Machupicchu Industrias

曲が必要とするならば、転がり回ってるだけでもいい──toe『NOW I SEE THE LIGHT』

インタヴュー

曲が必要とするならば、転がり回ってるだけでもいい──toe『NOW I SEE THE LIGHT』

確たるそのサウンドで日本、そして世界でも活躍を続けるバンド、toe。マイペースな活動ゆえ、音源としては前作EP「Our Latest Nnumber」から6年ぶり、フル・アルバムとしては実に9年ぶり、多くのファンにとっても待望となる作品『NOW I SEE THE LIGHT』がリリースされた。アルバムには客演として児玉奈央、徳澤青弦が参加、アニメ『Sonny Boy』の挿入歌としても使用された“サニーボーイ・ラプソディ”をはじめとした全10曲を収録。佐藤健寿による灯台の写真が用いられた印象的なアートワーク…

ILL-BOSSTINOが語る、dj hondaの凄み

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ILL-BOSSTINOが語る、dj hondaの凄み

THA BLUE HERBのILL-BOSSTINOが、同郷の“生ける伝説”、dj hondaとのジョイント・アルバム『KINGS CROSS』をリリース。これまでさまざまなアーティストやプロデューサーとの共演、共作はあったものの、THA BLUE HERB以外では同じプロデューサーとのがっぷり四つで1枚のアルバムの制作は初となった今作。OTOTOYでは今作のハイレゾ配信とともに、連載『パンチライン・オブ・ザ・マンス』も好評掲載中のライター、斎井直史によるILL-BOSSTINOへのインタヴューをお届けしま…

toe、3年ぶりとなる新作『Our Latest Number』をハイレゾ配信 & ギター、山嵜廣和へのインタヴューを掲載!

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toe、3年ぶりとなる新作『Our Latest Number』をハイレゾ配信 & ギター、山嵜廣和へのインタヴューを掲載!

日本を代表するポストロック・バンドとして海外からも高い評価を得るtoeが新作『Our Latest Number』をリリース。今年2月に今まで参加したコンピレーション作品や未発表曲、リミックスなどをコンパイルした作品『That's Another Story』のリリースがあったものの、完全な新作としては2015年にリリースした3rdアルバム『HEAR YOU』から3年ぶりとなる今作。これぞtoeというべき至極のインスト2曲と彼らの名曲としても名高い「グッドバイ」や「Song Silly」のようなスロー・テン…

mouse on the keys『tres』で見せる成熟の新たな美学──ハイレゾ版を1週間独占配信

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mouse on the keys『tres』で見せる成熟の新たな美学──ハイレゾ版を1週間独占配信

ドラム、そしてピアノ / キボード x 2というトリオ編成で、まさに他に類を見ないサウンドを作り続け、世界的に高い評価を受けているmouse on the keys。ポスト・ハードコア〜ポストロック、さらにはジャズ、エレクトロニクスなどなど、さまざまなサウンドを飲み込み独自の世界観を作り上げたきた。そんな彼らがリリースする3rdアルバム『tres』は、さまざまなゲスト、しかもこれまである意味で彼らが手を出してこなかった驚きのパートをも迎え入れている。さらにはダウンテンポ的なサウンドなど、彼ら自身も新たな演奏…

mouse on the keys、新作ミニアルバムを自主レーベル「fractrec」からリリース!

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mouse on the keys、新作ミニアルバムを自主レーベル「fractrec」からリリース!

未分類かつ圧倒的な実験性を土台にこれまで4枚のダイナミックなアルバムをリリースし、 ミニマル・ミュージック、ハードコア、クラブ・ミュージック、ポスト・ロック・ファンを中心に支持を得続けてきたmouse on the keys。自主レーベル〈fractrec〉を立ち上げて初となる作品となった、今回の新作ミニ・アルバムはこれまでのミステリアスな空気感がさらに拡張され、各メンバーが作り上げる独自の世界観は更に濃いものへと昇華されている。OTOTOYでは今作をハイレゾにて配信すると同時に、インタヴューを掲載。前作の…

テクノ / ハウスの世界的レーベル〈mule musiq〉の、OTOTOY独占ハイレゾ・コンピ

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テクノ / ハウスの世界的レーベル〈mule musiq〉の、OTOTOY独占ハイレゾ・コンピ

国内外を分け隔てることなく旬のアーティストのリリースを続け、ハウス / テクノのシーンでは世界的に高い評価を受ける本邦のレコード・レーベル〈mule musiq〉。これまでOTOTOYでは、ゴンノ(Gonno)やペトレ・インスピレスク(Petre Inspirescu)、マウスオンザキーズ(mouse on the keys)など、〈mule musiq〉もしくはそのサブ・レーベル〈Endless Flight〉の作品をハイレゾで配信し好評を博してきたが、このたびはOTOTOY完全限定のエクスクルーシヴなハ…

箭内道彦、亀田誠治、キヨサク(MONGOL800)による楽曲が配信開始

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箭内道彦、亀田誠治、キヨサク(MONGOL800)による楽曲が配信開始

2012年3月11日の東日本大震災を受け、本サイトでは12日に被災地救済支援コンピレーション『Play for Japan』の制作を発表。多くのミュージシャン、イラストレーター、キュレーターの協力を得て、5日後の17日に112アーティスト、112曲、6枚組のコンピレーション・アルバムをリリースした。そして震災から3週間が経った4月1日、第二弾として『Play for Japan vol.7~10』をリリースした。...…

OTOTOY AWARDS 2015──邦楽ロック / ポップス編──

コラム

OTOTOY AWARDS 2015──邦楽ロック / ポップス編──

2015年、インディーズとアンダーグラウンドは本当に面白かった。cero以降と言ってもよいだろうYogee New Waves、never young beach、Suchmos等の良質な日本語ロック勢だけでなく、YOUR ROMANCE、YKIKI BEAT、Homecomings等の英詞を主体とするバンド勢なども、とにかくすばらしい作品をどんどんリリース。...…

特集 : 2015年夏のポストロック事情ーー『ポストロック・ディスクガイド』とその後のシーン

インタヴュー

特集 : 2015年夏のポストロック事情ーー『ポストロック・ディスクガイド』とその後のシーン

初夏に刊行された『ポストロック・ディスク・ガイド』(以下、『ディスク・ガイド』)、それと呼応するようにポストロックの重要バンドのリリースが続いているーーtoe、mouse on the keys、te'らの新作が相次いてリリース、さらにはUSのポストロックの雄、バトルスの新作もリリースされる予定だ。...…

OTOTOYフジロック・レポート2015

ライヴレポート

OTOTOYフジロック・レポート2015

今年も苗場はアツかった!! フジロックを終えて“フジロック・ロス”に陥っているかたや、行きたかったけどやむなく行けなかったというかた。 そんなみなさまに、フジロックの3日間を追体験できるレポートをお届けします! ついついお酒が進んじゃって見逃したあのシンガー、やっと生で見られたあのグループ、そんな数々の出会いをライターの渡辺裕也のレポートとともに振り返り、またアツくなりましょう! 今年は、オレンジコートがなくなってしまったり、国内のメジャー・アーティストの名前が目立ったりと、例年とは少し違ったおもむきではあ…

mouse on the keys、6年ぶりとなる新作をハイレゾでリリース

インタヴュー

mouse on the keys、6年ぶりとなる新作をハイレゾでリリース

鍵盤とドラムから生み出される、幾何学模様のように複雑かつ精密に絡み合うアンサンブルとアグレッシヴなバンド・サウンド。その唯一無二のグルーヴで、世界的な評価を得ているmouse on the keysが、6年ぶりにフル・アルバムをリリース。より磨きのかかった演奏力、より複雑さを増した楽曲が、彼ら独特の熱さを通して遺憾なく発揮された本作は、もはやどんなジャンルにも当てはまらない孤高の名作となってしまった。そんな本作を1週間先行、24bit/44.1kHzのハイレゾ版で配信。...…

怒髪天『サムバディー芋煮会』チャリティ配信スタート!

コラム

怒髪天『サムバディー芋煮会』チャリティ配信スタート!

2011年3月11日の東日本大震災を受け、本サイトでは12日に被災地救済支援コンピレーション『Play for Japan』の制作を発表。多くのミュージシャン、イラストレーター、キュレーターの協力を得て、5日後の17日に112アーティスト、112曲、6枚組のコンピレーション・アルバムをリリースした。そして震災から3週間が経った4月1日、第二弾として『Play for Japan vol.7~10』をリリースした。...…

おすすめの2,3枚(2012/09/24〜2012/09/30)

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おすすめの2,3枚(2012/09/24〜2012/09/30)

暑かった今年の夏も終りを迎え、秋がそこまでやってきている9月の最終週。読書の秋といいますが、音楽も実に実り豊かです。このコーナーでは、OTOTOY編集部がオススメする今週の推薦盤をピックアップし、ライターによるレビューと共にご紹介いたします。音源を試聴しながらレビューを読んで、ゆったりとした時間をお楽しみください。あなたと素敵な音楽の出会いがありますよう。...…

OTOTOYでしか買えない!! FUJI ROCK FESTIVAL 2012出演アーティストの限定音源!!!

レヴュー

OTOTOYでしか買えない!! FUJI ROCK FESTIVAL 2012出演アーティストの限定音源!!!

今年のフジロックのチケット、ちゃんと買ってありますか? 7月24日の時点で、3日通し券と、最終日のチケットは売り切れてしまったそうです!! そんな例年にも増して盛り上がりを見せるフジロック2012に出演するアーティストの中から、OTOTOYでしか聴くことの出来ない音源をピック・アップ!! フジロックに行く人も、行かない人も、行けない人も、これを聴いてフジロックをスピン・オフ的に楽しんでみてはいかがでしょう!!...…

mouse on the keys『machinic phylum』発売記念インタビュー

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mouse on the keys『machinic phylum』発売記念インタビュー

mouse on the keysの音楽を耳にするとき、私たちはふたつの相反するイメージに引き裂かれてしまう。それを抽象絵画にたとえて説明してみよう。一方で彼らの音楽は冷たくミニマルな幾何学的抽象を思わせる。きわめて知的な計算によって組み立てられた構造体。この表現はある程度まで彼らの音楽を正確にとらえているだろう。ところが、他方でそれは激しい熱を孕んだアクション・ペインティングを思わせもする。ほとばしる衝動に駆り立てられた一回きりのダンス。これもまた、決して見当はずれの印象だとは思えない。冷たいものと熱いも…

toe2年半振りの新作EP『The Future Is Now EP』&過去作2作同時リリース

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toe2年半振りの新作EP『The Future Is Now EP』&過去作2作同時リリース

現在の若手ロック・バンドを始め、数多くのバンドたちに多大な影響を与え続けているtoeが、2年半振りとなる新作EPをリリース!! 2011年、震災チャリティとして発表された「Ordinary Days」やゲスト・ボーカルにACOを迎えた楽曲など、現在の様々な環境、状況を一歩踏み越えた力に溢れる珠玉の4曲が収録されています。 OTOTOYでは、HQD(24bit/48kHzのWAV)で配信!! それと共に、2003年にリリースされた1st EP『songs, ideas, we forgot』、2005年にリリ…

渡辺裕也×木村直大 ポストロック対談 —現場で感じるポスト・ロックの「今」—

コラム

渡辺裕也×木村直大 ポストロック対談 —現場で感じるポスト・ロックの「今」—

ポスト・ロックなんて言葉は、そもそもジャンルを指し示すものではなかった。かつて、オルタナティヴがそうであったように、今までのカテゴライズが通用しない音楽達に向けられた便宜的な総称であり、無論その中身は千差万別。それが今、ポスト・ロックという音楽ジャンルは確実に存在するし、00年代より、ここ極東日本においてもその勢力を大きく伸ばして久しい。スタイル化したポスト・ロック。それはつまり、ポスト・ロック・シーンの「ポスト・ロック」としての終わりがもう始まっているということである。「ポスト」という言葉は、全貌の掴めぬ…

藤枝憲(Spangle call Lilli line)×ミト(クラムボン)×美濃隆章(toe) キーパーソンが語るHQD鼎談

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藤枝憲(Spangle call Lilli line)×ミト(クラムボン)×美濃隆章(toe) キーパーソンが語るHQD鼎談

''Spangle call Lilli line / forest at the head of a river(HQD音源)'''''購入者特典''' : ダウンロード限定のオリジナル・ブックレットをプレゼント(楽曲ダウンロード時に同封されます)。大坪加奈、藤枝憲、笹原清明の3人によるバンド、Spangle call Lilli line。先日行われた恵比寿リキッドルームでのワンマン・ライブも大盛況だった彼らが、「dreamer」(3月発売)、『VIEW』(4月発売)に続くオリジナル作品第3弾『fore…

toe『For Long Tomorrow』高音質HQD配信 インタビュー by 渡辺裕也

インタヴュー

toe『For Long Tomorrow』高音質HQD配信 インタビュー by 渡辺裕也

toeのニュー・アルバム『For Long Tomorrow』を、HQD(24bit/48KHzの高音質配信)で販売します。『New Sentimentality ep』以来4年ぶりとなる本作は、原田郁子(クラムボン)をフィーチャリングしたリード・トラック「After Image」、フジ・ロック・フェスティバル07で好評を得た土岐麻子バージョンの「グッドバイ」、そして朋友千川弦(Ex.Up and Coming / Pre.Dry River string)をゲスト・ボーカルとして迎えた「Say It Ai…

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