2013/03/22 00:00

昨年、『転校生』で衝撃のデビューを果たした水本夏絵によるソロ・プロジェクト、転校生。彼女の最新シングル『爆音ヘッドフォン』は、今年3月公開の映画「暗闇から手をのばせ」の主題歌。OTOTOYでは本作を24bit/48kHzのwavで高音質配信を行うとともに、同映画の監督である戸田幸宏と転校生の対談を掲載。ヘヴィーなテーマでも受け入れやすいように、爽やかに描いているこの映画と転校生の楽曲には、媒体を超えた共通点があったようだ。ぜひ楽曲を聴きながら対談を読み、映画館にも足を運んでいただきたい。

転校生 / 爆音ヘッドフォン

【価格】
HQD(24bit/48kHzのwav) 200円

【Track List】
01. 爆音ヘッドフォン

※手書きの歌詞ブックレット(PDFファイル)付き

2013年3月23日劇場公開 映画「暗闇から手をのばせ」


監督・脚本・プロデュース : 戸田幸宏
主題歌 : 転校生「爆音ヘッドフォン」
挿入歌 : 転校生「きみにまほうをかけました」



グラビア・アイドルで女優の小泉麻耶が、障害者専門のデリヘル嬢を熱演したドラマ。「楽そうだし、体が動かないから怖くなさそう」という軽い動機で障害者専門のデリヘル業界に飛び込んだ沙織は、全身タトゥの入った進行性筋ジストロフィー患者、自らの障害をネタに本番行為を要求する常連客、バイク事故で自由を奪われ殻に閉じこもる青年といった客たちに出会い、衝撃を受ける。しかし「それでも生きていく」ことを選んだ男たちに接するうち、沙織のなかにある変化が訪れる。NHKの番組などでディレクターを務めてきた戸田幸宏監督の長編映画デビュー作。第23回ゆうばり国際ファンタスティック映画祭のオフシアター・コンペティション部門でグランプリを受賞した。

対談 : 戸田幸宏(映画監督)×転校生

「障害者専門の風俗」というヘヴィーなテーマを題材としながら、まるで青春映画のような軽快なタッチで生きることの意味を問いかける「暗闇から手をのばせ」。この話題作の主題歌と挿入歌として、水本夏絵のソロ・プロジェクト=転校生の「爆音ヘッドフォン」と「きみにまほうをかけました」が使われている。ある種の疎外感や絶望感を含みながらも、それをあくまでポップに鳴らす転校生の音楽と映画の相性はばっちりで、特に劇中で「きみにまほうをかけました」が流れるシーンは、作品のクライマックスだと言ってもいいだろう。個人的に思い出したのは、『ジョゼと虎と魚たち』における、くるりの「ハイウェイ」で、音楽と映画の相乗効果によるなんともビター・スウィートな感覚というのをひさびさに味わったような気がする。やはり抜群の相性を伺わせた監督の戸田幸宏と転校生の対談を足掛かりに、ぜひ劇場に足を運んで、この感覚を味わってもらいたい。

インタビュー & 文 : 金子厚武

映画と音楽でジャンルが違っていても、アプローチの仕方が似ている

ーーまずは「障害者専門の風俗」というテーマを扱った作品を撮ろうと思ったきっかけから話していただけますか?

戸田幸宏(以下、戸田) : 僕は普段NHKの子会社の制作会社に所属してディレクターをやってるんですけど、ドキュメンタリー番組の企画として、実在する障害者専門の風俗店を経営してる方に取材をする機会があったんですね。結局その取材はドキュメンタリー番組としては成立しなかったんですけど、映像作品にしたいなっていう強い想いがあったので、自己資金で、フィクション化して、劇映画にすることで、より自分が取材で感じたことを表現できたと思います。

転校生

ーーヘヴィーなテーマではありますけど、物語にすることによって、「生きることとは?」っていうメッセージ性が明確に打ち出されていると思いました。

戸田 : 目を見開かせるような経験になってほしいとは思うんですけど、見た後に重苦しい気分になるんではなく、まずは楽しんでほしかったんですね。なので、映画の娯楽的な要素というか、セックスや暴力、スリリングな展開を要素としてわざと入れて、深刻なテーマを極力軽く、ユーモアを交えて語るっていうことに心を砕きましたね。

ーーもちろん、いろんなことを考えさせられるテーマなんですけど、見終えた後は青春映画のような感触があって、そのあたりが転校生の音楽とも通じる部分だと思うんです。転校生の音楽にもヘヴィな部分があったりしますけど、でも青春の香りがするというか。

戸田 : まさに、そうだと思いますね。転校生さんの音楽ってすごく聴き心地がいいですけど、歌ってるテーマは重かったりもして、映画と音楽っていう異なるジャンルではあるんですけど、アプローチの仕方はもしかしたら似てるのかなって。

ーー水本さんは映画をご覧になってどんな印象を持ちましたか?

転校生 : 素直な感想だと、普通に作品として面白かったというか、こういう言い方でいいのかわかんないですけど、エンターテイメントというか、ちゃんと物語として成り立ってて、考えさせられるところもあるけど、でも素直に面白いなって思いました。

ーーで、「一回崖から落ちてそこから登ることはできないけど、空を見上げるような音楽ができたら」っていう発言があって、それってまさにこの映画のことでもあるなって思ったんですよね。

転校生 : 確かに、タイトルの「暗闇から手をのばせ」っていうのもそういうことだと思いますね。
戸田 : 障害者と風俗嬢それぞれに重い現実があって、困難にぶつかっていくんですけど、それを乗り越えるというよりは、そういうものと付き合いながら生き延びていくっていうか、かすかな薄い希望を頼って生き延びていく、日常はそうやって続いていくっていうのがこの作品のテーマだと思ってるんです。辛くても楽しくても同じことの繰り返しで、そういう人生を何とかして生き延びようとし始めた若い人の話っていうつもりではあるんですよね。

転校生の歌は、台詞の代わりに観客にヒントを与えてくれる

ーー転校生の曲を使うに至った経緯はどういったものだったのですか?

戸田 : 映画の中では主人公の女の子の背景を一切説明しないことにしてるんですね。なぜ風俗嬢をやっているのか、どこからやってきてどこに行くのかっていうことを全く描いてないんです。テレビ・ドラマだったら背景を説明すると思うんですけど、映画って観客が第二の作者というか、スクリーンに映ってる映像と、観客の想像したものが合致して、ひとつの映画になるっていう風にしたかったので、なるべく想像の余地を残したいと思ったんです。なので、最初は音楽はほとんど使わない方針で、エンド・ロールが流れるところだけ、クラシックみたいな音楽を使うとか、それぐらいしか考えてなくて。

ーーなるほど。

戸田 : とはいっても、映像をつないでみると、主人公の心の内側を知りたいとも思って、何か内側を歌っているような楽曲、台詞の代わりに観客にヒントを与えてくれるような楽曲を探していて、偶然転校生さんのCDを聴いたときに、すごくショックを受けたんです。さっきも話したように、重いテーマを美しい歌声で、メロディアスに、楽しげに歌ってて、すごく衝撃的で。「エンド・ロール」っていう曲もあったし、これなら観客にヒントを感じてもらえると思ったんですけど、逆に転校生の世界観が大き過ぎて、映画が負けちゃうとも思ったので、「まだCDに収録されてない他の曲がありませんか?」ってお願いしたら、「爆音ヘッドフォン」を聴かせてくれて、「これだ!」って思ったんですね。

戸田幸宏
ーーどんなところがポイントだったんですか?

戸田 : 歌詞はいろいろ解釈できると思うんですけど、断片だけを拾っていくと、ヘッドフォンを耳にすることで周りとコミュニケーションを取らない人が、何かをきっかけにその自分を閉ざしていたヘッドフォンを踏み潰して壊すっていう曲に聴こえて、それが映画の主人公の心境に近い感じがしたんですよね。だから、音楽というよりはもう一人の登場人物というか、主人公の沙織の心の内側をしゃべってくれるもう一人の俳優みたいに転校生さんを捉えてたんです。

ーー劇中で「きみにまほうをかけました」が流れるシーンも非常に印象的でした。

戸田 : 「爆音ヘッドフォン」の時点で、編集の人も僕も転校生の音楽にかなり感化されていて、「もう一曲使いたいね」ってなってたんですね。あのシーンも、なぜ主人公がお客の男の子と海に行こうと思ったのかっていうのはまったく説明してないんですけど、「きみにまほうをかけました」って、沙織が男の子に言ってるようにも、男の子が沙織に言ってるようにも聴こえて、すごくいいなと思って。ゆうばり(国際ファンタスティック映画祭)で上映したときも、みなさん音楽のことは絶対言ってましたね。

ーーあのシーンのことを話したくなるのはよくわかります。

戸田 : ドキュメンタリー・タッチで、現実の人が現実にしゃべってるように演じるっていうのがコンセプトなんですけど、あのシーンで転校生さんの曲が流れたところから転調するっていうか、別の映画になったらいいなと思ったんですね。あそこまでは現実を突き付けていくシビアな映画なんですけど、あの瞬間から転調して優しい映画になる。最初に予定していた設計図ではなかったんですけど。

ーー転校生の楽曲が、映画自体の方向性を決定付けたと。

戸田 : それはホントにありがたいことだったと思いますし、映画を今回初めて作ったんですけど、音楽の持ってる力っていうのをまざまざと見せつけれられました。

ーーもちろん、水本さんにとっても新鮮な経験だったでしょうね。

転校生 : 初めて映画に音楽を使っていただいて、自分のミュージック・ヴィデオとはまた別の物語に沿って音楽が乗ってるんだけど、不思議と合ってるなって思って、参加できてすごくよかったと思います。

語りが少ない主人公の裏の部分を、音楽で演じてくれている感じ

ーー「きみにまほうをかけました」は、そもそもどういう想いで作られた曲だったんですか?

転校生 : 誰かの気持ちを代弁するっていうよりも、やっぱり自分の視点で書いた曲なんですけど、曲の意味的には、「まほうをかけました」って言ってるけど、実際にはまほうなんてないし、ただそう言い聞かせてるだけっていうか、自己暗示みたいな曲なんです。でも映画に使われると、そういう自分の視点とは別の解釈が加わるんで、面白かったです。
戸田 : 今回キャスティングをするときに、小泉麻耶さんは彼女のインタヴューを読んで決めたんですけど、インタヴュアーに対して、「初対面の人にそんなこと答えられません」って言ったりしてて、「変わった人だなあ」って思ったんですね。そういう社会に対して何か苛立ってたりとか、警戒してなかなか心を開かないとか、そういう感じが主人公に近くて、転校生の歌詞もそれに近かったというか。疎外されてるっていうとなんですけど、上手く社会と折り合っていけなくて苛立ってたり、ときどき絶望して、悩んで、でも楽しい気分にもなったり、そこが主人公の像と一致して。映画の中で小泉さんが演じるのは主人公の表の部分だとしたら、裏の部分を音楽で演じてくれてる感じがして、ホントに「沙織B」みたいな感じなんですよね。

ーー監督がおっしゃったことは転校生の音楽の本質的な部分をついてるんじゃないかと思います。水本さんは以前曲を作る背景には「怒り」があるって言ってましたよね?

転校生 : そうですね。表面的には楽しく見せてるんですけど、それは怒りとかを隠すためで、「ホントはそうじゃない」みたいな部分は、主人公とか小泉さんの心情と似てる部分なのかもしれないです。

photo by 荻原楽太郎

ーー「承認欲求」っていうのはひとつのキーワードになるのかなって思いました。よく風俗に足を踏み入れる大きな理由みたいに言われますけど、障害者にしても、あるいは音楽家にしても、共通する部分なのかもしれないなって。

戸田 : 映画のテーマを語るときによく言ってるのは、世の中から黙殺されて、なかったことにされてる人たちっていうのが少なからずいて、障害者の方はたくさんいるのにあまり表に出れなかったり、風俗嬢になっていくタイプの人もきっとそうなんじゃないかと思うんですけど、そういう人たちが「自分たちはここにいる」っていうことを訴えてる映画でもあって、その辺のテーマ性と、転校生さんの音楽も共鳴するし、小泉さんっていう女優の考え方とも近かったのかなって。あの、ここに来る途中に、最近小泉さんと水本さんが最近Twitterで友達になって、LINEでやり取りをしてるって聞いて衝撃を受けたんですね(笑)。

ーー(笑)。

戸田 : 小泉さんってすごくテンションが高くて、僕は5分と一緒にしゃべってられないんで(笑)、水本さんとも水と油なんじゃないかって思ってたんです。でも、深い価値観で二人は似てて、映画の登場人物もそういう感じなのかなって気もして、面白いですね。全然アプローチは違うけど、価値観が似てる音楽と映画、俳優だったりが集まって、ひとつの作品を作ったっていう印象はすごく持ちました。

ーーちなみに、水本さんは小泉さんとどんなやり取りをしてるんですか?

戸田 : めんどくさくないですか?(笑)
転校生 : 元気な方ですね(笑)、絵文字をたくさん使ったりとかして、楽しいんです。 

救いがない感じで言ってしまうのは芸がない

ーーさっきおっしゃってたような、ある種の疎外感だったり、絶望感みたいなものって、今の若い人の音楽に溢れてるものだったりもすると思うんですね。そういうものを包み隠さず、タブーなく表現してる人が多くて、それこそ風俗っていうのも最近の歌詞のモチーフとして多く見られる。そこには時代感も存在する気がします。

転校生 : でも、流行りじゃないですけど、「そうじゃなきゃいけない」みたいになってるところもある気がするんです。そういう感じの方が共感できるっていうか、ただ夢みたいなことを言ってても、浮ついたことを言ってるみたいに受け取られちゃうから、そういう流れになってる気がしなくもなくて。例えば、私の歌詞にも「死ね」とか出てきますけど、それを「死ね」って感じの曲調で言っちゃうと、直接過ぎて聴く人を選ぶと思うんです。でも、明るい感じで「死ね❤」みたいな感じで言えば、まだ許されるみたいなところがある気がする。

ーーそういうところはこの映画の見せ方自体とも通じる部分ですね。
転校生

戸田 : 確かに、映画の中で差別的な台詞をあえて使ってたりしますけど、救いがない感じで言ってしまうのは芸がないというか、重いメッセージを重く感じないように伝えるのが芸というか、やるべきことなんじゃないかっていうのは、水本さんのおっしゃったことと近いですね。転校生はCDのジャケットも面白いですよね。映画のチラシにしても、重い話に見えないようにするっていう狙いがあるんですけど、転校生のジャケットもすごく爽やかで、そのバランスが面白いなって。あのジャケットもご自身で考えたんですか?
転校生 : あれは一緒に考えてくれた方がいて、何個か案があったんですけど、でもどれも結構爽やかな感じでした。私は水がいいなと思ってあれを選んだんですけど、作品と合ってないこともないと思うんです。
戸田 : そうですね。作品には合ってるけど、心地よく裏切られる感じもあって、面白いなって。
転校生 : 他にも「馬に乗る」とか、「裸でギターを持つ」とかってアイデアをもあったんですけど、それだと裏切り過ぎだと思って(笑)。

ーー「暗闇から手をのばせ」っていうタイトルは、小沢健二さんの曲名からなんですか?

戸田 : そうですね。仮題が「ある光」で、それがもともと小沢健二さんの曲名だったんですけど、でも僕そこまで小沢健二さんに思い入れがあるわけではないんです。「ある光」よりももうちょっとインパクトがあるタイトルがないかなって探してる中で、同じ小沢健二さんの「暗闇から手をのばせ」ってどうですか? っていう案が出て、それが僕の中でしっくり来たんです。小沢健二とか聴かないですよね?
転校生 : 聴いたことなくて、このタイトルが小沢健二のタイトルだっていうことも知らなかったので、YouTubeで聴いてみたら、結構明るくてびっくりしました。

ーー最後に、4月に開催される「MOOSIC LAB 2013」で、水本さんが原案と主題歌を担当している「救済」という短編映画が上映されるということで、それについてもお聞きしたいのですが。

転校生 : 初めての経験だったので、映画ってどういう風に作るのかもわからなかったんですけど、単純に「こういう話面白いかも」っていうのを書いて、監督に渡したって感じで、でも結構悩みましたね。どうやったら普通に映画として始まって完結するんだろうって。

ーー歌詞を書く作業と、映画のストーリーを考える作業と、似てますか?

転校生 : 基本的に、歌詞を作るときも物語なんです。ただ、歌詞の場合は起承転結は考えてなくて、「こういう人がいて、こういうことをして、こうなる」みたいな感じなので、基本は一緒なんですけど、詳細を決めたり、辻褄を合わせなきゃいけないのが映画の難しいところでした。

戸田幸宏

ーー「救済」はどんなことがテーマになってるんですか?

転校生 : 自分の中では「武器」がテーマになっていて。武器と言っても人それぞれいろんなものが武器だと思うんですけど、それにすがったり、救わようとしたり、そういうものを私は「武器」と呼んでいて。

ーーうーん、「暗闇から手をのばせ」とはまた違った、実際に見てみないことにはわからない魅力がありそうですね。

戸田 : ちなみに、水本さんは女優には興味ないんですか?
転校生 : 演技はやったことがないので…興味がないというよりも、できるかわからないって感じなので…なくはないけど(笑)。
戸田 : なくはない。よし、じゃあ次はちょっと、出演の交渉を(笑)。

ーー次作は監督・脚本が戸田幸宏、主演・原案・音楽が転校生かもしれないですね(笑)

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LIVE INFORMATION

2013年4月30日(火)@渋谷O-NEST
SHIBUYA GOLDEN GIRL
2013年5月5日(日)@下北沢CLUB Que / 下北沢MOSAiC
反撃フェスティバル2013
2013年6月8日(土)、9日(日)@さいたまスーパーアリーナTOIRO
ぐるぐるTOIRO2013

PROFILE

転校生

photo by 荻原楽太郎

熊本県出身埼玉県在住、水本夏絵によるソロ・プロジェクト。2012年、ファースト・アルバム『転校生』をリリース。2013年3月、映画「暗闇から手をのばせ」主題歌『爆音ヘッドフォン』を配信リリース。また4月よりMOOSIC LAB 2013にて転校生原案 / 主題歌、内藤瑛亮監督による短編映画『救済』が公開。「わたしの音楽がひつじなら、わたし自身はオオカミだ」

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[レヴュー] 転校生

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