのかなと思います。あと、4人のユニゾンが綺麗だったのでそのへんをどうしていくのかはやりながら考えなきゃなって感じですけど。

──ありがとうございます。最後にこれからのオサカナについてお聞かせください。

中西 : 今仕込んでいることはいっぱいありますし、前を向いて歩いていかなきゃいけない。そのつもりは満々であります。年齢キャリアに従って本人たちも成長しているので、プロジェクトとしても成長していかなくちゃという気持ちがいちばん強くて、そのためによりよい状況と環境と彼女たちにいい武器を持たせてあげて外に表現して欲しいっていうのがプロデュースサイドがやるお仕事なのかなって思っています。なによりお客さんが楽しんでくれるものにしていきたいなと思います。引き続き、アニメーションとの掛けあわせだったり、海外へのコンベンションへのアプローチもしっかりして、初年度ではそこまで強く押しだしていなかった部分を強化していきたいです。

照井 : 玲ちゃんの卒業が発表されたように、いつ何が起こるかわからないと思うんですよね。こういう業界ですし。そういう時にメンバー達も活動してきた時間は何も得るものがなかったと思って欲しくないし、関わった人やお客さんたちも、関われて、応援できてよかったと思われることを常にやっていかないとな、と改めて今回思ったので、後悔のない活動をしていきたいと思っております。

小林 : 2019年も2020年もヴィジョンは"チャレンジ"っていうところは崩さずやっていきたいなと思っています。サカナが携わってるVJさん、ライヴ制作担当のポニーキャニオンさん、メンバー、照井さん、中西さん、うちのスタッフ、テアトルアカデミーさんも含め、やらなくてはいけないことがまだまだあるので、ひとつひとつ乗り越えていこうと思っています。新入社員募集中です(笑)。

照井 : これからのサカナはさらにガンガンいきますよっていう所ですね。

──いろんなひとを巻き込むってことですね。

照井 : そうですね。より祭り感を。

小林 : そうですね。

照井 : 楽曲はこれからも作り続けます! 絶賛制作中です。

DISCOGRAPHY

過去記事

デジタル・シングル『アルファルド』
>>メンバーからのコメント

メジャー1stシングル『New Stranger』
>>メールインタヴュー& 5・7・5で一筆

1stミニ・アルバム『alight ep』
>>メンバーがメンバーに訊く ロング・インタヴュー

メンバー間インタヴュー
>>第1回 山崎愛が風間玲マライカに訊く
>>第2回 風間玲マライカが寺口夏花に訊く
>>第3回 寺口夏花が神﨑風花に訊く
>>第4回 神﨑風花が山崎愛に訊く

LIVE INFORMATION

SYNCHRONICITY’19
2019年4月6日(土)@渋谷周辺ライヴ・ハウス

sora tob sakana定期公演~月面の遊覧船~62匹目
2019年4月8日(月)@恵比寿CreAto

IDOL ALTERNATIVE
2019年4月13日(土)@心斎橋SUN HALL

ふらぷろ祭 Vol.14
2019年4月20日(土)@TOKYO FM HALL

DMM VR THEATER presents Future LIVE~複合現実~ Vol.5
2019年4月27日(土)DMM VR THEATER

sora tob sakana定期公演~月面の遊覧船~63匹目
2019年4月28日(日)@恵比寿CreAto

RAD JAM
2019年5月1日(水)~2日(木)@名古屋DIAMOND HALL

sora tob sakana 風間玲マライカ卒業公演
2019年5月6日(月)@SELENE b2

PROFILE

sora tob sakana

2014年7月結成。
音楽プロデュースを照井順政(ハイスイノナサ、siraph etc)が手掛けており、ポストロック、エレクトロニカといったジャンルのサウンドを基調にした物語性の強い楽曲とイノセントな歌声、表情豊かなパフォーマンスが唯一無二の世界観を作り出している。
2015年10月27日に「フジヤマプロジェクトジャパン」よりシングル「夜空を全部」をリリース。
その後、シングル「魔法の言葉」、アルバム「sora tob sakana」、ミニアルバム「cocoon ep」と立て続けにリリース。2017年4月30日には恵比寿LIQUIDROOMにて初の全編band setでの単独公演「月面の音楽隊」を開催、チケットはSOLD OUTとなった。
2018年2月12日には中野サンプラザにて主催イベント「天体の音楽会」を開催し、ワーナー ブラザース ジャパン、ポニーキャニオンというタッグを得て、様々な展開を行うことを発表。
5月16日にミニアルバム「alight ep」にてメジャーデビュー。さらには7月1日には東京 国際フォーラムホールCにてワンマンライブを開催、大成功をおさめた。
7月から始まるTVアニメ「ハイスコアガール」のOPテーマを担当し、同テーマ曲収録のシングル「New Stranger」を7月25日にリリースした。
2019年3月13日にはメジャー1stフルアルバム「World Fragment Tour」をリリースする。

official HP

この記事の筆者

[インタヴュー] sora tob sakana

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