GROW UP UNDERGROUND RECORDS

REVIEWS : 026 ポップ・ミュージック(2021年6月)──高岡洋詞

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REVIEWS : 026 ポップ・ミュージック(2021年6月)──高岡洋詞

"REVIEWS"は「ココに来ればなにかしらおもしろい新譜に出会える」をモットーに、さまざまな書き手が新譜(たいたい3ヶ月ぐらいあのターム)を中心に9枚(+α)の作品を厳選し、紹介するコーナーです(ときに旧譜も)。今回は高岡洋詞による9枚+1枚な10枚。エッジの効いたバンド、ラップ、SSWとさまざまなスタイルの現在進行形のポップ・ミュージックをテーマにセレクト&レヴュー。 ...…

OTOTOY各スタッフ+αがそれぞれ選ぶ、2020年の10作品

コラム

OTOTOY各スタッフ+αがそれぞれ選ぶ、2020年の10作品

今年もやってきましたOTOTOYスタッフによる個人チャート。いろいろ大変だった2020年、なにを聴いてOTOTOYを作っていたのか? 今年は新人、梶野に加えてインターン、そしてコントリビューター枠としていろいろと関わっているライター陣の方にも書いてもらいました。 ■OTOTOYスタッフ■...…

OTOTOY的、買い逃し厳禁な20枚──2020年レコメンド20

コラム

OTOTOY的、買い逃し厳禁な20枚──2020年レコメンド20

OTOTOYでは今年も邦楽を中心にたくさんの音楽を紹介してきました。そんななかでもキラリと光ったアルバムたちを20枚をレコメンドいたします。まさに買い逃し厳禁な20枚、2020年の作品たちをこちらでお届けいたします。 ''OTOTOYレコメンド2020 EP編はコチラ'''''これは"日本にケンカを売る"1枚、最後の音が鳴り止む瞬間まで彼の言葉から耳を背けるな'''...…

否定でもいいからこの作品を絶対無視させない──Moment Joon

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否定でもいいからこの作品を絶対無視させない──Moment Joon

Moment Joon『Passport & Garcon』──昨年の『Immigration EP』や“令和フリースタイル”などで鋭いメッセージを投げかけるMoment Joonは、ナイーブで繊細な性格が裏にあってこそなのだと感じさせる今作。これは間違いなく2020年の国内ラップ・シーンを代表する1枚でしょう。しかしこのアルバムを語るとき、僕は言葉を選んでしまいます。それは自分が彼のような経験をした事がないから。彼のアルバムに出てくるような日本人も実在すると思いますが、幸い身の回りにいないのです。そんな自…

Gotch、3年ぶりのソロ・シングル・リリースへ

インタビュー

Gotch、3年ぶりのソロ・シングル・リリースへ

「RECORD STORE DAY 2020」に12インチでリリースされる予定だった、Gotch、約3年ぶりのソロ・シングル「Nothing But Love / You」。ご存知のように、新型コロナウィルス感染拡大防止への配慮から、RSD自体が6月20日に開催が延期、残念ながらシングルのリリース自体も先送りとなっている。とはいえ、すでに「Nothing But Love」は先行カットとして配信リリース(24bit/48kHzハイレゾでも)。自身でミキシングまで行ったという、ゴスペル・フィーリングの楽曲だ。…

世界基準のフレッシュなサウンドを求めて──ASIAN KUNG-FU GENERATION新作をハイレゾ配信開始

インタビュー

世界基準のフレッシュなサウンドを求めて──ASIAN KUNG-FU GENERATION新作をハイレゾ配信開始

ついにOTOTOYでもASIAN KUNG-FU GENERATION作品の配信がスタート。まずは、2018年末にリリースされた、目下の最新作『ホームタウン』と、CDではその初回生産限定盤に付属ディスクとして収録されていた『Can't Sleep EP』の2作がハイレゾ配信。その後は続々と過去作も配信されます。今回はそんなアジカン作品の配信開始を記念してゴッチこと後藤正文のインタヴューを掲載。自身もレコーディング・エンジニアとしても活躍する高橋健太郎の問いかけによるレコーディング秘話を中心に、そのサウンドを…

トランプ、ミーゴス、ゆるふわ、そしてPUNPEE──渡辺志保に訊く、OTOTOYトピック2017ヒップホップ編

コラム

トランプ、ミーゴス、ゆるふわ、そしてPUNPEE──渡辺志保に訊く、OTOTOYトピック2017ヒップホップ編

ということで、OTOTOYの年末企画としてさまざまなジャンルの識者に、その年のポイントを訊くという企画「OTOTOYトピック2017」スタートです(年間ベストももうすぐ発表ですよ)。トップ・バッターはヒップホップ。本文中にもあるように、本国アメリカはもちろん、ここ日本も含めてヒップホップ、そしてラップという表現は世界中のポップ・カルチャーを席巻しております。ということで、ここで「いまのヒップホップってどうなっているの?」というOTOTOY編集部の問いに快く答えてくれたのは、block.fmの名物ヒップホップ…

OTOTOY AWARD 2016──2016年、年間ベスト、50位〜31位

コラム

OTOTOY AWARD 2016──2016年、年間ベスト、50位〜31位

2016年もあと少し。ということで、今年もやってまいりました。その年の音楽総決算、OTOTOY AWARD。2016年のOTOTOY AWARDは、ジャンルの垣根をぶち抜いて、総合チャートとして、アルバム、シングルに関わらず50枚を選出しました。まずは50位から31位までの20作品を発表いたします!...…

Gotch、2ndソロ・アルバムをハイレゾ配信&7人のバンド編成で望んだビルボードライブ東京でのワンマン・レポート

ライブレポート

Gotch、2ndソロ・アルバムをハイレゾ配信&7人のバンド編成で望んだビルボードライブ東京でのワンマン・レポート

ASIAN KUNG-FU GENERATIONのフロントマン、後藤正文ことGotchが約2年ぶりとなるソロ・アルバム『Good New Times』をリリースする。同作はプロデューサー / エンジニアにUSインディ・ロック・シーンからデス・キャブ・フォー・キューティーの元メンバー、クリス・ウォラ、そして前作『Can’t Be Forever Young』リリース・ツアーのバンド・メンバーでもある6人のミュージシャンが参加。強力なバンド・サウンドで仕上げた全11曲。なかには参加メンバーである井上陽介(Tur…

Gotch、ライヴ盤をハイレゾ配信!!&田中宗一郎ライナーノーツ期間限定フリーDL

レビュー

Gotch、ライヴ盤をハイレゾ配信!!&田中宗一郎ライナーノーツ期間限定フリーDL

満を持して、Gotchにインタヴューを敢行!! ライヴ盤のハイレゾ音源とともに登場です!ソロ・アルバム『Can't Be Forever Young』を引っ提げて行ったツアーのファイナル、渋谷CLUB QUATTROの2DAYSからベスト・テイクをセレクトしたライヴ盤『Live in Tokyo』がアナログ・レコード、CD、配信での3形態でリリース。OTOTOYでもハイレゾ配信がスタートです。ライヴはアルバム・レコーディングにも参加した下村亮介 (the chef cooks me)、井上陽介 (Turnt…

レペゼン地球の紙芝居ラッパー!? 元HAPPY BARTHDAY・あっこゴリラの人気曲をハイレゾ配信!! 独占インタヴュー掲載。

インタビュー

レペゼン地球の紙芝居ラッパー!? 元HAPPY BARTHDAY・あっこゴリラの人気曲をハイレゾ配信!! 独占インタヴュー掲載。

元HAPPY BIRTHDAYのドラマー・あっこが、紙芝居をめくりながら自作トラックにのせてラップをするストーリーテラーMC、あっこゴリラ。相方のドラマー兼格闘家のカディオとともにTVの映り込みをしたと思ったら、ガチのMCバトルへ参加するなど謎の行動力で各所で爪痕を残している。そんな彼女が向井秀徳への愛を詰め込んだ人気曲「向井さん」をOTOTOY独占でハイレゾ配信するとともに、あっこゴリラのいまをインタヴューで切り取った。6月30日の聖誕祭を控え、気力溢れるあっこゴリラに要注目だ!!...…

OTOTOY AWARD 2014ーーOTOTOYスタッフが選ぶ、2014年のBEST ALBUM 20 & BEST SINGLE 10

インタビュー

OTOTOY AWARD 2014ーーOTOTOYスタッフが選ぶ、2014年のBEST ALBUM 20 & BEST SINGLE 10

2014年、OTOTOYの音源配信トピックは2つ。1つ目はOTOTOYが、2009年からずっと提案し続けたハイレゾ(始めた当初はHQDと言ってた)が、遂に一般層にまで伝わるようになったこと。2013年の秋に、ソニーが(ハイレゾ対応のプレイヤーを発売するなど)本格参入したことをきっかけに、2014年1月の「のうりん」でアニソン・ハイレゾが注目を浴び、4月にASIAN KUNG-FU GENERATIONのGotch、9月にくるりというJ-ROCKシーンを引っぱるアーティストがハイレゾでリリースを行い、さらにA…

アジカン後藤正文こと"Gotch"、ソロ・アルバムがハイレゾで登場

レビュー

アジカン後藤正文こと"Gotch"、ソロ・アルバムがハイレゾで登場

Gotchが、日本語ロックの未来、そしてハイレゾの未来にとって、大きな希望を打ち鳴らした。ASIAN KUNG-FU GENERATIONの後藤正文が"Gotch"のソロ名義でリリースした本作。自身で鳴らせるものはビートの打ち込みからハーモニカまで、そしてほしい音は信頼の置けるサポート・ミュージシャン(ストレイテナーのホリエアツシをはじめ、the chef cooks me下村亮介やTurntable Films井上陽介、8ottoのTORAなど)たちに鳴らしてもらい、ちゃんと自分の手の届く範囲で、"自分の…

おすすめの2.3枚(2013/11/6~2013/11/12)

レビュー

おすすめの2.3枚(2013/11/6~2013/11/12)

今週もたくさんの新譜が入荷しました! 全部は聴いていられない! そんなあなたのために、このコーナーでは、OTOTOY編集部がオススメする今週の推薦盤を2~3枚ピックアップし、ライターによるレビューとともにご紹介します。音源を試聴しながらレビューを読んで、ゆったりとした時間をおたのしみください。あなたとすてきな音楽の出会いがありますよう。...…

Jinmenusagi&CAOSARU Wリリース&Wインタビュー

インタビュー

Jinmenusagi&CAOSARU Wリリース&Wインタビュー

LOW HIGH WHO?の勢いが止まらない。2011年12月に満を持してリリースされたEeMuのトラック・アルバム『Nothings』から僅か2ヶ月で更に2枚のアルバムをリリース。その名もJinmenusagi(ジンメンウサギ)の『Self Ghost』とCOASARU(コアサル)の『分裂』だ。Jinmenusagiはインターネット上では既にその独特なラップ・スタイルで注目されていた存在。COASARUはLOW HIGH WHO?のレーベル・オーナーParanelのトラック・メイカー名義だ。...…

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