2010/03/03 00:00

Autechre『Oversteps』のHQD高音質アルバムの販売開始

世界のエレクトロニック・ダンス・ミュージック界のトップに君臨するAutechre。彼らの2年ぶりの新作『Oversteps』が高音質HQDファイルで発売。記念すべき10作目となる今作は、多彩なトラックに乗せられたシンプルで美しいメロディが印象的な作品。24bit/44.1KHzのHQD高音質ファイルでは、Autechreがスタジオで実際に聴いている音をそのまま楽しむことができます。

■アルバム購入特典
『Oversteps』をまとめ購入していただいたお客様に、WAV版は5,000pt(500円相当分)、mp3版は3,000pt(300円相当分)をポイント・バック。毎月のカード決済日(通常10日)の次の営業日に付与いたします。

>>>ロブ・ブラウンのインタビューはこちらから

Autechre Profile

オウテカは英マンチェスター出身のロブ・ブラウンとショーン・ブースによる、プロデュース・ユニット。十代の頃、ヒップホップやエレクトロに影響を受けた二人は、1987年にユニットを結成した。80年代後半から90年代初頭にかけ、踊ることに主眼を置いたダンス・ミュージックやレイヴ・カルチャーが隆盛を極める中、オウテカは人工的で無機質なグリッチ音を用いた、複雑かつ大胆なリズム構成のブレイクビーツ/エレクトロニカを展開。アナログ&デジタル機材やコンピューター・ソフトウェアを駆使した、知性と革新性を感じさせるプロダクションによって、IDM(インテリジェント・ダンス・ミュージック)を代表するアーティストして認識されていった。オウテカ名義としてはこれまでに、イギリスではWARPより、アメリカではWAX TRAX! よりライセンス・リリースされている。また変名のレゴ・フィートとしてSKAMからも作品を発表している。そんな彼らが所属するWARPは、IDMの先駆レーベルとして認識されている。オウテカの楽曲は、同レーベルより1992年にリリースされたコンピレーション・シリーズの第1弾、『Artificial Intelligence』にザ・ダイスマン(エイフェックス・ツインの別名義)、アレックス・パターソンらとともに収録されている。翌1993年には同シリーズの第7弾として、11曲入りのアルバム『Incunabula』を、1994年にはアルバム、『Amber』を立て続けに発表。その後『LP5』('98)や『ep7』('99)で音のフラグメントがランダムに打ち鳴らされる実験的なサウンドを展開し、オウテカはエレクトロニカ・シーンを代表するアーティストとして、世界的な評価を獲得していった。

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