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toeのニュー・アルバム『For Long Tomorrow』を、HQD(24bit/48KHzの高音質配信)で販売します。『New Sentimentality ep』以来4年ぶりとなる本作は、原田郁子(クラムボン)をフィーチャリングしたリード・トラック「After Image」、フジ・ロック・フェスティバル07で好評を得た土岐麻子バージョンの「グッドバイ」、そして朋友千川弦(Ex.Up and Coming / Pre.Dry River string)をゲスト・ボーカルとして迎えた「Say It Ain't So」を含む全13曲を収録。新たなフェーズへと突入したサウンドに、ただ圧倒されるばかりです。アルバムをご購入頂いた方には、特典としてジャケット画像(800px × 800px)をプレゼントします。
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INTERVIEW
一度聴いてすぐに確信した。今年リリースされたインストゥルメンタル作品でこれに比類するものはない。いや、そんな括りすら今は無粋に思える。だってこの『For Long Tomorrow』に収められたサウンドをなんと形容すればいい?「ネオ・ソウルとアフロ・ビートが憑依した、混血の音楽」とでも呼ぶべきか。あとは「toeはただtoeである」としか言いようがない。それほどまでの圧倒的な個性とクオリティ。やはり彼らだけは別格だ。とにかく今はこの50分間のストーリーに酔い続けたい。そして、この異形のサウンドがステージで解き放たれる瞬間を、早く目の当たりにしたい。
インタビュー&文 : 渡辺裕也
王道な感じには、どうやってもならない
—フル・アルバムとしては4年ぶりとなりましたが、制作に着手する前から構想はあったのですか?
山嵜(以下 Y) : コンセプトのようなものを先に決めたりはしないですね。1曲1曲を作っていって、それを最終的にまとめるだけなんです。
—楽曲のタイトルはいつもどういう段階でつけているんですか?
Y : 曲を作っている時にはまったく考えていません。ジャケットの入稿に合わせて考えていきます(笑)。言葉のチョイスの問題だけですね。意味ありげかもしれませんが、それ程の意味はありません(笑)。
—今回はゲスト・ヴォーカルが加わった曲もありますよね。「グットバイ」は前回の『New Sentimentality EP』にも収録されていましたが、今作では土岐麻子さんを迎えての新たな形で収録されています。
Y : Husking Beeのトリビュート・アルバムでも土岐さんとはご一緒したんですが、その時の打ち上げの席で「今度フジ・ロックに出るんだけど一緒にやりませんか? 」とお誘いして、一回だけフジ・ロックのステージで一緒にやったんです。その時の評判がすごくよくて、今回またお願いしてみました。
—土岐さんをヴォーカリストとしてどのように捉えていらっしゃるのですか?
Y : とても耳触りのよい声の印象を持っていたんですけど、一緒にレコーディングして生の声を聴いてみたら、実は凄くソウルフルな歌声を持っている方で。ぼくらの楽曲で一緒にやってもらって、もうちょっとその辺をぐいっと押し出して表現出来ればいいなと思いました。
—確かに今作は通して黒いグルーヴを感じました。例えば「Our Next Movement」のアフロ的なアプローチは、今までの作品にはなかったものです。
Y : 「Our Next Movement」ではジャズっぽい感じを出したかったんです。ラッパで主旋律を奏でるようなジャズではなくて、トニー・アレンとかフィル・ラネリンのような、リフ的なものをラッパで吹いて、ポリリズミックに仕上げる70年代のアフロ・ビートが好きだったので、それをやりたかった。あと、ここ2、3年はネオ・ソウルを好んでよく聴いていて。ディアンジェロやエリカ・バドゥ。あと、The RootsのQuestlove周辺やコモンも昔から好きですね。作品全体を通しても、いわゆるロックのセオリーのようなものはあまりないと思います。
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—確かにポリリズミックではありますが、所謂ポスト・ロック的な、激しい転調や変拍子等は今作ではあまり見当たりません。全体を通して、曲線を描くようになだらかな流れがある作品だと感じました。
Y : 僕らには常に偽物感があるなーと思っていて。良くも悪くも。王道な感じには、どうやってもならないんです。今回だったらもっとネオ・ソウルみたいな事がやりたかったんですけど、仕上がりは全然違う(笑)。これまでメンバーも代わらずにやってきているので、手癖のようなもので、どうしても僕らっぽい感じになっていきますね。
美濃(以下M) : 根本のメロディやコード感が変わらないんです。例えばこの曲のリズムはアフロ・ビートっぽくしようと決めたとしても、上にのせるメロディ感はあまり変えない作り方が多いのかもしれません。
—実際にメンバー間で「ネオ・ソウルっぽいのやりたいよね」みたいな話をして、感覚を共有しているのですか?
Y : あまりしないかな。ツアーの時に無理やり聴かせたりした事はあったけど。
M : 録っている途中に、山嵜君がいきなり「実はこういう風にしたい」と言い出して、そこで初めて納得するような事はあるよね(笑)。「あー、そういう事だったのか」って。
Y : 結構行き当たりばったりなんですよ。
M : もちろん惰性で曲を作ったりはしません。自分達が気持ちいいと思えるものを一旦プロ・トゥールズ等を使って組み上げて、それをバンドで再現する流れが多いですね。
Y : セッションのようなやり方では作らないんです。まず基本的なラインはデモの段階で決めてしまう。そこである程度ガッチリと作ったものをバンドで再現します。抜き差しの計算をしながら作った曲を人力でやると、あんな感じになるんです。たとえ打ち込みで作ったデモをバンドに持ち込んで再現しようとしても、同じようにはなりませんから。
—セッションでの偶発的なものをあまり信じていないという事でしょうか?
Y : もちろん信じてはいるけど、あくまで後付けというか、曲が出来て初めてわかるものですよね。なにも出来ていないうちからそればかりやっていても面白くない。どちらかというと僕はリスナー目線でいたいんです。自分が聴きたい音楽や観たいライヴが頭の中にあって、それを自分達のバンドで再現するような感覚。ある程度の決まり事がある中でバンド感を出していくのが好きなんですよね。
M : そこから生まれる偶発的なものはいいと思うんですけどね。
Y : 「これをバンドでやってみたらどうなるんだろう」と思いながらデモを作るので、とにかく最初はデモ通りにやってほしいんです。それをやってみて初めて、打ち込みとみんなで演奏するものの違いがわかってくるので、そこから何かしら変更を加えていきます。それが最初に提示したテーマとずれていなかったら問題ないですけど、ずれたら戻します。だから「頭の中で鳴っているものをやろう」というのが大前提であって、それが自分達の考えていたものよりもかっこよくなる分にはいいんですけど、最初にあったイメージからずれていくのは嫌なんです。
M : それはデモを提示した人はもちろんそうだし、提示された他のメンバーも納得できることですからね。自分が考えていたものを1回バンドで再現してみた上で、変更が必要であればすればいいだけなので。それを端から変えようと言われるのは僕自身の立場で考えても嫌ですね。
Y : 作り始めの段階で、曲の最初から最後までの大まかなビジョンがないと、成立しないんです。
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1曲を作るために、何曲分ものアイデアが入っていく
—今回はアコースティックなサウンドも非常に際立っていますし、使っている楽器の数も多いですよね。ライヴではどうなっていくんですか?
M : どうなっちゃうんですかねぇ(笑)。
Y : 作品を作っている段階でライヴの事はまったく考えないです。曲がよくなるようにしていった結果、そういう形に仕上がったんだから、ライヴでの演奏についてはそこからまた考えるしかないですね。
—制作においては、プレイヤーとしてのポジションもあまり気にされないのでしょうか?
Y : 僕は別にギターを弾かなくてもいい。
M : 僕もまったくこだわっていませんね。
Y : 「全員のパートの音を絶対に入れなければいけない」というようなプレイヤーとしてのエゴはまったくないです。例えば全員が何もやらなくても、曲にとってそれがベストであれば、それでいい。
M : 曲の構成にはすごくこだわりますよ。そこに関しては山嵜君がすごいんです。僕はこれでも悪くないと思っていても、山嵜君は少しでも気にかかることがあると、その場でBメロをまったく違うものに取り換えたりするんですよ。一旦流れが出来た曲でも、聴き返した後で、その半分を壊してまったく別のものにしてしまったり。
Y : 僕の場合は、とりあえず始めに「こういうものがやりたい」ということだけをザックリと決めちゃうんですよ。「あのバンドのあの曲の感じとあの曲の感じを足して、それにカシクラのドラムを入れ込んで、こういう風にアレンジできたらかっこいいんじゃないか」みたいなイメージだけが漠然とあって、それに向けて自分のストックにあるリフとかコード進行をぶち込んで、イメージしたものに合わせていくんです。だからひとつのリフに固執したりはしない。イメージしたものの最終形により近付けるものが他にあれば、一度付けたリフを外す事もまったく構わない。
M : そこは潔いんですよね。だから1曲を作るために、何曲分ものアイデアが入っていくんです。だからと言って難しい事はなにもしていなくて、簡単な事をパズルのように組んでいくんです。
Y : 頭の中で目指しているものになりさえすれば、それがベストですから。ひとつひとつのパーツにはこだわらないし、音質面に関しては、美濃君にいいと言われればそれでいい(笑)。もちろん各パーツのクオリティが高くなきゃいけないっていうことは大前提なんですが。
M : 大体「いいよ」しか言わないんだけどね(笑)。仕事でレコーディングをしている時は、音質面を意識しますけど、自分のバンドになるとそういう事よりも雰囲気とかの方が重要になるから、良し悪しよりも、好きか嫌いかがジャッジの基準になるんです。
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部屋の空気感を凄くリアルに表現できる
—今回のHQD配信に関してもお話を伺わせてください。以前クラムボンも「NOW!!!」という曲をHQDでリリースされたのですが、ミトさんとはこの高音質配信に関して何かお話をされたりしましたか?
M : しましたよ。丁度クラムボンのレコーディングを僕がしている時に、ミト君が高橋健太郎さんと電話してて、「美濃君居るなら替わってくれる? 」みたいな流れでお誘いを頂いたのが始まりなんです。メンバー同士ではチラッと話したくらいなんですけどね。
Y : 「こういう話があるんだけどやってもいい? 」と言われたので、「うん、いいよ」って(笑)。僕に関しては、音質に対する耳は決してよくないし、正直あまり興味もないんです(笑)。だからその辺の判断は全て美濃君に任せています。
—エンジニアである美濃さんに伺いたいのですが、今、音楽を聴くメディアはたくさんありますけど、美濃さん自身は自分達の作った音楽を受け取られるにあたって、何かこだわりはあるのでしょうか?
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M : 特にはないですけど、CDが売れなくなってきて、これからもっと配信が中心になっていくと思うのですが、音質の面でも退化していくのは残念だとは思っていました。パッケージがなくなっても今回のようなよい音質のものと、圧縮されたもののどちらかをリスナーがチョイス出来るようになったのは凄くよいと思います。
Y : 選択肢が増えるのはいい事だよね。
M : そう。いい音質で聴きたい人はHQD配信を選べばいいし、データの容量が軽いものが欲しいのなら、そっちを買ってくれればいい。それこそそれぞれの持っているオーディオ・システムが違うんだから、それに合わせて選んでもらえればいいですよね。今回の配信はCDよりも高音質だから、16bitに圧縮したものと比べると奥行きがまったく違うんですよね。部屋の空気感を凄くリアルに表現できるので、よりライヴっぽさを感じてもらえると思います。
—一方でtoeはCDのパッケージも毎回面白いですよね。特に今回の初回盤のスリーヴ仕様はかなり変則的というか、ユニークです。
M : いいでしょ(笑)。配信があってパッケージが売れなくなっているとは言っても、こういうこだわりのあるパッケージだったらグッズとして欲しいという人もいるしね。
Y : そうそう。CDというモノ自体もライブ会場で売っているTシャツとかみたいに、そのバンドを好きな人が「グッズとして買う」っていう感じになってくるんじゃないかな。配信も音質に関してはこうやって進んできているんだしね。
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M : CDにするという作業においては、いろんな環境で聴かれてもある程度対応できるようにマスタリングしなければならないと思っています。でもそのままの音とはやっぱり抑揚が全然違います。ミックスの作業が終わった瞬間、僕らが「これでOKだね」と思った音をそのまま届けられるんですから、すごくいいですよね。
Y : 今は簡単に試聴が出来ますよね。それに対して面白くないと感じる人もいるみたいだけど、基本的にはいい事の方が多いと思うんです。僕らの若い時は、500枚しかプレスされていない7インチ盤のレヴューをファンジンとかで読んで、いろんなお店を探し回って、それでもなかったりしたからね。音が聴きたくても、想像することしか出来なかった。でも今だったらそのバンド名をマイスペースとかで検索すれば、とりあえずどんなバンドかは知ることが出来る。いろんなバンドを並列で見る事が出来て、その中で自分の好きなものを探せるんだから、限られた数の中で選ぶよりは絶対にいいと思う。昔は日本と海外の音楽にタイム・ラグがあったけど、今はもうどこの国にいようが情報を共有できるからいいですよね。だからなるべく窓口は狭めたくない。あと、根本的な事を言うと、音源はライヴに来てもらうための素材ですから。音源を聴いて、よいと思ってくれたらライヴに来てほしいんです。
—こうやって音源を届けられる方法が多様化した事で、ライヴという体験の価値観はむしろはっきりしてきたようにも感じます。
M : 作品を作っている時はそこまで感情を入れ込んではいなくて。ライヴで演奏を重ねていくうちにいろんな発見をしていって、そこで感情がこもっていくんですよね。
Y : 直近のライヴで今回の楽曲をフルで聴かせる事は難しいんですけどね(笑)。
好きな事を好きなようにやるために働いている
—toeのみなさんはバンドとしての活動だけでなく、他にも職業をもっていらっしゃると伺っていますが、それがストレスになった事はありましたか?
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M : むしろ逆の方があったと思います。仮にバンド活動だけで食べていくとして、ライヴもリリースも自分達のペースと合わないスケジュールで組まれていったら、すごくストレスになっていたと思う。こうやって自分達のペースで10年くらいやってこれたから、そこに関してのストレスはないですね。
Y : 好きな事を好きなようにやるために、そうやっているわけですから。なので、CDが売れても売れなくても、生活には影響ないというカタチを作る為に仕事をしてます。そもそも自分達のやっている音楽を、世間一般の人がみんな好きになるわけはないと最初から思っているし、もともとバンドの活動でお金が入ってくる事にあまり期待してない(笑)。入ってくる分にはなんの問題もないので、とてもラッキーです(笑)。
M : 活動資金になる分には嬉しいです。それでバンドの活動が続けていけさえすれば、僕らは満足ですから。
Y : 僕らの音楽も毎回変わってきているしね。これからお客さんがまったく来ない状況になったとしても、バンドはやるよね(笑)。自分がバンドをやれていない時に人のライヴを観るのが一番いやだからね。
M : あれは本当に寂しいんだよ。僕は過去に何ヶ月かバンドがやれなかった時期があって。そういう時に友達のライヴなんかに行くと、なんかすごく寂しいんだよね。羨ましくて。
Y : 今はライヴをやればお客さんが来てくれて有り難いけど、それも僕達がやっている音楽と、それを好んでくれる人がたまたま今たくさんいるからであって、もちろんこれから離れていく人もいるだろうし、そこはある意味冷静にみているところはあります。
M : だから所謂ブームとかシーンみたいなもので盛り上げたくないんですよね。僕らは今の感じでずっとやっていければ幸せなんですけど、それを変な形で盛り上げられても大変ですから。
Y : 元々そういう事に興味がなかったし、自分達からシーンを盛り上げていこうなんて事を考えた事もなかったから。誰かが盛り上げてくれたもののおこぼれを預かれれば・・・ (笑)。
—今回もこれまでにはなかった作風になっていますし、ドラスティックに変化する事への抵抗がないんですね。
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M : 全然ないです。その時に自分達がいいと思っていることしかやりたくないですから。
Y : どちらかというと自分達が一番のお客さんのような感覚なので(笑)、自分達がこういう風になったらかっこいいなと思うものをこのバンドで形にしたいだけなんです。ひとつのバンドでも、人によって好きな作品がそれぞれ違ったりするでしょ? 同じスタイルをずっと続けられるバンドもすごいと思うけど、自分達のバンドはその時々で好きな事をやってもOKなようにしておきたいんです。
M : 周りの状況をあまり気にしていないから、今何が起こっているかにはすごく疎くなるんだけどね(笑)。
Y : 今ライヴ・ハウスにたくさん通っている若い人には「今はどのバンドがかっこいいの? 」みたいな事は聞きます。そこで実際に観てかっこよかったら、自分達の企画に出てもらえるように声をかけてみたりね。だから興味はあるけど、それを自分の音楽に反映させるまでの興味はあまりないかもしれない。結果そうなったとしてもそれはそれでいいし。だから、あまり深く考えてないんです(笑)。
toe
山嵜廣和(ギター) / 美濃隆章(ギター) / 山根さとし(ベース) / 柏倉隆史(ドラム)の4人からなる、インストゥルメンタル・バンド。2000年結成。ライヴを中心に活動を行ない、インストながらも歌心に溢れるポスト・ロック・サウンドで話題を集める。
“For Long Tomorrow” release tour 2010
2/8(月)@大阪 BIG CAT
Open 18:30 / Start 19:30
2/10(水)@福岡 DRUM Be-1
Open 19:00 / Start 19:30
2/11(木、祝)@広島 横川シネマ!!
Open 18:30 / Start 19:30
2/12(金)@名古屋 CLUB QUATTRO
Open 19:00 / Start 20:00
2/15(月)@渋谷 O-EAST
Open 19:00 / Start 20:00
3/2(火)@山形 Sandinista
Open 19:00 / Start 19:30
3/3(水)@盛岡 Club Change WAVE
Open 19:00 / Start 19:30
3/4(木)@仙台 PARK SQUARE
Open 19:00 / Start 19:30
3/6(土)@金沢 8HALL
Open 19:00 / Start 20:00
チケット : 前売¥2,500 当日¥3,000(ドリンク別)
発売日:12/12(土)
企画/制作:Machupicchu Industrias/SMASH
協力:YUMEBANCHI(広島公演のみ)
問合せ:SMASH 03-3444-6751
http://smash-jpn.com
『For Long Tomorrow』と一緒にこちらもどうぞ
NOW!!! / クラムボン
待ちに待ったクラムボンの新曲「NOW!!! 」が発売。この「NOW!!! 」は、オリジナルの新曲としてはなんと2年ぶりのリリース。「Re-clammbon tour」、「NEUTRAL NATION 2009」、そしてFUJI ROCK FESTIVEL '09で唯一の新曲として披露されました。 プロデュースはクラムボン自身。ゲストにはバービー・ボーイズのKONTAがソプラノ・サックスで参加。セルフ・カヴァー・アルバム『Re-clammbon 2』を経て生み出された強靭なクラムボン・サウンドに、フレッシュな1ページを書き加える名曲の誕生です。
GAIA DANCE / L.E.D.
佐藤元彦(JacksonVibe)、加藤雄一郎(MEGALEV/NATSUMEN/Calm)、オータコージ(曽我部恵一BAND/The sun calls stars)ら、様々なバンドやフィールドで経験を重ねてきた7人で構成されたバンド。自主制作で2003年に発売された前作『LightEmittingDiode』以来、実に6年ぶりの本作は、ジャズ、アンビエント、ミニマルやエレクトロニカなどの要素を含んだサウンドと、メンバーがそれぞれ持ち寄ったフィールド・レコーディングによる音の断片がサウンド・スケープを作り出しています。
Parabolica Jam '09 at 渋谷CLUB QUATTRO / LITE
2009年10月28日に渋谷CLUB QUATTROにて開催された、LITE主催イベント【Parabolica JAM’09】でのライブを、CDの2倍以上のデータ量にあたる24bit/48KHzのHQDファイルで高音質配信。独特のプログレッシヴで鋭角的なリフやリズムは鋭さを増し、エモーショナルでスリリングな楽曲に仕上がっています。