とんちれこーど

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対談 : VIDEOTAPEMUSIC x ロボ宙──豪華ヴォーカリストを迎えた4作目『The Secret Life of VIDEOTAPEMUSIC』

インタヴュー

対談 : VIDEOTAPEMUSIC x ロボ宙──豪華ヴォーカリストを迎えた4作目『The Secret Life of VIDEOTAPEMUSIC』

『The Secret Life of VIDEOTAPEMUSIC』と題された、VIDEOTAPEMUSICの4作目にあたるフル・アルバム。ここには横山剣(CRAZY KEN BAND)、高城晶平(cero)、折坂悠太、ロボ宙、mmm、カベヤシュウト(odd eyes)、さらには韓国からはキム・ナウン(ex. Parasol)、フィリピンのMellow Fellow、そして台湾から周穆(Murky Ghost)といった歌い手たちが参加した、ある種の「ヴォーカル・アルバム」となった。また、先日のフリー開催 …

対談 : VIDEOTAPEMUSIC x 鶴岡龍(LUVRAW)──風景、そして怪人

インタヴュー

対談 : VIDEOTAPEMUSIC x 鶴岡龍(LUVRAW)──風景、そして怪人

『世界各国の夜』から2年、VIDEOTAPEMUSICが新たな景色をサウンドで描き出す。ニュー・アルバム『ON TH AIR』をここに完成させた。その名の通り、ビデオ・テープからのサンプリングと言う前人未到のサウンド・プロダクションに、レーベル・メイトとなった思い出野郎Aチームのメンバー、ceroの荒内佑、さらには本記事にて登場の鶴岡龍(LUVRAW)などを迎えた生楽器を加え、チルな空気を身にまとい、どこかノスタルジックでいながら、どこにもない風景を描き出している。また本作のジャケットは、映画『バンコクナイ…

【祝! カクバリズム15周年企画第1弾】角張渉×谷ぐち順レーベル・オーナー対談&カクバリズム作品レヴュー

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【祝! カクバリズム15周年企画第1弾】角張渉×谷ぐち順レーベル・オーナー対談&カクバリズム作品レヴュー

カクバリズム設立15周年記念! 2002年の3月にYOUR SONG IS GOODの1st7inch single『BIG STOMACH, BIG MOUTH』をリリースし、それ以降もシーンの最前線に立ち続けている“メジャーなインディ・レーベル”カクバリズム。15周年を迎えるにあたり、OTOTOYでは4つの企画とともにお祝いします! ...…

*ヒップホップ・ライター斎井直史による定期連載──「パンチライン・オブ・ザ・マンス」 第6回

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*ヒップホップ・ライター斎井直史による定期連載──「パンチライン・オブ・ザ・マンス」 第6回

暑い! 暑い! 暑い! 最近の東京はジメジメと暑く、いよいよ夏本番がすぐそこに来てるという感じですが、いかかがお過ごしでしょうか? この斎井直史による定期連載「パンチ・ライン of The Month」も6回目ということで掲載から半年! これからも細く長く続けていければと思っております! さて、先月は「#超WAVYでごめんね」というキラー・フレーズが話題を呼んでるJP THE WAVY(例の楽曲、SALUもリミックスしてましたね)と、先月待望の初来日を果たしたDC出身のラッパーGoldlinkを取り上げまし…

Alfred Beach SandalとSTUTS、互いにリスペクトしあう2人が遂に本格タッグ――南国の夜へトリップさせる、「まどろみ」を紡ぐ極上のメロウネス

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Alfred Beach SandalとSTUTS、互いにリスペクトしあう2人が遂に本格タッグ――南国の夜へトリップさせる、「まどろみ」を紡ぐ極上のメロウネス

トクマルシューゴ、ceroの高城晶平、ミツメの川辺素、王舟等、現在のインディ・シーンを引っ張るバンドマンから熱烈な支持を集める、北里彰久のソロ・プロジェクトAlfred Beach Sandal。ニューヨーク・ハーレムでの路上ライヴ動画が話題となり、その後リリースした1stアルバム『Pushin’』がヒップホップ・シーンで絶賛。アナログ盤が各レコード店で即完となったSTUTS。...…

片想い新作リリースを巡って──対談 : MC shirafu x MOODMAN

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片想い新作リリースを巡って──対談 : MC shirafu x MOODMAN

結成から約10年目にリリースされた2013年の1stアルバム『片想インダハウス』。あれから3年、2ndフル・アルバム『QUIERO V.I.P.』がこのたびリリースされた。それこそceroやザ・なつやすみバンドなどなど、メンバーが参加するバンドやユニット、さらにソロも含めて、その快進撃っぷりは言わずもがな。本作もまたそうした勢いを感じるものであると同時に、片想いらしいマイペースさと、彼らの底力とも言えるパワフルなエネルギーに満ちた作品だ。キラーなディスコ・チューンにはじまり、グルーヴィーなファンク、穏やかに…

VIDEOTAPEMUSIC『Sultry Night Slow』ハイレゾ音源OTOTOY先行リリース

レヴュー

VIDEOTAPEMUSIC『Sultry Night Slow』ハイレゾ音源OTOTOY先行リリース

 6月からスタートするツアー・タイトルと同名の配信限定シングル『Sultry Night Slow』をリリースしたVIDEOTAPEMUSIC(OTOTOYはハイレゾ版を他のサイトに先駆けて販売)。このシングルのリリースに合わせて、昨年リリースされたセカンド・アルバム『世界各国の夜』を振り返るとともに、『Sultry Night Slow』がどんな作品なのかを読み解いてみる。...…

OTOTOY AWARDS 2015──クラブ / エレクトロニカ編──

コラム

OTOTOY AWARDS 2015──クラブ / エレクトロニカ編──

ハウスのダンスフロアとインディ・ロックを結んだジェイミー・エックス・エックスの綺羅星のような存在感は“ある”として、クラブ系は2014年に出揃ったベース・インダストリアル、アヴァン・ミュータントな電子音響の「続き」といった印象もなんだか否めない印象もある。ジ・オーブやスクエアプッシャー、まさかのリリース続きとなったエイフェック・ツインといった大物たちによる貫禄の作品がハイレゾ配信。ヒップホップ国内勢はOMSB、ベテラン、ECDの“視点”のダントツの存在感。VIDEOTAPEMUSICあたりの、国内インディ“…

ビデオテープをサンプリングして制作するVIDEOTAPEMUSIC、ニューアルバムをリリース&インタヴュー

インタヴュー

ビデオテープをサンプリングして制作するVIDEOTAPEMUSIC、ニューアルバムをリリース&インタヴュー

ビデオテープをサンプリングして音楽とともに映像を制作するVIDEOTAPEMUSIC。ミュージシャン、映像作家、MV監督、VJ、DJなどと多岐に渡り活躍する彼の作品には、ビデオテープで制作するからであろう、そのレトロ感からか温かみがある。そんな彼の独創的な世界観に集まってくるアーティストもまたそのシーンで脚光を浴びる面々だ。今回、カクバリズムよりリリースされたニュー・アルバムには、ceroの荒内佑をはじめ、思い出野郎Aチームの増田薫、高橋一、松下源らが参加。また、懐かしさのあるメロディーとともに、アルバムの…

Alfred Beach Sandal、多彩なジャンルをクロスオーヴァーしたアルバムをリリース!

インタヴュー

Alfred Beach Sandal、多彩なジャンルをクロスオーヴァーしたアルバムをリリース!

ロックやブラック・ミュージックの他にさまざまなジャンルの音楽を吸収し、独自の音楽センスでこれまでに唯一無二な作品を世の中へ送り出してきた北里彰久(Vo, Gt)によるソロ・ユニット、Alfred Beach Sandal(以下、ABS)。『Dead Montano』以降のお馴染みの岩見継吾(Wb)、光永渉(Dr)はもちろん、ビートメイカーのSTUTS、さらに、フルートの池田若菜(吉田ヨウヘイgroup)、トランペットの高橋三太(1983など)が参加したアルバム『Unknown Monument』をこのたびリ…

武蔵野音楽集団とんちれこーど、初のレーベル・コンピレーションをリリース

ライヴレポート

武蔵野音楽集団とんちれこーど、初のレーベル・コンピレーションをリリース

2014年、OTOTOY一番最初のリリースは、 2013年に1st album『片想インダハウス』を発売し、大躍進を遂げた片想い(OTOTOY AWARD 2013にも選出)とホライズン山下宅配便のメンバーからなる武蔵野音楽集団とんちれこーどのコンピレーション・アルバム『とんちこんぴ』。収録メンツには、片想い、ホライズン山下宅配便、あだち麗三郎等のとんちの面々だけでなく、VIDEOTAPEMUSICやAlfred Beach Sandalも友情出演、そしてニceオモro、カタオモロ、MC Sirafuのソロ…

OTOTOY AWARD 2013!! 今年のBEST10 & 「2014年はどうなる? 座談会」!!

インタヴュー

OTOTOY AWARD 2013!! 今年のBEST10 & 「2014年はどうなる? 座談会」!!

OTOTOYで2013年に発売されたアルバムの中から最も良かったと思う10枚を選出(OTOTOY独占音源以外)。2012年までは、お客さんの投票制であったり、ライターやインターン等多くの関係者を巻き込みグランプリを決定していたのですが、OTOTOY AWARD 2013は、「2013年新譜を聴き漁りました」という6名のみで厳選な審査を行いました。選評者は、高橋健太郎(ライター)、金子厚武(ライター)、渡辺裕也(ライター)、飯田仁一郎(編集長)、河村祐介(編集部)、西澤裕郎(編集部)の6人。「女性が強かった」…

Alfred Beach Sandal、2年ぶりのセカンド・アルバム『DEAD MONTANO』リリース

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Alfred Beach Sandal、2年ぶりのセカンド・アルバム『DEAD MONTANO』リリース

ceroや片想い、森は生きている、oono yuukiらと肩を並べる逸材、Alfred Beach Sandalが、2年ぶりのセカンド・アルバム『DEAD MONTANO』をリリース! 今作はバンド・メンバーとして、ウッドベースに岩見継吾(ex. ミドリ、Zycos、Oncenth Trio etc)、ドラムに光永渉(チムニィ、ランタンパレード、あだち麗三郎クワルテッット etc)、サックスに遠藤里美(片想い)を迎え、これまでで最も多彩なリズムとグルーヴィーな演奏に。2013年の終わり、聴いておかなければい…

片想い、待望のファースト・アルバム『片想インダハウス』配信開始 & インタビュー

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片想い、待望のファースト・アルバム『片想インダハウス』配信開始 & インタビュー

約10年前に結成、マイペースに活動を続けてきた片想い。ファンク、シティ・ポップ、ヒップホップとさまざまなジャンルを含んだ音楽性、そして、その笑いと踊りがごちゃまぜのヴァラエティ豊かなライヴ。彼らはイベントに出演するたびに絶賛の波を起こしながらも、これまでリリース音源は、即完売ですでにプレミア付きとなっているアナログ・レコードのみという状態。そんな片想いが、ついに待望のファースト・アルバム『片想インダハウス』をカクバリズムよりリリース! OTOTOYではリーダーのMC.sirafu(Vo、Tp、Gt、Pan)…

Alfred Beach Sandalの新作『One Day Calypso』配信開始

インタヴュー

Alfred Beach Sandalの新作『One Day Calypso』配信開始

前作『Alfred Beach Sandal』を聴きながら、歌詞で歌われる「エイブラハム」や「中国」という言葉を無視し、3年前にベトナムへ行ったことを思い出していた。一台のスクーターに5、6人が乗り「それ歩いた方が速いんじゃ」という速度で走る。排気ガスと湿気がまじって肌に貼りつく。そんなホーチミンの道路の真ん中で、自分が旅行に来ているのを忘れ「よくわかんない場所だな、ここはどこだ? こんな場所本当にあるのか? 」と、変な気分になった。その見知らぬ異国へ放り出された感覚は、彼の音楽の中にもある。...…

Alfred Beach Sandalの自主音源がライヴ音源を含み配信開始&フリー・ダウンロード開始

レヴュー

Alfred Beach Sandalの自主音源がライヴ音源を含み配信開始&フリー・ダウンロード開始

'''自主制作版が配信開始! オトトイではライヴ音源を配信限定収録'''ベースやアナログ・シンセが加わった曲、そのどれもが不思議なリズム(というか呼吸)とコード進行を絡み合わせていて、その中を人を食ったような歌詞(しかもいい声!)がつらつらと流れてゆく。 ''【Track List】''...…

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