SONIC GROOVE

インタビュー
矢井田 瞳 × Yaffleが語る、理想的なミュージシャンの姿とは?──ミュージシャンとプロデューサー、二つの視点が交錯する対談
矢井田 瞳の最新アルバム『DOORS』は、デビュー25周年を迎えてもなお“新しい扉”を開き続ける挑戦的な姿勢が色濃く表れた作品だ。ドラマ『ゆりあ先生の赤い糸』主題歌「アイノロイ」では、矢井田自身の希望によりYaffleがサウンド・プロデューサーとして参加。矢井田は、初めて顔を合わせた日から仕上がりへの確信を抱いたという。本対談で、ふたりは「アイノロイ」の制作でも使用したYaffleのスタジオにて再会。数年間の空白を感じさせない軽やかなやり取りのなか、楽曲の下書きからレコーディング、アレンジまでの制作過程や、…

連載
「ありがとう」伝えてますか?──〈アーカイ奉行〉第13巻
歴史を追いかけ過去から未来、情報過多の現代社会、デジタルの海に散らばったあの名作、この名作たちをひとつにまとめる仕事人…!〈アーカイ奉行〉が今日もデジタルの乱世を治める…!'''〈アーカイ奉行〉とは…'''1.過去作の最新リマスター音源 2.これまで未配信だった作品の配信解禁 ...…

連載
僕ボブ、僕ボブ、僕ボブ──〈アーカイ奉行〉第12巻
歴史を追いかけ過去から未来、情報過多の現代社会、デジタルの海に散らばったあの名作、この名作たちをひとつにまとめる仕事人…!〈アーカイ奉行〉が今日もデジタルの乱世を治める…!'''〈アーカイ奉行〉とは…'''1.過去作の最新リマスター音源 2.これまで未配信だった作品の配信解禁 ...…

インタビュー
全てのソロ活動はももクロに返ってくる──初のソロ・アルバムに詰め込まれた、高城れにの世界
ももいろクローバーZの紫担当、高城れにがファースト・ソロ・アルバム『れにちゃんWORLD』をリリース! 過去に発表された“津軽半島龍飛崎”をはじめとする既存曲12曲に、このアルバムのために書き下ろしの新曲が加わった、彼女のこれまでのソロ楽曲のベスト盤的な内容に仕上がっています。今回のインタヴューでは、多忙を極める彼女に、ソロ活動にかける想いや、これまでの歌ってきた楽曲に込めた気持ちを語ってもらいました。「全てのソロ活動はももクロに返ってくる」と語った高城れにの真意とは?...…

連載
REVIEWS : 014 ポップ・ミュージック(2021年1月)──高岡洋詞
"REVIEWS"は「ココに来ればなにかしらおもしろい新譜に出会える」をモットーに、さまざまな書き手が新譜(基本2~3ヶ月ターム)を中心に9枚(+α)の作品を厳選し、紹介するコーナーです(ときに旧譜も)。今回は高岡洋詞による9枚。エッジの効いたアイドル、SSWなどなどさまざまなスタイルの現在進行形のポップ・ミュージックをテーマにセレクト&レヴュー。 ...…

コラム
はじめての男性グループ特集ーーまずはこれだけ押さえておこう
おかげさまで、OTOTOYでは女性アイドル&グループを取り上げることが増えました。きっかけになったのは新生アイドル研究会ことBiSの存在。当時、インディ・ロックのツボを押さえたエモーショナルな楽曲は新鮮で、BELLRING少女ハート、ゆるめるモ!、Especia、Negicco、おやすみホログラムをはじめ、3776、KOTO、amiinAなど、バラエティ豊かなアイドルたちを特集してきました。いまなお、ヤなことそっとミュートや新しいアイドルたちが登場しており、ワクワクした状況が続いています。...…

レビュー
【REVIEW】「音楽の魔法」を証明するーー大森靖子、「神」をテーマにした新アルバムをリリース
大森靖子が3rdアルバム『kitixxxgaia』を3月15日にリリース。メジャー第3弾となる同作は様々なアーティストとのコラボレーションに特化した作品に。人気のシングル曲、fox capture planをゲストに迎えた「ドグマ・マグマ」、DAOKOが共作した「地球最後のふたり」など、1曲1曲が濃密な全13曲を収録。また、大森自身が℃-uteに提供した「夢幻クライマックス」の歌詞をあらたに書き直し、ピアノで弾き語った「夢幻クライマックス かもめ教室編」も収録。聞き応え抜群の「神」をテーマにした本作を、前田…

コラム
OTOTOY AWARD 2016──2016年、年間ベスト、50位〜31位
2016年もあと少し。ということで、今年もやってまいりました。その年の音楽総決算、OTOTOY AWARD。2016年のOTOTOY AWARDは、ジャンルの垣根をぶち抜いて、総合チャートとして、アルバム、シングルに関わらず50枚を選出しました。まずは50位から31位までの20作品を発表いたします!...…

インタビュー
里咲りさ最新アルバム『売れるまで待てない』発売記念、大森靖子との対談実現!!
アイドル・グループ「少女閣下のインターナショナル」を立ち上げ、運営兼メンバーとして“しゃちょー”の愛称で親しまれていた里咲りさ。当時からソロ・アイドルとして、そしてシンガー・ソングライターとしても活動していたが、グループ休止後、自身の活動に専念。9月に待望のアルバム『売れるまで待てない』をリリースした。今作は里咲の思いつきからわずか制作期間2ヶ月で書き下ろしの新曲7曲を録音し、初期衝動全開の全曲A面を宣言した意欲作。楽曲の確かなクオリティにさらなる注目を集めた。そんな最新作を待望のハイレゾ配信!! 特典とし…

レビュー
“激情派”大森靖子の女としての強さ、その変わらない精神性
今年3月にメジャー2枚目となるフル・アルバム『TOKYO BLACK HOLE』をリリースしたばかりの大森靖子が、〈ワンダーロマンス三連福〉と題した3ヶ月連続シングル・リリースを発表した。その第一弾となる今作では、ゆるめるモ!から“あの”をゲスト・ヴォーカルに迎えるなど、早くも話題を集めている。 ...…

レビュー
大森靖子、亀田誠治やミトら豪華プロデューサーを迎えたメジャー2ndアルバム、ハイレゾ配信
2014年、ひとつ時代を象徴する存在となった大森靖子が子供を授かり出産を終えて、前アルバム『洗脳』から約1年3ヶ月ぶりにリリースしたメジャー2ndアルバム『TOKYO BLACK HOLE』。大森靖子は東京をブラックホールに例えたのかもしれないが、もはや大森靖子がブラックホールとなり、より多くの人々を自分の側へ吸い寄せるために、多くの感情を吸い込んで凝縮したような作品である。言葉の情報量はより過多に。サウンドはよりキャッチーでアッパーに。まだ遠くにいる人へ向けて、強固なサウンド・アレンジで届けようとする意思…

インタビュー
大森靖子『大森靖子黒歴史 EP』を配信開始 & インタビュー
2013年3月に1stフル・アルバム『魔法が使えないなら死にたい』をリリースした女性シンガー・ソングライター、大森靖子。同アルバムのツアー・ファイナルを渋谷クアトロで開催、レーベル無所属のままソールド・アウトさせ、関係者をはじめ、さまざまな場所で話題をさらった。また、ジャンルの垣根を簡単に飛び越え、BiSやアップアップガールズ(仮)などアイドルとの共演もするなど、いま最も注目を集めるアーティストといえる。そんな大森晴子の黒歴史を暴きだす音源をOTOTOY独占で配信スタート。活動初期に録り溜めた楽曲、いまでは…

インタビュー
ototoy×disk union 「NEW SENSATION」第11弾 大森靖子 インタビュー
インディーズに力を入れるレコード店disk unionと配信情報サイトOTOTOYがガッチリタッグを組んで、1ヶ月にわたって、たった一つのアーティストを押し続ける企画、「NEW SENSATION」! この企画でもっとも大事にするのは、バイヤー目線。広告予算がなくても、メジャー・レコード会社が決まっていなくても、「こいつら、絶対すげぇ!」そんなバンドが現場にはいっぱいいるんです。「NEW SENSATION」は、disk unionとOTOTOYがバイヤーの威信をかけ、本当に押したいもののみを展開する気合い…

レビュー
デビュー15周年のシンガー・ソングライター矢井田瞳、通算10枚目のフル・アルバムをリリースーーレヴュー掲載
デビュー15周年を迎えたシンガー・ソングライター、矢井田瞳が通算10作目のフル・アルバム『TIME CLIP』をリリース。2015~16年をチャレンジ・イヤーとし、バンド編成だけでなく弾き語りツアーも成功をおさめた彼女による最新作は新曲10曲を収録。15年間紡いできた「歌いたい」というまっすぐな気持ちを熱く感じる作品になっている。OTOTOYではデビュー15周年を記念し、本作をハイレゾ配信するとともに、抽選で5名様に直筆サインをプレゼント。矢井田瞳の現在を感じてほしい。...…

インタビュー
大森靖子、メジャー・ファースト・アルバム『洗脳』をハイレゾ配信&インタヴュー掲載!!!
2014年12月3日にリリースされた大森靖子のメジャー・デビュー・アルバム『洗脳』。カーネーションの直枝政広をはじめ、ソウル・フラワー・ユニオンの奥野真哉、ハロー! プロジェクトのアイドル曲を多く手掛ける大久保薫など、8人のプロデューサーがサウンド面でバックアップした本作は、音楽媒体をはじめ高い評価を得ながら現在もロング・セラー中。1月より公開されている映画『ワンダフルワールドエンド』では「呪いは水色」が主題歌として使用されるなど、2015年もその勢いは止まりません!! アルバム・リリース第1弾特集のライタ…

インタビュー
OTOTOY AWARD 2014ーーOTOTOYスタッフが選ぶ、2014年のBEST ALBUM 20 & BEST SINGLE 10
2014年、OTOTOYの音源配信トピックは2つ。1つ目はOTOTOYが、2009年からずっと提案し続けたハイレゾ(始めた当初はHQDと言ってた)が、遂に一般層にまで伝わるようになったこと。2013年の秋に、ソニーが(ハイレゾ対応のプレイヤーを発売するなど)本格参入したことをきっかけに、2014年1月の「のうりん」でアニソン・ハイレゾが注目を浴び、4月にASIAN KUNG-FU GENERATIONのGotch、9月にくるりというJ-ROCKシーンを引っぱるアーティストがハイレゾでリリースを行い、さらにA…

レビュー
大森靖子、メジャー・ファースト・アルバム『洗脳』をハイレゾ配信!!!
"脳"みそ"洗"い流すべく聴いてください。大森靖子、メジャー・デビュー・アルバム『洗脳』がついに登場!! 前作『絶対少女』に引き続いて参加したカーネーションの直枝政広をはじめ、ソウル・フラワー・ユニオンの奥野真哉、ハロー! プロジェクトのアイドル曲を多く手掛ける大久保薫など、8人のプロデューサーがサウンド面をバックアップ。ミュージック・ビデオが先行公開された「ノスタルジックJ-pop」「絶対絶望絶好調」「イミテーションガール」や来年1月に公開される映画『ワンダフルワールドエンド』の主題歌「呪いは水色」、そし…

インタビュー
大森靖子と来来来チーム 最初で最後の? コラボレーション・アルバムをリリース!
思えば、大森靖子が注目を浴びる結果となった1stフル・アルバム『魔法が使えないなら死にたい』のリリースが今年の3月だったなんて、遠い昔のようだ。そう感じさせるほど、2013年、彼女はつねに動き続けている。そんな彼女に、ありそうでなかったコラボレーションを呼びかけたのは、"商店街ポップ・バンド"、来来来チーム。大森とは反対に、ゆったりと活動する彼らをたのしみにしていた人たちにとってもうれしい話が届きました。...…

インタビュー
ビッケブランカ、配信限定シングル『追うBOY』を配信開始!!&インタヴュー掲載!!
これは事件である。そのウィットに富んだ独自の世界観、純度の高いポップ・チューン、それを歌い上げることのできる中性的なファルセット・ヴォイス。天性の素質をもった一人のアーティストが、ひっそりと音源デビューを果たした。その事実に、まだほとんどの人が気づいていない。彼の名前は、ビッケブランカ。山池純矢という本名で活動していた愛知県出身の一人の男性が、ギターを捨てピアノを武器にすることによって生まれ変わったペルソナ。ステマだと思うのなら「追うBOY」を聴いてみればいい。こんなに純然たるきらめくポップ・チューンが他に…

インタビュー
大森靖子、教会でDSDネイティヴ録音&ネイティヴ・ミックスした音源を26歳誕生日にリリース!
「なんでもない日おめでとう!」なんて言葉もあるが、本日9月18日は特別な人の誕生日である。そしてその特別な人の誕生日を、もっと特別にするために、OTOTOYから新たな音楽をリリースする。『大森靖子 at 富士見丘教会』。そう、9月18日は大森靖子の生誕日なのだ。ギター一本で、あらゆるライヴハウスに行き、時にはアイドル・シーンにも切り込んで、やわらかな歌声で歌ったかと思えば、突き飛ばすようにギターをかきむしる。激情的なようで非常に冷静にも見える。簡単に理解できないからこそ心奪われるシンガー・ソング・ライター、…

レビュー
2013年、OTOTOYが取り組んできたDSD関連の活動を総まとめ!!
2013年もいよいよ大詰め。今年もいろんなことがありましたね。音楽業界に限って言えば、2013年はSONYが"ハイレゾ音源"対応の再生機器を一挙に発表したことで、CD以上の音質で音楽を聴くということが、かなり一般的になった一年だったと思います。そして、そんな"ハイレゾ音源"の最高峰に位置しているのがDSDです。DSDとは、一般的なCDとはまったく違うレコーディング形式を採用し、アナログ・レコードのように滑らかな音質と、デジタルならではの透明度を両立させた高音質フォーマットのこと。OTOTOYでは、2010年…