How To Buy
TitleDurationPrice
1
slalom  mp3: 16bit/44.1kHz 02:08
2
wayfarerman  mp3: 16bit/44.1kHz 03:54
3
He loved his wife dirly and he lost his reason when she dead.  mp3: 16bit/44.1kHz 03:32
4
exit on fuzz  mp3: 16bit/44.1kHz 03:07
5
jolly B good  mp3: 16bit/44.1kHz 01:19
6
apples in the woods  mp3: 16bit/44.1kHz 03:46
7
He loved his wife dirly and he lost his reason when she dead.  mp3: 16bit/44.1kHz 04:12
8
Micky mouse is comin'  mp3: 16bit/44.1kHz 01:38
9
wayfarerman on my mind  mp3: 16bit/44.1kHz 03:02
10
in the woods  mp3: 16bit/44.1kHz 04:34
11
mario  mp3: 16bit/44.1kHz 04:16
12
Maria found me a good Exit  mp3: 16bit/44.1kHz 04:17
13
rockn'roll is dead  mp3: 16bit/44.1kHz 01:36
14
rockn'roll queen is dead  mp3: 16bit/44.1kHz 02:40
15
KOMANETSYN in NERV  mp3: 16bit/44.1kHz 03:05
16
NERV  mp3: 16bit/44.1kHz 02:54
17
swingoutman from TEXAS.  mp3: 16bit/44.1kHz 03:37
18
lindsey  mp3: 16bit/44.1kHz 01:52
19
-voiced in exit.  mp3: 16bit/44.1kHz 05:00
20
jolly  mp3: 16bit/44.1kHz 02:32
21
wayfarerman  mp3: 16bit/44.1kHz 03:51
22
exit  mp3: 16bit/44.1kHz 04:16
23
wayfarerman  mp3: 16bit/44.1kHz 03:20
Album Info

folk enough(from 福岡)から届けられた傲慢で挑戦的なニュー・アルバムは、彼らのオルタナティブ精神が全壊に詰め込まれてしまった。23曲もの巨作達の細やかなギミックには、もはや笑うしかないのだ。本作は、やりたい放題だ。結成17年目のニュー・アルバムで、23ものトラックを作った。リミックス? アコースティック? パンクロック? ごちゃごちゃしてる。何やら、彼らなりの新しいオルタナティブの方向性を示そうとしているのはわかる...。もっともfolk enoughは、録音から始まったユニットで、元々はライヴを行ってなかった。そして彼らの過去の音源を聴いてもわかるように、録音物は、バンド然としておらず、いつでも宅録の延長線上にある。バンドマスターの井上周一は、バンドのライヴはチームスポーツだと言い切る。これは、「バンドのアンサンブルとチームスポーツのメカニズム、緩急と瞬発力、論理、思想にいたるまで酷似している」という彼流の考え方だ。そしてまた「僕らオルタナティブ・ミュージシャンの本分は録音で、録音物を作っている時が一番音楽をやっている実感がある」とも言う。つまり今作は、その井上周一とfolk enoughの音源すべてのエンジニア、安在雅彦(anG)が録音物を追求し尽くした=マスターベーション全壊のコンセプト・アルバムになっていて、新曲、前回のアナログ盤の収録曲、安在雅彦がそれをリミックスしたものやドラム佐藤香織のアコースティック・ボーカルものなどが収録され、それらを「死」「終わり」「次へ」をコンセプトに1つのアルバムに仕上げた一聴、意味不明なものになっている。けれど、聴いたことのない意味不明なものこそが、真のオルタナティブ・ミュージックなはずだ。だからオルタナティブ・ミュージシャンのfolk enoughにとっては、本作こそが、「The folk enough」だと言う。この74分の大作を通して聴くと、キッチリとぶっ壊れた「The folk enough」が伝わってくる。これがライブで再現されるのか(?)と思うと、興奮は止まない。なぜか、ジャケットの帯には、意味深げに「オルタナティブ・ミュージックの終焉を告げる。」と書かれている。なんて傲慢で挑戦的なメッセージだろう! 本作が、この傲慢なメッセージに足りうるのか否かは、その耳で確かめて欲しい。

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folk enough レビュー

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