2015/03/04 19:34

ハイレゾで”聴く”日本アニメ(ーター)見本市――注目のTeddyLoid x daokoコラボなどを含むサントラ第1弾4作品

2014月10月26日からはじまった、かの庵野秀明率いるスタジオカラーと、ニコ動などでおなじみのドワンゴによる共同企画「日本アニメ(ーター)見本市」。様々なクリエイターによる短編アニメを毎週1本、サイトで公開。その自由な発想と、多様なアニメの表現をプレゼンする場所として話題を呼んでいます。あっと驚くビッグ・タイトルの関連作やスピンアウト作(例えば『機動戦士ガンダム』や『エヴァンゲリオン』なども)から、アニメ業界の未来を担う新たな才能までが参加。この国のアニメのクラシックから、新たな才能までを一挙に見渡すことができる、短編アニメの「見本市」というわけだ。

OTOTOYではこの「日本アニメ(ーター)見本市」の各サウンド・トラックのなかから第1弾としての4作品分の独占ハイレゾ配信を開始。EDMマスター、TeddyLoidとメジャー・デビューの決まった話題の女子高生ラッパー、daokoのコラボなど、音楽的な視点から見ても注目の作品が盛りだくさん。

今回はそれぞれの監督と音楽を担当したアーティストにメールにてミニ・インタヴューを敢行。「日本アニメ(ーター)見本市」を音楽という視点から捉えました。また、来週3月6日より、第2弾となる作品群もハイレゾ独占配信も決定しております!

第1弾配信4作品!!

※配信形態は全て24bit/48kHz WAV / FLAC / ALAC

小山嘉嵩 / 「龍の歯医者」
配信価格 : 単曲 324円(税込) / アルバム 1250円(税込)
>>作品紹介、監督&アーティストのインタヴューはこちら

Yasuyuki Sasaki / 「HILL CLIMB GIRL」
配信価格 : 単曲 324円(税込) / アルバム 1250円(税込)
>>作品紹介、監督&アーティストのインタヴューはこちら

TeddyLoid / 「ME!ME!ME!」
配信価格 : 単曲 324円(税込) / アルバム 750円(税込)
>>作品紹介、監督&アーティストのインタヴューはこちら

星野純一 / 「Carnage」
配信価格 : 単曲 324円(税込) / アルバム 1250円(税込)
>>作品紹介、監督&アーティストのインタヴューはこちら

日本アニメ(ーター)見本市とは?

庵野秀明率いるスタジオカラーと、ニコ動などでおなじみのドワンゴの共同企画によるWEB公開を中心とした短編アニメ・シリーズ。オリジナル企画、既存のアニメからの関連作やスピンアウト作(例えば『機動戦士ガンダム』や『エヴァンゲリオン』なども)、プロモーション映像、Music PV、VJ Filmなどなどジャンルを問わず愛と勢いで創りきるオムニバス・アニメーションを展開中。ちなみに上記の題字は、あのスタジオジブリの宮崎駿が描き、プロデューサーの鈴木敏夫が彩色をしている。ご、豪華ですね。

これまでに、2014年11月7日の第1回配信を皮切りに、週に1本、毎週金曜10時から公式サイトにて新作を公開している(現在、新作公開は小休止中で3月9日(月)22時よりニコニコ生放送「日本アニメ(ーター)見本市-同トレス-「2ndシーズン開始特番」」にて再開予定)。

全作品の声のキャストが山寺宏一と林原めぐみのみであること(つってもこれまた豪華な2人なんですが)、5分程度の短編であること、そして期間、予算などに制限はある。が、その制限の中での企画開発、R&D(研究開発)、人材育成、自由な創作の場として、未来の映像制作の可能性を探るWEB配信アニメーション・シリーズである。また、本編の配信以外にも前週の金曜に公開されたアニメを解説する、ニコニコ生放送での「同トレス」と呼ばれる番組も公開。公式サイトでは、本編の動画以外にも各話の設定資料なども公開されている。また、動画などを視聴できるスマートフォン・アプリも配信中(詳しくは下記公式サイトにて)。

>>「日本アニメ(ーター)見本市」公式サイト

1. 龍の歯医者

第1話「龍の歯医者」BGMシリーズ(小山嘉嵩)

>>映像のご視聴はこちら : http://animatorexpo.com/thedragondentist

原案・脚本・監督 : 舞城王太郎
アニメーション監督 : 鶴巻和哉
少女は、龍の歯医者になるためにそこにやってきた。他の新人志願者とともに集められたのだが、案内役の先輩からは何の説明もない。困惑したまま引き連れられて、暗く怪しい新人専用の通路を進んでいく他ない。今の自分の居場所も判らない。これから何をすべきなのかも知らないまま、少女は龍の秘密へと近づいていくが、そのことにも気付いていない。冒険は既に始まっているのに。

INTERVIEW

三島由紀夫賞受賞の覆面作家、舞城王太郎原案・脚本・監督による、たった数分のストーリーにも関わらず、さまざまなエピソードを想起させる壮大なスケールを持った作品。それを映画のごとく盛り上げるドラマッチックなホーン、ストリングス――音楽は、他の舞城作品にも起用されている、小山嘉嵩が手がけている。

舞城王太郎 : 小説でなら「よっ、」のひと言なのに

(こちらは解説番組「同トレス」用に収録したコメントを流用しております! )

アニメーション業界では初めまして。舞城王太郎と申します。物語の受け取り方について、読者、視聴者、観客の方々の解釈を限定したくない、狭めたくない、独自性を確保したいという気持ちから姿も声もできるだけ出さずにお仕事をさせていただいています。とは言えせっかくのイベントに参加せずにすみません。失礼をお許しください。

小説、マンガ、実写映画やドラマ、そしてアニメなど、物語にはいろんな表現の方法があって、それぞれに、それじゃないと踏み込めない領域や、見せられない情景や、獲得できないリズムや、飛び込めない世界観というものがあるんじゃないかと考えています。言い換えればそれぞれにそれぞれの味があります。同じ物語でも表現によって味わいの違いが生まれ、上手くいけば膨らみと深みと喜びと楽しみを大きくするはずだと思います。

今回参加させていただいた『龍の歯医者』は是非ともアニメにしたかった物語です。その気持ちの詳細をここで語るのは、そもそも皆さんの前に出てこない理由を台無しにするのでやめますが、ご覧になっていただければご理解いただけるんじゃないかと思います。

や〜〜〜、と、くだけた口調で申し上げますが、表現方法の選択で、実際的に異なるのは単純にそこに関わる人数と時間で、小説なら一人、マンガなら一人から数人、実写映画やドラマなら登場人物分の役者と必要な分のスタッフが関わりますが、アニメは登場人物の一挙手一投足に大勢の描き手が必要です。登場人物がヨッと手を挙げる動作なら、小説ではそう書くだけ、マンガなら1コマ、実写なら役者とスタッフ揃ってもらって数時間仕事、アニメは絵コンテ描いてレイアウト決めて原画を描いて動画を描いてそれをチェックしてひょっとしたら直して色塗って背景塗って重ねて撮影して何かの失敗や不具合が出たらリテイク取って撮影し直し、という過程に大勢のスタッフが関わり続けます。大変です。た〜〜〜〜〜〜いへんです。いやもうホント、小説でなら「よっ、」のひと言なのに。

でもその大変さを経て表現するアニメにしか獲得できない味わいが確かにあるのです。それを求めて、そしてそれを極めるべくこれからも大勢の人たちが頑張るわけですし、舞城王太郎自身も精進していきたいと思います。

同時に、鶴巻さんを始めカラーの皆さんとアニメを作らせていただくというのはひたすら楽しい時間を過ごすことです。その喜びも今回の『龍の歯医者』から伝わりますように。

…と、込めた思いの1つがぽろっと漏れましたが、あとは内緒ということで、ではでは、どうかよろしくお願いいたします。ありがとうございました!

小山嘉嵩 : 短編の場合はこれくらい振りきって制作したほうが

――簡単なプロフィールをお願いいたします。

小山嘉嵩(以下、小山) : 小山嘉嵩と書いて、こやまよしたかと読みます。龍の歯医者ではクラシックな曲が中心でしたが、つい先月もEDMからパレードな感じの曲まで制作しておりまして、ジャンルを問わず、BGMや劇伴を制作しております。近日公開のオムニバス映画「ぼくたちは上手にゆっくりできない。」で舞城監督の実写映画作品「BREAK」で、再び劇伴を担当させて頂きました。

――今回監督から音楽に関してなにかディレクションなどの指示はありましたか? もしあれば教えてください。

小山 : とくに細部の調整に関して、さあざまな意見交換を行っております。一例を挙げますと、曲名で言えば「雲龍」と言う、少女と龍とが対峙する場面の曲では「龍が出現するタイミングで銅鑼の音を鳴らして欲しい」と、音色の追加要請がありました。逆にすんなり通る曲もありました。大変ではありましたが、結果的にはディレクションのお陰で、より良いものになったと思います。

――なにか監督さんからのディレクション以外でコンセプトとして持った部分はありますか?

小山 : アニメーションの動きと音の連動に関してはかなり気を使って制作しました。音楽的な音の繋がりやまとまりの良さを重視するよりも、絵の動きに合わせてわざと大げさに音符を動かしていたりもしたり、異なる拍子のフレーズを混ぜあわせたりしています。コンセプトと言う意味では「ホルン」と言う楽器を龍に見立てて楽曲を構成しております。ので、龍が登場する「雲龍」ではヒゲが跳ねる様子をイメージして、ホルンの音程を大げさに上下させてウネリを出してみたり、EDテーマの「進撃」ではストリングスに並ぶ主役として、メロディを立たせていたりします。

――今回、劇伴というところで苦労された点はありますか?

小山 : アニメの劇伴は基本的にコンテ撮に合わせて作りますので、アニメの制作が進むに連れて尺が変わることもあり、たびたびそこにあわせるのが少し大変でした。基本的に最初から最後までカッチリ絵に合わせて曲を作っていたので、ひとつ勉強になりました。

――短編アニメの劇伴というところで面白かったことはありますか?

小山 : これは舞城監督のコンセプトでもあるのですが、短編アニメと言う事で、長編の映像作品にあるようなアンビエントな曲は省いて、音楽を聴けばシーンを思い浮かべられるような曲を作ろうと言う話になりまして、劇伴と言えば心理面と場面を表現するものが核になると思いますが、今回はほとんど場面描写をするような曲が中心になっています。短編の場合はこれくらい振りきって制作したほうがインパクトもあっておもしろいと思いました。

――今回の作業でなにかご自身で音楽を作る上で新たな面白みみたいなものを見つけた部分はありますか?

小山 : これは沢山あります。ありがたい事に一流の奏者の方を集めて頂いて、生でレコーディングをさせて頂きましたが、打ち込みと異なり、譜面を制作する際にも実際に演奏出来るように作らなくてはなりません。多額の予算もかかってますし時間の成約もありますので、そのなかでキチンと形にできる譜面を作るのは、ある種のパズル的な面白さもありまして、大変素敵な経験をさせて頂いたと思います。

――もし、サウンドトラックで好きな音源があればあげてください。その理由も含めて。

小山 : 日常的にサウンドトラックを聴いていますので、沢山あります。 Hans Zimmer『Inception』。「Time」と言う曲が物凄くシンプルなフレーズの繰り返しなのに、終盤にかけてとんでもなく盛り上がります。アレンジの妙を感じる名曲だと思います。 坂本龍一『ラストエンペラー』。自分がこの道に進みたいと思うきっかけになった1作です。劇伴としては坂本氏の「スネークアイズ」などは音楽と映画が物凄く合っていてこちらも好きです。 鷺巣詩郎『EVANGELION:3.0" YOU CAN (NOT) REDO.』。1曲目の「gods message」から度肝を抜かれました。映像の迫力と音楽の迫力が相乗効果で物凄い事になってました。 久石譲『ハウルの動く城』。自分にとって教科書のような1作です。木管楽器があちらこちらに動くさまが聴いていて気持ちが良いです。 映像作品以外ではJeremy Soule『The Elder Scrolls』シリーズのサントラも好きです。ゲームの空気感を音楽で表現していると思います。他、挙げるときりがありません。

――現在公開されている他の作品で気になる作品があればあげてください。

小山 : 私は鷺巣さんのファンなので、鷺巣さんが楽曲を手がけたもの(編集注:見本市では『until You come to me』、『evangelion:Another Impact(Confidential)』を手がけている)は何度見たか判りません(笑)。アニメとしては「西荻窪駅徒歩20分2LDK敷礼2ヶ月ペット不可」は魅入りました。動きで魅せるアニメって感じで大変おもしろかったです。

2. HILL CLIMB GIRL

第2話「HILL CLIMB GIRL」BGMシリーズ(Yasuyuki Sasaki)

>>映像のご視聴はこちら : http://animatorexpo.com/hillclimbgirl

監督 : 谷 東
アニメーション制作 : スタジオカラー デジタル部
女子高生ひなこは、プロロードレーサーに憧れるほど自転車大好き。毎朝、坂の上の学校まで同級生の男子とママチャリで競っているが、連戦連敗。悔しいひなこは、憧れの選手のレース映像から勝利のヒントを得て、翌朝に望むのだが…。

INTERVIEW

テレビ・アニメ版『テルマエ・ロマエ』などの監督でもしられる谷東による短編アニメ。自らも自転車好きとしても知られる谷監督による、自転車愛とアニメならではの演出で、甘酸っぱい輝ける青春の一コマを描いております。サントラでは、レース映像を盛り上げるYasuyuki Sasaki(Cojirou)制作によるキラキラとポップなインスト・トラックとともに、物語後半を盛り上げる表題曲のヴォーカル・トラックも! こちらはアニソンなどを手がける音楽ユニット、eyelisから川崎里実をヴォーカルでフィーチャリング。

谷 東 : 終盤のヴォーカル曲がとても重要でした

――今回のCojirou様の起用の経緯があれば教えてください。

谷 東(以下、谷) : 音楽プロデューサーの方から紹介していただきました。まだ未完成の映像でしたがテスト曲を作ってあてていただき、いい感触だったので、そのままお願いしまた。

――今回アニメーション含めて音楽でとくにここを気にかけたという部分があれば教えてください。

谷 : 終盤のヴォーカル曲がとても重要でした。当然ながら終盤の盛り上げ、記号的なわかりやすさ、楽しさ、躍動感、変身シーンとしての曲、元気な女子のイメージなど、必用な要素がたくさんある曲だったのですが、Cojirouさんの曲は要件を充分に満たすものでしたし、川崎里実さんの歌もすばらしかった。最初聴いたとき、おふたりにお願いして本当に良かったと思いました。Cojirouさんもロードバイクに乗られるということで、本当に本作の制作はロードバイクに乗るスタッフが多い現場でした。

――現在公開されている見本市の作品で、他の作品で音楽の気になった作品はありますか? またそのポイントも。

谷 : 鷺巣詩郎さんによる「アニメ(ーター)見本市」のオープニング・タイトル曲ですが、最初、不思議な曲だな。と思っていたのですが、よく頭の中でループしています。本編では、前田真宏監督の『西荻窪駅徒歩20分2LDK敷礼2ヶ月ペット不可』が作品含めて衝撃的でした。

Yasuyuki Sasaki(Cojirou) : どこかの誰かには強烈に響く作品

Yasuyuki Sasaki(Cojirou)

ちなみに楽曲制作を手がけるCojirouは元Bonobosのメンバー(2009年脱退)、現在はプロデュース、映画音楽、CM音楽、楽曲提供、ライヴサポートなどを務め、Cocco原田郁子(クラムボン)や茂木欣一( FISHMANS)、柏原譲( FISHMANS)などの活動にも関わっている。

――今回監督から音楽に関してなにかディレクションなどの指示はありましたか?

Cojirou : 最初、こちらから簡単なスケッチを作って送りつつ、監督からは楽曲のイメージとなる参考曲を送ってもらいながら、少しずつ形を作っていきました。監督の参考曲を聴いたときに明確なヴィジョンを感じ、一気にイメージが膨らみました。

――そんなディレクション以外で、ご自身で留意したポイントは?

Cojirou : 作曲段階ではムーヴィー自体もだいぶラフで、効果音、SEは無く、セリフも仮のものが入っているだけだったので、なるべく完成の音像を想像しつつ進めました。音楽だけで成り立つ物ではなく、効果音、SE、セリフなどと最終的に組み合わさってはじめてひとつの作品になるようこころがけましたね。

――短編アニメの劇伴という制約に関してはどうでしたか?

Cojirou : 面白かった部分は、歌詞も歌も入ってるこのアニメのテーマのような曲(HILL CLIMB GIRL)がありまして、他の曲はひとりで作ったのですが、その曲だけは監督と歌詞のやり取りを何度もして、歌い手の川崎さんにも何度か歌ってもらいながら、やっと形になったときはやりがいに溢れていました。苦労した部分はやはり短い時間なので、音楽を場面場面で挿入していくと、起伏がつきすぎるので、全体を通して見たときに、曲数があっても統一感は失わないようにしようという試行錯誤に時間をかけしました。

――今回の作業でなにかご自身で音楽を作る上で新たな面白みみたいなものを見つけた部分はありますか?

Cojirou : 同じ映像に音楽をつけるにしても、やはり自分だけの視点で音楽を作っていくのと、監督さんなどのディレクションが入って作るのでは、見えなかった着眼点があって、そういう部分はいちいち刺激になりました。自分だけで完成させたものに、驚きや情熱を入れるのはとても難しいですが、今回は良い意味で自分自身を裏切れたし、またひとつ制作の幅が広がりました。

――できあがった作品のご感想を教えください。

Cojirou : まず、ほんとに自転車が大好きな人たちが作る作品です。何かに夢中になって脇目も振らず作られたものに間違いはないと思います。誰もが好きなものではなく、どこかの誰かには強烈に響く作品というのは個人的に大好きです。そんな、あまずっぱく駆け抜けるような作品です。

――もし、他のサウンドトラックで好きな音源があればあげてください。その理由も含めて。

Cojirou : 映画『メゾン・ド・ヒミコ』はストーリーもおもしろいのですが、音楽を細野晴臣さんが作られていて、もともと大好きな音楽家なのですが、空間の作り方というか、音像の中に風の通り道があって、呼吸するすき間を感じ、最小限におさめられた音楽の配置にとても影響されています。

――現在公開されている見本市の他の作品で気になる作品があればあげてください。

Cojirou : 「西荻窪駅徒歩20分2LDK敷礼2ヶ月ペット不可」は絵のタッチも好みで、全編通して「裸の女性とゴキブリを描くことができるのは、なるほどこのタッチだったのか!」と思いました。そしてそれにのせる音楽もとてもいいな、と思いました。

「ME!ME!ME!」、「Carnage」は次項へ

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