頭はエビ、体は人間。正体は謎…。怪人「溺れたエビ・総帥」率いるマルチ・アート集団、溺れたエビの検死報告書の新作『アノマロカリス』が到着。ライヴ・パフォーマンスにも提供のあるこのバンド・サウンドをそのままパッケージに詰め込んだ衝撃作! この音源を聴いたらライヴに足を運びたくなること間違い無し!

溺れたエビの検死報告書 / アノマロカリス

【販売価格】
mp3 : 単曲 200円 / アルバム 900円
WAV : 単曲 250円 / アルバム 1,200円

【TRACK LIST】
01. 外骨格 / 02. Psychedelic Under Water / 03. アルテミア・ノープリウスが泳いでいる。 / 04. ワシャワシャ!! グギャギャギャギャ!!! / 05. アノマロカリス



プリミティブでシンプルなフレーズが積み重なって次々に変色してゆく様が素敵です。ガレージ的で、ストリート・バンド的で、ザッパ的で… 壮大な交響曲っぽくも聴こえてきますが、ダンス・バンドでもあります。好きな世界です。映像が浮かんできます。ー芳垣安洋 (ROVO、Orquesta Libre、Orquesta Nudge! Nudge!)

気づけばエビたちの世界観に飲み込まれている

アーティスト名は「溺れたエビの検死報告書」。「空きっ腹に酒」や、「うさぎさんの片耳ちょんぎったろか」、「如何に崇高な精神といえども、顔面が伴わなければ『彼女』はできない。」など、一見しただけではバンド名と分からないような名前が、ライヴ・ハウスのスケジュール欄やレコード屋に多く並んでいる昨今、溺れたエビの検死報告書も、やはりそんな個性を追及したバンドの一つなのだろうか。公式ページのプロフィールを読むと、「頭はエビ、体は人間。正体は謎…。怪人、溺れたエビ・総帥率いるマルチアート集団。日本中の多数の音楽家やパフォーマーがエビ人間に改造され参加。構成員の数は不特定多数。(プロ / アマ問わず、その数50名は軽く越えている)」と書かれている。MAN WITH A MISSIONを更にオルタナティヴにしたようなバンドなのだろうか。いや、もはやバンドですらないようである。

そんな謎の集団、溺れたエビの検死報告書から、『アノマロカリス』と題された音源が到着した。ちなみにアノマロカリスとは、奇妙なエビという異名を持つ古生代の生物で、その大きさは最大2メートルにもなったという。驚くことに、彼らの10年を超える活動歴の中で、これが初のアルバムとのこと。アルバムを聴いてみると、バンド名からは想像出来ないような、実に捉えどころのない多様な音楽が聞こえてくる。ジャングルの奥地から聴こえてくるかのような、野性的なリズムを響かせる「外骨格」から始まり、「ワシャワシャ!! グギャギャギャギャ!!!」は、オーケストラのように壮大なサウンドが広がる。ラストを飾る「アノマロカリス」からは、特撮映画の今にも怪獣が登場するかのようなシーンを連想させられた。まさに変幻自在のサウンドだ。これをエビの仮面をかぶった集団が演奏していると想像すると、ますます混沌を極める。そんな場面を想像しながら聴いていると、気づけばエビたちの世界観に飲み込まれている。エビたちと一緒に、ジャングルや異世界を旅しているような気分になる。日常に倦怠感を感じている人、既存の音楽に退屈さを感じている人などは、エビの世界を覗いてみてはどうだろうか。聴いているうちに、あなたもエビ人間に改造されているかも… 。(text by 前田将博)

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LIVE INFORMATION

溺れたエビの検死報告書『アノマロカリス』インストア・ライヴ
2013年3月28日(木)@タワーレコード梅田マルビル店
2013年4月4日(木)@タワレコード難波店

PROFILE

溺れたエビの検死報告書

頭はエビ、体は人間。 怪人【溺れたエビ・総帥】と芸術家 / 総合演出の【 山本 - 慶 ヤマモトヨシ】が率いるマルチ・アート集団。 2002年より、関西を拠点に全国的に活動中。 日本中の多数のミュージシャンやパフォーマー、芸術家がエビ人間に改造され参加。メンバーは全員、精巧な【エビ】の仮面を装着(ライヴ中に決して外す事は無い)。その見た目(マスクや衣装)、派手なアクション、楽曲とその演奏方法が全て三位一体となるコンセプトやパフォーマンスは各方面から非常に高い評価を得る。 本領を発揮するライヴではステージだけではなく客席やその他のフロアを全面的に利用した三次元的な演出にも定評がある。 楽曲はひとつのジャンルにこだわらず、多種多様。 往年のP-FunkやTalkingHeadsを彷彿とさせるようなファンクから、特撮怪獣映画のようなオーケストレイションを用いた重厚な曲やアメリカのカートゥーン・アニメが目まぐるしく走り回るようなコミカルな曲、またエレクトロやアンビエント・テクノまでその表現手段は多岐に渡っている。しかし表現する題材は常に「溺れたエビ達が生息する」人間社会とは全くの異世界である水中がテーマとなっており、それは極彩色のサイケデリックな風景であったり漆黒の深海であったりする。近年では米CNN局の番組曲やNHKの番組、映画に出演 / 劇中曲を提供などの活動も行う。【溺れたエビ・総帥】がエレクトリック・アップ・ライト・ベース奏者として単独でその独特の音色や奏法を活かしてセッション・ワークや他者(バンドや作品)にゲスト参加するケースもある。

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