若き才能が生み出す、エヴァーグリーン・ポップス——男女2人組ポップス・ユニット、ラッキーオールドサンによる初作品
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現役大学生の篠原良彰とナナによるポップス・ユニット、ラッキーオールドサン。デビュー前にして、渋谷O-Group主催のフェス〈Booked!〉に出演を果たすなど、早くも話題を呼んでいた彼らがついに初作品『I’m so sorry, mom』をリリース。オールディーズやギター・ポップな楽曲、それに交わる気だるくも伸びやかな歌声からは、今後も期待せずにはいられない輝きに満ちています。現行インディー・シーンが好きなかたはもちろん、すべてのミュージック・ラヴァーに聴いていただきたい全5曲を、田中亮太によるインタヴューとともにお楽しみください。
ラッキーオールドサン / I’m so sorry, mom
【配信フォーマット / 価格】
ALAC / FLAC / WAV(16bit/44.1kHz) / mp3 : 単曲 249円(税込) / まとめ購入 1,000円(税込)
【Track List】
01. 海へと続く道
02. アポロ
03. 時々
04. ローラ
05. I’m so sorry, mom
ラッキーオールドサン『I'm so sorry, mom』trailerラッキーオールドサン『I'm so sorry, mom』trailer
INTERVIEW : ラッキーオールドサン
実にウェルメイドなポップスが5曲である。真っ直ぐに放たれる白色の歌声、色とりどりに形を変えながらメロディと並走するギター、柔らかに跳ねるリズム。そして、海へと続くハイウェイの上で、あるいは都会の喧騒のなかで、過ぎていく日々に向けた無常観を歌ったことば。さらに、レイ・チャールズ、アレサ・フランクリン、ブライアン・ウィルソンなど名だたるアーティストがカヴァーし、久保田麻琴、大西ユカリによる日本語ヴァージョンも有名な49年のポピュラー歌曲「That Lucky Old Sun」から引用したバンド名。まだ20代初頭の男女デュオ、ラッキーオールドサンは優れたポップスへの志向性を隠そうとしない。「ポップスとして最高のものを作りたい」。篠原良彰はきっぱりと公言してくれた。だが、2014年、ひいては2015年において有効なポップスとはいかなるものか。文中では、ふたりの考えるポップスの定義、その音楽に託すべき希望について迫った。まぎれもなくラッキーオールドサンは、歌の力を信じるデイドリーム・ビリーバーであり、より良き世界への鍵を音楽に託さんとするポップス革命家である。
インタヴュー&文 : 田中亮太
写真 : 木村和平
曲のなかでは報われなきゃ嫌なんです
——まず、ラッキーオールドサンというスタンダード・ナンバーからとったと思しき名前は、このバンドのどうありたいという姿を表しているのでしょう?
篠原良彰(以下、篠原) : 意味は…
ナナ : あんまりない。
篠原 : 「That Lucky Old Sun」って曲を知ったのは久保田麻琴さんのレコードから。ユニオンにふらっと立ち寄ったとき、偶然見つけていいなと思って、すぐナナさんに連絡して決定したっていう感じ。ただ、あとづけなんですけど、あの曲は生活のことを歌ってて、僕らも音楽と生活とのバランスみたいなことをよく話してるので、すごく意味としては通じているのかも。ちょうど見つけたのが就活の帰りで気分が良くないときだったし、そのあたり悩んでる時期でもあるので。
——「That Lucky Old Sun」の歌詞は、1940年代のアメリカの労働者階級が抱えていた日々の辛さが反映されていますが、同じようにラッキーオールドサンの音楽も今の時代における生活のムードや市井の人々の気持ちをすくいとりたいという気持ちはあるのでしょうか?
篠原 : それはあると思います。ポップスの解釈として、僕はやっぱり曲の中では報われなきゃ嫌なんです。暗いことをやりたいわけじゃなくて、生活とかの上で音楽だけは明るくなきゃよくないって思う。
——そういうお話は、よくふたりでされますか?
篠原 : するね。
ナナ : ふたりでは。
篠原 : あんまり外に向けては言わないですけど。
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——そもそも創作ベクトルが近いというところから一緒にやろうとなったのでしょうか?
篠原 : いや、最初は違います。前身のバンドがあったんですけど、ヴォーカルが事情でいなくなりバンド自体がダメになっちゃって。ただライヴの予定はもう入ってて、それにはどうしても出たかったんです。ちょうど去年の12月で就活がスタートするから、気持ち的にも区切りをつけたかった。でも、ヴォーカルがいない、どうしようってなったときに思いついたのが彼女だったんです。実は歌声を聴いたことなかったんですけど。でも僕が誘ったときにナナさんもちょうどいいタイミングだったみたいで。
ナナ : そのころ曲を作りはじめてて。声をかけてもらってはじめて人前で歌いました。
——彼女が歌以外の演奏をするのは見たことがあったんですか?
篠原 : 歌はなかったんですけどキーボードを。
ナナ : もともとわたしも別で”箔”ってバンドをやっていて、一緒にライヴをやったことがあって知り合ってはいたんです。
——篠原さんはナナさんのどういうところにピンときたんですか?
篠原 : 直感なんですよね。なんとなく僕が理想とするヴォーカルなんじゃないかなって思って。それで「理想のヴォーカル像なんです。聴いたことないですけど、たぶん」って。
ナナ : ほんとに歌ったことがなくて。曲はひとりで作ってたんですけど、人前で歌うってことを考えたことはなくて。声をかけてもらってびっくりしました。でも、一緒にやってみたらすごい楽しかったから。
——最初からおふたりでたがいの曲を持ち寄ったんですか?
篠原 : 最初のライヴでは前身バンドの曲を歌ってもらって、そのころはギター・ロックみたいな。そのときにすごく一緒にやってもらいたいと思ったんですけど、ギター・ロックだと僕のカラーになっちゃうから、一緒にやる意味がないと思って。一緒に新しい音楽を模索していくなかで、ラッキーオールドサンぽい曲がおたがいにできるようになってきた。
——音楽性やベクトルの擦り合わせは言葉のやりとりでもされますか?
篠原 : 壁は全部とりはらっていったよね。言わないこととかはなしにして。
ナナ : 音楽についてふたりではすごい話してます。一緒にやっていくうえで、壁はないと思う。
——こういう音楽がしたい、もしくはこういう音楽にだけはしたくないって点で共通項を挙げるとすれば?
篠原 : 共通して好きな音楽にはまず銀杏BOYZがあります。僕らの音楽ってもしかしたらポップで優しい雰囲気みたいなのに見られるかもしれないけど、それには当初からふたりとも抗っていきたくて。ロックとかパンクとかを出自に持ってるってのはいつも芯にあります。
人と関わらなきゃできない音楽に挑戦する
——自主制作で出されてたCD-R『海へと続く道』は宅録ということもありローファイ / インディ的な肌触りのサウンドでしたね。一方、今回の作品はよりウェルメイドなポップスへと仕上がっています。
篠原 : 自分たちだけでインディペンデントでできる良さがある一方で、人と関わんなきゃ出せない良さってのもあると思ってて。やっぱりレーベル〈kiti〉から出すということもあり、レコーディングもちゃんとした場所でやるっていうので、せっかくだから人と関わらなきゃできないような音楽に挑戦したいってのはありました。
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——ただ、あえてというわけじゃないかと思いますが、レコーディングのサポートにはふたりと近しい面々に參加いただいたようですね。人と関わるという意味では、スタジオ・ミュージシャンを招くという選択肢もあったかと思うのですが。
篠原 : 選択肢として他の人を招くってのはまずなかったです。
ナナ : うん。
篠原 : 自然な形で今のメンバーに落ち着いたというか。周りの人間で、一緒にやりたいと思ってた人と自然な形でできた。それで特別なにか出したいとかはなくて。
——それぞれ普段はどんな活動をされてる方たちなんですか?
篠原 : まずベースの牧野(祥広)さんは、僕がもうひとつやってるCOPIESってバンドのメンバーで。1番長い付き合いで一番信頼してるベーシスト。ギターの(田中)ヤコブくんは一時期すごく一緒にいて、彼のバンドの家主をCOPIESの企画で呼んだり。そこで箔も一緒に出てもらったりと、そういうやりとりができる空間が自分たちの間にはできてますね。ドラムの岡本成央さんも家主のドラムで。
——サポートのメンバーには今作をどんな作品にしたいと伝えたんですか?
篠原 : 昔のハイ・ファイ(・セット)、ユーミンとかあの時代のクオリティを目指したってのはある。それに例えばReal Estateとか今のUSインディが混じってるような空気の作品を作りたいって。日本寄りとかUS寄りとかそういうのではなくて、あんまり国籍のよくわからない感じ。少し話飛びますけどジブリとかの世界観にも通じるような。そういうことは他のメンバーにも話しました。
——歌詞に目を向けると、思春期が黄昏へと向かってることへの抗いがにじんでいることが5曲ともに共通している気がしました。だから、さっき篠原さんが就活の話されたときに合点がいくところがあったんですよね。
ナナ : いや、抗うというよりもちゃんと受け入れてはいますね。受け入れつつ、いや受け止めつつ、それでもとりあえず前に行くしかないっていう。
篠原 : 場所とか時間が変わっていくことに対する目線は一貫してる気がしますけど、それは暗い意味ではなくて、弾き出されたから行かざるをえないって肯定的にもとらえられる。一回受け止めるところからスタートしてるんです。最初の話に戻っちゃうんですけど、ポップスは報われるものであってほしい、ずっと続いていくものでほしいって感覚はあって。現実に僕らが思い悩みすぎて、どこへも行けなくなってるわけでもないし。前向きにとらえるために曲が機能すれば、冥利につきるって気がします。
——なるほど。『海へと続く道』ではナナさんの曲のほうが多かったですが、今回は篠原さんの曲が4曲、ナナさんの曲が1曲となっています。この比重に落ち着いたわけは?
篠原 : 正直言ってフル・アルバムを意識してるってのはあります。フル・アルバムの構想は確実にあるんですね。そこに行く前の僕らの一発目としては流れが一番自然なのが今作だと思ってます。ラッキーオールドサンってどんなバンドなのかってのを最初に表現するのには、これがちょうど良い流れなのかなって。
——さしつかなければフル・アルバムの構想をお話してください。
篠原 : 2つ?
ナナ : うん(笑)。
篠原 : 2つあります。1つは街。実際にある聖蹟桜ヶ丘という街が舞台。僕らがふたりで行って音楽の話をした場所でもあって。坂の多い街で、ジブリの『耳をすませば』の舞台にもなってる場所なんですけど、そこのイメージが最初にあるアルバム。あと、もう1点は、これはまだちょっとわからないですけど、僕らとしてどうしても使いたい言葉が「人の世は住みにくい」っていう言葉で。夏目漱石の『草枕』の最初の一節にある言葉ですけど、それがなんか急にぽっと降りてきて。ポップなアルバムになるんですけど、その裏に人の世は住みにくいってのが前提である。そのうえに成り立つすごいカラフルなポップスになる気はしてます。(ナナに向かって)そうですよね?
ナナ : あんまりまとまりがないってのじゃないけど、なんだろ… 良い意味でごちゃごちゃした感じ。
篠原 : 街っていろんな人が住んでるし、いろんな生活があって、そこで起きてることはほんと様々で、そういうのをパッチワークするような作品になると思います。聖蹟桜ヶ丘の坂の上から見た街の景色がそのまま舞台になってる。
——インスピレーションとなったような作品はあるのでしょうか?
篠原 : ミニ・アルバムはユーミンと田辺聖子の世界に近い気がするんですよね。でも、フル・アルバムはユーミンとhara kazutoshiさん。haraさんの「楽しい暮らし」とかああいうものとシンクロしてくると思う。それでいてほんとにオアシスとか1曲1曲がシングル・カットできるようなポップスとして最高のものを作りたい。あるいは銀杏BOYZの『DOOR』のジャケットみたいにごちゃごちゃしてカラフルなものだったり、そういう要素が混ざって最終的にラッキーオールドサンの街の世界になっていくんじゃないかなって思ってます。
ポップ・アートのかっこよさはぎりぎりの平均台を渡っているところ
——とても楽しみです。ポップスという音楽の定義付けをよりしていきたいんですが、おふたりのなかで今年もっとも理想的と思えたポップ・ソングとは?
2人 : うーん。
——じゃあ、オールタイム・クラシックなものでいえば?
篠原 : ユーミン(笑)。そんなに意識はしてないんだけど、そうならざるをえない。やっぱりでかいので。
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——では、ユーミンの曲を完璧なポップスたらしめてる諸条件ってなんだと思いますか?
篠原 : ポップ・アートのかっこよさはアートとビジネスのどっちにも寄らないことだなと思ってて。ビートルズとかもそうだと思うんですけど、そういうバンドってアートでもビジネスでもなく、ある意味両方の要素があって、その真ん中、ぎりぎりの平均台を渡るような形で進んでいく。それが僕らの思うところのポップスであり、ロックでもあって。たぶんそういうのってギリギリの感覚でやってるから続かないと思うんですよ。どっかでブレて落ちて失敗する。これは僕の勝手な解釈なんですけど、ロックンロールって、ロックという衝動と、ロールという転がり続けていくことが同時に起きてる、すごい矛盾してる言葉だと思うんですよ。起きるわけのない矛盾が目の前で起きてるからすごくかっこいいし、魅了されるものだと思ってて。アートにもビジネスにも寄らなけど、誰にもわからないものでいいってものでもないし、ちゃんと商業的な成功を収めてる。音楽のいろんな要素をつめこんで真ん中の橋を渡っていくような感覚が、ユーミンだけに限らず偉大なポップのアーティストはみんな持ってると思ってて、そこを僕らも踏襲してきたいと思ってます。
——今の日本でその薄氷の上を歩けているようなミュージシャンっていると思います?
ナナ : うーん。
篠原 : 思いつかなくて。僕らだったらいいんですけど(笑)。
——そうなってほしいですよ。
篠原 : これもよく話すんですけど、今はリズムの時代って気がしてて。僕らも決してリズムが嫌いではなくて、もちろんヒップホップとかも好きなんですけど、リズムだけになっちゃってその場でおもしろければいいって消費のされ方には抵抗がある。そもそも音楽自体の求心力が保たれてるのかってちょっと思ったりもしているんですよね。たとえば60年代70年代だったら猫も杓子もロック・バンドをやりたくてギターがほしかったっていうのに比べると、今は高校生とかではダンスとかもっとパフォーマンスみたいなものの良さだったり、ヴィジュアルに訴えかける文化のほうがたぶん強くなってる気がする。音楽もその流れでリズムに寄っていってるっていうか。ライヴで盛り上がる必要性で作られてるっていうか。それは時代の流れとして僕はすごく残念で悔しくて。そこをどうするってのを普段話してて。日々悩んでるんですけど。
——リズムの時代において、ラッキーオールドサンはどういう面で違った選択肢を提案したいと考えているのでしょう?
篠原 : メロディ的なものにはものすごくこだわりがある。それこそ昔の童謡とかってぱっと口ずさめるじゃないですか。iPodとかそういう聴き流すようなツールがなかった時代って自分で口ずさんで自分の世界を作ることができたと思うんですね。そういうのはずっと残るので消費されないというか。ポップスは消費される要素もあるので矛盾してるんですけど、その両方をうまくやりたいっていうか。ポップスとして消費される意味で消費されたいとも思うし、ずっと残るものでもありたいというか。そのありえないことをやりたい。
——周りのバンド以外で、シンクロニシティを感じれる存在はいますか?
篠原 : 最近同年代で聴いてるのがYogee New Waves。特にシングルの「Climax Night」がめちゃくちゃ良かった。たぶん同じ年齢くらいだし少し近いものがあるのかなって思って。なんかもうパーティ終わったあとの、もっと言うとパーティ終わったあとのあとにいるというか。悲観したり喜んだりとかっていうところを突き抜けて見てるような、その感覚はこの世代に通じてる気がする。
——それは、大きくいえば今より豊かになることはないって社会状況も加味して?
篠原 : 結局悪くなったことすら見てもないというか。自分が生まれた時、92年なんですけど、バブルとかを意識するよりも後に生まれてるので。
——最後に訊かせてください。パーティが終わったあとのあとの生活のなかで抱ける幸福像や未来へのイメージってどんなものだと思います?
篠原 : それを曲のなかで見せてたいと思うんです。そこに立ったときに音楽がやるべきことはカート・コバーンのように自殺することではなくて、希望的観測を作らねばならないって思っています。僕らは社会全体が変わるようなことの末席を汚せたらいいというか。たとえば武道館でやるとかってよりも、結果的にそうなればそれは良いですけど、武道館よりも先のことを考えたい。やってる音楽はポップだけど、こじんまりとしてるって思われるのはすごく嫌で。消費される音楽だけじゃなくて、もっといろんな形で人が音楽を選べて楽しめて、さらに新しい聴き方みたいなのがどんどんされるような、正解かどうかはわからないけどとにかくそういう場所を作っていきたい。その急先鋒でありたいです。
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LIVE INFORMATION
2014年12月23日(火)@ココナッツディスク吉祥寺店
2015年1月22日(木)@タワーレコード新宿店7Fイベント・スペース
PROFILE
ラッキーオールドサン
ナナ(Vo, Key)と篠原良彰(Vo, Gt)による現役大学生ポップ・デュオ。ふたりともが作詞作曲を手がける。
あどけない女性ヴォーカルを前面に、確かなソングライティング・センスに裏打ちされたタイムレスでエヴァーグリーンなポップスを奏でる。2014年11月に渋谷O-Groupで開催された「Booked!」にデビュー前ながら出演。2010年代にポップスの復権を担うべく現れた、今後さらなる注目が集まること必至な注目のニューカマー。
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