アークティックにベック、モグワイ、ピクシーズ、そしてFKAツイッグス! 洋楽の最新音源全35曲で1234円!

アークティック・モンキーズ、ベック、ソニック・ユース等の世界のミュージック・シーンを賑わす作品を続々とリリースしているホステス・エンタテインメントのレーベル・コンピレーション第6弾が到着。2015年があけてもうすぐ1ヶ月が過ぎようとしていますが、なんかまだ良いスタートがきれないあなたへ。1234円というお得な値段で35曲の大ボリューム! この起爆剤は効き目抜群ですよ!

V.A. / Hostess presents No Shit! 6
【配信価格】(各税込)
WAV / ALAC / FLAC / AAC(16bit/44.1kHz) / mp3 : アルバム購入 1,234円

【Track List】

【Disc1】
01. Gloom (Kid Wave) / 02. Rango(Catfish And The Bottlemen) / 03. Stuck In My Teeth(Circa Waves) / 04. Colours To Life(Temples) / 05. Enemy(Merchandise) / 06. In Love With Useless (The Timeless Geometry in the Tradition of Passing)(A SunnyDay in Glasgow) / 07. TV(Superfood) / 08. Violent Shiver(Benjamin Booker) / 09. No Thoughts(Cloud Nothings) / 10. Another Toe In The Ocean(Pixies) / 11. One Lost Year(The Vaselines) / 12. The Lord's Favorite(Iceage) / 13. Germs Burn(Thurston Moore) / 14. Hexon Bogon(Mogwai) / 15. Anywhere(Interpol) / 16. I See You(The Horrors)

【Disc2】
01. Digital Witness(St. Vincent) / 02. The Party Line(Belle and Sebastian) / 03. Seasons (Waiting On You) (Future Islands) / 04. Innocence(Electric Youth) / 05. Open Fire(Kate Boy) / 06. Unicorn(Basement Jaxx) / 07. Can't Do Without You(Caribou) / 08. Luna(Bombay Bicycle Club) / 09. NEW DORP. NEW YORK (feat. Ezra Koenig)(SBTRKT) / 10. 3005(Childish Gambino) / 11. Repeat Pleasure(How To Dress Well) / 12. Two Weeks(FKA twigs) / 13. River(Ibeyi) / 14. Crave You (feat. Giselle)(Flight Facilities) / 15. Talk Is Cheap(Chet Faker) / 16. Taking Chances(Sharon Van Etten) / 17. B a noBody(SOAK) / 18. King and Cross(_sgeir) / 19. Waking Light(Beck)

「NO SHIT!」な精鋭たち

Hostessが送るレーベル・コンピレーション作品第6弾となる『NO SHIT! 6』。常に新星、ベテラン問わずに最旬の洋楽アーティストをピックアップし続けているこのコンピ。今回も盛りだくさん全35アーティストによる最新音源がぎっしり詰まっている。ベテラン勢からは、23年振り(!!)のアルバム・リリースとなったピクシーズ、2月のHostess Club Weekenderのヘッドライナーにも決まっている、ベル・アンド・セバスチャン、昨年6年振りのアルバムをリリースし、来日にも期待したいベックなどなどが名を連ねている。今回はこちらのベテラン勢ではなく、2014年、そして2015年の音楽シーンにおいてもその注目度が更に上がるであろう若手アーティストをいくつかピックアップして紹介したい。

BECK

ロック・バンドが並ぶディスク1から紹介したいのは、サーカ・ウェーヴス、マーチャンダイズ、クラウド・ナッシングス、アイスエイジの4組。昨年音源リリースもほとんど無いまま、サマーソニックに出演を果たしたサーカ・ウェーヴスの「Stuck In My Teeth」は印象的なイントロのリフとトロピカル的な要素のあるローファイなサウンドが耳に残る1曲。つい先日も来日を果たした彼らは、春に待望のファースト・アルバムの発売を控えている。お次はフロリダ出身の3人組マーチャンダイズ。アコギの旋律と美しい歌声がザ・スミスの影を感じさせる「Enemy」は、中盤、ファンク調に転調していく展開が気持ちいい。3組目はクラウド・ナッシングス。昨年6月にART-SCOOLとのカップリング・ツアーも行った彼らは、今回のコンピ中、最もパンキッシュな1曲「No Thoughts」を収録。ライヴでシンガロングしている画が浮かぶナンバーとなっている。ディスク1から最後の紹介はデンマーク出身のアイスエイジ。今まではハードコア・パンクな路線であったがニュー・アルバムではガラリと路線を変えている。今回のコンピではアップ・テンポなロカビリー、カントリー調の曲、「The Lord's Favorite」を収録。吐き捨てるように歌うヴォーカルから漂う色気にヤラれてしまう。

FKAtwigs

エレクトロ、ポップス・シーンのアーティストが名を連ねるディスク2はシーンの注目株が勢揃い。2月のHostess Club Weekenderでヘッド・ライナーを務めることも決まっているセイント・ヴィンセント、リキッドルームでの初来日公演がすぐさま完売となり、次世代のアイコンともなりつつあるFKAツイッグスを収録しているのは勿論、昨年のフジロックで多くの観客を魅了したサブトラクトやアウスゲイルの楽曲も収録している。個人的に注目は、エレクトリック・ユース、チルディッシュ・ガンビーノ、そしてフライト・ファシリティーズの3組。2011年のシングル・デビューから3年を経てようやくアルバムをリリースした、カナダ出身の男女2人組みユニットであるエレクトリック・ユースの「Innocence」は80's風味のエレクトロ・ポップ・ナンバー。甘くとろける歌声と、どこが懐かしいメロディが心地良い。続いてはチルディッシュ・ガンビーノの「3005」。役者、コメディアンとしても活躍する彼。今作唯一のラップ・ナンバーが耳を引くのは勿論、フックのスウィートなメロにも持っていかれる1曲。3組目は先日待望のデビュー・アルバムをリリースしたオーストラリア出身のデュオ、フライト・ファシリティーズの「Crave You」を。同郷のSSWであるジゼルを招いて作られたこの曲。キュートな歌声とメロウかつ、低音の効いたトラックがグッドです。

個人的な注目株7組を主にピックアップしたが、コンピレーションの良い所は自分の新たな好みを見つけることが出来るという所である。来日を控えたアーティストの予習にするも良し、新人に目を向けるも良し、ベテランに目を向けて歴史を探るも良し。充分過ぎるくらい盛り込まれたこのコンピから、是非新たな音楽の扉を開けてみて欲しい。(text by 高木理太)

NO SHIT! シリーズ

参加アーティスト作品

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