Hanicamusica/BMP

インタヴュー
朝日美穂、じっくり育てた暮らしと音楽のラグランジュ・ポイント
SSW朝日美穂が、前作『ひつじ雲』から約7年ぶりとなる待望のフル・アルバム『島が見えたよ』をリリース。仕事、子育て、生活、そして自身の音楽活動を忙しない毎日の中で共存させ進んで行く、絶妙なバランスで釣り合うラグランジュ・ポイントとも言える新たなライフ・スタイルを手にした彼女。じっくり自分の音楽と向き合い育んだ今作完成に到るまでの経緯を、プロデューサーとして制作に携わった高橋健太郎を途中に交えながら語ってくれた。...…

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HARCO、20年の集大成 HARCO名義ラスト・アルバムをハイレゾ独占配信
活動20周年を迎えたシンガー・ソングライターのHARCOが、約2年ぶりのソロ・アルバム、ならびにHARCO名義ラスト・アルバムでもある『あらたな方角へ』をリリースした。OTOTOYではハイレゾで独占配信開始。山崎ゆかり(空気公団)、山田稔明、伊藤俊吾、早瀬直久(ベベチオ)、田中潤(ゲントウキ)、平野航、安田寿之、Adi Nada、石本大介、伊藤健太、榊原大祐ほかのゲスト・ミュージシャンが参加し、色とりどりの華を添えている。来年、2018年からは本名で活動を新たに開始するHARCOに、本作のこと、未来にむけて…

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HARCO、約5年ぶりのソロ・アルバムをハイレゾ先行配信
シンガー・ソングライターのHARCOが、約5年ぶりのアルバムを発表。OTOTOYでは、CDリリースより1週間早く、ハイレゾで先行配信開始です。この5年の間に、映画のサントラやユニットでの活動と勢力的に活動してきた中で、ゆっくり、じっくりと作られたアルバムは、堀込泰行、杉瀬陽子、あがた森魚と多彩なゲストを迎え、極上のポップ・ソングから、カヴァー曲、HARCOの醍醐味が最大限味わえるインスト曲まで、カラフルな全11曲に仕上がりました。5年分の思いがたっぷり詰まった最高傑作、本人インタヴューとあわせてお楽しみくだ…

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珠玉の洋楽ジャズ・カヴァー集「PIANO BALLADS」シリーズを2タイトル配信開始!!
ムーディな夜を楽しみたいとき、ひとりそっと心を静めたいとき、あなたはどんな音楽を聴くだろう。OTOTOYがお薦めするのは、ハイレゾ・ジャズで古今の名曲群をカヴァーした「PIANO BALLADS」シリーズだ。このたび配信開始された2タイトルには、プレスリーの名曲「Can't Help Falling In Love With You」、ケルティック・ウーマンのカヴァーで有名になった「You Raise Me Up」のほか、ジャクソン5の「I want you back」、ビートルズの「Across the …

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Babi、2ndアルバム『Botanical』フリー・ダウンロード&HQD配信!
2011年のBabiのファースト・アルバム『6色の鬣とリズミカル』は、トイ・ポップやエレクトロニカなど多様な音楽性に包まれて女の子の揺れ動く心情が歌われたアルバムだった。その新鮮な感覚はインディー・ロックなどの熱心なリスナーに響いたが、それから2年を経て、セカンド・アルバムの『Botanical』がリリースされる。今作では管楽器、木管楽器、弦楽器などの生楽器が多用され、恋や創作についての歌はより複雑かつ伸びやかに展開するアレンジを施されている。それは室内楽を思わせるところもあるが、難しくなったわけではない。…

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朝日美穂『ひつじ雲(5.6MHz DSD)』を、DSD 5.6MHzで配信開始 & 1曲フリー・ダウンロード開始!
朝日美穂が6年ぶりのフル・アルバムをリリース!! 2007年〜2012年にかけて描きためられた10曲が収録された本作には、楠均(drums)、千ヶ崎学(bass)、高橋健太郎(guitar)というお馴染みのバンド・メンバーに加え、北村聡(bandoneon)、たまきあや(violin)、田村玄一(pedal steel)、戸田和雅子(cho)、青山陽一(guitar)、まつきあゆむ(guitar etc)らがゲスト・ミュージシャンとして参加。堀込高樹(キリンジ)との共作「夏のトレモロ」も収録しています。ジャ…

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飯坂温泉ミュージック・フェスティバル「おと酔いウォーク2013」開催
''おと酔いウォークとは?''飯坂(いいざか)町商工会青年部・飯坂温泉観光協会青年部が中心となって実行委員会を立ち上げ。2011年3月に発生した東日本大震災及び原発事故による風評被害により、福島へ訪れる観光客は激減。また、放射性物質汚染の影響を恐れ、福島県の人口も減少している中、市民に「元気」と「笑顔」を与え、小売店、飲食店などの地域商業の振興を図るために、音楽イベントを開催して、賑わいを創出させ風評被害の払拭のために飯坂から全国へ発信!...…

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おすすめの2.3枚(2013/1/23~2013/1/30)
早いもので1月ももうすぐ終りですね。月日が流れるのは早いものですが、新たな素晴らしい音源たちも続々とリリースされています。ただ、数が多い! 興味はあるけど、全部は聴いていられない! そんなあなたのために、このコーナーでは、OTOTOY編集部がオススメする今週の推薦盤を2~3枚ピックアップし、ライターによるレビューと共にご紹介いたします。 音源を試聴しながらレビューを読んで、ゆったりとした時間をお楽しみください。あなたと素敵な音楽の出会いがありますよう。...…

インタヴュー
朝日美穂 インタビュー
'''ストレートに自分の特徴を表現できた曲'''''—新曲「Jav Jav 〜レインブーツでおいで」聴かせていただきました。かっこいいですね。''「ありがとうございます。前作はキリンジの堀込高樹さんに曲を書いて頂いて、自分には全くない感覚のものだったんです。堀込さんの曲って、コードがとても複雑なんだけどポップっていう面白いバランスで。それがとても勉強になったし、歌い手としても面白かったですね。そこで今度は自分が得意なもの、単純に楽しいもの、気持ちいいもの、っていうのを出してみようと思って」...…

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HARCO『tobiuo piano』インタビュー
「世界でいちばん頑張ってる君に」など、数々のCMソングでもお馴染みのHARCOが、1年半ぶりのフル・アルバム『tobiuo piano』をリリースした。今作はピアノをフィーチャーしたアコースティック・アルバムで、あたたかい歌声としっとりとした曲調が味わい深い。彼は、CDの制作にかかる電力をグリーン電力でまかなったり、奥さんであるQuinka,with a Yawnと共に「きこえる・シンポジウム」というイベントを開催するなど、積極的に「エコ」に取り組んでいる。その活動があるからこそ、彼が紡ぐサウンドは、こんな…

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特集企画:まだまだ夏は終わらない
ここのところ全国的に雨続きで、めっきり涼しくなった。ついこの間までは「暑い暑い!」と不快指数高かった人も、「夏が終わってしまったの?」とちょっぴり寂しくなっていたりしないだろうか。でもご心配なく!長期予報によると、9月を過ぎても残暑は続くようだ。今回は、ずっと夏気分でいたい、まだ夏をあきらめていないあなたに送る特集企画。サーフ・ミュージックを中心に、その変遷や、話題となった海の家やイベントのおさらい、そしてrecommuni厳選音源の紹介など、まだまだ夏気分に浸りたい人を強力サポート!...…

コラム
OTOTOY AWARD 2011受賞作品決定!!!
決定しました、OTOTOY会員のみなさまの投票により選ばれる「Member's choice」! 1位に輝いたのは昨年12月にリリースされたばかりの畠山美由紀『わが美しき故郷よ』。宮城県気仙沼市出身の彼女に震災直後の動揺、彼女が背負った使命、歌い続けることへの意味を語っていただいたインタビュー記事は、多くの反響を集めました。アルバムの最初から最後まで震災と向き合った、2011年に出されるべくして出された本作。「2011」と言わず、何十年先も古くならないであろう、美しく、強く、優しい普遍的な名作でした。..…

レヴュー
良原リエ×トクマルシューゴのトイ・ポップをフリー・ダウンロード
アコーディオン、トイ・ピアノ、鍵盤ハーモニカ、オルガンなどノスタルジックな味わいをもつ楽器を得意とする鍵盤奏者/音楽家・良原リエのニュー・アルバムの発売が決定。リリースに先駆けて、トクマルシューゴとの共作「shiinomi-korokoro」を、OTOTOY独占でフリー・ダウンロードで配信します! トイ・ピアノをメインにおもちゃ楽器を自由に使った今作は、ドリーミーでカラフルなトイ・ポップ。コミカルに、時に不穏に、自由自在に表情を変えていく音色はどこかとぼけていて、思わず微笑んでしまう可愛らしさが詰まっていま…

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Babi『6色の鬣とリズミミカル』がHQDで配信開始1
Babiの音楽は気まぐれな女の子の心象風景を描いたミュージカルのようだ。エレクトロニカをベースにしたトラックに、おもちゃの楽器、そこに彼女の歌が乗る曲からは様々なイメージが飛び出してくる。そこにはいろいろなものに触れる喜びがあり、不安があり、揺れ動く気持ちがある。ファースト・アルバム『6色の鬣とリズミカル』をリリースする彼女に、どのようにしてそんな音楽ができるのか話を聞いた。 ...…

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安田寿之 × クレア・マルダー対談
「きらきら星」「マイム・マイム」「黒猫のタンゴ」「蛍の光」など、世界各国で受け継がれているなじみ深い童謡スタンダードが、『Children's Songs 2050』として、カラフル&スタイリッシュに生まれ変わって登場! 『過去・現在・未来』全ての子供たちに贈る、楽しい音楽の『未来設計図』を手掛けたのは、音の建築家・安田寿之。エレクトロ・ハウス、ボサノヴァ、アシッド・ハウス、スウィング・ジャズやルーツ・ミュージックなど、あらゆるジャンルを行き来するサウンドで、スタンダード・ナンバーに新たな煌めきを与えていま…

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朝日美穂「夢落ちる」を高音質音楽配信攻略ガイドブック「HOW TO ENJOY HQD ?」付きでフリー・ダウンロード
軽やかでファンキーなヴォーカルと、トータルな音づくりで人気の朝日美穂が、新曲「夢落ちる」をリリース。プロデューサーに高橋健太郎、マスタリング・エンジニアにはtoeの美濃隆章を迎えて制作された本作は、伸びやかなヴォーカルが際立つ、彼女のシンガーとしての魅力を堪能出来る作品に仕上がりました。本作をHQD(24bit/48KHzのWAVファイル)で3月25日から4月1日までフリー・ダウンロード出来ます。さらに昨年8月からototoyで提唱しているHQD(High Quality Distribution、24bi…

連載
session#1 朝日美穂×加藤隆生(ロボピッチャー)
川本真琴、もりばやしみほと組んだミホミホマコトでの活動や、デビュー10周年を飾るセルフ・カヴァーアルバム『Classics』のリリースなど、近年もとまることなく、奔放なアーティスト・センスを放出し続ける朝日美穂。「myspaceを始めてから、ネットを通じて、作った曲をすぐ届けられることが素晴らしいと思った」(加藤隆生との対談より)と語る彼女は、今回の新曲で配信限定のリリースに挑戦。今の季節にピッタリな楽曲『夏のトレモロ』はキリンジの堀込高樹が作曲を担当。堀込の複雑な楽曲に、朝日の切なげな歌声が乗り、ゆくあて…