timelesz、official髭男dism、Superflyなどの楽曲を手がける音楽プロデューサー・Ryo ‘LEFTY’ Miyataがメインパーソナリティを務めるFMラジオ番組『MUSIC TOURIST』。アーティストや映画監督、作家、芸術家など、さまざまなクリエイターとの対話を通じて、“生き様のヒント”を届けるトーク番組である。2025年7月にリニューアルされ、現在は全国JFN系列で放送されている。...…
秋元康総合プロデュースのデジタル声優アイドルプロジェクト、22/7(ナナブンノニジュウニ。通称・ナナニジ)が最新シングル『あなたでなくちゃ』をリリース。その表題曲は、TVアニメ「カッコウの許嫁Season2」のエンディングテーマに起用され、ナナニジ史上最高にキュートなラブソングに仕上がっている。今回OTOTOYでは、メンバーの天城サリー、河瀬詩、麻丘真央、相川奈央、椎名桜月、望月りの、の6人にインタヴューを実施。最新シングルの聴きどころやMVの撮影秘話、卒業を発表している西條和への想いなど、じっくり話を訊…
シャルロット、というグループがいま、アイドルシーンで注目を集めている。そのメンバーは、一ノ瀬瑠菜、内野亜美、日比谷萌甘、姫奈、美浜結衣菜、弓家つばきの6名。デビューから2年半──今年は8月に開催される〈TOKYO IDOL FESTIVAL 2025〉に初出演が決定し、9月には〈Spotify O-WEST〉でのワンマンライブも控えている。そんな勢いに乗る彼女たちは、いまどんな“現在”を生きているのか?「青春らしいことをやったことがない」と口にする彼女たちが、“シャルロット”という青春の只中で見せる、飾らな…
シューゲイザーをはじめ、さまざまなジャンルの楽曲にトライし続けるアイドルグループ・RAY。そのメンバーは、まるで異なる個性を持った4人だ。サブカルチャーに造詣が深い月海まお、ダンスでグループを導く紬実詩、独自の音楽世界を描く琴山しずく、そして音楽への愛が人一倍深い内山結愛。新章の幕開けを迎えたいま、彼女たちはどこへ向かうのか。ひとひらの山北せな(Gt/Vo)が楽曲制作を手がけた注目の新曲「おとぎ」からこの先の展望まで──メンバー4人に語ってもらった。...…
ロックバンド・keinが、次なる地平へと踏み出した。前作『PARADOXON DOLORIS』で強烈な個性を提示した彼らが、メジャー2nd EP『delusional inflammation』でさらにその輪郭を広げる。メンバーそれぞれが、自身のルーツや衝動、そして音楽への矜持をもって“メジャー感”と対峙し、あくまでkeinらしい歪さと美しさを保ったまま、さらにダークでラディカルな世界観を展開している今作。その制作の舞台裏を、眞呼(ボーカル)、玲央(Gt)、aie(ギター)、攸紀(ベース)、Sally(ドラ…
新たなステージへ向けて努力を続けている、アイドル・グループ、「紫陽花は降らない」(通称:あじふらい)のソロ・インタビューシリーズ。その第3弾は、唐澤ひかりが登場。天真爛漫のように見える彼女の素顔に迫りました。〈Free Live Tour 2025「夏に揺れる」も現在開催中です。ぜひチェックを!...…
the dadadadysが、結成3年目にして初のCDリリースとなるファースト・アルバム『+天竺』(読み:プラステンジク)をリリース。FRUITYを想起させるパンクからオルタナ、既発曲のリアレンジまで、てんこ盛りの一枚だ。そんな本作には、混沌とした時代を生き抜くために、上も下もわからないままでも前を向いて足を動かしていく──そんなバンドの泥臭い姿勢が色濃く反映されている。冒頭曲“GO jiGOku!!”の「生きては恥晒し (我々は我々だ)」という一節からも、恥をかくことをおそれずに、不恰好でもがむしゃらな…
インディーシーンで着実に実力をつけてきた、2人組バンド、なきごとのメジャー・デビューEP『マジックアワー』が完成した。空が魔法のように染まる一瞬を切り取ったこの作品には、恋の温度差を描く“短夜”(MBSドラマ特区「彩香ちゃんは弘子先輩に恋してる2nd Stage」エンディング主題歌)、愛と創作を重ねた“愛才”(深夜ドラマ「それでも俺は、妻としたい」のオープニング主題歌)、などどの楽曲にも繊細な視点と確かな物語が息づいている。「ポップだけどロックでありたい」。そんなバンドとしての美学が、今作ではよりくっきり…
ゆうらん船が〈カクバリズム〉移籍後初となるアルバム『MY CHEMICAL ROMANCE』をリリースした。『MY 〇〇』3部作の締めくくりであり、同名のバンドも脳裏によぎるタイトルを冠した本作は、DTMを駆使した歪んだノイズの質感や、ディストーションまみれの轟音ギター全開のバンド・サウンド(=ケミカル)と、永井秀和(Pf)の耽美なピアノと情緒的な歌詞が描く物語(=ロマンス)が入り混じった、バンドの新たな指針となる一枚だ。 ...…
11年ぶりに活動を再開させた『GREENISH BLUE,BLUISH GREEN』(2023年)から約2年。oono yuuki bandから最新アルバム『まわり道、風の三角』が届けられた。本作に通底するのは、ポストロックやパンク、ハードコアの冷たく鋭い眼差し。そこにフルートやサックスといった管楽器や、oono yuukiと「凍れる」でゲスト・ボーカルとして参加した浮の歌声が入り混じり、有機的な温度を帯びていく。彼らの音楽の核には譜面に縛られない変拍子のリズムがあるが、この独自のサウンドはどのように作ら…
アイドル・グループ、「紫陽花は降らない」(通称:あじふらい)。2025年4月にデビューを迎え、その物語をスタートさせた彼女たちは、新たなステージへ向けて努力を続けている最中だ。今回OTOTOYでは、デビュー・ライヴ前に掲載した颯 詩音の記事に引き続き、リレー形式でソロ・インタビューを実施。今回は、「囲碁」「剣道」など多面的な才能を発揮する郡山 あきかに話を訊きました。6月末には〈Free Live Tour 2025「夏に揺れる」ツアー〉もスタート。ぜひチェックを!...…
言葉を丁寧に選び、隠れた心の深層にそっと光を当てる——南壽あさ子の音楽は、いつも静かでまっすぐだ。6年ぶりとなるメジャー4枚目のフル・アルバム『AMULET』には、音楽に向き合う真摯な姿勢が滲んでいる。青森のローカル番組のために実際に現地を訪れ、肌で感じた空気や文化をすくいとった“あおもりもりもりのうた”“幸せの途中”。タイアップの枠を離れ、ゼロから自らの感覚を試すように書いた“珈琲フロート漂流記”。どの曲にも、「前を見ている」まなざしと、聴く人の心に静かに響く普遍性がある。酒井駒子によるジャケットの黄色…