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羊文学の新作──ポップとエッジーさのバランス、今作は、ポップの番です

インタヴュー

羊文学の新作──ポップとエッジーさのバランス、今作は、ポップの番です

まさに快進撃とも言える活躍を見せるバンド、羊文学。『平家物語』のオープニング・テーマとなった“光るとき”をはじめ、さまざまな場面において、そのサウンドがより多くの人々に触れる機会も格段に増えている。そんな現在の彼らを捉えた華やかなニュー・アルバム『our hope』がここにリリースされた。OTOTOYでは本アルバムをハイレゾ配信するとともに、ここに塩塚モエカのインタヴューをお届けしよう。...…

OTOTOY各スタッフ+αがそれぞれ選ぶ、2020年の10作品

コラム

OTOTOY各スタッフ+αがそれぞれ選ぶ、2020年の10作品

今年もやってきましたOTOTOYスタッフによる個人チャート。いろいろ大変だった2020年、なにを聴いてOTOTOYを作っていたのか? 今年は新人、梶野に加えてインターン、そしてコントリビューター枠としていろいろと関わっているライター陣の方にも書いてもらいました。 ■OTOTOYスタッフ■...…

OTOTOY的、買い逃し厳禁な20枚──2020年レコメンド20

コラム

OTOTOY的、買い逃し厳禁な20枚──2020年レコメンド20

OTOTOYでは今年も邦楽を中心にたくさんの音楽を紹介してきました。そんななかでもキラリと光ったアルバムたちを20枚をレコメンドいたします。まさに買い逃し厳禁な20枚、2020年の作品たちをこちらでお届けいたします。 ''OTOTOYレコメンド2020 EP編はコチラ'''''これは"日本にケンカを売る"1枚、最後の音が鳴り止む瞬間まで彼の言葉から耳を背けるな'''...…

「誰か」の背中にそっと手を添えて──羊文学『POWERS』

インタヴュー

「誰か」の背中にそっと手を添えて──羊文学『POWERS』

メジャーのフィールドへと歩みを進めた3人組ロック・バンド、羊文学。2020年9月にリリースされた先行シングル「砂漠のきみへ/Girls」からも感じ取れるように、いま彼女たちはこれまで鳴らしてきた音への自信を感じ、それを貫く強度を持っている。このたびリリースされた、『若者たちへ』(2018年)以降2年ぶりとなる新アルバム『POWERS』にも、そのエネルギーが十分に詰め込まれた。『POWERS』というなんとも力強いタイトルのアルバムを聴くと、この混乱だらけの世の中でもなんとかやっていけそうな自信が湧いてくる。今…

シンプルでエッジーなサウンドで受け止める、羊文学の目線

インタヴュー

シンプルでエッジーなサウンドで受け止める、羊文学の目線

新たなフィールドへの一歩を切り開くような躍動感のあるスネアで幕を開ける、羊文学のメジャー・ファースト・シングル「砂漠のきみへ/Girls」。ふくよかな表現力と美しいコーラス・ワークが印象的な“砂漠のきみへ”と、ソリッドで生々しい“Girls”。これらは羊文学がこれまで鳴らしてきた音楽への絶対の自信と、それを貫く強さを感じる2曲となっている。今回は、羊文学が主題歌を、塩塚モエカが音楽を担当したドラマ『放課後ソーダ日和』の第1話の舞台となる西荻窪の喫茶店、物豆奇にて、「砂漠のきみへ/Girls」の話はもちろん、…

羊文学はあなたの「居場所」に──塩塚モエカ 単独インタヴュー

インタヴュー

羊文学はあなたの「居場所」に──塩塚モエカ 単独インタヴュー

昨年夏、これまでよりもライトなEP『きらめき』をリリースし、各所で注目度が高まるネクスト・ブレイク筆頭の3人組、羊文学。軽やかでポップなサウンドを詰め込んだ前作から半年、今度はストイックでソリッドなオルタナ・サウンドを鳴らす『ざわめき』をリリース。塩塚モエカのヴォーカルと相まって、より豊かになる繊細で重厚なバンド・アンサンブル…… よりグレードアップしたサウンドが詰め込まれた今作だが、果たしてバンドが目指すべき場所はどこにあるのだろうか。バンドのソングライター、塩塚モエカへの単独インタヴューで解き明かそう。…

オルタナ・ロックの若き才能・羊文学、新たな魅力を照らす新EP『きらめき』

インタヴュー

オルタナ・ロックの若き才能・羊文学、新たな魅力を照らす新EP『きらめき』

昨年リリースした1stアルバム『若者たちへ』、初のクリスマス・シングル「1999」で一躍大きな注目を集め、現在のオルタナ・ロック・シーンを引っ張る3ピース・バンド、羊文学。澄み切った空気感とファズ・ギターの轟音、ソリッドなオルタナ・サウンドのイメージが強い彼女たちだが、今回リリースされた新EP『きらめき』は、1曲目から「あたらしいわたし」が収録されているように、これまでよりも軽やかで彼女たちのポップな魅力が詰まった作品に。OTOTOY初登場となった今回のインタヴューでは、バンドの成り立ちから今作についてまで…

アナログフィッシュ×前野健太 対談 オトトイ限定楽曲配信

レヴュー

アナログフィッシュ×前野健太 対談 オトトイ限定楽曲配信

5月にEP『失う用意はある?それともほうっておく勇気はあるのかい』をリリースし、6、7、8月には3カ月連続イベントTOWN MEETINGを開催。9月頭にはフル・アルバム『荒野/On the Wild Side』を発表し、この度配信限定シングル『確率の夜、可能性の朝』をリリース。10月10日にはキャリア初となる日比谷野外音楽堂ワンマン・ライヴを控えている。と、春からニュースが絶えないアナログフィッシュ。今回リリースされる作品は7月のTOWN MEETINGで行われた合唱を録音したもので、その場にいた全員の共…

アナログフィッシュ「最後のfuture」レビュー

レヴュー

アナログフィッシュ「最後のfuture」レビュー

今年2月に、ニュー・アルバム『Life Goes On』をリリースしたアナログフィッシュ。 ドラマー斉藤州一郎が復帰し、再び3ピースとなった彼らが、アルバム未収録の大名曲「最後のfuture」を、配信限定シングルとしてリリース! 未来を見据えたポジティヴな楽曲です。ototoyでは、HQD(24bit/48khzの高音質WAVファイル)で販売。さらに購入者特典として、メンバー直筆・歌詞入りオリジナル画像をプレゼントします!...…

アナログフィッシュ『Life Goes On』インタビュー

インタヴュー

アナログフィッシュ『Life Goes On』インタビュー

昨年10月に病気療養中だった斉藤州一郎が復帰し、再び3ピースとなった新生アナログフィッシュが、新作『Life Goes On』を発表した。当初、斉藤の脱退後に編成されたキーボードを含む4ピースでのレコーディングが進められたものの、その途中で斉藤の復帰が決まり、後を受け継ぐ形で斉藤がレコーディングに参加するという変則的な形式が採られた『Life Goes On』は、いわばアナログフィッシュが3ピースに回帰するまでのドキュメントのような作品と言えよう。そして、そんな作品のタイトル・トラック「Life goes …

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