2016/12/07 00:04

Sultan of the Disco、日本デビュー作をリリース! 世界で注目されるユーモラスなアイデアの根源とは?

アジア発、5人組ソウル・ファンク・ディスコ・バンド、Sultan of the Disco(スルタン・オブ・ザ・ディスコ)が日本デビュー作『オリエンタルディスコ特急』をリリース! ハイレゾ配信を開始! シックやクール・アンド・ザ・ギャングをはじめとした70〜80年代のディスコ・ファンク・サウンドを基調としつつ意匠を凝らした楽曲とユーモアに富んだパフォーマンスが人気を呼び、国内外の大型フェスにも多数出演するなど、今要注目の彼ら。初の日本語楽曲となるリード曲「Oriental Disco Express」の日本語詞を手掛けたのは氣志團の綾小路 翔氏。実はスルタンの前身となるダンス・グループ結成時、氣志團のパフォーマンスにインスパイアされていたという。

スルタンと同じくして2016年の「サマーソニック」に出演し、先日特集も組んだhyukoh(ヒョゴ)をはじめとして、いま勢いを加速させ続ける韓国の音楽シーンを更に盛り上げる彼らの活躍ぶりと、そのオリジナリティー溢れる魅力とアイデアはどこから湧き上がるのか。バンドの根源について深く掘り下げたインタヴューは必読の価値あり。

Sultan of the Disco / オリエンタルディスコ特急
【Track List】
01. Oriental Disco Express
02. Tang Tang Ball
03. Suspicious
04. Weh-eh-eh-eh-eh (feat. Black Nut)
05. Sunday Night Fever
06. Caravan

【配信形態 / 価格】
24bit/48kHz WAV / ALAC / FLAC / AAC
単曲 540円(税込) / アルバム 1,800円(税込)

INTERVIEW : Sultan of the Disco

韓国の音楽シーンが元気だ。先日、日本で刊行された書籍『ヒップホップコリア 韓国語ラップ読本』でまとめられているように、韓国はアジア有数のヒップホップ大国。メジャーからアンダーグラウンドまで多くの才能がシノギを削る、群雄割拠の状態にある。また、ソウルのインディー・シーンも(家賃高騰によるライヴハウスの閉店など、さまざまな問題を抱えながらも)充実しており、今年に入ってからもタンピョンソン・アンド・ザ・セイラーズら個性派たちが良作を発表。シーンを象徴する人物のひとりである女性シンガーソングライター、イ・ランが日本で話題を集めていることもあって、シーンの動向が気になっている方も多いことだろう。

そうした韓国音楽界のなかでも、ある種異端児ともいえるのが5人組のディスコ~ファンク・バンド、スルタン・オブ・ザ・ディスコだ。どこか人を食ったような独特のユーモアが異端児たる所以ではあるが、最大の武器は、一度耳にするとしばらく忘れられなくなる中毒性の高い楽曲と確かな演奏技術。すでにイギリスの名門フェス「グラストンベリー・フェスティヴァル」や日本の「サマーソニック」にも出演を果たしている。

そんな彼らが『オリエンタルディスコ特急』でいよいよ本格的な日本デビューを飾る。氣志團の綾小路 翔も日本語詞を提供したその日本デビュー作の内容やバンドの背景を含め、じっくり話を聞いてきた。

インタヴュー&文 : 大石始
写真 : 大橋祐希

どれだけ自由にできるか、お客さんを楽しませることができるか、その点は気をつけています

――スルタン・オブ・ザ・ディスコの魅力のひとつがやっぱりライヴですよね。お客さんをグイグイ持っていくあの力は、いつ観ても驚かされます。

J・J・ハッサン(ダンス/コーラス)(以下、ハッサン) : ありがとうございます。自分たちが出せるものは毎回100パーセント出すつもりでいます。

キム・ガンジ(ドラムス)(以下、ガンジ) : お客さんを踊らせるのが大事ですからね、僕らのライヴでは。

ジー(ベース)(以下、ジー) : 僕らのライヴではバックトラックを流しながらやってるので、テンポなどはある程度決まったうえでやってるんですね。でも、そのなかでどれだけ自由にできるか、お客さんを楽しませることができるか、その点は気をつけています。

――ガンジさんがPCでホーンやコーラスの入ったトラックを流して、それに合わせて演奏しているということですよね。

ジー : そうですね。

キム・ガンジ(ドラム)

ナジャム・ス(ヴォーカル/シンセ/ダンス)(以下、ナジャム) : コンパクトなセットでライヴをやれるように、2012年末からああいうスタイルでライヴをやるようになりました。ファースト・アルバム(『The Golden Age』)が出たのが2013年なので、その前年ですね。

――海外でやる機会も増えてきましたよね。韓国国内でやるときと気持ちの面で違うところもあるんじゃないですか。

ガンジ : 最初はちょっと緊張しますよね。でも、実際に始まっちゃうとそんなに変わらないかな。グラストンベリーにも2回出ましたけど、みんな1曲目から踊ってくれたので安心しました。

自分としては音楽面を追求したくなった。セッションに手応えを感じて、バンドにすることにしたんです

――2006年のバンド結成の経緯からお聞きしたいんですが、最初はリップシンクのダンス・グループだったそうですね。

ナジャム : 〈スルタン・オブ・ザ・ディスコ〉というグループ名自体は2005年からあったんですよ。その段階でコンセプトもあって、まずはグループとしてやってみようということになったんです。最初はダンス・グループとしてホンデのライヴハウスでやるようになったんですけど、実際に演奏もしてないし、対バンのバンドから下に見られることも多くて。打ち上げにも誘ってもらえなかったんです(笑)。演奏のできるメンバーを入れてバンドとして活動を始めたのが2010年ごろですね。

――ダンス・グループ時代のことについていろいろ聞きたいんですけど、さっきナジャムさんが言った〈コンセプト〉とはどういうものだったんですか?

ナジャム : 実は最初は僕もいなかったんですよ。

――えっ、そうなんですか(笑)。

ナジャム : 2005年はちょうど兵役にいってたんです。その年に(スルタン・オブ・ザ・ディスコが所属する)ブンガブンガ・レコードが立ち上がって、社長やスタッフでいろんなアイデアを話していたそうなんです。そのなかで〈皇帝(Sultan)の前で臣下たちがディスコに合わせて踊る、スルタン・オブ・ザ・ディスコっていうダンス・グループがいたらおもしろくない?〉という話が出てきたみたいで。僕は兵役から戻ってきたタイミングでそのコンセプトを聞いて、おもしろいと思ったんです。それでやってみようと。

――ダンス・グループの頃はどういうメンバーでやってたんですか。

ナジャム : コアになるメンバーは僕ふくめ2人いたんですけど、メンバーは固定してなくて、ライヴのたびに毎回違う感じでしたね。最初期にはチャン・ギハが入ってたこともあるし、今はブロッコリーノマジョというグループをやってるユン・ドグォンさんが参加していたこともあります。

ハッサン : みんなそうした過去のことは自分から話しませんけど(笑)。

――いわゆる黒歴史ってヤツか(笑)。

ナジャム : 2008年にはハッサンが入ってきて、2010年以降、他のメンバーが加わりました。

ハッサン : ステージ上に皇帝がいた時期もあるんですよ。踊るわけでもなく、ただ寝っ転がってるだけですけど(笑)。

J・J・ハッサン(ダンス、コーラス)

――どういう音楽で踊ってたんですか。

ナジャム : 実際にレコーディングした自分たちのオリジナルで、僕が作っていました。いま考えると今のスタイルの習作というか、デモ音源みたいなものですけど。2010年に『Groove Official』というEPを作ることになったんですよ。自分としては音楽面を追求したくなって、自分の周りでは一番演奏技術のあるベースのジーとドラムのガンジに参加してもらったんです。そのセッションに手応えを感じて、バンドにすることにしたんです。でも、最初はダンス・グループ時代のメンバーも残ってたんで、最大で10人ぐらいに膨れ上がっちゃった時期もあって(笑)。

韓国は、おもしろくやりつつも音楽的にはしっかりしてるバンドがいてもいいはずだと思う

ナジャム・ス(ヴォーカル、シンセ、ダンス)

――ナジャムさんは昔からディスコやファンクが好きだったんですか。

ナジャム : 若い頃はヘヴィメタルが好きだったんですけど、メタルではワールド・スターになれないことがわかってディスコを聴くようになりました(笑)。

ジー : 今のこの音でスターになれるとは思わないけど(笑)。

ナジャム : 兵役にいってる間にジャズやブラックミュージックを聴くようになって。かつては渋谷系の音楽も好きだったんですけど、70年代のファンクとかを聴くようになってからは急速にそっちに惹かれるようになっちゃったんです。

――そのときハマったファンクやディスコのアーティストはどういった人たちだったんですか。

ナジャム : シック、シスター・スレッジ、オハイオ・プレイヤーズ、アース・ウィンド&ファイア、クール&ザ・ギャングあたりかな。いつかそういう音をやってみたいと思ってたけど、周りに同じような音楽を好きな友人もいなくて。インディー・ポップとか好きな人が多かったんですよ。

――韓国にもヒジャメ(ヒ・シスターズ)やワイルド・キャッツみたいな素晴らしいディスコ・グループがいましたよね。

ナジャム : 素晴らしいですか? 僕はその意見には同意しませんね(笑)。

――そうですか(笑)。

ナジャム : 僕が好きなブルージーな要素があまり感じられなかったんですよ、ヒジャメやワイルド・キャッツには。説明しにくい感覚ですけど……(韓国ロックのゴッドファーザーである)シン・ジュンヒョンさんはアメリカのものから影響を受けつつも、独自の表現をやってましたけど、、ヒジャメやワイルド・キャッツはアメリカのスタイルそのままというか。もちろんそうした先人たちのことは尊敬してますけど、自分たちがやりたいのはそういうものじゃなかったんです。

――ナジャムさん以外のメンバーはディスコに対してはどうですか。

ジー : レッチリみたいなファンクを採り入れた音楽は好きでしたけど、ナジャムと出会ったことがきっかけとなって70年代のものも聴くようになりました。どちらかというと、シックのようなディスコよりもモータウンの作品にハマっちゃって。

ガンジ : 僕はもともとジェイムス・ブラウンのバックで吹いてたメイシオ・パーカーが好きで、シックやアース・ウィンド&ファイア、クルセイダーズも聴いてたんですよ。だから、ナジャムと出会ったときは同じようなものを聴いていたのですぐに意気投合したところもありますね。

ハッサン : 僕は浅く広く聴く感じで、ディスコもドナ・サマーとか有名なものしか知らなかった。ナジャムにいろんなものを教えてもらったんですよ。昔の『ソウル・トレイン』の映像を見ながら〈こういう踊りを採り入れたら楽しそうだな〉と、自分たちのパフォーマンスの参考にしたりしてます。

ホンギ(ギター)(以下、ホンギ) : 僕はもともとレスカというレゲエのバンドをやってて、ナジャムやガンジから昔のファンクやディスコのアーティストを教えてもらいました。

――バンド移行後、周囲の反応はいかがでした?

ガンジ : あいかわらずギャグ・バンドとして見られることも多かったですね。音楽面できちんと評価されることもなかったですし。

ナジャム : 海外で活動するようになったのが大きいですね。それによってまともに見られるようになりました。

――じゃあ、あえてお聞きしますが、最初の段階からギャグ・バンドをやってるという意識はなかった?

ガンジ : 確かにギャグっぽいことをやるのは嫌いじゃないんですよ(笑)。ただ、そこだけしか見られないというジレンマはありました。自分たちがやろうとしていることと周囲の受け止められ方に開きがあったというか。

ジー : おもしろくやりつつも音楽的にはしっかりしてる、そういうバンドがいてもいいはずだと思うんですよ。でも、お客さんのほうでおもしろさ/音楽性を分けて捉えちゃうところがあるのかもしれない。

ガンジ : 韓国はそういうところがあるんです。

あくまでも自分の頭のなかにあるイメージやモチーフを重要視するようにしてるので、結果として別のものになる。それでいいと思ってるんですよ

――今回、ミニ・アルバム『オリエンタルディスコ特急』で日本デビューを飾ったわけですけど、みなさんいかがです?

ナジャム : 自分たちが考えていたよりも早く夢が叶ったという感覚はありますね。

ジー : デビューした実感はまだ湧いてないですけどね。

ガンジ : 今後は日本でやっていかないといけないんで、ちょうど東京で部屋を探してるんですよ。

――えっ、本当に?

ガンジ : 冗談です(笑)。

――(笑)。今回のデビュー・ミニ・アルバムで話題になるだろう1曲が、氣志團の綾小路 翔さんが日本語詞を書いた“Oriental Disco Express”ですね。

ナジャム : 自分が書いた歌詞よりも翔さんが書いてくれた歌詞のほうがいいと思いますよ(笑)。

ガンジ : そんなに卑下するな(笑)。

ナジャム : すごく発声しやすいというか、歌いやすいんですよ。当然韓国では韓国語ヴァージョンで歌うわけですけど、翔さんが書いてくれてるものに慣れすぎちゃって、つい日本語が出てきそうになる(笑)。

――氣志團についてはどう思います? ギャグ・グループっぽく受け止められがちだけど、音楽的にはかなり革新的なことをやっているという意味では、スルタン・オブ・ザ・ディスコと通じるところがあると思うんですけど。

ナジャム : 実はダンス・グループとして始めたとき、衣装やダンスの面で氣志團からの影響があったんですよ。

ジー : パフォーマンスと音楽面がしっかりと結びつきながら、オリジナリティーのあるものをやっているという点でも共感を持ってますね。

G(ジー) (ベース)

――スルタン・オブ・ザ・ディスコもディスコから影響を受けつつ、決してシックやアース・ウィンド&ファイアのスタイルをそのままやるのではなく、オリジナルなものをやってますよね。

ナジャム : シックみたいなことをやりたい!とやってみても、結局違うものになっちゃうんですよね。既存のスタイルに合わせて作っていくんじゃなくて、あくまでも自分の頭のなかにあるイメージやモチーフを重要視するようにしてるので、結果として別のものになる。それでいいと思ってるんですよ。アレンジ面では70年代のディスコやファンクから影響を受けてるんですけど、ソングライティングについては80年代のもの、たとえばマイケル・ジャクソンなどから影響を受けてますし。

――ちょっとニュー・ソウルっぽいフレイヴァーも漂う“Caravan”なんかにはこのバンドの底力も見えますね。ただのダンス・バンドじゃないぞ、という。

ナジャム : 確かにこの曲はディスコじゃないですもんね。シックにしてもアルバムにはスロウ・ジャムも入ってますし、曲調も幅広いですよね。そういうアルバムにしたかったんです。

ジー : “Caravan”みたいに叙情的かつキャッチーな曲調のものは韓国で受け入れられやすいんですよ。

次のアルバムは今まであまり聞いたことのないようなものにしたくて。アルバムを完成させてまた日本に戻ってきたいですね

――この曲ではホンギさんも歌ってますよね。ナジャムさん以外が歌う曲も今後増えていくんですか?

ナジャム : 今後新しい曲を作っていくうえでホンギがヴォーカルをとる曲は増えていくと思いますね。自分のヴォーカルだけだとちょっと退屈だと思うんで(笑)。いずれホンギにヴォーカルをやってもらって、僕はギターを弾いてるかも。

ジー : ギター、弾けないでしょ(笑)。

――ホンギさんはどうです?

ホンギ : 歌うのは緊張するんですよ。もともと口数が少ないほうなのに、そんな僕に歌わせるなんて……(笑)。

――ホンギさんの歌、僕は好きですよ。

ホンギ : (日本語で)アリガトウゴザイマス……(笑)。

ホンギ(ギター)

――歌詞はナジャムさんが書いてるんですよね? 普段はどうやって書いてるんですか。

ナジャム : ひとりでブツブツ言いながら歩いていると、ふとおもしろいワードが浮かんできたりするんですよ。“Tang Tang Ball(テンテンボール)”も思いついた言葉から発展させて曲にしました。

――“Weh-eh-eh-eh-eh(feat.Black Nut)(ウェエエエエ)”もそうやって作ったんですか?

ナジャム : “Weh-eh-eh-eh-eh(feat.Black Nut)”は高校生のころ、仲間たちとの間の口癖みたいにしていた言葉だったんです。最初はスティーリー・ダンみたいな曲調を考えてたんだけど、やってるうちにリック・ジェイムスのスパイスを入れたくなって。あと、ちょうどそのころトークボックスを買ったばかりだったので、ちょっとやってみようと。結局スティーリー・ダンとは別のものになりました(笑)。

――今、セカンド・アルバムを制作中だそうですね。

ナジャム : アイデアの断片を集めてる段階ですけど、今までとはちょっと違う作品になりそうな気もします。ファーストを作ったときは70年代のサウンドのイメージがあったけど、次のアルバムは今まであまり聞いたことのないようなものにしたくて。アルバムを完成させてまた日本に戻ってきたいですね。

LIVE INFORMATION

1st Mini Album「オリエンタルディスコ特急」リリース記念 日本初のインストアイベント トーク&ミニライブ&ジャケットサイン会開催
2017年1月28日(土)@タワーレコード渋谷店 B1F「CUTUP STUDIO」18:00~
出演 : Sultan of the Disco
観覧フリー ※優先観覧券をお持ちの方が先の入場となります。

PROFILE

Sultan of the Disco

「ディスコの黄金時代を復活させるダンスフロアの帝王」こと、ナジャム・ス(ヴォーカル、シンセ、ダンス)、J・J・ハッサン(ダンス、コーラス)、キム・ガンジ(ドラム)、G(ベース)、ホンギ(ギター)から成る5人組ソウル・ファンク・ディスコ・バンド。バンド名の由来はダイアー・ストレイツの名曲「悲しきサルタン(Sultans of Swing)」。2006年の結成当初はダンス・グループだったが、2010年頃から現在のバンド編成となり、シックやクール・アンド・ザ・ギャングをはじめとした70〜80年代のディスコ・ファンク・サウンドを基調としつつ意匠を凝らした楽曲と、軽快かつ濃厚、そしてユーモラスなライヴ・パフォーマンスで注目を集める。

2010年5月にEP『Groove Official』を発表、韓国大衆音楽賞の最優秀ダンス/エレクトロニック・ソング部門にノミネートされる。2013年2月、先行シングル「オリエンタルディスコ特急」に続くファースト・アルバム『The Golden Age』をリリース、韓国大衆音楽賞の最優秀ダンス/エレクトロニックアルバム部門にノミネート。2014年6月には英グラストンベリー、8月には日本のサマーソニックと、国内外の大型フェスにも多数出演、英BBCをはじめ現地メディアからも絶賛を浴びる。同年、「テンテンボール」と「ウェエエエエ」の2曲をシングル・リリース。2015年7月には、ビヨンセやレディー・ガガも手がけたグラミー賞プロデューサー、トニー・マセラティと組んで米国で制作された「SQ(We Don't Need EQ IQ)」、さらに同年12月には「ネオンライト」をシングル・リリース。2016年には、グラストンベリーとサマーソニックにいづれも2度目の出演を果たす。今年12月7日には、日本デビュー・ミニ・アルバム『オリエンタル特急』をリリース。さらには来年5月リリース予定セカンド・アルバムを準備中。

>>Sultan of the Disco オフィシャル・サイト

[インタヴュー] Sultan of the Disco

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