2013/01/20 00:00

初の全国流通盤をリリース! 先行フリー配信開始!

抑えきれない感情を振り絞り、小さな光を追い求めもがいていくエモーショナルな歌詞、ギター・ロックというスタイルながらポストロック的なアプローチをみせるサウンドが特徴的なバンド、リサ=オフリー。バンド初となる全国流通盤『鳴り止まないエゴイズム 』が1月23日にリリース。Art-Schoolの代表曲のカバーを収録するなど、意欲的な作品になっている。今回、OTOTOYでは、収録曲の中から1曲を先行で高音質音源(24bit/48kHzのWAV)でフリー・ダウンロード決定! その楽曲に耳を傾けてみてほしい。

>>>「Drain Me」の高音質音源のフリー・ダウンロードはこちら(〜1月23日)


リサ=オフリー / 鳴り止まないエゴイズム
【配信形態】
HQD(24bit/48kHz)

【配信価格】
単曲 200円 / まとめ購入 1,000円

【Track List】
1.鳴り止まないエゴイズム / 2.Drain Me / 3.あの頃のまま / 4.午後、目覚め / 5.FADE TO BLACK(ART-SCHOOL cover)

ポスト・ロック的なアプローチ、グランジ、オルタナなど様々なエッセンスを美しく織り交ぜたギター・ロック。

INTERVIEW : 中島 直都、久保 大志、東海林 恵祐、山中 正

2000年代に隆盛を極めた「ポストロック以降」のギター・バンドたちは、凛として時雨や9mm Parabellum Bulletといったビッグ・アクトを除き、その多くがかつての勢いを失ってしまったと言っていいだろう(もしくは、安定飛行に入っている)。そんな中、現在注目されるのが「90年代オルタナティブ」というキーワードだ。NIRVANAの『IN UTERO』などを手掛けたスティーブ・アルビニが所有する、シカゴのエレクトリカル・オーディオでのレコーディングを昨年敢行したART-SCHOOLがその筆頭。さらにはMO’SOME TONEBENDER、おとぎ話THE NOVEMBERSといったバンドたちが今再び注目を集め、海外でも、やはりアルビニがプロデュースを手がけたCLOUD NOTHINGSが話題となるなど、時代が今まさに転換しつつあるように思える。

2006年に結成され、決して浅くはない歴史を持つリサ=オフリーが、初の全国流通盤となる5曲入り『鳴り止まないエゴイズム』を発表する。この作品を聴いた限りでは、まだ彼らを多くの「ポストロック以降」のバンドと明確に切り離して語ることは難しいかもしれない。しかし、ART-SCHOOL「FADE TO BLACK」のカバーを収録し、日本の90年代オルタナティブの要人である岩田純也がエンジニアを担当した本作からは、新たな胎動が確かに感じられるのだ。

インタビュー & 文 : 金子厚武
photo by 雨宮透貴

左から、久保大志、中島直都、東海林恵祐、山中 正

いい感じに混ざってきてる気がしますね

——リサ=オフリーは2006年に中島(直都)くんと久保(大志)くんが大阪から上京してスタートしたんですよね。

中島直都(以下、中島) : 中学生のときからバンドをやってて、もう一人ベースと一緒に、18歳のときに3人で出てきたんです。で、ドラムを探してたんですけど、友達が全然いなくて、スタジオで働いてた彼(山中)に、元々はギタリストだったんですけど、「ドラム叩いてくれ」ってお願いして。

——高校卒業してすぐ上京って、なかなか勇気のいる決断だよね。

久保大志(以下、久保) : 中学のときから「高校卒業したら東京」ってずっと言ってたんで、それが当たり前だったというか、自然に来ました。友達の家に行くぐらいの感じで(笑)。
中島 : もう古いかもしれないけど、当時は「成功するためには上京」みたいな感じだったんですよね。あと兄貴がバンドをやってたんで、その影響もあって。

——中島くんのお兄さんはHOSOMEの中島隼都さんなんですよね。

中島 : よくご存じで。昔は毎日延々XTCの話を聞かされてました(笑)。

——それってある意味、英才教育だよね(笑)。

中島 : 一番最初にはまったのは、中学のときのTHE WHOとかでしたね。リアルタイムの音楽を全然聴いてなくて、そのうちグランジとかオルタナにはまっていくんです。XTCは今も大好きですけどね。

——リサ=オフリーっていうバンド名の由来は?

中島 : 僕、THE SMITHSがすごく好きで、飾ってなくていいなって思って、名前っぽくしたいと思ったんですよ。それで、日本人でも外国人でもいるような名前っていうことで「リサ」が出て、でもそれだけだと薄いから、スタジオで何か考えてたときに、「スタジオフリーパス券」って文字が目に入って、そこから「オフリー」を取ったっていう(笑)。

——東京に出てきた当初の活動はどんな感じだったんですか?

中島 : ライヴ・ハウスとかどこでやればいいかわかんなかったし、当時はオーディション・ライヴもあったから、それに落ち続けて、しょぼいハコに出てました。やっと高円寺の20000Vに受かったんですけど、行ったら出演者が全員皮ジャンで(笑)。

——ハードコアの聖地だからね(笑)。

中島 : そういうのわかんなくて、ふたを開けたら「これちょっと違うな」って。でも、自分の好きなアーティストが出てるハコをたどって行ったりして、当時9mm Parabellum Bulletとかがよく出てた乙とかに出るようになって、徐々に変わってきましたね。

——そして、2011年に東海林くんが加入して今のメンバーになったと。音楽性に関しては、当初はさっき中島くんが言ってたグランジとかオルタナ寄りの感じだったんだよね?

中島 : こっち来てからはまた違って、一時期ポストロックがめっちゃ流行ったじゃないですか? 対バンするバンドもそういうバンドばっかで、僕らもいかに変拍子を面白く使うかとか、アンサンブルのことばっかり考えてて、結局何がしたいのかわかんなくなっちゃったんですよね。誰にも知られてないようなUSのインディとかばっかり聴いて、研究してたんですけど、でもなんか違うなって思うようになって。

——今はどんな部分が大事だと思ってますか?

中島 : やっぱり歌ありき。あとは爆音のかっこよさとか、コアっぽいところに戻ってきてますね。

——それって具体的なバンド名で言うと、どの辺が出てくるんですか?

中島 : MO’SOME TONEBENDERとかめちゃめちゃ好きで、この前はベースとLOSTAGE見に行ったり。あとは、The Smashing Pumpkins、Dinosaur Jr.、Pixiesとか。

——まさに90年代オルタナティブって感じだね。久保くんの影響源は?

久保 : ボーカルからの影響が強いんで、似てるんですけど、でも僕はポストロックに結構はまって、今でも一人のときはずっとインストばっか聴いてます。
中島 : 一時期65(daysofstatic)しか言ってなかった(笑)。
久保 : 音の選び方が結構クラシックに近いと思うんですね。おふくろがピアノの先生だったから、クラシックは昔から聴いてて、懐かしさもあるし、気持ちよくて。音の選び方はいつも気をつけてて、無機質になり過ぎないように、色があるというか、メロディがちゃんとあって、ABサビってあったときに、ちゃんと流れがあるようにっていうのは意識してます。

——山中くんはどうですか?

山中正(以下、山中) : 僕は2人に出会うまではメロコアを聴いてて。
中島 : キャップで、短パンで、バッヂいっぱいつけて…。
山中 : やめろや!

——まあ、めちゃくちゃ流行ってたからね(笑)。

山中 : そうですよね。THE WHO聴いてる方がおかしいわ!

——そうだよね(笑)。ドラマーとしては、このバンドに育てられた感じ?

山中 : いろいろCDを渡されて、でも最初はやっぱりXTCでしたね。XTCとFOO FIGHTERSを渡されて、「この2枚を聴いとけ」って。

——どっちを吸収していいか分からないな(笑)。東海林くんは?

東海林恵祐(以下、東海林) : 俺は途中から入ったんで、やっぱりいろいろ借りて、吸収するものがいっぱいあったんで、楽しかったですね。それまでは、THE BLUE HEARTS、奥田民生、THE YELLOW MONKEYとか。(リサ=オフリーも)もっとそういうバンドになればいいのにって思ってるんですけど(笑)。

——でも、ポストロックから離れて、歌に戻ってきてるっていうのは、東海林くんにとってはいいことだよね。

東海林 : 僕が入る前の音源は聴きづらかったんですけど、自分がやるようになってからは違和感なくやれてるんで、いい感じに混ざってきてる気がしますね。

やっとフラットになれた気がします

——『鳴り止まないエゴイズム』は、最初の2曲はここまでに言ってもらったような、まさにポストロック通過後のオルタナティブなギターロックになってますね。

中島 : キーマンとなる曲があって、それを幹として作っていった感じですね。CDを聴く側としても、まとまってないと嫌なんですよ。

——今回で言うと、タイトル・トラックの「鳴り止まないエゴイズム」が幹ってことだよね。

中島 : そうですね。今回はわりと「THEギターロック」なリード曲なんで、次はちょっと違う方向で作りたいとも思ってるんですけど。

——個人的には音質が印象的で、歪みの粗さ、ざらついた感じっていうのは、すごく90年代的だと思いました。

中島 : 今回エンジニアがトリプルタイムスタジオの岩田純也さんで、ART-SCHOOLとか、Syrup16gとか、THE NOVEMBERSを録ってる人なんで、もうお任せしたんですよね。

——自分たちらしいギター・ロックっていうのを、そのまんま出してもらったと。

中島 : ちょっといやらしいんですけど、その意味で今回ART-SCHOOLのカバーを入れたっていうのもあるんです。バンド名だけパッと見ても、僕らがどういうことをやってるかなんて、わからないじゃないですか? でも、「ART-SCHOOLのカバー」ってクレジットに入ってたら、そっちの畑が好きな人は手に取ってくれやすいじゃないですか? もちろん、リスペクトの気持ちもあるんですけど、めちゃくちゃインディのバンドがいる中で、自分たちを選んでもらうには、こっちから提示していかないとって思って。

——「FADE TO BLACK」を選んだのには理由があるんですか?

中島 : これはちょっと迷ったんですよね。ベスト盤にも入ってたりするような曲だから、アート好きからしたら、僕らバッシングされるんじゃないかって(笑)。

——去年出たアートの写真集のタイトルも「FADE TO BLACK」だったもんね。

中島 : そうなんですよ。でも、カバーをするっていう時点で叩かれる対象にはなるだろうから、やるなら有名な曲をやった方がいいかなって。

——なるほどね。久保くんとしても、今回は自分たちのギター・ロックをそのまま出したっていうイメージですか?

久保 : 僕はこの前に作ったやつがめちゃくちゃ気負ってて、「もっといいのできたんじゃないか? 」って考えてたんで、今回はすんなりというか、曲を作ってる段階から、スッと出てきたものをやろうと思って。今まで培ってきたものに準じて、素直にやりました。
山中 : 今回一発録りで録ったんですよ。これまでは別録りだったんですけど、初めて一発録りをやったので、その感じも出てるんじゃないかなって。

——3曲目の「あの頃のまま」はアコギを生かしたミドル・テンポのナンバーですが、これはより歌を大事にするっていう部分の表れと言えるでしょうか?

中島 : 歌を大事にするというよりは、景色というか、シンセが鳴ってて、フォークギターが鳴ってて、フラットな感じで入ってくるみたいな、そういうのを作ろうと思って。

——曲のイメージからスタートしてるんですね。

中島 : イメージしかないですね。ネタとかBPMありきで、狙って作りますね。アルバム全体も、「こういう感じのアルバム」っていう、イメージで作っていきます。

——では、4曲目のインスト「午後、目覚め」は、どういうイメージだったんですか?

中島 : あれは東京に来てからの影響の曲で、TORTOISEとか大好きなんで、夕暮れっぽい感じというか、混沌とした感じを、「FADE TO BLACK」の前に挟みたいと思って。

——作品の全体像を見た上で作った曲だと。

中島 : あと、コロッサルっていうシカゴのバンドが大好きで、そのバンドが管楽器を使ってたので、今回入れてみました。

——THE NOVEMBERSも新作で管弦楽器をフィーチャーしてたよね。

中島 : ちょっと前まではTHE NOVEMBERSに似てるとか、9mmっぽいって言われたこともあったけど、最近は誰っぽいとか言われなくなりましたね。やっとフラットになれた気がします。

——そのあたり、一番最近入った東海林くんが一番客観的にバンドのことを見れるかと思うんですけど、どうですか?

東海林 : 今回はホント素直にできた作品だから、僕らの個性が一番伝わるんじゃないかって思います。やっぱり考えるよりも、すんなりできたものの方がいいのかなって。

自分の中での名盤を作りたいですね

——歌詞に関しても聞くと、「生きることの悲しみ」みたいな部分が強いですよね。これは中島くんの人間性から来るものなのか、それとも、例えばART-SCHOOLの木下(理樹)さんのように、映画とか、そういうものの影響なのか、どちらが近いですか?

中島 : 僕はドキュメンタリー志向で、抽象的な比喩とかで書かないようにしてます。ボヤッとはさせないで、思ってることをリアルに歌いたいなって。

——それって自分の中の何かを消化する作業なのか、外に向けて発信する作業なのかっていと、どう?

中島 : 結果両方なのかもしないけど、それを吐き出せてることで自分がある、みたいな感じですね。普段人には言えないことも、音楽なら言えるっていう。影響としては、THE SMITHSが大きいと思います。曲はめちゃくちゃポップなのに、歌ってることは結構ひどいというか、どうしようもなくて、そこが痛快だったり。もしもこのバンドが、もっとミドルとかスローの曲ばっかりやってたら、こういうことは歌ってないと思いますね。激しい曲なのに、こんだけ後ろ向きっていう、ちょっと皮肉っぽい感じですね。

——では最後に、バンドの今後の展望について話してもらえますか?

中島 : 自分の中での名盤を作りたいですね。まだ全然作れてないし、できるかわかんないですけど、それは音源を作る度に思ってることです。

——バンドとしてどうなりたいっていうよりも、まずはいい作品を残したいと。

中島 : 昔は「上に行きたい」とか「こうなりたい」ばっかりで、今も売れたいですけど、結局やることは同じというか、本当にいいものを作りたいですね。

——じゃあ、メンバーそれぞれ「これぞ名盤」だと思うアルバムを一枚ずつ挙げてもらえますか?

中島 : 難しいなあ… サラッと言える人、先言って。
山中 : (Radioheadの)『THE BENDS』でしょ。

——ああ、確かに。それ以降もいいけど、「でも、やっぱり『THE BENDS』」っていうのはあるよね。

中島 : 僕は(U2の)『JOSHUA TREE』ですかね。

——うーん、やっぱリサ=オフリーって面白いよね。XTC、THE SMITHS、U2とかがポンポン出てくるって、いわゆるポストロック以降のバンドだとなかなかないと思う。やっぱり、もうちょっとUSインディ寄りになったりするもん。

中島 : 僕一時期70年代のパンクキッズで、THE DAMNEDとかBUZZCOCKSもめっちゃ聴いてました(笑)。でも、なんだかんだU2が好きで、(Nirvanaの)『IN UTERO』って言おうとも思ったんだけど、「あれは作れへんな」と思って。
山中 : 『JOSHUA TREE』は作れんの?
中島 : あれは希望やん。『IN UTERO』は死臭がすんのよ。あれは作れないっすね。狂気の沙汰っすよ。

——じゃあ、久保くんはどう?

久保 : アルバムのタイトル覚えてへんから何も出てこうへん… 一番聴いたのは… Rage Against the Machineの黄色いやつあるやん?

——『EVIL EMPIRE』かな。

久保 : ああ、そうっすね。あれはめちゃめちゃ聴いて、パソコンでどうやって弾いてるのかもめっちゃ見ました。ああいうの好きですね。

——ギタリストっていうより、ギターを使って遊ぶみたいな方が好き?

久保 : その方が面白いですね。僕も前はずっとマルチエフェクター使って、いろんな音出してたんですけど、フレーズじゃなくなってくるんで、さっき言った流れが見えなくなってくるんですよね。

——なるほどね、一周した上での、今のシンプルなんだ。じゃあ、東海林くん。

東海林 : THE CLASHの『動乱』。しょぼくてかっこいい。短いし。

——見事に全部2000年以前だね(笑)。まあ、名盤ってそういうものか。邦楽も一枚だけ挙げておく?

中島 : 俺パッと思い浮かんだのが一枚あって、MO’SOME TONEBENDERの『LIGHT,SLIDE,DUMMY』。
東海林 : あー、それ思った。
山中 : 俺も思った。満場一致だ。
久保 : 直都に夜中呼び出されて、聴かされたの覚えてるわ。「今から家来い。めっちゃいいCD聴かせてやる」って。高校生のとき。

——いいエピソード(笑)。いや、でも今モーサムとかアートの感じ、90年代感っていうのは、ひとつ鍵なのは間違いないと思う。『LIGHT,SLIDE,DUMMY』はその意味でも、いい指標なんじゃないかな。

中島 : 10年ぐらい聴いてますけど、いまだにいいっすからね。
山中 : あれ目指さんとな、日本人のロック・バンドとして。

LIVE SCHEDULE

Flying Izna Drop企画「瞬間、心、重ねて」
2013年1月26日(土)@下北沢ERA
出演 : O’tiempoman / リサ=オフリー / アバランチ
DJ : 栃公之 (from wah-wah)
FOOD : arry’s Fried Chicken (Free!!)

「鳴り止まないエゴイズム」Release Tour

2013年2月3日(日)@新代田FEVER
Triple Release Party
リサ=オフリー / 水の中で雨中 / セプテンバーミー

2013年2月18日(月)@名古屋 新栄 CLUB ROCK'N'ROLL
2013年2月20日(水)@大阪 北堀江 club vijon
2013年3月1日(金)@仙台PARK SQUARE

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killing Boy / Destroying Beauty

前作から1年3ヶ月。大喜多崇規(Drums) from Nothing's Carved In Stone、日向秀和のうねるリズム隊に、伊東真一(Guitar)from HINTOの緻密でストレンジなギターがからみ、木下理樹が歌う、どのグループにもだせないケミストリーは、さらに進化したセクシーさとグルーヴを発揮しています。サウンドデザインは前作同様、硬質で繊細。木下のソングライティングも冴え渡り、彼らにしか出せない世界『ドライで肉体的で、泣きながら踊る音楽』が縦横無尽に繰り広げられます。

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PROFILE

リサ=オフリー

2006年1月、大阪から上京した中島、久保の2人と東京で出会った藤波、山中の4人で結成。都内を中心にライヴ活動を行い自主で3枚のシングルと1枚のミニ・アルバムを制作。2011年6月、Ba.藤波の脱退に伴いベーシスト東海林が加入。2012年6月に開催された「無力の証明」Release Party、8月にツアー・ファイナルとして行われた初ワンマン・ライヴ共にソールドアウトとなる。2013年1月、5曲入りアルバム『鳴り止まないエゴイズム』全国Release決定。

リサ=オフリー official Twitter
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