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2014年10月14日17時00分

 
訃報:UKテクノ・シーン、そしてWARPの重鎮、LFOのマーク・ベルが死去
 

UKのテクノ・ユニット、LFOの中心人物、マーク・ベルが病死したことが明らかになった。ブラック・ドッグなど、親交のあるアーティストのツイッター・アカウントに続き、イギリス時間の10月13日(月)にLFOの所属レーベル〈WARP〉より公式発表された。

現在、それこそエイフェックス・ツインフライング・ロータス、果てはバトルズのようなバンド・プロジェクトまで、いまや音楽シーンの最先端を突っ走るレーベル〈WARP〉。レーベルの最初のブレイクのきっかけとなったのが、このマーク・ベル、そしてゲズ・ヴァーリィ(後に脱退)によるLFOの、1990年初頭のヒットだ。同じく〈WARP〉の、初期のナイトメアズ・オン・ワックス、リチャー・H・カーク(キャバレー・ヴォルテール)によるナイトメアズ・オン・ワックスと、るスウィート・エクソシストとともに、当時、UKのセカンド・サマー・オブ・ラヴの余波から生まれた、その名の通り、簡素な発信音(ブリープ音)と、UKらしいヘヴィーなベース音のトラックによる地産のテクノ=ブリープ・テクノとしてひとつの流れを作った。このジャンルのヒットが〈WARP〉を当時、トップ・レーベルへと押し上げる原動力となった。現在でも〈WARP〉による配信/ショップ・サイトが“BLEEP”と名付けられているのは、やはりこの部分に起因することだろう。

1990年のアルバム『LFO』、同名のシングル、そしてその後「We Are Back」などのテクノ・シーンでのヒット、その後も寡作ながらテクノのカッティング・エッジなアーティストとしてマイペースに活動する一方、1995年のシングル「Isobel」でのコラーボレーションを皮切りに、1997年の『Homogenic』以降、2011年の『Biophilia』にいたるまでビョークのアルバムに参加し続け、彼女とエレクトロニック・ミュージックの架け橋であったことは間違いないだろう。

〈WARP〉のサイトなどによれば、死因は、病名は明かされていないものの病気療養中で、手術後の合併症による容態悪化とされている。

偉大なアーティストの訃報に謹んで哀悼の意を表します。
(河村)

・WARPの公式発表
http://warp.net/records/lfo/mark-bell

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