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クラブ・イベントでは15~20分のライヴが通常となっているヒップ・ホップのMC。彼らに40分の時間を与え、ライヴをやりきらせるイベントがこの『40』分。新宿MARZにて第5回目が開催される。ヒップ・ホップのフィールドでMC、バンドが熱い拳を交え、回を増すごとに熱気を帯びていく本イベント。SALUやKEN THE 390との共演も果たしたMOROHA・アフロの意気込みがここに。
第2弾KEN THE 390、FU-MU決定!
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KEN THE 390
確実なスキルとスタイリッシュなルックスからフリー・スタイルの貴公子とも称されるKEN THE 390。硬軟どちらのスタイルも幅広く乗りこなし、そのキャリアを拡大して来た。1999年に活動開始年間100本を超えるクラブでのライヴと、フリー・スタイル・バトルでの数々の輝かしい戦歴により、その名は全国区へ。インディー・レーベルであるダメレコードからリリースされた1st ALBUM『プロローグ』では歯切れ良いフローと繊細なリリックが同居した独特の世界観を描き出し、クラシック(名盤)ともよばれ、当時のインディーズ市場としては脅威のビック・セールスを記録した。2008年からは、avex rhymezoneと契約を結びメジャー活動がスタート。シングル2枚、ミニ・アルバム1枚、アルバム2枚を次々に発表。客演依頼も多く、清水翔太、青山テルマ、Mihimaru GT、マボロシ、May J、後藤真希、童子- T、Tiara、初音、など数々のアーティストの作品に参加を果たす。全国クラブ・ツアーを始め、TOKAI SUMMITや横浜アリーナで行なわれたBEAT CONNECTIONなど一万人規模のイベントなどにも参加。
さらに、その活動は止まる事を知らず、自身で企画からコーディネートまで行うライヴ・イベント「超・ライブへの道」をプロデュース。過去10回に渡りその規模を着実にアップし、2011年からはチケット入手困難なイベントとして各会場のチケットがSOLD OUTに。2012年春の東名阪ツアーでは、3会場での合計動員数が1500人を超えた。またFacebookでの若手発掘オーディション企画「What‘s Generation」や 平日の正午から放送中のUSTREAM番組「U-Strip」の水曜パーソナリティーを務めるなど、その活動の幅をマルチに広げている。2011年12月には、主宰レーベル「DREAM BOY」を設立。立ち上げと同時にTSUTAYA渋谷店(東京)とTSUTAYA戎橋店(大阪)の2店舗限定でシングル「DREAM BOY/ガッデム!!」をリリースをした。発売日当日、渋谷店には約100人のファンが集結しその場が一時パニック状態になる。更に、発売1週目のTSUTAYA渋谷店のシングル・ウィークリー・チャートで3位にランクイン。そして、今年の1月にはこれまでの活動の集大成として、これまでの客演参加楽曲を集めた2枚組コラボレーション・ベスト・アルバム「KEN THE 390/THE BEST OF COLLABORATION」をリリース。6月にはDREAM BOY設立後、初となる約一年半振りの意欲作、アルバム「DREAM BOY~ある晴れた日の朝に~」のリリースを控えている。KEN THE 390の活動は、もはやラッパーの枠を超え、新たな可能性を求め、“ネクストステージ” へ進み出している。
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official twitter : @KENTHE390
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FU-MU
名古屋を拠点に、ケンタ(vo/gt/loopsystem)とエツオ(vo/syn/dr)で構成されるエキセントリックなユニットFU-MU(フーム)。リアル・タイム・ループを駆使した実験的なパフォーマンスでありながらも、精密かつパワフルな肉体的ポップセンス。エレクトロニクス、パーカッション、ギターそして2人のコーラスが絶妙に重なりあう様は、まさにポップミュージックの新境地!? ジャンルの壁を越えた唯一無二のライヴ・パフォーマンスで圧倒する。
第1弾アーティスト発表 : 志人 from 降神 with DJ SHUN
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志人/sibitt/シビット。降神のMC。降神非行期。玉兎なるオルターエゴ(別人格)を持つ。時には歌う変幻自在のフロウを持ち、従来の日本語のHIPHOP観を覆す唯一無二の存在であり、ジャンルの壁を超え音楽空間を彷徨う旅人。内なる宇宙からとめどなく溢れ出す言葉は、聴く者の脳裏に映像を浮かび上がらせ、まるで一つの映画を見ているかのような感覚へ誘う。また演劇的とも評されるライヴは、見る者の感情を心の奥底から導き出し、音楽の新たな世界へ連れて行く。国境を越えたリスナーがじわじわと増えてきている降神のアルバムや、数々の客演を経て、2005年ファースト・ソロ・アルバム『Heaven's 恋文 ~ヘブンズ・レンブン~』を発表。DJ DOLBEE、画家戸田真樹とのタッグにより「失われて行くメディアに焦点を当てた企画」を提唱し、ポスト・カード・レコード、8cmCD、国内生産アナログ、など様々な形態でのリリースを重ねている。名古屋のアニメーション作家・岡田昭憲氏と手描きとクレイアニメーションによる作品「円都家族」「今此処」「夢境」を制作。 志人×DJ DOLBEE×ANIMATION(岡田昭憲)の作品「夢境~ Mukyo~」が名古屋愛知トリエンナーレやFIVE~夢の波紋~(NHK)「ぼくらの夢の物語」(NHK)でその内容を取り上げられるなど活動の幅を広げている。
Temple ATS official web
志人 official blog
好みを越えた感動を
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全然好きじゃない。 …けど、すげぇ。
ライヴを見て、そう感じた事はありますか。音を聞いた瞬間、全然好きじゃない、CDも買わない、きっとLIVEを見に行く事は二度とないかもしれない。だけど、この人すげぇ。そう思った事が俺は何度かありました。
好きとか嫌いとかよりも、もっと奥の方を鷲掴みにされる感覚。人の持つアンテナは好みを察知するだけじゃないんだ、と知った。ひたすら自分の音楽の使命を、自覚して、磨いて、削ぎ落として、向き合う、それだけ。優劣とは無縁。そんなライヴには、表現方法やメッセージは違えど、その姿、その音に同じ感動を覚えた。結局ジャンルの壁なんて、ミュージシャンの甘い幻想だったんだ。壊すまでもなく、実はそんなもの最初からない。圧倒的なものは馬鹿でもわかる。その領域に行きたい。
8月18日深夜、新宿MARZにて。好みを越えた感動を。(Text by アフロ(MOROHA))
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『40分』Vol.5
2012年8月18日(土)@新宿MARZ
LIVE : MOROHA、志人、KEN THE 390、FU-MU
エントランス : 2000円(1D付き)
OPEN : 0:00 / LIVE START : 0:30
CLOSE : 5:00
アーカイヴでこれまでの出演者を振り返る!
2011年3月25日『40分』Vol.1の様子はこちら
2011年6月11日『40分』Vol.2の様子はこちら
2011年9月17日『40分』Vol.3の様子はこちら
2012年1月21日『40分』Vol.4の様子はこちら
次回の応募枠を募集!
挑戦者募集!! 条件はラッパーが40分ライヴ出来る事です!
件名に「『40分』応募枠希望」、本文に氏名/住所/電話番号/アピール資料をご記入、添付の上、info(at)ototoy.jp までメールをお送りください。
当選者の方には、追ってメール、電話にてご連絡します。
※あらかじめ info(at)ototoy.jp からのメールを受信できるよう設定ください。
>>>『40分』開催の声明文(by アフロ)はこちらからチェック!
MOROHA PROFILE
2008年に結成されたMCのアフロとGtのUKからなる2人組。結成当初は、渋谷Familyや池袋bedなどでクラブ・イベントをメインにライヴを行うが、ビートの無い編成ゆえに出演者やオーディエンスから冷ややかな視線を浴びることも多々あった。こうした現場を通して屈強な精神力を培う。言葉から汗が滲み出る程に熱量を持ったラップ、そして、ギター1本だからこそ際立つUKの繊細かつ獰猛なリフ。個々の持ち味を最大限に生かす為、この MC+Gtという最小編成にこだわる。抽象的な表現を一切使わず、思いの丈を臆面もなく言い切るそのスタイルとリリックは賛否両論を巻き起こしている。鬼気迫るLIVEはあなたにとって毒か薬か!? 雪国信州信濃から冷えた拳骨振り回す。
MOROHA Live INFORMATION