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2014年10月30日07時00分

 
DPG、代官山で今年度最高ライヴ! 新曲CD発売決定―OTOTOY最速レポ
 

10月29日(水)、代官山UNITにてDPG主催興業〈DPGハウスショー8~夏の魔物 地の巻~〉がおこなわれ、激闘の末100kmマラソン失敗の汚名を返上、来年1月に新曲CDを発売することが決定した。

この日のハウスショーは“夏の魔物イベントには欠かせない祭女”と自らを称したみきちゅがダークマッチに登場、続いてゆるめるモ!hy4_4yh (RHYMESTER「Walk This Way」をカバーして盛り上げた)と、新日黄金期の前座のような豪華ラインナップで充実した興業を展開、メインイベントに向けて徐々に会場の熱を上げて行く。

サブステージにみきちゅが再び登場して盛り上げている間にメインステージは転換がおこなわれ、みきちゅ終演と同時に強烈なフィードバックを合図に大森靖子&THE ピンクトカレフの演奏が「ミッドナイト清純異性交遊」からスタート。とたんにメインステージに振り向き盛り上がる観客たち。ギターがディレイを効かせた小気味良いイントロを繰り出し「きゅるきゅる」へ。間奏では半人・半ライダー状態の大内ライダーがステージ前に乗り出して激しく煽る。今日は大森靖子&THEピンクトカレフ、太平洋不知火楽団、DPGと3つのグループでの出演となる大内ライダー。10月19日に30歳を迎えたばかりということもあり大内ライダー生誕祭としての側面も感じさせる。「なんか喋る? ライダー?」と大森に話を振られるものの時間が押しているとのことでそのまま進行。さすが三十路、まさに冷静沈着ドリー・ファンクJr.。最後の曲は「歌謡曲」。ピアノの弾き語りから徐々にバンドの演奏が加わりエンディングへ向かう。ステージ上で煌々と照明に照らされる5人が神々しく映り圧倒された。

サブステージには、DPGのイベント初参戦となるヒューマン・ビート・ボクサー、サイボーグかおりが赤いパーカーを着て登場。「みなさんはじめまして! ヒューマン・ビート・ボックスって知ってますか!?」と客席に問いかけると、最初は「知らなーい」とつれないレスポンスだった観客も彼女の超絶技を目の前にすると「おぉっ! すげえ!」と感嘆の声を上げている。観客にリフト(というか純粋に肩車)されつつビートを放ち、会場の雰囲気をガラリと変えて盛り上げた。

映像を挟み「仮面ライダー」のテーマ乗って大内ライダーが颯爽とステージに登場! そこへ渡辺淳之介がブラックDPGと共に現れ「これはこれは、100kmマラソンを失敗してCDが出せなくなった大内君じゃないですか」と先日おこなわれた新曲CD発売をかけた100kmマラソンのチャレンジ失敗を糾弾する。「お前らブラックだって失敗したじゃないか!?」と毒づくライダーだが、「私たちブラックDPGはじゅんじゅんと相談してもうCDが出せることに決定したんですよ~!」とメトコ。どうやら悪の密約を交わしていたようだ。そこにさらに電撃ネットワークのテーマ曲に乗ってギュウゾウがグラインダーで火花を散らしながら登場、観客を煽り一緒に踊り出す。火花のせいでなんだか会場が焦げ臭い…。「海外から連れてきた素敵な友人を紹介します」と生きたサソリを取り出すと手にしたまま「写真を撮ってください!」と客席に乗り込むギュウゾウに観客はパニックに。ステージに戻ると「スリー、ツー、ワン、ガッデム! ガッデム! 」を合図にサソリを口に3秒間入れて出すデンジャラスな芸を見せ、さらにギュウゾウはライダーが栃木県矢板東高等学校柔道部の後輩であることを持ち出してサソリを手に攻め立てる。そしてサソリに刺されたライダーは記憶喪失になってしまう。

ここで成田大致がステージに上がるものの、ライダーは成田のことを思い出せない。続けてステージ上がったいっちー博士によれば、ライダーの記憶を甦らせるには、タイムトラベルして2010年の大内貴博に会って仮面ライダー1号のベルトをもらってくるしかない、と成田に告げ前半戦が終了。

~2010年にタイムトラベル~
2010年の世界、ステージに上がったのは太平洋不知火楽団。笹口、津金と共に互いの音をぶつけ合い、音の洪水に身を委ね激しくヘッドバンキングしているベーシスト大内貴博。自由に音とオフビートを操る3人の演奏は粗暴なクリームのようだ。演奏が終わると「ここが2010年の世界かぁ~!」と呑気に成田、いっちー博士が登場。演奏を終えたばかりの大内に話しかけるも他人行儀にあしらわれる。「我々は未来から2010年の大内さんの宝物を取りに来たんです。」とステージ上に置かれたベルトを指差すと「ああ、この前秋葉原のまんだらけで29800円で買ったばかりの1号ライダーベルト。じゃあこれを君にあげよう! 未来の俺を頼んだよ!」とすんなり渡す2010年の大内。「よっしゃあ~! 太平洋時代の大内さんのお宝GETじゃ~!」と喜び勇んで現代へと戻る成田&いっちー。「なんか昔THE WAYBARKとかいうバンドと対バンしたような気がするんだよな…」と呟く大内であった。

しばしのインターバルの後、BELLRING少女ハートが登場。躍動するダンスと歌で観客を巻き込みながらの威風堂々のステージング。客席に乗り込んでリフトされながらの「the Edge of Goodbye」等で大いに盛り上げた。続いて「CRASH」が流れブラックDPGが再びステージへ上がり「私たちの歌を聴けー!」と叫び「バンキュッボン」を披露。「いくぞー! ガッデム! ガッデム!」と叫ぶとリリコと都が客席にダイブ! さらにメトコが続き、ステージ上にはタイガーノノコ1人に。1曲勝負でカオスなライヴを見せた後は渡辺淳之介、ギュウゾウ、機械獣が加わり、大内ライダーを拉致してステージに。そこへ成田、ステファニー・アユミ、マスクドDPGが客席後方から救出に登場。3つのゲームに勝利したらライダーを開放&CDを出させてくれるという約束を取り付けて勝負することに。まずは「ロシアンたいやき」メトコが観光大使を務める中野にあるお店でわさび一本分入れたたいやきを用意してもらったとのこと。DPGが成田、ブラックからは都とリリコが挑戦。リリコがわさびに大当たりでDPGが1勝。続いてはギュウゾウの手により「布団圧縮袋即身仏」を実施! 成田を布団圧縮袋に入れながら「俺もあんまりやったことない」というギュウゾウ。成田が入った袋から掃除機で空気を抜くとみるみる顔面を真っ赤にする成田に客席から悲鳴が。瀕死の状態でチェキを撮られるという屈辱を味わいながらも袋から脱出、「生きて帰ったぞ~!」と自力で復活すると、結局最後はDPGファイトで決着をつけることに。

マスクドDPGが「DPGコール」に助けられながら機械獣と戦う間に、大内ライダーは1号ライダーベルトを装着して復活! DPGスペシャルが見事に決まり、DPGが勝利。改めて渡辺淳之介にCD発売を懇願すると「じゃあいいよ、はい。」と発売を許可され、めでたく新曲CD発売の運びとなったDPG。成田、ライダー、ステフの3人が観客に向かい「聴いてくれー!」と叫ぶと名曲「SUNSET HEART ATTACK」が場内にヒット。間奏では客席を恒例の(?)イルカに乗って横断するステフ(まだ沖縄旅行に行けなかった夏を引きずっているのか!?)。さらに続けざまに飛び出したのはなんと「恋シチャイナRPG」! DPG第2シーズンを象徴する高速ファンコット・ナンバーが久しぶりに復活だ。タオルを振り回しながら盛り上がる観客たちも最高に楽しそう。

ステフがマイクを取り「超久々にやったんですけど、この曲超楽しい! 私マラソン失敗しちゃったんですけど、CD出せることになったから走って良かった! 聴いて下さい!」と「サマーロマンサー」へ。歌い出すとステージ後ろのスクリーンに「サマーロマンサー」の今や懐かしいMVが流れ出す。もちろん夢眠ねむの姿も画面いっぱいに。客席も声を合わせて大合唱、物凄い盛り上がりになってきたが、まだまだ終わらない。

「みなさん、これからもDPGを応援よろしく! 聴いてくれ!」とライダーが煽り最後は「リングの魔物」へ。今度はスクリーンに数々のプロレス名場面が映し出される。成田のパッションの源流であるZERO-ONE旗揚げ戦をはじめ、PRIDEの桜庭vsホイス戦、ドン・フライ戦後のボコボコに顔が腫れ上がった高山善廣、前田日明vsドン・ナカヤ・ニールセン戦、歌詞の“月面水爆”のくだりでは武藤のムーンサルトが画面上で炸裂! もちろん棚橋弘至の「プロレス、愛してま~す!」の映像も。曲が終わるとエンディングでライダーから「今日はみなさんありがとうございました! DPGはこれからも前に前に、もっと前に進み続けます。みなさんどうか、応援よろしくお願いします!」とのMCに場内からは万雷の拍手が。エンディングは全員で「スリー、ツー、ワンDPGファイヤー!」とアツいイベントを締めくくった。客席が暗転すると100kmマラソン当日の模様が映し出されたが、もうマラソンとか総選挙とか色々やらなくて良い! 今日のようなライヴ・イベントで感じる興奮こそがファンがDPGに求めるものなのだから。来年の大ブレイクに向けて「DPGvsブラックDPG」がこのまま突っ走ってくれることを期待してこれからも応援して行こう。(岡本貴之)

〈DPGハウスショー8~夏の魔物 地の巻~〉
2014年10月29日(水)代官山UNIT
OPEN : 17:15 START : 18:00
出演:みきちゅ / ゆるめるモ! / hy4_4yh / 大森靖子&THEピンクトカレフ / サイボーグかおり / 太平洋不知火楽団 / BELLRING少女ハート / DPGvsブラックDPG / ギュウゾウ(電撃ネットワーク) / 渡辺淳之介

【写真提供:DPOのみなさん】








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