wonderground music

微笑みの女神1000%──〈アーカイ奉行〉第27巻

連載

微笑みの女神1000%──〈アーカイ奉行〉第27巻

歴史を追いかけ過去から未来、情報過多の現代社会、デジタルの海に散らばったあの名作、この名作たちをひとつにまとめる仕事人…!〈アーカイ奉行〉が今日もデジタルの乱世を治める…!'''〈アーカイ奉行〉とは…'''1.過去作の最新リマスター音源 2.これまで未配信だった作品の配信解禁 ...…

ROVO、24年目のセルフ・タイトル・アルバム──ハイレゾ・ロスレス版独占配信

インタビュー

ROVO、24年目のセルフ・タイトル・アルバム──ハイレゾ・ロスレス版独占配信

ROVO、4年ぶりととなる新作『ROVO』がここにリリースされた。凄腕のミュージシャンたちが生成する、個、そしてバンドとしての音が交叉する濃密なる6曲。OTOTOYではハイレゾ・ロスレス版ともに独占配信。その鉄壁のライヴ・パフォーマンスが封じられたコロナ禍の2020年前半を経て、彼らはなにを考え、そしてどう作り出したのか? 勝井祐二、益子樹の、小野島大によるインタヴューをお届けしよう。...…

OTOTOY AWARD 2016──2016年、年間ベスト、50位〜31位

コラム

OTOTOY AWARD 2016──2016年、年間ベスト、50位〜31位

2016年もあと少し。ということで、今年もやってまいりました。その年の音楽総決算、OTOTOY AWARD。2016年のOTOTOY AWARDは、ジャンルの垣根をぶち抜いて、総合チャートとして、アルバム、シングルに関わらず50枚を選出しました。まずは50位から31位までの20作品を発表いたします!...…

Alaska Jam、3rdミニ『BE YOUNG! BE HAPPY!』&過去作配信開始

インタビュー

Alaska Jam、3rdミニ『BE YOUNG! BE HAPPY!』&過去作配信開始

それぞれ、さまざまバンドやソロ・アーティスト、サポート・メンバーなどで活躍するアーティストたちでもあるAlaska Jam。そのサウンドは、森のラップが、ソリッドで軽快なファンク・ビートとともに疾走する、ミクスチャーとも違った軽快感とともに、ラップの言葉の力とロックのダイナミックな演奏が結実する、そんなサウンドだ。そんな彼らが2年半ぶりに新作として、3rdミニ・アルバム『BE YOUNG! BE HAPPY!』をリリース。OTOTOYでは本作を配信するとともに、過去2作も同時に配信開始する。2年半を経て彼が…

ROVO、20周年記念、11作目のアルバムを独占ハイレゾ配信──山本精一インタヴュー

インタビュー

ROVO、20周年記念、11作目のアルバムを独占ハイレゾ配信──山本精一インタヴュー

ROVOの記念すべき、20周年イヤー。OTOTOYでもハイレゾ配信中の2008年〜2013年のベスト・セレクション・アルバム『selected 2008-2013』に続いて、待望の4年ぶりとなるオリジナル・アルバム『XI (eleven) 』をこのたびリリースした。それぞれが辣腕ミュージシャンであり、そして20年のライヴで培われてきたサウンドはまさに唯一無二の揺るぎない異形のグルーヴを紡ぎ出している。また「R.o.N」では、ナカコー、U-zhaanも参加すなど、新たな一面も垣間見せている。OTOTOYでは本…

ROVO、結成20周年記念ベスト・セレクション・アルバムをハイレゾ配信

レビュー

ROVO、結成20周年記念ベスト・セレクション・アルバムをハイレゾ配信

イギリスの地で約30年もの昔、音楽に訪れた2度目の「愛の季節」と呼ばれたダンス・カルチャーの美しき熱狂。あの季節はまだまだ終わらない。その熱はいまだにダンス・ミュージック、いやポップ・ミュージックのそこかしこに音楽の刺激的な花を咲かしている。1990年代後半、この国で、さらにその熱狂を引き継いだインディペンデントなレイヴ・カルチャーのなかで、DJの横で、自由なる音楽を奏でダンスするバンドたちがいた。まさにROVOは、そうしたレイヴ・カルチャーとバンド・カルチャーの間に生まれ、ダンスのみならずさらに大きなフィ…

大高丈宙『Eutopia』配信開始!! 大高丈宙×kousのスペシャル対談を掲載!!

インタビュー

大高丈宙『Eutopia』配信開始!! 大高丈宙×kousのスペシャル対談を掲載!!

2008年に戦慄のニコ動デビューを果たし、アングラ・ボカロ・シーンの象徴とも言える強烈な存在感を放つ、ヒッキーPこと大高丈宙(おおたかともおき)が、デビュー・アルバムをリリース。一聴するとノイジーなサウンドと絶叫にも近いボカロが際立って聞こえるが、キャッチーで心をつかむJ-POPライクなメロディ・センスが随所に光っている。今回、大高丈宙のデビューを記念して、透明かつセンチメンタルな世界観で人気を博す正統派P、kousとの対談を決行。今のボカロ界隈に対する想いや曲作りに関して、敬意をもって会話を交わす2人の対…

ROVOの2年ぶり10作目となるオリジナル・アルバムを配信開始!!

レビュー

ROVOの2年ぶり10作目となるオリジナル・アルバムを配信開始!!

唯一無二のダンス・ミュージック・バンド、ROVOが、2年ぶり10作目となるオリジナル・アルバムを完成。毎年恒例となった日比谷野音での「ROVOプレゼンツMDTフェスティヴァル」が今年6月に10周年を迎え、更に勢いを増している彼らのグルーヴは留まることを知らない。結成以来の絶頂期を迎えたROVOが放つ、時代を生き抜くための音をお聴きください。...…

弧回『纒ム』リリース記念、大島輝之インタビュー

インタビュー

弧回『纒ム』リリース記念、大島輝之インタビュー

今世紀最大のエクスペリメンタル驚愕バンドsimと、the Beatlesの中期を再現するユニットthe Bootlesをご存知だろうか? どちらも、全くもって奇妙な切り口なのに、一般リスナーから音楽評論家まで、とにかく評価が高い。その2つのバンドを扇動するのが、現存するミュージシャンの中でも、ピカイチのセンスを持つ男、大島輝之。今回とりあげるのは、その大島が新たに始めた歌モノ(?)バンドの弧回(←コエと読みます)。早速1st album『纒ム』(←マトムと読みます)がリリースだ!...…

西島大介×曽根原僚介の対談を掲載!! V.A.『どんちゃか ~0歳からの電子音楽シリーズ その1~』配信開始!!

インタビュー

西島大介×曽根原僚介の対談を掲載!! V.A.『どんちゃか ~0歳からの電子音楽シリーズ その1~』配信開始!!

レーベル、GINGAがおくる、漫画と音楽のコラボレーション・シリーズ『0歳からの電子音楽シリーズ』第1弾。「子どもに聴かせたい音楽」や「子供の頃に聴きたかった音楽」がコンセプトの本作は、ボカロPによる書き下ろし楽曲10曲と、西島大介の描き下ろし漫画がセットになっています。リリースを記念して、GINGAのレーベル・オーナー曽根原僚介と、DJまほうつかいとして音楽活動もしている漫画家、西島大介の対談を掲載!! 2人の熱いトークと共にお楽しみください。...…

松井省悟、森勇太(空中ループ)×馬杉雅喜「その光-for a long time-」鼎談

インタビュー

松井省悟、森勇太(空中ループ)×馬杉雅喜「その光-for a long time-」鼎談

京都を拠点に活動する音響ギター・ポップ・バンド、空中ループが、馬杉雅喜監督率いる映像制作集団「シネマズギックス」とタッグを組み、ミュージック・シネマ「その光-for a long time-」を完成させた。この作品には役者が何を話しているのかを想起させる部分があるものの、セリフがないということが特徴だ。ゆえに、様々な観点から映画をとらえることが可能となっている。本インタビューでは核心部分に触れているため、まず「その光-for a long time-」を見てから、読んでいただきたい。...…

益子樹特集

インタビュー

益子樹特集

ROVO、DUB SQUADでの活動、他アーティストのエンジニアリング、アレンジ、サウンド・プロデュースなど、良質なサウンドを送り出し続ける男、益子樹。スーパーカーを始め、坂本美雨、砂原良徳、キセル、クラムボン、UA、ART-SCHOOL、Spangle call Lilli lineなど、蒼々たるアーティストのサウンドに尽力してきた彼が、wonderground musicの加藤Roger孝朗が立ち上げた新レーベル『Bright Yellow Bright Orange』の全作品のマスタリングを担当。同レ…

triola『Unstring,string』

レビュー

triola『Unstring,string』

ジム・オルーク・バンド、石橋英子バンドのメンバーであり、mama!milkやOORUTAICHIなど、数多くの作品にヴァイオリニストとして参加し、広告や映像の音楽制作、ストリングス・アレンジメント等も手がける波多野敦子。2009年より、ヴィオラに手島絵里子を迎え、デュオとして始動した弦楽プロジェクト「triola」の1stアルバム『Unstring,string』が完成しました!! 本作は、七尾旅人を輩出し、ROVOや空中ループを擁するワンダーグラウンドの加藤Roger孝朗と、ROVO、DUB SQUADで…

ROVO×SYSTEM7『PHOENIX RISING LIVE in KYOTO 29.10.2011』

レビュー

ROVO×SYSTEM7『PHOENIX RISING LIVE in KYOTO 29.10.2011』

'''京都で行われたROVO×SYSTEM7のライヴ音源を配信リリース!'''ROVOとSYSTEM7が合体融合して行った「Phoenix Rising Tour」はいずれも満員御礼の大盛況で幕を閉じた。なかでも、彼らが初めて合流して演奏した舞台となった京都。一曲20分を超える壮大な世界観を見せつけた彼ら。至高のサイケデリック空間をこの音源で追体験して欲しい。...…

松井省悟(空中ループ)×成山剛(sleepy.ab)対談

インタビュー

松井省悟(空中ループ)×成山剛(sleepy.ab)対談

2009年、まだレーベルに所属する前の空中ループが、大ファンだったというsleepy.abを呼んで、京都で2マン・ライヴを行ったことをきっかけに、現在では互いにシンパシーを寄せ合う2組のフロントマンによる対談が実現した。この2組、考えれば考えるほど共通点が多く、様々なジャンルを横断した完成度の高いサウンド・デザインを持ち味としつつ、歌を軸とした普遍性のあるポップスでもあり、さらに楽曲のキーワードとして「浮遊感」という言葉がよく使われもする。また、今年発表されたそれぞれの最新作『空中ループ』と『Mother …

ROVO×SYSTEM 7コラボレーション・アルバム配信&勝井佑二インタビュー!

インタビュー

ROVO×SYSTEM 7コラボレーション・アルバム配信&勝井佑二インタビュー!

伝説のプログレ・バンドGONGのメンバーでもあったSYSTEM 7と、5月のMAN DRIVE TRANCE@日比谷野外音楽堂でも大熱狂を巻き起こした日本が誇るダンス・ミュージック・バンドの最高峰ROVOがコラボレーション・アルバムを発売。10月には、カップリング・ツアーを行うことも発表された。世界レベルのアーティストのコラボレーションなだけに、1+1=2では面白くない。当然それ以上が求められている中で起こった3.11の東日本大地震。一度は頓挫しかけたこのプロジェクトが、息を吹き返し、付けられたタイトルは『…

空中ループ待望の1stアルバム『空中ループ』が一週間先行フリー・ダウンロード配信開始!

インタビュー

空中ループ待望の1stアルバム『空中ループ』が一週間先行フリー・ダウンロード配信開始!

空中ループの松井省悟(Vocal、Guitar、Programing)ととうとう話す事ができた。筆者はDJ、彼はバンドと立場は違えど、互いに京都の、それも近しいはずのシーンにいながらも、どういうわけかこれまではその道が交差する事がなかったのだ。おそらく、それぞれに、どこか近くて遠い距離感を持っていたのだろう。なにより僕自身、2009年10月12日に行われたsleepy.abとの京都府立芸術会館でのツーマン、昨年のMINAMI WHEELにおける心斎橋クアトロへの大抜擢出演、さらにタワー・レコードとのコラボ・…

ボーカロイド特集『なるほど・ザ・ボーカロイドvol.4』

ライブレポート

ボーカロイド特集『なるほど・ザ・ボーカロイドvol.4』

ROVOを擁する日本のインディーズ・レーベル、wonderground music。その中に新たなレーベルGINGAが作られ、ボーカロイドを使用した曲を集めたコンピレーション・アルバム『0001:a galaxy odyssey』と『0002:a galaxy odyssey』の2枚を同時配信する。収録されている楽曲は、歌モノのドラムンベース、エレクトロニカ、ノイズなどとても幅広く、今までのボーカロイドのコンピレーションにはあまりなかった視点で選ばれている。そんなコンピレーションを作ったGINGAの主宰者・…

『All Along Kyoto Tower(京都タワーからずっと)』ゆーきゃんと巡る京都音楽百景

インタビュー

『All Along Kyoto Tower(京都タワーからずっと)』ゆーきゃんと巡る京都音楽百景

大好きだった京都を離れて4年も経った。最近になって、京都という土地とそこで生まれる音楽シーンがとても魅力的であると強く感じるようになった。BOROFESTAで京都には行くし、京都には多くの音楽仲間がいるけれど、その思いは年々強くなってくる。そんな思いが積もって「今の京都ってどうなっているんだろう? 」と、一度上京して、昨年京都に戻ったシンガー・ソングライターのゆーきゃんに今の京都の音楽シーンのことを聞いてみた。ここにその内容を、京都音楽シーンに最大の敬意を込めて記す。そして、ゆーきゃんが監修したこのフリー・…

トレモロループ トレモロイド・小林陽介×空中ループ・松井省悟の対談

インタビュー

トレモロループ トレモロイド・小林陽介×空中ループ・松井省悟の対談

音響系と言われながらも、それぞれが独自の音楽性を持ったポップスを鳴らしている2組、トレモロイドと空中ループがスプリット・シングル『トレモロループ』を発表する。しかも本作はトレモロイドを柏原譲が、空中ループをオオヤユウスケがプロデュースしているという、Polarisファンにとってもたまらない内容の作品となっているのだ。この組み合わせは本作のために特別に用意されたわけではなく、元々仲のよかった2組が、それぞれに柏原・オオヤと出会い、その結果として実現したもの。つまりは、音そのものを超え、感覚的に共振していた盟友…

Sorrys!『そう今すぐ そう全部』フリーダウンロード

レビュー

Sorrys!『そう今すぐ そう全部』フリーダウンロード

Sorrys! が次世代のミュージック・シーンを担うアーティストとして、新宿MotionからOTOTOYに紹介されたのが今から一年前ぐらい。この度、ついに彼らの1st Album『そう今すぐ そう全部』がリリースされます。RECエンジニアに浅井健一、チャットモンチーやTHE BAWDIESなどを手掛けてきた中野正之氏を迎え、この初音源の制作にとりかかったのが去年の10月。完成当初は手売りのみの予定でしたが、満を持しての全国流通です。Sorrys! はどのような音を鳴らすのか、視聴ボタンを押してチェックして…

suzumoku『ベランダの煙草』インタビュー

インタビュー

suzumoku『ベランダの煙草』インタビュー

PaperBagLunchboxが、3rd album『Ground Disco』をリリースした。2006年に1st Album『ベッドフォンタウン』をリリース、 同年に渋谷AXで行なわれたSyrup16g主催のイベントに参加するなど、バンドの動向に期待が高まる中で5年間の沈黙を続けた彼ら。『Ground Disco』は、1枚の音源も出すことなく、日夜曲作りとライヴ活動に明け暮れてきた彼らの「空白の5年」を経て辿りついた、待望の新作。12編の物語から紡ぎあげられた、1本のロード・ムービーのようなトータル・コ…

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