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REVIEWS : 017 インディ・ロック〜SSW(2021年2月)──井草七海

連載

REVIEWS : 017 インディ・ロック〜SSW(2021年2月)──井草七海

"REVIEWS"は「ココに来ればなにかしらおもしろい新譜に出会える」をモットーに、さまざまな書き手が新譜(基本2~3ヶ月ターム)を中心に9枚(+α)の作品を厳選し、紹介するコーナーです(ときに旧譜も)。今回は国内外のインディ・ロック〜SSWの音源を高井草七海が9枚セレクト&レヴュー。 ...…

OTOTOY的、買い逃し厳禁な20枚──2020年レコメンド20

コラム

OTOTOY的、買い逃し厳禁な20枚──2020年レコメンド20

OTOTOYでは今年も邦楽を中心にたくさんの音楽を紹介してきました。そんななかでもキラリと光ったアルバムたちを20枚をレコメンドいたします。まさに買い逃し厳禁な20枚、2020年の作品たちをこちらでお届けいたします。 ''OTOTOYレコメンド2020 EP編はコチラ'''''これは"日本にケンカを売る"1枚、最後の音が鳴り止む瞬間まで彼の言葉から耳を背けるな'''...…

ダンス、ダンス、ダンス!──東京塩麹の2nd

インタビュー

ダンス、ダンス、ダンス!──東京塩麹の2nd

ミニマル・ミュージックやモダン・クラシカル、ジャズ、テクノなどさまざまな音楽性の境界線をバンドという方法論で突き進み、唯一無二の音楽性を見せる東京塩麹。1st『FACTORY』から約2年、待望の2ndアルバム『You Can Dance』をここにリリースする。その方法論はそのままに、そのタイトルにあるように、さらにリズム・オリエンテッドな作品となったと言えるだろう。OTOTOYでは本作を先行ハイレゾ配信。ここにインタヴューをお届けしよう。...…

OTOTOY AWARDS 2017──2017を彩った珠玉の名アルバム──

コラム

OTOTOY AWARDS 2017──2017を彩った珠玉の名アルバム──

今年もやってまいりました“OTOTOY AWARD”。今年もOTOTOY配信中の作品から選りすぐりの30作品を紹介します。さまざまなフォーマットでのリリースも多い最近ですが、ここではあえてのオリジナル・アルバムに絞ってのジャンルを超えた30作品をランキング形式でおとどけします(シングル、ミニ・アルバム、ライヴ・アルバムなどは除外させていただきました! 悪しからず!)。OTOTOYお得意のフレッシュな新人から、この国の音楽シーンを作ってきたベテランまで多様な音楽性のチャートができあがりました。ぜひとも買い逃し…

diskunionからの刺客〈第3弾〉──発酵業界に名乗りをあげる人力ミニマル楽団“東京塩麹”とは?

インタビュー

diskunionからの刺客〈第3弾〉──発酵業界に名乗りをあげる人力ミニマル楽団“東京塩麹”とは?

人力サラウンド楽曲や、ミニマル × ジャズなどで新たな音楽の可能性を追求する、人力ミニマル楽団“東京塩麹”。まず目につくのが“東京塩麹”という、そのバンド名! さらに塩麹を然した食品サンプルを入れたビンに音源のダウンロードコードを入れた“ビン詰め音源”『21世紀の塩麹』の発売や人力 Remix ライヴなどなど、なにやらよくわからない活動もしているという。この東京塩麹ってバンドは一体何者なんだ?!...…

ZOMBIE-CHANGの中毒性高しなシンセ・ポップ『GANG!』

インタビュー

ZOMBIE-CHANGの中毒性高しなシンセ・ポップ『GANG!』

モデルとしても活躍しているメイリンのプロジェクト、ZOMBIE-CHANG。80年代のニューウェイヴ・シンセ・ポップを彷彿とさせるローファイ・エレクトロ・サウンドと、脱力ラップ、歌謡曲などなど、声色の表現もゆたかな彼女の歌声がのる……、いやはやなんだかこれではその音楽のおもしろさをちょっとも語っていない。とにかく、これがなんだか、とてもとても中毒性のあるメロディと言葉のセンス、そして音色も含めてそのサウンドが頭をぐるぐると駆け回っていくのだ。1年ぶりにリリースした彼女の新作『GANG!』もまた、そんな彼女の…

80's日本ニューウェイヴの精神を引き継ぐ新鋭アーティスト3組

レビュー

80's日本ニューウェイヴの精神を引き継ぐ新鋭アーティスト3組

現在20歳の私が数年前、初めてヒカシューと出会ったときの衝撃は大きかった。ポップでひょうきんなサウンドが耳を捉えつつ、どこか冷めた佇まい。歌詞は不可思議で引っかかる。更に「びろびろ」のようなサイケなPV演出、「パイク」のような演劇調、「モデル」PVのクラフトワークのパロディ…。ともかく何らかの「違和感」が、その表現活動全体から立ち上がってくる。それはきっと定型化してしまった音楽や音楽が表現してきたものに対する皮肉だったのではないだろうか。それまで私が音楽に対して感じたことのなかったシュールな知性を感じた。そ…

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