日暮愛葉、中尾憲太郎を中心にした新生シーガル、15年ぶり復活作! GuruConnectによるアルバム・リミックスをフリーDL配信

国内オルタナティヴ・ロックの雄、Seagull Screaming Kiss Her Kiss Herが帰ってきた。日暮愛葉を中心に1992年結成。2002年の活動休止後も長きに渡って復活を熱望する声が絶えぬなか、2014年1月、中尾憲太郎の呼びかけにより全く新しいメンバーによる新生Seagull Screaming Kiss Her Kiss Herが再び姿を現した。

新生シーガルは、日暮、中尾を中心に、ギターに快速東京の一ノ瀬雄太、キーボードに385など様々なバンドで活躍する蓮尾理之、ドラムにはTHE GIRLでも日暮とともにしたおかもとなおこ、コーラスにMiila and the geeksのmoeと、国内のオルタナティヴ〜パンク・シーンに欠かせない人物が集結。6人での活動開始から約1年半を経て、待望のフル・アルバムがドロップされた。

OTOTOYでは、本作の配信とともに、アルバムのリミックス音源を無料配信。リミックスを手がけたのはアヴァン・ヒップホップ・レーベル〈BLACK SMOKER Records〉内で初のバンド、skillkillsのスグルスキルことGuruConnect。メンバーも興奮の声をあげたというリミックス音源は、アルバムの入り口としてもサブテキストとしても有効なのは間違いないのでぜひゲットしていただくとして、GuruConnectを迎えての世代をまたいだ鼎談で本作の魅力を切り取った。

>>GuruConnectによるアルバム・リミックス音源をフリー・ダウンロード配信!!<<
期間 : 2015年9月9日(水)〜2015年9月15日(火)

Seagull Screaming Kiss Her Kiss Her / ETERNAL ADOLESCENCE

【Track List】
01. Damn’ it I know what I am
02. No Talk
03. Wannabe
04. Kiss and Make Up
05. Beauty
06. Trash and No Star
07. Sugar me
08 Heaven to Hell
09. Fuckin’ Blue
10. Ah~ha~ha~ha~(Jesus Never Mind)

【配信形態】
WAV / ALAC / FLAC / AAC / MP3
※ファイル形式について

【価格】
単曲 205円(税込) / アルバム 2,057円(税込)


「Damn’ it I know what I am」MV


鼎談 : 日暮愛葉×中尾憲太郎×GuruConnect

昨年、およそ12年ぶりに活動を再開したSeagull Screaming Kiss Her Kiss Herが、ついに新作を上梓する。現在のシーガルは中尾憲太郎をバンマスとした6人体制で、もちろんそれを牽引するのは日暮愛葉だ。シーガルの活動休止以降、彼女はソロ、そしてLOVES.やTHE GIRLとしていくつもの作品を発表してきたが、やはりというか当然というべきか、それらとシーガルはまったくの別モノ。不機嫌な歌声と、肌を刺すようなノイズ。この『ETERNAL ADOLESCENCE』(永遠の思秋期)というアルバム・タイトルが物語るように、シーガルをシーガルたらしめるものとは、日暮愛葉の初期衝動であり、それが今も彼女の中で燃え盛っていたことを本作は示している。

さて、そんなシーガルの復活作に早くも触発された男がいる。彼の名はGuruConnect。バンド「skillkills」のリーダー、スグルスキルとしても活動する彼は、日暮から渡された『ETERNAL ADOLESCENCE』を聴き、すぐさまリミックス音源の制作に取り掛かったという。そこで今回はシーガルとGuruConnectの知られざる関係性を紐解くべく、日暮と中尾、そしてGuruConnectの3者による鼎談を企画してみた。

インタヴュー&文 : 渡辺裕也
写真 : 大橋祐希

「音源をいただいたお礼に作ってみました」って(笑)

――このリミックス音源はGuruConnectさんが自主的に制作された作品なんだそうですね。

GuruConnect(スグルスキル) : はい。勝手につくりました(笑)。

日暮愛葉(以下、日暮) : 完成したアルバムの音源をスグルに送ったら、すぐにこのリミックスが返ってきたんですよ。「音源をいただいたお礼に作ってみました」って(笑)。それで聴いてみたら、これがもう、めちゃくちゃかっこよくて。すぐに「これ、最高なんだけど!」って伝えたら、「そんなに褒めてもらえるなら、もうちょっとがんばります」って、勝手にまたブラッシュアップしてくれて(笑)。

GuruConnect : だいたいヒマなんですよ、俺(笑)。だから、最近はプロレスばっかり観てたせいでサボりがちだったんですけど、1日に1曲はつくることにしてて。で、いつものようにビートを作っていたときに、ちょうどシーガルの音源が送られてきたんです。それでさっそく聴いてみたら、とにかく音がめちゃくちゃよくて。これは(リミックス用にサンプリングする音が)抜けるなと。

日暮 : このリミックスはもう、「THE・スグル」って感じだよね。スグルって、曲を聴いてると気が狂ったやつにしか思えないんだけど、実際に会うとすごく優しい人で、そのギャップがまたいいんだよね。音楽性と人格がちょっとズレてるというか(笑)。

日暮愛葉

GuruConnect : そんなつもりはないんですけどね。普通にいい曲をつくろうと思いながら、いつもがんばってるんですけど…。まあ、そんなことは置いといて、今のシーガルには蓮尾くん(蓮尾理之 / 385、bonanzas、ジェッジジョンソン)がいるんですよね。「メンバーにキーボードがいるんや?」ってことに、最初はちょっと驚いて。

――今のシーガルは、過去の音源もそのままライヴ上で再現できる編成になってますよね。

中尾憲太郎(以下、中尾) : そうなんです。もともとシーガルって3ピース・バンドなんですけど、そのころの音源を聴くと、じつはけっこう鍵盤が入ってる曲が多いんですよね。で、今までその音源を聴いてきた人は、もう随分と長いあいだ、シーガルのライヴを観てないわけじゃないですか。だから、そこには相当な脳内補正がかかっているだろうと。だから、その期待を裏切らないような演奏ができるようにしたかったんです。

――なるほど。

中尾 : ただ、あくまでもこれはライヴ上での再現力を考えたものであって。アルバムの制作に関しては、やっぱり愛葉さんのなかでシンプルにやってほしいなと。曲の芯になる部分を愛葉さんに出してもらったら、あとはそこに自分が肉付けしていくような感じというか。

日暮 : 憲太郎は私に「まず愛葉さんが自分のなかにある曲を、100パーセントの状態で表現してください。それさえ送ってもらえれば、そこからは俺も考えるんで」と言ってくれたんです。他人の意見とか、いま世の中にある音楽のことなんか気にせず、いつものように私が鼻歌でつくった曲をくださいって。

――おそらくskillkillsもGuruConnectさんの頭のなかにある音像を再現しているバンドだと思うのですが。

GuruConnect : 歌以外はそうですね。それこそ尺まで全部そのままやってもらってます。ただ、俺の場合は頭のなかも何もないんですけどね(笑)。ただひたすらパソコンでつくってるだけというか、行き当たりばったりなんで。

日暮 : そんなにテキトーじゃないでしょ(笑)。

GuruConnect : でも、「降りてくる」みたいなことはないですよ。まあ、パズルみたいな感じというか。

日暮 : 数学的に考えてるってこと?

GuruConnect : いや、ノリっすね。自分がノリでつくったものを無理やりメンバーにやらせてるというか(笑)。だから、みんなは大変そうです。

日暮 : 初期のシーガルもそんな感じだったよ。それこそ「ここのハイハットはオープンか、それともクローズか」ってとこまで、ぜんぶ私が指示してたから。あのころの私、本当に嫌な人だったと思う(笑)。

GuruConnect : でも、そういうところってすごく気になりますよね。自分からすれば、そこはハッキリしてるわけだし。

日暮 : そうなの! だから、当時はみんなにお願いしてたんです。「まずは私のやりたいようにやらせてみてほしい!」って。

愛葉さんの頭のなかで鳴ってる音を具体化していくのが、僕のやる作業

――つまり、他の制作方法を試していた時期もあるということですよね?

日暮 : そうですね。人のアイデアを求めていた時期もありました。

中尾 : それこそLOVES.はセッションで作ってましたもんね?

日暮 : うん。THE GIRLもすごく民主的なやり方でつくってた。でも、そうやっていろんなやり方を試してみた結果、やっぱり私は自分ひとりでつくることが好きみたいで。そう思えたら、こうしてまた再びシーガルを始めるってことに、ようやく合点がいったんです。今は私がやりたいことを憲太郎が理解してくれてるし、わからないときはわかるまで質問してくれるから。

中尾 : 説明を聞きながら「あぁ、多分いま愛葉さんはルーム・リヴァーブのことを言ってるんだな」とかね(笑)。そうやって愛葉さんの頭のなかで鳴ってる音を具体化していくのが、僕のやる作業なんです。それに僕らは音楽のルーツがわりと近いから、そのへんの情報がけっこう共有できてるんですよ。

中尾憲太郎

――Skillkillsの場合はいかがですか。

中尾 : そこはもう、兄弟だもんね。

GuruConnect : まあ、そうですね(笑)。俺がテキトーに打ったドラムも、そのまま再現してもらってる感じなので。

――それこそ譜割りがズレてるようなところもそのまま?

GuruConnect : そうですね。なるべくバンド用の曲は自分なりにメンバーを思いやりながら作ってるつもりなんですけど、それでも最初のころは「これ、物理的に無理。手が4本くらいは必要になる」とか言われちゃうこともけっこうあって(笑)。「無理か。それならしょうがないね…」と言いつつ、じつはちょっと譜に落ちてなかったり(笑)。

日暮 : その気持ち、めっちゃわかる(笑)。

中尾 : でも、サトシ(skillkillsのドラム。GuruConnectの弟)はそれをかなりやってる方だよ。あいつホントすごいと思うわ。

GuruConnect : そうですね。だから、バンドとソロでは曲の作り方がぜんぜん違うんです。それこそ今回のリミックスをつくるときだってそう。誰かが演奏することを考えなくてもいいわけだから(笑)

私、こんなにスグルのことを理解できるとは思わなかったよ(笑)。考え方が本当に近くてびっくり

――それと同じような意味で、今回の新作に収録されている「Beauty」はかなり強烈なアレンジですよね。あの曲に関しては、愛葉さんがひとりですべて演奏されてるそうですね。

日暮 : はい(笑)。あれはもともとCM用に頼まれて1フレーズだけ用意してた曲だったんですけど、「これ、案外シーガルでやってもいいかも」と思って。

――あの曲、ハープの音が延々とループしてるじゃないですか。あれ、かなりぶっ飛んだアレンジだと思うんですが。

中尾 : 僕もそう思ったし、そんな曲がいきなり送られてきたわけですから、もはや狂ってるとしか言いようがないですよ(笑)。でも、たしかにそういうところはスグルと似てるかもね。

日暮 : うん。それに私、なんかパソコンの使い方がスグルと似ている気がするんだよね。

GuruConnect : たしかに。俺、ソフトの使い方をなるべく覚えないようにしてるんですよ。ああいうのっていちど覚えちゃうと、つまらなくなっちゃうじゃないですか。

日暮 : そうそうそう(笑)。まあ、私の場合は本気で使い方がわかってないんだけど。

GuruConnect : 正直、俺は最近ちょっとわかってきちゃってます(笑)。さすがにもう100曲以上、おなじ機材で作ってますから。そろそろ違うソフトにしたいな。

中尾 : それでまたイチからやるんだ(笑)。スグルは本当にパソコンとセッションしているような感じだよね。

GuruConnect : そうですね。リミックスにしても、ネタが少ないときの方がけっこう出来ちゃうんですよ。今回のやつだってそう。パラデータをもらうよりも、完成版からなんとか音を抜いてくやり方だったからこそ頑張れたというか。まあ、俺が勝手にやってるだけなんですけどね(笑)。

GuruConnect(ヒロナカスグル)

日暮 : でも、その「勝手にやる」っていうのもわかるよ。私、締切があろうがなかろうが勝手に頑張るタイプなので。スグルもそうでしょ?

GuruConnect : そうですね(笑)。俺、6ヶ月連続でソロ・アルバムを出したんですけど、それが終わったあともなんか物足りなくて、その流れで今もずっと作っちゃってるんですよね。それに「俺、今日1日何もしてねえや」みたいなことになると、なんか罪悪感あるし(笑)。

日暮 : あはははは! 私、自分がこんなにスグルのことを理解できるとは思わなかったよ(笑)。考え方が本当に近くてびっくり。私も一旦つくろうと思ったら、だいたいはその場ですぐつくっちゃうんです。「今はちょっと忙しいから明日やろう」みたいなことが出来ない。

GuruConnect : わかります(笑)。

中尾 : それ、憧れるわー。僕は締め切りがないと出来ないタイプなので。いつも追い込まれてから「もうそろそろやべえぞ!」みたいなテンションで作業してますね(笑)。

日暮 : 私はそれが羨ましいよ。だって、自分が勝手に頑張ってるだけなんだもん。たとえばCM用に曲を頼まれたときなんかは、早く提出すれば喜んでもらえるけど、アルバム用の曲を急いで作っても、そこにみんなが合わせられるわけじゃないでしょ? で、そういう曲は自分のなかでどんどん古くなっちゃうから、レコーディングするころには飽きちゃって、結局また別の曲を作り直すことになっちゃうんです。同じ曲に何度も手を入れたくないっていうのもあるし。

シーガルとナンバーガールを聴いてた人がskillkillsをやってるって、相当いいよね

――つくった曲はファースト・インプレッションの状態からなるべく変えないということ?

日暮 : うん。そこには誰も手を入れちゃいけない気がする。だから、もし憲太郎が用意してくれたフレーズが違うと感じた場合は、そこははっきり「違う」と伝えます。でも、そう感じることって本当に少ないんですけどね。今回のアルバムでも1曲だけだったし。

中尾 : でも、その1曲が時間かかりましたよね。ちなみに「Sugar me」って曲なんですけど。

GuruConnect : あ、それベースから始まる曲ですよね。あのベースはリミックスに使いました(笑)。あれ、まさに憲太郎さん節って感じですよね。

中尾 : そうなんだよ。なんかあの曲だけ、シーガルっぽくないというか、男らしいストイックさがあるでしょ? シーガルでそういう演奏は避けてたんだけど。

日暮 : あれはシーガルのCrypt Cityヴァージョンだから(笑)。でも、私はスグルのリミックスだって、すごくシーガルっぽいと思ったよ。憲太郎はそう思わなかった?

中尾 : 俺はぜんぜんそう思わなかったな(笑)。「これはめちゃくちゃスグルだなー」って。

日暮 : でも、初期のシーガルもああいう混沌とした感じだったよ。それこそ、プロデューサーという名のもとにひたすらお菓子を食べまくる中原昌也がいたりさ(笑)。あのころはそういうおもしろい大人たちがまわりにたくさんいて、私たちの曲を料理してくれて。スグルのリミックスを聴いたら、ちょっとそのころの感じを思い出したんだよね。

――一方で、そのスグルさんはシーガルから影響を受けてきた世代でもあるわけで。

日暮 : うん。それってホントすごいことですよね。

GuruConnect : それこそ俺たちは若いころにシーガルやナンバーガールを聴いて「バンドやりたい!」と思ったわけじゃないですか。今回のアルバムにも、やっぱりそう思わせるものがあるんですよね。これを聴いてバンドを始める若い人たちが、きっとまた出てくるような気がします。

中尾 : それでskillkillsみたいなバンドを始めるやつがいたらおもしろいよね(笑)。

GuruConnect : まあ、俺らの音楽を聴いて「バンドやりたい!」と思う人はあんまりいないでしょうけど(笑)。それに、俺の場合はすべてにおいて浅く広くやりすぎてるので。「影響を受けたバンドをひとつあげろ」って言われても、自分ではよくわからないんですよね。

日暮 : わかるわー。私もすごく表層的な聴き方なんですよ… って、こんなことミュージシャンが言うべきじゃないんだけど(笑)。

GuruConnect : あんまり大きな声じゃ言えないけど、僕もそうです(笑)。

日暮 : でも、シーガルとナンバーガールを聴いてた人がskillkillsをやってるって、相当いいよね(笑)。skillkillsって他に似たバンドがいないし、相性が合う対バンとかもいなさそうな感じがして(笑)。

GuruConnect : あははは(笑)。たしかに〈BLACK SMOKER Records〉のイヴェント以外はぜんぶアウェイですね。でも、逆に言えばそれはどんな組み合わせのライヴでもアリってことなんで。

日暮 : そうそう。そういうはみ出ちゃってるバンドがシーガルを聴いてたっていうのは、素直に嬉しいな。というか、私とスグル、ホント似てるよ。今度は2人で呑みに行こうか(笑)。

LIVE INFORMATION

ETERNAL ADOLESCENCE TOUR
2015年10月21日(水)@渋谷CLUB QUATTRO
GUEST : Buffalo Daughter

2015年10月23日(金)@梅田CLUB QUATTRO
GUEST : Buffalo Daughter

PROFILE

Seagull Screaming Kiss Her Kiss Her

Vocal and Guitar : 日暮愛葉
Bass and Chorus : 中尾憲太郎(crypt city / YounGSounds)
Drums : おかもとなおこ (つばき / DQS / THE GIRL)
Guitar : 一ノ瀬雄太 (快速東京)
Keyboard : 蓮尾理之(385 / bonanzas / THE JETZEJOHNSON)
Chorus : moe (Miila and the geeks / Twee Grrrls Club)

1992年にトリオ・バンドとして始動。オリジナリティー溢れるの楽曲とクールなライヴ・アクトで脚光を浴びる。数々のシングル、アルバムをリリース、コンピレーションにも多数参加。イギリス名門レーベル〈Cherry Red Records〉からもベスト盤をリリース。全米ツアー6回、台湾ツアーなど海外でも人気に。その後2002年に活動休止。2014年1月1日から新生シーガルとして中尾憲太郎をバンマスに迎え現在のメンバーに。

>>Seagull Screaming Kiss Her Kiss Her Official HP


skillkills

スグルスキル(Ba)、リズムキルス(Dr)、マナブスギル(Vo,Gt)、ヒカルレンズ(Key)。2011年1月に突如として現れ、完全にネクスト・レベルのビートを軸に凄まじき世界観を叩きだす4人組。アヴァン・ヒップホップ・レーベル〈BLACK SMOKER〉が誇る黒い突然変異体。2011年12月24日に1stアルバム『skillkills』を、2012年12月26日に2ndアルバム『BLACK MUTANT』を発表。そして古巣であるBLACKSMOKERを離れた後、自身のレーベル〈ILLGENIC RECORDS〉を立ち上げ、2014年1月22日に3rdアルバム『ILLGENIC』をリリース。全国で精力的に活動中。

>>skillkills Official HP

o

 
 

インタヴュー

その男、天才につき──折坂悠太、この世と別世界を繋ぐ歌声、ライヴ音源をハイレゾ独占配信
[CLOSEUP]・2017年08月10日・その男、天才につき──折坂悠太、この世と別世界を繋ぐ歌声、ライヴ音源をハイレゾ独占配信 新しい才能が世の中に羽ばたく。折坂悠太のことだ。独特の歌唱法にして、ブルーズ、民族音楽、ジャズなどにも通じたセンスを持ち合わせ、それをポップスとして消化した稀有なシンガー。そんな彼が、彫刻家・平櫛田中の旧邸にて収録したライヴ・レコーディング音源『なつのべ live recording H29.07.02』をリリース。OTOTOYでは本作のハイレゾ版を8月23日より独占配信、発売日に先駆けて予約スタートする。そして折坂悠太へ初めてとなるロング・インタヴューを敢行した。その歌い方、歌詞の描き方、折坂の歌への向かい合い方とともに、ぜひその才能の片鱗を目の当たりにしてほしい。 平櫛田中の旧邸にて収録の音源、ハイレゾ独占配信折坂悠太 / なつのべ live recording H29.07.02'【配信形態】WAV、ALAC、FLAC(24bit/48kHz) / AAC単曲 250円(税込) / まとめ 1,000円(税込) 2017年8月23日(水)より配信スタートになります。配信日に先駆けて予約販売もスタート。>>ハイレ
by ?
callme、挑戦的なパフォーマンスが冴えわたる6曲入りEPをリリース
[POWERPUSH]・2017年08月13日・挑戦的なパフォーマンスで「今」を感じる2017年夏ーーcallme、最新シングルをリリース 3人組ガールズ・ユニットのcallmeが今年2作目のシングル『One time』をリリースした。ポップに振り切った前作『Bring you happiness』のカラーは踏襲し、歌唱少なめ& ダンスが映える表題曲「One time」、この夏のアイドルイベントやフェスでも話題となった、超攻めの1曲「Way I am」、そして3人それぞれが制作を担当した楽曲も含め、全部で6曲も新曲がうまれた。CDは各盤ごとに収録曲が異なるが、配信ではすべての曲が収録されたEPタイプでのリリース、OTOTOYではもちろんハイレゾ・通常と配信中。 新陳代謝のごとく次々に新曲を作り出す意味、そして、制作の裏話から気になる共同生活のこと(!)まで南波一海がインタビュー。 【まとめ購入者対象】抽選でポスタープレゼント!callme / One time -EP-'【配信形態】24bit/48kHz ALAC / FLAC / WAV / AAC【価格】単曲 540円(税込) アルバム 1,800円(税込)【Track List】01. One t
いまはもの作りが楽しくてしょうがないーー鈴木茂や伊賀航らも参加、南壽あさ子が作り上げた最高傑作の2ndアルバム
[CLOSEUP]・2017年08月09日・いまはもの作りが楽しくてしょうがないーー鈴木茂や伊賀航らも参加、南壽あさ子が作り上げた最高傑作 2017年に活動5周年を迎えたシンガー・ソングライター南壽あさ子が、ヤマハ移籍第1弾となる2ndアルバム『forget me not』を完成させた。絵本作家・酒井駒子による描き下ろしジャケットも印象的な本作は、南壽自身が初めてセルフ・プロデュースした作品性の高いアルバムに。リード・トラックとなる「勿忘草の待つ丘」、「八月のモス・グリーン」はロサンゼルスでヴォーカル・レコーディングとミックスを敢行、エンジニア / プロデューサーとしてグラミー賞を12回獲得しているラファ・サーディナがレコーディング&ミックスを担当するなど、サウンド面においてもこだわり抜いた作品となっている。プレイヤーには、鈴木茂や伊賀航など名うてのミュージシャンたちが参加。南壽あさ子史上最高傑作と言っても過言ではない本作をハイレゾ配信とともに、南壽へのロング・インタヴューを掲載する。 ヤマハ移籍第1弾となる2ndアルバムをハイレゾ配信南壽あさ子 / forget me not【通常盤】'【配信形態】WAV、ALAC、FLAC(24bit/96k
by 西澤 裕郎
あらゆる周りの環境にビビットに感化された、竹上久美子の最新作配信開始
[CLOSEUP]・2017年08月08日・ゆっくり、しかし着実に船を漕ぎ出す──あらゆる周りの環境にビビットに感化された、竹上久美子 このインタヴューのなかで「幼少より音楽に囲まれた環境で育ち、職業としての“音楽家"を意識する前に、呼吸や排泄と同じように作曲を開始した」と語ってくれた竹上久美子。自然と音楽をつくり続けていた彼女が6年ぶりとなるフル・アルバムを完成させた。京都の片隅で粛々と制作された今作『Slow boat』は、オーヴァーグラウンドとアンダーグラウンドの垣根を自由に飛び越え、ルーツ・ミュージックを主軸に、USインディ / オルタナ / プログレ / チルウェイヴなどの絶妙なフレイヴァーを散りばめた渾身のアルバム。今回はOTOTOYでの配信とともに、竹上久美子へのインタヴューを掲載する。 様々なジャンルのフレーヴァーを散りばめたアルバム竹上久美子 / slow boat'【配信形態】WAV、ALAC、FLAC(16bit/44.1kHz) / AAC単曲 230円(税込) / まとめ 2,300円(税込) 【収録曲】''1. Good bye, girl2. many many many3. roundabout4. FESTIVAL
【祝! カクバリズム15周年企画第1弾】角張渉×谷ぐち順レーベル・オーナー対談&カクバリズム作品レヴュー
[CLOSEUP]・2017年07月27日・【祝! カクバリズム15周年企画第1弾】角張渉×谷ぐち順レーベル・オーナー対談&カクバリズム作品レヴュー カクバリズム設立15周年記念! 2002年の3月にYOUR SONG IS GOODの1st7inch single『BIG STOMACH, BIG MOUTH』をリリースし、それ以降もシーンの最前線に立ち続けている“メジャーなインディ・レーベル”カクバリズム。15周年を迎えるにあたり、OTOTOYでは4つの企画とともにお祝いします! まず第1弾企画として設立15周年を迎えるカクバリズム代表である角張渉と、今年25周年を迎えるLess Than TV主宰の谷ぐち順のアニバーサリー対談を敢行! 長年シーンを支え、共闘してきたふたりが思う“インディ・レーベル”とは…… を語ってくれています。そしてさらに、さらに〈オトトイの学校 村詩野音楽ライター講座〉より、これまでにカクバリズムからリリースされた楽曲のレヴューをお届け! 8月には第2弾インタヴューも掲載予定! カクバリズムを昔から知っている方、最近知った方、そしてカクバリズムを知らなかった方もこのページを見ればカクバリズム通に?! >>15周年をたど
diskunionからの刺客〈第3弾〉──発酵業界に名乗りをあげる人力ミニマル楽団“東京塩麹”とは?
[CLOSEUP]・2017年08月02日・発酵業界に名乗りをあげる人力ミニマル楽団“東京塩麹”とは?──ディスクユニオンからの刺客〈第3弾〉 人力サラウンド楽曲や、ミニマル × ジャズなどで新たな音楽の可能性を追求する、人力ミニマル楽団“東京塩麹”。まず目につくのが“東京塩麹”という、そのバンド名! さらに塩麹を然した食品サンプルを入れたビンに音源のダウンロードコードを入れた“ビン詰め音源”『21世紀の塩麹』の発売や人力 Remix ライヴなどなど、なにやらよくわからない活動もしているという。この東京塩麹ってバンドは一体何者なんだ?! 実はこの東京塩麹、2016年に開催されたディスクユニオン主催による初の本格的オーディション〈DIVE INTO MUSIC.オーディション2016〉の合格者なんです。これまでunizzz…、ペドラザとインタヴューを行ってきた〈DIVE INTO MUSIC.オーディション2016〉特集も今回で第3回目、そして最終回です。オーディション合格者として8月9日(水)に1stフル・アルバム『FACTORY』をリリース、OTOTOYでは今作を1週間の先行ハイレゾ配信! さらにリード曲「Tokio」を8月10日(木)までの1週間
by 岡本 貴之
ローレル・ヘイロー、『DUST』を語る
・2017年07月17日・ホコリには特定の場所や原点がない──ローレル・ヘイロー『Dust』を語る 〈Hyperdub〉からリリースされたローレル・ヘイローのニュー・アルバム『Dust』。新たな境地へと達した感のある作品で、キュートなエレクトロ・ポップ、電子音響、さらにはフリー・ジャズやアフロ・パーカッションなどがゆるやかに結びつき、アルバムを構成している。穏やかな表情でいながら、その背景に広がるイメージはよくよく見てみると奇怪、さまざまな要素のプリコラージュで構築されている。そんな濃密でいながら、軽やかなポップさも持っている質感のアルバム。まぁ、とにかくいい塩梅のアルバムなのだ。これがあまり日本で話題になっていないのは正直どうかと思うぞ! ということでOTOTOYではローレル・ヘイローの貴重なインタヴューをここで公開。ハイレゾ配信中の『Dust』、いまからでも遅くはないのでぜひとも聴くべきではないかと思いますぞ。いや、とにかくその音響の世界観は気持ち良いのです。 ハイレゾ版はCDと同様のライナーノーツ付きで配信Laurel Halo / Dust(24bit/44.1kHz)'【Track List】01. Sun To Sola
by 河村 祐介
KUNIYUKI TAKAHASHI──インダストリアルの新たな響き
・2017年07月26日・KUNIYUKI TAKAHASHIのルーツにして、新たな側面をプレゼンする冒険的な新作──ハイレゾ独占配信 海外のハウス〜テクノ・シーンでも高い評価を受けるレーベル〈mule musiq〉。そのアーティスト・ラインナップは、現在でこそ海外シーンともシームレスなメンツが並ぶが、そのその設立当初から本レーベルを象徴するこの国のアーティストといえばこの人だろう。札幌のマエストロ、KUNIYUKI TAKAHASHI、その人だ。ジャズやソウルが豊かに溶け込んだディープ・ハウスを中心にしたこれまでの作品は、国内外で高い評価を受け続けている。そんな彼が、今回新作を発表するわけだが、そのサウンドはこれまでと趣向の違う質感を宿したものとなった。彼のルーツのひとつであるニューウェイヴやエレクトロニック・ボディ・ミュージック、インダストリアルといったサウンドを前面に出したプロジェクトとなっている。その名も「NEWWAVE PROJECT」。OTOTOYではこちらのハイレゾ独占配信をスタートする。サウンド・エンジニアとしての側面も持つ彼のそのサウンドの冒険をぜひともハイレゾで楽しんでいただきたい。 ハイレゾ独占配信KUNIYU
by 河村 祐介
筆者について
渡辺 裕也 (渡辺 裕也)

音楽ライター。自炊ブロガー。好角家。福島県二本松市出身。右利き。O型。

同じ筆者による他の記事