ONECIRCLE

連載
REVIEWS : 023 「バーチャル・ミュージック」──インターネット発のリアルな現在形(2021年5月)──松島広人
毎回それぞれのジャンルに特化したライターがこの数ヶ月で「コレ」と思った9作品+αを紹介するコーナー。今回は松島広人による、すでにマスな規模とも言える、ひとつのカルチャー / シーンとなっているインターネット発の音楽の流れ、その現在を指し示す9枚を紹介! ''OTOTOY REVIEWS 023'' ...…

ライブレポート
OTOTOYフジロック・レポート2015
今年も苗場はアツかった!! フジロックを終えて“フジロック・ロス”に陥っているかたや、行きたかったけどやむなく行けなかったというかた。 そんなみなさまに、フジロックの3日間を追体験できるレポートをお届けします! ついついお酒が進んじゃって見逃したあのシンガー、やっと生で見られたあのグループ、そんな数々の出会いをライターの渡辺裕也のレポートとともに振り返り、またアツくなりましょう! 今年は、オレンジコートがなくなってしまったり、国内のメジャー・アーティストの名前が目立ったりと、例年とは少し違ったおもむきではあ…

インタビュー
SEBASTIAN X、3年目の〈TOKYO春告ジャンボリー〉&音沙汰がハイレゾ音源でリリース!!
桜が花を咲かせ、ぽかぽかと外でも過ごしやすくなったこのごろ。SEBASTIAN Xが主催する〈TOKYO春告ジャンボリー〉の季節がやってきました。都会のど真ん中にある野外会場で、彼女たちがリスペクトするアーティストたち、そして誰よりも楽しそうに笑うSEBASTIAN Xが音を鳴らし、客は歌い踊り飲んで笑う、春を凝縮したような1日。3年目となる2014年、昨年に引き続き満開の桜のもとで、春告に懸ける想いを訊いてきました。...…

インタビュー
SEBASTIAN X 2ndフル・アルバム『POWER OF NOISE』リリース記念! 楽器隊3人に訊く「永原真夏」とは?
SEBASTIAN Xからニュー・アルバム『POWER OF NOISE』が届いた。早いものでこれがもう5作目(フル・レングスでは2作目)。制作面で新しいアプローチに挑みながら、誰もが求めるSEBASTIAN Xらしさも見事に捉えた、まさにこの5年間の賜物というべき力作だ。彼女たちは結成時の勢いを失わないまま、今も前進し続けている。...…

インタビュー
The Flickers『A PIECE OF THE WORLD』を配信開始 & インタビュー
80年代のニューウェイヴ、エレクトロ・ポップ、ガレージ・ロックなどの要素を盛り込んだダンサブルなサウンドと、エモーショナルなパフォーマンスでライブ・ハウスだけでなく、大規模フェスやサーキット・イベントに出演、耳の早いリスナーから注目を集めている3人組、The Flickers。2枚のミニ・アルバムと1枚のEPのリリースを経て、待望の1stフル・アルバムをリリースした。プロデューサー、エンジニアにはDJ BAKU、LITE、regaなどの仕事で知られる三浦カオル氏を起用。代表曲「white heat」、「lo…

インタビュー
SEBASTIAN X『ヒバリオペラ』リリース! 春告ジャンボリー開催!
いま、日本で一番”春”が似合うバンド、SEBASTIAN X。永原真夏の青空を突き抜ける奔放な歌声と、外へ飛び出したくなるようなリズムとメロディはまさに”春”。今回、OTOTOYでは2000枚限定リリースのシングル『ヒバリオペラ』を配信!! 4月29日に上野の水上野外音楽堂で開催されるTOKYO春告ジャンボリーと、今回のシングルについて、たっぷり語っていただきました。チケット・プレゼントもいただきましたよ! インタビューを読みつつ『ヒバリオペラ』を聴けば、春告ジャンボリーに向けて期待が高まること間違い無し!…

インタビュー
SEBASTIAN X 新作完成記念! 永原真夏と巡る高円寺・古着屋の旅
疾走する煌めき! わくわくとセンチメンタルを音に詰め込み爆発させる4人組ロック・バンド、SEBASTIAN Xが新作『ひなぎくと怪獣』をリリース! OTOTOYではこれを記念し、「SEBASTIAN X 永原真夏と巡る高円寺古着屋ツアー」を敢行! 「おいおい、それってお前が楽しみたいだけじゃねえの? 」その通りだよ! 悪いか! 何だったら服も見立ててもらったよ。いやいや、10代から高円寺のライヴ・ハウスに出演し、現在は高円寺の古着屋で働く彼女。高円寺は永原真夏を今の永原真夏たるものに育てた街と言っても過言で…

インタビュー
The Flickers『WAVEMENT』インタビュー
ロックンロール〜ポストパンク・リヴァイヴァルから、その発展形としてのニュー・レイヴ、さらにはエレクトロ、そしてよりメロディを重視した80年代エレクトロ・ポップへの回帰。そんな2000年代をリアルタイムで経験し、その先で何を鳴らすか? The Flickersというバンドは、そんな音楽的な地平に立っているバンドである。そこで彼らが選んだのは、ガレージ・ロックのテンションで、焦燥と狂騒のダンス・ビートを鳴らすこと。特に、バンドの中心である安島裕輔にとっては、それこそが世界とつながる手段であり、その極端な性格が、…

インタビュー
SEBASTIAN X presents『TOKYO春告ジャンボリー』インタビュー
2011年9月に初のフル・アルバム『FUTURES』をリリースし、同年12月の渋谷CLUB QUATTROでのツアー・ファイナルでは、超満員のオーディエンスの前で進化したバンドの姿を魅せたSEBASTIAN X。その後もJACCSカードのWEBキャンペーン「あなたの夢に応援歌」のために書き下ろした新曲「GO BACK TO MONSTER」や、80'sヒット曲カヴァー・コンピ『Happy Holidays!~80's POPS COVERS~』(矢野顕子の大ヒット曲「春咲小紅」をカヴァー! )へ参加するなど…

インタビュー
SEBASTIAN X 2ndアルバム『僕らのファンタジー』インタビュー
SEBASTIAN Xという、意味はわからないんだけど妙に耳馴染みのよいバンド名を名乗るこの男女4人組のデビュー作『ワンダフル・ワールド』は、リリースから瞬く間に大きな反響を呼び、気がつけばここ1年で現れた新世代バンドの中でも一際注目される存在になった。まさに今の彼らは上昇気流に乗っている最中だ。しかし、彼らはそんな取り巻く状況の変化をしっかりと踏まえつつ、あくまでも自分達の鳴らしたい音楽に忠実であろうとする。周囲からの期待や偏見には捉われない。シーンとかはもちろん「新世代」なんて言い方で括られるのも真っ平…

インタビュー
SEBASTIAN X『FUTURES』リリース記念 永原真夏×ヌケメ対談
待ってました! SEBASTIAN Xのファースト・フル・アルバム『FUTURES』が完成。2枚のミニ・アルバム、配信限定シングル、ツアーやフェス出演を経て、更なる飛躍を遂げた彼ら。エンジニアにクラムボンなどとの仕事で知られる星野誠氏を迎え、初の合宿レコーディングを行ったという今作は、「音楽の力 / 歌の力 / 言葉の力 / 言葉や音にならない感情を伝える」というコンセプトの通り、真っ直ぐな言葉が力強く響く作品になりました。今の彼らの、どこまでも広がっていく勢いと煌めきは止まりません!...…

インタビュー
SEBASTIAN X配信限定シングル「光のたてがみ」インタビュー
昨年8月にリリースしたセカンド・ミニ・アルバム『僕らのファンタジー』リリース後、吉祥寺WARPでのバンド初のワンマン・ライヴを大盛況に収め、その後も西へ東へとライヴ行脚を重ねてきたSEBASTIAN X。動員、実力共にパワー・アップしていく彼らが、配信限定シングル「光のたてがみ」をリリース! これぞ、SEBASTIAN Xの新境地。人々が様々な場面で悩んだり立ち止まったりする時に背中を押してくれるようなメッセージを歌う永原真夏の歌声、そしてそれに寄り添う楽器隊の色鮮やかで力強い演奏。振り返らずに走り抜けてい…

コラム
今、東京インディー・シーンで起こっていること
大都会東京。下北沢、渋谷、高円寺、吉祥寺、代官山、秋葉原、小岩... と、都内には実に多くのライブ・ハウスが点在するが、今インディー・シーンで一際目立っているのが新宿。20代前半の次世代ミュージシャンらが、ライブ・ハウス新宿MotionやMARZを中心に切磋琢磨し、新たな音楽、新たな熱狂を生み出している。今回は『TOKYO NEW WAVE 2010』、フリー・サンプラー『Next Music from TOKYO!!!』という2つの音源を中心に、そんなシーンのど真ん中にいるバンド達を紹介しよう。...…

インタビュー
SEBASTIAN X『ワンダフル・ワールド』 インタビュー by 渡辺裕也
さあ、早く再生ボタンを押してくれ。出来ればこの記事に目を通す前に、まずまっさらな状態でこの作品と向かい合ってもらいたい。それが面倒なら、とりあえずタイトル・トラックだけでも結構。そこでもし胸の高鳴りを感じたのなら、もう躊躇する必要はない。SEBASTIAN X初の流通作品『ワンダフル・ワールド』は、身も心も弾む、賑やかで爽快なポップ・アルバムに仕上がった。きっとあなたにとってのかけがえのない1枚に加わるはずだ。 ...…