2012/08/02 00:00

JaccaPoP INTERVIEW

ヴォーカルのMIRUとサウンド・プロデューサーのSUNによる2人組ユニット、JaccaPoP(ジャッカポップ)。ちなみJaccaPoPという名前は、“若干ポップ”をもじったものだそうだ。なんとも人を食ったような由来ではあるが、『Parsley』から約3年振りとなるセカンド・アルバム『Champion』には、“若干”が嫌味な謙遜に思えてしまうほどのポップネスが凝縮されている。フレンチ・エレクトロを基調としながら、故・Kagamiを想起させるグルーヴ、さらには最近リヴァイヴァルの兆しを見せるエレクトロ・クラッシュと共振するようなチープ感など、実に様々な音楽的要素が詰まっている。インタビューでも触れているが、ふた て、関西ノリ(MIRUとSUNは共に関西出身)を交えながらJaccaPoPについて語ってもらった。

インタビュー&文 : 近藤真弥
写真 : 畑江彩美

左から、MIRU、SUN

約3年振りとなる2ndアルバムをリリース

JaccaPoP / Champion
独特のチープ & キュートなポップネスが、更なる進化を遂げた、3年振りの2ndアルバム!! JaccaPoPの摩訶不思議ポップ感が炸裂するオープニング・トラック「テラピー」を筆頭に、女ヴォーカル版group inou とも言える「Janglira」「TOKYO SOUNDS」、普遍的なポップネスでリスナーを虜にする「Wonder Around」まで、3年待った甲斐のある秀逸なトラック揃いの名作です。

1. テラピー / 2. Wonder Around / 3. Janglira / 4. シース / 5. TOKYO SOUNDS / 6. ゆめののしか / 7. Jacarico / 8. ゆめのまにか / 9. エーデルワイス / 10. 愛に10 / 11. ピカソトラ / 12. ラーテル

専門学校で言われたことをほとんど無視して好き勝手やっています

ーーJaccaPoP(ジャッカポップ)という名前の由来を教えていただけますか?

SUN(Programming / Sound Produce) : あるとき、「僕達がやっている音楽にジャンル名をつけるとしたら何になるんだろうね?」と考えていたんです。
MIRU(Vo.) : いろんな要素が詰まった音楽を作っているので、「どんな音楽をやっているの?」と訊かれると返答に困っていたんですが、とりあえず“若干ポップ”と答えていたんです。それから“ジャッカポップ”になりました。

ーーそれダジャレですよね(笑)。

MIRU : そうです(笑)。
SUN : 悪い関西ノリみたいな感じですよね(笑)。

ーー気になっていたので、由来が分かってスッキリしました。JaccaPoPの曲作りはどのように進められるんですか。

SUN : まずはトラックができて、そこからですね。
MIRU : 曲を作って、歌詞を書いて、レコーディングして、それをアレンジして、そのアレンジについて話し合う。
SUN : それでやっと出来上がるんです。
MIRU : これは一貫したプロセスですね。

ーーデモの段階からガッツリ作り込んでいくんですか。

SUN : デモの段階ではベースだけとかざらにあります。アレンジ以降の段階で作りこんだり、場合によっては原形を留めないほどガラリと変えたりもします。
MIRU : なので、アレンジを施してから歌を録り直すこともあるんです。アレンジをすると曲自体の雰囲気が変わるので、その都度臨機応変に対応しています。

ーーそういったプロセスは音楽の専門学校に行って習得したんですか。

SUN : 僕は行ってないです。
MIRU : 私は専門学校に行きました。でも、専門学校で学んだこととは逆のことをしたくなるんです。専門学校では、ステージで下を向いちゃダメ、後ろを向いちゃダメとよく注意されていたんですが、JaccaPoPのライヴでは、専門学校で言われたことをほとんど無視して好き勝手やっています。
SUN : ライヴなのにMCで喋りまくることも当たり前です。

ーー電気グルーヴみたいですね(笑)。

SUN : 持ち時間が60分のライヴで、半分以上MCで時間を使ったこともありましたね(笑)。

ーー作曲のクレジットはすべてSUNさんになっていますが、曲作りの主導権はSUNさんが握っているんですか。

SUN : そうでもないですね。ある程度できあがったものをMIRUに渡すんですが、渡した後もMIRUの意見を取り入れて構成を変えたりはします。
MIRU : でも、曲の基本的な骨格はSUNくんが担ってます。
SUN : うーん、僕からすると、MIRUが7で僕が3の割合に感じます。言われる側ですからね。「ここが長すぎる! 」とか(笑)。

ーーMIRUさんが司令塔として積極的に関わっているんですね。

SUN : 僕は構成員みたいなものです(笑)。でも、それで不満とかはないです。もしかしたらここの部分は指摘されるんじゃないかなと思ってMIRUに曲を渡すときもあるんですが、予想通り指摘してくれますし。お互いの良いと思う部分、悪いと思う部分がほとんど一緒なので、すごくやりやすいです。
MIRU : 曲作りの技術的な部分に関して私は疎いので、伝え方も曖昧な表現になってしまうんですが、それでもSUNくんは、私が言いたいことを汲み取ってくれます。

ーー仲が良いんですね。お互いのことを理解しあっている。

MIRU : 良いと思ったところもそうですが、悪いと思ったところも言葉にせず感覚で共有できるんです。

ーー音楽の好みもお互いに共有できているんですか。

SUN : いや、違うところは違います。MIRUはビョークが大好きで、僕はLFOが大好きですし。でもマーク・ベルは、ビョークの「I Go Humble」や「Pluto」で一緒にやってるじゃないですか。そこがMIRUと意気投合するキッカケになったので、共有できているのかもしれないですね。

ーージャスティスなどのエレクトロ系に近い音を鳴らすおふたりからLFOの名前が出てくるのは面白いですね。

SUN : 僕達の場合、普段聴いている音楽と作る音楽が全然違うんです。

ーー他にも好きなアーティストはいるんですか。

SUN : 僕はルーク・ヴァイヴァートですね。
MIRU : 私はNinja Tune周辺のアーティストをよく聴いています。他にもアヴァランチーズやゾンガミンなどが大好きです。
SUN : 昔はミニマル・テクノとか、ダンス・ミュージックばかり聴いていたんです。でも、突然聴く音楽の趣味が幅広くなってきたよね?ふたりとも。
MIRU : うん。プロディジーを聴いたり、夏になったらサブライムを聴いたり(笑)。
SUN : ジョイ・ディヴィジョンなどのパンクやニューウェイヴも好きですね。
MIRU : あとはニュー・オーダー。ほんとバラバラなんですよ。そのバラバラな要素を独自に解釈して、それらがひとつになって出来上がったのがJaccaPoPの音楽なんです。

ガールからレディーへ

ーーそれでは最新アルバム『Champion』について訊かせてください。『Champion』のコンセプトを教えていただけますか。

MIRU : 前作の『Parsley』は絵本を描くイメージでアルバムを作ったんですが、今回はテーマパークというコンセプトがあるので、それぞれがアトラクションというか、ひとつひとつの曲が独立した物語を持っています。

ーー今回はCLUSTER SOUNDSからのリリースとなりますが、マイク・ヴァン・ダイクやハードフロアとレーベルメイトになるんですよね。

SUN : 友達に「他にどういう人がリリースしてるの?」って訊かれたら、「ハードフロア」って言えちゃうんです(笑)。

ーー先程の曲作りに関する話でも感じたんですが、JaccaPoPはMIRUさんがリーダーなんですね。神様に近い気もしますが(笑)。

SUN : もうほんと見上げてます(笑)。

ーーなるほど。その神様が選んだのがCLUSTER SOUNDSだった(笑)。

MIRU : CLUSTER SOUNDSは、私がヴォーカルで参加したスター・ギターさんのアルバムをリリースしていることもあって、お話をした方は以前から知っていたんです。それに、JaccaPoPのリリースに関しても1年くらい前から話をしようと言ってくれていたので、今回は私だけの段階で「ここだ! 」と決めました。
SUN : 僕がレコード会社の方と会うときにはだいたいのことが決まっていて、後戻りできない状態でしたね(笑)。でも、結果的にはCLUSTER SOUNDSで良かったです。

ーーSUNさんはMIRUさんのことを信用しているんですね。

SUN : それは間違いないです。

ーー『Champion』から「Wonder Around」をシングルとして先行配信したのはなぜですか。

SUN : 『Parsley』に七夕をテーマにした「MIRU Key Way」という曲があって、それと関連付けたんです。そのために歌詞も七夕仕様にして、配信も七夕の日にするよう僕たちから無理を言って頼みました。
MIRU : 七夕といえば「MIRU Key Way」を思い出して、七夕になると必ず聴いていると言ってくれる方がたくさんいるんです。
SUN : JaccaPoPは最近までライヴ活動を休止していたんですが、「MIRU Key Way」といえば七夕なら、七夕に復活してみんなと再会しようということですね。

ーー『Parsley』と比べて大人っぽくなったかなと感じたんですが、当たってますか。

SUN : アルバムのテーマとして大人っぽさは意識しましたね。
MIRU : ガールからレディーへ!

ーーファッション雑誌のキャッチコピーみたいですね(笑)。

SUN : (笑)。『Parsley』は歌詞に“ガール”という言葉をたくさん使っていたんですが、それもすべて“レディー”に変えました。

ーーいま話に出た歌詞なんですが、不思議な世界観という点でオーバーロケットを想起しました。歌詞を書くうえでどんなものからインスピレーションを受けていますか。

MIRU : インスピレーションではないんですが、遊び心や切なさ、それとドラマティックさを出しながらも、あまり押し付けないような歌詞を書くようにしています。人によって歌詞を捉える視点は違うし、テーマを設定してそれを強調するということはあまりないです。

ーー歌詞になるべく意味を込めないようにしてるんですか。

MIRU : いや、意味は込めるようにしています。

ーーそれは申し訳ない!

MIRU : いえいえ(笑)。こちらこそすみません!

ーー寿司ネタがたくさん登場する「シース」にも意味はあるんですか。

SUN : エレクトロなトラックだったんで、英語の歌詞を乗せたらカッコいいかもとは言っていたんですが、それではとしての面白さが出ないということで、ああいう歌詞になりました。
MIRU : 「シース」は机に向かいながら一生懸命書いたんです。『Champion』を聴いてくれた方は、「ラーテル」が一生懸命考えたシリアスな歌詞だと思うかもしれませんが、あれが一番ハッピー・ソングですね。切なさはあるんですが、《逆さまに読んだmusicバイブル》という一節もあるように、「教科書なんていらねえよ!」みたいな曲です。

ーー『Champion』のなかで一番最初に出来上がった曲はなんですか。

SUN : 5曲目の「TOKYO SOUNDS」です。ただ、この曲からアルバムのイメージが膨らんでいったというわけではなくて、「TOKYO SOUNDS」はアルバムに入れるかどうか迷った曲なんですよ。でも、歌詞をつけたらすごく良い曲になったので、これだったら入れようということで入れたんです。

尖がった反骨精神がなくなってしまったんです

ーー先程も少し話が出ましたが、ライヴ活動を休止されていたのはなぜですか。

MIRU : 私達はすごく不器用で、ライヴと創作の両立が難しいところがあったんです。SUN君も落ち着いて音楽を作る時間がなかったし、事務所でもたくさんの動きがあったから、一旦休止しないと次のステップに行けないと思いました。
SUN : あとはライヴを重ねるうちに、このまま活動していてもだれていくんじゃない? という話がMIRUとの間であったんです。
MIRU : 休止直前のライヴは同じようなパフォーマンスを繰り返していましたから。
SUN : このまま同じ感じで毎月ライヴを2、3本こなしていくのはどうなんだろうという疑問が湧いてきたんです。
MIRU : そうだ! それが休止を考え始めたキッカケです。
SUN : この話はMIRUから出たんだよ。
MIRU : そうでした(笑)。
SUN : 突然「休止しよう! 」と言うもんだから、ビックリしました(笑)。
MIRU : ライヴが終わったあとに、これじゃ駄目だと思って言ったんです。

ーー勢いに乗ってこれからというタイミングですよね。

SUN : 良いときだからこそ、というのはあったかもしれません。
MIRU : そのときの私達にできる最大限のことはやっていたので、これ以上ズルズルと続けるのはなんか違う気がしたんです。
SUN : その“なんか”がMIRUとまったく一緒だったんです。
MIRU : “なんか”を具体的な言葉で説明するのは難しいけど、それを感覚だけで共有できるSUN君で良かったなあと思います(笑)。
SUN : ファンの方たちからすると、いま止めなくてもいいのにと思うタイミングなのかもしれないけど、僕達からするとジャストだったので、ファンの方たちには申し訳ないと思いつつも休止させていただきました。

ー『Champion』用の曲も休止期間中に作り溜めたんですか。

SUN : そうですね。休止期間を経てリフレッシュできたので、全体的に前のめりな曲が多くなりました。

ーー休止前と後では周りの見えかたも変わりましたか。

SUN : 全然変わりましたね。休止前にやっていたことは、ちょっと子供っぽかったなというのが僕達の目にもついたんです。休止しなければ分からなかったであろうことがいろいろ見えてきました。
MIRU : 休止して客観的に見つめたら、いままでお客さんに甘えていたところがあったとわかったし、活動当初の精神がなくなっていたというか、丸くなっていることにも気づかされました。尖がった反骨精神がなくなってしまったんです。
SUN : 尖がっているというよりは、「私関係ないし」くらいのものだと思いますけどね。でもそれがだんだんカワイイ女の子になってしまって(笑)。
MIRU : 何かを言われたら、「はい、わかりました。やってきます! 」とほいほい人の言うことを聞いたり(笑)。
SUN : 周りの人からいろいろ言われて迷っちゃったんです。
MIRU : そうですね。周りの意見を聞きすぎて丸くなってしまったんです。周りと少しズレているからこそ、面白くて個性的だったはずなのに。
SUN : そういう意味では丸くなったというより、馴染んでしまったですね。

ーー8月11日の仙台PANGEAからライヴ活動を再開し、その後各地をツアーでまわるんですよね。休止前とは違うライヴ・パフォーマンスになりそうですか。

MIRU : ヴォーカリストとしては、マドンナやカイリー・ミノーグみたいなダンス・パフォーマンスに憧れるんですけど、私は振り付けを覚えられないので(笑)、感じるまま自由に動き回ってしまうんです。そこは休止前と変わらないと思います。
SUN : いままでのライヴはエモーショナルが100%、クレバーが0%だったんです(笑)。初めて観る人は「えっ?」と驚くようなライヴをしていました。特にMIRUは、ロック・バンドみたいな激しい動きをしていました。カンフーみたいなポーズをしたり、太極拳みたいな動きをするんですよ。
MIRU : ジャッキー・チェンが好きなんです(笑)。
SUN : でも今回のツアーは、クレバーを50%にして大人の部分も出していけたらなと思っています。

ーーツアーは仙台の他にどこをまわるんですか。

MIRU : 東京、大阪、名古屋です。
SUN : あとは京都も決まりそうです。

ーーライヴも楽しみにしています。今日はありがとうございました!

MIRU : 大丈夫でしたか? 中身のないことばかり喋ってしまって(笑)。

ーーいえいえ全然。すごく面白い話を聞けました。

SUN : 面白くお願いします!
MIRU : 盛ってください!

ーー(笑)。がんばります!

LIVE INFORMATION

『Champion』リリースツアー
2012年8月11日(土)@仙台 超五感cafe&gallery PANGAEA(パンゲア)
OPEN : 22:00
ADV : 2,000yen / DOOR : 2,500yen

2012年8月25日(土)@渋谷WOMB
ADV : 3,000yen / DOOR : 3,500yen / ※20歳未満2,000yen
※20歳未満の方は身分証のご提示につき上記のディスカウント適用になります。

2012年8月29日(土)@渋谷SECO bar
OPEN / START : 18:00(予定)
ADV : 1,500yen / DOOR : 2,000yen

2012年9月9日(土)@名古屋 Live & Lounge Vio(新栄)
OPEN : 17:30
ADV : 2,500yen/DOOR:3,000yen

2012年9月18日(土)@大阪 北堀江club vijon
OPEN : 17:00/START : 17:30
ADV : 2,000yen / DOOR : 2,500yen

ツアーファイナルin東京 / ワンマン
2012年10月14日(土)@渋谷Glad
OPEN : 18:30/START:19:00
ADV : 3,000yen/DOOR:3,500yen

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PROFILE

JaccaPoP
現代の隙をついた、愛と脱力感満載の歌詞を、無邪気なビジュアルと甘い歌声で解き放つ"MIRU"(Vocal)と、 バラエティーに富んだ独特の世界観を持つ"SUN"(Programming / Sound Produce)によるユニット"JaccaPoP(ジャッカポップ)"。

2009年9月9日、タワーレコード、HMV、TSUTAYAなどのCDショップだけでなく、VILLAGE VANGUARD、ITS'DEMO(イッツデモ)などの 雑貨店でも売り切れ店が続出し、新人としては異例のヒット作となるった1stアルバム『Parsley』でデビュー。 同年11月にiTunesにて配信された、くるりの名曲「World's End Supernova 」のカバーでは、iTunesエレクトロニック・チャート第1位を獲得し、 2010年1月リリースのアナログ盤「JP EP」は、DMRのチャートで第1位を獲得。名実共トップ・アーティストの仲間入りを果たした。

そして2012年8月8日、全国各地のライヴ・ハウス~クラブ・イベント、ファッションショー等、様々な場で3と36の最大公倍数で、 初めて流れる摩訶不思議なJaccaPoPワールドを展開してきた2人が、約3年振りとなる2ndアルバム『Champion』を遂にリリース! 独創性を突き詰めた、オフェンシブ且つ切ないエモ-ションが共存する"This is JaccaPoP!"と言える世界をどうぞ。

>>JaccaPoP official web

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