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Discography

V.A.

33RECORDが33週に渡って配信中のコンピシリーズ”Biff Sound” 折り返しを目前にますますヒートアップ!の第16弾がiTunes/ototoyより配信開始。 今週も凄い事になっています。その中身は・・・ (意識)感覚を拡張せよ。33RECORDからの挑発的な贈り物。"midnight surfin'/harmonious”。 文字通り真夜中の海を漂う一枚の木片になったような、それ故に開放的な気持ちにさせてくれるアシッドソング。 (未知なる)自分を発見せよ。 "Piano feat.北野愛子/Huehuecoyotl"は脅威のドラム11台バンド(!?)DQSの一員でもあるドラマー北野愛子が歌で参加! 遠近感のあるサウンドスケープに目眩すら覚える。歌声が超キュート! (現状から)脱却せよ。 持続するトライバル・ビートの魅力。ギミックと野方図な音響効果。詩的覚醒感。路上詩人Joern asleepの"sp"。 うごめく異形の呪詛は意識をどこまでも加速させとめどなく目覚め続けてゆく。 (ただ)陶酔せよ"heart breaker feat.Yukino/Huehuecoyotl"。ポストクラシカル、アンビエントバンド"Kanina"のYukinoの「声」が意識の変容を促すアンビエント作品。とりとめのない円環運動、内面世界へのダイビング。ただただ気持ちいい。 (今)体験せよ。 3分間のポップスとは別の、可能性。"fil/Constructions"北野愛子の力強いそして愛情に満ちたドラムに包まれ鳴り響く永遠の讃歌。ひたすら美しい。音楽を生きることの厳密な姿勢は、しばしば強烈な感動をもたらす。 以上の5曲に"Piano"のバージョンをプラスした全6曲。 今回のアートワークは田中光のリードでIce Cream Studioにて製作。 偶然か必然か。Ice Cream Studioに辿り着いた個性豊かなミュージシャン達の「その瞬間」を切り取り、記録していくこの企画、是非体験してみて下さい!

6 tracks
V.A.

33RECORDが33週に渡って配信中のコンピシリーズ”Biff Sound”。 まだまだまだ生新の気にあふれる第31弾。イエスっっ!さて今週は・・・ "geeks tune / Hiro Ugaya"。ジャーナリストでフォトグラファー、そしてベーシストと多彩な活動を縦横無尽に繰り広げるHiro Ugayaによるリーディング。その場にあった雑誌をトラックに合わせ読む、ただそれだけの行為なのになにこの説得力。決して熱っぽい妄想的な口調ではなく、実に冷静で緻密な語り口で淡々と語っていく。いや~シブい! そのリーディングにさらにラップをかさねたら?"points for tens feat.Hiro Ugaya & VENOM / dull over pull"。合いすぎるだろ、これ。ラップは激情型フリースタイルMC、VENOM。dull over pullの硬質ながらも変化に富んだインストゥルメントとの三つ巴で、まるで大地から生え出たクリスタルの結晶が四方に鋭い光線を放つかの様。アツい。 familiar / Mike Hannah。The Mootekkis、The Goood ThingsのVo、Mike Hannahがその独特な憂いを帯びた声で切なげに歌い上げる。それでいてどこかコミカルな雰囲気も漂うこの曲。後ろで喋っている男女の会話が妙に気になるよ。なんか凸凹してる。いい感じで凸凹してる。 jive / Rurico Takashima & Takumi Yoshikawa。二人のラッパーによるフリースタイル愛情交歓劇場。・・・いや、なにも語るまい。ちなみにTakumi Yoshikawaは前述のVENOM。ラブレターなんで実名でいきたいとのこと。・・・ステキじゃねーか、こんチクショー! あー、もう寝よう。最後を飾るのは"goodnight,goodnight feat. DJ CLAMP5 a.k.a. wa5hei / harmonious"。アンビエントな、浮遊する子守唄。絶妙なタイミングでDJ CLAMP5のスクラッチが冴え渡る。面倒臭い事は全部あとまわしだ。気持ちよく、夢のなかへ・・・。 以上5曲、静的、力動的、色彩的、構築的、そして愛。そんな内容となっております! アートワークは引き続きDJ Oparll。前回とはうって変わって、紙の手触りが伝わってくるオーガニックでポップな作品となっております。ゾウ! 偶然か必然か。Ice Cream Studioに辿り着いた個性豊かな創作者達の「その瞬間」を切り取り、記録していくこの企画、是非体験してみて下さい!Artwork by Oparll / Mastering by sleepy it / Mix by ryo takezawa,Yawn of sleepy

5 tracks
V.A.

33RECORDが33週に渡って配信中のコンピシリーズ”Biff Sound”。 まだまだまだ生新の気にあふれる第31弾。イエスっっ!さて今週は・・・ "geeks tune / Hiro Ugaya"。ジャーナリストでフォトグラファー、そしてベーシストと多彩な活動を縦横無尽に繰り広げるHiro Ugayaによるリーディング。その場にあった雑誌をトラックに合わせ読む、ただそれだけの行為なのになにこの説得力。決して熱っぽい妄想的な口調ではなく、実に冷静で緻密な語り口で淡々と語っていく。いや~シブい! そのリーディングにさらにラップをかさねたら?"points for tens feat.Hiro Ugaya & VENOM / dull over pull"。合いすぎるだろ、これ。ラップは激情型フリースタイルMC、VENOM。dull over pullの硬質ながらも変化に富んだインストゥルメントとの三つ巴で、まるで大地から生え出たクリスタルの結晶が四方に鋭い光線を放つかの様。アツい。 familiar / Mike Hannah。The Mootekkis、The Goood ThingsのVo、Mike Hannahがその独特な憂いを帯びた声で切なげに歌い上げる。それでいてどこかコミカルな雰囲気も漂うこの曲。後ろで喋っている男女の会話が妙に気になるよ。なんか凸凹してる。いい感じで凸凹してる。 jive / Rurico Takashima & Takumi Yoshikawa。二人のラッパーによるフリースタイル愛情交歓劇場。・・・いや、なにも語るまい。ちなみにTakumi Yoshikawaは前述のVENOM。ラブレターなんで実名でいきたいとのこと。・・・ステキじゃねーか、こんチクショー! あー、もう寝よう。最後を飾るのは"goodnight,goodnight feat. DJ CLAMP5 a.k.a. wa5hei / harmonious"。アンビエントな、浮遊する子守唄。絶妙なタイミングでDJ CLAMP5のスクラッチが冴え渡る。面倒臭い事は全部あとまわしだ。気持ちよく、夢のなかへ・・・。 以上5曲、静的、力動的、色彩的、構築的、そして愛。そんな内容となっております! アートワークは引き続きDJ Oparll。前回とはうって変わって、紙の手触りが伝わってくるオーガニックでポップな作品となっております。ゾウ! 偶然か必然か。Ice Cream Studioに辿り着いた個性豊かな創作者達の「その瞬間」を切り取り、記録していくこの企画、是非体験してみて下さい!Artwork by Oparll / Mastering by sleepy it / Mix by ryo takezawa,Yawn of sleepy

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V.A.

33RECORDが33週に渡って配信中のコンピシリーズ”Biff Sound”。 残暑ざんしょでざんしょ!の第24弾。 さて今週は・・・ 浮遊感(恍惚感といってもいい)に溢れたサウンド・プロダクション。"toys feat.北野愛子 / Constructions"。ドラム11台バンドDQSの北野愛子の叩きだす力強いビックビートと儚げなリーディングはたまらなくイノセントで、ピースフルで、ほのかにメランコリック。持ってるね。 食わず嫌いはいけませんよ。"water song / harmonious"。印象的なベースラインとインダストリアルな電子音とのせめぎ合い。全方位の音楽性、それとユーモア。文句なし、カッコイイ。 芳純秘密、ex.Anriettaのkokkoがソロ名義Panaceaとして登場。”four for foe”では緊張感みなぎる空間を繰り広げていく。きらびやかで粋な音像も悉くクールでミステリアスな声に溶解していく。唸らされる。 音色や音圧の快楽を追求するの がダブの本来的なコンセプト。"el / Huehuecoyotl"はそんな快感原則に則ったダブ・チューン。音自体が持つ神経への魔力を再認識させられる。文句なし。 最後を飾るのは"Butterfly / アラカキヒロコ"。Biff Soundではおなじみのシンガーソングライター、アラカキヒロコによるリゾート感満載なトリップソング。ダブ・ミックスによって彼女の見事な歌唱が際立ち、心地よさもひとしお。やっぱ海かな。 以上5曲、かなりホットな内容となっています。 アートワークはRyuzimが担当。Ice Cream Studioをフィーチャーした、とても胸が熱くなる作品です! 偶然か必然か。Ice Cream Studioに辿り着いた個性豊かな創作者達の「その瞬間」を切り取り、記録していくこの企画、是非体験してみて下さい!

5 tracks
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33RECORDが33週に渡って配信中のコンピシリーズ”Biff Sound”。 残暑ざんしょでざんしょ!の第24弾。 さて今週は・・・ 浮遊感(恍惚感といってもいい)に溢れたサウンド・プロダクション。"toys feat.北野愛子 / Constructions"。ドラム11台バンドDQSの北野愛子の叩きだす力強いビックビートと儚げなリーディングはたまらなくイノセントで、ピースフルで、ほのかにメランコリック。持ってるね。 食わず嫌いはいけませんよ。"water song / harmonious"。印象的なベースラインとインダストリアルな電子音とのせめぎ合い。全方位の音楽性、それとユーモア。文句なし、カッコイイ。 芳純秘密、ex.Anriettaのkokkoがソロ名義Panaceaとして登場。”four for foe”では緊張感みなぎる空間を繰り広げていく。きらびやかで粋な音像も悉くクールでミステリアスな声に溶解していく。唸らされる。 音色や音圧の快楽を追求するの がダブの本来的なコンセプト。"el / Huehuecoyotl"はそんな快感原則に則ったダブ・チューン。音自体が持つ神経への魔力を再認識させられる。文句なし。 最後を飾るのは"Butterfly / アラカキヒロコ"。Biff Soundではおなじみのシンガーソングライター、アラカキヒロコによるリゾート感満載なトリップソング。ダブ・ミックスによって彼女の見事な歌唱が際立ち、心地よさもひとしお。やっぱ海かな。 以上5曲、かなりホットな内容となっています。 アートワークはRyuzimが担当。Ice Cream Studioをフィーチャーした、とても胸が熱くなる作品です! 偶然か必然か。Ice Cream Studioに辿り着いた個性豊かな創作者達の「その瞬間」を切り取り、記録していくこの企画、是非体験してみて下さい!

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33RECORDが33週に渡って配信中のコンピシリーズ”Biff Sound”。 カウントダウンにはまだ早い!の第23弾。 さて今週は・・・ 寡黙ながら確信に満ちた音。"WR / Constructions"。実験音楽が高尚なわけではなく、自然体で批評的な視線を持ったポップを作り上げることこそが困難であり、だからこそ、そこに喜びがある。そんな曲。 彼方から友来たる。"New Brunswick feat.Alex Keleher / harmonious"。Wooden Wivesや自身ソロでも活動しているカナダ人アーティストAlex Keleherをフィーチャーしたこの曲は、なんだろ、リリシズム?禅?わからないけど喜びとか希望とかあるいはその逆とか、そんなさまざまな感情が天地の間に満ちていくような、そんな曲。 自分が見ているこの色が、果たしてあなたにも同じ色に見えているのだろうか。"cyan / hitomi"。#021〜#023のジャケットも担当しているイラストレーターの"鈴-suzu-"がhitomi名義でレコーディングしたこの曲は、まるでアイザック・エイブラムズの絵のよう。イデアも弁証法もテルペンチンの変奏にすぎないのだろうか・・・そんな曲。 OK、OK、すべては許されている。"Score / Huehuecoyotl"。マジでこのめでたさ加減は並じゃない。このリズムの脳天気さときたら、エロスの生命サイクルそのものでしょ。エネルギー孔が開きっぱなし、そんな曲。 寝ようか、そろそろ。最後の曲は、前述のAlex Keleherによる子守唄。"gone to bed" 。遊び疲れて形も無くベッドに吸い込まれていく。そんな曲。・・・とりあえず、おやすみなさい。 以上5曲、開放感に満ちあふれた素晴らしい内容となっています。アートワークは引き続きイラストレーターの"鈴-suzu-"。三部作ラストを飾る素敵過ぎるジャケットです! 偶然か必然か。Ice Cream Studioに辿り着いた個性豊かな創作者達の「その瞬間」を切り取り、記録していくこの企画、是非体験してみて下さい!

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33RECORDが33週に渡って配信中のコンピシリーズ”Biff Sound”。 カウントダウンにはまだ早い!の第23弾。 さて今週は・・・ 寡黙ながら確信に満ちた音。"WR / Constructions"。実験音楽が高尚なわけではなく、自然体で批評的な視線を持ったポップを作り上げることこそが困難であり、だからこそ、そこに喜びがある。そんな曲。 彼方から友来たる。"New Brunswick feat.Alex Keleher / harmonious"。Wooden Wivesや自身ソロでも活動しているカナダ人アーティストAlex Keleherをフィーチャーしたこの曲は、なんだろ、リリシズム?禅?わからないけど喜びとか希望とかあるいはその逆とか、そんなさまざまな感情が天地の間に満ちていくような、そんな曲。 自分が見ているこの色が、果たしてあなたにも同じ色に見えているのだろうか。"cyan / hitomi"。#021〜#023のジャケットも担当しているイラストレーターの"鈴-suzu-"がhitomi名義でレコーディングしたこの曲は、まるでアイザック・エイブラムズの絵のよう。イデアも弁証法もテルペンチンの変奏にすぎないのだろうか・・・そんな曲。 OK、OK、すべては許されている。"Score / Huehuecoyotl"。マジでこのめでたさ加減は並じゃない。このリズムの脳天気さときたら、エロスの生命サイクルそのものでしょ。エネルギー孔が開きっぱなし、そんな曲。 寝ようか、そろそろ。最後の曲は、前述のAlex Keleherによる子守唄。"gone to bed" 。遊び疲れて形も無くベッドに吸い込まれていく。そんな曲。・・・とりあえず、おやすみなさい。 以上5曲、開放感に満ちあふれた素晴らしい内容となっています。アートワークは引き続きイラストレーターの"鈴-suzu-"。三部作ラストを飾る素敵過ぎるジャケットです! 偶然か必然か。Ice Cream Studioに辿り着いた個性豊かな創作者達の「その瞬間」を切り取り、記録していくこの企画、是非体験してみて下さい!

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V.A.

33RECORDが33週に渡って配信中のコンピシリーズ”Biff Sound”。 いよいよ夏本番ですね、蕩けるぜ〜!の第22弾。 さて今週は… アコースティックなインストゥルメンタルで涼をとる。”swimmer / Huehuecoyotl”。 とりあえずこのループでも聴いてゆったりいきましょう、イライラしてもしょうがない、夏だしね。ほら飛び込め。 水底から見上げる空。揺らめく光は月か太陽か。#014でもその天才ぶりを披露してくれたtigerMosのイケダユウスケが再び登場。”Don't tell Charlie”は彼のドラマティックな声が空間いっぱいに広がり、サイケデリックな陶酔感を味あわせてくれる。溺れそう。 The Mootekkis、The Goood ThingsのVo、Mike Hannahのヴォーカルがのびやかに弾けるレゲエ/ダブ、”Care Cure”。エロティックな艶やかさも加わって、彼の自由奔放な魅力が炸裂している。蒸し暑い夜にどうぞ。 日常の裂け目からのぞく異世界。フリーク・ビートに飛び交うシンセ音。モノローグ。 harmoniousによる”group”は複数のフレーズがだまし絵のように絡み合いながら上昇していく、自由度の高いミニマルミュージック。うなされそう。 最後はConstructionsの”rages meets イケダユウスケ,h.h.p.r.o.s.,JINYA,田中光”。レコーディングのやり過ぎでオカシクなった男達の挽歌。断言しよう、これこそがオーセンティック・ミュージック!歌い手の気持ちになってこの作品を聴いてみてほしい。…いや、なんだろ涙が出てきた。 以上5曲、とりわけ味わい深い内容となっています。アートワークは前作に引き続きイラストレーターの"鈴-suzu-"。緻密で繊細なタッチなのにあたたかい、遊び心満載のすてきなジャケットです! 偶然か必然か。Ice Cream Studioに辿り着いた個性豊かな創作者達の「その瞬間」を切り取り、記録していくこの企画、是非体験してみて下さい!

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33RECORDが33週に渡って配信中のコンピシリーズ”Biff Sound”。 いよいよ夏本番ですね、蕩けるぜ〜!の第22弾。 さて今週は… アコースティックなインストゥルメンタルで涼をとる。”swimmer / Huehuecoyotl”。 とりあえずこのループでも聴いてゆったりいきましょう、イライラしてもしょうがない、夏だしね。ほら飛び込め。 水底から見上げる空。揺らめく光は月か太陽か。#014でもその天才ぶりを披露してくれたtigerMosのイケダユウスケが再び登場。”Don't tell Charlie”は彼のドラマティックな声が空間いっぱいに広がり、サイケデリックな陶酔感を味あわせてくれる。溺れそう。 The Mootekkis、The Goood ThingsのVo、Mike Hannahのヴォーカルがのびやかに弾けるレゲエ/ダブ、”Care Cure”。エロティックな艶やかさも加わって、彼の自由奔放な魅力が炸裂している。蒸し暑い夜にどうぞ。 日常の裂け目からのぞく異世界。フリーク・ビートに飛び交うシンセ音。モノローグ。 harmoniousによる”group”は複数のフレーズがだまし絵のように絡み合いながら上昇していく、自由度の高いミニマルミュージック。うなされそう。 最後はConstructionsの”rages meets イケダユウスケ,h.h.p.r.o.s.,JINYA,田中光”。レコーディングのやり過ぎでオカシクなった男達の挽歌。断言しよう、これこそがオーセンティック・ミュージック!歌い手の気持ちになってこの作品を聴いてみてほしい。…いや、なんだろ涙が出てきた。 以上5曲、とりわけ味わい深い内容となっています。アートワークは前作に引き続きイラストレーターの"鈴-suzu-"。緻密で繊細なタッチなのにあたたかい、遊び心満載のすてきなジャケットです! 偶然か必然か。Ice Cream Studioに辿り着いた個性豊かな創作者達の「その瞬間」を切り取り、記録していくこの企画、是非体験してみて下さい!

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33RECORDが33週に渡って配信中のコンピシリーズ”Biff Sound”。マンネリ感など微塵もなし、の第21弾!さて今週は・・・ ATLANTIS AIRPORTのヴォーカル、Soneが#019に続き再登場!"Professor"は彼女初となるラップに挑戦した意欲作。田中光のリリックをSone流にアレンジ。これがみごとにはまり、後半の女性ヴォーカリスト達によるコーラスワークと相まってなんとも愛らしく聴かせてくれる。ヤラレるぞ。 ボルヘス的迷宮にようこそ。ミニマルな音の連なりの上でメタモルフォーズしていく声が不安感を煽る、"Pink Point / harmonious"。合一、溶解のグニャグニャの変容性。凄い、どうにかなっちゃいそう。 旨味たっぷり、コクのある音とともにYawn of sleepy再び!"Pana"。彼のほどよくしゃがれた粘っこい歌声は、ふくよかで丸みを帯びたアコースティックギターの音色に実に良く馴染む。原野を貫くハイウェイ、そんな景色。good good music! 世界はその多様性ゆえに残酷で、そして美しい。"Luminous / Huehuecoyotl"にはこの日スタジオに訪れたアラカキヒロコ、Sone、超前衛ユニット「火星人」のマッキン、「OROTI」マグナロイド、のゲストミュージシャン組のみならず、たまたま見学にきていた船橋教授(某大学で「インディーミュージック研究会」を主宰)や、インタビューで訪れていたOTOTOYのライター、西澤"scum writer nishizawa kun"裕郎まで、その場にいた全員がコーラスで参加!一大伽藍。この曲にはまさに『世界』が溢れている。 最後はuminismのjunko minato”星の港”。前回に引き続き、その清冽な声で癒してくれる。ピアノ中心のオーガニックなトラックと丁寧に歌われる美しいメロディー。夜中に独りで聴くと泣いてしまいそう。 以上5曲、腰のすわったじっくりと楽しめる内容となっています。 アートワーク、今回は色彩画家の"鈴-suzu-"。来スタジオ時に描いた絵を元に加工してくれました!無垢なる魂の記憶。彼女にしか描き得ない、とても素敵な作品です。 偶然か必然か。Ice Cream Studioに辿り着いた個性豊かな創作者達の「その瞬間」を切り取り、記録していくこの企画、是非体験してみて下さい!

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33RECORDが33週に渡って配信中のコンピシリーズ”Biff Sound”。マンネリ感など微塵もなし、の第21弾!さて今週は・・・ ATLANTIS AIRPORTのヴォーカル、Soneが#019に続き再登場!"Professor"は彼女初となるラップに挑戦した意欲作。田中光のリリックをSone流にアレンジ。これがみごとにはまり、後半の女性ヴォーカリスト達によるコーラスワークと相まってなんとも愛らしく聴かせてくれる。ヤラレるぞ。 ボルヘス的迷宮にようこそ。ミニマルな音の連なりの上でメタモルフォーズしていく声が不安感を煽る、"Pink Point / harmonious"。合一、溶解のグニャグニャの変容性。凄い、どうにかなっちゃいそう。 旨味たっぷり、コクのある音とともにYawn of sleepy再び!"Pana"。彼のほどよくしゃがれた粘っこい歌声は、ふくよかで丸みを帯びたアコースティックギターの音色に実に良く馴染む。原野を貫くハイウェイ、そんな景色。good good music! 世界はその多様性ゆえに残酷で、そして美しい。"Luminous / Huehuecoyotl"にはこの日スタジオに訪れたアラカキヒロコ、Sone、超前衛ユニット「火星人」のマッキン、「OROTI」マグナロイド、のゲストミュージシャン組のみならず、たまたま見学にきていた船橋教授(某大学で「インディーミュージック研究会」を主宰)や、インタビューで訪れていたOTOTOYのライター、西澤"scum writer nishizawa kun"裕郎まで、その場にいた全員がコーラスで参加!一大伽藍。この曲にはまさに『世界』が溢れている。 最後はuminismのjunko minato”星の港”。前回に引き続き、その清冽な声で癒してくれる。ピアノ中心のオーガニックなトラックと丁寧に歌われる美しいメロディー。夜中に独りで聴くと泣いてしまいそう。 以上5曲、腰のすわったじっくりと楽しめる内容となっています。 アートワーク、今回は色彩画家の"鈴-suzu-"。来スタジオ時に描いた絵を元に加工してくれました!無垢なる魂の記憶。彼女にしか描き得ない、とても素敵な作品です。 偶然か必然か。Ice Cream Studioに辿り着いた個性豊かな創作者達の「その瞬間」を切り取り、記録していくこの企画、是非体験してみて下さい!

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33RECORDが33週に渡って配信中のコンピシリーズ”Biff Sound”。 いや~早いものです、第20弾!さて今週は・・・ 映画音楽的アンビエントユニットuminismのjunko minatoが登場!”星の欠片”ではメロウにたゆたうヴォーカルと印象的に響くドリーミーなピアノを、独特のポップセンスで聴かせてくれます。たまらなく好き。 方向を見失い無重力の世界へ。harmoniousの"balance braker"はちょっと不思議なトリップ感満載の曲です。MUSQIS野口英律のドラムがカッコいい!これ一度味わうとやみつきになるから。 KOMESENNINが筆洗う水の音・・・輪唱するコーラス、反復と拡散。極限まで削ぎ落とされた音像。Huehuecoyotl”bring H.feat.Yawn of sleepy”。hydrant house purport rife on sleepyのYawnが歌うメロディーの悠遠な美しさと深い陰影は郷愁感たっぷり。だがジメッとはせずむしろ清々しくすら聞こえてくる、そこが霊妙。名曲です。 more recordsのakiomi naraがプロデュースした”hhh.feat.junko minato"。前述のjunko minatoのまったく構えたところのない自然体の歌には、ときに成熟した女のしどけなさを感じさせる瞬間がある。ドキ!恐るべし。 最後はおなじみフリースタイルラッパー田中光の”rumble fish”。いままでとは少し趣の違う洒脱なトラックの上を、軽妙に走り抜けていく。肩の力の抜け具合がこれはこれで非常にクール! 以上5曲、今までで最もポップな内容となっています。 アートワークは今週もKOMESENNIN!今回は水を使ってのドローイング作品。柔らかい質感と涼しげな色使いが素敵です。ん~、夏ですね! 偶然か必然か。Ice Cream Studioに辿り着いた個性豊かな創作者達の「その瞬間」を切り取り、記録していくこの企画、是非体験してみて下さい!

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V.A.

33RECORDが33週に渡って配信中のコンピシリーズ”Biff Sound”。 いや~早いものです、第20弾!さて今週は・・・ 映画音楽的アンビエントユニットuminismのjunko minatoが登場!”星の欠片”ではメロウにたゆたうヴォーカルと印象的に響くドリーミーなピアノを、独特のポップセンスで聴かせてくれます。たまらなく好き。 方向を見失い無重力の世界へ。harmoniousの"balance braker"はちょっと不思議なトリップ感満載の曲です。MUSQIS野口英律のドラムがカッコいい!これ一度味わうとやみつきになるから。 KOMESENNINが筆洗う水の音・・・輪唱するコーラス、反復と拡散。極限まで削ぎ落とされた音像。Huehuecoyotl”bring H.feat.Yawn of sleepy”。hydrant house purport rife on sleepyのYawnが歌うメロディーの悠遠な美しさと深い陰影は郷愁感たっぷり。だがジメッとはせずむしろ清々しくすら聞こえてくる、そこが霊妙。名曲です。 more recordsのakiomi naraがプロデュースした”hhh.feat.junko minato"。前述のjunko minatoのまったく構えたところのない自然体の歌には、ときに成熟した女のしどけなさを感じさせる瞬間がある。ドキ!恐るべし。 最後はおなじみフリースタイルラッパー田中光の”rumble fish”。いままでとは少し趣の違う洒脱なトラックの上を、軽妙に走り抜けていく。肩の力の抜け具合がこれはこれで非常にクール! 以上5曲、今までで最もポップな内容となっています。 アートワークは今週もKOMESENNIN!今回は水を使ってのドローイング作品。柔らかい質感と涼しげな色使いが素敵です。ん~、夏ですね! 偶然か必然か。Ice Cream Studioに辿り着いた個性豊かな創作者達の「その瞬間」を切り取り、記録していくこの企画、是非体験してみて下さい!

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V.A.

求める気持ちと同時に覚える破壊の衝動。そんなアンビバレントな恋愛感情を2本のギターとダブミキシングのみで紡ぐ究極のラブソング。harmoniousによる"checkmate" 塩化ビニールに命を吹き込む指先。超絶ターンテーブリストDJ CLAMP5 a.k.a. wa5heiによる"wav five" あらゆる音源が楽器と化していく様はこれぞ快感。 「いいから狂っちまえよ…」 悪魔のささやきに身を委ねる愉悦。酩酊と覚醒の狭間でギリギリの生を掴む。そこから始まるホザナ。tigerMosの天才ヴォーカリスト池田祐介"say halleluljah" 重なり合いながらうねりを帯びてくるギターに絡まるロービットな声達にイマジネーションを激しく刺激されること間違いなし。Biff Soundではおなじみsoapのryo takezawaによる"process" どこかオールド・スクールの香りを漂わせながらも即興の楽しさが伝わってくる「ヒップホップはちょっと…」な方にも是非味わってもらいたい傑作。自身が主宰するchaplain productionでも活躍するMC、mal da kidによるフリースタイル作品"tapes on the ground" と、盛りだくさんな全5曲。 田中光による秀逸なアートワークも注目です! Ice Cream Studioに訪れた個性豊かなミュージシャン達の「その瞬間」を切り取り、記録していくこの企画、是非体験してみて下さい!

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V.A.

求める気持ちと同時に覚える破壊の衝動。そんなアンビバレントな恋愛感情を2本のギターとダブミキシングのみで紡ぐ究極のラブソング。harmoniousによる"checkmate" 塩化ビニールに命を吹き込む指先。超絶ターンテーブリストDJ CLAMP5 a.k.a. wa5heiによる"wav five" あらゆる音源が楽器と化していく様はこれぞ快感。 「いいから狂っちまえよ…」 悪魔のささやきに身を委ねる愉悦。酩酊と覚醒の狭間でギリギリの生を掴む。そこから始まるホザナ。tigerMosの天才ヴォーカリスト池田祐介"say halleluljah" 重なり合いながらうねりを帯びてくるギターに絡まるロービットな声達にイマジネーションを激しく刺激されること間違いなし。Biff Soundではおなじみsoapのryo takezawaによる"process" どこかオールド・スクールの香りを漂わせながらも即興の楽しさが伝わってくる「ヒップホップはちょっと…」な方にも是非味わってもらいたい傑作。自身が主宰するchaplain productionでも活躍するMC、mal da kidによるフリースタイル作品"tapes on the ground" と、盛りだくさんな全5曲。 田中光による秀逸なアートワークも注目です! Ice Cream Studioに訪れた個性豊かなミュージシャン達の「その瞬間」を切り取り、記録していくこの企画、是非体験してみて下さい!

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V.A.

生ドラムを組み替えることで更に自由度を増したリズムトラックにスペーシーなシンセがゆっくりと浮遊するTroy Kimuraの『Picture one』 重いキックの重低音、繰り返されるキーボードと自由に飛び交う歌声の調和。中盤からの展開の広がりが鮮やかなKINUの『Dian』 淡々とスケッチを重ねるアコースティックギター、色をつけるスクラッチとエフェクトギター、DUB MIXが支配する一枚絵、harmoniousによる『cyndi』 波の揺れのような穏やかなリズム、ベース、メロディライン。柔らかな歌声が心地よく航海へ誘うYukinoの 『fisherman's delight』 JINYAの破壊的なギターに絡むシリアスなベース、叙情的なリーディング。3トラックでまるで映画のワンシーンを切り抜いたかのようなConstructions『JG』 様々な”音”で様々な”情景”を魅せる「Biff Sound」らしいジャンルの縛りを感じさせない全5曲。

5 tracks
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生ドラムを組み替えることで更に自由度を増したリズムトラックにスペーシーなシンセがゆっくりと浮遊するTroy Kimuraの『Picture one』 重いキックの重低音、繰り返されるキーボードと自由に飛び交う歌声の調和。中盤からの展開の広がりが鮮やかなKINUの『Dian』 淡々とスケッチを重ねるアコースティックギター、色をつけるスクラッチとエフェクトギター、DUB MIXが支配する一枚絵、harmoniousによる『cyndi』 波の揺れのような穏やかなリズム、ベース、メロディライン。柔らかな歌声が心地よく航海へ誘うYukinoの 『fisherman's delight』 JINYAの破壊的なギターに絡むシリアスなベース、叙情的なリーディング。3トラックでまるで映画のワンシーンを切り抜いたかのようなConstructions『JG』 様々な”音”で様々な”情景”を魅せる「Biff Sound」らしいジャンルの縛りを感じさせない全5曲。

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インタヴュー

33RECORD、33週連続リリース企画『Biff Sound』第23弾をリリース&金子泰介、金子祐二、アレックス・ケレハー、インタヴュー!!

都会に住んでいても、季節は変わっていくんだな。のっけから、感傷的な気持ちになった。基本的に部屋にこもって原稿を書いているような人間としては、季節がいつの間にか過ぎさっていたなんてことなんてざらで、季節に想いを馳せるなんてことはそんなにないのだけど、毎月、浦…

33RECORD、33週連続リリース企画『Biff Sound』第18弾をリリース&インタヴュー!!

インタヴュー

33RECORD、33週連続リリース企画『Biff Sound』第18弾をリリース&インタヴュー!!

浦安に来るのも5ヶ月目。すっかり季節は冬から夏へと変わってしまったが、その間休むことなく毎週末レコーディング・セッションを続け、音源をリリースし続けてきた33RECORDの面々。彼らのことを本当にタフな連中だと実感する。今回は、一般応募をしてくれたアーティ…

33RECORD、33週連続リリース企画『Biff Sound』第14弾をリリース&インタヴュー!!

インタヴュー

33RECORD、33週連続リリース企画『Biff Sound』第14弾をリリース&インタヴュー!!

溶けてしまいそうな暑さが迫るなか、浦安にある秘密基地的スタジオ「Ice Cream Studio」でも、様々なアーティストが溶けるくらいぐっちゃぐちゃに混じり合っていく、セッション・レコーディングが行なわれていた。33週連続で音源をリリースする企画「Bif…

33RECORD、33週連続リリース企画『Biff Sound』第10弾をリリース&インタヴュー!!

インタヴュー

33RECORD、33週連続リリース企画『Biff Sound』第10弾をリリース&インタヴュー!!

33週連続で音源をリリースする企画「Biff Sound」が3ヶ月目に突入した。はやくも今週で10作目となるが、そのクオリティは落ちるどころか、より実験的なものになってきている。それは「Ice Cream Studio」に集うメンバーの息が一層合わさってき…