全世界的なインディ・ポップ・シーンの潮流のど真ん中にいる――The fin. 、待望のファースト・アルバム配信&インタヴュー

約1年前、SoundCloudで公開された「Night Time」はネット上で話題を呼び、日本のみならず海外からも問い合わせが殺到するという現象を引き起こした神戸出身の4人組、The fin.。その80〜90年代のシンセ・ポップから、シューゲイザー、USインディ・ポップ、チルウェーヴなどを経由したサウンドスケープは、海外と同時代性のある正当派インディ・ロックとして、この2014年に新たな風を吹かせました。そんなThe fin.が待望のファースト・アルバムを完成。2014年の重要作として締めくくりに本作をピックアップするとともに、彼らの声をお届けしたい。

The fin. / Days With Uncertainty

【配信形態 / 価格】(各税込)
ALAC / FLAC / WAV(16bit/44.1kHz) : 単曲 220円 / アルバム 2200円
mp3 : 単曲 200円 / アルバム 2000円

【Track List】
01. Illumination / 02. Night Time / 03. You Can See It In The Blue / 04. Curtains / 05. Silver From Over The River / 06. Thaw / 07. Veil / 08. Without Excuse / 09. The End Of The Island / 10. Till Dawn / 11. Days With Uncertainty

INTERVIEW : The fin.

このやわらかなシンセサイザーの音色。あるいはダウンテンポのリズムとYuto Uchinoの吐息が漏れるような甘い歌声。The fin.のファースト・アルバム『Days With Uncertainty』ほど、ここ数年における全世界的なポップ・シーンの潮流をスタイリッシュに咀嚼した作品もあまりない。そう、彼らはここでチルウェイヴ~インディーR&Bの甘美なアンビエント・サイケを踏襲しつつ、そこからもう一歩踏み込んだフィジカルなバンド・アンサンブルを見事に具現化しているのだ。時代の動きを的確に捉えつつ、さらにその一歩先へ。このバンドが国内ポップ・シーンのフロントラインに立つ日も、そう遠くはないと思う。では、ここからは早速その素晴らしきデビュー作を完成させた4人に登場していただこう。

インタヴュー&文 : 渡辺裕也

土着的な活動よりも、インターネットの方が大きかった

――今はもう東京に拠点を移されているんですね。環境を変えたことはバンド活動にどう影響していますか。

Yuto Uchino(以下、Yuto) : どうだろ。もちろん生活の変化はあるんですけど、僕らは神戸にいた時も、そこまで土着的な活動をしていたわけじゃなくて、どちらかというとインターネットとかの方が大きかったんですよね。だから、音楽をやっていくうえでの変化は、今のところそこまで感じてないかもしれません。

――ここまではインターネット上でのアクションが重要だったと。

Yuto : そうですね。多分、俺らってネット上で何かを発信することが身に沁みついているんでしょうね。それこそSNS世代やから、なにかあったらツイッターでつぶやいたり、写真を載せてみたり、フェイスブックで自分のページを作ったりするのが、もはや普通のことやったし。だから、YouTubeやSoundCloudに自分たちの音楽を載せるような行動にも、わりと自然な流れで取り組んでました。ミュージック・ビデオもiPhoneのアプリで録ったんだよね?
Ryosuke Odagaki(以下、Ryosuke) : 150円くらいのアプリね(笑)。みんなでイギリスとフランスを3週間くらい旅行したことがあるんですけど、その旅行から帰ったらレコーディングするってことは事前に決めてて。だったらそのミュージック・ビデオをここで撮ってみようと思って、旅行中にずっとカメラを回してたんです。で、それをYutoのパソコンで切り貼りしていって。
Yuto : そうしたら意外といいものができちゃって、これはYouTubeに上げちゃおうと。


The fin.「Faded Light」

――なるほど。ちなみにその旅行の行き先がイギリスとフランスだったのは、主にどんな理由から?

Yuto : 大した理由はなかったよね(笑)。
Ryosuke : うん。多分その旅行は「どこに行くか」よりも、「この4人でなにを経験するか」に価値があったというか。実際、僕らはあんまり海外に行ったことがなかったし。
Yuto : とにかく何かやってみようっていう気持ちだけだったよね。実際にそのおかげで解き放たれたような感覚もあったし。やっぱりむこうは街に音楽が溢れてるんですよね。バーに行っても、ナイトクラブに行っても、音楽がいつも身近にあった。そういう経験をこの4人で共有できたのは大きかったと思う。それがあったから、いい意味で西洋への憧れもなくなったんです。実際に自分たちがネット上に音源をアップしたら、英語圏の人からすごくいい反応をもらえたりして、「あ、ぜんぜん大丈夫なんや」って。

――そうやってネット上で音楽を公開することは、いまやスタンダードな発信方法ですよね。それによって、制作から発信までぜんぶ一人でやるクリエイターの動きもすごく目立つようになりましたが、そこでみなさんがバンドをやることに決めたのは、なにかきっかけがあったんですか。

Yuto : もともと俺とRyosukeとNakazawaは一緒にコピー・バンドをやってたんですよ。そういう経験がベースにあったのも大きいかな。

――ちなみに何のコピー・バンドをやられていたんですか?

Yuto : アジアン・カンフー・ジェネレーションです。高校1年生のころですね。
Ryosuke : いま思えばそれがあったから、自分たちはバンドでやることを選択したんだと思う。あと、俺とYutoはもうひとつ別のバンドをやってた時期があって、オリジナルをつくるようになったのはその頃からなんです。で、そのバンドでライヴハウスに出演するような活動を一年くらいやってから、この4人でThe fin.を組んだんですけど、そこで「これからどういうふうにやってく?」と話していくうちに、おのずと音源をSoundCloudに上げたり、自分たちで撮ったミュージック・ビデオをYouTubeで公開するっていう方向に進んでいって。

――なるほど。では、その頃のみなさんは主にどんな音楽を好んでいましたか。The fin.が鳴らしている音楽って、それこそアジカンのようなロック・バンド然としたものとはちょっと違うし、きっと大きな影響を受けたものが何かしらあると思うんですが。

Yuto : 俺はいわゆるバンドらしい音が大好きやったんですけど、それが高校3年生くらいでけっこう変わって。というのも、当時ってクラクソンズとかメトロノミーみたいな、エレクトロニカと融合したようなバンドが出てきた時期で、そのへんにものすごく興味が沸いたんですよね。あと、MEWの来日公演を友達と観に行ったこともでかかったと思う。その頃は音楽に関する知識もなかったから、MEWの音源を聴きながら「こんなん、どうやってライヴで演奏するんやろ?」と思ってたんですよ。それが実際にライヴを目の当たりにしたら、もうバッチリだったんです。めっちゃくちゃかっこよかった。それで自分の視野は確実にひろがったと思う。

音が映像にリアリティを与えていくことにすごく惹かれるんですよね

――バンドの概念がYutoさんの中ですこし変わった?

Yuto : そうなんです。「バンドといえばギター、ベース、ドラム」みたいな考え方がなくなった。だから、どっちかというと今は「バンド」よりも「チーム」みたいな認識の方が近いのかもしれません。

――そのあたりはやっぱり同時代のバンドから受けた影響が大きいようですね。では、過去の音楽についてはいかがですか。みなさんの音楽には80年代的な要素も多く見当たるのですが。

Yuto : そうですね。実際、俺らの音楽には80'sの成分がものすごく多いと思う。俺の場合は母の趣味がまさにそんな感じで、車のなかでは山下達郎や大滝詠一、a-haなんかがいつもかかってたから、そういう音楽のエッセンスが自分のなかに自然と沁みついてるんです。あと、ストロークスの『アングルズ』っていうアルバムがあるじゃないですか。あのアルバムの80'sっぽい感じが、僕はものすごくしっくりきたんですよね。あるいはダフト・パンクの『ランダム・アクセス・メモリーズ』なんかもそう。スミスを聴いても、まったく古臭さを感じなかったし。うん。こう振り返っていくと、自分は今の時代の人なんやなって感じますね(笑)。

Ryosuke : たしかにストロークスの『アングルズ』は、すごくフィットする感じがあったよね。むしろ俺たち、『イズ・ディス・イット』はリアルタイムじゃないから、そっちの方が昔のアルバムって感じがする。

――へえ! 『アングルズ』でしっくりきたんだ。いま、世代の違いをものすごく感じてます(笑)。

Takayasu Taguchi : (笑)。僕もわりと80年代の音楽が好きですね。ポリスとか、ホンマ死ぬほど聴いたし。
Kaoru Nakazawa : 俺もこのふたり(YutoとRyosuke)から教えてもらったものを聴くことが多いので、結果的にはみんなと同じような道を通ってると思う。
Ryosuke : けっこう定期的にみんなでライブラリを共有してるよね。「USBに何か入れてくれ」って(笑)。

左からYuto Uchino、Ryosuke Odagaki、Takayasu Taguchi、Kaoru Nakazawa

――メンバー全員でいろんな音楽をシェアしているんですね。あと、The fin.の楽曲はアンビエントな音づくりを基調としているじゃないですか。それにダウンテンポのものも非常に多くて。こうした傾向についてはいかがですか。

Yuto : そうだなぁ。たとえば、映画を観ていると「このカットでこの曲が流れてくる瞬間、めっちゃええな」みたいなシーンがあるじゃないですか。僕、映画の映画らしさってまさにそれやと思ってて。つまり、シーンのなかで音楽が流れてるってこと。ふつうに生活しているときに音楽なんて流れてこないけど、映画のなかでは音楽でシーンを描写したり、場合によってはそれでストーリーを組み立てたりして、音が映像にリアリティを与えていく。俺はそういうものにすごく惹かれるんですよね。

――そのシーンやストーリーを描くようなサウンドに惹かれるってこと?

Yuto : うん。あと僕、19世紀の印象派の絵が好きなんですよ。たとえばミロの絵って、近くから見ると色が滲んでて、ぼやっとしてるじゃないですか。でも、すこし離れたところから見ると、それがひとつの景色になっている。俺はアンビエントってそういうことなんかなと思ってて。で、それを音にするってことが、『Glowing Red On The Shore EP』をつくっているときの目標だったんです。

19世紀の絵の放つエネルギーから受けた影響は、多分次のアルバムあたり

――なるほど。あのアンビエントな音像は、印象派の絵画からインスピレーションを得たものなんだ。

Yuto : でも、最近は自分の興味が19世紀から20世紀が動きつつあって(笑)。それこそピカソみたいなグシャッとしてて、フォーカスがはっきり当たってる絵。今回のアルバムにはそういう変化もちょっとだけ反映された気がしてます。

――もうちょっと輪郭がはっきりした音になりつつあると。

Yuto : うん。EPの頃より音の立体感が出てきたと思う。そういえば俺、パリでルーブル美術館とオルセー美術館に行ってきたんですよ。で、オルセーはまさに19世紀の絵が多くて、それこそ自分が好きなクロード・モネとか、ホンマに綺麗な絵がたくさんあったんです。それがルーブルに行くと、ルネサンス期の宗教画とかになるんですよね。それが当時の俺にはよくわからなかったというか、ちょっと真面目くさく感じたんですけど。

――うん。僕もルネサンス期の絵画はなかなか楽しめなくて。時代背景を理解してないと、面白さがイマイチわからないというか。

Yuto : わかります(笑)。でも、最近はそういう絵のすごさもちょっとずつわかってきて。やっぱりあの時代の絵もたくさんの人たちを魅了してきたものだけあって、すごいパワーを持ってるんですよね。ある意味、狂気じみてるっていうか。作品の文脈とは別の、ただ緻密に描かれた絵の放ってるエネルギーって、やっぱり強烈ですよ。そのへんから受けた影響は、多分次のアルバムあたりから出てくるかもしれないです。

――なるほど。じゃあ、次回作はもうちょっとアタックの強い音になるかもしれない?

Yuto : 可能性はありますね。たとえば、アークティック・モンキーズが4枚目で少しふわっとした作品を出したあと、『AM』でものすごくハードな方向にいったじゃないですか。ああいう展開ってすごくおもしろいですよね。自分たちもそういうことが嫌味なくやれたらいいな、とは思ってます。感覚の変化を自分らしいカタチで昇華できたらいいなって。

――そういえば、この前の「サマーソニック2014」でアークティックのライヴを観たんですけど、お客さんの盛り上がりは明らかに初期の曲の方がでかかったんですよね。『AM』の曲はイマイチ反応が鈍くて。でも、それが海外フェスとかだと逆転するじゃないですか。ああいう感覚のズレって、すごくもどかしくて。

Yuto : 俺もサマソニ観てました。ホンマそんな感じでしたね(笑)。『AM』の曲が始まるとみんな大人しくなるから、「あれ?」って。俺らのライヴに来てくれるお客さんも、みんなけっこう動かずにじっと観てる感じなんですよ。でも、それがこの前に京都メトロで「LONDON CALLING」っていうイベントに出たら、外人のお客さんがめっちゃ踊り狂ってて(笑)。けっこうそういう感じなんやなと。
Ryosuke : でも、そこは俺たちも海外でライヴやってみないとわからんよね。確かにアクモンのライヴを観ながら思ったことはいろいろあるけど、あれはあくまでも他人のライヴですから。自分たちのライヴでそれを直に体験してみたい。
Yuto : 多分、俺たちはまだライヴのうまみを知ってないんですよ。そこはまだまだ初心者だと思ってる。
Ryosuke : それも含めて、今後いろんな場所でやる必要はあるよね。

――海外公演はいつかぜひ実現させてほしいですね。じゃあ、今回のファースト・アルバムを作っている時期、みなさんは主にどんな音楽と触れてましたか。

Yuto : そうだなぁ。それこそ去年はいい作品がたくさんありましたよね。ライ、ディスクロージャー、ビビオ、ダフト・パンク、フォールズ…。それこそフォールズの新作も、ビートが重くてすごくハードだったな。あとはビーチ・フォッシルズとかクラウド・ナッシングみたいなインディー・ロックもわりと聴いてたし。

この4人で何を一緒に見てきたかってことは、僕らにとってものすごく大事

――そうそう。今回はそのビーチ・フォッシルズの作品なども手がけているジョー・ランバートにマスタリングを依頼しているんですよね。彼に頼むことになったのは、どういう経緯で?

Yuto : マスタリングは誰かに頼もうと思ってたから、だったら誰がいいかなと思って、自分の手元にあるLPをたくさん引っ張り出して、マスタリングのクレジットをチェックしていったんですよ。そしたら次から次とジョー・ランバートの名前が出てきて、もうこれしかないなと(笑)。自分が聴いて「いいな」と思っている感覚に近づけたかった。

――なるほど。その一方でミックスはYutoさんがみずから手がけていますよね。

Yuto : ミックスって、俺にとってほぼ作曲と同じような作業なんですよ。だから、それを人に投げるのはけっこうデンジャーな行為というか(笑)。とはいえ、ここからもっと高みを目指していくのであれば、絶対に今後プロとの仕事は必要になっていくと思う。今は自分が出したい音を必死で探しまくっているような感じだけど、プロの人ならきっとその音の在処をすぐに見つけられると思うので、そういう作業を一緒にやってくれるパートナーがみつかったら、すごく嬉しいですね。レディオヘッドにとってのナイジェル・ゴドリッチみたいな人っていうか。
Ryosuke : それならアートワークを任せる人も見つけたいね(笑)。

――第5、第6人目のThe fin.みたいな感じですね。このチームの輪をさらにひろげたいと。

Yuto : うん。それに今回ファーストを作ってみて、まだまだ俺たちイケるなと思ったし(笑)。今回のアルバムでいろんなヒントを掴んだから、それがこの先にどう花開いていくかなって感じですね。もう気持ち的にはセカンドに向かってます。

――次回作が今から楽しみです。あと、最後にリリックのことも少し聞いていいですか。さっきの映画のシーンみたいな話って、歌詞についても当てはまりそうだなと思って。

Yuto : たしかにそうですね。ただ、俺がいま書いてる歌詞って、ものすごくパーソナルというか、多分あまり社会的なものではないと思うんですよ。それは自分がまだ若いってこともあると思うんですけど。今は自分のまわりで起きたことや、記憶しているシーンをアウトプットしているような感覚で歌詞を書いてるので。
Ryosuke : あと、俺たち4人は全員が幼なじみなんです。そういうのもあって、俺たちはその日に起きたことや思ったことをお互いに話すのが、ずいぶん前からけっこう当たり前のことになってて。だから、それが歌詞に反映されてるのも、みんなよくわかってるんです。バンドっていう括りのなかで全員がいろんな出来事を共有しているから、自分たちの曲に対して、全員がしっかり寄り添える。それは幼なじみでよかったことですね。


The fin.『Night Time』MV

――なるほど。ちなみに何歳からの幼なじみなんですか。

Ryosuke : 俺以外はみんな4歳からの付き合いです。で、俺は6歳から。

――え、そんなに長い付き合いなんだ!

Yuto : 男4人の幼なじみがずっと一緒にバンドやってるって、改めて考えるとおかしな話ですよね(笑)。でも、そういう関係性だからこそ作れるものも絶対にあると思ってて。だから、この4人で何を一緒に見てきたかってことは、僕らにとってものすごく大事なんです。

――この4人でひとつのコミュニティを築いているような感覚?

Ryosuke : ああ、そうかもしれないですね。そのコミュニティに4人で命を吹き込んでいるのかもしれない。
Yuto : そこで生み出した音楽が、これから人に評価されたり、それこそ社会にさらされていくわけなんですけどね。それも楽しんでいきたいなと思って。

――そうやって社会に晒されることが怖かったりは?

Yuto : それが、今の状況を意外とあっさり受け入れてる自分もいるんですよね。EPを出した時は、「自分が今こうしている間にも、CDショップや本屋さんで自分の顔を見ている人がいるんやな」と思ったら、ちょっと怖いなと思ったんですけど。なんかもう慣れてきた(笑)。その反応を楽しめるようになってきたし、俺は人のことをあんまり気にし過ぎないみたいで。
Ryosuke : まあ、なんかイヤなことがあれば、4人で話せばええしな。

過去作

The fin. / Glowing Red On The Shore

ライヴ会場と一部店舗で販売していた1st EP『Glowing Red On The Shore EP』(2,000枚プレス)の生産終了を受け、EP収録曲6曲に未発表2曲を加えた本作。80〜90年代のシンセ・ポップ、 シューゲイザー・サウンドから、リアルタイムなUSインディー・ポップの影響やチルウェーヴ、ドリーム・ポップなどを経由したサウンドスケープは洋楽との区別が全くつかない程の完成度。反面、洋楽邦楽の区別など意を介さないバンドの在り方も含め、新世代の登場を感じさせたThe fin.の初作品。

LIVE INFORMATION

The fin. "Days With Uncertainty" Release Tour

2015年2月21日(土)@新宿MARZ
w/ Last Dinosaurs

2015年2月22日(日)@梅田ZEELA
w/ Last Dinosaurs

2015年2月23日(月)@福岡Kieth Flack
w/ Last Dinosaurs

2015年2月24日(火)@HIROSHIMA 4.14
w/ Last Dinosaurs

2015年2月25日(水)@愛知CLUB ROCK'N'ROLL
w/ Last Dinosaurs

NORTHERN BEAT REFLECTIONS
2015年2月26日(木)@札幌KRAPS HALL
w/ ROTH BART BARON / sleepy.ac / FOLKS

SLOW RIOT vol.1
2015年2月27日(金)@宮城enn 2nd
w/ and more

PROFILE

The fin.

Yuto Uchino(Vo, Synth) / Ryosuke Odagaki(Gt) / Takayasu Taguchi(Ba) / Kaoru Nakazawa(Dr)

神戸在住の4人組インディ・ロック・バンド。1980~90年代のシンセ・ポップや、シューゲイザー、USインディーポップ、チルウェイブなどの要素をあわせ持つサウンドが特徴。2013年12月にライヴ会場と一部店舗限定で『Glowing Red On The Shore EP』をリリース。2014年3月19日には同作にボーナストラック2曲を追加した全国流通盤を発表。新人ながら「FUJI ROCK FESTIVAL'14」「RISING SUN ROCK FESTIVAL 2014 in EZO」「VIVA LA ROCK」などの大型フェスティバルへの出演を果たすなど、新世代バンドの中心的存在になっている。

>>The fin. Official HP

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筆者について
渡辺 裕也 (渡辺 裕也)

福島県二本松市出身。日々の自炊に勤しむさすらいの音楽ライター。そして好角家。twitter ID:@watanabe_yuya

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