「見捨てられたアイドル」の名を背負い進むアイドル道ーーあヴぁんだんど、初ミニ・アルバムとともに見参

非常階段とのコラボレーション「あヴぁ階段」や、電子音楽界の異端児マトモスとの共演など、音楽ファンから注目を集めるアイドル・グループ、“あヴぁんだんど”。別グループのオーディション選考から漏れたことから「見捨てられたアイドル」の名を自ら背負い、その反骨精神と個性的なキャラクターをもって独自のアイドル道を突き進む彼女たちの1stミニ・アルバムは、80年代テクノ、轟音ロック、ヒップホップを背景にしつつ、メンバー4人の豊かな表現力が発揮された作品に。まさに、おもちゃ箱のような本作について、メンバー4人へのインタヴューとともに迫った。ここから何かはじまる予感!!

初ミニ・アルバムを配信スタート

あヴぁんだんど / ピクニック at nerd park

【配信形態】
ALAC / FLAC / WAV、AAC
※ファイル形式について

【価格】
単曲 270円(税込) / アルバム 1,620円(税込)

【トラック・リスト】
1. Feedback Friday
2. DBxPG
3. 勝手にしやがれ
4. Have Some Dreams
5. 西鶴一代女
6. 点滅ばいばい


あヴぁんだんど 1st mini album 『ピクニック at nerd park』トレーラー


INTERVIEW : あヴぁんだんど

「アイドルを作るアイドル」をコンセプトとしたアイドル・グループ「Platonics Idol Platform」が社会学者・濱野智史によって発足されたのが2014年6月。華々しい新アイドル発足の影で、メンバー募集のオーディションに落ちた女の子を集め、ひっそりと産声を上げたアイドル・グループが存在した。それが「あヴぁんだんど」だ。「見捨てられた(abandoned)」という名前を自ら背負い、誰からも見向きもされない不遇な運命に見舞われながらも、それでも一筋の光をただ見つめてがむしゃらに走り続けた。いわゆるキラキラとしたアイドルのような、エヴァー・グリーンな底抜けの瑞々しさはないかもしれない。愛されてもその有限性に絶望してしまったり、自分のことが大嫌いなのに大好きで、信頼関係が築けたのにまた見捨てられるかも… と不安になってしまう。背反する感情の間を揺蕩いながら奇跡的なバランスで以って「アイドル」を体現することは、あヴぁんだんどにしかできないはずだ。見捨てられたアイドルは祝福されたステージの夢を見るか。絶望の底から自力で這い上がり、ようやくミニ・アルバムの発売、そして初のワンマン・ライヴの決定を掴み取ったあヴぁんだんど。彼女たちの反撃が今、ここから始まる。

インタヴュー&文 : 竹島絵奈

「なんでもアリ!」みたいな募集要項に惹かれた覚えがあります

ーーまず最初に、そもそも皆さんがアイドルになりたいと思った経緯を教えてください。

宇佐蔵べに(以下、べに) : 元々アイドルが好きだったのもあるんですけど、とにかく自分には何にもなくて、誰かに必要とされたいと思って始めました。
星なゆた(以下、なゆた) : 普段、学校にいてもいつも浮いちゃうから、自分でなにかを始めなきゃ! と思って。AKB48さんが今みたいに流行る前――「十年桜」を出した頃、なゆが小学5年生くらいの時には既に大好きで、それがひとつのきっかけでもあります。でも、アイドル好きというところでも浮いていました。
小日向夏季(以下、夏季) : 私は気が付いたら芸能の世界を目指してたので、きっかけは分からないですね。最初は女優を目指してたんですけど、アイドルは若いうちにしかできないことに気が付いて。修行としてまずはアイドルから始めて、いつか自分の夢を叶えられたらいいなと思って始めました。
東雲好(以下、好) : 私もアイドルが好きで、PASSPO☆の森詩織さんみたいになりたいと思ったのがきっかけとしてあります。あと、人生の中でお世話になったたくさんの人に恩返しをできる方法はなにがあるんだろうと考えた時、表舞台に立てば色んな人に私を見てもらえて恩返しをできるんじゃないか? と思ったのもきっかけです。

宇佐蔵べに

ーーアイドルになりたいと思った皆さんがまず応募したのが社会学者である濱野智史さんが発足したPlatonics Idol Platform(通称PIP)のメンバー募集。現在、数多のアイドル・グループがある中でなぜPIPを選んだんですか?

べに : 「濱野智史」という、社会学者で名前も知られているから安全だろうなと思ったのが一番の理由でした。
好 : 私も学校で社会学を勉強していて濱野さんの名前とか聞いていたのが理由として大きいですね。

ーー知名度に惹かれた部分が大きいんですね。

なゆた : なゆは濱野さんのこと全然知らなかった…(笑)。「なんでもアリ!」みたいな募集要項に惹かれた覚えがあります。

ーー「なんでもアリ! 」と言われて行ってみたら「変わり者だ」とオーディションで落とされてしまうという…。

なゆた : 本当にひどい話だよね!
佐々木(あヴぁんだんど運営・作詞作曲担当) : ぶっちゃけオーディションには落ちていたのですが、同席してた柴崎さん(あヴぁんだんど運営・マネージャー)が「この子たちを落とすとかアホでしょ!」と半ば強引に引きとめたんです。
好 : 濱野さんはオーディションで落そうと思ってたんだ… 今初めて知った…。

星なゆた

ーーなるほど。PIPのオーディションで落とされ、別の派生グループとして結成をしたのが「あヴぁんだんど」。語源はabandoned(見捨てられた)ですよね。

べに : 候補はいろいろあって… 「負け犬」とか(笑)。グループ名はメンバーで決めました。

ーー見捨てられたところから這い上がっていこう、というコンセプトから始まったのですね。デビューをしたのが2014年7月8日。BiSの横浜アリーナ解散ライヴと同じ日ですね。

好 : たまたまBiSさんの隣の会場でやっていたライヴに呼ばれたんです。(注・正確には出演者の募集をしていたものへ運営が応募し、出演が決まった)
べに : 「BiSが終わった時に新しいアイドルが始まるんだね」みたいなことをTwitterに書いてあって、そこで気づきました!

ーー偶然の産物だったんですね。

好 : 正直デビューできればいつでもよかったよね…(笑)。

完全に見捨てられたんだ… と思いました

ーーオーディションに落ちてメンバーが集まってから、活動が進まなかった期間が大分あったと訊きました。その後の活動はどのように進んだのですか?

べに : 苦しい期間が続きました…。PIPさんは一番大きい会議室なのに、私たちは部屋を別にされたりとか。
好 : テーブルをどうどかしても踊れないような狭い会議室で「PIPが練習してるから音を出さないで練習して。」と言われたりもしました。音を出さないで練習なんてできないのに!
べに : ダンスの先生もいないし、歌の先生もいない。だから自分たちで全部やるしかなかったんです。
夏季 : 完全に見捨てられたんだ… と思いました。PIPさんはダンスや歌の先生も付いていて、濱野さんも完全にそっちに付きっきりで。

ーーオーディションで変わり者だからと落とされて、扱いもぞんざいだったから「見捨てられた」と名前をつけたという… 過酷な始まりだったんですね。

べに : PIPさんが隣の会議室使っていて、私たちは音も声も出しちゃいけないと言われたので外で練習をしました。だけど、外に出たら土砂降りになっちゃって。そこにはスタッフもいないし、誰も迎えにも来てくれない。待遇があまりにもひどくて公園の遊具で雨宿りをしながら泣いちゃって…。

東雲好

ーー夢をもってアイドルになったのに非情な現実を突きつけられる場面が多かったんですね。もうアイドルなんて辞めたい! と思ったことはなかったんですか?

好 : 道を間違ったかも… と思いました。

ーーそれでも頑張ろうと思った原動力はあったのですか?

なゆた : うん、悔しいと思った。
好 : 今ここで辞めてたまるか! と。この時点で辞めたら、見捨てられてそのまま辞めていっただけになっちゃうから。

ーー見返してやりたい! という反骨精神は今でも根付いているように思えます。他に活動を進めていく中で苦労したことはありますか?

なゆた : 本当にたくさんある…(笑)。衣装のことでもすごく苦労しました。初期あヴぁんだんどの衣装は濱野さんの意向でセーラー服だったんですよ。
夏季 : 衣装も用意されていないから自分のものを使うしかなくて、中学の時のスカートを短く切ったんですよ! 思い出のある制服を!
好 : 手持ちのセーラー服がない子は買ってもらえたんですけど、それもペラペラの3000円のコスプレセーラー服で。

ーーそこでも見捨てられてたんですね。

好 : 本当にセーラー服が嫌で! 濱野さんが運営から離れてきたぐらいの時期に、みんなでセーラー服を脱ぎ捨てました(笑)。
べに : 今の白い衣装も、なゆたと2人で買いに行ったんです。

ーーDIYでイチから自分たちで作って活動をしてきた苦労を経験しながらも、ようやく全国流通版である『文鳥』が2015年9月30日にTRASH-UP!! RECORDSから出て。今までの苦労がやっと報われた! という達成感はあったんですか?

夏季 : やっとここまで来れた…! と思いました。
べに : 一年前に比べると色んな人に広まってるなとは感じるんですが、まだまだだなと思うところもあります。もっともっと色んな人に聴いてもらいたいし、ライヴも観てもらいたい。

小日向夏季

ーー『文鳥』が出た時「見捨てられたアイドル」というキャッチ・コピーを耳にしていて、どんなに暗いアイドルなんだろうと思って初めてライヴを観に行ったんですけど、物凄くエネルギッシュでパワフルなパフォーマンスで、いい意味で裏切られたのを覚えています。

一同 : (笑)。
好 : 確かに「見捨てられた」ってすごく暗い感じがするけど、本人たちは全くそんなことないよね(笑)。
夏季 : 楽しくやってます(笑)!

見捨てられたから今がある

ーーそしていよいよ初のミニ・アルバム『ピクニック at nerd park』の発売決定。箱庭の室内楽・ハシダカズマさんからの楽曲提供や、詩人・最果タヒさんからの歌詞提供などもありつつ、80年代テクノからポップス、ヒップホップまで様々なジャンルがごった煮されたおもちゃ箱のような作品ですね。表情豊かなあヴぁんだんどそのものを表しているなと思いました。今アルバムにおける推し曲はありますか?

なゆた : アルバムでは「西鶴一代女」の曲調がすごく好きです。個人的にやっているDJで、リミックスもしてたり。
べに : 私は楽しいのが大好きだから「Feedback Friday」。
好 : やっぱり「点滅ばいばい」です。最果タヒさんの歌詞があヴぁんだんどの状況とすごくリンクして…「見捨てられ 強くなるなんてバカみたいだね」という歌詞があるんですけど、本当に私たちバカみたいだなぁって思って。
なゆた : 初披露の時には泣いちゃって、歌えなくなっちゃったんです。

ーーやはり「点滅ばいばい」が紡ぐ世界観は、あヴぁんだんどが置かれた状況と重なる部分がかなりあるんですね。

夏季 : うん、かなりあると思う。私は「点滅ばいばい」のべにちゃんの歌い方がすごく好きです。
べに : えっ! ありがとう…(笑)。

ーーなゆたさんのSNSにも〈ぼくのこといつか忘れちゃうよね〉という歌詞が引用されていて。見捨てられたところから、頑張ってなんとかみんなに見てもらえるようにはなったけどみんな10年後にはどうせ忘れちゃってるんでしょう、という気持ちはやはりあるんですか?

なゆた : うん、すっごくあります。
べに : ずっとそのことを考えていました。今は好きと言っているけど、みんなどうせ1年後には飽きているんだろうなぁ… と。みんな嘘つき! って。

ーー今の状況を決して楽観視はしていないんですね。先のことを考えるとどうしてもそういうことが頭をよぎってしまうから、歌詞にも共感して涙してしまう。

好 : でも見捨てられなかったら、あヴぁんだんどの今はないもんね。見捨てられたから今がある。

ーーアルバムの発売が決定して、少しづつ知名度が上がってきたなという実感はあるんでしょうか。

べに : うん、確かにそれはあるかもしれない。今度「Feedback Friday」のPVが上がるんですけどPVを撮りながら、「あれ! わたし、アイドルみたいなことしてる!」と思いました(笑)。いまだに思いますね。
夏季 : 分かる(笑)!
なゆた : 背景白バックで撮影したりね(笑)!

ーーアイドルをやっている今でもそう思うんですか?

好 : サイリウムがきれいで、「アイドルみたい…!」とかいつも思います(笑)。
べに : 物販でファンの女の子が「憧れなんです」と言ってぼろぼろ泣いてるのを見て「わたし、アイドルみたい…! 」とか(笑)。

ーーアイドルだけどいまだにアイドルだという自覚がないんですね。

べに : 普段暗いのもあるのかもしれない…。

ーーアイドルである自分と普段の自分が乖離している感覚はありますか?

べに : うん。かなりあります。
夏季 : ギャップかぁ… 私は逆に普段の方がしゃべるのかもしれません。

ーー逆にアイドルである自分の方が控えめになったり?

夏季 : そうですね。皆がしゃべっているのを聞いちゃうタイプなんです、今日もなんですけど(笑)。だから、べにちゃんが「喋りなよ」といつも言ってくれるんです。引っ込み思案なところは、アイドルらしくないのかも。

ーーなるほど。なゆたさんはどうですか?

なゆた : なゆはアイドルをやっている方が全然明るいんですよ! 学校でも喋る人がいないので…(笑)。普段からずっと1人でいます。アイドルをしていないと本当に暗くて。だから、ライヴが本当に楽しみでしょうがないんです!

ーーあヴぁんだんどが自分の居場所になっているんですね。

なゆた : うん。自分では強くそう思っています。
べに : 私もその通りで。アイドル・モードじゃないときは超ぼーっとしていて、おばあちゃん、って友達に呼ばれています。全然元気がなくて。
好 : 分かる! 私もアイドル・モード入らないと明るくなれないかも。

いつ終わるか分からないの、今しかないんです

ーー渋谷WWWでのワンマン・ライヴも決定しましたね。ワンマンの決定を聞いた時、正直なところどう思いましたか?

べに : まず最初に、やっとできる…! と思いました。そのあと冷静になってキャパを調べたら、こんなに埋まるの? と不安になって…。

ーー楽しみと不安が入り混じった気持ちなんですね。でも初ワンマンだからこそ、そこにむけての意識も高まっているんじゃないでしょうか。

べに : モチベーションが一気に上がりました。
好 : ワンマンがなかったらこのままだらだら続けていただけだと思います。だからワンマンという良いスイッチができて嬉しいです。

ーーレーベル・メイトである少女閣下のインターナショナルも最近ワンマン・ライヴをしましたね。そういうのを近くで見ていて、気持ちを鼓舞されたりはしましたか?

なゆた : 少ナショに羊戸ひなのちゃんという友だちが所属しているんですけど。あヴぁんだんどの方がデビューも早いのに、少ナショにアルバムもワンマンも先にやられちゃって。友だちだから正直比べてしまう部分もありました。
好 : 私自身はHauptharmonieさんの方が意識してるかも。ワンマンを見に行った時にすごく感動しちゃって…! 大勢の人を集められるのがすごいというのはもちろん、会場の一体感がすごくて、自分たちも頑張らなきゃと思いましたね。
べに : 同時期にいるアイドルは全員ライバルです! 他のアイドルさんを観て、自分たちはまだまだだなぁと比べちゃうことはたくさんあります。

ーーあヴぁんだんどの活動は、アイドルとしてのライヴ活動のみならず、展示をやったり、絵を描いたり、フリーマーケットをやったりとかなり幅広いですよね。既存の「アイドル」の枠にとらわれない、表現者としてのアイドルの姿を体現していくのかなと思ったんですけど、将来のなりたいアイドル像は何か描いていますか?

べに : あヴぁんだんどとしては、グループでBiSさんくらいまで行ってぱっと終わりたい。私はあヴぁんだんどが終わった後もずっとこういう活動を続けたいです。この活動辞めちゃったら本当になにもなくなっちゃうので。

なゆた : 私も同じで、長くあヴぁんだんどをずるずるとやっていきたいとは思っていないんです。アイドルじゃなくてアーティストになりたい!

ーーあヴぁんだんどが終わった時に自分一人で何ができるかというのを見据えて、なゆたさんは個人的にミスiDに出たりDJの活動をしているというのもあるんですね。

なゆた : うん。でもあヴぁんだんどは絶対売れなきゃやだ! と思っています。最近その気持ちがすごい強くなってる。
夏季 : アイドルはやっぱり年齢若い方がいいじゃないですか。自分的には思ってて。こういう活動は続けていきたいんですけど…。
なゆた : 若く見えるよ。
べに : 中3に見えるよ。
夏季 : (笑)。私は1人では無理なので、誰かと一緒にできたら続けていきたいなと。続けるとしたら、今住んでいる静岡から引っ越してこないといけないので実はそこも今悩んでいます…(笑)。
好 : 私もずるずるやっていくグループではないのかなと思うので、どこかでぱーっと散りたいです。あヴぁんだんどを辞めたとしても芸能を続けて将来的にはタレントになりたい。

ーーこれからのことを訊いたら、みなさんが口をそろえて「あヴぁんだんどを長くやるつもりはない」と言ったのがかなり衝撃的でした。

べに : あヴぁんだんどがグループとして長く続いてもおもしろくないかなと思います。
好 : AKB48やモーニング娘。みたいに、名前だけ残してメンバーだけ変わっていくようなグループの在り方もあるけれど、あヴぁんだんどはメンバーを入れ替えてまで続けていくグループではないかなぁ。メンバーが変わったらあヴぁんだんどではなくなるので、それだったらこの4人でいけるところまでいって散ればいいんじゃないかなと思います。

ーーこの4人だからこそ「あヴぁんだんど」という名前ですもんね。

なゆた : 辛さを背負ってるもんね。
好 : 辛い思いをしていない人に「あヴぁんだんど」を名乗ってほしくないよね。

ーー血のにじむ努力があってこそ今のあヴぁんだんどだと。最後に、まだあヴぁんだんどに出会っていない人に向けて、等身大で伝えたいことはありますか?

べに : 今のあヴぁんだんどを見なきゃ損だよ! と伝えたいです。いつ終わるか分からないの。今しかないんです。
なゆた : 実際のライヴを、そして私たちを観に来てほしい!
夏季 : やっぱりライヴを観てもらいたい。遠い地域の方もあヴぁんだんどを知ってくれているので会いに行きたいですね。日本を回りたい!
好 : あヴぁんだんどは今にがむしゃらだから、その瞬間を観に来てほしい。1か月後ですらどうなっているか分からないから、私たちの「今」を観に来てほしいです。

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LIVE INFORMATION

東雲好生誕イベント
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2015年12月5日(土)@渋谷Glad
時間 : 開場 16:00 開演 16:45
料金 : 前売 2,500円 当日 3,000円+D代
出演 : 東雲好 / あヴぁんだんど / Maison book girl / GOMESS feat.ふかしぎくん / 水野しず / Hauptharmonie / 姫乃たま

宇佐蔵べに生誕イベント
うさべにおたんじょうびおめでとうの会~17さい小学5年生~
2015年12月12日(土)@新宿MARZ
時間 : 開場 16:00 開演 16:45
料金 : 前売 2,500円 当日 3,000円+D代
出演:宇佐蔵べに / あヴぁんだんど / 石川浩司 / 夏の魔物・ブラックDPG / BELLRING少女ハート / おやすみホログラム

1stワンマンライブ
あヴぁんだんど 1stワンマン~ピクニック at nerd park~
2016年1月29日(金)@渋谷WWW
時間 : 開場 18:00 開演 20:00
料金 : 前売 2,500円 当日 3,000円(+1D)
※手売りチケットは物販にて販売中、e+は12/1より販売開始
出演 : あヴぁんだんど
主催 : TRASH-UP!! RECORDS
問合せ : hello@trash-up.com

PROFILE

あヴぁんだんど

別グループのオーディション選考から漏れたメンバーにより結成された「見捨てられたアイドル」。現在のメンバーは、宇佐蔵べに、星なゆた、小日向夏季、東雲好の4人。デビューから1周年を迎えた15年7月には詩人・最果タヒによる初の歌詞提供作品 「点滅ばいばい」を発表し、非常階段とのコラボ「あヴぁ階段」でのライヴも敢行。いま東京で最もリアルなアイドル・グループ!!

>>Official HP

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インタヴュー

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[CLOSEUP]・2017年12月08日・過去、現在、そして未来へと繋がるサウンドスケープ──キセル、3年ぶりのアルバム『The Blue Hour』リリース 2014年にリリースした『明るい幻』から3年…… 来年結成19周年を迎えるキセルがついに新アルバム『The Blue Hour』をリリース! 3年ぶりに届いた今作も、キセルらしく浮遊感満載のサウンドスケープがひろがる、ファンタジックな楽曲が並んでおります。今作は、インタヴューのなかで辻村豪文が「“4人のバンド”として録りたいというのも思ってました」と語ってくれているように、以前よりキセルをサポートしていたドラムの北山ゆうこと、サックス、フルートの加藤雄一郎の4人が全曲で参加。これまでのキセルにはなかった管楽器というエッセンスを加えたことで、よりキセルのふたりが描く風景が美しく膨らんで聞こえる。3年間待ちわびたみなさん! 『The Blue Hour』を読み解くテキストとしてぜひお楽しみください。 メロウに、ドリーミーに、ミニマムに響く3年ぶりのフル・アルバム キセル / The Blue Hour'【配信形態】ALAC、FLAC、WAV(16bit/44.1kHz) / AAC【配信価格】
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