Brunswick / SOLID RECORDS

12
エナジャイザー+5
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エナジャイザー+5

タッチ

トニー・ヴェイラーとトム・モールトンがプロデュースを手がけた男性グループ唯一の作品。ソウルフルなヴォーカルと高揚感のあるサウンド!

ギッティン・オフ+2
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ギッティン・オフ+2

ボハノン

ダカー・レーベルにおける絶頂期75 年作。ファンク・ブギーのタイトルトラック1やセルフリメイク4、そしてメロウ・サイドの後半などボハノンにはずれ無し!!

アイ・オールウェイズ・ウォンテッド・トゥー・ビー・イン・ザ・バンド
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アイ・オールウェイズ・ウォンテッド・トゥー・ビー・イン・ザ・バンド

ステップ・バイ・ステップ

ブランズウィック内でもダイレクションズやサウンド・インヴェストメントと並んで知られる激レア盤。ミルウォーキー出身の12 組大所帯バンド76 年作。ブレイクが人気のファンク・ブギー1やメロウ・ダンサー人気7などヤング・ソウルの名盤!!

ディス・ラヴ・イズ・リアル
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ディス・ラヴ・イズ・リアル

ジャッキー・ウィルソン

カール・ディヴィス・プロデュースの70 年作。ユージン・レコードの名曲5やゴキゲンなグルーヴ2、そしてブランズウィック内でもダナ・ヴァレリーやプロミセズなどの名演を産んだタイトルトラック1を収録したシカゴ・ソウルの大傑作!!

ウィズアウト・ユー・イン・マイ・ライフ
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ウィズアウト・ユー・イン・マイ・ライフ

タイロン・デイヴィス

ジャッキー・ウィルソンとならぶ看板シンガー。空港のアナウンスやジェット機のSE ~電話での語りとスウィート・ソウルファンにはたまらないシチュエーションの5を収録。軽快な2などスウィートなヴォーカルに心酔する傑作。

オフ・イントゥ・ア・ブラック・シング
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オフ・イントゥ・ア・ブラック・シング

ライオネル・ハンプトン

ロイ・エアーズにも多大な影響を与えた、ジャズ・ヴィブラフォン奏者がブランズウィックに残した76 年のアルバム。クールなジャズファンクのタイトル曲3やウィリー・ヘンダーソンの代表曲6、シャイ・ライツやモンク・ヒギンズでもお馴染みの9のメロウ・カヴァー、そしてスティーヴィー・ワンダー10などを収録。

ジャスト・ア・メロディ+4
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ジャスト・ア・メロディ+4

ヤング・ホルト・アンリミテッド

「ソウルフル・ストラット」でお馴染みのソウル・インスト・グループ 、69 年にリリースされたブランズウィック最終作。DE LA SOUL がサンプリングしたドアーズ8など、マーヴィン・ゲイ6、シャイ・ライツ3など元曲の良さはもちろん、粋なセンスが光る名演を多数収録した人気作。

アイ・ディド・イット
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アイ・ディド・イット

バーバラ・アクリン

歌姫、バーバラ・アクリンによる1971年リリースの5作目。フロア・ライクな人気カヴァー「スピニング・ホイール」、ファンキーな「アイ・キャント・ドゥ・マイ・シング」、そしてバカラック「ルック・オブ・ラブ」などを収録した傑作アルバム。

ホワット・ハプンド
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ホワット・ハプンド

ジ・アーティスティックス

4 人組コーラス・グループ5 作目! ユージン・レコードプロデュース。ゴキゲンなノーザン・ダンサー1やメロウ・ノーザン4など胸高鳴るサウンドとコーラス・ワークはシャイ・ライツとは違った魅力の男性ヴォーカルを聴かせる!!

アイヴ・メイド・アップ・マイ・マインド
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アイヴ・メイド・アップ・マイ・マインド

ハーマン

アイズリー・ブラザーズもヒットさせたスティーヴン・スティルスの「ラヴ・ザ・ワン・ユーアー・ウィズ」を収録するなど、フォーク・ファンクとでもいうべき音楽性を展開するシンガー・ソングライター作品。コロンビア生まれながら4歳でマイアミへ移住、このアルバム制作時はまだ高校生だったが、カール・デイヴィス&ユージン・レコードが才能を高く評価し、彼ら自身が制作に乗り出した。そんな未完の大器のデビュー盤!!

ベスト・オブ・ブランズウィック -グループ編-
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ベスト・オブ・ブランズウィック -グループ編-

V.A.

大好評の1,000 円シリーズ第3弾は男性編、女性編、グループ編。グループ編の収録は、看板シャイライツ、アーティスティックス、ロスト・ジェネレーションなどのほか、貴重な音源なども収録予定です、えっこれが1000 円?と思わずうなる充実の内容です!!

ベスト・オブ・ブランズウィック -女性編-
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ベスト・オブ・ブランズウィック -女性編-

V.A.

ブランズウィック・レコードの代表曲からクラブ・ヒットまでをバランスよくセレクトした入門編にもぴったりなベスト&レア・コレクション・シリーズ第3弾。本作は可憐な女性ヴォーカル編。

ベスト・オブ・ブランズウィック -男性編-
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ベスト・オブ・ブランズウィック -男性編-

V.A.

ブランズウィック・レコードの代表曲からクラブ・ヒットまでをバランスよくセレクトした入門編にもぴったりなベスト&レア・コレクション・シリーズ第3弾。本作は男性ヴォーカル編。

サウンド・インヴェストメント
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サウンド・インヴェストメント

サウンド・インヴェストメント

400 ドル以上で取引されるメガ・レア盤が世界初リイシュー。シカゴ・テイストのメロウ・チューン7やギターのカッティングがAOR テイストも感じさせるファンキー・ダンサー3ら全10 曲。エリミネイターズやオデッセイ5、イグジット9、トータル・イクリプスなど多くのレア・グルーヴの名盤関わり、ジャッキー・ウィルソンなどファンク系も幅広く手掛けたアロンゾ・タッカーがプロデュース!!

ザ・サウンド・イズ
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ザ・サウンド・イズ

ダイレクションズ

レア度&人気度ではブランズウィックで一番を誇るシカゴ・ソウルの金字塔。アコギの軽やかなカッティングとハモンドの和やかな音色、甘くグルーヴィーな2を筆頭に、ファンキーな4、スロウ10など、内容も大充実!

ボハノン+1
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ボハノン+1

ボハノン

3 枚のアルバムをリリースした75 年、絶頂期のボハノンのセルフ・タイトルを冠したサード・アルバム。1など長尺なミニマル・ファンキー・チューンのほかブルージーな4やメロウな5など充実した一枚。ボーナス・トラックで1のシングル・ヴァージョンを追加!!

ニュー・カインド・オブ・ソウル
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ニュー・カインド・オブ・ソウル

ラリー・ウィリス

ジャッキー・マクリーンのブルー・ノート作品やBS&T への参加でも知られるジャズ・ピアニストのデビュー作。MURO やデヴ・ラージのミックスCD にも収録されたバーデン・パウエルのキラー・ジャズ・サンバ5が人気。ほかにもジェームス・ブラウン1やオーティス・レディング8などファンキーなカヴァーを多数収録したフロア・ライクな人気盤!!

マニュファクチャラーズ・オブ・ソウル
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マニュファクチャラーズ・オブ・ソウル

ジャッキー・ウィルソン&カウント・ベイシー

帝王ジャッキーとベイシー楽団の共演盤。人気のスティーヴィー・ワンダー・カヴァー7のハツラツとしたヴォーカルに胸が躍る。13911などソウル・ヒッツも楽しい、ジャッキーの魅力が溢れる名盤!!

アイ・ハド・イット・オール・ザ・タイム
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アイ・ハド・イット・オール・ザ・タイム

タイロン・デイヴィス

空港のアナウンスやジェット機のSE ~電話での語り。とスウィート・ソウルファンにはたまらないシチュエーションのタイトル曲を収録。タイロンのヴォーカルにも磨きがかかった72 年の傑作!!

ファースト・タイム・アラウンド
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ファースト・タイム・アラウンド

オデッセイ5

ブランズウィック参加のBRCより1974年にリリースされたガールズ・ソウル・グループ、オデッセイ5のレア&人気盤。ブランズウィック内でもカヴァーされた人気曲「マスター・プラン」「ホワッツ・イット・ゴナ・ビー」など収録。

サムワン・エルスズ・アームズ
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サムワン・エルスズ・アームズ

バーバラ・アクリン

ユージン・レコードがプロデュースを手掛けたバーバラ・アクリンの3作目(1970年作品)。スウィートなタイトル・トラックやシカゴ流ボッサ・カヴァー、ブラッド・スウェット・アンド・ティアーズのファンキーなホーンをフィーチャーしたカヴァー、スパイラル・ステアケースで人気の名曲「モア・トゥデイ・ザン・イエスタディ」などを収録。 (C)RS

ハーフ・ア・ラヴ+3
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ハーフ・ア・ラヴ+3

シャイ・ライツ

シャイ・ライツのブランズウィック・レコードにおけるラスト・アルバムとなった1975年作。ユージン・レコードのソング・ライティングが光るシカゴ・ソウルの傑作。 (C)RS

ギヴ・イット・アウェイ+5
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ギヴ・イット・アウェイ+5

シャイ・ライツ

69 年リリースのデビュー作。19など甘いファルセット・ヴォーカルで心までとろけるスウィート・ソウルの傑作。ボーナス・トラックとして初期のシングル・トラックを5 曲追加収録!!

インサイド・アウト
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インサイド・アウト

ボハノン

シカゴ・ソウルの名門、ブランズウィック・レコードのカタログ・リイシュー第1期第4弾。本作は、絶好調のボハノンが1975年に残した3枚のアルバムの中で最初の1枚。「フット・ストンピン・ミュージック」が米・英でヒットし、さらに「ディスコ・ストンプ」は全英6位となる大ヒットを記録。メロウなインスト・チューンで新境地を拓いた。

ゼア・ワズ・ア・タイム!+6
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ゼア・ワズ・ア・タイム!+6

ジーン・チャンドラー

『ザ・ガール・ドント・ケア』に続く、ブランズウィックでの第2弾アルバム。ジェイムズ・ブラウンのカヴァー「ゼア・ウォズ・ア・タイム」がソウル22 位を記録し、ほかにもギャンブル=ハフ作のジェリー・バトラー曲などを取り上げている。カール・デイヴィス&ソニー・サンダーズ制作、さらにウィリー・ヘンダーソンがオーケストラを仕切りつつ、これまでのシカゴ・ソウルの枠組みを超えようとした意欲作だ。

ノーバディ・バット・ユー+1
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ノーバディ・バット・ユー+1

ジャッキー・ウィルソン

ビューティフル・デイ』と連続する形で制作が開始されたが、リリースは76 年。最後のオリジナル作である。イギリスのソングライター、ケン・ゴールドを起用した「イット・オンリー・ハップンズ・ホウェン・アイ・ルック・アット・ユー」はアリサ・フランクリンも歌っている曲だが、ウィルソン版が絶品。「ドント・バーン・ノー~」ではシャイ・ライツをフィーチャー。アルバム全編で前作の好調を維持している大充実作だ。

ラヴィング・エクスプロージョン
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ラヴィング・エクスプロージョン

エリミネーターズ

昨年、なんと36 年ぶりに再結成を果たしたノース・キャロライナ州ウィンストン・セーラム出身の11 人組。みな六十歳台になったというが、そのしぶとさは素晴らしい。ファンクだねぇ。そんなグループが残した唯一の作品で、アルバム表題曲が「タイトゥン・アップ」をシカゴ風に料理したような、人気のグルーヴィ・ナンバー。デイヴィッド・ラフィンのカヴァーやねっとり・バラードにも、南部バンドらしい匂いを感じさせる。

ネヴァー・ゴナ・リーヴ・ユー+1
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ネヴァー・ゴナ・リーヴ・ユー+1

マリアン・ファーラ&サテン・ソウル

アンニュイな声で可愛らしく歌うマリアン・ファーラーをフィーチャーした究極のディスコ・ブギー系作品。だが、この可憐な声を舐めてはいけない。67 年にはザ・ジェネシス&マリアン・ファーラー名義でシングル(1曲はジャニス・イアン作品)も残している芸歴の持ち主。トニー・ヴェイラーとトム・モールトンが全面サポートし、「ストーンド・アウト・オヴ・マイ・マインド」など、音楽好きのツボを押さえた職人芸が絶妙。

ゴッタ・ゲット・イット+5
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ゴッタ・ゲット・イット+5

トニー・ヴェイラー・サウンズ・オーケストラ

NY 市ブルックリン育ちのイタリア系。父親はレコード店主で、彼も50 年代にドゥー・ワップを歌いはじめ、ミュージックトーンには録音を残している。声と耳を鍛えた後、彼は制作側に転身し、ブランズウィックではA&R の責任者も兼任しつつディスコ系プロデューサーとして活躍した。これは、盟友トム・モールトンがミックスを施したシングル曲「Ma-Mo-Ah」をはじめ、粒揃いの曲が揃ったインスト集。華麗な仏ジャケ仕様でリリース。

マイティー・ダグ・へインズ
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マイティー・ダグ・へインズ

マイティー・ダグ・へインズ

ジョージア州生まれでNY 育ち、透き通ったハイ・テナーが注目を集めてダカーからデビュー。制作はジャッキー・ウィルソンとのコンビで知られ、ファンク系も幅広く手掛けたアロンゾ・タッカーだ。もともとは50 年代から活躍するギタリストだったタッカーらしい、ムーディなスローさえある。ポップな「ハニー」を筆頭に、タイロン・デイヴィスやサム&デイヴ、モーメンツのヒットも、ユニークな高い声でカヴァー。

ソウル・ガロア+2
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ソウル・ガロア+2

ジャッキー・ウィルソン

「 パパのニュー・バッグ」で新時代に突入したジェイムズ・ブラウンと歩調を合わせるようにして、65 年ごろからジャッキー・ウィルソンもワイルドさを増していく。なにしろアマチュア・ボクシング界ではウェルター級で鳴らした男だ、バネの効いた豪快なヴォーカルさばきが素晴らしい。出来が抜群の表題曲ほか、ときにサム・クックに似たグロウルも繰り出しながら、フットワーク軽くソリッドなサウンドを乗りこなす極上品。

トビー
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トビー

シャイ・ライツ

タイトル曲はバーバラ・アクリン=ユージン・レコード・コンビによる最高傑作のひとつ。若くして亡くなった幼なじみの女の子、トビーを巡る物語だ。大袈裟な表現を避けた、包み込むような歌い方がまた泣かせる。ユージンのストーリーテラーっぷりが円熟の域に入ってきた。ロバータ・フラック「愛は面影の中に」(元曲は50 年代フォーク)のグループ仕立ても最高で、今作ではファンクを排し、スウィートとシカゴ・ダンサーに徹する。

ア・レター・トゥ・マイセルフ
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ア・レター・トゥ・マイセルフ

シャイ・ライツ

「オー・ガール」と『ア・ロンリー・マン』でひとつの頂点を迎えたシャイ・ライツ。そ れをさらに発展継承させた作品で、とろけるようなスウィート・ソウルが展開される。語 り入りの「ア・レター・トゥ・マイセルフ」、男女の会話が入る「ジャスト・トゥ・ティー ンエイジ・キッズ(スティル・イン・ラヴ)」など見事な構成。さらに、社会性を帯びた辛口ヒッ ト「ウィ・ニード・オーダー」がマーヴィン・ゲイに似たクールさで心に響く。

小西康陽 presents 大都会交響楽 -READYMADE DIGS BRUNSWICK-
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小西康陽 presents 大都会交響楽 -READYMADE DIGS BRUNSWICK-

V.A.

小西康陽選曲によるブランズウィック・コレクション。 華麗なストリングスやホーンの音が紡ぐ、摩天楼や行き交う人々のスケッチ。スムースなサウンドに載せて歌われる恋愛のひとコマ。人生のひとコマ。ライトでスウィートな、快適で都会的な曲を集めた、これぞ「シカゴ大都会交響楽」。選曲・アートディレクション:小西康陽 最新デジタル・リマスタリング/新規コンピレーション

ベスト・オブ・ブランズウィック-ラヴソング&バラード
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ベスト・オブ・ブランズウィック-ラヴソング&バラード

V.A.

入門編にもぴったりなベスト&レア・コレクション! みんな大好きラブ・ソング&バラード編!!大好評の1,000 円シリーズ第2 弾はいま大注目のディスコ&ブギーとみんな大好きラブ・ソング&バラード編。収録はレーベルの顔、シャイ・ライツ、バーバラ・アクリン、ジャッキー・ウィルソンを筆頭にアレサのお姉さんアーマ・フランクリン、ノーザン大人気のジーン・チャンドラー、ラヴァーン・ベイカーなどレア音源も織り交ぜながらバラード&ラブ・ソングの名曲をたっぷり収録!

ベスト・オブ・ブランズウィック-ディスコ&ブギー
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ベスト・オブ・ブランズウィック-ディスコ&ブギー

V.A.

入門編にもぴったりなベスト&レア・コレクション! いま聞きたい、ブギー・コレクション!!大好評の1,000 円シリーズ第2 弾はいま大注目のディスコ&ブギーとみんな大好きラブ・ソング&バラード編。収録はシングルのみをのこしている貴重な音源から、今回のリリースでお馴染みのボハノンや、かろやかなリズムと太いビートが今の気分にベストマッチ!ほんとに1000 円?と思わずうなる充実の内容です!

ターニング・ポイント+1
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ターニング・ポイント+1

タイロン・デイヴィス

75 年、Dakar でのラスト・アルバム。プロデュースはカール・ディヴィス、レオ・グラハムら。軽快なリズムとお馴染みのタイロン節でR&B チャート1 位を獲得した7やタイトル曲2、そしてセカンド・アルバム収録のセルフ・リメイク9、R&B#9 の4など深みを増した歌のうまさと確かな演奏に包まれた名作。1971年。

グレイト・コンビネーション
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グレイト・コンビネーション

トータル エクリプス

ニューヨークで結成された8人組ファンク・バンドが唯一残した激レア音源。のちにNYC ピーチ・ボーイズを結成し、ハービー・ハンコックやブーツィ・コリンズ、ローリング・ストーンズらにフィーチャーされる歌手、バーナード・ファウラーが在籍したグループで、そのせいか、スロー・バラード指向も強い。ファットバック・バンドに通じるNY感覚や、ぶ厚いホーンズやかっ飛びシンセがうねるハードなファンクで個性を発揮!

ストップ&ゴー+2
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ストップ&ゴー+2

ボハノン

ボハノンの記念すべきファーストは、大充実作だ。モータウン/デトロイト人脈からワー・ワー・ワトソンやレイ・パーカーがギターで参加、加えてザ・カウンツのモーズ・デイヴィスとリロイ・エマニエルが協力していて、この後、彼らはボハノンの音楽に欠かせない存在となっていく。ファンカデリックに似たブルージーさも凄みがある一方、ヘイウッズ・シンガーズ(キティ&ヘイウッズ)によるヴォーカルも素晴らしい。1973年作品。

ファンキー・チキン+7
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ファンキー・チキン+7

ウィリー・ヘンダーソン&ソウル・エクスプロージョンズ

ブランズウィックを支えた最重要制作者のひとり、ヘンダーソンが、自らのセッション・グループを率いて録音したデビュー作品。彼はこの時期にサックス奏者としてダニー・ハサウェイのシカゴ録音に参加してもいて、そんな体験が彼のミュージシャン魂に火をつけたのかもしれない。スライ&ザ・ファミリー・ストーンからの影響をシカゴ流に昇華するなど、当時の最先端サウンドも視界に捉えたアルバムだ!

プロフェット オブ ソウル プラスワン
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プロフェット オブ ソウル プラスワン

グレゴリー・ジェームス・エディション

イタリア製ファルフィッサ社のコンボ・オルガンを駆使した、はてしなくモンドな、ラウンジ・ジャズ・ファンク。熟考したのか適当なのか、グループ名は鍵盤奏者グレゴリー・ビブズとギターのジェイムズ・ノリスの名前を合わせたものだ。チープなオルガンの音色がクセになる、かな~りクールで妖しい世界。アイザック・ヘイズ「黒いジャガー」のカヴァーさえも脱力系でスタートし、じわじわと熱気を帯びていく。低温やけどに注意!

ファニー・ブラウン
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ファニー・ブラウン

ドン・トンプソン

すべての曲を書き、ドラムスを叩き、ホーンズもこなし、そして歌う、才人トンプソンが残した唯一のアルバム。サンプリング・ソースとして有名な「ハング・ルーズ」をはじめ、タメの効いたファンクが充実。さらにこの風体(失礼!)ながら心は二枚目。メロウでブルージーな曲も渋い声で小粋に決める。さらにトニー・ヴェイラーが制作に関わっていて、この時代らしいディスコ調ナンバーも十分に聴き応えあり。1977年作品。

レット・ミー・ビロング・トゥ・ユー+6
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レット・ミー・ビロング・トゥ・ユー+6

ラヴァーン ベイカー

どうしてもアトランティック在籍時の印象がついて回るラヴァーンだが、カルトな人気を誇るシングル曲「バットマン・トゥ・ザ・レスキュー」やジャッキー・ウィルソンとの「シンク・トゥワイス」を生んだブランズウィック時代も要チェックだ。なにしろ彼女は生まれも育ちもシカゴだから、地元へ愛着もたっぷり。力強い声で、ウィリー・ヘンダーソンやソニー・サンダーズのアレンジが光るノーザン流儀を乗りこなす!

ソウル・シスター+5
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ソウル・シスター+5

アーマ フランクリン

女王アレサ・フランクリンの四歳上の姉で、ジャニス・ジョプリンもヒットさせた「ピース・オヴ・マイ・ハート」のオリジナル歌手だ。もちろん、妹のアレサやキャロラインと同じくゴスペル育ちのディープ・ヴォイス。のみならず、ヒットした「ゴッタ・ファインド・ミー・ア・ラヴァー(24 アワーズ・ア・デイ)」は、この時期では画期的に映る異色の四つ打ちディスコ・ビート。「ハートに火をつけて」のカヴァーも絶品!

ジ・アーティキュレイト・アーティスティックス+2
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ジ・アーティキュレイト・アーティスティックス+2

ジ・アーティスティックス

ジャケットの印象どおりに、小粋な美意識に満ちた作品だ。鉄壁のカール・デイヴィス制作/ソニー・サンダーズ編曲、そこにユージン・レコードが曲作りに関わってプロフェッショナル度を増し、ヴォーカルでも匠の技がビシバシ決まる。恩師にあたるメジャー・ランス作も収録。冒頭に置かれたミディアム「ユー・レフト・ミー」からゆったりと揺れはじめ、素晴らしいノーザン・ダンサーの数々を堪能できる。

アイム・ゴナ・ミス・ユー+1
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アイム・ゴナ・ミス・ユー+1

ジ・アーティスティックス

オーケー・レーベルからブランズウィックに移籍して放った最大ヒット「アイム・ゴナ・ミス・ユー」(R&B9位)をフィーチャーした初アルバム(通算2作目)。ドゥー・ワップ時代から活動してきた叩き上げゆえにハーモニーも見事だが、サム・クック、さらにマーイン・ゲイを思わせるマーヴィン・スミスのほか、リード・ヴォーカルを担う有能な歌手が複数いるのも彼らの強み。シカゴ・ソウルならではの華やかな世界!

アース・クリーチャー
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アース・クリーチャー

ブービー・ナイト&ザ・ユニバーサル・レディ

マーヴィン・ゲイを育てたハーヴィ・フークワに見出されてRCA からデビュー、その後、新グループを率いてダカーに移籍した。「ラヴォマニアックス」が82 年にグランドマスター・フラッシュに使われるなど、はやくからサンプリング・ソースとして定着。正統派の資質を持ちつつも、スライ・ストーンやジミー・キャスター・バンチ、ファンカデリック同様に、エグい大所帯ファンクをアグレッシヴに展開するのだ。

アイ・ライク・ホワット・ユーアー・ドゥーイング・トゥー・ミー+2
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アイ・ライク・ホワット・ユーアー・ドゥーイング・トゥー・ミー+2

ヤング&カンパニー

ニュー・ジャージー州イースト・オレンジ出身で、ヤング3兄弟らが結成したバンド。スティーヴ・アーリントンのグループやオーラでのプレイでも知られるベーシストのバディ・ハンカーソンがプロデュースでも関わっていて、抜群のセンスをみせる。紅一点のジャックリーン嬢が歌うアルバム表題曲は特にイギリスで大きなヒットとなった。ブラウンズウィック最後を飾る80's サウンド/ディスコ・ブギーの必聴盤だ。 ブランズウィック・レコード 1950年代から続くシカゴ・ソウル・レーベル。ジャッキー・ウィルソン、「オー・ガール」の大ヒットを持つシャイ・ライツを筆頭にバーバラ・アクリン、タイロン・デイヴィスなどが在籍、60年代~70年代前半に隆盛を極める。DAKAR RECORDS,BRCといったサブ・レーベルがあり前者はタイロン・ディヴス、後者はエリミネイターズ、EXIT9といった通好みのサウンドを提供、また、後期にかけてリリースされたBOHANNONなどのディスコ・サウンドも近年再評価が高まっておりポップスファン、ソウル・マニア、ヒップ・ホップ・ファンまで世界中の音楽ファンから愛される名門中の名門。

ビューティフル・デイ+3
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ビューティフル・デイ+3

ジャッキー・ウィルソン

70 年代のジャッキー・ウィルソンによる隠れ名盤。ソングライターとしてジェフリー・ペリー(グレッグ・ペリーの弟で元ワン・ハンドレッド・プルーフ。78 年のソロ作への評価が高い)が全面参加、ニュー・ソウルに通じるその軽やかさが、ウィルソンの個性とばっちりハマッた。「レッツ・ラヴ・アゲイン」は山下達郎に影響を与えたともいわれるミディアム・ナンバーの傑作。主人公ウィルソンの声も若々しく響き渡る。

ターン・バック・ザ・ハンズ・オブ・タイム+3
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ターン・バック・ザ・ハンズ・オブ・タイム+3

タイロン・デイヴィス

シカゴ・ソウルを代表するレーベルのひとつであるブランズウィックにおいて、1960年代の代表的な存在がジャッキー・ウィルスンやジーン・チャンドラーとするならば、1970年代のブランズウィックを代表する存在は、チャイ・ライツとこのタイロン・デイヴィスということになるだろう。年齢的には彼はジーン・チャンドラーとさして変わらないのだが、1970年代のソウルのメロウ化の動きにうまく乗り、このころから彼は次々とヒットを飛ばし、ソウル界での大きな存在へと成長していくことになる。本作は、タイロン・デイヴィスが1970年にブランズウィックの傘下レーベルであるダカーから発表した、彼の2枚目となるLPである。 この作品からは“Turn Back The Hands Of Time”と“I'll Be Right Here”という2曲のヒットが出たが、実に切れ味の良いバックの演奏に、トム・トム・ワシントンやウィリー・ヘンダースン(チャイ・ライツの作品にも深く関わる)によるアレンジもバッチリと決まり、全曲が「これぞ、シカゴ・ソウル」と唸らされてしまう作品に仕上がっている。タイロン・デイヴィスも、しんみりとディープに歌い上げるようなことはせずに、生き生きとしたリズムを生かすように、すっきりとした歌い口に徹しているのだが、わざとらしい感じもなく、日和ったようにも感じさせることもなく、それが演奏のシャープな感触にビシッと合っている。全曲が良いが、その中でも個人的に最も好きなのは“Something You Got”。心もちファンキーなタッチのギターのカッティング、キメの部分でドタドタ叩くドラム、さりげない歌い口ながら表現力抜群のヴォーカル、文句なしである。全部で30分にも満たない長さのアルバムだが、充分過ぎるほどの満足感を覚える作品である。

ノット・ザ・フラワー・バット・ザ・ルート+1
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ノット・ザ・フラワー・バット・ザ・ルート+1

ダナ・ヴァレリー

イタリア出身で、南アフリカ在住時にキャリアをスタートさせた異色の存在。アルバムを20 枚も残した歌手・俳優のセルジオ・フランキは兄で、ダナも当時すでに米コロンビアやリヴァティ、abc などからシングルを出していた。ここではカール・デイヴィス制作による甘酸っぱいシカゴの音が、彼女の素直でひたむきな声と見事にマッチ。「ハヴ・ユー・シーン・ヒム」「オー・ボーイ」「ハイヤー&ハイヤー」もポップな仕上がり。 ブランズウィック・レコード 1950年代から続くシカゴ・ソウル・レーベル。ジャッキー・ウィルソン、「オー・ガール」の大ヒットを持つシャイ・ライツを筆頭にバーバラ・アクリン、タイロン・デイヴィスなどが在籍、60年代~70年代前半に隆盛を極める。DAKAR RECORDS,BRCといったサブ・レーベルがあり前者はタイロン・ディヴス、後者はエリミネイターズ、EXIT9といった通好みのサウンドを提供、また、後期にかけてリリースされたBOHANNONなどのディスコ・サウンドも近年再評価が高まっておりポップスファン、ソウル・マニア、ヒップ・ホップ・ファンまで世界中の音楽ファンから愛される名門中の名門

ラヴ・イズ・ア・メリーゴーランド
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ラヴ・イズ・ア・メリーゴーランド

ジンジ・ジェイムス

第2のバーバラ・アクリンを目指してデビュー。当時はテキサスの学生で、アクリンよりも柔らかな声でコケティッシュ、さらにアイドル歌手的なフェミニンな魅力も持っている。当時の『ビルボード』誌によれば、オークランドのWORB 局など一部ラジオは注目したが、チャート入りを逃した幻の名盤だ。アクリンやジャッキー・ウィルソン・ナンバーも取り上げ、ソリッドながら優しいシカゴ・グルーヴが、彼女の声を包み込む。 ブランズウィック・レコード 1950年代から続くシカゴ・ソウル・レーベル。ジャッキー・ウィルソン、「オー・ガール」の大ヒットを持つシャイ・ライツを筆頭にバーバラ・アクリン、タイロン・デイヴィスなどが在籍、60年代~70年代前半に隆盛を極める。DAKAR RECORDS,BRCといったサブ・レーベルがあり前者はタイロン・ディヴス、後者はエリミネイターズ、EXIT9といった通好みのサウンドを提供、また、後期にかけてリリースされたBOHANNONなどのディスコ・サウンドも近年再評価が高まっておりポップスファン、ソウル・マニア、ヒップ・ホップ・ファンまで世界中の音楽ファンから愛される名門中の名門。

ヤング、タフ・アンド・テリブル+2
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ヤング、タフ・アンド・テリブル+2

ロスト・ジェネレーション

ヴォーカル・グループとしてのまとまりを見せつけるセカンド・アルバム。制作陣にはカール・デイヴィスの兄弟クリフやドラマーのクイントン・ジョセフもクレジットされ、演奏も安定感を増している。オリジナルも上出来だが、アル・グリーン・ナンバー2をノーザン流に料理したり、アシュフォード=シンプソン作品やエイス・デイのカヴァーに細かい主張を入れてあったり。72 年にして余裕たっぷりのシカゴ・ソウルだ。 ブランズウィック・レコード 1950年代から続くシカゴ・ソウル・レーベル。ジャッキー・ウィルソン、「オー・ガール」の大ヒットを持つシャイ・ライツを筆頭にバーバラ・アクリン、タイロン・デイヴィスなどが在籍、60年代~70年代前半に隆盛を極める。DAKAR RECORDS,BRCといったサブ・レーベルがあり前者はタイロン・ディヴス、後者はエリミネイターズ、EXIT9といった通好みのサウンドを提供、また、後期にかけてリリースされたBOHANNONなどのディスコ・サウンドも近年再評価が高まっておりポップスファン、ソウル・マニア、ヒップ・ホップ・ファンまで世界中の音楽ファンから愛される名門中の名門。

ザ・スライ、スリック・アンド・ザ・ウィックド+1
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ザ・スライ、スリック・アンド・ザ・ウィックド+1

ロスト・ジェネレーション

シャイ・ライツと並ぶ実力派、兄弟4人組ヴォーカル・グループのデビュー作。スウィート・ソウルのタイトル曲がR&B14位のスマッシュ・ヒットを記録のちにソロとして「メロウ・メロウ・ライト・オン」のヒットを放つロウレル・サイモンが、兄弟のフレッドらと結成したヴォーカル4人組。制作指揮はウィリー・ヘンダーソン、プロデュースがユージン・レコード、そしてアレンジにトム・ワシントンを迎えた鉄壁の布陣を敷いて、アルバム表題スウィート・ソウルがデビュー・ヒット。モーメンツやデルフォニックスらのカヴァーにもシカゴの風を吹き込んだ。 最新デジタル・リマスタリング 日本語解説/英語歌詞付

シャイ・ライツ
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シャイ・ライツ

シャイ・ライツ

シカゴ・ソウルの名門、ブランズウィック・レコードのカタログ・リイシュー第1期がスタート。本作は、ザ・シャイ・ライツが1973年にリリースした通算6作目のアルバム。ユージン・レコード=バーバラ・アクリン・コンビによる「ストーンド・アウト・オヴ・マイ・マインド」はソウル2位を記録。

オー・ガール+1
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オー・ガール+1

シャイ・ライツ

《ソウル・ウォーカー》シリーズの第2弾は、ソウルの巨人たちの名盤20枚を厳選。シカゴ・ソウルを代表するヴォーカル・グループの傑作。スウィートなタイトル曲「オー・ガール」は不朽のラヴ・ソング。

ベスト・オブ・ブランズウィック-グルーヴ&ソウル
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ベスト・オブ・ブランズウィック-グルーヴ&ソウル

V.A.

入門編にもぴったりなベスト&レア・コレクション!腰へ直撃必至のグルーヴ編! ビヨンセでもお馴染み1、ジャムやジョス・ストーンのカヴァーでも人気2。ノーザン・ソウル・アンセム49。達郎ファン悶絶の6は73年の人気盤より。全米5位不滅の名曲7。サウンドの要、ウィリー・ヘンダーソン10。ディスコ期の作品から5曲、大所帯ファンクの11、ダンサー&ブギーブームでも再注目のボハノン12、13。そしてローライダー・アンセム14、80'sディスコ・ブギー名曲15など

ベスト・オブ・ブランズウィック-メロウ&ソウル
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ベスト・オブ・ブランズウィック-メロウ&ソウル

V.A.

シカゴ・ソウルの名門、ブランズウィック・レコードの代表曲からクラブ・ヒットまでバランスよくセレクトした、入門編にもぴったりなベスト&レア・コレクション。本作はスイートアンセム勢揃いのメロウ編。

バウンス、ロック、スケート、ロール+4
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バウンス、ロック、スケート、ロール+4

ヴォーン・メイソン&クルー

NYのラッパーたちのお気に入り、80年にソウル5位を記録する大ヒット。ロー・ライダー・アンセムになった時代と地域を超えた1枚 レコード店で働き、ラジオDJでもあったヴォーン・メイソンが、シックの「グッド・タイムズ」から刺激を受けて一念発起、友人から資金を集めて制作したのが「バウンス、ロック、スケート、ロール」だった。発売当初からNYのラッパーたちが飛びつき、80年にはソウル5位を記録する大ヒットに昇格。さらに西海岸ではロー・ライダー・アンセムになるなど、時代と地域を超えた1枚。

キープ・オン・ダンシン+4
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キープ・オン・ダンシン+4

ボハノン

JB以上にグルーヴィなワン・コード・ファンクは、アフロ・ビート、ブラジリアン・バイリ・ファンキ好きにも! スティーヴィ・ワンダーのドラマーや、モータウン勢のツアーでバンマスを務めたのちにダカー入り。ワン・コードで延々と攻める彼のファンクは、JB以上にグルーヴィ。金太郎飴的な拘りも、ロジャー・トラウトマンに負けず劣らず。フェラ・クティや現代の(ネオ・)アフロ・ビート、それにブラジリアン・バイリ・ファンキ好きにもぜひ聴いてほしい。ボハノンこそ“いつ聴くの?”“いまでしょ”の筆頭アーティスなのだ。

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