Title | Duration | Price | |
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Picture One -- Troy Kimura mp3: 16bit/44.1kHz | 02:03 | Album Purchase Only |
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Dian -- KINU mp3: 16bit/44.1kHz | 04:15 | Album Purchase Only |
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cyndi -- harmonious mp3: 16bit/44.1kHz | 02:32 | Album Purchase Only |
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fisherman's delight -- Yukino mp3: 16bit/44.1kHz | 03:20 | Album Purchase Only |
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JG -- Constructions mp3: 16bit/44.1kHz | 02:49 | Album Purchase Only |
生ドラムを組み替えることで更に自由度を増したリズムトラックにスペーシーなシンセがゆっくりと浮遊するTroy Kimuraの『Picture one』 重いキックの重低音、繰り返されるキーボードと自由に飛び交う歌声の調和。中盤からの展開の広がりが鮮やかなKINUの『Dian』
淡々とスケッチを重ねるアコースティックギター、色をつけるスクラッチとエフェクトギター、DUB MIXが支配する一枚絵、harmoniousによる『cyndi』
波の揺れのような穏やかなリズム、ベース、メロディライン。柔らかな歌声が心地よく航海へ誘うYukinoの 『fisherman's delight』
JINYAの破壊的なギターに絡むシリアスなベース、叙情的なリーディング。3トラックでまるで映画のワンシーンを切り抜いたかのようなConstructions『JG』
様々な”音”で様々な”情景”を魅せる「Biff Sound」らしいジャンルの縛りを感じさせない全5曲。
Discography
2020年3月、origami PRODUCTIONSが立ち上げた「origami Home Sessions」において、Kan Sanoが提供した楽曲を元に河原崎豊が新たに制作した。 作詞とボーカルで参加したのはシンガーのKINU。 アートワークは西野入礼が手がける。
33RECORDが33週に渡って配信中のコンピシリーズ”Biff Sound” 折り返しを目前にますますヒートアップ!の第16弾がiTunes/ototoyより配信開始。 今週も凄い事になっています。その中身は・・・ (意識)感覚を拡張せよ。33RECORDからの挑発的な贈り物。"midnight surfin'/harmonious”。 文字通り真夜中の海を漂う一枚の木片になったような、それ故に開放的な気持ちにさせてくれるアシッドソング。 (未知なる)自分を発見せよ。 "Piano feat.北野愛子/Huehuecoyotl"は脅威のドラム11台バンド(!?)DQSの一員でもあるドラマー北野愛子が歌で参加! 遠近感のあるサウンドスケープに目眩すら覚える。歌声が超キュート! (現状から)脱却せよ。 持続するトライバル・ビートの魅力。ギミックと野方図な音響効果。詩的覚醒感。路上詩人Joern asleepの"sp"。 うごめく異形の呪詛は意識をどこまでも加速させとめどなく目覚め続けてゆく。 (ただ)陶酔せよ"heart breaker feat.Yukino/Huehuecoyotl"。ポストクラシカル、アンビエントバンド"Kanina"のYukinoの「声」が意識の変容を促すアンビエント作品。とりとめのない円環運動、内面世界へのダイビング。ただただ気持ちいい。 (今)体験せよ。 3分間のポップスとは別の、可能性。"fil/Constructions"北野愛子の力強いそして愛情に満ちたドラムに包まれ鳴り響く永遠の讃歌。ひたすら美しい。音楽を生きることの厳密な姿勢は、しばしば強烈な感動をもたらす。 以上の5曲に"Piano"のバージョンをプラスした全6曲。 今回のアートワークは田中光のリードでIce Cream Studioにて製作。 偶然か必然か。Ice Cream Studioに辿り着いた個性豊かなミュージシャン達の「その瞬間」を切り取り、記録していくこの企画、是非体験してみて下さい!
33RECORDが33週に渡って配信中のコンピシリーズ”Biff Sound”。 まだまだまだ生新の気にあふれる第31弾。イエスっっ!さて今週は・・・ "geeks tune / Hiro Ugaya"。ジャーナリストでフォトグラファー、そしてベーシストと多彩な活動を縦横無尽に繰り広げるHiro Ugayaによるリーディング。その場にあった雑誌をトラックに合わせ読む、ただそれだけの行為なのになにこの説得力。決して熱っぽい妄想的な口調ではなく、実に冷静で緻密な語り口で淡々と語っていく。いや~シブい! そのリーディングにさらにラップをかさねたら?"points for tens feat.Hiro Ugaya & VENOM / dull over pull"。合いすぎるだろ、これ。ラップは激情型フリースタイルMC、VENOM。dull over pullの硬質ながらも変化に富んだインストゥルメントとの三つ巴で、まるで大地から生え出たクリスタルの結晶が四方に鋭い光線を放つかの様。アツい。 familiar / Mike Hannah。The Mootekkis、The Goood ThingsのVo、Mike Hannahがその独特な憂いを帯びた声で切なげに歌い上げる。それでいてどこかコミカルな雰囲気も漂うこの曲。後ろで喋っている男女の会話が妙に気になるよ。なんか凸凹してる。いい感じで凸凹してる。 jive / Rurico Takashima & Takumi Yoshikawa。二人のラッパーによるフリースタイル愛情交歓劇場。・・・いや、なにも語るまい。ちなみにTakumi Yoshikawaは前述のVENOM。ラブレターなんで実名でいきたいとのこと。・・・ステキじゃねーか、こんチクショー! あー、もう寝よう。最後を飾るのは"goodnight,goodnight feat. DJ CLAMP5 a.k.a. wa5hei / harmonious"。アンビエントな、浮遊する子守唄。絶妙なタイミングでDJ CLAMP5のスクラッチが冴え渡る。面倒臭い事は全部あとまわしだ。気持ちよく、夢のなかへ・・・。 以上5曲、静的、力動的、色彩的、構築的、そして愛。そんな内容となっております! アートワークは引き続きDJ Oparll。前回とはうって変わって、紙の手触りが伝わってくるオーガニックでポップな作品となっております。ゾウ! 偶然か必然か。Ice Cream Studioに辿り着いた個性豊かな創作者達の「その瞬間」を切り取り、記録していくこの企画、是非体験してみて下さい!Artwork by Oparll / Mastering by sleepy it / Mix by ryo takezawa,Yawn of sleepy
33RECORDが33週に渡って配信中のコンピシリーズ”Biff Sound”。 まだまだまだ生新の気にあふれる第31弾。イエスっっ!さて今週は・・・ "geeks tune / Hiro Ugaya"。ジャーナリストでフォトグラファー、そしてベーシストと多彩な活動を縦横無尽に繰り広げるHiro Ugayaによるリーディング。その場にあった雑誌をトラックに合わせ読む、ただそれだけの行為なのになにこの説得力。決して熱っぽい妄想的な口調ではなく、実に冷静で緻密な語り口で淡々と語っていく。いや~シブい! そのリーディングにさらにラップをかさねたら?"points for tens feat.Hiro Ugaya & VENOM / dull over pull"。合いすぎるだろ、これ。ラップは激情型フリースタイルMC、VENOM。dull over pullの硬質ながらも変化に富んだインストゥルメントとの三つ巴で、まるで大地から生え出たクリスタルの結晶が四方に鋭い光線を放つかの様。アツい。 familiar / Mike Hannah。The Mootekkis、The Goood ThingsのVo、Mike Hannahがその独特な憂いを帯びた声で切なげに歌い上げる。それでいてどこかコミカルな雰囲気も漂うこの曲。後ろで喋っている男女の会話が妙に気になるよ。なんか凸凹してる。いい感じで凸凹してる。 jive / Rurico Takashima & Takumi Yoshikawa。二人のラッパーによるフリースタイル愛情交歓劇場。・・・いや、なにも語るまい。ちなみにTakumi Yoshikawaは前述のVENOM。ラブレターなんで実名でいきたいとのこと。・・・ステキじゃねーか、こんチクショー! あー、もう寝よう。最後を飾るのは"goodnight,goodnight feat. DJ CLAMP5 a.k.a. wa5hei / harmonious"。アンビエントな、浮遊する子守唄。絶妙なタイミングでDJ CLAMP5のスクラッチが冴え渡る。面倒臭い事は全部あとまわしだ。気持ちよく、夢のなかへ・・・。 以上5曲、静的、力動的、色彩的、構築的、そして愛。そんな内容となっております! アートワークは引き続きDJ Oparll。前回とはうって変わって、紙の手触りが伝わってくるオーガニックでポップな作品となっております。ゾウ! 偶然か必然か。Ice Cream Studioに辿り着いた個性豊かな創作者達の「その瞬間」を切り取り、記録していくこの企画、是非体験してみて下さい!Artwork by Oparll / Mastering by sleepy it / Mix by ryo takezawa,Yawn of sleepy
33RECORDが33週に渡って配信中のコンピシリーズ”Biff Sound”。 残暑ざんしょでざんしょ!の第24弾。 さて今週は・・・ 浮遊感(恍惚感といってもいい)に溢れたサウンド・プロダクション。"toys feat.北野愛子 / Constructions"。ドラム11台バンドDQSの北野愛子の叩きだす力強いビックビートと儚げなリーディングはたまらなくイノセントで、ピースフルで、ほのかにメランコリック。持ってるね。 食わず嫌いはいけませんよ。"water song / harmonious"。印象的なベースラインとインダストリアルな電子音とのせめぎ合い。全方位の音楽性、それとユーモア。文句なし、カッコイイ。 芳純秘密、ex.Anriettaのkokkoがソロ名義Panaceaとして登場。”four for foe”では緊張感みなぎる空間を繰り広げていく。きらびやかで粋な音像も悉くクールでミステリアスな声に溶解していく。唸らされる。 音色や音圧の快楽を追求するの がダブの本来的なコンセプト。"el / Huehuecoyotl"はそんな快感原則に則ったダブ・チューン。音自体が持つ神経への魔力を再認識させられる。文句なし。 最後を飾るのは"Butterfly / アラカキヒロコ"。Biff Soundではおなじみのシンガーソングライター、アラカキヒロコによるリゾート感満載なトリップソング。ダブ・ミックスによって彼女の見事な歌唱が際立ち、心地よさもひとしお。やっぱ海かな。 以上5曲、かなりホットな内容となっています。 アートワークはRyuzimが担当。Ice Cream Studioをフィーチャーした、とても胸が熱くなる作品です! 偶然か必然か。Ice Cream Studioに辿り着いた個性豊かな創作者達の「その瞬間」を切り取り、記録していくこの企画、是非体験してみて下さい!
33RECORDが33週に渡って配信中のコンピシリーズ”Biff Sound”。 残暑ざんしょでざんしょ!の第24弾。 さて今週は・・・ 浮遊感(恍惚感といってもいい)に溢れたサウンド・プロダクション。"toys feat.北野愛子 / Constructions"。ドラム11台バンドDQSの北野愛子の叩きだす力強いビックビートと儚げなリーディングはたまらなくイノセントで、ピースフルで、ほのかにメランコリック。持ってるね。 食わず嫌いはいけませんよ。"water song / harmonious"。印象的なベースラインとインダストリアルな電子音とのせめぎ合い。全方位の音楽性、それとユーモア。文句なし、カッコイイ。 芳純秘密、ex.Anriettaのkokkoがソロ名義Panaceaとして登場。”four for foe”では緊張感みなぎる空間を繰り広げていく。きらびやかで粋な音像も悉くクールでミステリアスな声に溶解していく。唸らされる。 音色や音圧の快楽を追求するの がダブの本来的なコンセプト。"el / Huehuecoyotl"はそんな快感原則に則ったダブ・チューン。音自体が持つ神経への魔力を再認識させられる。文句なし。 最後を飾るのは"Butterfly / アラカキヒロコ"。Biff Soundではおなじみのシンガーソングライター、アラカキヒロコによるリゾート感満載なトリップソング。ダブ・ミックスによって彼女の見事な歌唱が際立ち、心地よさもひとしお。やっぱ海かな。 以上5曲、かなりホットな内容となっています。 アートワークはRyuzimが担当。Ice Cream Studioをフィーチャーした、とても胸が熱くなる作品です! 偶然か必然か。Ice Cream Studioに辿り着いた個性豊かな創作者達の「その瞬間」を切り取り、記録していくこの企画、是非体験してみて下さい!
33RECORDが33週に渡って配信中のコンピシリーズ”Biff Sound”。 カウントダウンにはまだ早い!の第23弾。 さて今週は・・・ 寡黙ながら確信に満ちた音。"WR / Constructions"。実験音楽が高尚なわけではなく、自然体で批評的な視線を持ったポップを作り上げることこそが困難であり、だからこそ、そこに喜びがある。そんな曲。 彼方から友来たる。"New Brunswick feat.Alex Keleher / harmonious"。Wooden Wivesや自身ソロでも活動しているカナダ人アーティストAlex Keleherをフィーチャーしたこの曲は、なんだろ、リリシズム?禅?わからないけど喜びとか希望とかあるいはその逆とか、そんなさまざまな感情が天地の間に満ちていくような、そんな曲。 自分が見ているこの色が、果たしてあなたにも同じ色に見えているのだろうか。"cyan / hitomi"。#021〜#023のジャケットも担当しているイラストレーターの"鈴-suzu-"がhitomi名義でレコーディングしたこの曲は、まるでアイザック・エイブラムズの絵のよう。イデアも弁証法もテルペンチンの変奏にすぎないのだろうか・・・そんな曲。 OK、OK、すべては許されている。"Score / Huehuecoyotl"。マジでこのめでたさ加減は並じゃない。このリズムの脳天気さときたら、エロスの生命サイクルそのものでしょ。エネルギー孔が開きっぱなし、そんな曲。 寝ようか、そろそろ。最後の曲は、前述のAlex Keleherによる子守唄。"gone to bed" 。遊び疲れて形も無くベッドに吸い込まれていく。そんな曲。・・・とりあえず、おやすみなさい。 以上5曲、開放感に満ちあふれた素晴らしい内容となっています。アートワークは引き続きイラストレーターの"鈴-suzu-"。三部作ラストを飾る素敵過ぎるジャケットです! 偶然か必然か。Ice Cream Studioに辿り着いた個性豊かな創作者達の「その瞬間」を切り取り、記録していくこの企画、是非体験してみて下さい!
33RECORDが33週に渡って配信中のコンピシリーズ”Biff Sound”。 カウントダウンにはまだ早い!の第23弾。 さて今週は・・・ 寡黙ながら確信に満ちた音。"WR / Constructions"。実験音楽が高尚なわけではなく、自然体で批評的な視線を持ったポップを作り上げることこそが困難であり、だからこそ、そこに喜びがある。そんな曲。 彼方から友来たる。"New Brunswick feat.Alex Keleher / harmonious"。Wooden Wivesや自身ソロでも活動しているカナダ人アーティストAlex Keleherをフィーチャーしたこの曲は、なんだろ、リリシズム?禅?わからないけど喜びとか希望とかあるいはその逆とか、そんなさまざまな感情が天地の間に満ちていくような、そんな曲。 自分が見ているこの色が、果たしてあなたにも同じ色に見えているのだろうか。"cyan / hitomi"。#021〜#023のジャケットも担当しているイラストレーターの"鈴-suzu-"がhitomi名義でレコーディングしたこの曲は、まるでアイザック・エイブラムズの絵のよう。イデアも弁証法もテルペンチンの変奏にすぎないのだろうか・・・そんな曲。 OK、OK、すべては許されている。"Score / Huehuecoyotl"。マジでこのめでたさ加減は並じゃない。このリズムの脳天気さときたら、エロスの生命サイクルそのものでしょ。エネルギー孔が開きっぱなし、そんな曲。 寝ようか、そろそろ。最後の曲は、前述のAlex Keleherによる子守唄。"gone to bed" 。遊び疲れて形も無くベッドに吸い込まれていく。そんな曲。・・・とりあえず、おやすみなさい。 以上5曲、開放感に満ちあふれた素晴らしい内容となっています。アートワークは引き続きイラストレーターの"鈴-suzu-"。三部作ラストを飾る素敵過ぎるジャケットです! 偶然か必然か。Ice Cream Studioに辿り着いた個性豊かな創作者達の「その瞬間」を切り取り、記録していくこの企画、是非体験してみて下さい!
33RECORDが33週に渡って配信中のコンピシリーズ”Biff Sound”。 いよいよ夏本番ですね、蕩けるぜ〜!の第22弾。 さて今週は… アコースティックなインストゥルメンタルで涼をとる。”swimmer / Huehuecoyotl”。 とりあえずこのループでも聴いてゆったりいきましょう、イライラしてもしょうがない、夏だしね。ほら飛び込め。 水底から見上げる空。揺らめく光は月か太陽か。#014でもその天才ぶりを披露してくれたtigerMosのイケダユウスケが再び登場。”Don't tell Charlie”は彼のドラマティックな声が空間いっぱいに広がり、サイケデリックな陶酔感を味あわせてくれる。溺れそう。 The Mootekkis、The Goood ThingsのVo、Mike Hannahのヴォーカルがのびやかに弾けるレゲエ/ダブ、”Care Cure”。エロティックな艶やかさも加わって、彼の自由奔放な魅力が炸裂している。蒸し暑い夜にどうぞ。 日常の裂け目からのぞく異世界。フリーク・ビートに飛び交うシンセ音。モノローグ。 harmoniousによる”group”は複数のフレーズがだまし絵のように絡み合いながら上昇していく、自由度の高いミニマルミュージック。うなされそう。 最後はConstructionsの”rages meets イケダユウスケ,h.h.p.r.o.s.,JINYA,田中光”。レコーディングのやり過ぎでオカシクなった男達の挽歌。断言しよう、これこそがオーセンティック・ミュージック!歌い手の気持ちになってこの作品を聴いてみてほしい。…いや、なんだろ涙が出てきた。 以上5曲、とりわけ味わい深い内容となっています。アートワークは前作に引き続きイラストレーターの"鈴-suzu-"。緻密で繊細なタッチなのにあたたかい、遊び心満載のすてきなジャケットです! 偶然か必然か。Ice Cream Studioに辿り着いた個性豊かな創作者達の「その瞬間」を切り取り、記録していくこの企画、是非体験してみて下さい!
33RECORDが33週に渡って配信中のコンピシリーズ”Biff Sound”。 いよいよ夏本番ですね、蕩けるぜ〜!の第22弾。 さて今週は… アコースティックなインストゥルメンタルで涼をとる。”swimmer / Huehuecoyotl”。 とりあえずこのループでも聴いてゆったりいきましょう、イライラしてもしょうがない、夏だしね。ほら飛び込め。 水底から見上げる空。揺らめく光は月か太陽か。#014でもその天才ぶりを披露してくれたtigerMosのイケダユウスケが再び登場。”Don't tell Charlie”は彼のドラマティックな声が空間いっぱいに広がり、サイケデリックな陶酔感を味あわせてくれる。溺れそう。 The Mootekkis、The Goood ThingsのVo、Mike Hannahのヴォーカルがのびやかに弾けるレゲエ/ダブ、”Care Cure”。エロティックな艶やかさも加わって、彼の自由奔放な魅力が炸裂している。蒸し暑い夜にどうぞ。 日常の裂け目からのぞく異世界。フリーク・ビートに飛び交うシンセ音。モノローグ。 harmoniousによる”group”は複数のフレーズがだまし絵のように絡み合いながら上昇していく、自由度の高いミニマルミュージック。うなされそう。 最後はConstructionsの”rages meets イケダユウスケ,h.h.p.r.o.s.,JINYA,田中光”。レコーディングのやり過ぎでオカシクなった男達の挽歌。断言しよう、これこそがオーセンティック・ミュージック!歌い手の気持ちになってこの作品を聴いてみてほしい。…いや、なんだろ涙が出てきた。 以上5曲、とりわけ味わい深い内容となっています。アートワークは前作に引き続きイラストレーターの"鈴-suzu-"。緻密で繊細なタッチなのにあたたかい、遊び心満載のすてきなジャケットです! 偶然か必然か。Ice Cream Studioに辿り着いた個性豊かな創作者達の「その瞬間」を切り取り、記録していくこの企画、是非体験してみて下さい!
33RECORDが33週に渡って配信中のコンピシリーズ”Biff Sound”。マンネリ感など微塵もなし、の第21弾!さて今週は・・・ ATLANTIS AIRPORTのヴォーカル、Soneが#019に続き再登場!"Professor"は彼女初となるラップに挑戦した意欲作。田中光のリリックをSone流にアレンジ。これがみごとにはまり、後半の女性ヴォーカリスト達によるコーラスワークと相まってなんとも愛らしく聴かせてくれる。ヤラレるぞ。 ボルヘス的迷宮にようこそ。ミニマルな音の連なりの上でメタモルフォーズしていく声が不安感を煽る、"Pink Point / harmonious"。合一、溶解のグニャグニャの変容性。凄い、どうにかなっちゃいそう。 旨味たっぷり、コクのある音とともにYawn of sleepy再び!"Pana"。彼のほどよくしゃがれた粘っこい歌声は、ふくよかで丸みを帯びたアコースティックギターの音色に実に良く馴染む。原野を貫くハイウェイ、そんな景色。good good music! 世界はその多様性ゆえに残酷で、そして美しい。"Luminous / Huehuecoyotl"にはこの日スタジオに訪れたアラカキヒロコ、Sone、超前衛ユニット「火星人」のマッキン、「OROTI」マグナロイド、のゲストミュージシャン組のみならず、たまたま見学にきていた船橋教授(某大学で「インディーミュージック研究会」を主宰)や、インタビューで訪れていたOTOTOYのライター、西澤"scum writer nishizawa kun"裕郎まで、その場にいた全員がコーラスで参加!一大伽藍。この曲にはまさに『世界』が溢れている。 最後はuminismのjunko minato”星の港”。前回に引き続き、その清冽な声で癒してくれる。ピアノ中心のオーガニックなトラックと丁寧に歌われる美しいメロディー。夜中に独りで聴くと泣いてしまいそう。 以上5曲、腰のすわったじっくりと楽しめる内容となっています。 アートワーク、今回は色彩画家の"鈴-suzu-"。来スタジオ時に描いた絵を元に加工してくれました!無垢なる魂の記憶。彼女にしか描き得ない、とても素敵な作品です。 偶然か必然か。Ice Cream Studioに辿り着いた個性豊かな創作者達の「その瞬間」を切り取り、記録していくこの企画、是非体験してみて下さい!
33RECORDが33週に渡って配信中のコンピシリーズ”Biff Sound”。マンネリ感など微塵もなし、の第21弾!さて今週は・・・ ATLANTIS AIRPORTのヴォーカル、Soneが#019に続き再登場!"Professor"は彼女初となるラップに挑戦した意欲作。田中光のリリックをSone流にアレンジ。これがみごとにはまり、後半の女性ヴォーカリスト達によるコーラスワークと相まってなんとも愛らしく聴かせてくれる。ヤラレるぞ。 ボルヘス的迷宮にようこそ。ミニマルな音の連なりの上でメタモルフォーズしていく声が不安感を煽る、"Pink Point / harmonious"。合一、溶解のグニャグニャの変容性。凄い、どうにかなっちゃいそう。 旨味たっぷり、コクのある音とともにYawn of sleepy再び!"Pana"。彼のほどよくしゃがれた粘っこい歌声は、ふくよかで丸みを帯びたアコースティックギターの音色に実に良く馴染む。原野を貫くハイウェイ、そんな景色。good good music! 世界はその多様性ゆえに残酷で、そして美しい。"Luminous / Huehuecoyotl"にはこの日スタジオに訪れたアラカキヒロコ、Sone、超前衛ユニット「火星人」のマッキン、「OROTI」マグナロイド、のゲストミュージシャン組のみならず、たまたま見学にきていた船橋教授(某大学で「インディーミュージック研究会」を主宰)や、インタビューで訪れていたOTOTOYのライター、西澤"scum writer nishizawa kun"裕郎まで、その場にいた全員がコーラスで参加!一大伽藍。この曲にはまさに『世界』が溢れている。 最後はuminismのjunko minato”星の港”。前回に引き続き、その清冽な声で癒してくれる。ピアノ中心のオーガニックなトラックと丁寧に歌われる美しいメロディー。夜中に独りで聴くと泣いてしまいそう。 以上5曲、腰のすわったじっくりと楽しめる内容となっています。 アートワーク、今回は色彩画家の"鈴-suzu-"。来スタジオ時に描いた絵を元に加工してくれました!無垢なる魂の記憶。彼女にしか描き得ない、とても素敵な作品です。 偶然か必然か。Ice Cream Studioに辿り着いた個性豊かな創作者達の「その瞬間」を切り取り、記録していくこの企画、是非体験してみて下さい!
33RECORDが33週に渡って配信中のコンピシリーズ”Biff Sound”。 いや~早いものです、第20弾!さて今週は・・・ 映画音楽的アンビエントユニットuminismのjunko minatoが登場!”星の欠片”ではメロウにたゆたうヴォーカルと印象的に響くドリーミーなピアノを、独特のポップセンスで聴かせてくれます。たまらなく好き。 方向を見失い無重力の世界へ。harmoniousの"balance braker"はちょっと不思議なトリップ感満載の曲です。MUSQIS野口英律のドラムがカッコいい!これ一度味わうとやみつきになるから。 KOMESENNINが筆洗う水の音・・・輪唱するコーラス、反復と拡散。極限まで削ぎ落とされた音像。Huehuecoyotl”bring H.feat.Yawn of sleepy”。hydrant house purport rife on sleepyのYawnが歌うメロディーの悠遠な美しさと深い陰影は郷愁感たっぷり。だがジメッとはせずむしろ清々しくすら聞こえてくる、そこが霊妙。名曲です。 more recordsのakiomi naraがプロデュースした”hhh.feat.junko minato"。前述のjunko minatoのまったく構えたところのない自然体の歌には、ときに成熟した女のしどけなさを感じさせる瞬間がある。ドキ!恐るべし。 最後はおなじみフリースタイルラッパー田中光の”rumble fish”。いままでとは少し趣の違う洒脱なトラックの上を、軽妙に走り抜けていく。肩の力の抜け具合がこれはこれで非常にクール! 以上5曲、今までで最もポップな内容となっています。 アートワークは今週もKOMESENNIN!今回は水を使ってのドローイング作品。柔らかい質感と涼しげな色使いが素敵です。ん~、夏ですね! 偶然か必然か。Ice Cream Studioに辿り着いた個性豊かな創作者達の「その瞬間」を切り取り、記録していくこの企画、是非体験してみて下さい!
33RECORDが33週に渡って配信中のコンピシリーズ”Biff Sound”。 いや~早いものです、第20弾!さて今週は・・・ 映画音楽的アンビエントユニットuminismのjunko minatoが登場!”星の欠片”ではメロウにたゆたうヴォーカルと印象的に響くドリーミーなピアノを、独特のポップセンスで聴かせてくれます。たまらなく好き。 方向を見失い無重力の世界へ。harmoniousの"balance braker"はちょっと不思議なトリップ感満載の曲です。MUSQIS野口英律のドラムがカッコいい!これ一度味わうとやみつきになるから。 KOMESENNINが筆洗う水の音・・・輪唱するコーラス、反復と拡散。極限まで削ぎ落とされた音像。Huehuecoyotl”bring H.feat.Yawn of sleepy”。hydrant house purport rife on sleepyのYawnが歌うメロディーの悠遠な美しさと深い陰影は郷愁感たっぷり。だがジメッとはせずむしろ清々しくすら聞こえてくる、そこが霊妙。名曲です。 more recordsのakiomi naraがプロデュースした”hhh.feat.junko minato"。前述のjunko minatoのまったく構えたところのない自然体の歌には、ときに成熟した女のしどけなさを感じさせる瞬間がある。ドキ!恐るべし。 最後はおなじみフリースタイルラッパー田中光の”rumble fish”。いままでとは少し趣の違う洒脱なトラックの上を、軽妙に走り抜けていく。肩の力の抜け具合がこれはこれで非常にクール! 以上5曲、今までで最もポップな内容となっています。 アートワークは今週もKOMESENNIN!今回は水を使ってのドローイング作品。柔らかい質感と涼しげな色使いが素敵です。ん~、夏ですね! 偶然か必然か。Ice Cream Studioに辿り着いた個性豊かな創作者達の「その瞬間」を切り取り、記録していくこの企画、是非体験してみて下さい!
33RECORDが33週に渡って配信中のコンピシリーズ”Biff Sound”。 休む間もなく第19弾! さて今週は・・・ 長岩大輔のシタールの音色が誘うミステリーツアー、”turmeric"。エキゾチックな旋律とビート、ユルさと開放感が祝祭的なノリを帯ていく様に高揚を抑えきれないです。 叙情性と緊迫感が交差する官能的なトラックの上を漂う北野愛子の「声」に癒される、Huehuecoyotl”staging feat.北野愛子"。そうです、これがピュア・ミュージックなんです。 KINUの魅惑的な歌声に酔う、”via"。圧倒的な表現力の前に言葉は無粋、沈黙・・・。 MUSQISの首謀者にしてマルチプレイヤー、野口英律が多彩な音色をアコースティックギター1本で紡ぎだす、”warm"。SFテイスト溢れるSEとの相性も抜群で、いざ白昼夢の中へ。 最後はAtlantis Airportのヴォーカル、s0nezakiの可憐な歌声がブレイクビーツとダンスする”Q"。マグナロイドのTB-303がここでも不穏に蠢きますよ。 以上5曲、無国籍感満載な内容となっています。 アートワークは前回に続きKOMESENNINによるグラフィティ!今作では落ち着いた色調で魅せる!カッコ良すぎる!!!! 偶然か必然か。Ice Cream Studioに辿り着いた個性豊かな創作者達の「その瞬間」を切り取り、記録していくこの企画、是非体験してみて下さい!
33RECORDが33週に渡って配信中のコンピシリーズ”Biff Sound”。 休む間もなく第19弾! さて今週は・・・ 長岩大輔のシタールの音色が誘うミステリーツアー、”turmeric"。エキゾチックな旋律とビート、ユルさと開放感が祝祭的なノリを帯ていく様に高揚を抑えきれないです。 叙情性と緊迫感が交差する官能的なトラックの上を漂う北野愛子の「声」に癒される、Huehuecoyotl”staging feat.北野愛子"。そうです、これがピュア・ミュージックなんです。 KINUの魅惑的な歌声に酔う、”via"。圧倒的な表現力の前に言葉は無粋、沈黙・・・。 MUSQISの首謀者にしてマルチプレイヤー、野口英律が多彩な音色をアコースティックギター1本で紡ぎだす、”warm"。SFテイスト溢れるSEとの相性も抜群で、いざ白昼夢の中へ。 最後はAtlantis Airportのヴォーカル、s0nezakiの可憐な歌声がブレイクビーツとダンスする”Q"。マグナロイドのTB-303がここでも不穏に蠢きますよ。 以上5曲、無国籍感満載な内容となっています。 アートワークは前回に続きKOMESENNINによるグラフィティ!今作では落ち着いた色調で魅せる!カッコ良すぎる!!!! 偶然か必然か。Ice Cream Studioに辿り着いた個性豊かな創作者達の「その瞬間」を切り取り、記録していくこの企画、是非体験してみて下さい!
33RECORDが33週に渡って配信中のコンピシリーズ”Biff Sound”第17弾。いよいよ後半戦突入です! 今週の中身は・・・ The Mootekkis、The Goood Thingsのオーストラリア人Vo、Mike Hannahの優しくもワイルド、そして人懐っこい歌声が夏の到来を告げる”fortune song”。体の中を暖かいそよ風が吹き抜ける。海で聴きたいね。 異能のギタリストmaeicaによるイカれたギターフレーズが反復する"xylo"。「率直に言って、意味は説明できないということだ」とはヴァン・ダイクの名言。ホントだね。 エレクトロニカユニット、 Lööf(レーフ)のVo、チヒロのソロ作"500"。声が楽器として機能し、情景的かつシュールで深淵な世界を構築していく。星空の下で聴きたいね。 晴れていたのか曇っていたのか。若さ?青春?過ぎ去りし美しき夢。儚いメロディーが胸を打つ、Caramel Bandの”Join the TV dinner”。心は錯覚が好きだね。 最後を飾るのは哀切感溢れるConstructionsの "Central"。時代の最先端がどうの、先鋭的な気分がどうのと、安易な価値観とは無縁のところで深く豊かに鳴り続ける音楽。静なる高揚。ずっと聴いていたいね。 以上5曲、これまで以上に多様かつ刺激的な内容になってます。 アートワーク、今回も田中光の指揮のもと、Ice Cream Studioの皆で作りました!大人の装い、非常にクールな出来です。 偶然か必然か。Ice Cream Studioに辿り着いた個性豊かな創作者達の「その瞬間」を切り取り、記録していくこの企画、是非体験してみて下さい!
33RECORDが33週に渡って配信中のコンピシリーズ”Biff Sound”第17弾。いよいよ後半戦突入です! 今週の中身は・・・ The Mootekkis、The Goood Thingsのオーストラリア人Vo、Mike Hannahの優しくもワイルド、そして人懐っこい歌声が夏の到来を告げる”fortune song”。体の中を暖かいそよ風が吹き抜ける。海で聴きたいね。 異能のギタリストmaeicaによるイカれたギターフレーズが反復する"xylo"。「率直に言って、意味は説明できないということだ」とはヴァン・ダイクの名言。ホントだね。 エレクトロニカユニット、 Lööf(レーフ)のVo、チヒロのソロ作"500"。声が楽器として機能し、情景的かつシュールで深淵な世界を構築していく。星空の下で聴きたいね。 晴れていたのか曇っていたのか。若さ?青春?過ぎ去りし美しき夢。儚いメロディーが胸を打つ、Caramel Bandの”Join the TV dinner”。心は錯覚が好きだね。 最後を飾るのは哀切感溢れるConstructionsの "Central"。時代の最先端がどうの、先鋭的な気分がどうのと、安易な価値観とは無縁のところで深く豊かに鳴り続ける音楽。静なる高揚。ずっと聴いていたいね。 以上5曲、これまで以上に多様かつ刺激的な内容になってます。 アートワーク、今回も田中光の指揮のもと、Ice Cream Studioの皆で作りました!大人の装い、非常にクールな出来です。 偶然か必然か。Ice Cream Studioに辿り着いた個性豊かな創作者達の「その瞬間」を切り取り、記録していくこの企画、是非体験してみて下さい!
求める気持ちと同時に覚える破壊の衝動。そんなアンビバレントな恋愛感情を2本のギターとダブミキシングのみで紡ぐ究極のラブソング。harmoniousによる"checkmate" 塩化ビニールに命を吹き込む指先。超絶ターンテーブリストDJ CLAMP5 a.k.a. wa5heiによる"wav five" あらゆる音源が楽器と化していく様はこれぞ快感。 「いいから狂っちまえよ…」 悪魔のささやきに身を委ねる愉悦。酩酊と覚醒の狭間でギリギリの生を掴む。そこから始まるホザナ。tigerMosの天才ヴォーカリスト池田祐介"say halleluljah" 重なり合いながらうねりを帯びてくるギターに絡まるロービットな声達にイマジネーションを激しく刺激されること間違いなし。Biff Soundではおなじみsoapのryo takezawaによる"process" どこかオールド・スクールの香りを漂わせながらも即興の楽しさが伝わってくる「ヒップホップはちょっと…」な方にも是非味わってもらいたい傑作。自身が主宰するchaplain productionでも活躍するMC、mal da kidによるフリースタイル作品"tapes on the ground" と、盛りだくさんな全5曲。 田中光による秀逸なアートワークも注目です! Ice Cream Studioに訪れた個性豊かなミュージシャン達の「その瞬間」を切り取り、記録していくこの企画、是非体験してみて下さい!
求める気持ちと同時に覚える破壊の衝動。そんなアンビバレントな恋愛感情を2本のギターとダブミキシングのみで紡ぐ究極のラブソング。harmoniousによる"checkmate" 塩化ビニールに命を吹き込む指先。超絶ターンテーブリストDJ CLAMP5 a.k.a. wa5heiによる"wav five" あらゆる音源が楽器と化していく様はこれぞ快感。 「いいから狂っちまえよ…」 悪魔のささやきに身を委ねる愉悦。酩酊と覚醒の狭間でギリギリの生を掴む。そこから始まるホザナ。tigerMosの天才ヴォーカリスト池田祐介"say halleluljah" 重なり合いながらうねりを帯びてくるギターに絡まるロービットな声達にイマジネーションを激しく刺激されること間違いなし。Biff Soundではおなじみsoapのryo takezawaによる"process" どこかオールド・スクールの香りを漂わせながらも即興の楽しさが伝わってくる「ヒップホップはちょっと…」な方にも是非味わってもらいたい傑作。自身が主宰するchaplain productionでも活躍するMC、mal da kidによるフリースタイル作品"tapes on the ground" と、盛りだくさんな全5曲。 田中光による秀逸なアートワークも注目です! Ice Cream Studioに訪れた個性豊かなミュージシャン達の「その瞬間」を切り取り、記録していくこの企画、是非体験してみて下さい!
WRENCHやDOOOMBOYSで活躍するドラマーMUROCHINとWood Solid Dance JamやQuoで活躍するベーシスト小此木卓郎による 超重量級リズムユニット"BUZZ SQUAD"がBiff Sound #013に登場!ドラマチックかつダイナミックに展開されるMUROCHINのドラミング、アンビエンスのボトムを支える小此木卓郎のベース。Alex Martinのリーディングが曲の幽玄さを増す"BUZZ SQUAD"の『bowling tune』 続く"小此木卓郎"のソロ名義作『young blood』は重厚な何人ものシャウトが重なるハードコアアンセム。 幻想的な雰囲気を纏う"KINU"の歌声がDONCA MATICのビート、シタールやフルートの音色に絡む無国籍的ジプシーチューン『hi』 ステッパーリディムに乗るホーン、大合唱、フリースタイル。E.D.O. ECHO SOUNDSYSTEMの次回作を予感させる”JINYA”の『apocalypse now meets BUZZ SQUAD』 ループする不規則なリズムを捕らえ奏でるベース。重なる効果音、トーキングが妖艶に揺らぐ”Constructions”の『hang』
WRENCHやDOOOMBOYSで活躍するドラマーMUROCHINとWood Solid Dance JamやQuoで活躍するベーシスト小此木卓郎による 超重量級リズムユニット"BUZZ SQUAD"がBiff Sound #013に登場!ドラマチックかつダイナミックに展開されるMUROCHINのドラミング、アンビエンスのボトムを支える小此木卓郎のベース。Alex Martinのリーディングが曲の幽玄さを増す"BUZZ SQUAD"の『bowling tune』 続く"小此木卓郎"のソロ名義作『young blood』は重厚な何人ものシャウトが重なるハードコアアンセム。 幻想的な雰囲気を纏う"KINU"の歌声がDONCA MATICのビート、シタールやフルートの音色に絡む無国籍的ジプシーチューン『hi』 ステッパーリディムに乗るホーン、大合唱、フリースタイル。E.D.O. ECHO SOUNDSYSTEMの次回作を予感させる”JINYA”の『apocalypse now meets BUZZ SQUAD』 ループする不規則なリズムを捕らえ奏でるベース。重なる効果音、トーキングが妖艶に揺らぐ”Constructions”の『hang』
MUSQISの野口英律のドラムが高揚を誘うハッピーバイブス溢れるConstructionsの『tidal』 ダビーなブレイクビーツに最小限のギターとHiroko Arakakiによるピアニカが彩りを添える、ドラマーAlan Premselaarによるリーディング曲『ss』 タイトなリズム上で浮遊を繰り返すスペイシーでキャッチーなメロディが耳に残るミニマルチューン、Sone(Atlantis Airport)による『Cosmo』 変則的ビートの上で自由に駆け巡るベースフレーズを組み上げたpiusの実験的ソロ作品『one-woman-man』 エフェクトによる空気感、ノイズやロングサスティーンの演出により陶酔を誘うsoapの『funny electricity』
MUSQISの野口英律のドラムが高揚を誘うハッピーバイブス溢れるConstructionsの『tidal』 ダビーなブレイクビーツに最小限のギターとHiroko Arakakiによるピアニカが彩りを添える、ドラマーAlan Premselaarによるリーディング曲『ss』 タイトなリズム上で浮遊を繰り返すスペイシーでキャッチーなメロディが耳に残るミニマルチューン、Sone(Atlantis Airport)による『Cosmo』 変則的ビートの上で自由に駆け巡るベースフレーズを組み上げたpiusの実験的ソロ作品『one-woman-man』 エフェクトによる空気感、ノイズやロングサスティーンの演出により陶酔を誘うsoapの『funny electricity』
生ドラムを組み替えることで更に自由度を増したリズムトラックにスペーシーなシンセがゆっくりと浮遊するTroy Kimuraの『Picture one』 重いキックの重低音、繰り返されるキーボードと自由に飛び交う歌声の調和。中盤からの展開の広がりが鮮やかなKINUの『Dian』 淡々とスケッチを重ねるアコースティックギター、色をつけるスクラッチとエフェクトギター、DUB MIXが支配する一枚絵、harmoniousによる『cyndi』 波の揺れのような穏やかなリズム、ベース、メロディライン。柔らかな歌声が心地よく航海へ誘うYukinoの 『fisherman's delight』 JINYAの破壊的なギターに絡むシリアスなベース、叙情的なリーディング。3トラックでまるで映画のワンシーンを切り抜いたかのようなConstructions『JG』 様々な”音”で様々な”情景”を魅せる「Biff Sound」らしいジャンルの縛りを感じさせない全5曲。
生ドラムを組み替えることで更に自由度を増したリズムトラックにスペーシーなシンセがゆっくりと浮遊するTroy Kimuraの『Picture one』 重いキックの重低音、繰り返されるキーボードと自由に飛び交う歌声の調和。中盤からの展開の広がりが鮮やかなKINUの『Dian』 淡々とスケッチを重ねるアコースティックギター、色をつけるスクラッチとエフェクトギター、DUB MIXが支配する一枚絵、harmoniousによる『cyndi』 波の揺れのような穏やかなリズム、ベース、メロディライン。柔らかな歌声が心地よく航海へ誘うYukinoの 『fisherman's delight』 JINYAの破壊的なギターに絡むシリアスなベース、叙情的なリーディング。3トラックでまるで映画のワンシーンを切り抜いたかのようなConstructions『JG』 様々な”音”で様々な”情景”を魅せる「Biff Sound」らしいジャンルの縛りを感じさせない全5曲。
soapのワウギター・メロウなメロディ、田中光のMCをフィーチャーしたsheepsによる楽曲"easter" ノイズ・エフェクトギター・サックスなど、数多の仕掛けが演出するsoapの"1x100" 重なるリズム、重なるライム。単体で存在感あるフレーズを幾重にも重ねたLast Ten Enemies"bounce life" パンニング、広がるシンバル、温度を感じるリーディング。harmoniousの"20x20(lovers)” 幽玄なピアノフレーズに重なっていくパーツ達。モバイルのサウンドアプリなどを多用したインストトラック、Sone(Atlantis Airport)の"CM” Biff Sound #007、全5曲入りで配信開始!
突如スタジオに現れた天才、Danniel Karrasがsundelayの「Last All Spring Long」のサンプリング・トラックに淡々と情景を語る「tt」。カナダ、イーストコーストのAlex Keleherの大名盤『Elusive Recluse』収録曲「Amber」のIce Cream Studioリミックス。レゲエからアコースティック、ジプシーパンクまで幅広く活躍するKINUによる「Sing」。映画監督の吉田光希、オーディオドラマシナリオライターの穂坂拓麻が脚本のリーディングで参加した「hood」。Aimee & Yukinoによる映像作品制作中に捕らえたメロディをそのまま収録した「arrow」。Biff Soundならではの全6曲となっています。
Hirose Atsushi(sundelay)の愛娘の唄とピアノのサンプリングがちりばめられたLast Ten Enemiesの"Little April"。 ハチスノイト(夢中夢/magdala)による民族楽器"ドムラ"との即興曲"星降る夜"。 偶発的フレーズを掛け合わせて構築されていったkentaro amano(kanina)も参加のharmoniousによる"eight"。 takashiishiwata(camellia)のギターサンプリングをリビルトしたAimeeのリーディングトラック"gainer"。 ハードコアバンド"鳥獣戯画"のトランペット東郷健太郎がギター参加のYohによる"April"。 実験室ice cream studioから多数の共演が楽しめる春めいたBiff Sound第6弾。
33RECORDが33週に渡って配信中のコンピシリーズ”Biff Sound”。 とうとう来たよ最終回!!感謝感謝、ひたすら感謝の第33弾。気になる中身は・・・ "rem / Constructions"。永遠の美を力強く主張する深く豊かな音楽の完成。は或いは夢物語なのかもしれない。そんな自問自答を繰り返し、眠ったままの多くの意識を起こす為のスイッチを今日もまた探し求める。答えは空に溶けていった。そんな曲。 "-- / harmonious"。楽器を手にし、それまでの作風を壊し、新しい創作領域を作り出すためにはどうすればよいかを心に問い掛けながら「鳴らさず」に佇む4分33秒。決して「無音」にはなり得ぬところが音楽、ひいては人生の妙味。深い。 全ては過ぎ去り、遠ざかる。けど僕たちは確かにここに立っていた。"i was on the ground with harmonies / hydrant house purport rife on sleepy"。hydrant house purport rife on sleepyというバンドのもつリリシズムとポップセンスが理想的な折り合いを付け、穏やかな表情をみせる。名曲。 ”re-title / placebo sound”。Alexander Martin、ryo takezawaによるsoupの前身バンドplacebo sound。彼らの名曲のice cream studioバージョン。Biff Soundの初期に収録された曲で、今聴くとまだ合唱が慣れてない感じが逆に胸に来るものがある。そして、ギターが素晴らしい。 "tomorrow’s happenings / sleepy it"前述のhydrant house purport rife on sleepyのギタリストsleepy itのソロ作。個性全開、独特なセンスとポップな香り漂う作品。その柔らかで味わい深い存在感は凡百のエレクトロニカとは一線を画す。イイです。 そしておおトリ、最後の最後は、 DJ R-MASTARD & DJ CLAMP5 a.k.a. wa5heiによる"out of control"。壮絶としか形容しようのないスクラッチの応酬。まさに一切の抑制から解き放たれて制御不能。これでいいのだ、すべてよし! 以上6曲、今回の選曲のコンセプトは、01.Biff Sound→02.33record→03.振り返り→04.名付け直し→05.明日のこと→06.out of control (制御不能)という最終回らしい選曲となっています。 アートワークはhydrant house purport rife on sleepyのYawn of sleepyによる版画。33週の夜に込められた「想い」たちが滲み出てくるような、総決算に相応しい、そんな作品となっております。 毎週末、夜な夜なice cream studioに集い作りあげたこのBiff Soundシリーズ。33週休むことなく発信してきたこの企画とは、そして33recordとはいったい何だったのか。振り返るにはまだ早いですが、いつの日かその意味が分かる日が来る事を信じて。なんて事言っても明日のことは誰にも分かりません。分からないからこそ人生は楽しくも苦しくもあり、そして日々生まれ変わりながら続いて行くものなのかもしれません。 取り敢えずは完結! 33週お付き合い頂き、まことにありがとうございました。 それでは、また会う日まで。 偶然か必然か。Ice Cream Studioに辿り着いた個性豊かな創作者達の「その瞬間」を切り取り、記録していくこの企画、是非体験してみて下さい! Artwork by Yawn of sleepy / Mastering by sleepy it / Mix by Yawn of sleepy
33RECORDが33週に渡って配信中のコンピシリーズ”Biff Sound”。 とうとう来たよ最終回!!感謝感謝、ひたすら感謝の第33弾。気になる中身は・・・ "rem / Constructions"。永遠の美を力強く主張する深く豊かな音楽の完成。は或いは夢物語なのかもしれない。そんな自問自答を繰り返し、眠ったままの多くの意識を起こす為のスイッチを今日もまた探し求める。答えは空に溶けていった。そんな曲。 "-- / harmonious"。楽器を手にし、それまでの作風を壊し、新しい創作領域を作り出すためにはどうすればよいかを心に問い掛けながら「鳴らさず」に佇む4分33秒。決して「無音」にはなり得ぬところが音楽、ひいては人生の妙味。深い。 全ては過ぎ去り、遠ざかる。けど僕たちは確かにここに立っていた。"i was on the ground with harmonies / hydrant house purport rife on sleepy"。hydrant house purport rife on sleepyというバンドのもつリリシズムとポップセンスが理想的な折り合いを付け、穏やかな表情をみせる。名曲。 ”re-title / placebo sound”。Alexander Martin、ryo takezawaによるsoupの前身バンドplacebo sound。彼らの名曲のice cream studioバージョン。Biff Soundの初期に収録された曲で、今聴くとまだ合唱が慣れてない感じが逆に胸に来るものがある。そして、ギターが素晴らしい。 "tomorrow’s happenings / sleepy it"前述のhydrant house purport rife on sleepyのギタリストsleepy itのソロ作。個性全開、独特なセンスとポップな香り漂う作品。その柔らかで味わい深い存在感は凡百のエレクトロニカとは一線を画す。イイです。 そしておおトリ、最後の最後は、 DJ R-MASTARD & DJ CLAMP5 a.k.a. wa5heiによる"out of control"。壮絶としか形容しようのないスクラッチの応酬。まさに一切の抑制から解き放たれて制御不能。これでいいのだ、すべてよし! 以上6曲、今回の選曲のコンセプトは、01.Biff Sound→02.33record→03.振り返り→04.名付け直し→05.明日のこと→06.out of control (制御不能)という最終回らしい選曲となっています。 アートワークはhydrant house purport rife on sleepyのYawn of sleepyによる版画。33週の夜に込められた「想い」たちが滲み出てくるような、総決算に相応しい、そんな作品となっております。 毎週末、夜な夜なice cream studioに集い作りあげたこのBiff Soundシリーズ。33週休むことなく発信してきたこの企画とは、そして33recordとはいったい何だったのか。振り返るにはまだ早いですが、いつの日かその意味が分かる日が来る事を信じて。なんて事言っても明日のことは誰にも分かりません。分からないからこそ人生は楽しくも苦しくもあり、そして日々生まれ変わりながら続いて行くものなのかもしれません。 取り敢えずは完結! 33週お付き合い頂き、まことにありがとうございました。 それでは、また会う日まで。 偶然か必然か。Ice Cream Studioに辿り着いた個性豊かな創作者達の「その瞬間」を切り取り、記録していくこの企画、是非体験してみて下さい! Artwork by Yawn of sleepy / Mastering by sleepy it / Mix by Yawn of sleepy
33RECORDが33週に渡って配信中のコンピシリーズ”Biff Sound”。ラス前にして大傑作、絶賛放出中!の第32弾、気になる中身は・・・ "tribal feat. DJ CLAMP5 a.k.a. wa5hei/Tessei Tojo"。卓越したメロディアスさとキレのあるビートが魅力的なトラックメーカー、Tessei Tojo初参戦。そのフリーク・アウトした音の中に不思議な心地よさを感じるトラックに、超絶ターンテーブリストDJ CLAMP5 a.k.a. wa5heiのスクラッチが絶妙なタイミングで斬り込む。俺たちには未来がある。カッコイイ。 "op/KINU"。ダウナーな曲間に浮かび上がるメランコリックな世界。歌姫KINUの声に宿る神秘性が幻想風景を現出させる。なんだこの気持ちは。 "鳴らない星/junko minato"。uminismのjunko minatoの柔らかな声質が、漂白感を湛えた歌を聴かせてくれる。宙をさまようような旋律もまた印象的。洗われるっす。 "good one/Yawn of sleepy"。ループするギターの旋律と、Yawn of sleepyの絞り出すようなヴォーカルが作り出す内省的な世界が、いつのまにかアブストラクトな電子音響など屈折度満点の響きに撹乱されていく。美は乱調にあり。 "balloon /sundelay"。手打ちドラムマシンにとぼけた肌触りのギターに妙に歌うベース。電子音がビューン。狂気と幻想とユーモア、うつろな精神。飛ぶか、堕ちるか。 "shy/Sone"。ATLANTIS AIRPORTのSoneによる、或る意味究極のラヴソング。ここで歌われている「君」という他者。と自己同一性、これは全く神学的な主題。祈りにも似た歌が形相/資料の二元論を破壊する。「君」の想いが報われるように。震えるほど美しい・・・切にそう望む。 以上6曲、聴くものの心を掻き乱さずにはいられない!そんな内容となっております! アートワークはDJ Oparll第3弾。3部作最終を飾るのは、カラフルでグニャグニャでグルグルで、何もかもが一緒くたに絡まり溶け合う、まさにBiff Sound を視覚化した様な、凄いとしか言いようのない作品になってます!こちらも必見ですよ。 偶然か必然か。Ice Cream Studioに辿り着いた個性豊かな創作者達の「その瞬間」を切り取り、記録していくこの企画、是非体験してみて下さい! Artwork by Oparll / Mastering by sleepy it / Mix by Yawn of sleepy
33RECORDが33週に渡って配信中のコンピシリーズ”Biff Sound”。ラス前にして大傑作、絶賛放出中!の第32弾、気になる中身は・・・ "tribal feat. DJ CLAMP5 a.k.a. wa5hei/Tessei Tojo"。卓越したメロディアスさとキレのあるビートが魅力的なトラックメーカー、Tessei Tojo初参戦。そのフリーク・アウトした音の中に不思議な心地よさを感じるトラックに、超絶ターンテーブリストDJ CLAMP5 a.k.a. wa5heiのスクラッチが絶妙なタイミングで斬り込む。俺たちには未来がある。カッコイイ。 "op/KINU"。ダウナーな曲間に浮かび上がるメランコリックな世界。歌姫KINUの声に宿る神秘性が幻想風景を現出させる。なんだこの気持ちは。 "鳴らない星/junko minato"。uminismのjunko minatoの柔らかな声質が、漂白感を湛えた歌を聴かせてくれる。宙をさまようような旋律もまた印象的。洗われるっす。 "good one/Yawn of sleepy"。ループするギターの旋律と、Yawn of sleepyの絞り出すようなヴォーカルが作り出す内省的な世界が、いつのまにかアブストラクトな電子音響など屈折度満点の響きに撹乱されていく。美は乱調にあり。 "balloon /sundelay"。手打ちドラムマシンにとぼけた肌触りのギターに妙に歌うベース。電子音がビューン。狂気と幻想とユーモア、うつろな精神。飛ぶか、堕ちるか。 "shy/Sone"。ATLANTIS AIRPORTのSoneによる、或る意味究極のラヴソング。ここで歌われている「君」という他者。と自己同一性、これは全く神学的な主題。祈りにも似た歌が形相/資料の二元論を破壊する。「君」の想いが報われるように。震えるほど美しい・・・切にそう望む。 以上6曲、聴くものの心を掻き乱さずにはいられない!そんな内容となっております! アートワークはDJ Oparll第3弾。3部作最終を飾るのは、カラフルでグニャグニャでグルグルで、何もかもが一緒くたに絡まり溶け合う、まさにBiff Sound を視覚化した様な、凄いとしか言いようのない作品になってます!こちらも必見ですよ。 偶然か必然か。Ice Cream Studioに辿り着いた個性豊かな創作者達の「その瞬間」を切り取り、記録していくこの企画、是非体験してみて下さい! Artwork by Oparll / Mastering by sleepy it / Mix by Yawn of sleepy
33RECORDが33週に渡って配信中のコンピシリーズ”Biff Sound”。 とうとう来ました!大台突入、第30弾、クゥ~ッ!さて今週は・・・ "gh / harmonious"。シンプルさと理屈抜きの安堵感が漂うピアノ曲。ただしそこはソレ、聴き易いだけでは決してない。隙間に見え隠れする情感の煌めきこそを聴いてほしい。そして至高の享楽は意識であると同時に意識の喪失でもあることを理解してほしい。 "kicks / Huehuecoyotl"。ノイエ・ドイッチェ・ヴェレとヒップホップの親和性の高さは異常。まさに無機質な反復が感情の高揚をもたらすという逆説。奇妙に捻くれたデチューンギターと、痛快でパンキッシュなヴォーカル達がいい感じ。 "acrobat feat.junko minato / 山座寸知"。叙情的なトラックとコーラスが紡ぎだす仄かにゆらめく無垢なメロディーに、ヒステリックなノイズギターがよく研がれた刃物の様に鋭く突き刺さる。一種動物的な欲情にあふれた独特の音階の響き。解体の自覚。この洗練度は、ヤバ過ぎるだろ。 様々な声が現れては消えまた浮かび上がる。"superwoman / Constructions"。聴き易さとは裏腹に、表面的な音楽性は解体された要素に過ぎない。果てしない匿名性の迷路が口を開くが外部に閉じ込められているといった趣はなく、もっと内的でしかも直裁である。そこが聴き手を選ばず胸を打つ。吐き出して行け。 孤独を知る者のみが獲得し得る「声」。"deli / アラカキヒロコ"。叙情性と翳りのある退廃的な気分が混じり合い、その悲しみが歌に溢れ出たとき、人々はそこに自分の心の真実を聞くのかもしれない。美しき名曲。 最後はカオスとディシプリンの対峙。"i1 / Yawn of sleepy & Ryo Takezawa"。ディレイギターとシーケンサーの律動、そして精神の深奥部に入り込んでくるYawnの「声」が交錯する夢幻的パノラマ。そして現れる、幾重にも重なった巨大な花弁が次々とゆっくり閉じてゆくような、奇怪な不安と沈思にあふれた時間。永遠に醒めることのない夢、それは或いは・・・。 以上6曲、ここにきてまだまだ攻める、その姿勢に熱いものが込み上げてくるのが押さえられない。そんな内容となっております! アートワークは#029にも登場したDJ Oparll。絡まり合いながら昇華していく、意識の変容。そんなサイケデリックな雰囲気がクールな色彩で描かれたスペシャルな作品です! 偶然か必然か。Ice Cream Studioに辿り着いた個性豊かな創作者達の「その瞬間」を切り取り、記録していくこの企画、是非体験してみて下さい! Artwork by Oparll / Mastering by sleepy it / Mix by Yawn of sleepy
33RECORDが33週に渡って配信中のコンピシリーズ”Biff Sound”。 とうとう来ました!大台突入、第30弾、クゥ~ッ!さて今週は・・・ "gh / harmonious"。シンプルさと理屈抜きの安堵感が漂うピアノ曲。ただしそこはソレ、聴き易いだけでは決してない。隙間に見え隠れする情感の煌めきこそを聴いてほしい。そして至高の享楽は意識であると同時に意識の喪失でもあることを理解してほしい。 "kicks / Huehuecoyotl"。ノイエ・ドイッチェ・ヴェレとヒップホップの親和性の高さは異常。まさに無機質な反復が感情の高揚をもたらすという逆説。奇妙に捻くれたデチューンギターと、痛快でパンキッシュなヴォーカル達がいい感じ。 "acrobat feat.junko minato / 山座寸知"。叙情的なトラックとコーラスが紡ぎだす仄かにゆらめく無垢なメロディーに、ヒステリックなノイズギターがよく研がれた刃物の様に鋭く突き刺さる。一種動物的な欲情にあふれた独特の音階の響き。解体の自覚。この洗練度は、ヤバ過ぎるだろ。 様々な声が現れては消えまた浮かび上がる。"superwoman / Constructions"。聴き易さとは裏腹に、表面的な音楽性は解体された要素に過ぎない。果てしない匿名性の迷路が口を開くが外部に閉じ込められているといった趣はなく、もっと内的でしかも直裁である。そこが聴き手を選ばず胸を打つ。吐き出して行け。 孤独を知る者のみが獲得し得る「声」。"deli / アラカキヒロコ"。叙情性と翳りのある退廃的な気分が混じり合い、その悲しみが歌に溢れ出たとき、人々はそこに自分の心の真実を聞くのかもしれない。美しき名曲。 最後はカオスとディシプリンの対峙。"i1 / Yawn of sleepy & Ryo Takezawa"。ディレイギターとシーケンサーの律動、そして精神の深奥部に入り込んでくるYawnの「声」が交錯する夢幻的パノラマ。そして現れる、幾重にも重なった巨大な花弁が次々とゆっくり閉じてゆくような、奇怪な不安と沈思にあふれた時間。永遠に醒めることのない夢、それは或いは・・・。 以上6曲、ここにきてまだまだ攻める、その姿勢に熱いものが込み上げてくるのが押さえられない。そんな内容となっております! アートワークは#029にも登場したDJ Oparll。絡まり合いながら昇華していく、意識の変容。そんなサイケデリックな雰囲気がクールな色彩で描かれたスペシャルな作品です! 偶然か必然か。Ice Cream Studioに辿り着いた個性豊かな創作者達の「その瞬間」を切り取り、記録していくこの企画、是非体験してみて下さい! Artwork by Oparll / Mastering by sleepy it / Mix by Yawn of sleepy
JINYAによる10(AARHNND/the cisum)のスティックストンプがフィーチャーされた"violence” yukino(kanina)によるスッテプシークエンストラック”Kiddy” sa(AARHNND)のフルート、仏語詩のリーディングが映える"la neige” chaplin productionの主宰、mal da kidのラップチューン“quiz” sundelayのベーシスト浅田泰生による"pius”名義の初楽曲となる“Corner Bead” Hiroko Arakakiの“冥い、眩しい "のリミックス、KM (i.c.s. remix)” 10(AARHNND/the cisum)による生ピアノと、ピアノの開閉音を基にしたメロウトラック、”Detune Piano” Biff Soundがお送りするジャンル多彩な全7曲収録
倉庫を改造したスタジオ「Ice Cream Studio」でセッション&レコーディングした音源を33週間ノンストップでリリースする、33RECORDによる企画『Biff Sound』。同企画から、第5弾となるセレクション作品が登場。第1弾から変わらず、今回も勿論フリー・ダウンロード作品となる。本作公開時点で25週目。毎週の配信を「週刊少年ジャンプ」に例えるならば、本作品は単行本の様な存在と言える。 掲げられた「33週」まで残り10週を切った今も、飽きる事無く、むしろ勢いを増していく33RECORDの記録。そしてフリーダウンロードという形で届けられたこの「招待状」をこの機会にそっと共有していただきたい。 なお、今回の配信に併せてNovel Soundsの運営の他、swimmingpoo1・Bertoiaなどで活動する根岸たくみ氏よりコメントが寄せられている。そちらも併せて読んでいただきたい。
倉庫を改造したスタジオ「Ice Cream Studio」でセッション&レコーディングした音源を33週間ノンストップでリリースする、33RECORDによる企画『Biff Sound』。同企画から、第5弾となるセレクション作品が登場。第1弾から変わらず、今回も勿論フリー・ダウンロード作品となる。本作公開時点で25週目。毎週の配信を「週刊少年ジャンプ」に例えるならば、本作品は単行本の様な存在と言える。 掲げられた「33週」まで残り10週を切った今も、飽きる事無く、むしろ勢いを増していく33RECORDの記録。そしてフリーダウンロードという形で届けられたこの「招待状」をこの機会にそっと共有していただきたい。 なお、今回の配信に併せてNovel Soundsの運営の他、swimmingpoo1・Bertoiaなどで活動する根岸たくみ氏よりコメントが寄せられている。そちらも併せて読んでいただきたい。
倉庫を改造した音楽秘密基地「Ice Cream Studio」でセッション&レコーディングした音源を33週間ノンストップでリリースする、33RECORDによる企画『Biff Sound』。同企画から、第3弾となるセレクション作品が登場。第1弾・第2弾に続き、今回も強気のフリー・ダウンロードでお届け。毎週の配信を「週刊少年ジャンプ」に例えるならば、本作品は単行本の第3巻となるだろうか。間もなく折り返しを迎えるBiff Sound第15弾までのパッケージの中から、選りすぐりの10曲を収録。Ice Cream Studioに辿り着いた個性豊かなミュージシャン達の「その瞬間」の記録、記憶。こうして届けられた招待状は聞き手をBiff Sound体験へと誘う事だろう。アートワークはラインアーティストEmi Karasuyamaによる作品。なお、今回の配信に併せて富永和哉氏よりコメントが寄せられている。そちらも併せて読んでいただきたい。
倉庫を改造したスタジオ「Ice Cream Studio」でセッション&レコーディングした音源を33週間ノンストップでリリースする、33RECORDによる企画『Biff Sound』。同企画から、第2弾となるセレクション作品が登場。第1弾に続き、今回もフリー・ダウンロードでお届け!! 毎週の配信を「週刊少年ジャンプ」に例えるならば、本作品は単行本第2巻の様な存在といえよう。4月にリリースされたシリーズ第11弾までのパッケージのなかから、選りすぐりの11曲を収録。33RECORDから届いた様々なアーティストの個性がぶつかり合うことで生まれた記録たちを、この機会にそっと共有していただきたい。なお、今回の配信に併せてmore recordsの奈良輝臣氏よりコメントが寄せられている。そちらも併せて読んでいただきたい。
倉庫を改造したスタジオ「Ice Cream Studio」でセッション&レコーディングした音源を33週間ノンストップでリリースする、33RECORDによる企画『Biff Sound』。同企画から、第2弾となるセレクション作品が登場。第1弾に続き、今回もフリー・ダウンロードでお届け!! 毎週の配信を「週刊少年ジャンプ」に例えるならば、本作品は単行本第2巻の様な存在といえよう。4月にリリースされたシリーズ第11弾までのパッケージのなかから、選りすぐりの11曲を収録。33RECORDから届いた様々なアーティストの個性がぶつかり合うことで生まれた記録たちを、この機会にそっと共有していただきたい。なお、今回の配信に併せてmore recordsの奈良輝臣氏よりコメントが寄せられている。そちらも併せて読んでいただきたい。
倉庫を改造したスタジオ「Ice Cream Studio」でセッション&レコーディングした音源を、2014年3月3日より33週間連続(!?)でリリースする企画『Biff Sound』。同企画から、初となるセレクション作品が登場。毎週の配信を「週刊少年ジャンプ」に例えるならば、本作品は単行本的な意味合いもつ作品といえるだろう。3月にリリースされたパッケージのなかから選りすぐりの11曲を収録。配信価格はまさかの無料!! ぜひこの機会に、33RECORDから届いた音楽の招待状を田畑猛(AARHNND)のライナーノーツも併せて、お楽しみください!!
倉庫を改造したスタジオ「Ice Cream Studio」でセッション&レコーディングした音源を、2014年3月3日より33週間連続(!?)でリリースする企画『Biff Sound』。同企画から、初となるセレクション作品が登場。毎週の配信を「週刊少年ジャンプ」に例えるならば、本作品は単行本的な意味合いもつ作品といえるだろう。3月にリリースされたパッケージのなかから選りすぐりの11曲を収録。配信価格はまさかの無料!! ぜひこの機会に、33RECORDから届いた音楽の招待状を田畑猛(AARHNND)のライナーノーツも併せて、お楽しみください!!
「CHUNITHM NEW ORIGINAL SOUND TRACK(チュウニズムニューオリジナルサウンドトラック)」が配信スタート! CHUNITHM NEWから公開されたオリジナル楽曲が全曲収録!
CHUNITHM CRYSTAL~CHUNITHM PARADISE LOSTまでの全オリジナル楽曲を収録した、超贅沢な4枚組ベストアルバム・第3弾が登場!
CHUNITHM新規楽曲レーベル『シビュラ精霊記』の楽曲を収録した最新作!!
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FRIENDSHIP.運営〈FS.〉3周年記念イベント開催でTENDOUJI、下津光史(踊ってばかりの国)ら63組出演決定
デジタルディストリビューションサービス「FRIENDSHIP.」が運営するフラッグシップスペース〈FS.〉の3周年記念イベントが、2023年10月19日(木)から11月30日(木)までの間で開催されることが決定となった。 〈FS.〉はコロナ禍にOPENし
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浦安に来るのも5ヶ月目。すっかり季節は冬から夏へと変わってしまったが、その間休むことなく毎週末レコーディング・セッションを続け、音源をリリースし続けてきた33RECORDの面々。彼らのことを本当にタフな連中だと実感する。今回は、一般応募をしてくれたアーティ…
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溶けてしまいそうな暑さが迫るなか、浦安にある秘密基地的スタジオ「Ice Cream Studio」でも、様々なアーティストが溶けるくらいぐっちゃぐちゃに混じり合っていく、セッション・レコーディングが行なわれていた。33週連続で音源をリリースする企画「Bif…
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33RECORD、33週連続リリース企画『Biff Sound』第10弾をリリース&インタヴュー!!
33週連続で音源をリリースする企画「Biff Sound」が3ヶ月目に突入した。はやくも今週で10作目となるが、そのクオリティは落ちるどころか、より実験的なものになってきている。それは「Ice Cream Studio」に集うメンバーの息が一層合わさってき…