mini muff records

コラム
OTOTOY各スタッフ+αがそれぞれ選ぶ、2024年の10作品
今年もやってきましたOTOTOYスタッフによる個人チャート。絶妙にどんな人が本サイトを運営しているのか? そんな自己紹介もちょっとかねております。2024年は、それぞれなにを聴いてOTOTOYを作っていたのか? ということでスタッフ・チャートをお届けします。(五十音順) ...…

インタビュー
必要なものは海と人間のあいだにある──踊ってばかりの国が渚にて見つけた“ライフハック”
踊ってばかりの国がおよそ3年ぶりに完成させたフル・アルバム『On the shore』 = 「渚にて」。すでにライヴでも披露されている“兄弟”“H2O”“ZION”に加え、バンド初期の楽曲、“ムカデは死んでも毒を吐く”のリアレンジver.など全10曲が収録されている。本作において地に足がついたマインドのもと音楽と向き合った結果、ロック・フォーマットから外れることを恐れずに実験的なアイデアが多く生まれたそうだ。タイトル・ソングの“On the shore”もその流れで誕生した。さまざまな模索を続けるなかでチ…

インタビュー
ロックの矛先はパラダイスではない──踊ってばかりの国の日常と精神性を映した新作EP
踊ってばかりの国の新作EP『Paradise review』が完成。全7曲をオープン・リールでアナログレコーディングしたという。今回のインタビューは、フロントマンの下津光史(Vo/Gt)、谷山竜志(Ba)と丸山康太(Gt)の3名を招き、本作の制作過程についてきいた。またオトトイでは、本作のハイレゾ版を独占配信中!細かな音作りを存分に味わってもらいたい。 ...…

インタビュー
踊ってばかりの国、アルバム『moana』までのジャーニー ──サイケデリック・バンドのエスケーピズムの行方
踊ってばかりの国が、またしても最高傑作を更新する素晴らしいアルバム『moana』をリリースした。ツアー中止の影響から、約1年をかけて作られたという今作は、これまででもっとも生み出すのが難しく、だからこそこの作品がなければ次はなかったというほどに魂の込められた作品である。試行錯誤と対話を繰り返したのちにうまれた『moana』、インタビューでは本作にたどり着くまでの道のりを探っていく。...…

インタビュー
新時代ポップスへの光芒──踊ってばかりの国が新作『光の中に』をリリース
昨年4月、3年ぶりのフル・アルバム『君のために生きていくね』をリリースした踊ってばかりの国から、早くも新アルバム『光の中に』が届いた。そしてOTOTOYではリリースと同タイミングで先行配信が開始した。自主レーベル〈FIVELATER〉を立ち上げ、バンド自らの力で歩みをはじめた彼ら。完全に5人で作り上げた極上のポップ・アルバムとなった今作を掘り下げるべく、前回同様メンバー5人にインタヴューを行った。新元号のはじまりとともに世に放たれたこの傑作をお聴き逃しなく。...…

インタビュー
「愛しています」だけではないラヴ・ソングの数々──踊ってばかりの国、3年ぶりフル・アルバムを先行配信
孤高のサイケデリック・ロック・バンド“踊ってばかりの国”が、2018年4月18日に、3年ぶりとなるフル・アルバム『君のために生きていくね』をリリースする。現在の体制となってから初となるこのアルバムは、音源化が待ち望まれていた名曲「Boy」をはじめ、会場限定CDに収録されていた「evergreen」「ジョン・ケイル」など、いつまでも色褪せない珠玉の15曲(+ボーナス・トラック1曲)が収録される。...…

インタビュー
ソロ初の全国流通、そして新バンド・GODの結成&リリース──渦中の人、下津光史が向き合う音楽とは
踊ってばかりの国のオリジナル・メンバーであり、全作詞、作曲、ヴォーカル、ギターを担当する下津光史が、1stフル・アルバム『下津光史歌集』をリリースする。さらに下津が参加するバンド、GODによる1stフル・アルバム『DOG』も同日リリースすることが決定している。GODのメンバーは下津に加え、濱野夏椰(G / Gateballers)、jan(B / GREAT3、jan and naomi)、照沼光星(Dr / ex. QUATTRO)、日高理樹(G, Syn)と、現在活躍中バンドのメンバーにより構成。まさに…

その他
オトトイのススメ! Vol.3は、2015年9月28日(月)TSUTAYA o-nestにて!!
''オトトイのススメ! vol.3''日時 : 2015年9月28日(月)@TSUTAYA o-nest開場 : 18:30 / 開演 : 19:00料金 : 前売 : 2,500円 / 当日 : 3,000円(1drink別)出演 : ''踊ってばかりの国'' / ''おやすみホログラム × Have a Nice Day!'' / ''Tempalay''問い合わせ : o-nest主催・企画制作 : オトトイ株式会社 / ATFIELD.inc....…

レビュー
踊ってばかりの国、4枚目のオリジナル・フル・アルバムをリリース
東京インディー・シーンの先頭を行くロック・バンド、踊ってばかりの国による、最新アルバム『SONGS』。最高傑作と呼ばれた前作『踊ってばかりの国』から1年2ヶ月ぶりとなる今作のアルバムは、勢いを衰えること無く更に自信に満ちた1枚になっている。2013年に新メンバーを迎え、活動再開からしばらく経った彼らだが、着実にライヴを重ねその世界観を確立してきた。メンバー主導によるセルフ・プロデュースで制作されたという今作では、その進化が存分に感じ取れるだろう。OTOTOYでは、音楽評論家、岡村詩野の〈岡村詩野音楽ライター…

インタビュー
踊ってばかりの国、活動再開後初となる3rdフル・アルバムをリリース
アルバム冒頭、「Island song」(=島の歌)と題されたナンバーで、踊ってばかりの国はこう歌う。〈僕は今のあんたは愛せない〉。およそ1年ぶりとなる待望の新作は、私たちが暮らすこの島国を憂う、本当の意味でのブルースだ。メンバー脱退、活動休止、新メンバーの加入…。この1年、激動の季節を過ごしてきた彼らの、セルフタイトルを冠した意欲作。BOROFESTAでも彼らを招集し、先輩バンドマンでもある編集長の飯田仁一郎による、下津光史(Vo, Gt)へのインタヴューとともにお楽しみください。...…

レビュー
鹿児島在住、四人組ロック・バンド、テスラは泣かない。『Anderson』を配信開始
鹿児島在住、四人組ロック・バンド、“テスラは泣かない。”。前作『High noble march』リリース以降、ライヴ活動を控え、レコーディングに専念。プロデューサーにミト(clammbon)を迎え、1stミニ・アルバム『Anderson』をリリースした。バンドがもともと持つエモーショナルな演奏を保ちつつ、可憐なコーラスワークを多様するサウンドへ。ピアノ・リフのリフレインに、切れ味鋭いギターが重なり、縦横無尽に暴れ出すベースとドラムのリズム隊。NUMBER GIRL、MO'SOME TONEBENDERとい…

レビュー
踊ってばかりの国『FLOWER』
サイケデリックな中にもポップさが光るサウンドとシニカルで独特な詞世界が特徴的な4人組バンド、踊ってばかりの国。去年は1st full album『SEBULBA』、2nd full album『世界が見たい』を立て続けにリリースし、全国ツアーも大盛況のうちに終えた彼らだったが、今年はライブの本数を絞り、制作モードに突入。そんな彼らから待望の3rd mini albumが届いた! 彼らの真骨頂であるサイケデリックサウンドはもちろんのこと、その音楽的探究はアシッドフォーク、ジャズ、そしてアイリッシュパンクまでに…

レビュー
Czecho No Republic『DINOSAUR』レビュー
武井優心(Vo,B)、山崎正太郎(Dr)を中心に、2010年結成された4ピース・バンドCzecho No Republic(チェコ・ノー・リパブリック)。結成半年でThe Mirrazのツアーのオープニング・アクトに抜擢されて全国を回るなど注目を集めてきた彼らが、2011年10月にリリースされた『Maminka』に続き、2作目となる『DINOSAUR』を完成させました! 突き抜けたポップさが輝きを放つ珠玉の1枚。「岡村詩野音楽ライター講座」受講生の佐藤学、小林翔の2名によるスペシャル・ディスク・レビューとと…

インタビュー
下津光史(踊ってばかりの国)×有馬和樹(おとぎ話) 対談
踊ってばかりの国の2ndフル・アルバム『世界が見たい』が完成! リリースを記念して、下津光史(Vo./Gu.)と、先月5thアルバム『BIG BANG ATTACK』を発表したばかりのおとぎ話の有馬和樹(Vo./Gu.)によるフロントマン対談が実現! どこまでも自由で甘酸っぱいファンタジアを打ち鳴らすスーパー・バンド、おとぎ話。サイケデリックで人懐っこいメロディーにシニカルな言葉をのせる踊ってばかりの国。彼らは、今や師弟関係のごとく惹かれあっている。インタビュー中も大騒ぎだった2人の、そして2バンドの共通点…

インタビュー
入江良介(Veni Vidi Vicious)×武井優心(Czecho No Republic) 対談
この対談に興味を持ってくれたあなたなら当然ご存知かとは思うが、入江良介と武井優心はVeni Vidi Viciousのボーカリストとベーシストとしてかつて活動を共にした間柄である。しかし、2009年の末に入江がバンドの活動休止を決定したため、スケジュールの穴を埋めるべく活動を続けた武井をはじめとする残りのメンバーを中心に、結果的に結成されたのがCzecho No Republicなのだ。その後、Veni Vidi Viciousはサポート・メンバーを迎えて今年の春に活動を再開、復活作『9 Stories』に…

インタビュー
小林祐介(THE NOVEMBERS)×下津光史(踊ってばかりの国)対談!
共にこれからの日本のバンド・シーンを担う逸材として期待されているTHE NOVEMBERSと踊ってばかりの国。今年、踊ってばかりの国のツアーにTHE NOVEMBERSが参加する形で初共演を果たした両者は、一見接点がなさそうに見えるものも、そのディープな歌詞の世界観からも伺える、音や言葉に対するこだわりには通じるものが非常に多かったようだ。そこで、今回はTHE NOVEMBERSの新作、ファースト・シングル『(Two) into holy』と、サード・アルバム『To (melt into)』の発売に合わせ、…