VJ有するハイブリット・ダブ・バンド、negoが描いた新たな世界――3年ぶり新作『THE WORLD』をハイレゾ配信&インタヴュー

テクノ、ディープミニマル、トライバル・ハウス、サイケ・トランス、EDM、ロックなど、生バンドでボーダレスなダンス・ミュージックへアプローチするnegoの約3年ぶり、3枚目のアルバムがリリース。すでにライヴでは定番化している「Ants」「World」「Edge of…」をはじめ、打ち込みで構成された新境地となる楽曲が収録。さらに「Ants」にmisato(kasica, AYNIW TEPO)が参加したほかにも、4ho(ANYO)、toto(suika)と、3人の女性ヴォーカリストが作品に彩りを添えている。OTOTOYでは24bit/48kHzのハイレゾ音源で圧巻のサウンドを配信するとともに、向山聡孝(ヴァイオリン、ギター、ダブエフェクツ)とmitchel(VJ)のインタヴューを公開。

nego / THE WORLD(24bit/48kHz)

【配信形態 / 価格】
24bit/48kHz WAV / ALAC / FLAC / AAC : 単曲 300円 アルバム 2,300円
>>ハイレゾとは?
>>CD音質(16bit/44.1kHz)、mp3をお求めの方はこちら

【Track List】
01. Ants / 02. Edge of… / 03. Shadows / 04. Lopez Summer / 05. Hello World / 06. Birth / 07. Hermit Crab No.5 / 08. Stratos / 09. Diggin' Dub / 10. World


nego「Ants」


INTERVIEW : 向山聡孝&mitchel

国内ポストロック史に名を連ねる"旅団"を前身とするインストゥルメント・4ピース、negoが約3年ぶりとなるサード・アルバムを完成させた。ヘヴィなダブへと傾倒したファースト『Dub Phalanx』、ダンス・ミュージックを基調にずぶずぶとはめていくセカンド『Sansara』と、過去2作ではタイトルごとにモードをしっかりと定めていた彼らだが、今作はむしろ枠に留まらない多岐なサウンドを展開。ダブステップ以降の前のめりに跳ねるビート、力強く邁進する四つ打ち、細かくチョップされたエレクトロニカ的なプログラミングなど、リズム感覚豊かに10曲を収録している。各曲の方向性は様々ながら、トランシーな浮遊感、メランコリックな叙情を緩急自在に操るアンサンブルは、さすがnego。ファンタジックな世界観が一つ芯を貫いている。『THE WORLD』と名付けられたアルバムで、彼らはいかなる世界を創りだそうとしたのか。ヴァイオリン、ギターの向山聡孝とVJのmitchelに話してもらった。

インタヴュー&文 : 田中亮太

いろんなシーンがある作品を目指しました

――今作の録音自体は去年の今ごろにはスタートしていたようですね。となるとなかなか時間をかけてたのではと思ったのですが、メンバーの実感としてはいかがでしょう?

向山聡孝(以下、向山) : かかりましたね。

mitchel : 曲作ってライヴで演ってブラッシュアップしてっていう作り方なので必然的に時間はかかるんですけど、レコーディング自体も一気には録ってないんですよね。ちょっとずつちょっとずつやってて。

向山 : 去年の4月に無料配信でまず3曲を発表したんです。「Ants」と「Stratos」と「World」を。それ以外の曲は1曲もできてなくて。その3曲でちょっと感触を見て、周りの反応を消化したうえでアルバムを進めようかって感じだったんです。

mitchel : 「Ants」は生楽器のリズムがあってヴォーカルも入ってるって曲、「Stratos」のはいわゆるループ・ミュージック、四つ打ちで、で「World」は爽やかな感じ。それぞれをフリー・ダウンロードであげてみて、negoとしてどれがウケるんだろうなってのを知ってみたかったんです。アルバムの方向性への参考にしようって

向山 : みんなの意見を聞いてみようと思ったんです(笑)。でも、結果そんなにバラけなかった。だから自分たちで作ろうってなった。

向山聡孝

――でも、バラけなかったことこそが発見だったんじゃないでしょうか?

向山 : そうですね。だからいろいろな曲を入れたアルバムにしたんです。

mitchel : 最初の3テイストだけじゃなく、よりヴァリエーションを増やせたね。

向山 : 例えば1曲目の「Ants」はいわゆるnegoっぽい曲って認識なんですけど、他の曲でちょっと違ったエッジを効かせて、最終的に1つのパッケージにするってのが今回のテーマになりました。ファースト・アルバムを作ったときはゲスト参加ありきの化学反応というか、自分たちがその人たちと出した音の渦みたいなのを収録したのがテーマで。セカンドはもっとコアに、民族音楽と人力トランスを自分たちのなかで消化したもの。再生してから最後までがひとつの作品だったんですけど、今回は単純に”今のnegoを切り取ったアルバム”みたいな、そのなかにいろんなシーンがあって、そこから1曲だけで再生しても成り立つようなものを目指しました。


Ants (LIVE at ROCKETS / Osaka)

――簡単にバリエーションを増やすって言っても、すぐさまできるものではないように思います。どのように試行錯誤したのでしょう?

mitchel : 今回は、としくん(向山)のアイデアだったんですけど、メンバーそれぞれに作曲をしてもらうってスタンスをとったんです。だから必然的にそれぞれのテイストは生まれて、それをnegoでまとめていくって作業だった。

向山 : これまでは僕がアイデアを持っていって、意見出し合いながらも最終的に編曲も僕がやってって流れだったんですけど、そうするとだいたい今までの感じ、いわゆるこれまでのnegoみたいなことになるので。そうじゃなくするには、とりあえず1回口を出さずにそれぞれで作ってみようと。で、ミッチェ(mitchel)は初めてだよね? バンドに曲を提供するのは。

mitchel : そりゃそうだよ。VJだもん。

向山 : (笑)。そしたら、すごい不思議な曲ができてきて、あ、こりゃいじるとこないなと思って、それが「Birth」ですね。で、ベースの中島(一城)にもはじめてnegoに曲を持ってきてもらったり。ギターのGanちゃんはこれまでもネタを出してくれてるんですけど、今回は1から全部作ってもらって。それが「Diggin Dub」なんですけど、それはわりとガッツリ変えましたね。原型とどめてないくらい。

――ちょっとブリストルな雰囲気もあるムーディなダウンテンポといった印象の曲ですけど、どのあたりを変化させたんですか?

向山 : まずはBPMを30くらい落として。展開も変えました。主メロとベースラインは残してるんですけど。ほんとリミックスしてる感じでしたね。自分としては、新しい視点からのネタがあると、むしろ自分はそれらをリミックスしてる感じで楽しいなって発見もありました。

――前2作ではリミックスを1曲収録されていますが、今回は入っていませんよね。今の話を聴くと、今回は必要なかったのかなと。

向山 : そうだと思います、まさに。満足したというか、一旦自分でひっくり返したので、作品のなかにリミックスを加える必要はないかなって。あと、自分たちの作品を一度自分たちだけで出してみたかったってのも最初の目標にはありました。

――曲のヴァリエーションは増しつつも、今作も紛れもなくnegoの作品になってると思うんですね。このバンドならではの色みたいなものって、メンバー間で擦り合わせをしてるのでしょうか?

向山 : あんましてないよね。

mitchel : 結局なっちゃう。

向山 : 今回もこれまでと世界観は変わってない気がする。アルバムに一本芯を通してるとしたら、僕は今回「Ants」をひとつ基準においてて、この曲と同じアルバムに入ってて大丈夫かってのは意識してたかもしれないですね。できるだけ外れたいって気持ちと、でもひとつだけすごい外れてるのがあっても嫌だなって気持ちと。その中心にいたのが「Ants」かなと。

気持ちが解放されたときに生じる渦のような、うねりのような、そういうところはすごく意識してます

――negoのアイデンティティのひとつとして、バイオグラフィーにも記されてる「独自の"ループミュージック"を追求」ってスタンスがあります。この追求をより説明していただけますか?

向山 : ドイツのミニマル・ミュージックが好きで、それを生バンドでやるってのがあるんですけど、ちょっと独自の視点でやりたいなって願望も込めて、このバイオグラフィーなんですね。まだはっきり言葉には出来ないんですが、これが僕ら独自のループ・ミュージックのルールだね、って物をつねに模索しています。

――「Stratos」は、Stephan BodzinによるFlorian Meindl「Beginning」のリミックスをバンドで再現したものですが、どのあたりに意識してリメイクされたのでしょうか?

向山 : とりあえず同じ尺でやってみようってのが、まず僕のなかであって。それはマシーンが基本であろう作り手のパッションというか、バンドのセッションでは産まれないような空気感を生バンドで出していくっていう。

――確かに原曲に忠実なんですが、それでもやっぱりnegoなんですよね。

向山 : 後半、演奏にダイナミクスが出てきたところ、みんながちょっとずつプレイや気持ちが解放されたときに生じる渦のような、そういうズレというかうねりはすごく意識してますね。それが生バンドでやる意義というか。ただ出し過ぎるとサイケデリックな、ずっと眩しい感じになってしまうので、できるだけお作法に沿いつつメリハリをつけて、制御してるつもりではいます。

――ミニマルを追求すると、極端にストイックに進むって方向性もありますよね? でも、negoはそのうえで、メランコリックであったり解放感であったり、エモーショナルな面をつねに落としこんでいます。だから、難しいラインを追求しているなって思います。

mitchel : たぶん、なっちゃってるんですよね。僕らがファーストから今作までの変化って、まあダンス・ミュージックに近づける、ミニマルにしようって意識は高くなってて。実際そうしてるんですけど、結局世界観だったりメランコリックって言われる部分が出てきちゃうんだよね。別にトシくんがヴァイオリンもギターも弾かないかもしれない、それでも良いのかなと思ってるし。そういう話もバンドでしてるんですけど、やっぱりメロディだったり、ライヴでの展開だったりで、メランコリックが出てる。それはいい意味でも悪い意味だけど、狙ってやってるんじゃないんですよね。入りはストイックにやろうとしてるんですけど。

向山 : 僕らエモくなっちゃうんですよ。

今行ったところない場所にいるみたいな。そういう現実逃避をさせたい

――今作の『THE WORLD』ってタイトルですが、いろんな曲が入ってるという意味でそういう名前となったのかと感じました。では、このワールドにはどんな住人が暮らしてるのでしょう?

mitchel : 性格が悪そうな人が住んでる気がする(笑)。

向山 : 平和ではないかもしれない。

――それはちょっと意外ですね。

mitchel : 「Birth」って曲は最初「Eden」って名前で、それこそ天国にいる人が遊んでるってイメージで作ったんですよ。

――平和じゃないですか!

mitchel : でも、その子たちは超いたずらっ子で性格クソ悪いんです。ていう曲にしたくて。だから、いきなり四つ打ち入ったりとか、変な感じにリズムが展開したりってのは、いたずら感ってので意識してたんですけど、

向山 : イタズラな四つ打ちね。

mitchel : そうそう(笑)。なので住人って意味ではいたずらな子がひとりはいる。

向山 : 海も荒れ狂っているような。だから、優しいだけの世界ではないですね。

mitchel

――それは現実世界を反映してもいますか?

mitchel : 俺は個人的にnegoで関わるときはリアルじゃない方がいいんですよ。だから、今、現実で起こってることに対して、negoはこう解釈してこう言いたいっていうのはなるだけ避けたくて。妄想の世界、ファンタジックであり非現実的なものであってほしいなって思っていて。それこそ映画を見ているような、自分を今の現実じゃないところに置き換えれるような感覚になってもらいたい。だから例えば東京の忙しない感じとかを表現したり、それを出すってのは、しないようにはしてますね、意識的に。サウンド的にも日本の音楽ってよりは、どこか特定できないような音楽になってるとは思ってて。今の人間社会に置き換えれないような音楽性にしたいなってのは出てるんじゃないかな。

――なるほど。negoの音楽を非現実的にしたい理由は?

mitchel : 映画を見てる感じと近いんですけど、戦争映画や冒険映画を見てる時に、現実離れできる感覚、僕は音楽を聴いているときにもそれを求めてると思うんです。聴いてて、ああ今行ったところない場所にいるみたいな。そういう現実逃避への憧れはある。だから、そういうのをやりたい。

向山 : すごく同意見で、同じことを言っちゃいそうですけど、無国籍な音楽にしたいなってのは僕も同感。聴き手がファンタジックな気分なれるような。

mitchel : 僕ら2人は映画の趣味とか近いんですよ。だから感覚が似てるかも。

――では、映画の2本上映じゃないですけど、今作とあわせて見たい映画作品を教えてください。

mitchel : 映画じゃないんですけど、海外ドラマの『アンダー・ザ・ドーム』。いきなり非現実的な前提から話は始まるんですけど、その中でおこなわれてることはすごいリアルなんです。だから、negoのサード・アルバムが出ました! ドン! っていう前提がありつつ、その中でみんなが感じてくれたらなって意味で。

向山 : 僕はね、ちょうどあるんですよ。『クラウド:アトラス』って最近の映画。すごくおもしろくて。同じ役者がいくつもの時代で別人を演じてるんですけど、その転生していく、ループしていきながら長い世界を描いていく感じがすごく近い気がして、勝手にシンパシーを感じたんですよね。

過去作

nego / SANSARA

negoのセカンド・アルバム『SANSARA』。negoの真骨頂「Dog Sweeper」、タブラをフューチャーしノイジーなギターと爆発力のあるダブが絡んでいく「Raga Naja」、様々なサンプリング音源とズ太いベースラインが絡み合う「Human Shield」、ドイツ・ミニマル・テクノへのオマージュ「Arkas」を含む全9曲。サンサーラ(サンスクリット語で「輪廻」)と題された本作にはエンジニアとして“KASHIWA Daisuke”を迎え、アルバム全体を通して漂うダークな世界観にトライバルなリズムが絡むエモーショナルなクラブ・サウンド。“世界の循環”をテーマに描かれたazusa(nandii)のジャケットにも注目。

>>特集ページはこちら

nego / ReBirth

セカンド・アルバム『SANSARA』を、Ao Inoue、nectonnなどのゲストも含め7人のトラックメイカーが再構築、リミックス・アルバム『ReBirth』としてリリース。2013年にドラマーが変わり、新体制後初の作品。

LIVE INFORMATION

『THE WORLD』リリース・パーティー
2015年6月28日(日)@下北沢ERA
出演 : nego、Tomy Wealth、nenem、O4(from 大阪) / Kuni Lopez(DJ)

ワイルド・マーマレード ジャパン・ツアー 2015 -Flux-
2015年7月4日(土)@名古屋ボトム・ライン
スペシャル・ゲスト : Dachambo
オープニング・アクト : nego
ライト・ショー : Flower Head Land

『THE WORLD』リリース・ツアー
2015年7月20日(月)@名古屋lounge Vio
2015年9月5日(土)@大阪CONPASS
2015年9月6日(日)@広島CLUB QUATTRO
2015年10月12日(月)@横浜GALAXY

PROFILE

nego

2008年結成。現在は向山聡孝(ヴァイオリン、ギター、ダブエフェクツ)、mitchel(映像)、中島一城(ベース)、Gan(ギター、タブラ)の4人で活動。ライヴでは演奏と映像がリアルタイムに絡む、ハイブリッドなダンス・ミュージックを展開。様々なジャンルを取り入れながら、独自の"ループミュージック"を追求。2011年、2012年に「KAIKOO POPWAVE FESTIVAL」に出演。2014年4月、Bayon Productionに移籍。

>>nego Official HP

o

 
 

インタヴュー

スクールカースト最底辺からの刺客がやってきた! ──ハンブレッダーズ、初の全国流通盤を配信開始
[CLOSEUP]・2018年01月17日・スクールカースト最底辺からの刺客がやってきた!!! ──ハンブレッダーズ、初の全国流通盤がついに配信開始 高校の文化祭に出演する為、同級生によって結成された4人組"ネバーエンディング思春期"バンド、ハンブレッダーズが初の全国流通盤をリリース! Voムツムロによる「イケてない奴」なりの青臭さ全開の歌詞、その歌詞を乗せたメロディックな歌。そんな彼らの楽曲は、青春の1ページを切り取り、終わらない青春をメッセージとしてリスナーに届ける。今回OTOTOYでは、ハンブレッダーズとも所縁の深いライヴハウス、京都のライヴハウス・nanoの店長である土龍(モグラ)と共に対談形式のインタビューを掲載。活動初期の印象や、本作の制作など、どのようなバンドになっていきたいかなど語ってくれています。OTOTOY初登場! 快進撃中のバンドが放つ、初の全国流通盤!!ハンブレッダーズ / 純異性交遊'【配信形態】ALAC、FLAC、WAV(16bit/44.1kHz) / AAC【配信価格】単曲 250円(税込) / アルバム 1,600円(税込)【収録曲】''1. DAY DREAM BEAT2. スクールマジシャンガール(純Mix)
by 阿部 文香
*鳥クルッテル.incが創る、360度音が上下左右から鳴る超常音空間
[FEATURE]・2018年01月15日・驚異の立体音響! 音楽での新たな体験、その可能性を形にする鳥クルッテル.incって何モノ?! 音楽で人と人が結びつけ、新しい音楽の可能性を見い出すためさまざまな音楽イベントやワーク・ショップを企画する2人組、「鳥クルッテル.inc」。彼らのイベントでは、四方を囲むスピーカーにより、一つひとつの音の色や形、動きが見えるように感じる取れる臨場感のある音響システムを使うことによって、360度縦横無尽に音が動き回る新感覚の音楽体験をすることができるという。今回OTOTOYでは、特別な音響システムを使用しなくても、この音楽体験ができる「Kachōfūgetsu 〜fireworks〜」を配信開始。彼らの活動や、サウンドの作り方まで、さまざまな話を訊いた。 OTOTOY配信限定!〈Kachōfūgetsu〉のイメージサウンド鳥クルッテル.inc / Kachōfūgetsu ~fireworks~'【配信価格】WAV、ALAC、FLAC(24bit/96kHz) : 540円AAC : 216円【Track List】1. Kachōfūgetsu ~fireworks~>> 〈Kachōfūgetsu〉特設サイト
by 岡本 貴之
音楽にはユーモアが必要──折坂悠太、新作EP『ざわめき』を独占ハイレゾ配信 & 井手健介との対談を掲載
[CLOSEUP]・2018年01月17日・音楽にはユーモアが必要──折坂悠太、新作EP『ざわめき』を独占ハイレゾ配信 & 井手健介との対談を掲載 後藤正文や小山田壮平など、多くのミュージシャンも賛辞を送るSSW・折坂悠太が初のバンド編成で録音に挑んだEP『ざわめき』をリリース。演奏には2016年から活動を始めたバンド編成でのライヴ・サポートを行なっているベース・寺田燿児、管楽器、弦楽器を扱う青野慧志郎、ドラム・田中久仁彦(yoji &his ghost band)、ピアノ・飯島はるか(に角すい)のほか、フルートに松村拓海(1983、俺はこんなもんじゃない)、トランペット・高橋三太(1983)、ヴィブラフォン・影山朋子が参加しており、弾き語りでは表現することの出来なかった音のダイナミズムと、ブルースや民族音楽、ジャズなどを吸収したのびのびと響き渡る彼の歌声が閉じ込められた作品となっている。そんな今作をOTOTOYのみでハイレゾ配信すると共に、シンセサイザーでアルバムに参加しているSSW・井手健介との対談を掲載。お互いが影響を受けたアーティストから今作に至るまで、たっぷりと語ってもらった。 ハイレゾ版の配信はOTOTOYのみ!!折坂悠太 / ざわめ
音楽は幸せな空間を作れるのか? ──新たなバンド・サウンドを得たAL『NOW PLAYING』を先行配信
[CLOSEUP]・2018年01月10日・音楽は幸せな空間を作れるのか? ──新たなバンド・サウンドを得たAL『NOW PLAYING』を先行配信 小山田壮平と長澤知之がプライベートのアコースティック・ユニットとして数年前に活動をはじめ、そののちに藤原寛、後藤大樹をバンドに迎えて2016年4月に1stアルバム『心の中の色紙』をリリースしたロック・バンド「AL」。そんな彼らが2018年のはじまりに快作の2ndアルバム『NOW PLAYING』をリリースする。今回OTOTOYでは本作の1週間先行配信を実施。本文の中でも語られているように、1stアルバム『心の中の色紙』よりも、よりバンドらしい作品ともいえる『NOW PLAYING』はどのように生まれたのか、ソングライターである小山田壮平、長澤知之の2人に話を訊いた。ちなみにこの2人でのインタヴューはAL史上初! みなさま必見です! よりバンドらしくなったALの最新作を先行配信 AL / NOW PLAYING'【配信形態】WAV、ALAC、FLAC(16bit/44.1kHz) / AAC【配信価格】単曲 250円(税込) / アルバム 2,000円(税込)【収録曲】''1. 会いにいくよ2. NO
MOROHA、結成10周年記念インタビュー【前半】──「茶の間の胸ぐらをつかんで、ライヴ会場に!」
[FEATURE]・2018年01月14日・「茶の間の胸ぐらをつかんで、ライヴ会場に引きずり込め!」──MOROHA、結成10周年記念インタビュー【前半】 魂を震わせるリリックと、互いの持ち味を最大限に生かすためアコースティック・ギターとMCだけの最小編成にて行われるライヴで、彼らの音楽を聴いたもの、観たものを圧倒させるMOROHA。そんな彼らが2018年に10周年を迎える。このタイミングで6月6日(水)には再録ベスト・アルバム『MOROHA BEST〜十年再録〜』のリリース、そして12月16日(日)にZEPP TOKYOにて単独ライブも決定したのだ。着々と多くの人に向けて、彼らの音楽が届くよう歩みを進める彼らであるが、OTOTOYは、お茶の間にもMOROHAの音楽が届く未来がそう遠くないことを確信している! 今回OTOTOYでは、10周年を迎えた今までの活動についてを、インタビューや主宰のボロフェスタに招集する等、時には言い合いをしながらもデビュー当時からずっと応援し続けるOTOTOY編集長の飯田仁一郎と共に振り返る。まずはインタヴューの前半をどうぞ。 元旦リリースの最新曲をチェック!【配信形態】ALAC、FLAC、WAV(16bit/44.1k
by JJ
2018年の始まりにして年間ベスト級デビュー・アルバムーー “エモい”都市生活を鳴らすアイドル・・・・・・・・・に迫る
[CLOSEUP]・2018年01月05日・2018年の始まりにして年間ベスト級デビュー・アルバムーー “エモい”都市生活を鳴らすアイドル・・・・・・・・・に迫る シューゲイザー的な「エモさ」とアンダーグラウンド・パンク的な「ヤバさ」を楽曲コンセプトに活動するアイドル・ユニット「・・・・・・・・・」が、2018年1月12日リリースの1stアルバム『 』をOTOTOY独占で1週間先行でハイレゾ配信開始。日本ドローン界の雄、hakobuneディレクションの元、ノイズやアンビエント等を用いた1トラック72分の1stシングル『CD』がネットを中心に大きな話題を呼んだが、初アルバムとなる今作は、ForTracyHydeの管梓、Mavや、my letterのキヌガサチカラ、あヴぁんだんどやアシモフが手品師で知られるteoremaa等が楽曲提供を手掛け、シューゲイザーから、90sUK、90semo、ローファイ、ドラムンベース、エレポップまで、様々なジャンルを「エモい」にぎゅっと集約した全10曲。アイドルという記号性を取り除くため、アーティスト名もアルバム名も検索に引っかからないなど、コンセプトも練りこまれている彼女たちに改めて迫るインタヴューを掲載し迫った。
コムアイ、ケンモチヒデフミ、Dir.Fとともに振り返る、水曜日のカンパネラの2017年、そして2018年
[CLOSEUP]・2017年12月31日・コムアイ、ケンモチヒデフミ、Dir.Fとともに振り返る、水曜日のカンパネラの2016年、そして2017年 毎年恒例、水曜日のカンパネラの1年間を振り返るインタヴューも今年で5回目。2017年の水曜日のカンパネラは、日本武道館でワンマン・ライヴ、全国を巡るツアー、海外でのフェス参加も増えるなど、より一層グローバルな音楽活動を繰り広げました。さらにタモリ倶楽部に出演したり、NHKで松岡正剛氏と対談、ドラマにも出演するなどテレビでも大活躍。音楽以外の場所でも表現の幅を広げるカンパネラの2018年は果たしてどんな年になるのか? 2017年を振り返るこのインタヴューをご覧になって、2018年を想像してみてはいかがでしょう? 取材 & 文 : ねるねるね〜るね西澤 2017年リリースのデジタル・シングルを絶賛ハイレゾ配信中【配信形態】ALAC、FLAC、WAV(24bit/48kHz) (全タイトル共通)【配信価格】単曲 540円(税込) (全タイトル共通) INTERVIEW : 水曜日のカンパネラ ーー年末恒例、1年を振り返るインタヴューです。とはいえ、OTOTOYではこれが2017年初インタヴューなので、いろい
by 西澤 裕郎
サブスクで話題の、サニーデイ・サービスのあの作品がさらなる進化を遂げる!
[CLOSEUP]・2017年12月25日・サブスクで話題のあの作品がさらなる進化を遂げる! ──曽我部恵一が語るサニーデイの進化と変容 今年6月、突如Apple MusicとSpotifyにてストリーミング配信のみでリリースされたサニーデイ・サービスの『Popcorn Ballads』。このアルバムに収録された22曲は、ヒップホップやトラップ、そしてファンクの要素までをも含み、新たなサニーデイの進化に、前作『DANCE TO YOU』リリース時と同じく、いやそれ以上にぼくらを驚かせた。そんな衝撃のリリースから半年、このたび12月25日のクリスマスにサニーデイがリリースしたのは『Popcorn Ballads(完全版)』。今回新たに収録された楽曲や、客演を迎えて進化を遂げた楽曲まで…… まさにディレクターズカットと言える完全版の作品が届いたのだ。完成版となった『Popcorn Ballads』はどのように生まれたのか、今年の音楽シーンを振り返るとともに、曽我部恵一に話を訊いた。 サニーデイからのクリスマス・プレゼント、ハイレゾ配信! サニーデイ・サービス / Popcorn Ballads(完全版)'【配信形態】ALAC、FLAC、WAV(24bi
by JJ