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買い逃し厳禁な厳選EP〜シングル20枚──2020年のOTOTOYレコメンド

コラム

買い逃し厳禁な厳選EP〜シングル20枚──2020年のOTOTOYレコメンド

2020年、OTOTOYレコメンド、こちらはEP編と題しまして、シングル〜EP〜ミニ・アルバムなどなど、2020年にリリースされたアルバム以外の作品群から20枚厳選しました。いまやアルバムというフォーマットにとらわれない作品リリースがここ数年、グングン存在感を増しているなかで、2020年を象徴する20作品をレコメンドします! ...…

OTOTOY的、買い逃し厳禁な20枚──2020年レコメンド20

コラム

OTOTOY的、買い逃し厳禁な20枚──2020年レコメンド20

OTOTOYでは今年も邦楽を中心にたくさんの音楽を紹介してきました。そんななかでもキラリと光ったアルバムたちを20枚をレコメンドいたします。まさに買い逃し厳禁な20枚、2020年の作品たちをこちらでお届けいたします。 ''OTOTOYレコメンド2020 EP編はコチラ'''''これは"日本にケンカを売る"1枚、最後の音が鳴り止む瞬間まで彼の言葉から耳を背けるな'''...…

REVIEWS : 005 ヒップホップ(2020年7月)──鎮目悠太

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REVIEWS : 005 ヒップホップ(2020年7月)──鎮目悠太

毎回、それぞれのジャンルに特化したライターがこの数ヶ月で「コレ」と思った9作品+αを紹介するコーナー。今回は中国語圏のヒップホップ記事「熱烈的時代到来! 探索中国ラップ!」を紹介してくれた鎮目悠太が2回目の登場。西ロンドンのグライムMC、AJ Tracey。昨年には2ステップ・スタイルのトラックを乗りこなすグライム・チューン“Ladbroke Groove”でスマッシュ・ヒットを記録した。そんな彼が、さらに勢いを止めずにUKガラージ・タイプのグライムをドロップ! ビートはUSのヒット請負コンビ、Take A…

IO、メジャー初作品『Player’s Balld』──KANDYTOWNの1年から追う今作

レビュー

IO、メジャー初作品『Player’s Balld』──KANDYTOWNの1年から追う今作

東京のみならず全国で人気を博しているKANDYTOWNのラッパー、IOが名門レーベル〈Def Jam Recordings〉よりメジャー・デビュー・アルバム『Player's Ballad.』をリリース! 大物ラッパー5lackや沖縄の若手アーティストYo-Sea、そしてもちろんKANDYTOWNの仲間も参加した彼らしい豪華なアルバムとなった。このアルバムのリリースに至るまでの1年強の期間、KANDYTOWNにはどのような動きがあったのか、今回のビッグディールを軸に彼らKANDYTOWNの1年間を振り返る。…

新たな地平へと横断するヒップホップの革新へ──KID FRESINO、待望の新作をハイレゾ配信

インタビュー

新たな地平へと横断するヒップホップの革新へ──KID FRESINO、待望の新作をハイレゾ配信

まさに今年のハイライトというべき作品の登場だ。KID FRESINOの待望のニュー・アルバム『ài qíng』。ヒップホップ・ヘッズはもちろんのこと、EP「Salve」、そして本作にも収録の「Coincidence」で見せたバンド・サウンドは彼の音楽を多くの人々に向けさせるのに十分なインパクトを持っていた。そして本作『ài qíng』は、彼の立脚地たるヒップホップに軸足をおきながらも、バンド・サウンド、さらにはトラックメイカーとのコラボにおいてもさらなる冒険心に満ちたサウンドを繰り広げている。OTOTOYで…

人を呼びたい気持ちはあったけど、同じ問題について話せる人がいなくて──独り走りゆくtofubeats新作『RUN』配信開始 & インタヴュー掲載

インタビュー

人を呼びたい気持ちはあったけど、同じ問題について話せる人がいなくて──独り走りゆくtofubeats新作『RUN』配信開始 & インタヴュー掲載

ドラマ、そして映画の主題歌となった先行シングル「ふめつのこころ」、そして「RIVER」を経て、tofubeatsが約1年4ヶ月ぶりとなる4thアルバム『RUN』をリリースする。これまでメジャー移籍後の彼のアルバムといえば、森高千里や藤井隆、小室哲哉、岸田繁(くるり)といった大物アーティストたちがそのゲストに名を連ね、また前作にしても、ある程度の世代の近い、YOUNG JUJU(KANDYTOWN)といったアーティストが参加していたが、今回はフルアルバム・サイズの作品としては、はじめてゲストなしで作りあげられ…

ヒップホップ・ライター斎井直史による定期連載──「パンチライン・オブ・ザ・マンス」 第18回

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ヒップホップ・ライター斎井直史による定期連載──「パンチライン・オブ・ザ・マンス」 第18回

梅雨という梅雨もないまま、あっという間に本格的な夏に突入! 今年の夏は長い夏になりそうな予感! 今月も「パンチライン・オブ・ザ・マンス」始まります! 先月はこの夏のサマソニでの来日も控え、ドレイク、ケンドリック・ラマーといったビッグ・アーティストもラヴ・コールを送るUKの新星R&Bシンガー、ジョルジャ・スミスの初アルバム『Lost & Found』を取り上げました。今月は豊作な新譜の中からいくつかの作品をピックアップ! ぜひこの夏はこちらの作品たちをチェックしてみては?? ...…

ヒップホップ・ライター斎井直史による定期連載──「パンチライン・オブ・ザ・マンス」 第11回

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ヒップホップ・ライター斎井直史による定期連載──「パンチライン・オブ・ザ・マンス」 第11回

2017年も本当に残りわずか。先月は豪華客演陣を多数迎えた重厚なラップ・アルバムにして、4年半ぶりの作品となったKOJOEの『here』を特集しました。第11回目を迎えた今月の「パンチライン・オブ・ザ・マンス」は年末らしく、2017年のヒップホップ・シーンを斎井直史による視点で総まとめ! 先日公開のblock.fmの番組「INSIDE OUT」のMC・渡辺志保を聞き手に迎えた「OTOTOYトピック2017ヒップホップ編」と合わせてチェックを! 来年も引き続きよろしくお願いいたします!...…

OTOTOY AWARDS 2017──2017を彩った珠玉の名アルバム──

コラム

OTOTOY AWARDS 2017──2017を彩った珠玉の名アルバム──

今年もやってまいりました“OTOTOY AWARD”。今年もOTOTOY配信中の作品から選りすぐりの30作品を紹介します。さまざまなフォーマットでのリリースも多い最近ですが、ここではあえてのオリジナル・アルバムに絞ってのジャンルを超えた30作品をランキング形式でおとどけします(シングル、ミニ・アルバム、ライヴ・アルバムなどは除外させていただきました! 悪しからず!)。OTOTOYお得意のフレッシュな新人から、この国の音楽シーンを作ってきたベテランまで多様な音楽性のチャートができあがりました。ぜひとも買い逃し…

トランプ、ミーゴス、ゆるふわ、そしてPUNPEE──渡辺志保に訊く、OTOTOYトピック2017ヒップホップ編

コラム

トランプ、ミーゴス、ゆるふわ、そしてPUNPEE──渡辺志保に訊く、OTOTOYトピック2017ヒップホップ編

ということで、OTOTOYの年末企画としてさまざまなジャンルの識者に、その年のポイントを訊くという企画「OTOTOYトピック2017」スタートです(年間ベストももうすぐ発表ですよ)。トップ・バッターはヒップホップ。本文中にもあるように、本国アメリカはもちろん、ここ日本も含めてヒップホップ、そしてラップという表現は世界中のポップ・カルチャーを席巻しております。ということで、ここで「いまのヒップホップってどうなっているの?」というOTOTOY編集部の問いに快く答えてくれたのは、block.fmの名物ヒップホップ…

ヒップホップ・ライター斎井直史による定期連載──「パンチライン・オブ・ザ・マンス」 第9回

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ヒップホップ・ライター斎井直史による定期連載──「パンチライン・オブ・ザ・マンス」 第9回

今年も残り3ヶ月、気がつくとあっという間に年末がすぐそこまで来てますね〜。ヒップホップ・ライター・斎井直史による定期連載、「パンチライン・オブ・ザ・マンス」も今月で9回目です! 先月はキレのあるFebbのラップが帰って来た、GRADIS NICE & YOUNG MASによる共作『L.O.C -Talkin About Money- 』、そして先日の日本での初ライヴを披露したNY在住の日系若手ラッパー・MIYACHIを取り上げました。そしてもちろん今月は、全てのヒップホップ・ヘッズたちが待ちに待ち焦がれたP…

HIP HOPライター斎井直史による定期連載──「パンチ・ライン of The Month」 第4回

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HIP HOPライター斎井直史による定期連載──「パンチ・ライン of The Month」 第4回

桜咲く4月もあっという間過ぎ去り、早くも5月。夏に向かってじわじわと気温も上がってきている今日この頃ですが、今月もHIP HOPライター・斎井直史による定期連載「パンチ・ライン of The Month」いきますよ〜! 先月は『So Sophisticated』をリリースしたFla$hBackS、DOGGIESのFebbを迎えての本人解説によるパンチ・ライン特集ですが、今月は名古屋を中心に活躍するラッパー、SOCKSがリリースしたアルバム『JAPANESE THAN PARADISE』より「KUTABARE…

HIP HOPライター斎井直史による定期連載──「パンチ・ライン of The Month」 第2回

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HIP HOPライター斎井直史による定期連載──「パンチ・ライン of The Month」 第2回

今月もやってまいりました、HIP HOPライター斎井直史による定期連載、「パンチライン of The Month」第2回です! 前回はイントロダクションとして、日本の音楽シーンを賑わすSuchmosとアメリカのビルボード・チャートを賑わす3人組Migosの2組から、「日本で市民権を得るブラック・ミュージックって?」という内容でしたが、今回は2017年ベスト級のアルバムとの呼び声も高いJJJの2ndアルバム『HIKARI』を斎井による視点でレヴュー。さて、今月のパンチラインは一体!?...…

【REVIEW】ももクロ、PUNPEE、ライムスター、ECDなどが参加した加山雄三のヒップホップなリミックス集をハイレゾ配信

レビュー

【REVIEW】ももクロ、PUNPEE、ライムスター、ECDなどが参加した加山雄三のヒップホップなリミックス集をハイレゾ配信

2015年にリリースされヒットとなったPUNPEEによる「お嫁においで2015」に続いて、加山雄三の名曲を、さまざまなアーティストたちがリミックスした作品『加山雄三の新世界』がここにリリースされた。前述のPUNPEEをはじめ、ECDやライムスター、スチャダラパー、サイプレス上野とロベルト吉野などなど、ヒップホップ系アーティストを中心に、ももいろクローバーZ、水曜日のカンパネラなども参加、まさに多彩なメンツが集合となったコンピレーションだ。OTOTOYでは本作をハイレゾ配信。レヴューとともにお届けしよう。..…

【REVIEW】JJJ、驚くべき進化の先へ、ノイジーでありポップ、2ndアルバムをリリース

レビュー

【REVIEW】JJJ、驚くべき進化の先へ、ノイジーでありポップ、2ndアルバムをリリース

その存在は、Fla$hBackS、ソロとして作品の評価はもとより、その客演やトラックメイクのクレジットのリストを見るだけでもシーンのなかでもはや欠かせない才能であることがわかる。ここに、JJJの2ndソロ『HIKARI』が届いた。自身のトラックメイク、ラップを中心に、5lack、同郷川崎のSTICKY、MONJU/DOWN NORTH CAMPの仙人掌、KANDYTOWN / BCDMGのラッパーYOUNG JUJUなどのラッパーをフィーチャー。またENDRUN、Aru-2、STUTSといったトラックメイカ…

OTOTOY AWARD 2016──30位〜11位編──

コラム

OTOTOY AWARD 2016──30位〜11位編──

その年の音楽総決算、OTOTOY AWARD。今年はジャンルをぶち抜いて、アルバム、シングル含めて総合チャートとして、2016年にイキの良かった50枚を選出しました。こちらでは30位から11位を発表します。今年の音楽、ちゃんとチェックしてから2017年へいきましょうぞ。''>>50位から31位はコチラ'' ...…

OTOTOY AWARDS 2015──クラブ / エレクトロニカ編──

コラム

OTOTOY AWARDS 2015──クラブ / エレクトロニカ編──

ハウスのダンスフロアとインディ・ロックを結んだジェイミー・エックス・エックスの綺羅星のような存在感は“ある”として、クラブ系は2014年に出揃ったベース・インダストリアル、アヴァン・ミュータントな電子音響の「続き」といった印象もなんだか否めない印象もある。ジ・オーブやスクエアプッシャー、まさかのリリース続きとなったエイフェック・ツインといった大物たちによる貫禄の作品がハイレゾ配信。ヒップホップ国内勢はOMSB、ベテラン、ECDの“視点”のダントツの存在感。VIDEOTAPEMUSICあたりの、国内インディ“…

Fla$hBackSのメンバー、jjjによる待望のソロ・アルバムがリリース&インタヴュー

インタビュー

Fla$hBackSのメンバー、jjjによる待望のソロ・アルバムがリリース&インタヴュー

2013年の日本語ラップ・シーンにおいて目覚ましい活躍をみせたFla$hBackS。その一員であり、確かなラップ・スキルと、ヒップホップ・トラックとは思えないトリッキーな上モノでシーンに風穴をあけ続けているjjjの、待望ソロ作がついにリリースされました! Fla$hBackSによるファースト・アルバム『FL$8KS』発売以降の、様々なアーティストへのビート提供、客演参加を経て、ラップ / トラックメイク両面で着実な進化を遂げた彼の新作には、どのようなドラマが詰まっているのか。彼へのインタヴューとともに、彼の…

OTOTOY AWARD 2013!! 今年のBEST10 & 「2014年はどうなる? 座談会」!!

インタビュー

OTOTOY AWARD 2013!! 今年のBEST10 & 「2014年はどうなる? 座談会」!!

OTOTOYで2013年に発売されたアルバムの中から最も良かったと思う10枚を選出(OTOTOY独占音源以外)。2012年までは、お客さんの投票制であったり、ライターやインターン等多くの関係者を巻き込みグランプリを決定していたのですが、OTOTOY AWARD 2013は、「2013年新譜を聴き漁りました」という6名のみで厳選な審査を行いました。選評者は、高橋健太郎(ライター)、金子厚武(ライター)、渡辺裕也(ライター)、飯田仁一郎(編集長)、河村祐介(編集部)、西澤裕郎(編集部)の6人。「女性が強かった」…

eastern youth監修のオムニバス・アルバム『極東最前線』の第三弾! インタビュー

インタビュー

eastern youth監修のオムニバス・アルバム『極東最前線』の第三弾! インタビュー

札幌での結成から25年! 信念を頑なに譲らず、日本のロック/パンク・シーンに影響を与えつづけたeastern youthが、ジャンルにとらわれることなくリスペクストするバンド/アーティストを迎え行われるライヴ・シリーズ「極東最前線」。今回は、オムニバス・アルバム『極東最前線2』発売以降に招聘されたアーティスト14組とeastern youthの計15組の音源をコンパイル。なんと、OTOTOYでは発売を記念して、居酒屋にて表/裏インタヴューを実施! 表は、本特集ページに記載している『極東最前線3』について。そ…

ラップ歴たった10ヶ月でこれかよ? Fla$hbackSのDJ、KID FRESINOによる『Horseman's Scheme』がリリース!

インタビュー

ラップ歴たった10ヶ月でこれかよ? Fla$hbackSのDJ、KID FRESINOによる『Horseman's Scheme』がリリース!

OTOTOYのヒップ・ホップ担当こと和田隆嗣が、一押しのヒップ・ホップ・タイトルを追い続けるPOWER DA PUSHシリーズ! 第12弾は、話題騒然のFla$hbackSからKID FRESINOのソロ・アルバムをフィーチャー! '''ラップ歴たった10ヶ月でこれかよ‼ KID FRESINOのソロ・アルバムがリリース'''...…

tofubeats待望の1stアルバムをリリース!

インタビュー

tofubeats待望の1stアルバムをリリース!

マルチネ・レコードをはじめとする多くのインターネット媒体からリリースを重ねてきたトラックメイカー、tofubeats、そんな彼がついに自主制作の1stアルバム『lost decade』リリースした。“人に聴いてもらう音楽がJ-POP”と語るtofubeatsだが、その言葉通り、今作はかなりポップ! しかしそのヒップホップを中心とするサウンドはベース・ミュージック、スクリュー、トラップなどの要素がふんだんに散りばめられていて、ただの“J-POP”では終わらない、さまざまなリスナーに響く1枚となっている。SKY…

POWER DA PUSH! OMSB『MR.“ALL BAD”JORDAN』配信開始!!

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POWER DA PUSH! OMSB『MR.“ALL BAD”JORDAN』配信開始!!

OTOTOYのヒップ・ホップ担当こと和田隆嗣が、毎月一押しのヒップ・ホップ・タイトルを追い続けるPOWER DA PUSH! 第9弾はSIMI LABから、待望のリリースを発表したOMSBのソロ・アルバム『MR.“ALL BAD”JORDAN』をピック・アップ! SIMI LABの結成当初から騒がれ続けてきたMCのOMSB。秘められたヒップ・ホップへの強い情熱を感じられた一枚。マジでチェックです。...…

tofubeats『水星』高音質音源で配信開始!

レビュー

tofubeats『水星』高音質音源で配信開始!

1990年神戸生まれのトラック・メイカー、tofubeatsが2011年にリリースしたアナログ『水星』の配信ver.が登場。しかも、オトトイでは24bit/48kHzの高音質WAVで配信! FPMやMotownコンピなど数多くの素晴らしいリミックス・ワークスに続き、単独シングルを発表したtofubeats渾身のEPは、この夏に忘れられないスーパー・アンセミック・チューン! アーバンでメロウとはこのことを言うのだ!...…

田我流『B級映画のように2』配信開始&ロング・インタビュー掲載

インタビュー

田我流『B級映画のように2』配信開始&ロング・インタビュー掲載

あっという間の1時間だった。田我流という男と向い合った時間はあまりに強烈で、1週間以上経った今もすぐ側にいるような感じさえする。彼の目はギラギラと輝いており、見た目よりもずっと大きく見えた。山梨で育ち、NYや東京での生活を経て、再び山梨に戻り生活する彼が、じっくりと自分と向かい合った『B級映画のように2』という作品は、どんなにつらくても自分から目を背けなかったことの証明でもある。...…

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