| Title | Duration | Price | ||
|---|---|---|---|---|
| 1 |
|
メヌエット ト長調 -- 菊地裕介 mp3: 16bit/44.1kHz | 01:32 | |
| 2 |
|
25の練習曲: 素直な心 -- 江崎昌子 (ピアノ) mp3: 16bit/44.1kHz | 01:21 | |
| 3 |
|
25の練習曲: アラベスク -- 江崎昌子 (ピアノ) mp3: 16bit/44.1kHz | 01:00 | |
| 4 |
|
25の練習曲: 貴婦人の乗馬 -- 江崎昌子 (ピアノ) mp3: 16bit/44.1kHz | 02:11 | |
| 5 |
|
エリーゼのために -- 江崎昌子 (ピアノ) mp3: 16bit/44.1kHz | 03:03 | |
| 6 |
|
勇敢な騎手 -- 江崎昌子 (ピアノ) mp3: 16bit/44.1kHz | 00:48 | |
| 7 |
|
楽しき農夫 -- 江崎昌子 (ピアノ) mp3: 16bit/44.1kHz | 00:49 | |
| 8 |
|
乙女の祈り -- 江崎昌子 (ピアノ) mp3: 16bit/44.1kHz | 06:20 | |
| 9 |
|
ゴリウォーグのケークウォーク -- 児玉桃 mp3: 16bit/44.1kHz | 02:59 | |
| 10 |
|
トロイメライ -- 中野翔太 mp3: 16bit/44.1kHz | 03:14 | |
| 11 |
|
春の歌 -- 清水和音 (ピアノ) mp3: 16bit/44.1kHz | 02:59 | |
| 12 |
|
バウムクーヘン(「お菓子の世界」より) -- 菊地裕介 mp3: 16bit/44.1kHz | 01:58 | |
| 13 |
|
ホットケーキ(「お菓子の世界」より) -- 菊地裕介 mp3: 16bit/44.1kHz | 01:25 | |
| 14 |
|
インヴェンション 第 1番 -- 清水和音 (ピアノ) mp3: 16bit/44.1kHz | 01:09 | |
| 15 |
|
ピアノ・ソナタ 第20番より 第1楽章 -- 菊地裕介 mp3: 16bit/44.1kHz | 04:38 | |
| 16 |
|
トルコ行進曲 K.331 -- mp3: 16bit/44.1kHz | 03:39 | |
| 17 |
|
小さな春への前奏曲 -- パスカル・ロジェ mp3: 16bit/44.1kHz | 02:07 | |
| 18 |
|
前奏曲「雨だれ」 -- 清水和音 (ピアノ) mp3: 16bit/44.1kHz | 05:45 | |
| 19 |
|
アラベスク 第 1番 -- 児玉桃 mp3: 16bit/44.1kHz | 03:47 | |
| 20 |
|
アラベスク 第 2番 -- 児玉桃 mp3: 16bit/44.1kHz | 03:33 | |
| 21 |
|
小犬のワルツ -- 清水和音 (ピアノ) mp3: 16bit/44.1kHz | 01:48 | |
| 22 |
|
月の光 -- 児玉桃 mp3: 16bit/44.1kHz | 05:10 | |
| 23 |
|
幻想即興曲 -- 児玉桃 mp3: 16bit/44.1kHz | 05:13 | |
| 24 |
|
子守歌 作品65 -- ニコライ・カプ-スチン mp3: 16bit/44.1kHz | 05:18 | |
| 25 |
|
「小組曲」より 小舟にて -- 斉藤デュオ mp3: 16bit/44.1kHz | 03:25 | |
| 26 |
|
組曲「ドリー」より 子守歌 -- 斉藤デュオ mp3: 16bit/44.1kHz | 02:27 |
Digital Catalog
異才・菊地裕介が挑む「ピアノの指揮」迫りくるピアノが幽世の風景を描き出す。ベルリオーズの代表作「幻想交響曲」。"ある芸術家の人生における逸話"というタイトルが付されたこの作品は、自身の失恋体験を音楽に乗せて告白するというもの。各楽章にはタイトルがつけられており、彼の恋愛対象を示す旋律(イデー・フィクス idée fixe 、固定観 念、固定楽想)が至るところに姿を変えて現れる。ベルリオー ズの持てる全ての管弦楽法の極意がつぎ込まれたこの作品、オーケストラの多彩な響きが極限まで用いられている。
異才・菊地裕介が挑む「ピアノの指揮」迫りくるピアノが幽世の風景を描き出す。ベルリオーズの代表作「幻想交響曲」。"ある芸術家の人生における逸話"というタイトルが付されたこの作品は、自身の失恋体験を音楽に乗せて告白するというもの。各楽章にはタイトルがつけられており、彼の恋愛対象を示す旋律(イデー・フィクス idée fixe 、固定観 念、固定楽想)が至るところに姿を変えて現れる。ベルリオー ズの持てる全ての管弦楽法の極意がつぎ込まれたこの作品、オーケストラの多彩な響きが極限まで用いられている。
生涯にわたり自由と豊かな色彩表現を追い求めたフランスを代表する作曲家ドビュッシーが遺した、まる音の印象絵画のような数々の美しいピアノ作品。パリ国立高等音楽院で研鑽を積み、フレンチピアニズムを継承するピアニスト菊地裕介が描くドビュッシー・アルバムの登場です。収録曲には、ドビュッシーの作品で最も名高い「月の光」を第3曲に含む《ベルガマスク組曲》、最晩年ショパンに捧げられた《12のエチュード》まで、演奏のみならず多岐にわたる活動を手掛ける菊地裕介ならではの、作品の隅々までこだわり抜いたピアニズムによるドビュッシーの世界観をぜひお楽しみください。
ラヴェルが遺した色彩豊かな音楽の数々は、きわめて繊細なバランスが要求されるハーモニーと、フレージングやリズムの微妙な間合いが見事に調和してこそ、初めて輝きを放ちます。日本ピアノ界の若獅子・菊地裕介は類稀な読譜力、並外れた音楽的センスとテクニックによってラヴェルの持つユニークな魅力はもちろんのこと、放たれる音色からはピアノの潜在的な魅力までを、余すことなく引き出しています。ラヴェルが書き記したピアノ作品の変遷を、菊地裕介の色彩豊かな音色でお楽しみ下さい。
2003年2月に、デビュー盤『ドビュッシー:impressions』をリリースした児玉桃は現在も日本を始めとして北ドイツ放送交響楽団、南仏のラ・ロック・ダンテロンなど世界各地の音楽祭や定期演奏会、ピアノ・ソロで活躍中です。 本アルバムは児玉桃の音楽的中核を成すショパンです。冒頭から児玉桃の個性と自然に歌い上げるショパンの調べが表現されていることに気づかされる事でしょう。またメインのピアノ・ソナタ第3番は重厚な和声の雄弁さや、フレーズの流麗なつながりなど聴く人すべてを惹きつける音楽的要素と感情が見事にコントロールされており、SACDの空気感に包み込まれて、新しいショパン像が生まれるでしょう。人すべてを惹きつける音楽的要素と感情が見事にコントロールされており新しいショパン像が生まれるでしょう。
2008年にリリースしたデビュー盤、シューマン・アルバムで、煌くような音色と聡明なピアニズムを多くのファンに印象付けた中野翔太が、新たな挑戦となるガーシュウィンの作品群を収録しました。かねてから、ジャズピアニストの松永貴志氏との2台ピアノの共演でも知られており、最近ではコンサートにおいて、たびたび自身のインプロヴィゼーションを披露しています。そのような意欲的な活動や、クラシック・ピアニストとしてのジャズとの交流、ジュリアード音楽院での体験をもとに、今回のガーシュウィン・アルバムが収録されました。ニューヨークで学んだ中野翔太は、マンハッタンの風や光を良く知っています。クラシックの演奏はもとより、ジャズや前衛音楽のインプロヴィゼーションにも精通している彼だからこそのガーシュウィンがここにあります。ブロード・ウェイで売れっ子だった彼の名曲を、中野は現代のフレッシュな感性で弾ききっています。またラプソディ・イン・ブルーとパリのアメリカ人のピアノ・ソロ・バージョンでは、スーパーテクニックとアドリブ、中野自身のカデンツァを披露しています。名曲ア・フォギー・デイは完全な中野のインプロヴィゼーションです。中野翔太のもう一つの感性をご堪能ください。
録音開始から約2年で完成させた、菊地裕介のベートーヴェン:ピアノ・ソナタ全集は若きピアニストの鮮やかな感性と卓越した技術により独特なベートーヴェンの世界を築き上げ、各紙に高い評価を得ることになりました。この短い期間で全集を完成させましたが、さらにベートーヴェンの世界へ肉薄してゆきます。ベートーヴェンの代表する2つの変奏曲を収録。菊地裕介はこれまでソナタで描いたベートーヴェンの色をさらに色濃く表現してゆきます。存分に展開される菊地裕介のテクニックと華麗な音色は、聴くものを魅了してゆきます。圧巻のピアニズムをお楽しみ下さい。
ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ全集の第3弾の登場!今回はピアノ・ソナタ中期の前半の作品を収録したアルバムです。菊地裕介が持ち前の卓越した技巧でこれら作品群を弾き切ります。今回のアルバムのタイトル「ファンタジア」は第13番と第14番「月光」の「幻想曲風ソナタ(Sonata quasi una fantasia)」(ベートーヴェンによりつけられた副題)より菊地裕介自身が発想いたしました。音の陰影を緻密に表現し、菊地ならではの音が駆け抜けるスピード感を見事に両立させたベートーヴェンを堪能下さい。
2008年のメシアン生誕100年のメモリアルイヤーに「児玉桃メシアンプロジェクト」と題して、5回の演奏会でメシアンの主要曲を演奏するという企画で話題となりましたが、その集大成として臨んだのが当アルバムです。それらの演奏会は内容、企画ともに大きく評価され、「芸術選奨文部科学大臣新人賞」「中島健蔵音楽賞」を受賞しました。レコード芸術誌でも前作「幼児イエスにそそぐ20のまなざし」とともにこの「鳥のカタログ」も特選盤となったものです。児玉桃のメシアン演奏は、真摯にメシアンの持つ世界観に向き合い、児玉桃の日本人離れした美しいタッチと音色で描いてゆきます。要求される難易度の高いテクニックもしなやかに奏でてゆき、ただテクニックのみで片付けられがちのこれらの曲を、高次元な世界で演奏され、これぞ初演者のイヴォンヌ・ロリオも認めるところです。メシアンは鳥類学者としても知られ、日本においても軽井沢などでも採集されています。その結果の超大曲が「鳥のカタログ」です。13の鳥がタイトルについていますが、全部で70種以上の鳥の歌声がこれらの曲には収められています。一般的には難しい曲に捉えられていますが、メシアンの鳥に対する愛情と自然への慈愛を感じとることができます。「まなざし」が神への祈りの曲だとすれば、この「カタログ」は自然(鳥)の驚異を表しています。
メシアンは児玉にとって重要な位置を占める作曲家です。児玉はこれまで大事な公演はたびたびこのメシアンを取り上げ、成功させてきました。その中でも2002年のトッパン・ホールでの同曲の全曲演奏会は、各誌において大絶賛されました。セッション録音となるこの音源では、一音一音輝きを放つ美しい音粒と、児玉特有の才気あふれる感性が、膨大なる世界を歓喜させるメシアンの領域を新たに描いてゆきます。児玉は音1つ1つに、メロディ1つ1つに、生命を宿らせ、メシアンの神々しい世界の中で、音の官能、生の喜びを、丁寧にそして大胆に紡いでゆきます。この曲の初演者でもあり、メシアンの妻でもあるイヴォンヌ・ロリオも認める児玉桃のメシアンをぜひお聴きください。
ベートーヴェンのピアノソナタ全32曲録音を続けてきた菊池裕介が録音開始から2年を経て完成した最終のアルバムです。今回のアルバムはべートーヴェンのピアノ音楽の究極の形態である「ハンマークラヴィーア」などの後期作品が含まれています。
若手実力派ピアニスト、中野翔太の最新アルバムの登場です。音色と響きに対する独特な感性と、知的で明晰なアプローチにより生み出される彼の演奏は、あらゆるジャンルの作品を彩り豊かに表現してゆきます。今回のアルバムでは、ラヴェルとコリリャーノという2つの作品を結びつけます。超絶技巧を要求するこれらの作品に対し、見事なタッチと研ぎ澄まされたピアニズムで、描ききります。まさに圧巻のテクニック!成熟度を増し続ける若きピアニストの才気が爆発。豊かな表現と洗練された音色、強いエネルギーが満ち溢れたアルバムとなりました。さらに最後に収録された自身編曲のスティーヴィー・ワンダーの作品にも彼のセンスが光ります。
日本でもすっかり有名になったカプースチンですが、そのブームの原点となったのがこの自作自演アルバムです。当時48歳のカプースチンの演奏家として絶頂期の演奏、そして魅力あふれる楽曲が堪能できます。
ロシア音楽を得意とする清水和音がおくる、「展覧会の絵」。なめらかな音色から野生的なリズムまで、光と影のコントラストが明確に描かれた迫力の1枚。
2004年度第31回日本ショパン協会賞を受賞した、鋭い感性と情熱を持つ江崎昌子の待望のショパンのピアノ・ソナタの全集。情感あふれる美しくも躍動感ある作品です。
清水和音が愛する名曲をちりばめた作品集です。煌く音楽絵巻はドイツ、チェコ、フランスなどを経由し、近現代のロシアに至ります。 2008年の録音。
連弾のオリジナル曲にこだわった、美しい珠玉の名曲選。フランス印象派らしい柔らかさ、彩と華に満ちた演奏はあなたをファンタジックな世界へと誘います。 発表会の選曲用にも最適。
菊地自身が、「ベートーヴェンがこれら作品を作曲した同年代の感性で弾きたかった。そして今にしか出来ない表現をした。」と語るように、今の菊地裕介というピアニストの全てが、表現されています。
シューマンが愛娘への贈り物として捧げたこの作品集は親から娘に対する優しさ、温かさが満ち溢れる美しい小品集。江崎ならではの唄心と表現豊かな叙情美によって子供から大人まで楽しめる内容です。またフレーズ表現の練習曲としての重要なレパートリーであり、ライナーも演奏者自身による興味深い内容が満載です。
2003年2月に、デビュー盤をリリースした児玉桃は現在も日本を始めとして北ドイツ放送交響楽団、南仏のラ・ロック・ダンテロンなど世界各地の音楽祭や定期演奏会で活躍中です。 多面的な響き、立体感のあるパッセージを紡ぎだす児玉桃の演奏と空間とのマッチングがSACDの高音質によって、よりいっそうお楽しみいただけます。 「グラドゥス・アド・パルナッスム博士」から「喜びの島」まで、児玉桃の繊細なタッチと内面から生まれてくる音の数々は言葉で表現し難いほど豊かなものです。それは聴く人の中に様々なimpressionsを残すことでしょう。
2003年2月に、デビュー盤をリリースした児玉桃は現在も日本を始めとして北ドイツ放送交響楽団、南仏のラ・ロック・ダンテロンなど世界各地の音楽祭や定期演奏会で活躍中です。 多面的な響き、立体感のあるパッセージを紡ぎだす児玉桃の演奏と空間とのマッチングがSACDの高音質によって、よりいっそうお楽しみいただけます。 「グラドゥス・アド・パルナッスム博士」から「喜びの島」まで、児玉桃の繊細なタッチと内面から生まれてくる音の数々は言葉で表現し難いほど豊かなものです。それは聴く人の中に様々なimpressionsを残すことでしょう。
円熟期を迎えた清水和音によるショパンの前奏曲&即興曲の全曲集。美しいショパンの調べが磨きぬかれた技術と音色で表現されています。2004年収録。
豊かな表現力と聡明な解釈、そして強いエネルギーを演奏に感じさせる中野翔太。初めてオーケストラ共演したのが小澤征爾&サイトウキネンオーケストラ、その後ロストロポーヴィチ、シャルル・デュトワ、レナード・スラトキン、大植英次、ウィーン・フィル、NHK交響楽団・・・と、数多くの著名演奏家、オーケストラとの共演を重ねてきた新進気鋭ピアニストによる待望のデビュー・アルバムです。シューマンのピアノ協奏曲からソロ曲まで・・・幻想曲、アラベスク、トロイメライなどの珠玉の名曲を盛り込み、繊細な感性で彩とりどりの音色の妙を見せながら、持ち前の聡明なピアニズムでシューマンの真髄を弾き込んでゆきます。抜群の機能美が 冴える東京都交響楽団によるサポートも聴きごたえ十分。
最近のフィギュア・スケートで、男子、女子のSP、フリーで使用されたクラシックの名曲を一堂に集めたスペシャル・コンピレーションです。ドラマチックに、優美に、激しく、そしてロマンチックに。名演技を支えた名曲を存分に堪能できます!
柔軟な感受性を持つお子さまが夢を広げ音楽の楽しさを知る事ができるよう、クラシック曲のあらゆる分野から、個性的な音色や特徴的なリズムをもったものを収めています。ご家族の団欒のひとときにこれをお聴きください。
楽しい!どの曲もみんな知っているクラシックの超名曲BEST60EXTON、TRITON、CRYSTON、3つのレーベルから誰もが知っている名曲を厳選して収録しました。ピアノ・ソロから、管楽器のアンサンブル、ヴァイオリン、合唱、オーケストラまで幅広い楽曲をご紹介します。様々な作曲家の音楽が揃い、はじめてクラシックを聴く方にもとっておきのアルバムです。
楽しい!どの曲もみんな知っているクラシックの超名曲BEST60EXTON、TRITON、CRYSTON、3つのレーベルから誰もが知っている名曲を厳選して収録しました。 ピアノ・ソロから、管楽器のアンサンブル、ヴァイオリン、合唱、オーケストラまで幅広い楽曲をご紹介します。 様々な作曲家の音楽が揃い、はじめてクラシックを聴く方にもとっておきのアルバムです。
Digital Catalog
異才・菊地裕介が挑む「ピアノの指揮」迫りくるピアノが幽世の風景を描き出す。ベルリオーズの代表作「幻想交響曲」。"ある芸術家の人生における逸話"というタイトルが付されたこの作品は、自身の失恋体験を音楽に乗せて告白するというもの。各楽章にはタイトルがつけられており、彼の恋愛対象を示す旋律(イデー・フィクス idée fixe 、固定観 念、固定楽想)が至るところに姿を変えて現れる。ベルリオー ズの持てる全ての管弦楽法の極意がつぎ込まれたこの作品、オーケストラの多彩な響きが極限まで用いられている。
異才・菊地裕介が挑む「ピアノの指揮」迫りくるピアノが幽世の風景を描き出す。ベルリオーズの代表作「幻想交響曲」。"ある芸術家の人生における逸話"というタイトルが付されたこの作品は、自身の失恋体験を音楽に乗せて告白するというもの。各楽章にはタイトルがつけられており、彼の恋愛対象を示す旋律(イデー・フィクス idée fixe 、固定観 念、固定楽想)が至るところに姿を変えて現れる。ベルリオー ズの持てる全ての管弦楽法の極意がつぎ込まれたこの作品、オーケストラの多彩な響きが極限まで用いられている。
生涯にわたり自由と豊かな色彩表現を追い求めたフランスを代表する作曲家ドビュッシーが遺した、まる音の印象絵画のような数々の美しいピアノ作品。パリ国立高等音楽院で研鑽を積み、フレンチピアニズムを継承するピアニスト菊地裕介が描くドビュッシー・アルバムの登場です。収録曲には、ドビュッシーの作品で最も名高い「月の光」を第3曲に含む《ベルガマスク組曲》、最晩年ショパンに捧げられた《12のエチュード》まで、演奏のみならず多岐にわたる活動を手掛ける菊地裕介ならではの、作品の隅々までこだわり抜いたピアニズムによるドビュッシーの世界観をぜひお楽しみください。
ラヴェルが遺した色彩豊かな音楽の数々は、きわめて繊細なバランスが要求されるハーモニーと、フレージングやリズムの微妙な間合いが見事に調和してこそ、初めて輝きを放ちます。日本ピアノ界の若獅子・菊地裕介は類稀な読譜力、並外れた音楽的センスとテクニックによってラヴェルの持つユニークな魅力はもちろんのこと、放たれる音色からはピアノの潜在的な魅力までを、余すことなく引き出しています。ラヴェルが書き記したピアノ作品の変遷を、菊地裕介の色彩豊かな音色でお楽しみ下さい。
2003年2月に、デビュー盤『ドビュッシー:impressions』をリリースした児玉桃は現在も日本を始めとして北ドイツ放送交響楽団、南仏のラ・ロック・ダンテロンなど世界各地の音楽祭や定期演奏会、ピアノ・ソロで活躍中です。 本アルバムは児玉桃の音楽的中核を成すショパンです。冒頭から児玉桃の個性と自然に歌い上げるショパンの調べが表現されていることに気づかされる事でしょう。またメインのピアノ・ソナタ第3番は重厚な和声の雄弁さや、フレーズの流麗なつながりなど聴く人すべてを惹きつける音楽的要素と感情が見事にコントロールされており、SACDの空気感に包み込まれて、新しいショパン像が生まれるでしょう。人すべてを惹きつける音楽的要素と感情が見事にコントロールされており新しいショパン像が生まれるでしょう。
2008年にリリースしたデビュー盤、シューマン・アルバムで、煌くような音色と聡明なピアニズムを多くのファンに印象付けた中野翔太が、新たな挑戦となるガーシュウィンの作品群を収録しました。かねてから、ジャズピアニストの松永貴志氏との2台ピアノの共演でも知られており、最近ではコンサートにおいて、たびたび自身のインプロヴィゼーションを披露しています。そのような意欲的な活動や、クラシック・ピアニストとしてのジャズとの交流、ジュリアード音楽院での体験をもとに、今回のガーシュウィン・アルバムが収録されました。ニューヨークで学んだ中野翔太は、マンハッタンの風や光を良く知っています。クラシックの演奏はもとより、ジャズや前衛音楽のインプロヴィゼーションにも精通している彼だからこそのガーシュウィンがここにあります。ブロード・ウェイで売れっ子だった彼の名曲を、中野は現代のフレッシュな感性で弾ききっています。またラプソディ・イン・ブルーとパリのアメリカ人のピアノ・ソロ・バージョンでは、スーパーテクニックとアドリブ、中野自身のカデンツァを披露しています。名曲ア・フォギー・デイは完全な中野のインプロヴィゼーションです。中野翔太のもう一つの感性をご堪能ください。
録音開始から約2年で完成させた、菊地裕介のベートーヴェン:ピアノ・ソナタ全集は若きピアニストの鮮やかな感性と卓越した技術により独特なベートーヴェンの世界を築き上げ、各紙に高い評価を得ることになりました。この短い期間で全集を完成させましたが、さらにベートーヴェンの世界へ肉薄してゆきます。ベートーヴェンの代表する2つの変奏曲を収録。菊地裕介はこれまでソナタで描いたベートーヴェンの色をさらに色濃く表現してゆきます。存分に展開される菊地裕介のテクニックと華麗な音色は、聴くものを魅了してゆきます。圧巻のピアニズムをお楽しみ下さい。
ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ全集の第3弾の登場!今回はピアノ・ソナタ中期の前半の作品を収録したアルバムです。菊地裕介が持ち前の卓越した技巧でこれら作品群を弾き切ります。今回のアルバムのタイトル「ファンタジア」は第13番と第14番「月光」の「幻想曲風ソナタ(Sonata quasi una fantasia)」(ベートーヴェンによりつけられた副題)より菊地裕介自身が発想いたしました。音の陰影を緻密に表現し、菊地ならではの音が駆け抜けるスピード感を見事に両立させたベートーヴェンを堪能下さい。
2008年のメシアン生誕100年のメモリアルイヤーに「児玉桃メシアンプロジェクト」と題して、5回の演奏会でメシアンの主要曲を演奏するという企画で話題となりましたが、その集大成として臨んだのが当アルバムです。それらの演奏会は内容、企画ともに大きく評価され、「芸術選奨文部科学大臣新人賞」「中島健蔵音楽賞」を受賞しました。レコード芸術誌でも前作「幼児イエスにそそぐ20のまなざし」とともにこの「鳥のカタログ」も特選盤となったものです。児玉桃のメシアン演奏は、真摯にメシアンの持つ世界観に向き合い、児玉桃の日本人離れした美しいタッチと音色で描いてゆきます。要求される難易度の高いテクニックもしなやかに奏でてゆき、ただテクニックのみで片付けられがちのこれらの曲を、高次元な世界で演奏され、これぞ初演者のイヴォンヌ・ロリオも認めるところです。メシアンは鳥類学者としても知られ、日本においても軽井沢などでも採集されています。その結果の超大曲が「鳥のカタログ」です。13の鳥がタイトルについていますが、全部で70種以上の鳥の歌声がこれらの曲には収められています。一般的には難しい曲に捉えられていますが、メシアンの鳥に対する愛情と自然への慈愛を感じとることができます。「まなざし」が神への祈りの曲だとすれば、この「カタログ」は自然(鳥)の驚異を表しています。
メシアンは児玉にとって重要な位置を占める作曲家です。児玉はこれまで大事な公演はたびたびこのメシアンを取り上げ、成功させてきました。その中でも2002年のトッパン・ホールでの同曲の全曲演奏会は、各誌において大絶賛されました。セッション録音となるこの音源では、一音一音輝きを放つ美しい音粒と、児玉特有の才気あふれる感性が、膨大なる世界を歓喜させるメシアンの領域を新たに描いてゆきます。児玉は音1つ1つに、メロディ1つ1つに、生命を宿らせ、メシアンの神々しい世界の中で、音の官能、生の喜びを、丁寧にそして大胆に紡いでゆきます。この曲の初演者でもあり、メシアンの妻でもあるイヴォンヌ・ロリオも認める児玉桃のメシアンをぜひお聴きください。
ベートーヴェンのピアノソナタ全32曲録音を続けてきた菊池裕介が録音開始から2年を経て完成した最終のアルバムです。今回のアルバムはべートーヴェンのピアノ音楽の究極の形態である「ハンマークラヴィーア」などの後期作品が含まれています。
若手実力派ピアニスト、中野翔太の最新アルバムの登場です。音色と響きに対する独特な感性と、知的で明晰なアプローチにより生み出される彼の演奏は、あらゆるジャンルの作品を彩り豊かに表現してゆきます。今回のアルバムでは、ラヴェルとコリリャーノという2つの作品を結びつけます。超絶技巧を要求するこれらの作品に対し、見事なタッチと研ぎ澄まされたピアニズムで、描ききります。まさに圧巻のテクニック!成熟度を増し続ける若きピアニストの才気が爆発。豊かな表現と洗練された音色、強いエネルギーが満ち溢れたアルバムとなりました。さらに最後に収録された自身編曲のスティーヴィー・ワンダーの作品にも彼のセンスが光ります。
日本でもすっかり有名になったカプースチンですが、そのブームの原点となったのがこの自作自演アルバムです。当時48歳のカプースチンの演奏家として絶頂期の演奏、そして魅力あふれる楽曲が堪能できます。
ロシア音楽を得意とする清水和音がおくる、「展覧会の絵」。なめらかな音色から野生的なリズムまで、光と影のコントラストが明確に描かれた迫力の1枚。
2004年度第31回日本ショパン協会賞を受賞した、鋭い感性と情熱を持つ江崎昌子の待望のショパンのピアノ・ソナタの全集。情感あふれる美しくも躍動感ある作品です。
清水和音が愛する名曲をちりばめた作品集です。煌く音楽絵巻はドイツ、チェコ、フランスなどを経由し、近現代のロシアに至ります。 2008年の録音。
連弾のオリジナル曲にこだわった、美しい珠玉の名曲選。フランス印象派らしい柔らかさ、彩と華に満ちた演奏はあなたをファンタジックな世界へと誘います。 発表会の選曲用にも最適。
菊地自身が、「ベートーヴェンがこれら作品を作曲した同年代の感性で弾きたかった。そして今にしか出来ない表現をした。」と語るように、今の菊地裕介というピアニストの全てが、表現されています。
シューマンが愛娘への贈り物として捧げたこの作品集は親から娘に対する優しさ、温かさが満ち溢れる美しい小品集。江崎ならではの唄心と表現豊かな叙情美によって子供から大人まで楽しめる内容です。またフレーズ表現の練習曲としての重要なレパートリーであり、ライナーも演奏者自身による興味深い内容が満載です。
2003年2月に、デビュー盤をリリースした児玉桃は現在も日本を始めとして北ドイツ放送交響楽団、南仏のラ・ロック・ダンテロンなど世界各地の音楽祭や定期演奏会で活躍中です。 多面的な響き、立体感のあるパッセージを紡ぎだす児玉桃の演奏と空間とのマッチングがSACDの高音質によって、よりいっそうお楽しみいただけます。 「グラドゥス・アド・パルナッスム博士」から「喜びの島」まで、児玉桃の繊細なタッチと内面から生まれてくる音の数々は言葉で表現し難いほど豊かなものです。それは聴く人の中に様々なimpressionsを残すことでしょう。
2003年2月に、デビュー盤をリリースした児玉桃は現在も日本を始めとして北ドイツ放送交響楽団、南仏のラ・ロック・ダンテロンなど世界各地の音楽祭や定期演奏会で活躍中です。 多面的な響き、立体感のあるパッセージを紡ぎだす児玉桃の演奏と空間とのマッチングがSACDの高音質によって、よりいっそうお楽しみいただけます。 「グラドゥス・アド・パルナッスム博士」から「喜びの島」まで、児玉桃の繊細なタッチと内面から生まれてくる音の数々は言葉で表現し難いほど豊かなものです。それは聴く人の中に様々なimpressionsを残すことでしょう。
円熟期を迎えた清水和音によるショパンの前奏曲&即興曲の全曲集。美しいショパンの調べが磨きぬかれた技術と音色で表現されています。2004年収録。
豊かな表現力と聡明な解釈、そして強いエネルギーを演奏に感じさせる中野翔太。初めてオーケストラ共演したのが小澤征爾&サイトウキネンオーケストラ、その後ロストロポーヴィチ、シャルル・デュトワ、レナード・スラトキン、大植英次、ウィーン・フィル、NHK交響楽団・・・と、数多くの著名演奏家、オーケストラとの共演を重ねてきた新進気鋭ピアニストによる待望のデビュー・アルバムです。シューマンのピアノ協奏曲からソロ曲まで・・・幻想曲、アラベスク、トロイメライなどの珠玉の名曲を盛り込み、繊細な感性で彩とりどりの音色の妙を見せながら、持ち前の聡明なピアニズムでシューマンの真髄を弾き込んでゆきます。抜群の機能美が 冴える東京都交響楽団によるサポートも聴きごたえ十分。
最近のフィギュア・スケートで、男子、女子のSP、フリーで使用されたクラシックの名曲を一堂に集めたスペシャル・コンピレーションです。ドラマチックに、優美に、激しく、そしてロマンチックに。名演技を支えた名曲を存分に堪能できます!
柔軟な感受性を持つお子さまが夢を広げ音楽の楽しさを知る事ができるよう、クラシック曲のあらゆる分野から、個性的な音色や特徴的なリズムをもったものを収めています。ご家族の団欒のひとときにこれをお聴きください。
楽しい!どの曲もみんな知っているクラシックの超名曲BEST60EXTON、TRITON、CRYSTON、3つのレーベルから誰もが知っている名曲を厳選して収録しました。ピアノ・ソロから、管楽器のアンサンブル、ヴァイオリン、合唱、オーケストラまで幅広い楽曲をご紹介します。様々な作曲家の音楽が揃い、はじめてクラシックを聴く方にもとっておきのアルバムです。
楽しい!どの曲もみんな知っているクラシックの超名曲BEST60EXTON、TRITON、CRYSTON、3つのレーベルから誰もが知っている名曲を厳選して収録しました。 ピアノ・ソロから、管楽器のアンサンブル、ヴァイオリン、合唱、オーケストラまで幅広い楽曲をご紹介します。 様々な作曲家の音楽が揃い、はじめてクラシックを聴く方にもとっておきのアルバムです。




















































