ロスト・ジェネレーション

Discography

ヴォーカル・グループとしてのまとまりを見せつけるセカンド・アルバム。制作陣にはカール・デイヴィスの兄弟クリフやドラマーのクイントン・ジョセフもクレジットされ、演奏も安定感を増している。オリジナルも上出来だが、アル・グリーン・ナンバー2をノーザン流に料理したり、アシュフォード=シンプソン作品やエイス・デイのカヴァーに細かい主張を入れてあったり。72 年にして余裕たっぷりのシカゴ・ソウルだ。 ブランズウィック・レコード 1950年代から続くシカゴ・ソウル・レーベル。ジャッキー・ウィルソン、「オー・ガール」の大ヒットを持つシャイ・ライツを筆頭にバーバラ・アクリン、タイロン・デイヴィスなどが在籍、60年代~70年代前半に隆盛を極める。DAKAR RECORDS,BRCといったサブ・レーベルがあり前者はタイロン・ディヴス、後者はエリミネイターズ、EXIT9といった通好みのサウンドを提供、また、後期にかけてリリースされたBOHANNONなどのディスコ・サウンドも近年再評価が高まっておりポップスファン、ソウル・マニア、ヒップ・ホップ・ファンまで世界中の音楽ファンから愛される名門中の名門。

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シャイ・ライツと並ぶ実力派、兄弟4人組ヴォーカル・グループのデビュー作。スウィート・ソウルのタイトル曲がR&B14位のスマッシュ・ヒットを記録のちにソロとして「メロウ・メロウ・ライト・オン」のヒットを放つロウレル・サイモンが、兄弟のフレッドらと結成したヴォーカル4人組。制作指揮はウィリー・ヘンダーソン、プロデュースがユージン・レコード、そしてアレンジにトム・ワシントンを迎えた鉄壁の布陣を敷いて、アルバム表題スウィート・ソウルがデビュー・ヒット。モーメンツやデルフォニックスらのカヴァーにもシカゴの風を吹き込んだ。 最新デジタル・リマスタリング 日本語解説/英語歌詞付

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V.A.

シカゴ・ソウルの名門、ブランズウィック・レコードの代表曲からクラブ・ヒットまでバランスよくセレクトした、入門編にもぴったりなベスト&レア・コレクション。本作はスイートアンセム勢揃いのメロウ編。

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V.A.

大好評の1,000 円シリーズ第3弾は男性編、女性編、グループ編。グループ編の収録は、看板シャイライツ、アーティスティックス、ロスト・ジェネレーションなどのほか、貴重な音源なども収録予定です、えっこれが1000 円?と思わずうなる充実の内容です!!

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