来年、2014年にバンド結成25周年を迎えるフラワーカンパニーズが、ベスト盤『新・フラカン入門(2008-2013)』をリリースし た。これは2010年に20周年記念企画としてリリースしたオールタイム・ベスト『フラカン入門』の続編と呼べるものだ。前作同様、石森プロによるジャケット・イラストを使用。2008年11月にメジャー復帰以降にリリースしたシングル、アルバム、企画盤など全作品のなかからメン バーが厳選して曲をセレクトしている。また、今アルバム用に制作した新曲「ロスタイム」、「ローリングストーン」も収録するなど、まさに、 “いま”のフラカンがわかる全15曲が収められている。そんな同作のリリースを記念し、OTOTOYでは、鈴木圭介、グレート・マエカワへの インタビューを決行。さらに、インディーズ時代の名盤『世田谷夜明け前』の配信をスタート!! 前進し続けるフラワーカンパニーズの“いま”を味わってほしい。


フラワーカンパニーズ / 新・フラカン入門(2008-2013)


【発売日】2013年10月23日(水)リリース
【価格】¥3,000(税込) / ※初回生産限定盤 ¥3,300(税込)

01. ロスタイム / 02. 夜空の太陽 / 03. ビューティフルドリーマー
04. 心の氷 / 05. 日々のあぶく / 06. 元少年の歌<Album ver.>
07. この胸の中だけ / 08. エンドロール / 09. たましいによろしく
10. 感情七号線 / 11. 大人の子守唄 / 12. 深夜高速<25th Anniversary Mix>
13. ロックンロール / 14. ローリングストーン / 15. 春色の道<Live @WWW>

インディーズ時代の名作アルバムを配信開始

フラワーカンパニーズ / 世田谷夜明け前

【価格】
mp3 単曲 150円 / アルバム 1,800円

【Track List】
01. 深夜高速 / 02. 永遠の田舎者 / 03. 赤点ブギ / 04. 初恋
05. 忘れもの / 06. 空想無宿 / 07. 世田谷午前三時六分
08. 青い春 / 09. 野暮天ブギ / 10. 俺節
11. 寄鷺橋サンセット / 12. いろはにほの字 / 13. アイム・オールライト

INTERVIEW : 鈴木圭介、グレート・マエカワ

ライヴを中心としたその長きに渡る活動で、いまや日本のロック・シーンにおいて確固たるポジションを得た感のあるフラワーカンパニーズ。今回、ベスト・アルバム『新・フラカン入門』とLIVE DVD & Blu-ray『フラワーカンパニーズライブ2013 (渋谷WWW&日比谷野外大音楽堂)』を同時リリースすることからも、彼らがいかに音楽ファンから熱烈な支持を受けていることかが伺えるだろう。来年バンド結成25周年を迎える大ベテラン・バンドとしては異例ともいえる新たなチャレンジ満載だった2013年のここまでの活動を、リーダーでベーシストのグレート・マエカワ、ヴォーカルの鈴木圭介の2人に振り返ってもらいながら、今回の作品についても話を聞いた。

インタビュー & 文 : 岡本貴之

左から、ミスター小西、グレート・マエカワ、鈴木圭介、竹安堅一

楽屋に帰ってきたら、みんなの携帯電話の鳴り方が半端じゃなかった

――10月23日に『新・フラカン入門』とLIVE DVD & Blu-ray『フラワーカンパニーズライブ2013 (渋谷WWW&日比谷野外大音楽堂)』が発売になりますが、まず結成24周年となる今年のこれまでの活動を振り返っていただけますか?

鈴木圭介(Vo.以下・圭介) : 今年に入ってから、ライヴにおける新しい挑戦が目白押しだったよね?
グレート・マエカワ(Ba以下・マエカワ) : うん、ライヴだけじゃなくて、シングルがドラマのタイアップで主題歌になったり。そういうのを含めると、すごく新しい扉が開いた1年だね。最初が(1月23日の)WWWのPremium Liveだから。
圭介 : あれがまず、大挑戦だったからね。


「ビューティフルドリーマー」

――今回DVD& Blu-rayに収録されている「Premium Live“Beautiful Dreamer”」ですね。このライヴはどういう経緯で決まったんですか?

マエカワ : シングル『ビューティフルドリーマー』が発売される日に、なにか特別なことをやりたいねって話していて。普通にライヴをやってもいいんだけど、せっかくだからストリングスとか色んなサポート・ミュージシャンを呼んで、いつもやってないことをやろうか、と。
圭介 : そう、特別感を出したかったというか。

――アンコールで「深夜高速」を楽器を持たずに演奏したのでビックリしました。

マエカワ : そうなんですよ!

――演奏している間はどんな気持ちだったんですか?

マエカワ : まあ、僕は「長いなぁ」って思いましたけどね(笑)。
圭介 : 俺はいつも通りだったけどね(笑)。
マエカワ : まあ一番いたたまれなかったのは、ギターの竹安だろうなと思うんだけど(笑)。途中、竹安の方をパッと見て、「いやぁ、竹安に悪いことしたかなぁ」っていう気持ちもよぎりましたからね(笑)。あの4分半位の中で。
圭介 : そういうのに一番耐えられないタイプだもんね。

――はははは。そうなんですか?

マエカワ : 僕は割と楽器を持たないときも好きだから。
圭介 : ミスター(小西)もスティック持たなくても全然平気だもんね?
マエカワ : そうだね。でも、こういう機会に普段やらないことをやるっていうか、足すだけじゃなくて、引くのもおもしろいんじゃないかなと思って。それを、世間から代表曲とされている「深夜高速」でやるのもチャレンジとしてはおもしろいなと思って、やってみました。

――今年はテレビで「深夜高速」を朝の情報番組『スッキリ!!』と大宮エリーさんの深夜番組『アーティスト』でそれぞれ演奏しましたけど、出演後の反響はいかがでしたか?

圭介 : いやあすごかったですね。テレビってすごいなって思いました。すごい昔の知り合いから電話がきたりしましたからね。もう何年も連絡とってない人からもあったりね、共通の知り合いを通して。
マエカワ : 『スッキリ!!』は生放送だったから、終って楽屋に帰ってきたら、みんなの携帯電話の鳴り方が半端じゃなかったね(笑)。


「深夜高速(25th Annivarsary Mix)」

――今年は、来年の25周年に向けてメディアの露出も増やしていこうという考えがあったんですか?

マエカワ : まあ、露出はいつでもすることは考えてるんだけど準備はあるんだけど(笑)。こればかりは自分たちだけで決められるもんでもないし。特別25周年というのは意識してないですけどね。
圭介 : 25周年でフィニッシュするわけじゃないんで。ただ、なにかやれたらいいなとは思ってますけどね。

同世代のバンドは誰もなくならないでほしいんですよ

――同じ時代に出てきたバンドの中には、解散してしまったバンドも多いと思いますが、周りのバンドのことって意識しますか? 例えば以前のインタビューでは、当初バンドを始める際にエレファントカシマシを意識していらっしゃったというのを拝見しましたけど。

圭介 : はいはいはい。好きだったんですよ。いまでも好きですよ。

――エレカシも、同じメンバーで今年で25年目なんですよね。

マエカワ : そうですね。あの頃は俺たちの思うエレカシっぽい曲を作ったりもしたし、そういう意味で意識はしていたけど、いまは他は他、自分たちは自分たちっていうのがあるし、かといって、どこかのバンドがデカい会場でやったって聞いたら、「すげぇな、負けないようにしなきゃな」っていうのはあるし、いい曲を作ったら「うわ~いい曲だなあ!」って思うしね。
圭介 : あとは、新人バンドとかね。すごいバンドが出てきたら、悔しいしね。
マエカワ : そういうのは意識はしてるし、なくならないんじゃないかな。
圭介 : あと、もう40代なんで、同世代のバンドは誰もなくならないでほしいんですよ。これくらいになると、相当なものをくぐりぬけてないと、40代でバンドって続けていけないので、ここまでやってきたバンドの人が解散してしまうのは、嫌なんですよね。

――僕も40代で、お2人より少し下なんですけど、今年大槻ケンヂさんが出した書籍『40代、職業・ロックミュージシャン』を読んだら、お2人と大槻さんの対談も載ってまして。

マエカワ : はい、出てきますね。
圭介 : あ? アスキーから出てるやつ(笑)?

――はい。あの本でお2人の話を読んだら、体を鍛えてどんどんストイックになっていって、「飯なんて食わなくてもいい!」みたいなことを言っていて(笑)。

圭介 : アハハハハハ!

――「飯食ったからなんなだんだ」とまで言っていたんで(笑)。すごい境地に達しているんだなあって思ったんですよ。

圭介 : あれはね、去年なんですけど、ちょうど筋トレにハマってて(笑)。筋トレを始めた頃って、なんかこう、筋トレ中毒みたいになるじゃないですか? やればやるほどお腹も割れてきて、おもしろくて。ブルース・リーみたいな体にするぞ、みたいな(笑)。だから、プロテインとか飲んでましたもん。お客さんからプロテインもらって(笑)。晩飯はプロテインだけとか、やってましたねえ。
マエカワ : 僕はやってないですよ(笑)?
圭介 : 僕だけです。そんな長くは続かなかったんですけど。
マエカワ : そう、だからどんだけストイックなんだ? と思ったかもしれないけど、そういうのとはちょっと違うんだよね。
圭介 : ちょうどあれ、夏位でしょ? フジロックに出たときとかで。フジロックのときって、苗場のホテルにメンバーと相部屋だったんですね。だから俺、メンバーがシャワーに入って出てくる間にも腹筋してたりして(笑)。
マエカワ : そうそう! 見せつけてんの。
圭介 : 朝起きて、また「どうだ俺は腹筋やってんだこんなに!」って(笑)。
マエカワ : 飲んで帰ってきたらやってたり(笑)。
圭介 : これ見よがしに(笑)。その本に載ったときがちょうどそれくらいの時期だったんですよ。

――じゃあたまたまその時期が切り取られた内容になっているという(笑)。

マエカワ : そうそう、いいところを切り取ってくれたよね。忘れとったもん、いま言われるまで(笑)。
圭介 : 頭イってたな、いま思うと(笑)。

――40代という年齢は、作品にも影響が大いにありますか?

マエカワ : う~ん、まあ多少あるよね、歌詞とかは特に若いときと多少変わってるんじゃないかな違って。基本的に自分のことを歌ってるんだろうけど。
圭介 : 歌詞はもう、年齢関係あるんじゃないですか? 僕はひとつ一個年齢違うだけで、学年とかすごく気にするし。同い年って聞いただけで、「同い年~!?」って嬉しくなる言うし。普通より割と気にするほうだと思います。

オーバーオールで出てきただけであんなに拍手もらうことはこの先ないだろうな(笑)

――今回のベスト盤は2008年以降の曲からのチョイスですから、そんなに昔ではないですけど、それでもアルバムの曲の中にも変化はありますか?

圭介 : ここ5年位の曲がメインなんですけど、一番最後に入っている「春色の道<Live @WWW>」なんかは、10年以上前の曲なのに歌ってて違和感はないんですよね。キーを下げなきゃいけないとかいうことは出てきてるんですけど、歌ってる内容には違和感は感じないです。

――マエカワさんと圭介さんの中で、お互いを見て年齢とともにきづいた変化ってありますか?

マエカワ : ずっと一緒にいるから、あんまり気がつかないんですよね。人に言われて気づくことはありますけど。
圭介 : 筋トレのことだって、いま気づいたもんね? 自分じゃわからないし。いま思えば、「あのときの俺、どうかしてた」って思うけど(笑)。

――今年の活動のことで他にいくつか、印象的なことを伺いたいんですが、初のバンド・スコアが発売になったんですよね。

マエカワ : いや~これは嬉しかったいですよ。それこそ、苦節24年って言いたくなっちゃった。だって、昔は俺達、出版社の事務所からデビューしてますからね。
圭介 : シンコー・ミュージックですからね。
マエカワ : そこで6年位お世話になったんですけど。
圭介 : 一冊も出してくれなかったですからね(笑)。
マエカワ : 話すらなかったもん。
圭介 : いや、ちょっとはあったけどね? 本格的な話にはならなかった。
マエカワ : 確かに、俺達のコピーするやつはいないか、と思ったけど。

――いやいや、そんなことないと思います(笑)。

マエカワ : だからね、今回話を頂いたときは、ぜひやってください、と。
圭介 : だから結構、表紙から気合い入った作りだもんね。
マエカワ : うん、もし、楽器やらない人が買っても、おもしろい作りにしようとは思いました。ファンの人で読みたい人もいるだろうし、そこからギター弾いてみようと思う人もいるかもしれないしね。
圭介 : だから、スコア含めて本当に初めての話を貰うことが多かったんですよ、今年は。フェスにしても。いろんな人達と一緒にやらせってもらったりとか。「ビューティフルドリーマー」(「まほろ駅前番外地」OPテーマ曲)も、タイアップありきで曲を作ったのも初めてだし。初めてづくしでしたね。

――アラバキ・ロック・フェスにも出演されて、初日がバンドで、「フラワーカンパニーズ トリビュートセッション」、2日目は圭介さんが「清志郎トリビュート」に参加という、これも新しかったですね。

マエカワ : ああいうデカい舞台でね、まつり上げてくれるもらえるっていうのは、嬉しかったし、すばらしい体験でした。僕達は普段、アラバキの主催のGIPというってイベンターじゃなくて、違うところにお世話になっているんですけど、「そんなの関係ない」って言ってくれて。だから、本気ですよね。音楽を愛してる、ライヴを愛してるっていう。GIPの方が、「フラカンをやりたいから」って、わざわざ東京まで話をしに来てくれて。それは嬉しかったですね。
圭介 : 幸せだったな、あの日。寒かったけど。
マエカワ : でもステージ上は寒くなかったよ。ホットだった。あれは本当に幸せだったね、最後まで。

――寒かったといえば、このDVDに収録されている、4月21日の日比谷野音のライヴは寒い一日でしたね。

マエカワ : 野音の寒さは、あれはだって、48年振りですからね。
圭介 : アラバキより全然寒かった。

――あの日は2回目のアンコールでマエカワさんがオーバーオールで出てきて、拍手喝采でした。

圭介 : それぐらい寒かったんですよね。
マエカワ : オーバーオールででてきただけであんなに拍手もらうことはこの先ないだろうなって(笑)。

――6月9日、「ロックの日」に子供ばんどとの対バン・ライヴもありました。これは両方のファンにとって、嬉しい対バンだったんじゃないかと思いますが、いかがでしたか?

マエカワ : なにより、まず僕らが嬉しかったですよね(笑)。
圭介 : 舞い上がっちゃったもんな!?
マエカワ : 僕がはあえて6月9日の「ロックの日」にしましょうって言って、やってもらえるうことになって。
圭介 : それで、野音にうじき(つよし)さんが来てくれてたんですよ。それも嬉しかったですね。
マエカワ : 子供ばんどのベースの (湯川)トーベンさんが、以前うちらのプロデュースをしてくれてた関係で、子供ばんどのことはいろいろ聴いてましたし、「フラカンいいよ」って言ってくれてたみたいで、実現したんですけどね。あの日も幸せだったなあ。うじきさんもオーバーオール着てくれましたからね。

ある意味、俺はもうこの曲で告白してるみたいなとこありました

――では改めて『新・フラカン入門』についてお伺いしますが、2008年以降、メジャーに復帰以降の作品からのベスト盤になるわけですけど、活動する上でメジャーとインディーズの一番大きな違いってなんでしょうか?

マエカワ : アイデアをこっちに提示してくれるということと、自分たちの作品を広めてくれる力がまったく違いますよね。
圭介 : あとは割と無茶なことを言ってしまっても、「え!? それ実現しちゃうの?」っていうことがありますね。いままでは夢物語みたいなことで自分たちでは口にしなかったことでも、試しに言ってみたら意外といけるかも? みたいなことがあったり。

――アルバムの中には新曲の「ロスタイム」「ローリングストーン」が収録されていますが、これはファンへのプレゼントといった感じでしょうか?

圭介 : というよりは、新曲を入れずにアソシ(ソニー・ミュージックアソシエイテッドレコーズ)と契約してからの曲だけが入ってると、「あ、契約切れたんだな」って見えちゃうしでしょ(笑)? でも新曲入れたらそうは見えないかなと。
マエカワ : せっかくやるなら、ただベスト盤に新曲が入ってますよというだけじゃなくて、クオリティ的にもベスト選曲に負けないくらいの新曲を入れたいという話もしていて、そういう曲ができたからというのもあるんだけど。

――1曲目から新曲ですし、ベスト盤というよりはニュー・アルバムとして捉えても聴けますね。

マエカワ : うん、そうですね。
圭介 : アルバムに入ってない曲が5曲あるもんね。

――どのような基準で選曲したんでしょう?

マエカワ : メロディが良いやつを中心に選びました。ライヴの定番でやるよう盛り上がるような曲もあったんだけど、そうではなくてというより、一枚のアルバムにした時にあんまりデコボコしないようにしたかったんですよね。いいメロディを持った曲をコンパイルしたいという気持ちがあったかな。

――なるほど。先ほども話に出ました「春色の道」だけ今年のWWWのライヴからの選曲ですね。これは古い曲ですが2008年以降再発になった3rdアルバム『俺たちハタチ族』からの選曲ということなんですか?

マエカワ : いや、今年出たライヴ盤の『@WWW』からの選曲ということで。最初は「サヨナラBABY」を入れようと思ったんだけど、ライヴ盤でも最後だし、じゃあ昔の曲だけど今年のライヴ盤からということで、「春色の道」がいいかな、と。

――これは女性コーラスも入った編成ということもあって、すごく華やかですよね。

圭介 : うん、うん。そうなんですよね。
マエカワ : 曲のよさがより一層際立ってて、大好きなバージョンなんで。

――この曲は僕も大好きです。何か1人で物思いに耽って歩いているような感じがいいですよね。圭介さんの歌の世界って、誰にでもいつか当てはまるような人生の風景を歌っていることが多いと思うんですけど。

圭介 : ええ、はい。

――「僕は君が好きで~」みたいに単純なラブ・ソングって、この『新・フラカン入門』にはないですよね。

圭介 : う~ん。まあ他にはあるんですけどね。
マエカワ : でも少ないよね。あるけど少ない。
圭介 : でも、この「春色の道」も、大ラブ・ソングなんですよ。!?
マエカワ : うん、そうだよね。
圭介 : これはもう、実はガチなラブ・ソングで。ある意味、俺はもうこの曲で告白してるみたいなとこありました! 見事に実らなかったですけど(笑)。

――そうなんですか(笑)!? リアルにそういう対象がいたんですね?

圭介 : リアルに相手がいて。いま、言いませんけど(笑)。歌詞に隠しキーワードがあるんですよ。この曲を利用して気持ちを伝えようとしてるというか、ある意味バンドより気持ち優先で(笑)。

――そういうことを曲の中にちりばめていることも多いんですか?

圭介 : いや、これだけです(笑)。
マエカワ : たぶんね(笑)。
圭介 : まあでも、当時の自分を思い出しますけどね、この曲を歌うと。自分が浄化されるというか、リセットされるというか。このころの自分にパッと戻るので。そのときは夢中でその子のこと好きだったなあって思い出しますもん。毎日ずっとその子のことばっかり考えてましたから。だって「俺、いま恋愛してる」とかMCで言ってたからね! 頭おかしいよ、完全に(笑)。
マエカワ : 頭おかしいんですよ、鈴木君は。昔だけじゃなくて(笑)。

――ははははは!

マエカワ : だからこの曲のよさがあるのかもしれないですけど(笑)。「春色の道」はメンバーもスタッフもみんな大好きなんですよ。ちょっと特別感がある曲になってるんですよね。
圭介 : これがベタな“君が好きだ”みたいなラヴ・ソングにしちゃうと、好みがあるから恥ずかしくて聴けないとかいう人も出てくると思うんだけど、歳と共に。でもこれはそういうふうにしなかったのがよかったなと思って。
マエカワ : うん、そうだね。
圭介 : でも、その気持ちが、ピュアな人を好きになるという気持ちが溢れ出ているところが、この曲を色褪せないものにしているんじゃないかな、と思います… なんかカッコイイな(笑)。
マエカワ : いや、いいよいいよ、そろそろカッコイイこと言っても(笑)。

――残念ながら、最終的には実らない恋だったわけですか?

圭介 : そうなんですよ。まあ実らないから、恋なんですよね(真顔で)。
一同 : ははははは!
マエカワ : (松山)千春っぽいな(笑)。
圭介 : ははははは!
マエカワ : 「それでも、恋は恋」(笑)。

いつでもオーバーオールの隙間あけて待ってますから(笑)

――リリース後のライヴについては、ベスト的な選曲になりそうですか?

マエカワ : リリース日の10月23日からツアーが始まるんですけど、ライヴならではの爆発力のある曲もやりたいから、オールタイムの曲をやっていきたいですね。
圭介 : (オリジナル)アルバム・メインのツアーだと新曲中心になりますけど、そうじゃないんで。
マエカワ : 自由にね。
圭介 : うん。そこはとらわれずにいきたいな、と。
マエカワ : このタイミングでやりたい曲っていうのも沢山あるんで。

――アルバムと同時にリリースされるDVD&Blu-ray『フラワーカンパニーズライブ2013(渋谷WWW&日比谷野外大音楽堂) 』はどんな所が見どころですか?

マエカワ : まあWWWはやっぱり、いつも入らない楽器が入って、フラカンの曲がいつもと全然響き方が違うと思うから、アレンジの違いとともに歌のよさを堪能してほしいし、野音ライヴは後半に向けての爆発力を見て欲しいですね。当日は寒かったんで、メンバーもなかなか寒そうに演奏してるなあって思うんですよね。まあ演者だから(映像を)見てわかることなんだけど。それが、ある曲を境に一気にヒートアップしていくのが、自分たちで見てもわかるから、いかにもライヴ感があっておもしろいと思いますよ。
圭介 : ギタリストがサイボーグみたいな、殺し屋みたいなやつ(手袋)つけて弾いてたからね(笑)。
マエカワ : (寒さが)本当にヤバかった、指先がかじかんで。あれは、ギター、ベース殺しだよね。だから弾いてないときはずっと手を暖めてたからね。
圭介 : 喋ってる間も、はやく曲演おってくれないと、手が凍るってみんな言ってて。

――あの日は朝から冷たい雨が降っていましたけど、開演前に止んだんですよね。

マエカワ : そうだね。雨が降らんかっただけでもよかったよね。
圭介 : あと風通しがすごくて。ライヴ中に風が何度も「ブワ~」って。その度に凍えてましたから。

――ライヴは素晴らしい内容でしたから、またこうして部屋でゆっくり映像で見れるのは幸せですね。

圭介 : 温度が、映像で伝えられないところがね~。
マエカワ : そうだな、これ見ると部屋が寒くなる装置とかそのうちできるといいのに(笑)。それくらい寒かったからね。
圭介 : だからむしろこれくらいの季節からちょうどいいかもしれないですよね? 寒いときのほうが体感としてはいいかも。
マエカワ : 3月位までは暖房を入れずに見てくださいということだね(笑)。

――それによってアンコールのマエカワさんのオーバーオールもより楽しめるという(笑)。

圭介 : そう、ありがたみがね!
マエカワ : あがるかな(笑)?

――では最後に今後の活動について教えていただけますか?

マエカワ : 来年25周年と言っても、俺らの活動は基本的には変わらずに全国を回っていくということなんで。近くに来たら見にきてほしいというのと、あとなにかおもしろいことはやれると思うんで、期待していてほしいですね。
圭介 : あとは久々の人も、ライヴに顔を出してくれたらなと。
マエカワ : そうだね、いい機会かもしれないね? 昔の曲もいろいろやるから。
圭介 : ここ10年くらい観てなかったけど、みたいな人がこの25周年で戻ってきてくれたらなと。
マエカワ : そういう人にはうってつけの『新・フラカン入門』だからね。
圭介 : もちろん、一見さんも来てほしいし。いつでも、そう“オーバーオール”ですよ。来るものは拒まず、みたいなね(笑)。
マエカワ : そうそう。いつでもオーバーオールの隙間あけて待ってますから(笑)。

LIVE SCHEDULE

「上京20才まえ」

2013年10月23日(水)@大阪 umeda AKASO
開場 / 開演 18:15 / 19:00

2013年10月30日(水)@東京 LIQUID ROOM
開場 / 開演 18:00 / 19:00

2013年11月9日(土)@福岡 BEAT STATION
開場 / 開演 17:30 / 18:00

2013年11月10日(日)@熊本 Django
開場 / 開演 17:30 / 18:00

2013年11月15日(金)@新潟 CLUB RIVERST
開場 / 開演 18:30 / 19:00

2013年11月23日(土)@北海道 PENNY LANE 24
開場 / 開演 18:00 / 18:30

2013年12月1日(日)@岩手 盛岡Club Change WAVE
開場 / 開演 18:00 / 18:30

2013年12月14日(土)@京都 磔磔
開場 / 開演 18:00 / 18:30

2013年12月15日(日)@京都 磔磔
開場 / 開演 17:30 / 18:00

2014年1月18日(土)@宮城 darwin
開場 / 開演 18:00 / 18:30

2014年1月19日(日)@宮城 darwin
開場 / 開演 18:00 / 18:30

「上京20才まえ」追加公演

2014年2月1日(土)@三重 松阪M'AXA
開場 / 開演 17:30 / 18:00

2014年2月2日(日)@愛知 豊橋club KNOT
開場 / 開演 17:30 / 18:00

「シリーズ・人間の爆発」ゲスト ザ50回転ズ

2013年12月7日(土)@愛媛 松山サロンキティ
開場 / 開演 17:30 / 18:00

2013年12月8日(日)@広島 並木ジャンクション
開場 / 開演 16:30 / 17:00

RECOMMEND

忘れらんねえよ / 空を見上げても空しかねえよ

3ピース・ロック・バンド、忘れらんねえよが、待望の2ndアルバム『空を見上げても空しかねえよ』をリリース。代表曲「この高鳴りをなんと呼ぶ」を含む、熱く、愚直で、どこまでも実直な12曲が収録された作品となっている。これまでに「無観客フェス」、Ustream番組など、がっつり追いかけてきたOTOTOYでは、今回メンバー全員へのインタビューを決行。意外にもOTOTOY初となるインタビューでは、現時点でのメンバーの想いが赤裸裸に語られ、これからの活動にさらなる期待が高まるものとなった。ぜひ、あなたも、一緒に忘れらんねえよと夢を観ませんか?

>>>忘れらんねえよの特集はこちら

V.A. / 極東最前線3

札幌での結成から25年! 信念を頑なに譲らず、日本のロック/パンク・シーンに影響を与えつづけたeastern youthが、ジャンルにとらわれることなくリスペクストするバンド/アーティストを迎え行われるライヴ・シリーズ「極東最前線」。今回は、オムニバス・アルバム『極東最前線2』発売以降に招聘されたアーティスト14組とeastern youthの計15組の音源をコンパイル。

>>>『極東最前線3』の特集ページはこちら

あらかじめ決められた恋人たちへ / DOCUMENT(HQD ver.)

鍵盤ハーモニカで奏でられる叙情的な旋律を、浮遊感のあるダブ~シューゲイズなサウンドの中で響かせるインストゥルメンタル・ユニット“あらかじめ決められた恋人たちへ(通称:あら恋)” が、自主レーベルを立ち上げ2年3ヶ月ぶりとなるスタジオ・フル・アルバム『DOCUMENT』をリリース。ユニットとしての変化や進化を“旅立ち” というテーマに捉え直す形で制作されたのが本作であり、ロード・ムービー的とも言えるスケールの大きさとストーリー性の高さが特徴となっている。

>>>あらかじめ決められた恋人たちへの特集ページはこちら

PROFILE

フラワーカンパニーズ

名古屋が生んだ“日本一のライヴ・バンド”フラワーカンパニーズ。通称フラカン。

Vocal : 鈴木圭介、Bass : グレートマエカワ、Guitar : 竹安堅一、Drums : ミスター小西の4人組。

1989年、地元の同級生によって結成され、95年メジャー・デビュー。6枚のアルバム&12枚のシングルをリリース後、2001年メジャーを離れ、自らのレーベル「TRASH RECORDS」を立ち上げインディーズで活動。“自らライヴを届けに行く事”をモットーに活動、大型フェスから小さなライヴハウスまで日本全国津々浦々…メンバー自ら機材車に乗り込みハンドルを握り、年間で100本を超える怒涛のライヴを展開。(機材車走行距離は年間軽く40000kmを超え、その距離は地球1周分に相当する)。2008年11月、12枚目のアルバム『たましいによろしく』を7年8ヵ月振りにメジャーよりリリース。以降、コンスタントにライヴとリリースを重ね、2012年10月3日、通算14枚目となるアルバム『ハッピーエンド』をリリース。 2013年1月23日、シングル『ビューティフルドリーマー』(テレビ東京系ドラマ24第30弾特別企画「まほろ駅前番外地」オープニング・テーマ曲)をリリース。来年2014年4月23日で「メンバーチェンジ&活動休止一切なし」4人揃って結成25周年を迎える。

フラワーカンパニーズ official HP

o

 
 

インタヴュー

スクールカースト最底辺からの刺客がやってきた! ──ハンブレッダーズ、初の全国流通盤を配信開始
[CLOSEUP]・2018年01月17日・スクールカースト最底辺からの刺客がやってきた!!! ──ハンブレッダーズ、初の全国流通盤がついに配信開始 高校の文化祭に出演する為、同級生によって結成された4人組"ネバーエンディング思春期"バンド、ハンブレッダーズが初の全国流通盤をリリース! Voムツムロによる「イケてない奴」なりの青臭さ全開の歌詞、その歌詞を乗せたメロディックな歌。そんな彼らの楽曲は、青春の1ページを切り取り、終わらない青春をメッセージとしてリスナーに届ける。今回OTOTOYでは、ハンブレッダーズとも所縁の深いライヴハウス、京都のライヴハウス・nanoの店長である土龍(モグラ)と共に対談形式のインタビューを掲載。活動初期の印象や、本作の制作など、どのようなバンドになっていきたいかなど語ってくれています。OTOTOY初登場! 快進撃中のバンドが放つ、初の全国流通盤!!ハンブレッダーズ / 純異性交遊'【配信形態】ALAC、FLAC、WAV(16bit/44.1kHz) / AAC【配信価格】単曲 250円(税込) / アルバム 1,600円(税込)【収録曲】''1. DAY DREAM BEAT2. スクールマジシャンガール(純Mix)
by 阿部 文香
*鳥クルッテル.incが創る、360度音が上下左右から鳴る超常音空間
[FEATURE]・2018年01月15日・驚異の立体音響! 音楽での新たな体験、その可能性を形にする鳥クルッテル.incって何モノ?! 音楽で人と人が結びつけ、新しい音楽の可能性を見い出すためさまざまな音楽イベントやワーク・ショップを企画する2人組、「鳥クルッテル.inc」。彼らのイベントでは、四方を囲むスピーカーにより、一つひとつの音の色や形、動きが見えるように感じる取れる臨場感のある音響システムを使うことによって、360度縦横無尽に音が動き回る新感覚の音楽体験をすることができるという。今回OTOTOYでは、特別な音響システムを使用しなくても、この音楽体験ができる「Kachōfūgetsu 〜fireworks〜」を配信開始。彼らの活動や、サウンドの作り方まで、さまざまな話を訊いた。 OTOTOY配信限定!〈Kachōfūgetsu〉のイメージサウンド鳥クルッテル.inc / Kachōfūgetsu ~fireworks~'【配信価格】WAV、ALAC、FLAC(24bit/96kHz) : 540円AAC : 216円【Track List】1. Kachōfūgetsu ~fireworks~>> 〈Kachōfūgetsu〉特設サイト
by 岡本 貴之
音楽にはユーモアが必要──折坂悠太、新作EP『ざわめき』を独占ハイレゾ配信 & 井手健介との対談を掲載
[CLOSEUP]・2018年01月17日・音楽にはユーモアが必要──折坂悠太、新作EP『ざわめき』を独占ハイレゾ配信 & 井手健介との対談を掲載 後藤正文や小山田壮平など、多くのミュージシャンも賛辞を送るSSW・折坂悠太が初のバンド編成で録音に挑んだEP『ざわめき』をリリース。演奏には2016年から活動を始めたバンド編成でのライヴ・サポートを行なっているベース・寺田燿児、管楽器、弦楽器を扱う青野慧志郎、ドラム・田中久仁彦(yoji &his ghost band)、ピアノ・飯島はるか(に角すい)のほか、フルートに松村拓海(1983、俺はこんなもんじゃない)、トランペット・高橋三太(1983)、ヴィブラフォン・影山朋子が参加しており、弾き語りでは表現することの出来なかった音のダイナミズムと、ブルースや民族音楽、ジャズなどを吸収したのびのびと響き渡る彼の歌声が閉じ込められた作品となっている。そんな今作をOTOTOYのみでハイレゾ配信すると共に、シンセサイザーでアルバムに参加しているSSW・井手健介との対談を掲載。お互いが影響を受けたアーティストから今作に至るまで、たっぷりと語ってもらった。 ハイレゾ版の配信はOTOTOYのみ!!折坂悠太 / ざわめ
音楽は幸せな空間を作れるのか? ──新たなバンド・サウンドを得たAL『NOW PLAYING』を先行配信
[CLOSEUP]・2018年01月10日・音楽は幸せな空間を作れるのか? ──新たなバンド・サウンドを得たAL『NOW PLAYING』を先行配信 小山田壮平と長澤知之がプライベートのアコースティック・ユニットとして数年前に活動をはじめ、そののちに藤原寛、後藤大樹をバンドに迎えて2016年4月に1stアルバム『心の中の色紙』をリリースしたロック・バンド「AL」。そんな彼らが2018年のはじまりに快作の2ndアルバム『NOW PLAYING』をリリースする。今回OTOTOYでは本作の1週間先行配信を実施。本文の中でも語られているように、1stアルバム『心の中の色紙』よりも、よりバンドらしい作品ともいえる『NOW PLAYING』はどのように生まれたのか、ソングライターである小山田壮平、長澤知之の2人に話を訊いた。ちなみにこの2人でのインタヴューはAL史上初! みなさま必見です! よりバンドらしくなったALの最新作を先行配信 AL / NOW PLAYING'【配信形態】WAV、ALAC、FLAC(16bit/44.1kHz) / AAC【配信価格】単曲 250円(税込) / アルバム 2,000円(税込)【収録曲】''1. 会いにいくよ2. NO
MOROHA、結成10周年記念インタビュー【前半】──「茶の間の胸ぐらをつかんで、ライヴ会場に!」
[FEATURE]・2018年01月14日・「茶の間の胸ぐらをつかんで、ライヴ会場に引きずり込め!」──MOROHA、結成10周年記念インタビュー【前半】 魂を震わせるリリックと、互いの持ち味を最大限に生かすためアコースティック・ギターとMCだけの最小編成にて行われるライヴで、彼らの音楽を聴いたもの、観たものを圧倒させるMOROHA。そんな彼らが2018年に10周年を迎える。このタイミングで6月6日(水)には再録ベスト・アルバム『MOROHA BEST〜十年再録〜』のリリース、そして12月16日(日)にZEPP TOKYOにて単独ライブも決定したのだ。着々と多くの人に向けて、彼らの音楽が届くよう歩みを進める彼らであるが、OTOTOYは、お茶の間にもMOROHAの音楽が届く未来がそう遠くないことを確信している! 今回OTOTOYでは、10周年を迎えた今までの活動についてを、インタビューや主宰のボロフェスタに招集する等、時には言い合いをしながらもデビュー当時からずっと応援し続けるOTOTOY編集長の飯田仁一郎と共に振り返る。まずはインタヴューの前半をどうぞ。 元旦リリースの最新曲をチェック!【配信形態】ALAC、FLAC、WAV(16bit/44.1k
by JJ
2018年の始まりにして年間ベスト級デビュー・アルバムーー “エモい”都市生活を鳴らすアイドル・・・・・・・・・に迫る
[CLOSEUP]・2018年01月05日・2018年の始まりにして年間ベスト級デビュー・アルバムーー “エモい”都市生活を鳴らすアイドル・・・・・・・・・に迫る シューゲイザー的な「エモさ」とアンダーグラウンド・パンク的な「ヤバさ」を楽曲コンセプトに活動するアイドル・ユニット「・・・・・・・・・」が、2018年1月12日リリースの1stアルバム『 』をOTOTOY独占で1週間先行でハイレゾ配信開始。日本ドローン界の雄、hakobuneディレクションの元、ノイズやアンビエント等を用いた1トラック72分の1stシングル『CD』がネットを中心に大きな話題を呼んだが、初アルバムとなる今作は、ForTracyHydeの管梓、Mavや、my letterのキヌガサチカラ、あヴぁんだんどやアシモフが手品師で知られるteoremaa等が楽曲提供を手掛け、シューゲイザーから、90sUK、90semo、ローファイ、ドラムンベース、エレポップまで、様々なジャンルを「エモい」にぎゅっと集約した全10曲。アイドルという記号性を取り除くため、アーティスト名もアルバム名も検索に引っかからないなど、コンセプトも練りこまれている彼女たちに改めて迫るインタヴューを掲載し迫った。
コムアイ、ケンモチヒデフミ、Dir.Fとともに振り返る、水曜日のカンパネラの2017年、そして2018年
[CLOSEUP]・2017年12月31日・コムアイ、ケンモチヒデフミ、Dir.Fとともに振り返る、水曜日のカンパネラの2016年、そして2017年 毎年恒例、水曜日のカンパネラの1年間を振り返るインタヴューも今年で5回目。2017年の水曜日のカンパネラは、日本武道館でワンマン・ライヴ、全国を巡るツアー、海外でのフェス参加も増えるなど、より一層グローバルな音楽活動を繰り広げました。さらにタモリ倶楽部に出演したり、NHKで松岡正剛氏と対談、ドラマにも出演するなどテレビでも大活躍。音楽以外の場所でも表現の幅を広げるカンパネラの2018年は果たしてどんな年になるのか? 2017年を振り返るこのインタヴューをご覧になって、2018年を想像してみてはいかがでしょう? 取材 & 文 : ねるねるね〜るね西澤 2017年リリースのデジタル・シングルを絶賛ハイレゾ配信中【配信形態】ALAC、FLAC、WAV(24bit/48kHz) (全タイトル共通)【配信価格】単曲 540円(税込) (全タイトル共通) INTERVIEW : 水曜日のカンパネラ ーー年末恒例、1年を振り返るインタヴューです。とはいえ、OTOTOYではこれが2017年初インタヴューなので、いろい
by 西澤 裕郎
サブスクで話題の、サニーデイ・サービスのあの作品がさらなる進化を遂げる!
[CLOSEUP]・2017年12月25日・サブスクで話題のあの作品がさらなる進化を遂げる! ──曽我部恵一が語るサニーデイの進化と変容 今年6月、突如Apple MusicとSpotifyにてストリーミング配信のみでリリースされたサニーデイ・サービスの『Popcorn Ballads』。このアルバムに収録された22曲は、ヒップホップやトラップ、そしてファンクの要素までをも含み、新たなサニーデイの進化に、前作『DANCE TO YOU』リリース時と同じく、いやそれ以上にぼくらを驚かせた。そんな衝撃のリリースから半年、このたび12月25日のクリスマスにサニーデイがリリースしたのは『Popcorn Ballads(完全版)』。今回新たに収録された楽曲や、客演を迎えて進化を遂げた楽曲まで…… まさにディレクターズカットと言える完全版の作品が届いたのだ。完成版となった『Popcorn Ballads』はどのように生まれたのか、今年の音楽シーンを振り返るとともに、曽我部恵一に話を訊いた。 サニーデイからのクリスマス・プレゼント、ハイレゾ配信! サニーデイ・サービス / Popcorn Ballads(完全版)'【配信形態】ALAC、FLAC、WAV(24bi
by JJ