Title | Duration | Price | ||
---|---|---|---|---|
1 |
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slalom mp3: 16bit/44.1kHz | 02:08 | |
2 |
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wayfarerman mp3: 16bit/44.1kHz | 03:54 | |
3 |
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He loved his wife dirly and he lost his reason when she dead. mp3: 16bit/44.1kHz | 03:32 | |
4 |
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exit on fuzz mp3: 16bit/44.1kHz | 03:07 | |
5 |
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jolly B good mp3: 16bit/44.1kHz | 01:19 | |
6 |
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apples in the woods mp3: 16bit/44.1kHz | 03:46 | |
7 |
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He loved his wife dirly and he lost his reason when she dead. mp3: 16bit/44.1kHz | 04:12 | |
8 |
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Micky mouse is comin' mp3: 16bit/44.1kHz | 01:38 | |
9 |
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wayfarerman on my mind mp3: 16bit/44.1kHz | 03:02 | |
10 |
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in the woods mp3: 16bit/44.1kHz | 04:34 | |
11 |
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mario mp3: 16bit/44.1kHz | 04:16 | |
12 |
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Maria found me a good Exit mp3: 16bit/44.1kHz | 04:17 | |
13 |
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rockn'roll is dead mp3: 16bit/44.1kHz | 01:36 | |
14 |
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rockn'roll queen is dead mp3: 16bit/44.1kHz | 02:40 | |
15 |
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KOMANETSYN in NERV mp3: 16bit/44.1kHz | 03:05 | |
16 |
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NERV mp3: 16bit/44.1kHz | 02:54 | |
17 |
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swingoutman from TEXAS. mp3: 16bit/44.1kHz | 03:37 | |
18 |
|
lindsey mp3: 16bit/44.1kHz | 01:52 | |
19 |
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-voiced in exit. mp3: 16bit/44.1kHz | 05:00 | |
20 |
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jolly mp3: 16bit/44.1kHz | 02:32 | |
21 |
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wayfarerman mp3: 16bit/44.1kHz | 03:51 | |
22 |
|
exit mp3: 16bit/44.1kHz | 04:16 | |
23 |
|
wayfarerman mp3: 16bit/44.1kHz | 03:20 |
folk enough(from 福岡)から届けられた傲慢で挑戦的なニュー・アルバムは、彼らのオルタナティブ精神が全壊に詰め込まれてしまった。23曲もの巨作達の細やかなギミックには、もはや笑うしかないのだ。本作は、やりたい放題だ。結成17年目のニュー・アルバムで、23ものトラックを作った。リミックス? アコースティック? パンクロック? ごちゃごちゃしてる。何やら、彼らなりの新しいオルタナティブの方向性を示そうとしているのはわかる...。もっともfolk enoughは、録音から始まったユニットで、元々はライヴを行ってなかった。そして彼らの過去の音源を聴いてもわかるように、録音物は、バンド然としておらず、いつでも宅録の延長線上にある。バンドマスターの井上周一は、バンドのライヴはチームスポーツだと言い切る。これは、「バンドのアンサンブルとチームスポーツのメカニズム、緩急と瞬発力、論理、思想にいたるまで酷似している」という彼流の考え方だ。そしてまた「僕らオルタナティブ・ミュージシャンの本分は録音で、録音物を作っている時が一番音楽をやっている実感がある」とも言う。つまり今作は、その井上周一とfolk enoughの音源すべてのエンジニア、安在雅彦(anG)が録音物を追求し尽くした=マスターベーション全壊のコンセプト・アルバムになっていて、新曲、前回のアナログ盤の収録曲、安在雅彦がそれをリミックスしたものやドラム佐藤香織のアコースティック・ボーカルものなどが収録され、それらを「死」「終わり」「次へ」をコンセプトに1つのアルバムに仕上げた一聴、意味不明なものになっている。けれど、聴いたことのない意味不明なものこそが、真のオルタナティブ・ミュージックなはずだ。だからオルタナティブ・ミュージシャンのfolk enoughにとっては、本作こそが、「The folk enough」だと言う。この74分の大作を通して聴くと、キッチリとぶっ壊れた「The folk enough」が伝わってくる。これがライブで再現されるのか(?)と思うと、興奮は止まない。なぜか、ジャケットの帯には、意味深げに「オルタナティブ・ミュージックの終焉を告げる。」と書かれている。なんて傲慢で挑戦的なメッセージだろう! 本作が、この傲慢なメッセージに足りうるのか否かは、その耳で確かめて欲しい。
Interviews/Columns

インタビュー
ピュアに挑み続ける絶妙なアンバランス──folk enough、新アルバム配信開始
福岡のジャンク・ブルース・バンド、folk enoughが3年ぶりの新アルバム『Lover ball』をハイレゾ・リリース! フォーク・ソングのエッセンスを持ちながら鳴らされる爽快感のある歪んだ轟音、まさしく絶妙なバランス感覚で練り上げられたオルタナティヴ…

レビュー
福岡のジャンク・ブルース・バンド、folk enoughの新作EP2作がハイレゾ配信
“オルタナティブ・ミュージックの終焉を告げる”と銘打ち、アルバム『Mario found me a good Exit』を発表したのはいまから約2年前のこと。その次なる一手として、福岡の雄 folk enoughが新作EPを2作続けて連続リリースした。改め…

レビュー
folk enough、3年ぶりのアルバムをハイレゾ配信開始
福岡のオルタナティヴ・バンド、folk enough。前作から3年半、結成17年目にして通算6作目のアルバム『Mario found me a good Exit』がついに到着。全23曲、74分のオルタナ精神にあふれる大作に仕上がった。“オルタナティブ・ミ…

レビュー
folk enough『Exit』レビュー
福岡が生んだオルタナティヴ・バンドfolk enoughから2012年の初秋に届いたのは、なんとアナログ盤! OTOTOYでは、配信版音源としてお届けします。アナログ以外でこの音源を手に入れられるのは、OTOTOYのみ! 繊細かつ大胆にスタイルを追求した本…

ライブレポート
folk enoughライヴ版『One man show -DISCO TAPE-2011.01.23』をDSDで販売開始
福岡の雄・folk enoughが、最新アルバム『DISCO TAPE』の楽曲群を引っ提げて、2011年1月23日(日)に下北沢THREEでワンマン・ライヴを敢行! なんと、東京でのワンマン・ライヴはこの日が初。オルタナティヴ、ロック、ジャンク… と雑多な…

レビュー
folk enough『DISCO TAPE』
ついに完成! 福岡の雄folk enoughが、ニュー・アルバム『DISCO TAPE』をドロップ。先行シングル「Mario」のフリー・ダウンロードで多くの話題を呼んでいる中で、満を持してのリリースとなる本作は、ベースに柴田剛を迎え、新体制での2年間の巡業…

レビュー
folk enough ニュー・アルバム『DISCO TAPE』より先行でフリー・ダウンロード
福岡のジャンク・ブルース・ロック・バンド、folk enoughのニュー・アルバム『DISCO TAPE』が完成! ナンバー・ガール、MO'SOME TONEBENDER、スパルタローカルズ、パニックスマイル... めんたいロック以降、対向するように現れた…

レビュー
folk enough ニュー・アルバム『DISCO TAPE』より先行でフリー・ダウンロード
福岡のジャンク・ブルース・ロック・バンド、folk enoughのニュー・アルバム『DISCO TAPE』が完成! ナンバー・ガール、MO'SOME TONEBENDER、スパルタローカルズ、パニックスマイル... めんたいロック以降、対向するように現れた…

コラム
LOCAL REPORT『こぼれ落ちた福岡音楽事情』VOL.2
4.26の朝、まだ真っ暗な早朝5時に会場となるベイサイド集合。今年も出演者や出演しないけど来てくれたバンド・マン、そしてお客さんなどがボランティア・スタッフとしてたくさん集まってくれた。 機材搬入、ステージ搬入、発電機やPA機材がトラックで運ばれる。…

レビュー
folk enough レビュー
1970年代前半。"日本のリヴァプール"とも呼ばれた博多を中心に、ブリティッシュ・ビート文化を受け継いだバンドが続々と現れ勃興した"めんたいロック"。サンハウス、THE MODS、ザ・ルースターズやロッカーズ等が、豚骨の香りと鋭いロックン・ロールを武器に日…
Digital Catalog
1998年福岡県飯塚市で結成。井上周一の宅録からはじまった彼らの音楽は、60年代以降各年代のさまざまなポップカルチャーを消化し、アメリカン・オルタナティブを色濃く反映したトリオサウンドになる。ビクター傘下のcolla diskなどからの音源作品のリリースやメジャー、インディ問わず多くのミュージシャンとの共演、交流。海外のアーティスト(sebadoh、deerhoof等々)を地元福岡に招聘するなど、まさにD.I.Y.な活動を続ける。2009年、前任のベースプレイヤー大村宗照(井上のいとこ)の卒業。同じくらいの身長の柴田剛がベースプレイヤーとして加入し鉄壁のスリーピースがまた進化をとげた。2012年、バンド初のツインギターでのライブを行うなど果敢な楽曲変化をはかり、2013年より笠原大輔がギターで正式加入。4ピースでのライブを日々実験している。盟友の主宰するjunk lab recordsよりA面2曲、B面2曲のクラブユースアナログ12インチや、リミックス、アコウスティックを織り交ぜた23トラックにも及ぶコンセプト・アルバムのリリース。2016年6/24には同じくjunk lab recordsよりまさにジャンクでライトな7インチシングルをリリース。 謎の実験は今現在も進行中である。
1998年福岡県飯塚市で結成。井上周一の宅録からはじまった彼らの音楽は、60年代以降各年代のさまざまなポップカルチャーを消化し、アメリカン・オルタナティブを色濃く反映したトリオサウンドになる。ビクター傘下のcolla diskなどからの音源作品のリリースやメジャー、インディ問わず多くのミュージシャンとの共演、交流。海外のアーティスト(sebadoh、deerhoof等々)を地元福岡に招聘するなど、まさにD.I.Y.な活動を続ける。2009年、前任のベースプレイヤー大村宗照(井上のいとこ)の卒業。同じくらいの身長の柴田剛がベースプレイヤーとして加入し鉄壁のスリーピースがまた進化をとげた。2012年、バンド初のツインギターでのライブを行うなど果敢な楽曲変化をはかり、2013年より笠原大輔がギターで正式加入。4ピースでのライブを日々実験している。盟友の主宰するjunk lab recordsよりA面2曲、B面2曲のクラブユースアナログ12インチや、リミックス、アコウスティックを織り交ぜた23トラックにも及ぶコンセプト・アルバムのリリース。2016年6/24には同じくjunk lab recordsよりまさにジャンクでライトな7インチシングルをリリース。 謎の実験は今現在も進行中である。
folk enoughの2016年2作目となる新作EP「BLACK FRUG ep」が完成。本作は、6月にリリースした「Genoa close ep」でもテーマに掲げられていた”世界平和”を継承した連続作の後編で、1曲目「BLACK FRUG」は、軽快なロックンロール・サウンドにシンガロング必須の歌メロをのせた、泣きのギターラインが涙ものの一曲。2曲目「LEVEL FIVE」では太いブルーズ・ギターのリフが炸裂。ブルーズのマナーを守りつつも暴れ倒す、彼らの伝家の宝刀が抜かれた一曲に。「Genoa close ep」そして「BLACK FRUG ep」をもって、福岡の地で延々と練られたfolk enough流の”世界平和”が完結します。
本作のテーマはなんと「世界平和」!(本人談) 1曲目の「Genoa close」ではSato(drums)が「Everything will be allright」と歌っていて、その片鱗が伺える。しかし、2曲目「B.D.son」はベッドルーム・スロウバラードではあるものの、彼らの伝家の宝刀”わざとなのか偶発性を狙っているのかわからない、メンバー間で合わせようとせずやりたい放題やるスタイル”の ため、メッセージを読み解くのは至難の技である(というか正解があるのかすらわからない)。 とはいえ楽曲の構築度は見事なもので、先の読めない展開とブルージーなメロディーが相俟って、緻密かつダイナミックなサウンド に仕上がっている。オルタナティヴの最先端を突っ走り続けてい るのがfolk enoughというバンドなのだ。
folk enough(from 福岡)から届けられた傲慢で挑戦的なニュー・アルバムは、彼らのオルタナティブ精神が全壊に詰め込まれてしまった。23曲もの巨作達の細やかなギミックには、もはや笑うしかないのだ。本作は、やりたい放題だ。結成17年目のニュー・アルバムで、23ものトラックを作った。リミックス? アコースティック? パンクロック? ごちゃごちゃしてる。何やら、彼らなりの新しいオルタナティブの方向性を示そうとしているのはわかる...。もっともfolk enoughは、録音から始まったユニットで、元々はライヴを行ってなかった。そして彼らの過去の音源を聴いてもわかるように、録音物は、バンド然としておらず、いつでも宅録の延長線上にある。バンドマスターの井上周一は、バンドのライヴはチームスポーツだと言い切る。これは、「バンドのアンサンブルとチームスポーツのメカニズム、緩急と瞬発力、論理、思想にいたるまで酷似している」という彼流の考え方だ。そしてまた「僕らオルタナティブ・ミュージシャンの本分は録音で、録音物を作っている時が一番音楽をやっている実感がある」とも言う。つまり今作は、その井上周一とfolk enoughの音源すべてのエンジニア、安在雅彦(anG)が録音物を追求し尽くした=マスターベーション全壊のコンセプト・アルバムになっていて、新曲、前回のアナログ盤の収録曲、安在雅彦がそれをリミックスしたものやドラム佐藤香織のアコースティック・ボーカルものなどが収録され、それらを「死」「終わり」「次へ」をコンセプトに1つのアルバムに仕上げた一聴、意味不明なものになっている。けれど、聴いたことのない意味不明なものこそが、真のオルタナティブ・ミュージックなはずだ。だからオルタナティブ・ミュージシャンのfolk enoughにとっては、本作こそが、「The folk enough」だと言う。この74分の大作を通して聴くと、キッチリとぶっ壊れた「The folk enough」が伝わってくる。これがライブで再現されるのか(?)と思うと、興奮は止まない。なぜか、ジャケットの帯には、意味深げに「オルタナティブ・ミュージックの終焉を告げる。」と書かれている。なんて傲慢で挑戦的なメッセージだろう! 本作が、この傲慢なメッセージに足りうるのか否かは、その耳で確かめて欲しい。
folk enough(from 福岡)から届けられた傲慢で挑戦的なニュー・アルバムは、彼らのオルタナティブ精神が全壊に詰め込まれてしまった。23曲もの巨作達の細やかなギミックには、もはや笑うしかないのだ。本作は、やりたい放題だ。結成17年目のニュー・アルバムで、23ものトラックを作った。リミックス? アコースティック? パンクロック? ごちゃごちゃしてる。何やら、彼らなりの新しいオルタナティブの方向性を示そうとしているのはわかる...。もっともfolk enoughは、録音から始まったユニットで、元々はライヴを行ってなかった。そして彼らの過去の音源を聴いてもわかるように、録音物は、バンド然としておらず、いつでも宅録の延長線上にある。バンドマスターの井上周一は、バンドのライヴはチームスポーツだと言い切る。これは、「バンドのアンサンブルとチームスポーツのメカニズム、緩急と瞬発力、論理、思想にいたるまで酷似している」という彼流の考え方だ。そしてまた「僕らオルタナティブ・ミュージシャンの本分は録音で、録音物を作っている時が一番音楽をやっている実感がある」とも言う。つまり今作は、その井上周一とfolk enoughの音源すべてのエンジニア、安在雅彦(anG)が録音物を追求し尽くした=マスターベーション全壊のコンセプト・アルバムになっていて、新曲、前回のアナログ盤の収録曲、安在雅彦がそれをリミックスしたものやドラム佐藤香織のアコースティック・ボーカルものなどが収録され、それらを「死」「終わり」「次へ」をコンセプトに1つのアルバムに仕上げた一聴、意味不明なものになっている。けれど、聴いたことのない意味不明なものこそが、真のオルタナティブ・ミュージックなはずだ。だからオルタナティブ・ミュージシャンのfolk enoughにとっては、本作こそが、「The folk enough」だと言う。この74分の大作を通して聴くと、キッチリとぶっ壊れた「The folk enough」が伝わってくる。これがライブで再現されるのか(?)と思うと、興奮は止まない。なぜか、ジャケットの帯には、意味深げに「オルタナティブ・ミュージックの終焉を告げる。」と書かれている。なんて傲慢で挑戦的なメッセージだろう! 本作が、この傲慢なメッセージに足りうるのか否かは、その耳で確かめて欲しい。
福岡が生んだオルタナティブ・バンドfolk enoughから2012年の初秋に届いたのは、なんとクラブ仕様DJ USEのアナログ盤! OTOTOYでは、配信版音源としてお届けします。繊細かつ大胆にスタイルを追求した本作は、6th albumの制作をスタートさせたバンドの状況が如何に良いかを伝えてくれるもの。
ナンバー・ガール、MO'SOME TONEBENDER、スパルタローカルズ、パニックスマイル... めんたいロック以降、対向するように現れた福岡のオルタナティヴ・ロック・バンド達。 そんな中一際輝き、現在も福岡シーンを先導する主役が彼らである。ベースに新メンバーの柴田剛を迎えて初のリリースとなる本作は、彼との2年間の巡業の末に辿り着いた、誰も聞いた事のない極上のポップ・ミュージック。本作を1000万人のミュージック・ファンに贈る!
'''※2014年10月7日 18:30までにダウンロードされたかたへ'''^ ''音源に不具合があった為、M06、M12、M20の音源を差し替えいたしました。お手数ではございますが、再度ダウンロードいただけますようお願いいたします。(2014年10月7日追記)''^ ボロフェスタのコンセプト、知名度の有無やジャンルに関係なく主催者が「観たい! 呼びたい!」と思うアーティストのみをブッキング。たしかに名前の知らないバンドもちらほら… という方も少なくないはず。でも実際どんなやねん! そんな皆様に向けてオリジナルコンピレーションアルバムを配信致します! 収録バンドは何と20組。もちろん既にご存知の皆様の予習にも、観に行けないあなたの心の癒しにも、迷ってるあの子の決め手にも! (メシアと人人 Dr.福田夏子)
Digital Catalog
1998年福岡県飯塚市で結成。井上周一の宅録からはじまった彼らの音楽は、60年代以降各年代のさまざまなポップカルチャーを消化し、アメリカン・オルタナティブを色濃く反映したトリオサウンドになる。ビクター傘下のcolla diskなどからの音源作品のリリースやメジャー、インディ問わず多くのミュージシャンとの共演、交流。海外のアーティスト(sebadoh、deerhoof等々)を地元福岡に招聘するなど、まさにD.I.Y.な活動を続ける。2009年、前任のベースプレイヤー大村宗照(井上のいとこ)の卒業。同じくらいの身長の柴田剛がベースプレイヤーとして加入し鉄壁のスリーピースがまた進化をとげた。2012年、バンド初のツインギターでのライブを行うなど果敢な楽曲変化をはかり、2013年より笠原大輔がギターで正式加入。4ピースでのライブを日々実験している。盟友の主宰するjunk lab recordsよりA面2曲、B面2曲のクラブユースアナログ12インチや、リミックス、アコウスティックを織り交ぜた23トラックにも及ぶコンセプト・アルバムのリリース。2016年6/24には同じくjunk lab recordsよりまさにジャンクでライトな7インチシングルをリリース。 謎の実験は今現在も進行中である。
1998年福岡県飯塚市で結成。井上周一の宅録からはじまった彼らの音楽は、60年代以降各年代のさまざまなポップカルチャーを消化し、アメリカン・オルタナティブを色濃く反映したトリオサウンドになる。ビクター傘下のcolla diskなどからの音源作品のリリースやメジャー、インディ問わず多くのミュージシャンとの共演、交流。海外のアーティスト(sebadoh、deerhoof等々)を地元福岡に招聘するなど、まさにD.I.Y.な活動を続ける。2009年、前任のベースプレイヤー大村宗照(井上のいとこ)の卒業。同じくらいの身長の柴田剛がベースプレイヤーとして加入し鉄壁のスリーピースがまた進化をとげた。2012年、バンド初のツインギターでのライブを行うなど果敢な楽曲変化をはかり、2013年より笠原大輔がギターで正式加入。4ピースでのライブを日々実験している。盟友の主宰するjunk lab recordsよりA面2曲、B面2曲のクラブユースアナログ12インチや、リミックス、アコウスティックを織り交ぜた23トラックにも及ぶコンセプト・アルバムのリリース。2016年6/24には同じくjunk lab recordsよりまさにジャンクでライトな7インチシングルをリリース。 謎の実験は今現在も進行中である。
folk enoughの2016年2作目となる新作EP「BLACK FRUG ep」が完成。本作は、6月にリリースした「Genoa close ep」でもテーマに掲げられていた”世界平和”を継承した連続作の後編で、1曲目「BLACK FRUG」は、軽快なロックンロール・サウンドにシンガロング必須の歌メロをのせた、泣きのギターラインが涙ものの一曲。2曲目「LEVEL FIVE」では太いブルーズ・ギターのリフが炸裂。ブルーズのマナーを守りつつも暴れ倒す、彼らの伝家の宝刀が抜かれた一曲に。「Genoa close ep」そして「BLACK FRUG ep」をもって、福岡の地で延々と練られたfolk enough流の”世界平和”が完結します。
本作のテーマはなんと「世界平和」!(本人談) 1曲目の「Genoa close」ではSato(drums)が「Everything will be allright」と歌っていて、その片鱗が伺える。しかし、2曲目「B.D.son」はベッドルーム・スロウバラードではあるものの、彼らの伝家の宝刀”わざとなのか偶発性を狙っているのかわからない、メンバー間で合わせようとせずやりたい放題やるスタイル”の ため、メッセージを読み解くのは至難の技である(というか正解があるのかすらわからない)。 とはいえ楽曲の構築度は見事なもので、先の読めない展開とブルージーなメロディーが相俟って、緻密かつダイナミックなサウンド に仕上がっている。オルタナティヴの最先端を突っ走り続けてい るのがfolk enoughというバンドなのだ。
folk enough(from 福岡)から届けられた傲慢で挑戦的なニュー・アルバムは、彼らのオルタナティブ精神が全壊に詰め込まれてしまった。23曲もの巨作達の細やかなギミックには、もはや笑うしかないのだ。本作は、やりたい放題だ。結成17年目のニュー・アルバムで、23ものトラックを作った。リミックス? アコースティック? パンクロック? ごちゃごちゃしてる。何やら、彼らなりの新しいオルタナティブの方向性を示そうとしているのはわかる...。もっともfolk enoughは、録音から始まったユニットで、元々はライヴを行ってなかった。そして彼らの過去の音源を聴いてもわかるように、録音物は、バンド然としておらず、いつでも宅録の延長線上にある。バンドマスターの井上周一は、バンドのライヴはチームスポーツだと言い切る。これは、「バンドのアンサンブルとチームスポーツのメカニズム、緩急と瞬発力、論理、思想にいたるまで酷似している」という彼流の考え方だ。そしてまた「僕らオルタナティブ・ミュージシャンの本分は録音で、録音物を作っている時が一番音楽をやっている実感がある」とも言う。つまり今作は、その井上周一とfolk enoughの音源すべてのエンジニア、安在雅彦(anG)が録音物を追求し尽くした=マスターベーション全壊のコンセプト・アルバムになっていて、新曲、前回のアナログ盤の収録曲、安在雅彦がそれをリミックスしたものやドラム佐藤香織のアコースティック・ボーカルものなどが収録され、それらを「死」「終わり」「次へ」をコンセプトに1つのアルバムに仕上げた一聴、意味不明なものになっている。けれど、聴いたことのない意味不明なものこそが、真のオルタナティブ・ミュージックなはずだ。だからオルタナティブ・ミュージシャンのfolk enoughにとっては、本作こそが、「The folk enough」だと言う。この74分の大作を通して聴くと、キッチリとぶっ壊れた「The folk enough」が伝わってくる。これがライブで再現されるのか(?)と思うと、興奮は止まない。なぜか、ジャケットの帯には、意味深げに「オルタナティブ・ミュージックの終焉を告げる。」と書かれている。なんて傲慢で挑戦的なメッセージだろう! 本作が、この傲慢なメッセージに足りうるのか否かは、その耳で確かめて欲しい。
folk enough(from 福岡)から届けられた傲慢で挑戦的なニュー・アルバムは、彼らのオルタナティブ精神が全壊に詰め込まれてしまった。23曲もの巨作達の細やかなギミックには、もはや笑うしかないのだ。本作は、やりたい放題だ。結成17年目のニュー・アルバムで、23ものトラックを作った。リミックス? アコースティック? パンクロック? ごちゃごちゃしてる。何やら、彼らなりの新しいオルタナティブの方向性を示そうとしているのはわかる...。もっともfolk enoughは、録音から始まったユニットで、元々はライヴを行ってなかった。そして彼らの過去の音源を聴いてもわかるように、録音物は、バンド然としておらず、いつでも宅録の延長線上にある。バンドマスターの井上周一は、バンドのライヴはチームスポーツだと言い切る。これは、「バンドのアンサンブルとチームスポーツのメカニズム、緩急と瞬発力、論理、思想にいたるまで酷似している」という彼流の考え方だ。そしてまた「僕らオルタナティブ・ミュージシャンの本分は録音で、録音物を作っている時が一番音楽をやっている実感がある」とも言う。つまり今作は、その井上周一とfolk enoughの音源すべてのエンジニア、安在雅彦(anG)が録音物を追求し尽くした=マスターベーション全壊のコンセプト・アルバムになっていて、新曲、前回のアナログ盤の収録曲、安在雅彦がそれをリミックスしたものやドラム佐藤香織のアコースティック・ボーカルものなどが収録され、それらを「死」「終わり」「次へ」をコンセプトに1つのアルバムに仕上げた一聴、意味不明なものになっている。けれど、聴いたことのない意味不明なものこそが、真のオルタナティブ・ミュージックなはずだ。だからオルタナティブ・ミュージシャンのfolk enoughにとっては、本作こそが、「The folk enough」だと言う。この74分の大作を通して聴くと、キッチリとぶっ壊れた「The folk enough」が伝わってくる。これがライブで再現されるのか(?)と思うと、興奮は止まない。なぜか、ジャケットの帯には、意味深げに「オルタナティブ・ミュージックの終焉を告げる。」と書かれている。なんて傲慢で挑戦的なメッセージだろう! 本作が、この傲慢なメッセージに足りうるのか否かは、その耳で確かめて欲しい。
福岡が生んだオルタナティブ・バンドfolk enoughから2012年の初秋に届いたのは、なんとクラブ仕様DJ USEのアナログ盤! OTOTOYでは、配信版音源としてお届けします。繊細かつ大胆にスタイルを追求した本作は、6th albumの制作をスタートさせたバンドの状況が如何に良いかを伝えてくれるもの。
ナンバー・ガール、MO'SOME TONEBENDER、スパルタローカルズ、パニックスマイル... めんたいロック以降、対向するように現れた福岡のオルタナティヴ・ロック・バンド達。 そんな中一際輝き、現在も福岡シーンを先導する主役が彼らである。ベースに新メンバーの柴田剛を迎えて初のリリースとなる本作は、彼との2年間の巡業の末に辿り着いた、誰も聞いた事のない極上のポップ・ミュージック。本作を1000万人のミュージック・ファンに贈る!
'''※2014年10月7日 18:30までにダウンロードされたかたへ'''^ ''音源に不具合があった為、M06、M12、M20の音源を差し替えいたしました。お手数ではございますが、再度ダウンロードいただけますようお願いいたします。(2014年10月7日追記)''^ ボロフェスタのコンセプト、知名度の有無やジャンルに関係なく主催者が「観たい! 呼びたい!」と思うアーティストのみをブッキング。たしかに名前の知らないバンドもちらほら… という方も少なくないはず。でも実際どんなやねん! そんな皆様に向けてオリジナルコンピレーションアルバムを配信致します! 収録バンドは何と20組。もちろん既にご存知の皆様の予習にも、観に行けないあなたの心の癒しにも、迷ってるあの子の決め手にも! (メシアと人人 Dr.福田夏子)
Interviews/Columns

インタビュー
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folk enough『Exit』レビュー
福岡が生んだオルタナティヴ・バンドfolk enoughから2012年の初秋に届いたのは、なんとアナログ盤! OTOTOYでは、配信版音源としてお届けします。アナログ以外でこの音源を手に入れられるのは、OTOTOYのみ! 繊細かつ大胆にスタイルを追求した本…

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folk enough ニュー・アルバム『DISCO TAPE』より先行でフリー・ダウンロード
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4.26の朝、まだ真っ暗な早朝5時に会場となるベイサイド集合。今年も出演者や出演しないけど来てくれたバンド・マン、そしてお客さんなどがボランティア・スタッフとしてたくさん集まってくれた。 機材搬入、ステージ搬入、発電機やPA機材がトラックで運ばれる。…

レビュー
folk enough レビュー
1970年代前半。"日本のリヴァプール"とも呼ばれた博多を中心に、ブリティッシュ・ビート文化を受け継いだバンドが続々と現れ勃興した"めんたいロック"。サンハウス、THE MODS、ザ・ルースターズやロッカーズ等が、豚骨の香りと鋭いロックン・ロールを武器に日…