SuiseiNorecoRd

インタビュー
SuiseiNoboAz『ubik』配信開始 & インタヴュー
ついに、というか、ようやくのメジャー・デビューである。高田馬場発の3ピース・ロック・バンド、SuiseiNoboAz(スイセイノボアズ)。オワリカラ、東京カランコロンなど、いわゆるTOKYO NEW WAVE世代のバンドとともに新宿のライヴ・ハウスを中心に活動した時期を経て、日本全国をまわり、今年は海を越えてSXSW 2013でのライヴも決行。ライヴ・バンドとしてその実力と迫力はますます強固なものとなっている。音楽を追求することへのストイックさに反して、自己プロデュースへの色気を出すことがなかった。そのため…

コラム
recommuni パワー・プッシュ!! Fuji rock出演アーティスト特集
1995年に始動。1999年シングル「はなればなれ」でメジャーデビュー。当初よりライヴやレコーディングなどにおいて他のアーティストとのコラボレーションや楽曲提供、プロデュースなど多岐に渡る活動を続けながら、独自のスタンスを築き上げている。2007年7枚目となるオリジナル・アルバム『Musical』をリリース。その後行われたライブ・ツアー「tour Musical」を追ったドキュメンタリーが映画となり、昨年に全国劇場にて公開。各地で異例のロング・ランを記録した。...…

インタビュー
サウンドポタージュ diskunion × CR-J tokyo
去年からなにやらインディーズ・シーンが騒がしい。リリースが相次ぎ、多くの自主企画が開催され、どこかしらでインディーズ・バンドが大騒ぎを繰り返しているのだ。そんな中、幅広い音楽の知識と20年以上続く伝統を持ち、信頼のおけるチャートを制作しているCRJ-tokyoと、CD-Rであろうと自主盤であろうと、とにかく質の高い音楽を棚に面チンし続けるdisk unionが、協力してインディーズの未来を予見するコンピレーション・アルバムを制作した。...…

インタビュー
SuiseiNoboAz新作『THE(OVERUSED)END OF THE WORLD and I MISS YOU MUH-FUH』から一曲を先行フリー・ダウンロード!
SuiseiNoboAzのギター&ボーカル石原正晴と新代田の一軒家に住んでいたことがある。何度となく、お互いのバンドや楽器のことを話したものだ。その時から、石原のロック感は、何も変わっていないようだ。ニュー・アルバム『THE (OVERUSED) END OF THE WORLD and I MISS YOU MUH-FUH』からは、夜な夜な語ったロック感がはっきりと伝わってくる。感情が渦を巻き、ファズが暴れ、そして吠える。そうそう、そんなにおとなしいやつじゃなかったはずだぜ… 元同居人であった筆者が、2回…

インタビュー
SuiseiNoboAz『THE(OVERUSED)END OF THE WORLD and I MISS YOU MUH-FUH』
SuiseiNoboAzのギター&ボーカル石原正晴と新代田の一軒家に住んでいたことがある。何度となく、お互いのバンドや楽器のことを話したものだ。その時から、石原のロック感は、何も変わっていないようだ。ニュー・アルバム『THE (OVERUSED) END OF THE WORLD and I MISS YOU MUH-FUH』からは、夜な夜な語ったロック感がはっきりと伝わってくる。感情が渦を巻き、ファズが暴れ、そして吠える。そうそう、そんなにおとなしいやつじゃなかったはずだぜ… 元同居人であった筆者が、2回…

コラム
今、東京インディー・シーンで起こっていること
大都会東京。下北沢、渋谷、高円寺、吉祥寺、代官山、秋葉原、小岩... と、都内には実に多くのライブ・ハウスが点在するが、今インディー・シーンで一際目立っているのが新宿。20代前半の次世代ミュージシャンらが、ライブ・ハウス新宿MotionやMARZを中心に切磋琢磨し、新たな音楽、新たな熱狂を生み出している。今回は『TOKYO NEW WAVE 2010』、フリー・サンプラー『Next Music from TOKYO!!!』という2つの音源を中心に、そんなシーンのど真ん中にいるバンド達を紹介しよう。...…

インタビュー
SuiseiNoboAz『SuiseiNoboAz』インタビュー text by 渡辺裕也
スイセイノボアズ。何とも捉え所のない名前だが、彼らこそが真の正統派だ。レッド・ツェッペリンを思わせる硬質で尖ったグルーヴ。メンバーがステージに並んだ時の佇まい。そして漂う色気。このバンドにはそのすべてが備わっている。これぞ男が惚れて女も濡れる、真正のロックンロール。彼らを突き動かしているのは、自分達の鳴らす音を世界中に轟かせようという途方もない野心だ。そしてこの野心が昨今のアンダーグラウンドには明らかに欠けていた。プロデュースを手掛けたのは向井秀徳。無意味が意味に転化する瞬間の、あのえも言われぬ高揚感。20…

インタビュー
NEXT POP powered by Motion VOL.5
このコーナーは日々新しい才能を排出し続け、今最も勢いのあるライヴ・ハウス新宿Motionのスタッフが、“NEXT POP”をキーワードに次世代のミュージック・シーンを担うアーティストを、どこよりも早く紹介するコーナー。今回は、「''Motionがたった4年で東京で最も勢いのあるライヴ・ハウスの一つとして急成長をした''」その秘密を探るために、10月から始まる4周年のアニヴァーサリーを目前に控え、大忙しのMotionの店長 鶉野拓人氏とブッキング・マネージャーの池内恵己氏にインタビューをしました。そして、なん…

連載
session#3 石原正晴(SuiseiNoboAz)×Hacchan'(Pecombo)+安田寿之
新しいバンドが次々と現れては消え、常に混沌としていた東京ロック・シーンに光が射した。SuiseiNoboAz(スイセイノボアズ)の登場である。石原正晴(G,Vo)が、前身バンドを経て、2007年に溝渕匠良(Ba)と櫻井範夫(Dr)と共に結成した、ストレートな3ピース・ロック・バンドである。主に東京の新宿界隈で活動している。...…

連載
session#2 加藤隆生(ロボピッチャー)×石原正晴(SuiseiNoboAz)
古都、京都。この街は、ある種のあこがれと哀愁を想起させる街だ。鴨川の美しい景色、町中に点在する神社、それを繋ぐ路面電車などが、土地の歴史、学生時代の甘酸っぱい思い、盆地特有のうだるような暑さまでも思い出させてくれる。そんな街で、酒蔵を改造したライブ・ハウスで活発に活動しているバンドがいる。結成して6年目になるロボピッチャーだ。京大の西部講堂で行われるボロフェスタを主催、京都のカルチャー・フリーペーパー「SCRAP」を発行するなど、ライブ活動以外でも京都の地場と深くつながっている。その音楽は、作詞、作曲を担当…