オールデイズ・レコード

ホイップド・クリーム&アザー・ディライツ
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ホイップド・クリーム&アザー・ディライツ

Herb Alpert & The Tijuana Brass

日本で大人気の「ビタースウィート・サンバ」をフィーチャーした名盤! ハーブ・アルパートのトランペットをフィーチャーしたインスト・グループとして60年代に大活躍したティファナ・ブラスの通算4作目。初の全米ナンバーワンに輝いた代表作で、全米7位のヒット・シングル「蜜の味」のほか、『オールナイト・ニッポン』のテーマ曲「ビタースウィート・サンバ」も収録されている。クリームまみれの美女をあしらったジャケットも印象的。軽くて歯切れのよいハーブのトランペットの響きが心地いい名盤といえるだろう。ボーナス2曲追加。

シャングリ・ラ
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シャングリ・ラ

Robert Maxwell And His Orchestra

(魅惑のエキゾ&スペース・エイジ・ポップ・コレクション) 「引き潮」の作者ロバート・マックスウェルが描いたハープの理想郷! 卓越した技術と情熱的なハープ演奏で世界中を虜にしたムード音楽界の第一人者ロバート・マックスウェルが、ハープの可能性を追求し辿り着いた地平が美しきエキゾの秘境とも言える本作『シャングリ・ラ』(1963年作)である。穏やかで幽玄なアンサンブルで紡ぎ出されるハープの調べが夢幻の世界へと誘う大名盤。 ボーナス・トラックには代表曲「引き潮」を収録!

ジ・エンド・オブ・ザ・ワールド
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ジ・エンド・オブ・ザ・ワールド

SKEETER DAVIS

十代からデイヴィス・シスターズのメンバーとしてスタート、カントリー・ミュージックその世界で活躍、ナッシュビル・サウンドの歌姫として実力を評価されてきた。ソロとなって63年発表した「The End Of The World」「この世の果てまで」(邦題)が全米2位を獲得、一躍有名となった。その後カントリー・ミュージック界のスターとなった初めての女性ソロ・アーティストの1人と呼べる。カントリーの枠に留まらない姿勢はドリー・パートン等のポップ・カントリーの歌手に大きな影響を与えた。残念ながら日本では彼女自信はそれほど有名にはならなかったが、この曲は誰でも知ってるスタンダード中のスタンダートとなっている。カーペンターズ、ブレンダ・リーのカヴァーで、最近では竹内まりや、スーザン・ボイルなどで親しまれ不死の名曲として今なお輝いている。

ジーズ・アー・マイ・ソングス
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ジーズ・アー・マイ・ソングス

PETULA CLARK

落ち着いたオトナのヴォーカル作品として楽しめるペトゥラのベストセラー! チャールズ・チャップリン最後の監督作品『伯爵夫人』の劇中歌として大ヒットした「ディス・イズ・マイ・ソング」をフィーチャーした本盤(67年)は、ロサンジェルスでレコーディングされ、全米チャートでベストセラーを記録したペトゥラ・クラークの代表作。落ち着いたオトナのヴォーカル・アルバムに徹した内容が素晴らしく、同時代のポップ・ヒットからスタンダードまでを見事に歌いこなすペトゥラのヴォーカルは絶品だ。ボーナス3曲追加。

モア・ミリー、マイ・ボーイ・ロリポップ
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モア・ミリー、マイ・ボーイ・ロリポップ

MILLIE

64年英米チャート2位を記録した「マイ・ボーイ・ロリポップ」。その勢いは世界に飛び火。ジャマイカ産スカ・ビートに乗ったキュートな歌声。 64年英米ヒット・チャート2位を記録した「マイ・ボーイ・ロリポップ」。その勢いは世界に飛び火。日本でもシングル盤が発売され昭和の洋楽を代表する1曲となる。。 本名ミリセント・ドリー・メイ・スモール(Millicent Dolly May Small)、 ミリー・スモールはプロデューサー、コクソン・ドッドのスタジオ・ワン(Studio One)でロイ・パントンと共にレコーディング・キャリアを10代で始め、数枚のシングルを地元で出すことになる。 1963年の暮れスモールは4作目で、アメリカ人シンガーのバービー・ゲイの持ち歌「マイ・ボーイ・ロリポップ」をカヴァーすることに。アーネスト・ラングリンがアレンジしたこの曲に可能性を感じた男がいた。 クリス・ブラックウェル(アイランド・レコード創業者)だ。 この曲の権利を得た彼はフィリップス傘下のフォンタナ (Fontana) とライセンス契約。 世界中で大ヒットし、彼はミリーの面倒を見ることに。 名声と共に大金を手にした彼はアイランド・レコードの基盤をこの1曲で作ることになる。その後の成功物語は皆さんの知っている通り。 ジャマイカ生まれのジャマイカ育ち、ミリーも音楽で成功を望むアーティストの一人。 星の数ほどいるジャマイカ音楽シーンでボブ・マーレー前に欧米でこれほど成功したアーティストはいなかった。 空前のヒットがクリスを変えていく。 スカ・ビートに乗ったキュートな歌声。さぁ聴いてみよう。魔力を持ったこの歌を。

ディス・イズ・ファッツ・ドミノ
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ディス・イズ・ファッツ・ドミノ

FATS DOMINO

不朽の名作「ブルーベリー・ヒル」を含むファッツ・ドミノの名盤! ニューオーリンズR&B界の王者、ファッツ・ドミノにとってインペリアル3作目となった本盤(56年)には、彼の人気を決定づけた名曲「ブルーベリー・ヒル」「ブルー・マンデイ」を収録。初期ジャンプ・ブルース・スタイルからニューオーリンズR&Bスタイルまで、幅広い魅力が堪能できる名盤だ。「再び恋して」ほか、セカンドから6曲をボーナス追加。

ドロシー・アシュビー & ソフト・ウィングス
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ドロシー・アシュビー & ソフト・ウィングス

DOROTHY ASHBY

「Singin’Swingin’Strings(3S)シリーズ」第9弾。 モダン・ジャズのワン&オンリーなハープ奏者、ドロシー・アシュビーの深淵な世界! ジャズのソロ楽器としてハープをバリバリ弾きまくったワン&オンリーの存在ドロシー・アシュビー。シカゴ録音の『ドロシー・アシュビー』とニューヨーク録音の『ソフト・ウィンズ』(ともに61年)をカップリングした本作は、モダン・ジャズ・ハープ奏者としての彼女のエッセンスが詰まった名作といえる。単に美しいだけではない、ディープにブルージーに深化した全21曲には、品のよさとコクの深さがある。

オーヴァー・アンダー・サイドウェイズ・ダウン
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オーヴァー・アンダー・サイドウェイズ・ダウン

THE YARDBIRDS

66年リリースの米サード・アルバムがSTEREO/MONOコンプリート収録で復活! ヤードバーズのレコードは本国イギリスがColumbia、アメリカではEpicからのリリースだったが、日本では基本的に本国との契約なのでリアル・タイムではイギリス盤仕様だった(当時は東芝音楽工業より発売)。しかし、アメリカ盤はイギリス盤とは異なる独自の選曲&ジャケットで出されており、熱心なファンの間ではコレクター的な人気も呼んでいる。2018年にOldays Recordsから紙ジャケット盤で3枚同時に復刻されたのはアメリカでの1枚目、2枚目、そして2枚飛んで5枚目だったが今回、その抜けていた3枚目がようやく陽の目を見ることになった。

オード・トゥ・ビリー・ジョー
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オード・トゥ・ビリー・ジョー

ボビー・ジェントリー

ミシシッピー出身のハスキーな美人シンガー、ボビー・ジェントリーのデビュー盤! メジャー・デビュー盤がいきなり全米ナンバーワンの大ヒットを記録し、グラミー賞も獲得、さらに76年には映画化されて再びヒットしたボビー・ジェントリーの代表作が「ビリー・ジョーの唄」。その曲を含むファースト・アルバム(67年)には、そのものズバリの「ミシシッピー・デルタ」をはじめ、彼女自作のスワンプ風味あふれるナンバーが満載で、南部特有のフィーリングが息づくハスキー・ヴォイスに魅了されること必至の一枚だ。ボーナス2曲追加。

ブーツ
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ブーツ

Nancy Sinatra

全米ナンバーワン・ヒット「にくい貴方」をフィーチャーしたファースト! フランク・シナトラの愛娘としてリプリーズ・レコードからアイドル歌手としてデビューしたナンシー・シナトラが大胆なセクシー路線で大成功したのが、66年の全米ナンバーワン・ヒット「にくい貴方」だ。このファースト・アルバムには、同曲のほかにもビートルズやストーンズのイカしたカヴァーが満載。レザーのブーツにミニスカートで時代の最先端を駆け抜けたナンシー嬢のコケティッシュな魅力を存分に味わってほしい。

シング・フォー・ヤング・ラヴァーズ
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シング・フォー・ヤング・ラヴァーズ

PAUL & PAULA

63年全米ナンバー1ヒット。日本でもオールディーズの定番曲となっている「ヘイ・ポーラ」、その曲をフィーチャーしたアルバムの登場 オールディーズ・ファンにとって定番中の定番。男女デュオの素晴らしいデュエットを聴かせてくれる62年発表の「ヘイ・ポーラ」。日本では翌年、田辺靖雄と梓みちよによって歌われそれもまたヒット。日本人に愛された1曲である。 ポールとポーラは地元テキサスの大学で知り合いローカル放送局のガン撲滅キャンペーン番組に応募したことがきっかけでコンビを組むことに。 その後フィリップス・レコードと契約62年にデビューしてから2年間で「Hey Paula」「Hey Baby」「First Quarrel」「Young Lovers 」「Flipped Over You」「First Day Back at School」とたて続けにヒットを連発。 アメリカン・ポップス界の男女デュオの代表となった. 世紀のヒット・ソング「ヘイ・ポーラ」をフィーチャーした彼らの3枚目アルバムにヒット曲5曲をボーナス・トラックに加えた待望のアルバム。

スマイル!
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スマイル!

THE REMO FOUR

リヴァプール出身バンド、レモ・フォーのグルーヴィーなR&Bサウンドにシビレろ! リヴァプール出身で、メンバーふたりはポール・マッカートニーの同級生、ハンブルクから帰国後にはブライアン・エプスタインと契約もしているなど、なにかとビートルズとの共通点が多いバンド、レモ・フォー。唯一のアルバムとなる本盤(67年)は、ドイツのスター・クラブ・レコードからリリースされたもので、クールでグルーヴィーなR&Bサウンド満載のゴキゲンな一枚だ。クラブ・サーキットで鍛えられたラフなスリリングさは、モッズ好きにはたまらない魅力。ボーナス4曲追加。

ダ・カーポ
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ダ・カーポ

LOVE

ロック初のLP片面を使ったジャムが収録されたラヴのセカンド・アルバム! ラヴのセカンド・アルバム「Da Capo」はラヴがザ・バーズの影から脱却し、独自のサウンドを生み出した重要なアルバムだ。ワイルドかつジャジーで変拍子の「Stephanie Knows Who」、美しくカラフルなソフト・ロック「Orange Skies」からボサノヴァ調の美しい「!Que Vida!」へ続き、強烈なガレージ・パンク・クラシック「7 And 7 Is」、ヘヴィーなベースが印象的なバロック調フォーク・ロック「The Castle」、カラフルなイメージが溢れる「She Cames In Colors」と、音楽的に幅広く完成度の高い5曲が並ぶサイド1。ロック初のLP片面を使ったジャムが収録されたサイド2。アーサー・リーが膨大な量のドラッグを摂りながら優秀なミュージシャンを自らの手足とし脳内のイメージを音像化して1日1曲のペースで創り上げたアルバムだ。リーの片腕、ジョニー・エコールズと刺激を与える違和分子、ブライアン・マクリーンの貢献も外せないが、何より重要なのは、ここには1966年ロサンゼルス、ハリウッドでしか生まれ得ない、プレイボーイ的でない新しい快楽至上主義の空気が濃厚に刻み込まれていることだろう。大金を手にし、ツアーにも出ず、ヒップそのものの生活を送っていたリーが生み出した、全てが感覚的で自由の輝きに満ちたアルバムである。

ピンク・シューレーシス
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ピンク・シューレーシス

DODIE STEVENS

1959年全米3位、R&B部門でも5位を記録、キャンディ・ポップな可愛いロックン・ロール曲「ピンク・シューレーシス」をフィーチャーした彼女の代表アルバムが蘇る。その時の天才少女は12歳。驚嘆な歌唱力を持ってアメリカン・ポップスのスターに輝く彼女の他の見逃せない作品11曲がさらにボーナス・トラックを追加。

レイ・チャールズ・アンド・ベティ・カーター
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レイ・チャールズ・アンド・ベティ・カーター

RAY CHARLES

実力派同士の共演による、珠玉のデュエット・アルバム! “ジーニアス・オブ・ソウル”レイ・チャールズが、カーメン・マクレエをして“最高の女性ジャズ歌手”といわしめたベティ・カーターと吹き込んだ珠玉のデュエット集(61年)。コール・ポーター作のロマンティックなバラード「いつもさよならを」などのスタンダードを、クールかつブルージーに歌い上げる。大ヒット「アンチェイン・マイ・ハート」ほか、5曲をボーナス追加。

僕は待ち人
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僕は待ち人

Pop

サリー久保田グループ

シリーズ第4弾は、平山みきをゲストボーカルに迎え、彼女の異色作であり名作「鬼ヶ島」(1982年 近田春夫プロデュース)から厳選の4曲(初ライブ録音)とヴェルヴェツなど驚愕の新録カバー2曲収録の超話題作! 「平山みきとサリー久保田の組み合わせ。その最大の魅力はスリル。そしてエロティックなことである。」 近田春夫 1970年「ビューティフル・ヨコハマ」でデビュー。「真夏の出来事」など作詞家・橋本淳と作曲家・筒美京平の黄金コンビによる作品で数多のヒットを放ち、”筒美京平の秘蔵っ子”と称された昭和歌謡界を代表するポップス・シンガー平山三紀。1982年には、平山みき名義で近田春夫プロデュース、ビブラトーンズ演奏のもと今も語り継がれるニューウェーヴ歌謡の名盤「鬼ヶ島」をリリース。本作ではこのアルバムのレコーディング以来歌われることがなかったという名曲の数々をサリー久保田グループがリアレンジし、本人を迎えて見事に蘇らせた。それも2023年9月3日に栃木県岩下の新生姜ミュージアムで1度だけ行われたコンサートの貴重なライブ音源だ。平山みき自身にとってもライブ録音作品は初というからそれだけでも興味深い。 新録カバーの2曲は、今回もサリー久保田の選曲の妙が光るヴェルヴェット・アンダーグラウンド「僕は待ち人 (I’m Waiting For The Man)」とフランス・ギャル「ZOZOI」。 平山みきとのコラボレーションで生じた化学反応はまさに”イカすビートにシビレる魅惑のハスキーボイス”。 ロック・シンガー平山みきここに誕生!とも言うべき本作は、歌謡曲ファンのみならず全音楽ファンを虜にする超話題作にして超名作だ。 ・平山みき 8月22日東京生まれ/しし座/歌手 1970年「ビューティフル・ヨコハマ」でデビュー。 「筒美京平の秘蔵っ子」的存在として2作目の「真夏の出来事」をリリースし、一躍注目される歌手となる。現在も独特の歌声は変わらずライブやショーに出演中。 1989年から京都に移住。自称「滞在型観光客」として仕事も趣味の写真や社寺仏閣めぐり等大好きな京都をエンジョイし、2009年には京都の観光本「京の出来事」なども出版している。コロナ禍の2020年11月10日にはデビュー50周年を迎えた。 2020年に他界された作曲家/筒美京平の遺作を作詞家/橋本淳と平山みきで3人の絆としてアルバム「トライアングル」、同時に新曲「Jazz伯母さん」を2022年にリリース。 ・サリー久保田 アートディレクター/グラフィックデザイナー/ミュージシャン。 1987年 ザ・ファントムギフトでデビュー。les 5-4-3-2-1やSOLEILなどで渋谷系の時代からシーンの中心人物として活動を続ける。 ・サリー久保田グループ 2020年結成。サリー久保田=ベースを中心に、中山努=ハモンドオルガン、原“GEN”秀樹=ドラムスによるオルガントリオ。 井谷享志=パーカッション{1~6}、ネロ=ギター{3~6}、清浦夏実(TWEEDEES)=コーラス{3~6} 〈ガールズ・アット・アワ・ベスト〉 SOLEILでの活躍も記憶に新しいサリー久保田が、サウンドからデザインまで全てをトータル・プロデュースする新録カバー企画レーベル「ガールズ・アット・アワ・ベスト」を始動させた。毎回、新進気鋭の女性アーティストを迎え、”サリー久保田グループ”とポップ&グルーヴィーにコラボレーションする。

1-2-3
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1-2-3

LEN BARRY

フィリーを代表するブルー・アイド・ソウル・シンガーの傑作アルバム! ダイナミックなブルー・アイド・ソウル・シンガーとして人気を博したレン・バリーは、64年にダヴェルズからソロに転向。翌65年に放った大ヒット「1-2-3」で人気を確立した。その曲を含む本アルバムは、そんな彼の魅力が横溢する傑作で、「ライク・ア・ベイビー」などのオリジナルからカヴァーまで、聴きどころ満載。ノーザン・ソウル・ファンもマストの一枚だ。ボーナス1曲追加。

キング・オブ・ザ・サーフ・ギター
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キング・オブ・ザ・サーフ・ギター

DICK DALE & HIS DEL-TONES

サーフ・ギターの王者、ディック・デイルの魅力満載! クエンティン・タランティーノ監督の『パルプ・フィクション』に「ミザルー」が使用され、90年代に突如カルト・ギター・ヒーローとして脚光を浴びたディック・デイル。本盤は、1963年に大手キャピトルからリリースした代表作で、ワイルドな演奏が存分に楽しめる。映画『ビーチ・パーティ』で歌った「サーフィン・アンド・ア・スウィンギン」などのボーナス曲も充実。

ライド・ユア・ポニー - ゲット・アウト・オブ・マイ・ライフ・ウーマン
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ライド・ユア・ポニー - ゲット・アウト・オブ・マイ・ライフ・ウーマン

LEE DORSEY

リー・ドーシー+アラン・トゥーサンによる最高のニューオーリンズ・ファンク! ニューオーリンズ音楽界の重鎮アラン・トゥーサンが“最も印象的だったシンガー”として名前を挙げたのが、このリー・ドーシーだ。66年にリリースされたエイミー・レコードからの第1弾アルバム(通算2作目)は、そんな彼の代表作のひとつで、ヒット曲「ライド・ユア・ポニー」「ゲット・アウト・オブ・マイ・ライフ・ウーマン」をフィーチャー。トゥーサン流ニューオーリンズ・ファンクの旨みを存分に味わうことができる。ボーナス4曲追加。

ジグソー
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ジグソー

THE SHADOWS

60年代のイギリスを代表するインスト・バンド、シャドウズの名作! クリフ・リチャードのバック・バンドのみならず、単独でも多くのシングルやアルバムをリリースして、60年代のイギリスを代表するインスト・バンドとしての地位を確立したシャドウズ。その6作目のアルバム(67年)でも、ダイナミックなロック・ナンバーから、美しいバラードまで、リード・ギタリストのハンク・マーヴィンを中心とした素晴らしいシャドウズ・サウンドを存分に味わうことができ、彼ら流のスタンダード解釈も聴きものだ。ボーナス3曲追加。

パート・ワン
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パート・ワン

THE WEST COAST POP ART EXPERIMENTAL BAND

バンド初期のガレージ色濃いテイストが魅力のメジャー・デビュー盤! ロサンジェルスで結成されたサイケデリック・ロック・バンド、ウェスト・コースト・ポップ・アート・エクスペリメンタル・バンドが67年にリプリーズ・レコードからリリースしたメジャー第1作(通算2枚目)。その後のアルバムでの練られたプロダクションに比べると、この頃の作品はバンド初期のガレージ色濃いテイストが魅力で、フランク・ザッパ作品からメンバーのオリジナル曲まで、可能性を感じさせつつも痛快な聴き応えのアルバムである。ボーナス2曲追加。

ア・ハロー・トゥ・ユー
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ア・ハロー・トゥ・ユー

エンジェルス

「マイ・ボーイフレンズ・バック」だけじゃないエンジェルスの魅力が詰まった好盤! 全米ナンバーワン・ヒット「マイ・ボーイフレンズ・バック」でアメリカン・ポップス史にその名を刻んだガール・トリオ、エンジェルスがスマッシュ・レコードに残したセカンド・アルバム(64年)。シングル・ヒット「アイ・アドア・ヒム」「ワウ・ワウ・ウィー」に加え、隠れた名曲「スノウフレイクス・アンド・ティアドロップス」も聴きもので、ボブ・フェルドマン、リチャード・ゴッテラー、ジェリー・ゴールドスタインのプロデュース・ワークが冴える好盤だ。ボーナス2曲追加。

ホイッスル・ア・ハッピー・チューン!
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ホイッスル・ア・ハッピー・チューン!

FRED LOWERY

伝説の盲目口笛奏者、フレッド・ロウリーの1957-60年デッカから発売された幻の音源が登場。しなやかで力強い口笛に誰もが圧倒される。 これまでのポピュラー音楽の歴史を振り返ってみても、おそらく数えるほどしかいないだろうプロフェッショナルな口笛奏者の中で、最も成功したといえる伝説のアーティスト、フレッド・ロウリー。彼が1957年と1960年にデッカから発表したレアな2枚のLPが、2in1仕様で復活。

イパネマの娘
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イパネマの娘

Various Artists

【many covers, one song シリーズ】 A.C.ジョビンの名曲「イパネマの娘」のあらゆるカバーを網羅したコンピレーション 「たかが音楽、されど音楽・・」その1曲が人生に彩りと陰影を豊かに添える。 いつまでも心に残しておきたい愛してやまない名曲の数々から1曲のみにフォーカスして、古今東西あらゆるアレンジ&別バージョンの楽曲をコンパイルする「many covers, one song」シリーズ。初回リリースはA.C.ジョビン作の「イパネマの娘」をセレクト。ビートルズの「イエスタデイ」についで世界で最も多くカバーされた楽曲の魅力の全てをあらゆる角度から検証する。

ソングの存在の証明 ーディランを愛する者たちの天国ー
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ソングの存在の証明 ーディランを愛する者たちの天国ー

Various Artists

ロックとソウルに視点をあてた新しい解釈のコンピが誕生。 ジャジーで軽快なナンバーも収録、ディラン研究に必須の1枚! 若き日のボブ・ディランの駆け抜けた青春の断片を描いたジェームズ・マンゴールドの映画「名もなき者」。本盤はこの映画を契機に着想が施されたオールデイズ・レコードからの返答に他ならない。先に史実に沿った「ソングの哲学の証明 / V.A.」(ODR7249-50)のリリースもあるが、本コンピでは、メロディ・メーカーとしての吟遊詩人の才に光を当てて、あえてロック・ジャズ・ソウルと広範囲に的を絞り検証を重ねた。 ROCK & ROCKと銘打ったDisc-1には、マンフレッド・マンのM-1を皮切りにゼムのM-4、中期ビートルズ風の演奏を擁するM-7、アレンジの妙が楽しめるM-9と佳曲が続いた。更にメンバーのひとりが初期スティーリー・ダンのボーカルをとるM-10、「ミスター・タンブリンマン」以降にもディランを歌ったバーズのM-14,彼の曲を何度も取り上げたシェールのM-19、AORの帝王ボズ・スキャッグスがボズ名義で歌ったM-23とバラエティ豊かな収録。 JAZZY & SOULFULと名付けられたDisc-2は、ボブ・ドロウのセンス抜群のM-2、ケニー・ランキンならではのカバー曲 M-5、ラウンジ感覚抜群のナンシー・シナトラのM-12、スティーヴィー・ワンダーのM-16と圧巻。M-4,6,13とレーベル・サンプラーの役目を果たしつつ、サム・クックの最高傑作「A Change Is Gonna Come」に多大なる影響を与えたM-18を収録。大団円は、ディランの「風に吹かれて」に引用された「No More Auction Block」を歌った、オデッタの美しい調べM-19で雄大に幕を閉じる。

ライク・イティイズ
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ライク・イティイズ

AARON NEVILLE

ネヴィル・ブラザーズを支える重要メンバーの一人だけでなくソロ・アーティストとしても人気評価は高い。その彼がミニット・レコードに残したファースト・ソロ・アルバム。 ネヴィル・ブラザーズを支える重要メンバーの一人として、ヨーデルを彷彿させる甘い独特な美声は多くのファンを魅了してきた。そんな彼だが、実はメンバーの中では最も早くからソロ活動をしていて、60年代初期には大きな成功を収めている。 ネヴィル四兄弟の三番目として生まれ、兄のアートに影響されながら音楽の世界に入ってきた。ヴォーカル・グループのアヴァロンズで数年活動。その後、兄のアートのホーケッツに加わり実力をつけてくる。 1960年、ミニット・レコードより”Over You”で遂にソロ・デビュー。ソロ・アーティストとしてスタートする。 本作は彼のソロ活動初期(1960-63年)ミニット・レコードに残した重要な音源である。 R&Bチャートの21位を記録するヒットとなった”Over You”を始めアラン・トゥーサンのプロデュースのニューオリンズ・サウンドが十二分に味わえる素晴らしい内容となっていた彼のファースト・アルバムにボーナス・トラックを追加。

ヘイル ! ヘイル ! チャック・ベリー・ サウンド・コレクション 1955-1967
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ヘイル ! ヘイル ! チャック・ベリー・ サウンド・コレクション 1955-1967

Various Artists

思わず口ずさんでしまうあのイントロのギターフレーズ。彼のそのサウンド・スタイルこそがロックンロールそのものなのだ! 「ロック界の伝説」、「ロックンロールの父」など数々の異名を持つロックンロールの創始者チャック・ベリー。そのギター・スタイルで「最初のギターヒーロー」と称され、ジョン・レノンからは「ロックンロール詩人」と称されるなどギタープレイやソングライティングにおいてもその偉大さは歴然だ。 本作はデビュー作の「MAYBELLENE」、誰もが一度は耳にしたことがあるあのイントロのギターフレーズを持つ「JOHNNY B. GOODE」などの代表曲を彼自身のバージョンで、そしてビートルズ、ストーンズなどブリティッシュ・ビート勢による彼の楽曲のカバー・バージョン、その他多数のアーティスト達によるレアなカバー・バージョンや、彼へのリスペクト、彼からの影響を隠すことができない数々のオリジナル楽曲群をズラリと並べて多方面から彼のサウンドの魅力に迫っている。 ロックンロール=チャック・ベリー・サウンドのオンパレードで全30曲。さぁ、みんなで彼の偉業を讃えよう! ヘイル!ヘイル!ロックンロール!!

「反戦ソング」がなくなる日
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「反戦ソング」がなくなる日

Various Artists

“反戦歌”を特集。時代の変革期、1960年代のアメリカでは公民権運動やベトナム戦争などにより、平和運動の気運が高まり、多くの反戦歌が生まれた。ボブ・ディランやジョーン・バエズなど稀代のスター達も自らの意思を歌に乗せて訴えていた。ポップ、ソウル、フォーク・ソングとジャンルを超えた名曲からピックアップした作品を中心に、各曲に込められた悲しみと平和への想いを辿っていく。

ラニランド・スー
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ラニランド・スー

DION

ディオン&ザ・ベルモンツから独立したディオンの傑作アルバム! ディオン&ザ・ベルモンツから独立したディオンが1961年にローリー・レコードに吹き込んだセカンド・ソロ・アルバムが遂に日本登場! 二大ヒット「浮気なスー」「ザ・ワンダラー」を含む本作は、彼ならではのブロンクス・ブルースあふれるロックンロールやホワイト・ドゥーワップが堪能できる名盤だ。ローリー時代のシングル9曲をボーナス収録した決定版!

ドック・ワトソン
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ドック・ワトソン

DOC WATSON

盲目のギタリスト、シンガー、特にブルーグラス・ギター(フラット・ピッキング・ギター)の第一人者。彼の代表作ファースト・アルバムが作品化。息子のマール・ワトソンと共にレコーディングした3曲がボーナス・トラックに加わったファンには嬉しい発売となった。。クラレンス・ホワイト、ノーマン・ブレイクを始め、多くのブルーグラス・ギタリストたちに影響を与えた重要人物、64年作名盤。

ア・ソング・フォー・ヤング・ラヴ
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ア・ソング・フォー・ヤング・ラヴ

THE LETTERMEN

日本でも多くのファンを持ち完璧なまでに美しいコーラスに支えられた数々のヒット曲を耳にした方も少なくないはず。彼らの原点である記念すべきデビュー・アルバムがようやく登場。ボーナス・トラック2曲が加わり初期の彼らが理解できる嬉しい発売。

オールデイズ・アルバム・ガイド:ポップス編#9 女性ソロシンガー集3
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オールデイズ・アルバム・ガイド:ポップス編#9 女性ソロシンガー集3

Various Artists

アルバム・ガイドブック、人気のポップス編から女性ソロシンガー集の3弾が登場! 乙女心の憧れを歌い上げた名曲「なみだの16才」に始まり、アメリカン・ポップスの女王コニー・フランシス、シンガーとしての魅力を存分に発揮したナンシー・シナトラ、さらにはユニークな歌声で知られるミセス・ミラーの迷曲まで。華麗なる女性シンガーたちの魅力を凝縮した一枚です。

僕たち実は全英No.1♪ 全米トップ10入りできなかった27曲
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僕たち実は全英No.1♪ 全米トップ10入りできなかった27曲

Various Artists

ヒット・チャートから英米国民性の違いを浮き彫りにする新感覚コンピレーション! ビートルズの世界的大ブレイクをきっかけに、多くの英国グループがアメリカのヒット・チャートを席巻していた1960年代中期。そんな時代に全英チャート1位を獲得しながらも全米チャートではトップ10に入ることができなかった楽曲だけをコンパイルした、ありそうでなかった編集盤が登場! ローリング・ストーンズ、サーチャーズ、スペンサー・デイヴィス・グループ、マンフレッド・マン、キンクス、トロッグスら人気グループの全英ナンバー・ワン・ヒット曲を首位獲得順に収録した27曲を聴くことで英米の国民性の違いも分かる?ポピュラー音楽史/文化人類学的にも興味深いコンピレーション!

コマンド・パフォーマンス - ライヴ・イン・パースン
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コマンド・パフォーマンス - ライヴ・イン・パースン

JAN & DEAN

サーフィン/ホット・ロッドの人気デュオが残した唯一のライヴ盤! ジャン&ディーンが残した唯一のライヴ・アルバム(65年発表)となる本盤は、アメリカ西海岸のサーフィン/ホット・ロッド・シーンでビーチ・ボーイズと人気を二分したデュオの凄まじい人気ぶりを追体験することができる貴重な一枚! 「サーフ・シティ」「危険なカーブ」といった代表曲はもちろん、ビーチ・ボーイズやビートルズのカヴァーなど、聴きどころ満載だ。

アイ・レフト・マイ・ハート・イン・サン・フランシスコ+アイ・ウォナ・ビー・アラウンド
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アイ・レフト・マイ・ハート・イン・サン・フランシスコ+アイ・ウォナ・ビー・アラウンド

TONY BENNETT

多くのスターからも愛された「キング・オブ・ジャズ・ヴォーカル」トニー・ベネットの62&63年作をカップリング! I LEFT MY HEART IN SAN FRANCISCO 表題曲「想い出のサンフランシスコ」は「Once Upon A Time」とのカップリングで1962年にシングル発売されビルボード・ホット100で19位のヒットを記録しトニー・ベネットのトレードマークとなった名曲。「Smile」「Taking A Chance On Love」といったスタンダード・ナンバーのゴージャスかつ格調高いアレンジと脂ののったトニーのヴォーカルのコンビネーションも聴きもの。 I WANNA BE AROUND 1963年リリース、同年ビルボード・アルバム・チャート最高5位のヒットを記録したアルバム。バラードをたっぷり聴かせる作品ながら、ラストのアントニオ・カルロス・ジョビン・ナンバー「Quiet Nights」などブラジル音楽にもいち早くアプローチした。

ザ・リメインズ
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ザ・リメインズ

THE REMAINS

ボストンの大学生、バリー・タシアンが結成したガレージ・バンド、ザ・リメインズが残した唯一のアルバム。キャプテン・ビーフハートとの競合盤となったM-5などのカヴァー曲からオリジナル曲まで全曲必聴の1枚! ザ・リメインズはザ・ビートルズの1966年のU.S.ツアーのオープニング・アクトを務め、エド・サリヴァン・ショーに出演したにもかかわらず全米ヒットを出せなかった。1枚のみのアルバムはバンド解散後にリリースされ、プロモーションも行なわれず売れなかった。結成から解散までがあまりにも早く、ニューヨークとニューイングランド以外でライヴを見られることはなかった。リーダーのバリー・タシアンは解散後カントリー・ミュージックに移り、以降のロックの歴史に顔を出すこともなかった。しかし、リメインズは地元ボストンでは伝説のバンドとして語り継がれ、1972年のコンピレーション「Nuggets」に収録されたことにより世界のガレージ・ファンにその魅力が広く知られることになる。1978年のアルバム再発を機に評価は高まり、2004年にはリメインズを題材にミュージカルが制作され、2008年にはドキュメンタリー映画が製作された。現在ではデモ音源や1969年の一夜のみの再結成ライヴ音源まで発掘され発売されている。それはリメインズが演奏力、オリジナル曲の質、カヴァー曲のアレンジ力、すべてに高いクオリティを持っていたバンドだったからに他ならない。まず、基本となるオリジナル・アルバムとシングル音源をお届けしよう。

マイ・タウン、マイ・ガイ・アンド・ミー
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マイ・タウン、マイ・ガイ・アンド・ミー

LESLEY GORE

レスリー・ゴア流モダン・ポップが存分に味わえる通算5作目! デビュー以来レスリー・ゴア作品を手がけてきた名匠クインシー・ジョーンズ制作による最後のアルバム。シングル・ヒットしたタイトル・トラックやヴァン・マッコイ作の美曲「ビフォア・アンド・アフター」など、65年らしいモダン・ポップ・チューンが存分に味わえる名盤だ。ドン・コスタ、ジャック・ニッチェなど、スタッフ陣も豪華。名曲「オール・オブ・マイ・ライフ」など、2曲をボーナス追加。

ファンタスティック・ディージェイズ
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ファンタスティック・ディージェイズ

THE FANTASTIC DEE-JAYS

ラジオ局発祥の地、ペンシルバニア州ピッツバーグの人気DJ、テリー・リーに見出されたティーン・バンド、ザ・ファンタスティック・ディージェイズ唯一のアルバムに未収シングル&後身SWAMP RATS名義音源も追加収録したガレージ・ファン必携盤!! ここに収録されたサウンドはまさにピュア・60’s・ティーン・サウンドだ。ギター2本とドラム、ベース・レスという楽器構成、リバーブが効きすぎたロウ・ファイ・レコーディング、オリジナル曲の切なさと、1965年、1966年のピッツバーグ・ローカルでしか生まれなかったであろう個性的なサウンドだ。そしてスカスカだがハード・ドライヴィンな演奏はアメリカン・ティーン・ロックンロールの原風景を見せてくれる。ハードなガレージ・パンクから、切なさを持ったトワイライト・ガレージまで含むピュアなアメリカン・ティーン・グループの最良の記録なのだ。

ザ・ニュー・ペトゥラ・クラーク・アルバム
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ザ・ニュー・ペトゥラ・クラーク・アルバム

PETULA CLARK

「アイ・ノウ・ア・プレイス」「コール・ミー」を収録したペトゥラの代表作! 「恋のダウンタウン」で知られるイギリスの歌姫ペトゥラ・クラークが65年に発表した代表作が復刻! オリジナルからカヴァーまで、素晴らしい楽曲が揃っており、全米3位の大ヒット・シングル「アイ・ノウ・ア・プレイス」のほか、「ユアー・ザ・ワン」はヴォーグスが、「コール・ミー」はクリス・モンテスが、それぞれカヴァーしてヒットさせた。プロデュースは“イギリスのバート・バカラック”といわれたトニー・ハッチが担当。ボーナス4曲追加。

フレディ・アンド・ザ・ドリーマーズ
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フレディ・アンド・ザ・ドリーマーズ

FREDDIE & THE DREAMERS

63年UKチャート3位「IF YOU GOTTA MAKE A FOOL OF SOMEBODY」をフィーチャー。彼らの記念すべきファースト・アルバムが遂に作品化。ボーナス・トラック8曲が加わった嬉しい発売。 フレディ・ギャリティー率いる彼のバンド、ドリーマーズはコミカルなダンス・アクションをたずさえ英国チャートに入ってきた。1963年UKチャート3位を獲得し彼らを一躍スターダムに押し上げた代表曲「IF YOU GOTTA MAKE A FOOL OF SOMEBODY」をフィーチャーしたファースト・アルバムがようやく紙ジャケで登場。ボーナス・トラックには62-64年EP盤で発売されていた彼らを知る上で落とせないマスト曲などが入ったファン待望の作品となった。ブリティッシュ・インヴェイジョンの一翼を担った。

イット・マスト・ビー・ヒム
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イット・マスト・ビー・ヒム

ヴィッキー・カー

“メキシカンの陽気さ、アメリカンの洗練さ、天使のような恋人”ヴィッキー・カー ヴィッキー・カーが若き日に残した大ヒット・アルバムが待望の復刻! 通算8枚目として67年にリリースされた本盤は、全米シングル・チャート第3位をマークした出世作「イット・マスト・ビー・ヒム(この恋に生きて)」をフィーチャーし、さらにフランキー・ヴァリのヒット曲「君の瞳に恋してる」やジミー・ウェッブの隠れ名曲「チューンスミス」などのポップス・カヴァーを幅広い選曲で収録。サマー・オブ・ラヴの時代に生まれた極上の大人ヴォーカル・アルバムとして楽しんでほしい。

アイム・ア・マン
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アイム・ア・マン

THE SPENCER DAVIS GROUP

スティーヴ・ウィンウッド在籍時のラスト録音「アイム・ア・マン」をフィーチャー! 67年のヒット「アイム・ア・マン」は、スティーヴ・ウィンウッド在籍時のスペンサー・デイヴィス・グループのラスト・シングルで、その後グループを脱退したスティーヴはニュー・グループ、トラフィックを結成した。そんな時期に急遽組まれた本作は、アメリカにおける2枚目のアルバムで、前作同様にアメリカ独自の編集盤。既存の曲ながらU.S.ヴァージョンとして手が加えられている曲も多く、単に寄せ集め盤とは言えないようなマニアックな内容となっている。ボーナス3曲追加。

オー・スージー・キュー
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オー・スージー・キュー

DALE HAWKINS

57年の全米27位まで登った「スージーQ」はストーンズやCCRもカヴァーしたロックン・ロール定番曲だ。チェスに残された唯一のアルバム復刻に彼の代表曲をボーナス・トラックに加えた嬉しい作品だ。 カッコいいギター・リフで始まる「スージーQ」はデイル・ホーキンス57年のヒット曲、全米27位まで登り一躍その名を轟かせ、その後多くのアーティストに愛され続けているロックのクラシックス。 この曲はブルース名門チェス・レコード(チェッカー)で発売され、ボビー・チャールス同様白人アーティストによるヒット曲なのだ。ワイルドなヴォーカルが魅力のデイル・ホーキンス、そのサウンドを支えていた彼のバンドにはギターのジェームズ・バートンがいる。まだあどけなさが残る少年は既に抜群のギター・テクニックを持ってバンドに貢献、最も初期の仕事として足跡を残すことになった。ストーンズやCCRもカヴァーしたこの曲、ロックン・ロール定番曲になっただけでなくその後ロック史に大きな影響を与えることになる重要曲だ。 チェスに残された唯一のアルバムの復刻。さらにボーナス・トラックが加わった待望の作品となっている。

サニー・ボーイ・ウィリアムスン・アンド・ザ・ヤードバーズ
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サニー・ボーイ・ウィリアムスン・アンド・ザ・ヤードバーズ

SONNY BOY WILLIAMSON

エリック・クラプトン在籍時のヤードバーズとの邂逅、彼らとの息詰まるセッションを収録した名盤をUS仕様で復刻! ジェフ・ベック在籍以前、まだ10代だったエリック・クラプトンがリード・ギターとして加入直後のヤードバーズをバック・バンドにサニー・ボーイ・ウィリアムスンが躍動する。1963年のクロウダディでの歴史的とも言えるジョイント公演を収録した本盤は、都合7曲が翌年(1964年)事実上のデビュー盤をリリースするヤードバーズの演奏を従えての録音だ。シカゴ・ブルースの巨匠サニー・ボーイ・ウィリアムスンと一戦交える若き日のヤードバーズの面々、本盤はブルースを耽美する輩はもちろん、ロック・ミュージックを愛する音楽ファンにこそ聴いて欲しい不朽の名作。ボーナス・トラックとして収められた元音源3曲と聞き比べるのも一興だ。(MONO音源)

ザ・ヘプトーンズ
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ザ・ヘプトーンズ

THE HEPTONES

ジャマイカ音楽シーンのレジェンド=リロイ・シブルスの原点ヘプトーンズの名作! ジャマイカ音楽シーンのレジェンドであるリロイ・シブルスの原点ヘプトーンズの記念すべきファースト・アルバム(67年)は、ロックステディ、ジャマイカのみならず、全ての音楽ファンにとって大切な世界遺産といえる名作だ。彼らの特徴は、美しいメロディと、ほんのり憂いを帯びたハーモニー。端正で涼しげな雰囲気とは正反対にエロ歌詞で、ラジオ・オンエア禁止となったにもかかわらず大ヒットした(1)をはじめ、全てが無敵に輝き続けるファウンデーションだ。

真夏のリズム~サーフィン!!
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真夏のリズム~サーフィン!!

The Astronauts

夏だ、エレキだ、サーフィンだ! アストロノウツの傑作デビュー盤!! 〈SURF MUSIC PREMIUM COLLECTION〉 “ノッテケ、ノッテケ、ノッテケ、サーフィン”というフレーズが乗っかったことでお茶の間にまで浸透する大ヒットとなった「太陽の彼方にで、60年代半ばの我が国にサーフィン・ブームを巻き起こしたアストロノウツの傑作デビュー盤(63年)が、日本独自ジャケット仕様で再発! 「太陽の彼方に」はもちろん、「サーフィンNo.1」「サーフィン野郎」「パイプライン」「レッツ・ゴー・トリッピン」など、ゴキゲンなサーフィン・ナンバーを満載した“夏の必需品”だ。最高傑作との呼び声高いシングル「ホット・ドッギン」をボーナス追加。

ジェリー・リー・ルイス
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ジェリー・リー・ルイス

JERRY LEE LEWIS

破天荒なピアノ・パフォーマンスで有名になったロックンローラー、ジェリー・リー・ルイス。彼の記念すべきファースト・アルバム。歴史的名盤の登場。 破天荒なピアノ・パフォーマンス(演奏中にピアノの椅子を蹴ったり、立ったままのピアノ弾き、叩くようにピアノを弾いたり、鍵盤の上に座ったりした)で有名になったロックンローラー、ジェリー・リー・ルイスは、エルヴィス・プレスリーやカール・パーキンスと共に、メンフィスのロカビリー・レーベル「サン・レコード」の看板スターだった。 ワイルドなステージからいつしか「キラー(The Killer)」というニックネームで呼ばれるようになる。個性的なピアノ芸を前面に押しだしたジェリー・リーのロカビリーは、1950年代から60年代の初頭にかけて南部はおろか、全米の若者を魅了する。 本作は多くのロックン・ロール・アーティストが50年中後期以降、多大なる影響を受けたサン・レコードの遺産の中、エルヴィス、カール・パーキンスに続く代表アルバムである。

ファン・ファン・ファン
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ファン・ファン・ファン

THE CATALINAS

ハル・ブレイン、ブルース・ジョンストンらが参加した幻のサーフ名盤が復刻! 〈SURF MUSIC PREMIUM COLLECTION〉 サックス奏者のスティーヴ・ダグラスがバンマスを務め、ハル・ブレイン(ドラムス)、ブルース・ジョンストン、レオン・ラッセル(ピアノ)ほか、レッキング・クルーの面々が演奏を担当したスタジオ・グループ、カタリナスの幻のアルバム『ファン・ファン・ファン』(64年)が待望のCD化! サーフィン/ホット・ロッド・ミュージックのお手本のような内容は、すべてのアメリカン・ポップス・ファン必聴だ。さらにボーナス・トラックとして、重複するスタッフ陣によって制作されたヴェッツ名義のホット・ロッド・アルバム『レヴ・アップ』(64年)全曲を収録!

タトゥー・ウーマン
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タトゥー・ウーマン

MIGHTY SPARROW

人気曲“Under My Skin”収録。“カリプソの神様”スパロウによる1965年リリースの屈指の名作が復刻! メロウかつジャジーなカリプソの大名曲“Under My Skin”(M-5)収録作。元々はコール・ポーター作のジャズ・スタンダードで、本作のゆったりとした洒脱なホーン・アレンジは名アレンジャー、バート・イニスによるもの。デタミネーションズのカバーは言わずもがな、いつまでも耳に残る奇跡のアンサンブルが印象的だ。この他、ボッサ・テイストが絶妙な隠し味のM-1、これぞカリビアン・ナンバーの真骨頂といったM-2、スペイン語歌われるボレロ調のM-6、ヴァン・ダイク・パークスがプロデュースした74年作「Hot And Sweet」でも再演したM-7など名盤にふさわしいたたずまい。エンターテイナーの頂点への憧れのようなものを感じさせるスパロウの多彩な魅力が凝縮された本作は、まさに掛け値なしの傑作だ。

ゴールデン・グレイツ
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ゴールデン・グレイツ

GARY LEWIS & THE PLAYBOYS

ゲイリー・ルイスとプレイボーイズの決定版! 本盤『ゴールデン・グレイツ』は、ビート・ポップス全盛の時代にキラキラ輝く最高のポップ・サウンドを届けてくれたゲイリー・ルイス&ザ・プレイボーイズの64年から66年にかけてのゴキゲンなヒット曲集。ボーナス2曲追加。

ピープル + ザ・サード・アルバム
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ピープル + ザ・サード・アルバム

BARBRA STREISAND

米エンタメ界を代表するアーティスト、バーブラ・ストライサンドの3、4作目が2in1復刻! 1960年代から2020年代に至る7デケイドすべてのトップ20アルバム・チャートにランクインした“唯一の女性アーティスト”バーブラ・ストライサンド。本盤は、バーブラをスターから大スターの座に押し上げた決定打「ピープル」を含む4thアルバム『ピープル』(ビルボードのアルバム・チャート5週連続1位)を前半に、『ザ・サード・アルバム』(同アルバム・チャート最高5位)を後半に収めた一枚。若き彼女の持つ偉大さ、楽しさ、華やかさ、親しみやすさに存分に浸っていただけたらと思う。 『ザ・サード・アルバム』と『ピープル』の間に、バーブラは若手人気エンターテイナーから一躍国民的スターへと躍進した。その火付け役となったのが、伝説的歌手・俳優・コメディアンであるファニー・ブライスを演じた大ヒット・ミュージカル『ファニー・ガール』。なかでも評判を集めたのが第一部の後半で歌われる「People」だった。

ドライビング・ウィール
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ドライビング・ウィール

LITTLE JUNIOR PARKER

デューク・レコードにとってボビー・ブランド、ジュニア・パーカーは看板アーティスト。シンガー、ハーピストであるパーカーにとって本作はデビュー・ソロ・アルバムで代表作。その後、ブルース界の定番曲となっていった「ネクスト・タイム・ユー・シー・ミー」「ドライビング・ウィール」を味わえる究極の作品となっている。 デューク・レコードは1952年ラジオ番組のディレクターだったデヴィッド・マティスがメンフィスに設立したレーベル。その後、ヒューストンのゴスペル、ブルース・レーベル、ピーコック・レコードのオーナーで地元クラブ・オーナーでもあったドン・ロビーによって買収、ヒューストンに移る。また彼は傘下にソウル系レーベル、「バックビート・レコード」を設立。O.V.ライトなどが在籍。多くの黒人専門レーベルとして歴史を作ってきた。 デューク・レコードにとってボビー・ブランド、ジュニア・パーカーは看板アーティスト。シンガー、ハーピストであるパーカーにとって62年発表の本作はデビュー・ソロ・アルバムで代表作となった。その後、多くのアーティストにカヴァーされてきた名曲タイトル曲「ドライビング・ウィール」は62年ヒット。バンド演奏、アレンジとモダン・ブルースを代表するアルバムとなった訳が理解できるある。ボーナス・トラックとして57年ヒット作であり最高傑作となった「ネクスト・タイム・ユー・シー・ミー」他全7曲も加わったお買い得作品となっている。ソニー・ボーイから影響されたハープも聴きものである。

カインド・オブ・ア・ドラッグ
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カインド・オブ・ア・ドラッグ

The Buckinghams

全米ナンバーワン「カインド・オブ・ア・ドラッグ」をフィーチャーしたデビュー盤! ビートルズを筆頭とする英国のビート・バンドから多大な影響を受けたシカゴのポップ・ロック・バンド、バッキンガムスの記念すべきファースト・アルバム(67年)で、全米ナンバーワンに輝いた出世作「カインド・オブ・ア・ドラッグ」のほか、シカゴの名門チェス・スタジオでの録音も収録されている。ホーンを取り入れたポップ・サウンドは、このあとに登場するブラッド・スウェット&ティアーズやシカゴなどのブラス・ロック・バンドにも影響を与えた。ボーナス2曲追加。

ピスケス、アクエリアス、カプリコーン&ジョーンズ・リミテッド
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ピスケス、アクエリアス、カプリコーン&ジョーンズ・リミテッド

THE MONKEES

ミュージシャンとしての独自性を発揮した通算4枚目の全米ナンバーワン・アルバム! 通算4枚目のオリジナル・アルバムとして67年に発表された本作は、日本では独自にシングル・カットされた曲を表題にして『スター・コレクター』というタイトルでリリースされた。それゆえにこの原題はあまり馴染まれていないが、実はこのタイトルは4人の生まれた月日による“星座”の名称を並べたもの。彼ら自身も演奏に参加し、ミュージシャンとしての独自性を発揮しはじめた時期のアルバムで、ヒット曲「恋の合言葉」をフィーチャー。さらに「恋はちょっぴり」など3曲をボーナス追加。

エディ・ボイド・アンド・ヒズ・ブルース・バンド
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エディ・ボイド・アンド・ヒズ・ブルース・バンド

EDDIE BOYD & HIS BLUES BAND

ピーター・グリーン はじめ、ジョン・メイオール&ザ・ブルースブレイカーズを従えた名盤! 1965年の初渡欧以来、大の欧州好きになったボイドだが、1967年オランダで録音した後、英国デッカに16曲入りLPを録音した。基本的には,ジョン・メイオール&ザ・ブルースブレイカーズのバンドを従えての録音で、ブラスが入った曲は後からダビングされたものである。バックのメンバーは、ブルース・ブレイカーズが前年『ハード・ロード』を録音した時の顔ぶれで、ギターがピーター・グリーン、ハーモニカがジョン・メイオール、ベースがジョン・マクヴィー、ドラムがエインズレー・ダンバーである。「ダスト・マイ・ブルーム」と「セイブ・ハー・ドクター」の2曲だけはボトルネック・ギターで、トニー・マクフィーが参加している。制作はもちろんマイク・ヴァーノンである。

いつも心に太陽を
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いつも心に太陽を

LULU

全米No.1ヒットとなりアメリカでのブレイクを果たした表題曲をフィーチャーした代表作! 「いつも心に太陽を」が全米で5週間連続No.1。まさにいきなりの大ブレイク。その勢いに乗じて「Shout」も再発売。ルルの名前は一躍、全米のみならず世界中に知れ渡るようになった。音楽雑誌「ティーンビート」や「ミュージック・ライフ」は揃って1967年12月号でそれぞれ「スター・ハイライト」「今月のVIP」として1ページを割いて大きく紹介。有望新人としての扱いだった。ブレイクのきっかけは言うまでもなくルル自らが出演した同名の映画「いつも心に太陽を」の評判の高まりと共にルルが歌った主題歌の素晴らしさ。 そんな‘鉄板楽曲’を表題に掲げたのがルルの米盤アルバム「Lulu Sings To Sir With Love」。イギリスではジャケットに同じ写真を使用しながらも「Love Loves To Love Lulu」のタイトルで出された。日本ではイギリス盤と同じ原題と曲順だったが、ジャケットには独自の写真を使い「いつも心に太陽を――ルル」と邦題が付けられて発売されたのが1968年の8月10日(東芝音楽工業)とかなり遅かった。シングル「いつも心に太陽を」の日本発売(1967年11月5日)からはすでに9か月も経過していたが、当時創刊されて間もないオリコン誌では最高42位を記録するだけではなく、32週間にも渡ってランク・インしていたとのことでヒットの余韻が長く続いており、満を持してのアルバム発売だったと言えなくもない。 ボーナス・トラックには米Fontanaからリリースされたサントラ・アルバム「To Sir,With Love」より劇中で流れたルルの歌唱3曲を追加収録。

カーニヴァル・オブ・ヒッツ
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カーニヴァル・オブ・ヒッツ

The Belmonts

ホワイト・ドゥーワップと言えばディオン&ベルモン。彼らの功績抜きには語れない。 このCDはディオンがソロとなるために抜けベルモンツとして活動した時期(1960年以降)サビナ・レーベルに残した貴重な音源。 ディオン抜きベルモンツの実力を知る上で欠かせないコレクターズ・アイテムとなっていたアルバム「カーニヴァル・オブ・ヒッツ」の日本初作品化。 61年ヒット曲「Tell Me Why」、62年「Come On Little Angel」を含む至上のコーラスに酔ってみるのもいいだろう。

フォー・リトル・ワンズ
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フォー・リトル・ワンズ

DONOVAN

ドノヴァンのファンタジックな世界に包まれたアコースティックな名盤 もともと2枚組ボックス仕様を意図して制作された作品で、67年に『Wear Your Love Like Heaven』と『For Little Ones 』が単体でリリースされたあと、翌68年にその2枚を美麗なボックスに収めた『ドノヴァンの贈り物/夢の花園より(A Gift From A Flower To A Garden)』がリリースされた。2枚目にあたる本盤は、子供たちに向けたアコースティック・フォーク・アルバムというテーマで、穏やかでノスタルジックな雰囲気のなか、ドノヴァンならではのファンタジックな世界が展開されている。(さらに1967年当時のシングル2曲もボーナス・トラックとして追加)

ウェア・ユア・ラヴ・ライク・ヘヴン
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ウェア・ユア・ラヴ・ライク・ヘヴン

DONOVAN

ドノヴァンのファンタジックな世界と美しいジャケットが織りなす、名盤の輝き もともと2枚組ボックス仕様を意図して制作された作品で、67年に『Wear Your Love Like Heaven』と『For Little Ones 』が単体でリリースされたあと、翌68年にその2枚を美麗なボックスに収めた『ドノヴァンの贈り物/夢の花園より(A Gift From A Flower To A Garden)』がリリースされた。1枚目にあたる本盤は同世代の大人に向けたエレクトリック・ポップ・アルバムで、穏やかでノスタルジックな雰囲気のなか、ドノヴァンならではのファンタジックな世界が展開されている。(さらに初期ドノヴァンの代表曲2曲の別ミックスもボーナス・トラックとして追加)

ミート・ザ・シュープリームス
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ミート・ザ・シュープリームス

シュープリームス

ダイアナ・ロス&シュープリームスの原点、1962年の名作デビュー作が復刻! モータウン・レコード初のガールズ・グループ「シュープリームス」のデビューアルバム(1962年)は、スモーキー・ロビンソン、ラモント・ドジャーらも参加の安定の1枚。英8位を記録し、次作以降の飛躍への足がかりとなった記念すべき金字塔。多幸感あふれる王道ポップス「Let Me GO THE RIGHT WAY」などの楽曲群はもちろんだが、デビュー・シングル「I WANT A GUY」、チャートインを果たした「YOUR HEART BELONGS TO ME」、ア・カペラで始まる「Play A Sad Song」などのミディアム&スローの魅力も捨てがたい。Doo-Wop、モータウン・ソウルなど当時の流行を巧みに吸収したバランスの取れた1枚。本盤では、モノ・バージョンとステレオ・バージョンの聴き比べというお楽しみもオールデイズ・ファンには貴重だ。

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