オールデイズ・レコード

オールデイズ・アルバム・ガイド:ポップス編 #3
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オールデイズ・アルバム・ガイド:ポップス編 #3

Various Artists

<オールデイズ アルバムガイドブック シリーズ> オールデイズ・レコードの1000タイトルを超えるカタログからの発掘シリーズ、アルバム・ガイドブックのポップス編の第3弾。 1950年代にロックンロールから派生し、多様なジャンルとの融合の中で生まれたポップ・ミュージックは、ティーンエイジャーを中心に多くの人々を夢中にしました。 素晴らしいソングライターと歌い手が数多く誕生した「黄金時代」とも言えるこの頃の名曲たちのその愛おしいメロディや歌声は今なお私たちの心を捉えて離しません。 日本においても伊東ゆかりやザ・ピーナッツをはじめとする人気歌手がカバーしたりと、世界中のヒットチャートを賑わせた、爽やかで心くすぐる甘酸っぱいナンバーの数々を是非お楽しみください。 <ポップス編 #3 収録アルバム> ANN-MARGRET『ヘイ、リトル・スター』 ODR6168 ANNETTE『ハワイアネット』 ODR6067 B.J. THOMAS『アイム・ソー・ロンサム・アイ・クッド・クライ』 ODRS98005 CASCADES『恋の雨音』 ODR6285 DEBBIE REYNOLDS『タミー・アンド・フィフティーン・アザー・グレイト・ポップ・ヒッツ』 ODR6091 DEL SHANNON『リトル・タウン・フラート』 ODR6140 DIANE RENAY『ネイビー・ブルー』 ODR6111 DONNA LYNN『夢みるビートルズ』 ODR6286 DUSTY SPRINGFIELD『ア・ガール・コールド・ダスティ』 ODR6240 FOUR SEASONS『ワーキング・マイ・ウェイ・バック・トゥ・ユー・アンド・モア・グレイト・ニュー・ヒッツ』 ODR6415 HOLLYRIDGE STRINGS『ザ・ビーチ・ボーイズ・ソング・ブックVol.1+Vol.2』 ODR6804 LITTLE PEGGY MARCH『アイ・ウィル・フォロー・ヒム』 ODR6018 MARCIE BLANE『ボビーに首ったけ』 ODR6225 NANCY SINATRA『レモンのキッス』 ODR6221 NEIL DIAMOND『ザ・フィール・オブ・ニール・ダイアモンド+ジャスト・フォー・ユー』 ODRS98038 OSMOND BROTHERS『ニュー・サウンド・オブ・ザ・オズモンド・ブラザーズ』 ODR6799 PETULA CLARK『ダウンタウン』 ODR6204 ROBIN WARD『ワンダフル・サマー』 ODR6147 SKEETER DAVIS『ジ・エンド・オフ・ザ・ワールド』 ODR6019 TOKENS『アゲイン』 ODRS98013

ホイップド・クリーム&アザー・ディライツ
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ホイップド・クリーム&アザー・ディライツ

Herb Alpert & The Tijuana Brass

日本で大人気の「ビタースウィート・サンバ」をフィーチャーした名盤! ハーブ・アルパートのトランペットをフィーチャーしたインスト・グループとして60年代に大活躍したティファナ・ブラスの通算4作目。初の全米ナンバーワンに輝いた代表作で、全米7位のヒット・シングル「蜜の味」のほか、『オールナイト・ニッポン』のテーマ曲「ビタースウィート・サンバ」も収録されている。クリームまみれの美女をあしらったジャケットも印象的。軽くて歯切れのよいハーブのトランペットの響きが心地いい名盤といえるだろう。ボーナス2曲追加。

プロコル・ハルム
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プロコル・ハルム

PROCOL HARUM

【USリリース・シリーズ】 1967年リリースのファースト・アルバムを「青い影」収録のUS盤仕様で復刻! 全英1位、米5位を獲得したファースト・シングル曲(M-1)「青い影」は当時の英盤には未収録で、US盤に収録された。ゲイリー・ブルッカーのソウルフルなヴォーカル、ロビン・トロワーのギター奏法、マシュー・フィッシャーのオルガンとブレッカーのピアノによる2重奏、B.J.ウイルソンのドラム・プレイと、どれを取っても不可欠な最高のアンサンブルが織りなすデビュー盤は、アルバム・ハイライトというべきM-7、フィッシャー作のM-10でのドラマチックな展開をはじめ、全体を通して名盤の誉れ高い趣が感じられる。今回の復刻は歴史的名曲「青い影」を含むUS盤仕様がうれしい。ボーナス・トラックに収録したシングル・バージョン(MONO)ともども味わい尽くして欲しい。

ハヴィング・ア・レイヴ・アップ・ウィズ・ザ・ヤードバーズ
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ハヴィング・ア・レイヴ・アップ・ウィズ・ザ・ヤードバーズ

ヤードバーズ

<USリリース・シリーズ> 大ヒット「ハート・フル・オブ・ソウル」「アイム・ア・マン」を含むヤードバーズの米セカンド! エリック・クラプトン、ジェフ・ベック、ジミー・ペイジという3大ギタリストが相次いで参加したバンドとして知られるヤードバーズのアメリカでのセカンド(65年)。大ヒット「ハート・フル・オブ・ソウル」「アイム・ア・マン」を収め、リリース前後の全米ツアーも奏功してベストセラーとなった。前半がベックをフィーチャーした英米でのシングル、後半がクラプトンを軸とする英ファーストからのピックアップ曲で構成。初期のナマの魅力とポップ指向のスタジオ曲がコンパクトに楽しめる内容だ。ボーナス6曲追加。

ヘンリー・マンシーニ : スクリーンの魔術師・100年の名曲たち
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ヘンリー・マンシーニ : スクリーンの魔術師・100年の名曲たち

HENRY MANCINI

ヘンリー・マンシーニを特集! ことし生誕100周年を迎えた音楽界の巨匠、ヘンリー・マンシーニにフォーカス!その美しいメロディと独創的な編曲で知られる彼のサウンドは、映画音楽の黄金時代を象徴し、いまなお多くのアーティストに影響を与え続けている。 彼が手がけた珠玉のマスターピースの数々を収録。多くの人々に愛され続けるそのレガシーを、ぜひお楽しみ頂きたい。

シングス・マイ・ジェネレーション
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シングス・マイ・ジェネレーション

Rock

ザ・フー

【USリリース・シリーズ】 ~66年4月にUS仕様のファースト・アルバム『ザ・フー・シングス・マイ・ジェネレーション』(mono & stereo/チャート記録なし)がリリース。一部曲順を入れ替え、UK盤にあった「アイム・ア・マン」(ボー・ディドリー/55年のカヴァー)は――そのセクシュアルな歌詞が問題となったらしく――「インスタント・パーティー」に差し替え、さらに「キッズ・アー・オールライト」はUK盤シングルのエディット・ヴァージョンが使われた。それにしても、ビッグ・ベンを背景にしたUS盤のジャケットは雰囲気抜群。UK盤のアートワークよりもこちらを好むファンが多いのも頷ける。本ディスクは、このUS仕様のファースト全12曲のモノ・ヴァージョンとステレオ・ヴァージョンを2イン1にしてカップリングしたもの。 ~解説より抜粋

ハッピー・トゥゲザー「ボナー& ゴードン・ソングブック」
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ハッピー・トゥゲザー「ボナー& ゴードン・ソングブック」

Various Artists

「ハッピー・トゥゲザー」の作者ボナー&ゴードンが全盛期に 様々なアーティストに残した金字塔をコンパイル! 67年3月、ビートルズ「ペニー・レイン」に代わって、全米1位を獲得したタートルズの「Happy Together」。そのヒットの立役者がソングライターチームであるボナー&ゴードンだ。登場アーティストはペトゥラ・クラーク、ライチャス・ブラザーズ、ボビー・ヴィー、リック・ネルソン、ボビー・ダーリン、クロデーィヌ・ロンジェ、ジーン・ピットニーら綺羅星のように並ぶミュージシャンから、ジ・Eタイプス、ザ・パロッツなど百花繚乱、名曲揃い。60年代後半の乗りに乗っていた時期に二人が提供したマジカルな功績を集大成。 中でも、ニック・デカロとヴァン・ダイク・パークスがアレンジを施したモジョ・メンのM-7,同じくデカロ(M-9),ジャック・ニッチェ(M-16,23)がゲイリー・ルイスとの蜜月を生んだ職人芸にも触れ、彼らの優れたソング・ライティングの魅力に浸りたい。ラスト曲に選ばれたM-25は、名曲「Me About You」のゲイリー・ボナー本人のバージョンで有終の美を飾る。

プレゼンティング・ディオン・アンド・ザ・ベルモンツ
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プレゼンティング・ディオン・アンド・ザ・ベルモンツ

DION & THE BELMONTS

1958年にリリースしたローリー初のシングル「I Wonder Why」が全米22位に入るヒットを皮切りに、翌59年にかけて「No One Knows」、「Don’t Pity Me」と続く。特に「A Teenager In Love」(恋のティーンエイジャー)が59年に全米5位、ディオン&ベルモンツの人気が決定的となった記念碑的な曲を含む決定盤。 ディオン&ベルモンツはニューヨーク、ブロンクス出身の白人ドゥ・ワップ・コーラス・グループ。ホワイト・ドゥ・ワップ界の草分け的存在。 時代背景からも沢山のグループが生まれたが彼らを上回る者は現れなかった。中心的役割のディオンは本名 Dion Francis Dimucci(ディオン・フランシス・ディムチ)イタリア系アメリカ人である。当時のメンバーは、何れもブロンクス出身のディオンがリード、アンジェロ・ダレオがファースト・テナー、フレッド・ミラーノがセコンド・テナー、カーロ・マストランジェロがバリトンの4人。メンバーの数人が地元ストリート・ギャング出身だから驚く。プロとなってモホーク・レコードからのデビュー・シングル(57-58年)は不発となるが、その後ローリー・レコードと契約、猛進撃が始まった。1958年にリリースした初のシングル「I Wonder Why」が全米22位に入るヒットを皮切りに、翌1959年にかけて「No One Knows」、「Don’t Pity Me」と続く。特に「A Teenager In Love」(恋のティーンエイジャー)が59年に全米5位、これはちょっと切なくてロマンチックなメロディで、人気が決定的となった記念碑的な曲。オールディーズ・ファンの中でも常に人気のある「Where Or When」(いつかどこかで)は全米3位を記録。 ヒットを連発し一気に大スターの仲間入りを果たした歴史的価値のあるアルバムである。 ボーナス・トラックとしてアルバム未収録のシングル・ヒット(59年全米48位)「Every Little Thing I Do」が加わり文句なしとなった。

ウィリー・ディクスン・ソングブック 1947ー1964 ~不滅の魂、永遠の唄~
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ウィリー・ディクスン・ソングブック 1947ー1964 ~不滅の魂、永遠の唄~

Various Artists

シカゴ・ブルースを支えた裏番長! その膨大で偉大な功績の中から彼のソングライティングに焦点を絞り、ジャンルと時空を超えたエバーグリーンな楽曲達を全52曲に集結!! ブルースを語るなら、ウィリー・ディクスンの名は欠かせません。彼はシカゴ・ブルースを進化させた立役者であり、数々の名曲を生み出しました。彼が磨き上げたアーティストたちは、ブルースの魂を世界中に響かせ、その影響はロックの巨匠たちにも及び、私を音楽の虜にしました。実際、私が好きなブルース曲ベストテンを作ったとき、そのうち7曲がディクスンの作品でした。これこそ、彼がいかに音楽の核心を捉えていたかの証です。「彼を知らなくても、あなたはすでに彼の音楽を聴いているはず」・・・本アルバムがその証明です。 KAZU(長野和夫) 名門レーベル、チェス、コブラでのセッション・ベーシスト、ソングライター、プロデューサー、A&Rなどの活躍で知られるウィリー・ディクスン。本作では、多彩な活動の中でもソングライターとしての彼にスポットをあててその魅力に迫っている。 マディ・ウォーターズ、ハウリン・ウルフ、ボ・ディドリー、オーティス・ラッシュなど偉大なブルースマン達への提供曲はもとより、彼自身名義の曲、チェス時代以前の音楽活動初期にあたるビッグ・スリー・トリオ期の曲にも着目。 ローリング・ストーンズ、ドアーズ、クリーム、ジェフ・ベック・グループ、レッド・ツェッペリン等がカバーするなど、後のアーティスト達に多大な影響をあたえた彼の作品群は、独自のポップ感覚が溢れ、ブルース ~ ロック/ポピュラー・ミュージックへの架け橋となり、いわゆる「BLUES」という固定観念を払拭するギラギラと永遠に輝き続ける活力に満ちたリアル・ミュージックなのだ!

オールデイズ・アルバム・ガイド:R&B編#3
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オールデイズ・アルバム・ガイド:R&B編#3

Various Artists

60年代のグッドミュージックをこだわりの紙ジャケで復刻してきたオールデイズ・レコードのタイトルから毎月テーマを決めて膨大なカタログを掘り起こすCD付きのアルバム・ガイド・シリーズ、R&B編3弾。 バレット・ストロングの「MONEY」やウィルバート・ハリスンの「KANSAS CITY」など、今やロッククラシックとなった名曲や、ミック・ジャガー&キース・リチャーズ作のクリス・ファーロウ「THINK」など、R&Bとロック・ポップスと架け橋となった楽曲を多数収録。ソウル・R&Bの多様性を楽しめる作品。

懐かしの外国ドラマと音楽:あの頃僕たちは夢中だった。
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懐かしの外国ドラマと音楽:あの頃僕たちは夢中だった。

SOUNDTRACK

懐かしい外国ドラマにフォーカスした特集です。時は昭和、家庭のテレビがまだ白黒だった時代。そんな中、人々は外国ドラマに夢中になっていました。今回は、当時のドラマに関連するテーマソングや、スターたちが演奏した音楽を集めてお届けします。 1960年代、テレビは家庭に新たなエンターテイメントをもたらし、多くの人々がその魅力に引き込まれました。当時、テレビの前に家族全員が集まり、異国の冒険やドラマを楽しむことが日常の一部になっていたのです。特に子供たちの心を掴んだのが「スーパーマン」と「ローン・レンジャー」。正義と力を象徴するスーパーマンは、悪を倒すヒーローとして、少年たちの憧れでした。一方で、「ローン・レンジャー」は西部開拓時代の孤高の正義漢として、多くの視聴者を魅了しました。 大人たちは「アイ・ラブ・ルーシー」のコメディで笑い、ルーシーとリッキーの愉快な掛け合いに夢中でした。また、「ヒッチコック劇場」ではサスペンスに満ちた物語が視聴者を釘付けにし、予測不可能な展開にハラハラさせられました。さらに「ミステリー・ゾーン(未知の世界)」は、現実と幻想が入り混じる異世界の物語で、多くの人々に驚きと考察をもたらしました。 「コンバット!」や「逃亡者」も忘れられない存在です。戦争ドラマのリアルな描写や、無実の罪で逃亡する医師の緊張感あふれるストーリーは、視聴者を画面に引き込んで離しませんでした。 この時代、テレビは家族や社会をつなぐ媒体となり、日常を少し豊かに彩っていたのです。 音の観点から掘り下げる、音庫ならではの特集。

忘れじのドーナツ盤シリーズ:続・Youはどうして日本語で?
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忘れじのドーナツ盤シリーズ:続・Youはどうして日本語で?

Various Artists

<忘れじのドーナツ盤シリーズ> 「あの歌手のこの曲がこんなタイトルで?」 当時、国内盤シングルとしてリリースされた楽曲を軸に有名/無名問わずテーマごとにコンパイルした大好評シリーズ! 大好評だった海外歌手による日本語歌唱盤コンピレーション「Youはどうして日本語で?」の待望の続編!今回は女性歌手、男性歌手、男女デュエット/グループ入り乱れての総力戦!! アルバム冒頭とラストには浜口庫之助作詞・作曲による当時を象徴する‘日本生まれの洋楽’ともいうべき名曲「涙くん(君)さよなら」を配置。同じくハマクラ・ナンバー「愛して愛して愛しちゃったのよ」をペギー・マーチとベニー・トーマスが歌ったあとは女性ソロ歌手としてペギー・マーチ、マージョリー・ノエル、フランス・ギャル、ジョニー・ソマーズらがオリジナル曲などを日本語で披露。ポール&ポーラ、ニュー・クリスティ・ミンストレルスといったデュエット/グループを挟み、男性歌手はトリオ・ロス・パンチョスが「有難や節」といった飛び道具を放ったかと思えばジョニー・ティロットソンが国産ポップス・カヴァーを畳みかけナット・キング・コールやハリー・ベラフォンテが貫禄の歌声を披露する様は、さながら海外歌手版紅白歌合戦!当時の海外スターが一堂に会して日本語で歌う夢のアルバムがここに誕生!

ザ・ウェイ・オブ・トゥデイ
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ザ・ウェイ・オブ・トゥデイ

ヴィッキー・カー

ニック・デカロがお届けする、華麗なヴィッキー・カーの世界へようこそ! ノスタルジックでドリーミー、ときに洗練された手触りをもたらした粋な才人、ニック・デカロ。プロデューサー、アレンジャー、ミュージシャン、ソングライターとして、100組以上のアーティストと仕事をし、200枚を超えるアルバムでその手腕を発揮した彼のワークスより、ヴィッキー・カー「THE WAY OF TODAY!」(66年)をセレクト。 デカロの流麗なアレンジが際立つM-1、シングル・カットされた軽快なM-4、スタンード曲M-7,8,11などで見せる手さばきも盤石。アルバムのハイライトはビートルズのM-6、これ以上ない優雅さをまとったヴィッキーの魅力を見つめ直して欲しい。 ボーナストラックに取り上げられたM-12も、デカロのアレンジで夢踊る楽しげな曲だ。

世界の恋人たちへ~60年代ロマンティック・デュオ大集合
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世界の恋人たちへ~60年代ロマンティック・デュオ大集合

Various Artists

60年代ポップス界を彩った、様々な男女デュオによるヒット曲を中心にコンパイル! 古今東西、男女がコンビを組んで歌うデュエット・ソングはいつの時代にも人気を呼び、スタンダード・ナンバーとして語り継がれている曲も少なくない。私生活でも恋人や夫婦といったカップル、あるいは友人同士、またスター同士の豪華な即席コンビ、さらには新人を売り込むためにレコード会社が政略的に組ませていたり、とスタイルはさまざまなれど素敵な曲に仕上がればそんな経緯は関係なし。 思えばこういったデュオ曲だけを集めたアルバムはそんなに出ていないように思う。随分前、日本のメジャー会社に企画を出したこともあるが、色よい返事もないまま。。。(泣)。それもあっての今回のデュオ企画盤。本邦未発売(当時)だったり未CD化だったりする曲も少なからず。1964年のビートルズの全米上陸後、音作りも曲調もかなり変化して行った米ポップス界を背景に多彩な‘男女ソング’を収集してみた。~解説より抜粋

ザッツ・ライフ
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ザッツ・ライフ

FRANK SINATRA

祝・2020年アカデミー賞2部門受賞! 映画「ジョーカー」での最重要曲「ザッツ・ライフ」収録アルバム! 2019年公開の映画「ジョーカー」(ヴェネツィア国際映画祭・金獅子賞)を解き明かす鍵となる劇中歌「ザッツ・ライフ」は、1966年にリリースされ全米4位となったバラッド。ジョーカーが口ずさむフランク・シナトラの「ザッツ・ライフ」収録のオリジナル・アルバムが映画ファンの声を受け待望の復刻へ。冒頭のタイトル・ソングにより「映画への理解がより深まる」と再評価著しい本アルバムは、シナトラ全盛期の極上の1枚。稀代の名曲「マイ・ウェイ」の3年前にリリースされた本曲はある意味「裏マイ・ウェイ」とも言える名曲だ。ボーナス・トラックに収められた娘ナンシー・シナトラとの息の合ったデュエット・メドレーも微笑ましい。

レヴォリューショナリー・ピアノ・オブ・ニッキー・ホプキンス
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レヴォリューショナリー・ピアノ・オブ・ニッキー・ホプキンス

NICKY HOPKINS

ビートルズ関連・ローリング・ストーンズなど、多彩なセッション参加で知られる才人。 鍵盤の魔術と選曲の妙が織りなす、スウィンギング・ロンドン発モッドなインスト名盤が復刻! ビートルズ関連、ローリング・ストーンズなどロック界至高のバイ・プレイヤー“ ニッキー・ホプキンス”が放つモッド感覚が小気味良い極彩色のインスト・ラウンジ傑作。ビートルズのM2、007シリーズのM3、プレスリーのM8、ストーンズのM10、マリアンヌ・フェイスフルのM11など好アレンジが光るカバー曲の魅力もさることながら、M1,M9のオリジナル曲で見せるクラシックからの引用はキース・エマーソンに先立つ面目躍如ぶりも。マイク・サムズ・シンガーズのコーラスも盤石、優美かつ軽快で洗練された音色は、スリリング&華やかに耳元で語りかける。愛する人へ宛てた自作曲のM5をはじめ耽美な佇まいには、後のジョン・レノンやジョージ・ハリスンとの録音で見せる萌芽も。

オウ・カモン・ベイビー、レッツ・ゴー・クルージン~ワイルド・ドライヴィン・ロックンロール・ジェムズ1957-1962
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オウ・カモン・ベイビー、レッツ・ゴー・クルージン~ワイルド・ドライヴィン・ロックンロール・ジェムズ1957-1962

Various Artists

トーキョー・トップ・ロックンロール・DJ、GO FROM TOKYO選曲: 1957~62年のキラー・ローカル・ロカビリー満タンでワイルド・クルージング!! オールディーズ・ファンに贈る、本格的ロカビリー・コンピレーション第1弾。 DJ GO From Tokyo選曲・監修によるオールデイズ・レコード初の本格的ロカビリー・コンピが誕生! アルバムのテーマは、Rockin’な切り口でありながらオールディーズ好きの方たちにも喜んでいただけるようなEmotionalかつSweetでさわやかなイメージ。それぞれのお気に入りのRockn roll映画を見た後にドライブで聴きたくなるような26曲をピックアップ!ゴキゲンなローカル・ロカビリーにノッてワイルド・クルージングに繰り出そう!! DJ GO From Tokyo 18才で渡英。ロンドンでレコード・ホップに出会い、自らもレギュラー・ホップをオーガナイズ、そしてヨーロッパ各地でDJツアーを行う。帰国後はRockabilly Bash、WILD &FRANTICなどのレコード・ホップを長年にわたってオーガナイズする。自身監修のコンピ・シリーズ「Hungry For Rockin’」を4タイトルリリースしている東京随一のロックンロールDJ。

エレクトリック・ミュージック・フォー・ザ・マインド・アンド・ボディ
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エレクトリック・ミュージック・フォー・ザ・マインド・アンド・ボディ

COUNTRY JOE & THE FISH

その過激なメッセージとサイケデリック・サウンドが身も心も刺激する! 1960年代中期のサンフランシスコのロック・シーンで大きな影響力を持ったバンド、カントリー・ジョー・アンド・ザ・フィッシュのファースト・アルバム(67年)。中心メンバーのカントリー・ジョー・マクドナルドは、その過激な政治的言動でも話題を集めた。大統領に痛烈なメッセージを投げつける「スーパー・バード」から、LSDトリップを想起させる「グレース」まで、当時の若者たちを熱狂させた歌と演奏は、いまでも十分に刺激的だ。ボーナス1曲追加。

ラ・ミア・ヴォーチェ
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ラ・ミア・ヴォーチェ

Various Artists

R&Bを取り入れたサウンドで人気を得たイタリアのビート・バンドの唯一作! 1960年代、サンレモ音楽祭など権威ある歌謡祭が多く開催されるイタリアではカンツォーネ・イタリアーナが主流でイギリスやアメリカのロックンロールなど傍流に過ぎなかった。が、1965年2月のローマ、パイパー・クラブのオープン、6月のビートルズ・ローマ公演で本格的なビート・ブームに突入。ミラノの良家の子弟で結成されたイ・ニュー・ダダは、ハンサムでカリスマ性のあるヴォーカリスト、マウリツィオ・アルシエーリを中心にR&Bを導入したビート・サウンドでいち早く人気を得る。唯一のアルバム「I’ll Go Crazy」にシングル音源、バンド分裂後のマウリツィオのシングル音源、フェリー、フランコ、ルネ、ダニー&ギャビーのシングル音源を追加。

フレッシュメン・フェイヴァリッツ
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フレッシュメン・フェイヴァリッツ

THE FOUR FRESHMEN

ブライアン・ウィルソン、山下達郎のルーツとしても知られるジャズ・コーラスの最高峰! ビーチ・ボーイズのブライアン・ウィルソンや山下達郎の重要ルーツとしても知られるジャズ・コーラスの最高峰、フォー・フレッシュメンが56年に発表した名盤『フレッシュメン・フェイヴァリッツ』が待望の復刻! ヒット曲「デイ・バイ・デイ」「シャーメイン」「グラデュエイション・デイ」をはじめ、第一期黄金時代といえる52年から56年にかけてのシングル楽曲で構成されており、ベスト・セレクション・アルバムとして楽しむことができる。なかでも「グラデュエイション・デイ」は、ビーチ・ボーイズが何度もカヴァーした傑作だ。続編『フレッシュメン・フェイヴァリッツVol.2』より3曲をボーナス収録。

チェンジズ
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チェンジズ

JOHNNY RIVERS

僕等の街」「恋はフェニックス」などの重要曲を含むジョニー・リヴァースの名盤! “ミスター・ゴー・ゴー”としてヒットを連発していた人気ロックンローラーのジョニー・リヴァースが、ロック・ミュージック全体が徐々に深化へと向かっていった66年に大胆なイメージ・チェンジをはかり、発表した名作。全米ナンバーワン・ヒット「僕等の街」、ジミー・ウェッブの傑作で、のちにグレン・キャンベルでグラミーを獲得する「恋はフェニックス」をはじめ、リヴァース流の“Change(変化)”が良質なポップ・ソングとして表現されている。ボーナス3曲追加。

三度の飯よりコレが好き2:犬と音楽
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三度の飯よりコレが好き2:犬と音楽

Various Artists

音楽にDOGの足跡を発見!犬にまつわる迷曲を一度(ワン)楽しもう。 犬の気まぐれさと音楽の楽しさが詰まった本企画は、犬好きならずも一度(ワン)は聴くべき逸品です。ノスタルジックなメロディーと共に、あなたの心にもDOGの足跡が残ることでしょう。 このアルバムには、ブルースからロックンロール、R&Bまで、幅広いジャンルで活躍した名アーティストたちが、犬にまつわる曲を揃えました。例えば、Willie Mae ”Big Mama” Thorntonの「Hound Dog」では、パワフルなヴォーカルが飼い主に捧げる渾身のメッセージを感じられるでしょう。そして、The Monkeesの「Gonna Buy Me A Dog」では、ユーモアたっぷりの歌詞に乗せて、軽快なリズムがあなたの心を和ませます。 他にも、The Venturesの「Bull Dog」でギターの技巧が冴え渡り、Nat King Coleの「Yellow Dog Blues」ではスウィング感たっぷりのジャズが聴く者を魅了します。もちろん、Rufus Thomasの「Walking The Dog」では、犬と一緒に街を歩く気分をそのまま音楽で表現しています。 ジャンルを超えた「DOG」にまつわる迷曲達、きっとあなたは迷子になりますよ。

オールデイズ・アルバム・ガイド特別号:ハリケーン・ビートルズ編
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オールデイズ・アルバム・ガイド特別号:ハリケーン・ビートルズ編

Various Artists

アルバム・ガイドブック・シリーズ、スペシャル企画の特別号として「ハリケーン・ビートルズ」シリーズを大特集! ビートルズと深い関連性を持った作品を中心に選ばれ、人気の「ハリケーン・ビートルズ」シリーズ。彼らの親というべきジョージ・マーティンからその秘蔵っ子たるビリー・J・クレイマーにはじまり、ホリーリッジ・ストリングス、サント&ジョニーのインストの調べを収録。その他、様々なジャンルに料理された変幻自在のビートルズ・サウンドをお楽しみあれ!

アモール+モア・アモール
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アモール+モア・アモール

EYDIE GORME

イーディ・ゴーメとトリオ・ロス・パンチョスの共演盤を2イン1収録! 1950年代から60年代にかけてのアメリカを代表する女性ポピュラー・シンガーのひとり、イーディ・ゴーメが、歴史あるラテン・グループのトリオ・ロス・パンチョスと共演したラテン・アルバムの決定版『アモール』(64年)とその続編『モア・アモール』(65年)を2イン1収録した豪華な作品集! 情熱的で、ときに哀愁たっぷりのラテン・ナンバーの数々を、イーディは堂々としたヴォーカルで披露しており、その完成度の高さに圧倒されること必至だ。

ジョン・メイオール・プレイズ・ジョン・メイオール+ザ・ブルース・アローン
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ジョン・メイオール・プレイズ・ジョン・メイオール+ザ・ブルース・アローン

JOHN MAYALL

彼の1stライブ・アルバムと、すべての楽曲とほとんどの楽器を彼一人で手掛けたパーソナルな傑作アルバムをカップリング! ジョン・メイオールといえば、多くの音楽ファンが連想するのはヤードバーズを抜けたエリック・クラプトンが参加した『Blues Breakers John Mayall With Eric Clapton』ではないだろうか。 確かにこのアルバムはクラプトンの卓越したギター・テクニックとその魅力が詰まった名盤であり、後のロックに与えた影響は計り知れない。しかしながら、ポップスを演奏するヤードバーズに嫌気がさして脱退し、ブルースにのめり込んでいたクラプトンと意気投合し、その才能にスポットを当てたアルバムを共に制作するに至ったジョン・メイオールという人物がどういうミュージシャンだったのか、多くの優れたミュージシャンを見出し育てたミュージシャンとして知られてはいるものの、その割に自身の音楽はあまり語られていないというのが実態ではないだろうか。 今回の再発では、そうした彼自身の音楽性を知るうえで大きなヒントとなる2枚のアルバムを2in1として紹介している。 この2枚のアルバムで聴かれる彼のよりパーソナルな作品群から感じるのは、後のインタビューでも本人が語っている通り、「ブルース・シンガーは他人の真似ではなく、自分の人生を音楽で表現することを考えなければならない」という姿勢であり、それこそが多くのミュージシャンへ与えた影響力の核と生り得た彼の音楽の本質であり魅力ではないかということだ。 ~CD解説より抜粋~

ルーツ・オブ・ジョン・メイオールズ・ブルース・ブレイカーズ
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ルーツ・オブ・ジョン・メイオールズ・ブルース・ブレイカーズ

Various Artists

ブリティッシュ・ブルースのゴッドファーザーの源泉 イギリスのブルース・シーンを切り開き、エリック・クラプトンやピーター・グリーン、ミック・テイラーなど、数々の名ギタリストを輩出した偉大な音楽家ジョン・メイオール。彼の深遠なるルーツを探る好企画アルバムが誕生。 ジョン・メイオールは、1950年代から音楽活動を始め、60年代には「ジョン・メイオール&ザ・ブルースブレイカーズ」を結成。バンドは、イギリスのブルースシーンに新たな風を吹き込み、その後のロック界に多大な影響を与えました。この作品を聴けば、「彼がどんな音楽を聴いて育ち、その影響をどう自分の音楽に取り入れていったのか」そのルーツが手に取るようにわかる。 本盤は、彼が若い頃に夢中になったブルースの名曲たちを教えてくれる。ロバート・ジョンソンやサニー・ボーイ・ウィリアムソンといったブルースの巨匠たちの音楽が、どのようにして彼の心を揺さぶり、音楽家としての彼を形作っていったのかを探るのに最適な作品。 ジョン・メイオールは2024年に90歳で亡くなったが、彼の音楽とその影響力は今もなお続いていおり、このアルバムは、ブルースファンにとってもジョン・メイオールをもっと知りたい方にとっても、楽しめる内容です。彼の足跡をたどることで、ブルースへの造詣と深い愛情を感じて欲しい。

イタリアン・スマイル ーその黄金時代を優雅に歌うー
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イタリアン・スマイル ーその黄金時代を優雅に歌うー

NEIL SEDAKA

あの名曲が、そしてオリジナル曲が新たなる息吹きで誕生! 断言するなら今、イタリア語で聴くニール・セダカの味わいは別格。流麗なオーケストラを従えたボーカルは、言葉の壁を自由に跳躍し情感豊かに降り注ぐ。まさにオールディズの新しい扉を開くとはこの事だ。1966年のセダカのもう一つの顔、この「第二の故郷」というべきイタリアへの愛に包まれた至福の歌にふれると同時に、あの名曲やスタンダードが見事に昇華を遂げる様を再発見してほしい。 冒頭で見せる本作へのみなぎる自信、名曲「煙が目にしみる」のカバーにして胸を打つ極上のたたずまいの瞬間。続いてタイトル曲M-7、スタンダードのM-9,11も盤石だが、ナポリに関するM-3,M-8で見せる完璧なイタリアっ子ぶりがもうひとつの真骨頂。 ボーナス曲は、先に出た2枚のアルバム「イタリアーノ」「同 Vol.2」より珠玉の7曲を厳選収録。こちらも全曲イタリア語で、セダカ自身のヒット曲(M-15~18)のオリジナルを凌駕してしまうほどの至福の連続、加えてルイス・バカロフのM-14も必聴だ。

ザ・ビートルズが愛した60曲の断片とその考察
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ザ・ビートルズが愛した60曲の断片とその考察

Various Artists

各個人の活動に焦点を絞り、その音楽的ルーツに迫ったコンピレーションが誕生! ピーター・ジャクソンの快作「Get Back」、ジョン・レノンと秘書メイ・パンの蜜月とその間の音楽活動を綴った「The Lost Weekend(失われた週末)」の公開など未だ話題に事欠かないビートルズ。本盤は彼らの各メンバーの主に解散後の活動に焦点を絞り、カバー曲の原曲や影響を受けたであろうバージョンを集めつつ、また時に独自の視点を交え選曲してみた。 [トラック1-20]ではジョン・レノンの足跡を追って「Come Together」の原点ともなったM-4、飛び入り参加したフランク・ザッパのライブでカバーしたM-7をはじめ、ジョンとヨーコが「TWO VIRGINS」の中で聴かせてくれた「偶然性の音楽」というべきM-9,10なども取り上げる。その他「ROCK’N’ROLL」録音時のアウトテイクまで目を配り、そのルーツを分析。ラストは「Happy Xmas (War Is Over)」に影響露わなM-19,20と選曲した。 [トラック21-40]の主役はポール・マッカトニー。M-2は88年にカバーしたアイテムだが、そもそもジョンとポールの出会いの場面を象徴する曲。アルバム前半部は「BACK IN THE U.S.S.R.(CHOBA B CCCP)」「RUN DEVIL RUN」を中心に主にロッカーとしての側面を重要視したが、中・後半部は、その天賦の才であるメロディ・メイカーとしてのポール自身の源流に光を当てた。美しいメロディ・ラインの脇には、M-8,M-12,M-14をはじめ数々の楽曲が有名・無名を問わず寄り添い、その引き出しの広さには感服してしまう。さらに折り返し地点のM-10ではウイングス「WILD LIFE」を経て、終着点の「VENUS AND MARS」ではTVドラマのテーマ曲でもあったM-20が有終の美を飾る。 [トラック41-60]ではジョージ・ハリスンとリンゴ・スターを取りあげる。87年の大ヒットのオリジナルM-2、12弦ギターの響きが心地よいM-8とジョージの音楽性に重要な楽曲を前半部に取り上げた。後半部は、カバー曲の多いリンゴから底抜けに明るい性格と誰からも愛される、彼ならではの音楽趣味を中心に取り揃えた。 本盤は、各メンバーの「ポピュラリティを見極める優れた鑑識眼」に迫ったものである。「豪華3枚組ボックス60曲」の楽曲と詳細なライナーノートで堪能して欲しい。 (*本作品はビートルズ各個人の作品ではありません。) 企画:山本誠一 監修&解説:丸芽志悟 (Fine Vacation Company)

ザ・フィール・オブ・ニール・ダイアモンド+ジャスト・フォー・ユー
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ザ・フィール・オブ・ニール・ダイアモンド+ジャスト・フォー・ユー

NEIL DIAMOND

ニール・ダイアモンドがキャリア初期にバング・レコードに吹き込んだ名曲集! モンキーズ「アイム・ア・ビリーヴァー」の作者として名を馳せ、自身でも「チェリー・チェリー」などのヒットを放ち、66~67年にかけての音楽業界でもっともホットな存在となったニール・ダイアモンド。本CDは、バング・レコード時代の『ザ・フィール・オブ・ニール・ダイアモンド』(66年)、『ジャスト・フォー・ユー』(67年)全曲を収めたもので、「アイム・ア・ビリーヴァー」の作者ヴァージョン、UB40のカヴァーでおなじみ「レッド・レッド・ワイン」など、名曲満載だ。

アイ・ライク・イット・ライク・ザット
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アイ・ライク・イット・ライク・ザット

デイブ・クラーク・ファイブ

デイヴ・クラーク・ファイヴのアメリカ7作目が遂に復刻! デイヴ・クラーク・ファイヴのアメリカ7作目。ニューオーリンズR&Bを見事にカヴァーした表題曲「アイ・ライク・イット・ライク・ザット」をはじめ、収録曲のほとんどが65年当時イギリスでは発表されておらず、完全にアメリカ市場向けに制作されたものだった。初の全米ナンバーワンに輝いた大ヒット・シングル「オーヴァー・アンド・オーヴァー」をボーナス追加した決定版!

コースト・トゥ・コースト
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コースト・トゥ・コースト

デイブ・クラーク・ファイブ

デイヴ・クラーク・ファイヴのアメリカ4作目が遂に復刻! デイヴ・クラーク・ファイヴのアメリカ4作目で、全米チャートでトップ10入りを果たしたベストセラー・アルバム。二大ヒット「エニー・ウェイ・ユー・ウォント・イット」「エヴリバディ・ノウズ」をフィーチャーした充実の内容で、最盛期だった65年の活躍ぶりを存分に楽しんでほしい。ビート・ナンバーからバラードまで、ゴキゲンなトッテナム・サウンドが炸裂!

サイケデリック・ロリポップ
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サイケデリック・ロリポップ

BLUES MAGOOS

“サイケデリック”の言葉を冠した世界初のアルバム! ピンク・フロイドに影響を与えるほどの大音量のフリーク・アウト演奏を繰り広げながらティーン・アイドルでもありファッショナブルでもあったニューヨークの産んだ最初のポップ・アート・グループ、ブルース・マグースのデビュー・アルバム。ボーナス・トラックにアルバム・リリース以前に発表したデビュー・シングルを追加。

ダンス・モデルノ
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ダンス・モデルノ

SERGIO MENDES

日本でも多くのファンを持つ偉大なアーティスト、グループ・リーダー。「マシュ・ケ・ナダ」などのヒット曲だけで片付けることのできない無限の可能性を十二分に感じることのできる記念すべくファースト・アルバム。 CD解説より抜粋----- ・・・この『ダンス・モデルノ』は彼のファーストアルバムとされる記念碑で、発表されたのが1961年。その時代に生まれていないにもかかわらず、わたしはそのときの背景や録音場所となったリオ・デ・ジャネイロのうつくしい町並みが想像できるし想像したくなる。小さな興奮に駆り立てられるのだ。コパカバーナの紺碧は太平洋や日本海に見られるような粗野なものではないことくらいわかる。海水からあかってきたまま身体じゅう砂だらけになリ遊んでいた、セルメンの子どもの時代にまでイメージをふくらましてみたくなるほど、アルバムには無邪気で陽気な旋律がキラキラと輝く。・・・(若杉 実)

ザ・ソウツ・オブ・エマーリスト・デヴジャック
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ザ・ソウツ・オブ・エマーリスト・デヴジャック

THE NICE

ELPのキース・エマーソンが在籍していたバンド、ナイスのデビュー盤! のちにエマーソン・レイク・アンド・パーマーで活躍するキース・エマーソンが在籍していたことで知られる4人組ナイスは、P.P.アーノルドのバック・バンドから独立して67年に本ファースト・アルバムをリリース。エマーソンの多彩なキーボード・プレイに、デヴィッド・オリストの弾くジミヘンばりのギターが絡み、ザ・フーのサウンドをキーボード主体にしたような、67年という時代らしいサイケ/モッズ風のアプローチを聴かす一枚だ。ボーナス2曲追加。

クリスマス・イン・マイ・ハート
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クリスマス・イン・マイ・ハート

CONNIE FRANCIS

聖なる夜にコニーが心を込めて歌う、珠玉のクリスマス・ソング集 アメリカン・ポップス黄金期を代表する女性シンガー、コニー・フランシスが59年のウィンター・シーズンに発表した、初めてのクリスマス・アルバム。ロンドンのアビイ・ロード・スタジオで録音された優雅で美しいストリングス・サウンドを従え、珠玉のクリスマス・ソングや賛美歌を、コニーが心を込めて歌い上げている。61年のヒット「ベイビーズ・ファースト・クリスマス」を特別収録。

ルーツ・オブ・ロンドン・ナイト VOL.3:アーカイヴ レッツ・シェイキン~ビート・ガールズ・パレード
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ルーツ・オブ・ロンドン・ナイト VOL.3:アーカイヴ レッツ・シェイキン~ビート・ガールズ・パレード

Various Artists

待望のシリーズ第3弾は、キュートでクールな50s~60sビート・ガールズが艶やかに行進する全30曲! 「溌剌!弾ける!ビートでジャンプだ!ゴー!ガールズ・ゴー!」 大貫憲章 /KENSHO ONUKI 1980年から続く伝説のDJイベント「LONDON NITE」。そのイベントのルーツ、またその創始者である大貫憲章氏(ロックDJ / ラジオDJ / 音楽評論家)のルーツを探るシリーズともいえる「ROOTS OF LONDON NITE」。レジェンド自らが選曲・監修を手掛ける本シリーズ第3弾は50s~60sビート・ガールズに焦点をあてつつも幅広く独自の観点からその魅力を我々に伝授してくれる。 ハンド・クラッピングとタンバリンでハジケるビートにフロアの臨場感を感じさせるレスリー・ゴーアの「Sunshine, Lollipops And Rainbows」で幕を開け、中盤ではカルチャーの発信源であるロンナイらしく60sファッション・アイコンのツイッギーやマリアンヌ・フェイスフルが華を添える。そしてフィナーレを飾るのは、ロンドン・ナイト・クラシックスとして知られる「Break Away」(本作ではピッコラ・ピューパのバージョン)で次への期待と余韻を残しつつ幕を閉じる。 レジェンドDJならではの流れと選曲の妙にLet’s Shakin’!カラフルに彩られた中に潜むダークサイドとライトサイドのせめぎあい、そしてその根底に鎮座するロックンロール・スピリットに魂と身体を揺さぶられる唯一無二のビート・ガールズ・コレクションが登場だ! ジャケット・デザイン(表1) : U-ichi(LONDON NITE)

セイフ・アズ・ミルク
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セイフ・アズ・ミルク

Rock

Captain Beefheart & His Magic Band

元祖オルタナティヴ!ブルースとロックの向こう側の音楽を奏でたマジック・バンドのファースト・アルバム! フランク・ザッパと並ぶ米国ロック界の鬼才、キャプテン・ビーフハート率いるマジック・バンドのデビュー・アルバムとして1967年にブッダ・レコードからリリースされた本作は、デルタ・ブルースとガレージ・ロックが正面衝突したような強烈なインパクトを持つ作品。 レコーディングには若き日のライ・クーダーやアレックス・セント・クレア、ジェリー・ハンドリー、ジョン・フレンチらが参加。キャプテンのエキセントリックな音楽性を見事に具現化。ヴェルヴェット・アンダーグラウンド&ニコやマザーズ・オブ・インヴェンションの1stと並ぶアヴァンギャルドかつポップな歴史的傑作が誕生した。 ボーナス・トラックには本作リリース以前にA&Mからリリースされたシングル音源を追加収録。

あの音にこの職人2:キャロル・ケイ編~60sポップスを支えたセッションの女王~
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あの音にこの職人2:キャロル・ケイ編~60sポップスを支えたセッションの女王~

Various Artists

伝説のセッション・ベーシスト、キャロル・ケイを特集! 彼女の“必殺仕事”が光る楽曲を厳選収録。監修はオールデイズ解説でおなじみの音楽ライター、八亀弘和氏。キャリア始動から75周年、まもなく生誕90周年を迎える彼女の偉業を、素晴らしい名曲群にてご堪能頂きたい。 伝説的スターの名曲・名演を支えたプロデューサーやサポートミュージシャンを紹介し、その歴史的仕事を通して楽曲の素晴らしさを再認識するというテーマのもと特集をお届けする好評シリーズ、「あの音にこの職人」。今回は、その第2弾として、アメリカを代表するベーシスト、キャロル・ケイにフォーカス。名スタジオ・セッション集団「ザ・レッキング・クルー」の一員として1960年代から1970年代にかけて活躍し、数千曲以上のレコーディングに参加。ビーチ・ボーイズほか超有名ヒットの数々にその音を刻んだ、まさに「セッションの女王」だ。 当時において女性ベーシスト、セッション・プレイヤーの草分けとして、また優れた音楽教育者としても、後世のミュージシャンに多大なる影響を与えており、その貢献は計り知れない。

カリビアン・ミュージック・カフェ・カラルー
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カリビアン・ミュージック・カフェ・カラルー

Various Artists

大好評、カリブ海音楽をテーマにコンパイルした「Music Cafe」シリーズ決定版「カリビアン・ミュージック・カフェ」の続編が登場! カリブ海音楽をテーマに1950年代~1960年代のルーツ音楽を中心に編集した「Music Cafe」シリーズ「Caribbean Music Cafe」の続編ともいえるコンピレーションが登場。 今回は「カリビアン・ミュージック・カフェ・カラルー」と題し、Martinique、Guadeloupeから7曲、Trinidad and Tobogoから10曲を選曲。ちなみにカラルーとはカリブ海諸国で定番のお野菜でスープ料理でよく使われる食材。 陽気なカリビアンポップスはもちろん、カリブ海に色濃く残るアフリカ文化から生まれた音楽や、人々の信仰を歌った曲までバラエティに計17曲を抜粋した。“ カリブ海音楽の旅”を楽しめるコンピレーションとなっている。 選曲・監修 / Oshow(山口泰祐ex. Wack Wack Rythm Band)

オールデイズ・アルバム・ガイド:ポップス編#8
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オールデイズ・アルバム・ガイド:ポップス編#8

Various Artists

アルバム・ガイド・シリーズのポップス編8弾。 切ないボーカルが印象的なジョニー・リバーズの「BY THE TIME I GET TO PHOENIX」、季節の変わり目のセンチメンタルなムードを完璧に捉えた、トミー・ロウ「IT’S NOW WINTER’S DAY」など、ソフトロック~ポップスのサインドが冴え渡る名曲の数々。明るく軽快なナンバーから、優しく、時には感傷的な好曲まで、珠玉の楽曲群をお楽しみいただきたい。

ボズ
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ボズ

BOZ SCAGGS

「AORの帝王」“ 前夜の幻となったデビュー作 ”が復刻、心温まる原点がここに! これぞアコギとハーモニカ1本の裸のボズ・スキャッグス、まごうなきデビュー盤が紙ジャケで再発。放浪の終着先であるストックホルムで目に止まり、スウェーデン限定で発表された本作は、その音楽活動の原点と言うべきR&Bとブルースの名曲などが並ぶ。それぞれの楽曲の持つ素晴らしさを活かしながら、知的なエレガントさをも感じさせ、59年という長い年月を飛び越えてストレートに響いてくる彼の姿に耳を傾けたい。 ポップソングとしても捉えられる快活なM-4,10、ディランのM2,3、プレスリーのデビュー曲M-6とバラエティに富んだ内容。ブルース・チャンネルのM-7は、ジョン・レノンが「Love Me Do」のハーモニカ演奏のヒントにしたことでも知られる名曲だ。 ボーナス・トラックとして収録された同年発表のメリーメンと共演ナンバーも、ボズの縦横無尽のボーカルが味わえる’60sサウンドで最高だ。

カリプソ - イズ・ライク・ソー!
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カリプソ - イズ・ライク・ソー!

Jazz/World

ROBERT MITCHUM

個性派タフガイ俳優ロバート・ミッチャムが1957年に発表した本格的カリプソ・ボーカル・アルバムの傑作! 1942年にボブ・ミッチャムの名で映画デビュー。その後、ロバート・ミッチャムと改名して数々の名演を残す。1950年代には映画『帰らざる河』でマリリン・モンローとの共演を果たすなど、さらなる人気を博しトップスターの座に登りつめる。 本作はそんな大物俳優である彼が、1957年に映画の撮影のために訪れたトリニダード・トバゴで直接現地の音楽に触れ、当時アメリカを席巻していたカリプソ・ブームも相まってその流れで制作されたアルバム。彼がカリプソ・マニアだった事や、元々音楽的な知識やセンスを持ち合わせていたことがこの名作の誕生に大きく貢献している。 ボーナス・トラックには1958年、ロバート・ミッチャム主演映画『サンダー・ロード』のテーマ曲シングルから「THE BALLAD OF THUNDER ROAD」、「MY HONEY’S LOVIN’ ARMS」の2曲を収録。

OLDAYS BGM #1 ジャズ編 ジャズ・バラードでリラックス
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OLDAYS BGM #1 ジャズ編 ジャズ・バラードでリラックス

Various Artists

選りすぐりのインストゥルメンタル・ナンバーに包まれて、音楽の波に身を委ねる至福のひととき...そんな想いを「厳選音浴」というコンセプトに込めて、OLDAYS RECORDSが贈るシリーズ、「OLDAYS BGM」。 第1弾は、ジャズをテーマに珠玉の名曲をセレクト。チェット・ベイカーが紡ぐ甘美でメロウなサウンド、ケニー・ドーハムの抒情的でメロディアスな演奏...。ほかレスター・ヤングやチャーリー・パーカーなど、ジャズの多様なスタイルをそれぞれ代表するプレーヤーによる名演を収録。黄金時代を象徴するマスターピースの数々は、ジャズの魅力を知るきっかけにも。 日常のひとときに、そっと寄り添う。OLDAYS BGMと共に特別な時間をお楽しみいただきたい。

サマー・ホリデイ
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サマー・ホリデイ

CLIFF RICHARD & THE SHADOWS

ベストセラーを記録した青春映画『太陽と遊ぼう』のサントラ盤! 『若さでぶつかれ!』に続いてクリフ・リチャードが主演した青春映画『太陽と遊ぼう』のサウンドトラック・アルバム(63年)で、14週連続で全英ナンバーワンに輝く大ベストセラーとなったクリフの代表作。 ヒット曲「サマー・ホリデイ」「バチェラー・ボーイ」「ネクスト・タイム」をはじめ、懐かしい夏の思い出を甦らせる名曲が満載だ。「ラッキー・リップス」「恋のゲーム」など、ボーナス曲も充実!

忘れじのドーナツ盤シリーズ 泣きぬれた街角~米国女性歌手編
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忘れじのドーナツ盤シリーズ 泣きぬれた街角~米国女性歌手編

Various Artists

<忘れじのドーナツ盤シリーズ> あの歌手のこの曲がこんなタイトルで? 当時国内盤シングルとしてリリースされた楽曲を軸に有名/無名問わずテーマごとにコンパイルした新シリーズ! シリーズ第1弾はコニー・フランシス、シェリー・フェブレー、レスリー・ゴーア、スキーター・デイヴィスなどUS女性シンガー音源全22曲収録! 知る人ぞ知るコニー・フランシスのシングルB面隠れ名曲「泣きぬれた街角」を筆頭に、シェリー・フェブレー、レスリー・ゴーア、バーナデット・キャロル、ジャッキー・デシャノン、スキーター・デイヴィス、スー・トンプソン、ドリス・デイ等々、有名歌手を中心にあの曲この曲がその背景と共に楽しめるリアルタイム・ファンには痒いところに手の届く、ありそうでなかった新シリーズ! 当時を知らない音楽ファンには、新鮮な発見と共に後世まで語り継ぎたい名曲との出会いを保証します。

ポップスときめき交差点! 「アイドル進化論 リスペクト&カバーズ」
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ポップスときめき交差点! 「アイドル進化論 リスペクト&カバーズ」

Various Artists

邦楽アイドル楽曲のルーツを探る旅 アイドル歌謡を愛する貴方に贈る、洋楽コンビ最終盤! オールデイズ・レコード第3弾となるアイドル企画コンピレーション。 3部作最終作にして決定打となる本作は、全40曲の大判振る舞い! 『ポップスときめき交差点!』第3弾、男性アイドル~アーティストの楽曲に影響を与えたオールディーズ作品を巡るコンピレーション『アイドル進化論 / リスペクト&カバーズ~ 』がついに完成。女性アイドルに的を絞った前2作でも好評だったヒット曲のモチーフ(元ネタ)探しは、郷ひろみ・西城秀樹・野口五郎を皮切りに、サザンオールスターズ・オフコースといったニューミュージック界の重鎮にも言及、さらに大滝さんマニアにはうれしいコミック・ソングの豊穣なルーツ探しも内包。ますます冴え渡る珠玉のカバー曲の解析とともに森羅万象のコンピレーションがあなたを「深遠なるポップスの世界」へ誘い出す。 前半では主に男性アイドル&アーティストのヒット曲に焦点を絞り、それらにインスパイアーを与えた楽曲陣に、アイドル達が直接カヴァーした曲の「原曲」を終盤に添え、後半ではアニソン・TVや演歌にまで視野を広げ、バラエティ色の濃い楽曲に対して同様のアプローチを取りながら、終盤には意外なアーティストがカヴァーした楽曲の「原曲」をいくつか交えるという構成を心がけてみた。オレンジレンジ・ウルフルズらも研究対象に加えつつ、YMOがカバーしたナンバーの原曲も収録、新旧のルーツが軒を並べる対比が出色。 〔監修・解説:丸芽志悟)

ベイビー・イッツ・ユー
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ベイビー・イッツ・ユー

THE SHIRELLES

大ヒット「ベイビー・イッツ・ユー」「ソルジャー・ボーイ」を含む名盤! 60年代ガール・グループの草分け、シュレルズ。好評を博した『トゥナイト・ザ・ナイト』に続いて再発となった3作目(62年)には、大ヒット「ベイビー・イッツ・ユー」「ソルジャー・ボーイ」を収録。ボーナス曲も充実しており、傑作「フーリッシュ・リトル・ガール」はもちろん、バート・バカラックの美曲「イッツ・ラヴ・ザット・リアリー・カウンツ」も必聴!

チェインズ・オブ・ラヴ、ディメンション・イヤーズ 1962-1964
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チェインズ・オブ・ラヴ、ディメンション・イヤーズ 1962-1964

THE COOKIES

女性R&Bトリオ、クッキーズが1962年から64年にかけてディメンション・レーベルに吹き込んだ作品集。ビートルズのカヴァーでもおなじみの名曲「チェインズ」ほかのヒット曲を書き、アレンジやプロデュースまで担当したのは、若きキャロル・キングとジェリー・ゴフィンで、珠玉のアメリカン・ポップスが堪能できる。アール=ジーンのソロ曲をボーナス収録。

ダンス・アルバム
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ダンス・アルバム

CARL PERKINS

56年全米大ヒット曲「ブルー・スウェード・シューズ」、ビートルズがカヴァーした「マッチ・ボックス」を含むサン・レコードに残した歴史的名盤。 カール・パーキンスは南部テネシー州出身。1932年4月9日生まれ。 小作人の息子として育ったパーキンス家族は、かなりの貧乏生活だったという。兄のジェイ・パーキンスと十代の頃に、家族の生活を支えるために近隣の農家でアルバイト、兄弟の楽しみは、ラジオのカントリー番組「グランド・オール・オープリー」だった。 カントリー、ブルーグラス、ブルースと親しんでいった。 その後プロを目指して兄とカントリー・バンドを結成。数年後サン・レコードのオーディションの受け合格。いよいよデビュー。「キング・オブ・ロカビリー」「ロカビリーの貴公子」の始まりである。 本作は彼の記念すべきファースト・アルバム「ダンス・アルバム・オブ・カール・パーキンス」に彼の代表曲である「Dixie Fried」や「Glad All Over」がボーナス・トラックとして加わったファン待望の作品化である。

シンギン・トゥ・マイ・ベイビー
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シンギン・トゥ・マイ・ベイビー

EDDIE COCHRAN

ロックンロール草創期に重要な役割を果たし21歳の若さで他界した不運のスター。57年のスマッシュ・ヒット「Sittin’ In The Balcony」をタイトルにした密度の高い名盤。 50年代中期から後期においてロックンロール草創期に重要な役割を果たし,バディ・ホリー、ジーン・ヴィンセントに並ぶ歴史上最も偉大な男。不運にも21歳の若さで交通事故で他界したが、短期間に残された音源からは57年のスマッシュ・ヒット「Sittin’ In The Balcony」を含み密度の高いことがわかる。 59年に発表された彼の記念すべきファースト・アルバムが久々国内盤で蘇る。 また代表曲の1曲「サマータイム・ブルース」は、ザ・フーやRCサクセションなどがカヴァーした事でも有名である。 他の代表曲がボーナス・トラックで加わったゴキゲンな作品となった。

ルーツ・オブ・ザ・クラッシュ
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ルーツ・オブ・ザ・クラッシュ

Various Artists

ファン垂涎、彼らの豊潤な足跡を追ったコンピレーションが完成。 パンクの枠に収まらない「幅広い音楽性と多彩なルーツ」を解明! ロックンロールの古典、スカやロックステディ、ニューオリンズR&Bなど多様な音楽を愛するクラッシュの“ROOTS”に迫るコンピレーションアルバムが誕生。クラッシュのオリジナルともいえる名カヴァーの原曲達はもちろん、各メンバーがクラッシュ結成前または解散後に在籍していたバンドでカヴァーした曲の原曲、そしてさらに彼らのRADIO番組で選曲されていた正に彼らのルーツといえるフェイバリットソング、影響を受けたアーティスト達の曲までもが見事にMIXされている。 DISC-1は「WRONG ‘EM BOYO」の冒頭部分に引用されている「STAGGER LEE」でスタート、途中、その音魂を換骨奪胎したボビー・フラー・フォーを経て、プリンス・バスターのプロデュース作まで一気に駆け抜ける。DISC-2はジョーがリハーサルのウォーミングアップに好んで演奏したという「LOUIE, LOUIE」で後半のアイドリングを開始。ボーダレスな選曲と心地よい流れはロードムービーの如き世界へ誘う。大貫憲章氏(音楽評論家、DJ)の特別解説も収録、心して読み聴き込めば、我らが日常のサウンドトラックたる「音楽の旅」へ出発したくなること間違いなし! これはクラッシュの音楽の文字通り「ルーツ」となった過去の音楽遺産からの貴重なコレクション。さらに言うなら、クラッシュ・ファンに限らず、この世の数多のロック・ファン、もっと言えば、より幅広い洋楽/ポップス・ファン層にまでアピールする作品だと確信している。それくらい多様で奥深くしかも味わい深い楽曲がズラリと並んでいるのだ。まるでクラッシュを介した音楽博覧会であり、音楽殿堂なのだ。ここで初めて知った曲やアーティストもある。「一見クラッシュと何の関係が?」みたいなものもある。しかし、聴いて、解説を読んで、ああそうなのかとうなずく。そして自分の新たな音楽の血肉となる。未知の扉がまたひとつ開いた。音楽を聴く大きな楽しみである。忌野清志郎くんの口癖じゃないが、ロックンロールの旅はまだまだ続く。「クラークスデイルへのバスはこれからも走り続ける」のだ。(大貫憲章) (選曲:オールデイズ・レコード編集部)

ミスター・ベースマン
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ミスター・ベースマン

JOHNNY CYMBAL

昭和を飾る名曲となった、日本人に愛され続けているオールディーズの定番曲「ミスター・ベース・マン」彼のアルバムがボーナス・トラックがついて国内初作品化。 本アルバム・タイトルとなった「ミスター・ベース・マン」63年のビルボード全米16位にチャートイン。ところが日本ではアメリカ以上に大ヒットし、ダニー飯田とパラダイスキングが歌ってランキング1位を獲得。デューク・エイセスや九重祐三子&田辺靖雄等もカバー。昭和を飾る名曲となった、日本人に愛され続けているオールディーズの定番曲。 1945年2月3日スコットランド生まれ、15歳の時にアメリカのオハイオ州クリーブランドに移住し、地元音楽コンテストに参加。参加したコンテストで認められ1960年にMGMレコードよりデビュー。その後62年キャップ・レコードに迎えられ、翌1963年 「 Mr. Bass Man 」 でいきなり全米16位。日本でヒットした 今回ボーナス・トラックで聴ける「 Mashmallow ( 僕のマシュマロちゃん) 」 、「 Dum Dum Dee Dum 」が収録されたオールディーズ・ファン待望の日本初作品化。

ミスティ
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ミスティ

Various Artists

ジョニー・マティスのヒット曲でも有名な「ミスティ」のあらゆるカバーを網羅したコンピレーション 「たかが音楽、されど音楽・・」その1曲が人生に彩りと陰影を豊かに添える。 いつまでも心に残しておきたい愛してやまない名曲の数々から1曲のみにフォーカスして、古今東西あらゆるアレンジ&別バージョンの楽曲をコンパイルする「many covers, one song」シリーズ。 第4弾リリースはエロル・ガーナー作の「ミスティ」、海外はもちろん日本でも長きに渡って歌い継がれてきた。クリント・イーストウッドの初監督作「Play Misty For Me」では効果的なシークエンスを導き出すなど、憂いと想像力を掻き立てられる甘美な旋律。ヘンリー・マンシーニ、サント&ジョニー、ジュリー・ロンドンなど、オールデイズ・レコードならではのラインナップも健在、幾多の名演を生み出した名バラードの魅力をあらゆる角度から検証する。

ブルース・アンド・ロンサム・ロード ~ザ・ルーツ・オブ・ザ・ローリング・ストーンズ
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ブルース・アンド・ロンサム・ロード ~ザ・ルーツ・オブ・ザ・ローリング・ストーンズ

Various Artists

前半は新作「ブルー&ロンサム」について分析、編集した内容。 後半はストーンズが過去に発表したアルバム(英)ファースト、セカンド、(米国)ファースト、セカンド、サードを時間軸に分析、編集。

ニューヨークは淋しい町
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ニューヨークは淋しい町

THE TRADE WINDS

名曲「ニューヨークは淋しい町」を含む、名ソングライター・コンビ“アンダース&ポンシア”による珠玉のポップ・コレクション! デイヴ・エドモンズや山下達郎がカヴァーしたことでも知られる名曲「ニューヨークは淋しい町」を65年にヒットさせたトレイド・ウィンズは、ソングライター・チームのピート・アンダースとヴィニ・ポンシアが結成したスタジオ・グループだった。本コレクションでは、レッド・バードとカーマ・ストラに残された5枚のシングルのAB面曲をコンプリート収録。ビーチ・ボーイズの影響下にある珠玉のポップ・チューンが楽しめる。

サンディ
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サンディ

RONNY & THE DAYTONAS

ひと夏の夕暮れを思わせる美しいジャケット、あの名盤が復刻! ーバズ・ケイソン追悼盤ー 1曲め「サンディ」の耽美さ、ソフト・ロックとメロウなボッサ・テイストの邂逅、そのビーチ・ボーイズを彷彿させるコーラス・ワークも相まって今も心の奥底に留めておきたい名曲だ。冒頭曲を筆頭にM-3,6,11など永遠の夏を届けてくる樂曲揃い、これが最後のアルバム(1966年)になるのが実に惜しまれる。サウンドを固める御仁が、プロデュース:ビル・ジャスティス、リズム&ボーカル・アレンジ:バーゲン・ホワイトと盤石。全曲捨て曲なし、全ての音楽ファン、山下達郎・大滝詠一ファンに捧げる納得の1枚が堂々復刻。 ボーナストラックは、65-67年のシングル曲から情緒的でメロディアスなナンバーばかりを9曲厳選。アコースティックな香りが身上のM-15,19、高揚感あふれるM-17など、どれも夢見心地の極上のひとときを過ごすことができる。終曲に用意された「サンディ」のインスト・バ-ジョンも聴き逃がせない絶品だ。

サント・アンド・ジョニー・コレクション
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サント・アンド・ジョニー・コレクション

SANTO & JOHNNY

暑い季節にピッタリの涼やかなインスト・サウンドをたっぷりと! 全米ナンバーワン・ヒット「スリープ・ウォーク」で知られるスティール・ギターとリズム・ギターの兄弟デュオ、サント・アンド・ジョニー。彼らの魅力である、暑い季節に聴くとピッタリの涼やかなインスト・サウンドを存分に味わうことができる3枚組のコレクションが登場した。黄金期を代表するアルバム『アンコール』(60年)、『ハワイ』(61年)、『アラウンド・ザ・ワールド・ウィズ・サント・アンド・ジョニー』(62年)を収録しており、国際色豊かなサウンドは、まさに“耳で楽しむ世界旅行”といった感じだ。

オールデイズ・アルバム・ガイド:ソウル編#4
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オールデイズ・アルバム・ガイド:ソウル編#4

Various Artists

アルバム・ガイドブック・シリーズ、ソウル編4弾。 エネルギッシュなボーカルとキャッチーなリズムが特徴の、アンソニー & ジ・インペリアルズによるナンバーを筆頭に、アレサ・フランクリンの「Cant You Just See Me」や、ジェームス・ブラウンの「Night Train」など、その軽快なビートと楽しい雰囲気で、当時のダンスフロアを彷彿とさせる名曲の数々。ソウル、R&B、ファンクの豊かな表現を凝縮した楽曲群をお楽しみいただきたい。

タイムカプセルを掘り起こせ3: 1964年「ビートルズ旋風に輝いた、もうひとつのヒットソング」
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タイムカプセルを掘り起こせ3: 1964年「ビートルズ旋風に輝いた、もうひとつのヒットソング」

Various Artists

<オールデイズ音庫 第20弾> 好評のシリーズ第20号は、「ビートルズ旋風に拮抗した、1964年のポップス・ヒット」を特集! ビートルズ旋風により惜しくもチャート・トップを逃した名曲の数々をメインに厳選収録。「ビートルズ旋風に輝いた、もうひとつのヒットソング」を60年の時代を経て、是非お楽しみ頂きたい。 今回のオールデイズ音庫では、「1964年」にフォーカス。音楽界を代表する出来事として挙げられるのが、ビートルズの米国進出。この年、彼らは『エド・サリヴァン・ショー』に初出演し、7,300万人の視聴者を獲得。米国でのブレイクのきっかけに伴い、熱狂的なファンの様子が「ビートルマニア」と呼ばれる社会現象を引き起こした。 さらに彼らの成功に続き、ローリング・ストーンズ、ザ・キンクスなどの英国バンドが米国チャートに進出し、その人気を席巻した「ブリティッシュ・インヴェイジョン(英国侵略)」が起こった。 このようなムーヴメントが語られる一方で、モータウン・レコードの台頭やビーチ・ボーイズらがサーフ・ロックのサウンドを確立するなど、米国におけるさまざまな音楽の萌芽にも目が離せない。

ルーツ・オブ・ MC5 ~ ザ・モーター・シティ・イズ・バーニング ~ RIP MC5
Lossless

ルーツ・オブ・ MC5 ~ ザ・モーター・シティ・イズ・バーニング ~ RIP MC5

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多くのフォロワー達を生んだパンク・ロックの始祖。そのルーツを紐解き、さらに探求した究極盤! 「60年代ロックの革命児MC5。彼らの音楽はロックンロール、ブルース、ソウル、フリー・ジャズ等のあらゆる境界線を飛び越えた全的解放のロックだった!そんな彼らがカバーした永遠のリアル・ミュージックのルーツを再確認して欲しい!」音楽評論家/鳥井賀句 MC5は1967年、ゼムのカバー「I Can Only Give You Everything」でデビュー。そして翌1968年に発表された曰く付きのライブ・アルバム「Kick Out The Jams」は今もなおロック界に衝撃を与え続けている。 本作はバンドの中心人物ウェイン・クレイマーをはじめ、その活動から第6のメンバーといえるマネージャー、ジョン・シンクレアとも交流があった音楽評論家/鳥井賀句氏が選曲/解説を担当。まさに核心に迫るこの逸品は、彼らがシングルやアルバム、またはライブでカバーしたその原曲達を集めて構成されている。1stアルバムの幕開けとして印象的なジェリー・リー・ルイスの「Ramblin’ Rose」、「I Want You Right Now」としてカバーしたザ・トロッグスの「I Want You」や”キング・オブ・ブギ”ことジョン・リー・フッカーの「The Motor City Is Burning」、2ndアルバムのタイトルにもなったチャック・ベリーの「Back In The USA」などロックンロールやブルース、そして彼らが心酔したアーチー・シェップやサン・ラといったフリー・ジャズまで幅広い選曲で魅せてくれる。 我々にインスピレーションをあたえてくれた彼らならではの音とメッセージの塊、その源ともいえる彼らのルーツ・ミュージックを体感できる唯一無二の作品が誕生だ! ~本作を惜しくも亡くなってしまったMC5のメンバー達、そしてマネージャーのジョン・シンクレアに捧ぐ~

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