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2020年09月07日16時10分

 
セロニアス・モンク、延期されていた未発表ライヴ音源10/7リリース決定
 

リリースが延期されていたセロニアス・モンクの未発表ライヴ音源『パル・アルト ~ザ・ロスト・コンサート』が10月7日に発売されることが決定した。

今回のアルバムには、1968年に行われたライヴの音源が収録される。

彼のライヴ音源は数多くあるが、今回のライヴ音源が他と決定的に異なるのは、このライヴが、まだ人種差別が色濃かった時代に、音楽の力で人種の垣根を超えることを願った一人の高校生、ダニー・シャーが企画し、カルフォルニア州の普通の高校で行われたという点だ。

アルバムには音楽的にも評価の高い、チャーリー・ラウズ(ts), ラリー・ゲイルズ(b), ベン・ライリー(ds)とのカルテットで演奏したモンクの代表曲である"ルビー・マイ・ディア""ウェル・ユー・ニードント""ドント・ブレイム・ミー""ブルー・モンク""エピストロフィー""アイ・ラヴ・ユー・スウィートハート・オブ・オール・マイ・ドリームス"の6曲が収録される。

■ライヴが実現するに至ったストーリー
時は1968年、公民権運動の立役者であり、黒人解放運動のシンボルでもあったマーティン・ルーサー・キング・ジュニア牧師が暗殺され、人種間の緊張が高まり、いつどこで何が起きるかわからない不穏な空気が全米を支配していた。彼の死をきっかけに同人種間でも派閥闘争が生まれ、もはやありとあらゆるコミュニティは分裂の危機を迎えており、カルフォルニア州にある町、パロ・アルトも、この出来事とは無縁ではなかった。そんな中、モンクの大ファンだった高校生、ダニー・シャーは「自由」を象徴するジャズで再び人々の結束を高めようと、当時、絶大な人気を博していたモンクを高校に呼ぼうと試行錯誤を重ねる。当初はモンクが高校でライヴをすることを真に受けない人も周囲にはたくさんおり、様々障害が立ちはだかったが、ダニーの思いはモンクへ届き、牧師の死から半年後の10月27日、ついにライヴは行われ、大成功を収めることとなった。

【リンク情報】

セロニアス・モンク
『パロ・アルト ~ザ・ロスト・コンサート』
日本盤リリース日:2020年10月7日
品番:UCCI-1048
価格;\2,860(税込み)

■収録曲
01. ルビー・マイ・ディア / Ruby, My Dear (6:59)
02. ウェル・ユー・ニードント / Well, You Needn’t (13:16)
03. ドント・ブレイム・ミー / Don’t Blame Me (6:36)
04. ブルー・モンク / Blue Monk (14:02)
05. エピストロフィー / Epistrophy(4:25)
06. アイ・ラヴ・ユー・スウィートハート・オブ・オール・マイ・ドリームス / I Love You Sweetheart of All My Dreams (2:02)

【リンク情報】

ユニバーサル ミュージック
https://www.universal-music.co.jp/thelonious-monk/




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