新たなステージへ向けて努力を続けている、アイドル・グループ、「紫陽花は降らない」(通称:あじふらい)のソロ・インタビューシリーズ。その第3弾は、唐澤ひかりが登場。天真爛漫のように見える彼女の素顔に迫りました。〈Free Live Tour 2025「夏に揺れる」も現在開催中です。ぜひチェックを!...…
the dadadadysが、結成3年目にして初のCDリリースとなるファースト・アルバム『+天竺』(読み:プラステンジク)をリリース。FRUITYを想起させるパンクからオルタナ、既発曲のリアレンジまで、てんこ盛りの一枚だ。そんな本作には、混沌とした時代を生き抜くために、上も下もわからないままでも前を向いて足を動かしていく──そんなバンドの泥臭い姿勢が色濃く反映されている。冒頭曲“GO jiGOku!!”の「生きては恥晒し (我々は我々だ)」という一節からも、恥をかくことをおそれずに、不恰好でもがむしゃらな…
インディーシーンで着実に実力をつけてきた、2人組バンド、なきごとのメジャー・デビューEP『マジックアワー』が完成した。空が魔法のように染まる一瞬を切り取ったこの作品には、恋の温度差を描く“短夜”(MBSドラマ特区「彩香ちゃんは弘子先輩に恋してる2nd Stage」エンディング主題歌)、愛と創作を重ねた“愛才”(深夜ドラマ「それでも俺は、妻としたい」のオープニング主題歌)、などどの楽曲にも繊細な視点と確かな物語が息づいている。「ポップだけどロックでありたい」。そんなバンドとしての美学が、今作ではよりくっきり…
ゆうらん船が〈カクバリズム〉移籍後初となるアルバム『MY CHEMICAL ROMANCE』をリリースした。『MY 〇〇』3部作の締めくくりであり、同名のバンドも脳裏によぎるタイトルを冠した本作は、DTMを駆使した歪んだノイズの質感や、ディストーションまみれの轟音ギター全開のバンド・サウンド(=ケミカル)と、永井秀和(Pf)の耽美なピアノと情緒的な歌詞が描く物語(=ロマンス)が入り混じった、バンドの新たな指針となる一枚だ。 ...…
11年ぶりに活動を再開させた『GREENISH BLUE,BLUISH GREEN』(2023年)から約2年。oono yuuki bandから最新アルバム『まわり道、風の三角』が届けられた。本作に通底するのは、ポストロックやパンク、ハードコアの冷たく鋭い眼差し。そこにフルートやサックスといった管楽器や、oono yuukiと「凍れる」でゲスト・ボーカルとして参加した浮の歌声が入り混じり、有機的な温度を帯びていく。彼らの音楽の核には譜面に縛られない変拍子のリズムがあるが、この独自のサウンドはどのように作ら…
アイドル・グループ、「紫陽花は降らない」(通称:あじふらい)。2025年4月にデビューを迎え、その物語をスタートさせた彼女たちは、新たなステージへ向けて努力を続けている最中だ。今回OTOTOYでは、デビュー・ライヴ前に掲載した颯 詩音の記事に引き続き、リレー形式でソロ・インタビューを実施。今回は、「囲碁」「剣道」など多面的な才能を発揮する郡山 あきかに話を訊きました。6月末には〈Free Live Tour 2025「夏に揺れる」ツアー〉もスタート。ぜひチェックを!...…
言葉を丁寧に選び、隠れた心の深層にそっと光を当てる——南壽あさ子の音楽は、いつも静かでまっすぐだ。6年ぶりとなるメジャー4枚目のフル・アルバム『AMULET』には、音楽に向き合う真摯な姿勢が滲んでいる。青森のローカル番組のために実際に現地を訪れ、肌で感じた空気や文化をすくいとった“あおもりもりもりのうた”“幸せの途中”。タイアップの枠を離れ、ゼロから自らの感覚を試すように書いた“珈琲フロート漂流記”。どの曲にも、「前を見ている」まなざしと、聴く人の心に静かに響く普遍性がある。酒井駒子によるジャケットの黄色…
京都発のニュータイプ・アイドルグループ、AQ。彼女たちの全貌はいまだ謎に包まれている。AQとはどんなグループなのだろうか。今回OTOTOYでは、AQをプロデュースする古都レコードの代表・新井ポテトにインタビューを行い、その謎に迫った。記事の最後には、メンバー4人の言葉も掲載している。AQの“入門編”として、参考になれば幸いだ。...…
人気沸騰中の新世代フュージョン/インストゥルメンタルバンド、DEZOLVE(ディゾルブ)。いわゆる「正統派」のフュージョン・サウンドを基礎としながらも、ロックやポップスなどさまざまなジャンルの音楽の要素を取入れ、オリジナルな音楽を追及している4人組である。彼らは今年2025年に結成10周年を迎え、それを記念して初のホール・コンサートを2025年3月に有楽町 I’M A SHOW(アイマショウ)にて開催した。今回OTOTOYでは、その映像化のタイミングで取材を実施。結成10周年記念コンサートの話はもちろん、こ…
アニソンシーンの枠を超えて活躍するシンガー、nonocが東京進出後2作目となる新曲「モノローグ」をリリースした。今作は、fhánaの佐藤純一が作曲・プロデュースを担当。編曲には、TEMPLIMEとしても活躍するKBSNK、ベースにクレナズムのまこと、ギターにYusho Sunagawaが参加し、エレクトロとオルタナティヴ・ロックが融合した疾走感溢れるポップ・チューンに仕上がっている。日本のみならず、インドやカナダでのライヴを開催し、さらに成長を続けるnonocに話を訊いた。...…
関西を拠点に注目を集めてきた8人組アイドルユニット、カラフルスクリーム(通称:カラスク)が待望のメジャーデビューを果たした。「あなたの心に彩りを!」をテーマに、多彩なパフォーマンスで注目を集めてきた彼女たち。そのメジャーデビューシングル「クロネッカーの青春の彩り」には、これまで培ってきたグループの魅力がたっぷりと詰まった仕上がりに。今回OTOTOYでは、メンバーのかれん、みくる、みゆ、ゆうかの4人にインタヴューを実施。メジャーデビューを迎えた心境や、パフォーマンスの根源について訊いた。...…
motoki tanakaを知っているだろうか。高知県を拠点に活動するミュージシャンだ。彼の名前で検索をかけると、海辺に突如現れる大男(?)──落書きがほどこされた謎めいたコラージュのアーティスト写真が目に飛び込んでくる。 2025年4月25日(水)にリリースされた『Catch Me If You Can』は彼にとって2枚目となるアルバムだが、音楽活動歴はすでに10年以上に及ぶという。さらに高知でギターショップ&カフェ〈slowhand mojo〉を営むほか、2021年までは〈鏡川フォークジャンボリー〉と…