十三月

コラム
OTOTOY各スタッフ+αがそれぞれ選ぶ、2024年の10作品
今年もやってきましたOTOTOYスタッフによる個人チャート。絶妙にどんな人が本サイトを運営しているのか? そんな自己紹介もちょっとかねております。2024年は、それぞれなにを聴いてOTOTOYを作っていたのか? ということでスタッフ・チャートをお届けします。(五十音順) ...…
インタビュー
気持ちよさを求めて──札幌の街を吸収するGlansの音遊びと探求心
GEZAN主宰レーベル〈十三月〉から、札幌の5人組バンドGlansがアルバム『slow tree』をリリースした。昨年は〈Road Trip To 全感覚祭〉に出演し、そのパフォーマンスが話題となったのも記憶に新しい。変則的な進化をみせるアーティストが数多く存在する、札幌を拠点とする彼らは、どのように音楽と向き合ってきたのだろうか。ただの遊び友達だったというメンバーが共有してきた音楽から、今のGlansにとってのターニングポイントであるクラブミュージックとの出会い、そして制作中に訪れた「全員ノイズを鳴らす…

連載
REVIEWS : 019 オルタナティヴ / レフトフィールド(2021年3月)──津田結衣
"REVIEWS"は「ココに来ればなにかしらおもしろい新譜に出会える」をモットーに、さまざまな書き手が新譜(基本2~3ヶ月ターム)を中心に9枚(+α)の作品を厳選し、紹介するコーナーです(ときに旧譜も)。今回はOTOTOYスタッフ、津田結衣が9枚セレクト&レヴュー。自身がインタヴューした注目のバンド、Ms.Machineなど、バンド、SSWなどなどスタイルを問わずエッジーなサウンドを提示するオルタナティヴ / レフトフィールドなアーティストたちを紹介。 ...…

コラム
OTOTOY各スタッフ+αがそれぞれ選ぶ、2020年の10作品
今年もやってきましたOTOTOYスタッフによる個人チャート。いろいろ大変だった2020年、なにを聴いてOTOTOYを作っていたのか? 今年は新人、梶野に加えてインターン、そしてコントリビューター枠としていろいろと関わっているライター陣の方にも書いてもらいました。 ■OTOTOYスタッフ■...…

インタビュー
自分の心の奥へと航海してゆく、そのサウンドトラック──青葉市子の新作『アダンの風』
激動の2020年も暮れなずむ頃、青葉市子の約2年ぶりの新作『アダンの風』がリリースされました。オリジナル・アルバムとしては『qp』以来、通算7枚目となります。2020年は、自身のレーベル〈hermine〉を設立、またその初頭に行われたデビュー10周年記念公演、さらにはその模様を収めたライヴ・アルバム『"gift" at Sogetsu Hall (Live)』をリリースするなど、アーティストとしての節目を経て、さらに新たなフェイスへと進んだ年と言えるのではないでしょうか。そんななかでリリースした本作。さて、…

コラム
OTOTOY的、買い逃し厳禁な20枚──2020年レコメンド20
OTOTOYでは今年も邦楽を中心にたくさんの音楽を紹介してきました。そんななかでもキラリと光ったアルバムたちを20枚をレコメンドいたします。まさに買い逃し厳禁な20枚、2020年の作品たちをこちらでお届けいたします。 ''OTOTOYレコメンド2020 EP編はコチラ'''''これは"日本にケンカを売る"1枚、最後の音が鳴り止む瞬間まで彼の言葉から耳を背けるな'''...…

レビュー
【REVIEW】『Silence Will Speak』に見える、未来まで響く歪みと叫び
また新たな伝説となった主催イベント〈全感覚祭 18〉も、大盛況のなかで幕を閉じた、GEZAN。そんな〈全感覚祭 18〉で行われ、今後語り継がれるであるライヴのレポートとともに、そのエネギッシュな活動の熱量をそのまま示したニュー・アルバム『Silence Will Speak』のレヴューをお届けしよう(転載元:LIQUIDROOM)。...…

インタビュー
この作品をまだ誰も言葉に出来てない──GEZAN、崩壊ギリギリを形にしたアルバム『Silence Will Speak』
GEZAN、メンバー・チェンジ後初となる待望のアルバム『Silence Will Speak』をリリース。今作ではオルタナ・シーンにおいてその名を外すことができないエンジニア、スティーヴ・アルビニを迎えて彼のエレクトリカル・オーディオ・スタジオにてレコーディングを敢行。7インチでもリリースされたマイクリレーで繋ぐクロスオーバー・チューン「BODY ODD」をはじめ、聴き手が1秒たりとも気を抜くことのできないような重厚かつ焦燥感漂う作品に仕上がっている。OTOTOYではマヒトゥ・ザ・ピーポー(Vo,G)、カル…

インタビュー
検証!! 何故、今、GEZANはこれほどカッコいいのか!!──OTOTOY限定となる録りおろし弾き語り曲と前作アルバムを配信開始 & インタヴュー掲載!!
〈Less Than TV〉が主催する〈METEO NIGHT 2017〉で、歴戦の強者達を凌駕する凄まじいパフォーマンスを見せた。驚いた筆者は、踊ってばかりの国とのツーマンにいそいそと出向き、そのバンドの充実ぶりを目の当たりし、その場で、彼らに取材を申し込んだ。「何故、今、GEZANはこれほどかっこいいのだ?」と。しかも、彼らはこのインタヴューを記念し、彼らの復活後一発目の大切な楽曲「Absolutely Imagination」のアコースティック・ヴァージョンも届けてくれた。GEZAN、まじで最高じゃな…

インタビュー
谷ぐち順(Less Than TV) & 安孫子真哉(KiliKiliVilla)によるパンク・レーベル・オーナー対談!!
レーベル始動から25周年を迎え、映画『MOTHER FUCKER』の公開や写真集『I ACCEPT ALL』の発売、そして夏の風物詩となったていた〈METEO NIGHT〉の復活と大きなトピックがいくつも控える〈Less Than TV〉と、発足から3年、SEVENTEEN AGAiNやNOT WONK、CAR10、LEARNERSなど素晴らしいリリースが続く〈KiliKiliVilla〉。今回、両レーベルのオーナーである谷ぐち順(Less Than TV)と安孫子真哉(KiliKiliVilla)の2人の…

インタビュー
Discharming man4年振りのフル・アルバム『歓喜のうた』配信&インタビュー掲載!!
結成から10年という節目を迎えて、Discharming manが産み出した4年振りのフル・アルバム『歓喜のうた』。バンドのフロントマン、蛯名啓太のキャリアはキウイロール時代を含めてもう20年近くになるが、このアルバムから放たれている瑞々しさは一体なんなのだろうか。様々な想いを全て振り切っている、いや全く振り切れていないのかもしれない。ただ、とにかくむき出しな感情がどこまでも聴く人の耳を突き刺してくる。キウイロール時代から暖めていた曲、故・吉村秀樹を思わせる曲、札幌の先輩でもあり、師でもある竹林現動(zar…

インタビュー
下山(GEZAN)、2ndフル・アルバム『凸-DECO-』をリリース
鬼神のごときパフォーマンスで、異質な輝きを放つロック・バンド、下山(GEZAN)の2ndフル・アルバム『凸-DECO-』がリリースされた。明らかに前作とは異なる本作。死生観、焦燥感、それを振り切るかのように疾走する下山のサウンド。フロントマンのマヒトゥ・ザ・ピーポーは、果たして本作にどんな思いをこめたのだろうか? 何を求めているのだろうか? OTOTOYでは編集長、飯田仁一郎がインタヴューで迫る。...…

インタビュー
青葉市子『うたびこ』先行販売&インタビュー
2011年1月に2ndアルバム『檻髪』を発売後、salyu×salyuのイベントへの出演、七尾旅人との共演、内橋和久とのスタジオ・セッション音源『火のこ』(小山田圭吾がゲスト参加)をリリースしたりと、2011年も話題を振りまき続けたシンガー・ソングライターの青葉市子が、3rdアルバム『うたびこ』を完成させました! 先行でフリー・ダウンロードを行った「IMPERIAL SMOKE TOWN」「奇跡はいつでも」のほか、敬愛する大貫妙子&坂本龍一による名曲「3びきのくま」のカヴァーを含む全8曲。満を持してリリース…

その他
青葉市子 新曲フリー・ダウンロード
2011年1月に2ndアルバム『檻髪』を発売後、salyu×salyuのイベントによばれたり、青葉市子+内橋和久名義で『火のこ』をリリースしたり(小山田圭吾がゲスト参加)と、2011年も話題を振りまき続けたシンガー・ソングライターの青葉市子が、3rdアルバム『うたびこ』をリリース。OTOTOYでは、なんと18日からの1週間先行配信が決定。しかも、24bit/48kHzのマスタリングを高橋健太郎が行い、CDよりも高音質でお届けします!...…

連載
Premium Studio Live Vol.5 青葉市子と内橋和久『火のこ』
レコーディング・スタジオでの一発録りをライブとして公開し、DSDで録音/配信するというサウンド&レコーディング・マガジン主催のPremium Studio Live。第5回は、即興音楽の分野で世界的な活躍を見せる一方、UAやくるりのプロデュースでも手腕を発揮してきたギタリスト/作編曲家の内橋和久と、2009年の活動開始以来、著名アーティストからも高い評価を受けるシンガー・ソングライター青葉市子が登場。さらにスペシャル・ゲストにCorneliusこと小山田圭吾も参加し、多様な音楽性が化学変化を起こした11月2…

その他
OTOTOY presents VANISHING POINT Vol.1
『VANISHING POINT vol.1』の前売りチケットはOTOTOYでも購入できます。しかも出演者の音源が詰まった『VANISHING POINT sampler vol.1』をプレゼント! 出演者の音源を聴いて『VANISHING POINT vol.1』に遊びに来てください!''『VANISHING POINT sampler vol.1』''''収録アーティスト : ''...…

その他
OTOTOY独占で、青葉市子ライブ音源をDSDで配信!!
今年1月に2ndアルバム『檻髪』を発売し、各地のショップで売り切れ続出、大反響を巻き起こしている青葉市子。 そんな青葉市子のワンマン・ライブの模様を、OTOTOYでは高音質音源を独占で配信致します。微細な音の粒子をも捉えるDSD音源で、当日の会場を包む青葉市子の音世界を体感してください! ...…

レビュー
青葉市子のセカンド・アルバム『檻髪』が完成!
2010年1月、1stアルバム『剃刀乙女』で鮮烈にデビューした弱冠20歳の青葉市子。クラシック・ギターを手に独特の世界観を持った歌詞と、美しいメロディー・ライン、エバー・グリーンな歌声と驚くべき演奏力を兼ね揃えた彼女が、デビューから一年で新作をリリースする。彼女の内なる宇宙を綴った叙情詩、全八編。ギターと歌だけの、研ぎ済まされた音空間をご堪能ください。...…

インタビュー
青葉市子 3週連続新曲リリース第3弾「日時計」HQD配信開始&インタビュー後編
ワンマン・ライヴをいよいよ来週12月7日(火)に控え、現在フリー・ダウンロード中の「パッチワーク」、「レースのむこう」と2週にわたって新曲を披露してきた青葉市子。3週連続で新曲をリリースする企画の締めくくりとなる新曲第3弾「日時計」が到着! これまで一切の媒体に登場することの無かった彼女のロング・インタビュー後編も同時に公開です。...…

レビュー
青葉市子 3週連続新曲リリース第1弾「パッチワーク」フリー配信
ネクスト・ブレイク間違いなし! 京都出身で現在は東京で活動中のSSW青葉市子。音楽好きの間で確実に人気を広げている彼女が、3週にわたって新曲をリリース。しかも今回お届けする第1弾音源は、なんとフリーでみなさんにお届け! 楽曲はHQD(24bit/48khzのWAV)とmp3の2バージョン。12月7日(火)に行われるワンマン・ライヴに向けて一気に加速していきます。11/25(木)、そして12/02(木)の新曲リリース・タイミングでは、初公開の青葉市子ロング・インタビューも掲載します。...…

インタビュー
青葉市子 3週連続新曲リリース第2弾「レースのむこう」HQD配信開始&インタビュー
いま最も注目すべきSSW青葉市子の3週連続新曲リリース企画。第2弾の音源「レースのむこう」をHQD(24bit/48kHzのWAV音源)とmp3で配信スタート! 第1弾の「パッチワーク」同様、今回も青葉市子自身によるイラスト入りの歌詞付きです。そして、これまで一切の媒体に露出することのなかった青葉市子本人への単独独占インタビューも実現。今週は、来週とあわせて2度にわたってお送りする、自らを語ったその初めてのロング・インタビューの前編を公開。ベールに包まれた驚異のSSWの真実に迫るべく彼女のルーツから読み解き…