Hyperdub

OTOTOY各スタッフ+αがそれぞれ選ぶ、2024年の10作品

コラム

OTOTOY各スタッフ+αがそれぞれ選ぶ、2024年の10作品

今年もやってきましたOTOTOYスタッフによる個人チャート。絶妙にどんな人が本サイトを運営しているのか? そんな自己紹介もちょっとかねております。2024年は、それぞれなにを聴いてOTOTOYを作っていたのか? ということでスタッフ・チャートをお届けします。(五十音順) ...…

REVIEWS : 018 ダンス〜エレクトロニック(2021年3月)──佐藤 遥

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REVIEWS : 018 ダンス〜エレクトロニック(2021年3月)──佐藤 遥

毎回それぞれのジャンルに特化したライターがこの数ヶ月で「コレ」と思った9作品+αを紹介するコーナー。今回は、OTOTOYが注目するライター、佐藤遥に国内外のダンス・ミュージックの良質な9作品を書いてもらいました。 ''OTOTOY REVIEWS 019'' ''『ダンス / エレクトロニック(2021年3月)』'' ...…

OTOTOY各スタッフ+αがそれぞれ選ぶ、2020年の10作品

コラム

OTOTOY各スタッフ+αがそれぞれ選ぶ、2020年の10作品

今年もやってきましたOTOTOYスタッフによる個人チャート。いろいろ大変だった2020年、なにを聴いてOTOTOYを作っていたのか? 今年は新人、梶野に加えてインターン、そしてコントリビューター枠としていろいろと関わっているライター陣の方にも書いてもらいました。 ■OTOTOYスタッフ■...…

REVIEWS : 008 海外インディー(2020年9月)──井草七海

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REVIEWS : 008 海外インディー(2020年9月)──井草七海

毎回それぞれのジャンルに特化したライターがこの数ヶ月で「コレ」と思った9作品+αを紹介するコーナー。今回は、先日公開した羊文学のインタヴューも担当した、音楽ライターの井草七海が登場。音楽メディア『TURN』での執筆をはじめ、最近では海外アーティストのライナーノーツを担当する井草七海が選んだ9作品はこちら。...…

ローレル・ヘイロー、『DUST』を語る

インタビュー

ローレル・ヘイロー、『DUST』を語る

〈Hyperdub〉からリリースされたローレル・ヘイローのニュー・アルバム『Dust』。新たな境地へと達した感のある作品で、キュートなエレクトロ・ポップ、電子音響、さらにはフリー・ジャズやアフロ・パーカッションなどがゆるやかに結びつき、アルバムを構成している。穏やかな表情でいながら、その背景に広がるイメージはよくよく見てみると奇怪、さまざまな要素のプリコラージュで構築されている。そんな濃密でいながら、軽やかなポップさも持っている質感のアルバム。まぁ、とにかくいい塩梅のアルバムなのだ。これがあまり日本で話題に…

ペルーのアーティスト、そして風土と邂逅したダブステップのイノヴェイター、MALAの新作をハイレゾ配信

インタビュー

ペルーのアーティスト、そして風土と邂逅したダブステップのイノヴェイター、MALAの新作をハイレゾ配信

ジャイルス・ピーターソンのレーベル〈ブラウンズウッド〉から2012年にリリースされた『Mala In Cuba』。多くのリスナー、メディアから絶賛された作品から約4年の月日を経て、UKダブステップのイノヴェイターのひとり、MALAの新たなプロジェクトがここにリリースされた。『Mirrors』と名付けられた本作は、キューバでのセッションとUK本国でのスタジオ・ワークにて完成した『Mala In Cuba』と同様、MALAとペルー現地のミュージシャンとのセッションから生み出された作品だ。現地でレコーディングされ…

〈ハイパーダブ〉のドン、コード9が見据える2016年シーン──来日インタヴュー

インタビュー

〈ハイパーダブ〉のドン、コード9が見据える2016年シーン──来日インタヴュー

2014年に設立10周年を経てエレクトロニック・ダンス・ミュージックのカッティング・エッジを象徴するレーベルとなった〈ハイパーダブ〉。そのリリースは多岐に渡り、もはやダブステップやUKベース・ミュージックといった枠組みでは語れないレーベルとなっている。先日、このレーベルのドン、コード9が代官山UNITにて来日プレイ。詳しくは後述するが、悲しい別れを乗り越え、2015年は初のソロ名義でのアルバムとなる『Nothing』をリリースした。そのサウンドにはポスト・ダブステップやUKファンキー、シカゴ・ジュークといっ…

新作『You're Dead』ハイレゾ配信開始! フライング・ロータス、ジャズへ!

レビュー

新作『You're Dead』ハイレゾ配信開始! フライング・ロータス、ジャズへ!

ついにリリースされるフライング・ロータスの新作『You're Dead!』。ビート・ミュージックという潮流を作り出したこれまでの作品から一転し、そのサウンドはここ数年、音楽シーンを騒がせている新たな流れの”ジャズ”に呼応するように変化させている。レジェンド、ハービー・ハンコック、さらにはUS西海岸を代表するラッパー、ケンドリック・ラマー、ベテラン、スヌープ・ドッグなど豪華ゲストも参加。本作をOTOTOYでは、24bit/44.1kHzのハイレゾ音質で配信開始!...…

「EMAF TOKYO 2014」出演アーティストによる、OTOTOY限定コンピ発売!!

レビュー

「EMAF TOKYO 2014」出演アーティストによる、OTOTOY限定コンピ発売!!

新たな都市型音楽の祭典「EMAF TOKYO 2014」が10月18日(土)、10月19日(日)の2日間にわたって、今年もリキッドルームで開催される。去年同様、エレクトリック・ミュージックを牽引する大ベテランから、若手まで、重要アーティストが一挙参加する。OTOTOYでは、「EMAF TOKYO 2014」開催を祝して、出演アーティストの音源を集めた、期間限定コンピレーションを発売! 26曲入りというヴォリューミーな内容にも関わらず、半分以上が未発表、未発売というスペシャルな内容に!! しかも期間限定でフル…

1ヶ月のOTOTOY配信中のクラブ・ミュージックまとめ連載

レビュー

1ヶ月のOTOTOY配信中のクラブ・ミュージックまとめ連載

ということで、OTOTOYにて配信されているクラブ・ミュージックや、マニアックな音源で、記事で紹介しきれなかった音源を約1ヶ月のタームでびしびし紹介しておりますこのコーナー。第2回目でございます。OTOTOY配信曲だけでなく、最近のクラブ・ミュージックの最新動向や流れもユル優しく説明しておりますので「ちょっと、わかんないけど聴いてみたい」という方も気軽に試聴していってください!...…

シカゴ・ジュークの重鎮、DJ ラシャドのファースト・アルバム『DOUBLE CUP』ダンス・ビートの最前線

レビュー

シカゴ・ジュークの重鎮、DJ ラシャドのファースト・アルバム『DOUBLE CUP』ダンス・ビートの最前線

同郷シカゴのトラックスマンや、RPブーなどジューク・シーンの重要アーティストが、次々とアルバムをリリースするなか、そのネクスト・ジェネレーションの筆頭、DJラシャドのファースト・アルバムが、ダブステップの流れを牽引してきたレーベル、''ハイパーダブ''から、リリースされることとなった。多くの主要音楽メディアが発売前から、高い期待をよせてきたが、それを裏切ることなく、ジュークという枠組もこえて、現在のダンス・ビートの最前線に躍りでたサウンドといっても過言ではないだろう。日本リリース・ヴァージョンでは、過去シー…

名前、顔、素性・・・存在の全てが謎に包まれている話題のプロデューサー、ゾンビーが約2年振りとなる3rdアルバム!

レビュー

名前、顔、素性・・・存在の全てが謎に包まれている話題のプロデューサー、ゾンビーが約2年振りとなる3rdアルバム!

名前、顔、素性… 存在の全てが謎に包まれている話題のプロデューサー、ゾンビーが約2年振りとなる3rdアルバムをリリース! 11年、イギリスの名門レーベル[4AD]と世界契約を果たし、世界中から注目を集めたゾンビ―。アニマル・コレクティヴのパンダ・ベアがゲスト参加したことでも話題となり、ロックリスナーからも絶賛された2ndアルバム『デディケーション』。ディプロ、ブリアル、コード9、アニマル・コレクティヴが口を揃えて激プッシュ、更にアルバム・リリース前か…

FUJI ROCK FESTIVAL '13開催目前! フジロックから広げる洋楽入門

コラム

FUJI ROCK FESTIVAL '13開催目前! フジロックから広げる洋楽入門

さあ、今年もそわそわしはじめる時期がやってきましたね。そうです。もう2013年のフジロック・フェスティバルの開催まであとわずかなんです。タイムテーブルも発表されたことだし、わくわくしながらスケジュールを考えているわけですが、果たしてどっちのステージに向かうか、鬼の選択を迫られる場面がここも、あそこも…。...…

Flying Lotus『Until The Quiet Comes』

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Flying Lotus『Until The Quiet Comes』

最先端の音楽シーンにおいて、もはや誰もが認める中心人物として君臨するフライン グ・ロータス。ジャズやソウル、エレクトリック・ミュージックにおける過去の偉大な巨匠たちが抱いた野心やヴィジョンを共有し、誰も見たことがない圧倒的な世界観を作りあげた最新作が登場。フライング・ロータス本人曰く「神秘的事象、夢、眠り、子守唄のコラージュ」として創作された本作『アンティル・ザ・クワイエット・カムス』(静寂が訪れるまで)。耳をすませてを聴き込めば、その世界にドップリと浸かることが出来るだろう。...…

Zomby『Dedication』

レビュー

Zomby『Dedication』

''Zomby / Dedication''ディプロ、ブリアルやコード9が激推しのダブ・ステップ界の異端児・ゾンビー、大注目の2ndアルバム! 「Things Fall Apart」ではアニマル・コレクティヴのパンダ・ベアがヴォーカルで参加と、リリース前から既にクラブ・ファンだけでなくクラブ寄りなロック・ファンの間でも話題に。もはやチェックしないわけにはいかない、今年ナンバー・ワンのクラブ・アルバムが完成!...…

ボーカロイド特集『なるほど・ザ・ボーカロイドvol.1』

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ボーカロイド特集『なるほど・ザ・ボーカロイドvol.1』

YouTubeやニコニコ動画などのネット動画共有サービスが生活の中で当たり前になった頃、「初音ミク」という言葉をちょこちょこ目にするようになった。どこかの無名アイドル歌手が自分の歌っている姿を動画に収めて公開しているんだなと感心しながらスル―していると、段々頻繁に見かけるようになる。「おお、初音ミクは頑張ってるなあ! 応援してやるか! 」と検索して調べてみると、なんと実在しないというじゃないか! 嘘つき!! ...…

NINJA TUNE 20周年記念 特集!

レビュー

NINJA TUNE 20周年記念 特集!

''V.A. / NINJA TUNE XX Vol.1 & Vol.2''数曲を除きほとんどが未発表曲で構築されたVol.1にはToddla T、Dorian Concept、Zomby、Eskmoを始め現在のUKビート・ミュージック・シーンを若くして引っ張っているアーティストが参加。彼らは皆、NINJA TUNEからリリースされた音楽に大きな影響を受けてきたアーティストだ。NINJA TUNEの呼びかけで集まった多くのアーティスト達のリミックス・ワークはどれも新鮮で、NINJA TUNEのこれから進むべ…

flying lotus『Cosmogramma』 text by 定金啓吾

レビュー

flying lotus『Cosmogramma』 text by 定金啓吾

美しいコズミックなジャズ。胸躍るダブステップ。 心を落ち着かせるハープ、ディープなグルーヴと疾走感を生むサンダーキャットのベース、チリチリとざらついたどこか肌のぬくもりを感じさせる感触すら残す電子音。美しく昇華していくような47分間、この音楽に耳を傾けることであなたは様々な「宇宙」を体験することが出来る。...…

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