HQDとは?
ototoyでは、よりよい音楽体験をお客様に提供するための施策として、24bit/44.1KHz以上の高音質ファイルによる音楽配信の事をHQD(ハイ・クォリティ・ディストリビューション)という言葉で表現し、高音質楽曲による音楽配信を提唱しました。
インターネットからダウンロードして聴くファイル音源は音が悪い。そう思っている人も多いかもしれません。インターネットからダウンロードして聞く音源は、これまでmp3、AAC、WMAなどの圧縮音源でした。圧縮音源はファイル・サイズが小さい分、iPod等のポータブル・プレーヤーでもたくさんの音楽が持ち運べる。でも、圧縮する事で犠牲になっているのが音質です。
そこでototoyでは、劣化の無いHQDファイルの音源配信も始めました。HQDファイルは、アーティストがスタジオで録音したそのままの音源です。普通のCDは、16bit/44.1kHzというクオリティ。けれども実は、レコーディング技術も進歩し、ミュージシャンの多くは 24bit/44.1kHz以上で収録しています。でもCDにする段階で16bit/44.1kHzへ、ミックス・ダウンすることになり、録音マイクがわずかに捉えることができるアーティストの息づかいや、録音スタジオの空気感などとても細かい音がカットされてしまっています。ototoyは、音楽というのはそんな「音」も含めて成り立っていると考えます。
HQDロゴ
“HQD”の「Q」の周りにある「( )」は、音の響きや空気感を表現しています。
16bitと24bit、44.1KHzと48KHzの違いについて
音楽コンテンツのクォリティはビット・レートとサンプリング・レートで表現されています。
ビット・レートとは1秒間のデータ量のこと。つまり "音楽1秒間あたりどれぐらいのデータが存在するか" という事です。数値が高ければ高いほど音質がよいです。逆に数値が低ければ低いほど音質は悪くなります。この値が高いほど、元の信号に忠実なデータが得られます。24bitは16bitの256倍です。
サンプリング・レートというのは1秒間にいくつの波を作るか。波が細かければそれだけ細かい音までしっかり入ります。逆に波が荒ければ細かい音はしっかり拾ってくれない。つまりその波の数が多いほど高音質になります。最近では聴き取れるはずの無いとされる周波数の中にも、音のリアリティや、録音場所の空気感や曲のニュアンスを伝えるために不可欠な、倍音成分が多く含まれることが研究により分かってきています。 96kHzのサンプリング周波数であれば、44.1kHzのおよそ2倍の細かさで情報を変換することになります。
HQD特集インデックス
Autechre
小島真由美
渋谷慶一郎
sgt.
world's end girlfriend
マイア・バルー
→デビュー・ミニ・アルバム『地球をとってよ! 』を高音質配信
Soul Flower Union
bonobos
ツジコノリコ「penguin2009 remixes by Ametsub、fragment、SU:」
toe
→ニュー・アルバム『For Long Tomorrow』を、HQD配信
L.E.D.
LITE、tera melos、Adebisi Shank
カーネーション
→ニュー・アルバム『Velvet Velvet』より「さみだれ」高音質配信
シカラムータ
ゆーきゃん
ツジコノリコ
sgt.
SOUR
ムーンライダーズ
Limited Express(has gone?)
GONTITI
クラムボン
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