YAVAY YAYVA RECORDS

武道館公演を終えたMOROHAへ送る1通の手紙

連載

武道館公演を終えたMOROHAへ送る1通の手紙

ライター、斎井直史による連載〈パンチライン・オブ・ザ・マンス〉。今年2022年2月11日開催されたMOROHA初の武道館での単独公演を観た斎井。彼とMOROHAの付き合いは遡ること約10年前。このOTOTOYとMOROHAによるイベント〈40分〉を共に企画したところから始まりました。そこから随分と時は流れ、MOROHAは遂に武道館へ。この武道館でのライヴを観終えたら、久しぶりにMOROHAに関する原稿を書かせてくれないかという連絡を貰いました。武道館を終え、どんな感想が送られてくるのかと思いメールを開くと、…

MOROHAの新たな挑戦──〈日程未定、開催確定 TOUR〉に込めた想い

インタビュー

MOROHAの新たな挑戦──〈日程未定、開催確定 TOUR〉に込めた想い

新型コロナウィルスの感染が拡大する中で、オーナー柿沼実に今のリアルな現状を聞いた「小岩BUSHBASHの現状」は、予想通り多くの注目を集めた。同じくミュージシャンも苦しいはずだ。音楽だけで生計を立てているミュージシャンにも話を訊いてみたいと思っていたところ、MOROHAが〈日程未定、開催確定 TOUR〉という新しい挑戦を行うとのことで、インタビューを申し込んだ。...…

“米”系バンド日本代表、MOROHA! お前らどこまでいったら満足するんだ!?

インタビュー

“米”系バンド日本代表、MOROHA! お前らどこまでいったら満足するんだ!?

昨年〈ユニバーサル・シグマ〉からのメジャー・デビューを果たしたMOROHAが、メジャー初、そして前作から3年ぶりのフル・アルバム『MOROHA IV』が到着。前作リリース後の3年間で状況が大きく変化した彼らは、その変化にも流されず、アフロが発する言葉、鳴らす音楽、そして彼らが見据えるものは一貫している。魂を震わせるリリックと、その言葉により強度を与えるアコースティック・ギターだ。さぁ、ごちゃごちゃ言わずにMOROHAの“言葉“を受け取れ!! その言葉は必ずあなたの心に衝撃を与えるはずだ。...…

ミュージシャンVS落語家 どうしてこの2組が戦うのか──MOROHA×立川吉笑 大衆に届ける、その表現

ライブレポート

ミュージシャンVS落語家 どうしてこの2組が戦うのか──MOROHA×立川吉笑 大衆に届ける、その表現

新作『MOROHA Ⅳ』を2019年5月29日(水)にリリースすることと日比谷野外大音楽堂でのワンマン・ライヴを行うことも発表し、更にその勢いを高めるMOROHA。先日行われた自主企画ライヴシリーズ〈月金でギンギン!〜職場の死神背負って来い〜〉より異種格闘技戦となった落語家・立川吉笑とのライヴの模様と、その本番前に行った対談の模様をお届けします。音楽家と落語家、異なるようで近しい価値観を持った2組がどう戦い、何を考えて舞台に立っているのでしょうか…?...…

「ここからは真っ赤な夏だ」──MOROHA再録ベスト・アルバム配信開始

インタビュー

「ここからは真っ赤な夏だ」──MOROHA再録ベスト・アルバム配信開始

聴き手の魂を震わせるリリックと、互いの持ち味を最大限に生かすためアコースティック・ギターとMCだけの最小編成にて行われるライヴで、彼らの音楽を聴いたもの、観たものを圧倒させるMOROHAが6月に再録ベスト・アルバム『MOROHA BEST〜十年再録〜』を〈ユニバーサルミュージック〉からリリースした。12月16日(日)にはZEPP TOKYOにて単独ライヴも決定し、熱い信念を貫き通しながら、デカい方向に向かって着々と歩み続ける彼ら。OTOTOYでは今作を独占ハイレゾ配信するとともに、10周年を迎え、メジャーと…

MOROHA、結成10周年記念インタビュー【後半】──「金になると思わせるだけのものが俺たちにはあった」

インタビュー

MOROHA、結成10周年記念インタビュー【後半】──「金になると思わせるだけのものが俺たちにはあった」

魂を震わせるリリックと、互いの持ち味を最大限に生かすためアコースティック・ギターとMCだけの最小編成にて行われるライヴで、彼らの音楽を聴いたもの、観たものを圧倒させるMOROHA。そんな彼らが2018年に10周年を迎える。このタイミングで6月6日(水)には再録ベスト・アルバム『MOROHA BEST〜十年再録〜』のリリース、そして12月16日(日)にZEPP TOKYOにて単独ライブも決定したのだ。着々と多くの人に向けて、彼らの音楽が届くよう歩みを進める彼らであるが、OTOTOYは、お茶の間にもMOROHA…

MOROHA、結成10周年記念インタビュー【前半】──「茶の間の胸ぐらをつかんで、ライヴ会場に!」

インタビュー

MOROHA、結成10周年記念インタビュー【前半】──「茶の間の胸ぐらをつかんで、ライヴ会場に!」

魂を震わせるリリックと、互いの持ち味を最大限に生かすためアコースティック・ギターとMCだけの最小編成にて行われるライヴで、彼らの音楽を聴いたもの、観たものを圧倒させるMOROHA。そんな彼らが2018年に10周年を迎える。このタイミングで6月6日(水)には再録ベスト・アルバム『MOROHA BEST〜十年再録〜』のリリース、そして12月16日(日)にZEPP TOKYOにて単独ライブも決定したのだ。着々と多くの人に向けて、彼らの音楽が届くよう歩みを進める彼らであるが、OTOTOYは、お茶の間にもMOROHA…

息もつかせぬ音像。MOROHAの伝説となったボロフェスタライヴのハイレゾ音源配信開始!!

ライブレポート

息もつかせぬ音像。MOROHAの伝説となったボロフェスタライヴのハイレゾ音源配信開始!!

3rdフル・アルバム『MOROHAIII』を2016年12月14日に配信して間もない2人組ラップユニットMOROHA。そんな彼らが2016年10月30日(日)に出演した京都の音楽フェス、ボロフェスタ2016のライヴ音源をハイレゾ配信開始。更にアルバム購入者にはブックレットとエリザベス宮地によるラスト6曲目「四文銭」のライヴ映像をプレゼント! この音源と映像を聴けば、なぜこのライヴが伝説と言われるかがきっとわかるはずだ。下記のレビューと共に聴いて欲しい。...…

MC+Gtで心を奮わす! MOROHA、3rdアルバム『MOROHA Ⅲ』発売記念インタヴュー

インタビュー

MC+Gtで心を奮わす! MOROHA、3rdアルバム『MOROHA Ⅲ』発売記念インタヴュー

アコースティック・ギター1本。マイク1本。最小限の編成で最大火力の音楽を鳴らす。MOROHAは何も変わっていないが、状況は大きく変わり始めた。NTVのバラエティ番組「しゃべくり007」にてゲスト俳優に呼ばれ異例の2回出演、2016年夏にはドコモ スマートフォンのCMにもMC アフロの声が起用され、その名は爆発的に全国へ広がった。...…

MOROHA、1stアルバムから3年、待望の2ndアルバムをリリース

インタビュー

MOROHA、1stアルバムから3年、待望の2ndアルバムをリリース

MCとアコースティック・ギターというシンプルな編成で2008年に結成、ヒップホップ、ロックといったジャンルに囚われず幅広い活動を続けるMOROHA。2010年にファースト・アルバムをリリースし、一切飾ることなく感情を言い切るそのスタイルとリリックで賛否両論を呼んだ。それから3年、どれほど、待ちわびていたファンがいたことだろうか。MOROHAのセカンド・アルバム、『MOROHA Ⅱ』がリリースとなった。汗が伝わってくるほどの感情がこもったラップ、猛々しいが繊細なアコースティック・ギターによって奏でられる言葉と…

MOROHA アフロの40分

その他

MOROHA アフロの40分

クラブ・イベントでは15~20分のライヴが通常となっているヒップ・ホップのMC。彼らに40分の時間を与え、ライヴをやりきらせるイベントがこの『40』分。新宿MARZにて第5回目が開催される。ヒップ・ホップのフィールドでMC、バンドが熱い拳を交え、回を増すごとに熱気を帯びていく本イベント。MOROHAのアフロの意気込みと共に全出演者が決定! 8月18日(土)は新宿MARZにてお待ちしています!...…

MOROHA アフロの40分

連載

MOROHA アフロの40分

'''『40分』Vol.4''' 2012年1月21日(土)@新宿MARZ LIVE : MOROHA / 田我流 / STERUSS / mothercoat エントランス : 2000円(1D付き) OPEN : 0:00 LIVE START : 0:30 CLOSE : 5:00'''挑戦者募集!! 条件はラッパーが40分ライヴ出来る事です!'''件名に「『40分』応募枠希望」、本文に氏名/住所/電話番号/アピール資料をご記入、添付の上、info(at)ototoy.jp までメールをお送りください…

OTOTOY presents VANISHING POINT Vol.1

その他

OTOTOY presents VANISHING POINT Vol.1

『VANISHING POINT vol.1』の前売りチケットはOTOTOYでも購入できます。しかも出演者の音源が詰まった『VANISHING POINT sampler vol.1』をプレゼント! 出演者の音源を聴いて『VANISHING POINT vol.1』に遊びに来てください!''『VANISHING POINT sampler vol.1』''''収録アーティスト : ''...…

Road To VANISHING POINT

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Road To VANISHING POINT

音楽配信サイトとしてこれまで様々な音楽をみなさまにご紹介して参りました我々OTOTOYですが、ご家庭や通勤途中の電車の中など、屋内でご覧になる事が多かったのではないでしょうか? いやはや、毎度どうもありがとうございます。私、OTOTOYのボビーこと水嶋美和と申します。しかしやはり実際に面白いことが起こっているのは屋根のあるところから一歩飛び出したところ、つまりライヴ・ハウスではなかろうか!まあライヴ・ハウスも屋根あるけどね。という訳で、2011年11月13日(日)、今年めでたく一周年を迎える渋谷のWWWにて…

MOROHA アフロの40分

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MOROHA アフロの40分

'''『40分』Vol'3''' 2011年9月7日@新宿MARZ Live : 田中光&MASAYA YONEYAMA(応募枠)、キリコ、撃鉄(バンド枠)、ISSUGI、MOROHA photo by yukitaka amemiya 短い時間のショウ・ケースにしか恵まれないラッパーが多い中、「時間をたっぷり使って本気のライヴをやり合おうじゃないか」というヒップ・ホップ・ユニットMOROHAのMCアフロの声から生まれたイベント『40分』。今年から新宿のライヴ・ハウスMARZではじまったこのイベントは、3度…

MOROHA アフロの40分

ライブレポート

MOROHA アフロの40分

6月11日@新宿MARZ 第2回『40分』出演者 ''応募枠 : ''GENIUS PJ's ''LIVE1 : ''サイプレス上野とロベルト吉野 ''LIVE2 : ''SuiseiNoboAz ''LIVE3 : ''MOROHA ''LIVE4 : ''HAIIRO DE ROSSI(forte) Photo by yukitaka amemiyaラッパーなんかさ、結局見かけ倒しで、貪欲さを売りにしてる癖にいざとなると前に出れないビビりのクソ野郎がほとんどだ。先輩にフック・アップしてもらうのをいつまで…

Heart Beat Rockers開催! 『音楽で、できること』

レビュー

Heart Beat Rockers開催! 『音楽で、できること』

''『Heart Beat Rockers vol.1』''2011年6月21日(火)@渋谷屋根裏前売り : 2500yen / 当日 : 3000yen出演 : 小南泰葉、TRANCE CRUNCH、ネズミハナビ、mimitto、MOROHA''『Heart Beat Rockers vol.2』''2011年6月28日(火)@渋谷屋根裏前売り : 2500yen / 当日 : 3000yen出演 : ししアコ(ししとう)、金田康平(THE ラブ人間)、#dicline、ヒラオコジョー・ザ・グループサウン…

MOROHA アフロの40分

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MOROHA アフロの40分

先週、群馬県高崎に行ってきました。地方に行くと毎回感じる事なんですが、ラッパーの熱量が半端じゃないんです。東京のクラブで度々感じるなんとなくラップしてます~的なライヴに出会った事はほとんどありません。それは恐らく半端な奴がいないからではなく、半端な奴が続けられる程恵まれた環境ではないからだと思います。地方で音楽を続けるという事、そしてシーンを守り続けるという事は生半可な事じゃない、という事実を証明しているように思えます。...…

MOROHA アフロの40分

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MOROHA アフロの40分

マイクロフォン担当 : サイプレス上野 2台のターンテーブル・CDJ担当 : ロベルト吉野 この2人が通称、「サ上とロ吉」である。2000年のアツい夏、あらゆる意味で横浜のハズレ地区である"横浜ドリームランド"出身の先輩(サ上)と後輩(ロ吉)で結成。「HIP HOPミーツallグッド何か」を座右の銘に掲げ、「決してHIP HOPを薄めないエンターテイメント」と称されるライヴ・パフォーマンスを武器に毎年120本近くのライヴを全国規模で撃ち放つ。基本は2ターンテーブル&1マイクの王道スタイルだが、"いわゆる型"…

MOROHA アフロの40分

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MOROHA アフロの40分

MOROHAがクラブからライヴ・ハウスへと活動の拠点を移した時、まず驚いたのがバンド・マンと自分達ラッパーとの練習量の違いでした。その理由の一つに持ち時間の長さがあるのではないか? という話は第1回のページで書いた通りです。しかし、さらに掘り下げていくともう一つ大きな理由を見つけました。...…

MOROHA アフロの40分

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MOROHA アフロの40分

2010年2月、MOROHAは2年近く出続けたクラブ・イベントへの出演を止めました。理由はいくつかありましたが、大きな理由の1つにライヴ時間の短さがありました。クラブで自分達がもらえるライヴ時間は10分から15分、短い時は8分でした。これは決して珍しい事ではなく、たいていのHIP HOPイベントでは1組の出演者に対して、持ち時間は10分程度、長くても20分というのが現状です。たった10分そこらの持ち時間では誰に対しても「ライヴを見に来て」とは言えず、「イベントに遊びに来て」としか言えない自分に、ずっと苛立ち…

MOROHA 『MOROHA』インタビュー&配信開始!

インタビュー

MOROHA 『MOROHA』インタビュー&配信開始!

1本のマイクを持って、その日の出来事、あるいはそこから巻き起こった感情を言葉にする音楽。僕はヒップ・ホップという音楽をそう捉えている。そしてその定義の「マイク」の部分を「ギター」に変えてみると、それはそのままフォーク・ミュージックを指す言葉になる。つまり僕はこのふたつの音楽を同等のものとして考えている。...…

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