How To Buy
TitleDurationPrice
I Am A Cat  alac,flac,wav,aac: 16bit/44.1kHz 13:59
Grace  alac,flac,wav,aac: 16bit/44.1kHz 49:13
Listen the trial version of tracks by clicking the circle Total: 63:12
Album Info

2006年にKrankyよりデビューして以来10周年を飾るChihei Hatakeyama。これまで,Opitope,Luis Nanook,All the frogs are our weekendなど様々なユニット、バンドも含めて多数の音源をリリースする傍らマスタリングエンジニアとしての活動、映画音楽の提供、2016年は坂本龍一主催のイベント『健康音楽』やTAICOCLUB 2016にも出演するなど様々に移り変わるシーンを横目に、一貫して追求してきたアンビエント・ドローンの価値観を求道的なまでに更新し続けている。 10年間の一つの集大成として記憶されるべきニューアルバム『Grace』は荘厳さと美しさ、恩寵と輝き、ノスタルジアを併せ持ち常に鼓膜を直撃する生命活動の波動のような作品。サン・ラ、ロックスティディ、マイルス・デイビス、アーセン・ヴェンゲル、ペップ・グアルディオラ、情報過多の現代にあって、彼を刺激し続ける固有名詞、そして本人曰く『Iphoneの万歩計が7歩の日もあったよ』という狂気を帯びるような制作の日々。引き延ばされたエレクトリックギターの音色が、波のように、または体の中で熱運動を繰り返す分子のように押し寄せる。そして彼の人生にとって大切な人物たちやツアー先で出会った人達に捧げられる,生きることの喜びをテーマにした作品でもある。穏やかな風に揺らぎ続ける爽やかな緑の葉のように、絶え間無く繰り返されるミニマルな音の連なりが最高潮にたっする至高の65分がここにある。

Discography

Dance/Electronica

ウェルネスブランドRe・De(リデ)の楽曲デビューコンテンツ。Re・De Sound 第1弾のオリジナルサウンドを収録。

1 track
Dance/Electronica

ウェルネスブランドRe・De(リデ)の楽曲デビューコンテンツ。Re・De Sound 第1弾のオリジナルサウンドを収録。

1 track
Dance/Electronica

chihei hatakeyamaのニューアルバム。Voidシリーズ待望の新作の登場です。 今作では2017年から2022年に作曲、制作された楽曲からセレクトされました。

8 tracks
Dance/Electronica

chihei hatakeyamaのニューアルバム。Voidシリーズ待望の新作の登場です。 今作では2017年から2022年に作曲、制作された楽曲からセレクトされました。

8 tracks
Dance/Electronica

8月の中旬に私は新しいスタジオに引っ越してきた、このアパートは陽当たりは悪いが、閑静で静かな場所だ。 スタジオに使用している部屋だけが建物から突出しており、音量も快適に出せる。素晴らしく集中できる良い環境のようだ。 隣の建物に住んでいる老人の体操の掛け声と、夕飯時の食事の匂いが立ち込めてくることくらいが、少し苦痛なだけだ。 常に隣人の気配を感じるというのは都会ではたまにあることで、江戸時代の下町のようで良いのかもしれない。 先月に『Void XXIII』をリリースしたばかりなのっだが、新しいスタジオに移ったこともあり制作の意欲は十分だった。 一ヶ月で新しいアルバムを準備するのはかなりの挑戦だったのだが、幸いミックスと編集に十分な時間を確保することが出来た。 前作の『Void XXIII』では、ギターの演奏をライブのように録音して、そこに編集を加えていくという手法がコンセプトだったが、 今作では違ったアプローチを採用した。最近のギター演奏の録音や、2019年、2020年のストックしてあったギターの録音のファイルを Reaktorというソフトウェアで編集や加工したものをベースにその上に新たにギターの演奏やシンセ、ベースなどをオーヴァーダビングしていった。 この手法は2015年くらいまでの私の主な作曲方法だったのが、その時期にはその手法に限界を感じ、モジュラーシンセやギターのライブ演奏にシフトしていったのだった。 しかしそれから時は経過し、再びReaktorが私の前にフレッシュなものとして出現した。 過去の録音や、最新の録音を重ねていくことで、このアルバムには時間の経過や過去の自分との対話という側面が加わった。コロナのパンデミックの中で スタジオにいる時間が長くなり、友人達との対話より、自分自身との対話の方が長くなってしまったような気もするが、このアルバムにはそんな時代の空気が刻印されているように感じる。

9 tracks
Dance/Electronica

8月の中旬に私は新しいスタジオに引っ越してきた、このアパートは陽当たりは悪いが、閑静で静かな場所だ。 スタジオに使用している部屋だけが建物から突出しており、音量も快適に出せる。素晴らしく集中できる良い環境のようだ。 隣の建物に住んでいる老人の体操の掛け声と、夕飯時の食事の匂いが立ち込めてくることくらいが、少し苦痛なだけだ。 常に隣人の気配を感じるというのは都会ではたまにあることで、江戸時代の下町のようで良いのかもしれない。 先月に『Void XXIII』をリリースしたばかりなのっだが、新しいスタジオに移ったこともあり制作の意欲は十分だった。 一ヶ月で新しいアルバムを準備するのはかなりの挑戦だったのだが、幸いミックスと編集に十分な時間を確保することが出来た。 前作の『Void XXIII』では、ギターの演奏をライブのように録音して、そこに編集を加えていくという手法がコンセプトだったが、 今作では違ったアプローチを採用した。最近のギター演奏の録音や、2019年、2020年のストックしてあったギターの録音のファイルを Reaktorというソフトウェアで編集や加工したものをベースにその上に新たにギターの演奏やシンセ、ベースなどをオーヴァーダビングしていった。 この手法は2015年くらいまでの私の主な作曲方法だったのが、その時期にはその手法に限界を感じ、モジュラーシンセやギターのライブ演奏にシフトしていったのだった。 しかしそれから時は経過し、再びReaktorが私の前にフレッシュなものとして出現した。 過去の録音や、最新の録音を重ねていくことで、このアルバムには時間の経過や過去の自分との対話という側面が加わった。コロナのパンデミックの中で スタジオにいる時間が長くなり、友人達との対話より、自分自身との対話の方が長くなってしまったような気もするが、このアルバムにはそんな時代の空気が刻印されているように感じる。

9 tracks
Dance/Electronica

6月は日本の梅雨の時期です。一年のうちで最も湿度が高く、大変な時期でもあります。当時、私は仮のアパートを借りて、そこをスタジオにしていました。スタジオの壁は薄く、外の音がよく聞こえていました。 私以外には誰も住んでいないので、ある意味、最高の環境でした。ギターアンプの音量を上げて、まるでライブのようにこのアルバムは録音した。夕方になると、近所の小学生たちがアパートの周りで遊んでいた。彼らは、このアパートから漏れてくる異様なサウンドをどう感じているのだろうか。そのアパートは8月に取り壊され、今は別のスタジオで制作しています。このアルバムは、その仮のスタジオへのレクイエムです。

7 tracks
Dance/Electronica

6月は日本の梅雨の時期です。一年のうちで最も湿度が高く、大変な時期でもあります。当時、私は仮のアパートを借りて、そこをスタジオにしていました。スタジオの壁は薄く、外の音がよく聞こえていました。 私以外には誰も住んでいないので、ある意味、最高の環境でした。ギターアンプの音量を上げて、まるでライブのようにこのアルバムは録音した。夕方になると、近所の小学生たちがアパートの周りで遊んでいた。彼らは、このアパートから漏れてくる異様なサウンドをどう感じているのだろうか。そのアパートは8月に取り壊され、今は別のスタジオで制作しています。このアルバムは、その仮のスタジオへのレクイエムです。

7 tracks
Dance/Electronica

『Void XXII』はこれまでデジタルやCDRでリリースされてきたVoidシリーズの最新作で今回はvoidシリーズとしては始めてCDとしてリリースされる。三国志の諸葛亮孔明の事績からインスピレーションを受けて制作された前作『Autumn Breeze』に続く中国史シリーズの2作目となっている。今作では主に宮崎市定の著作(主に中国史関係)から多大なるインスピレーションを受けたものになっていて、そこにはダイナミックに人間の喜怒哀楽や愚かしさなどが描かれており、このコロナウィルスで困難な現代社会にも通じるものがあった。そこで今作ではこの宮崎市定の著作や現代社会の状況を受けメロコリンックなものが多く収録されている。 収録曲は2020年に録音された曲からセレクトされており、全体として架空の映画のサウンドトラックとして響くように構成した。またいくつかの曲ではカセットテープに録音し、それをまた加工するという試みもなされていてサウンドのローファイな質感やヒスノイズなどもサウンドの一部となって響くようになっている。

10 tracks
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『Void XXII』はこれまでデジタルやCDRでリリースされてきたVoidシリーズの最新作で今回はvoidシリーズとしては始めてCDとしてリリースされる。三国志の諸葛亮孔明の事績からインスピレーションを受けて制作された前作『Autumn Breeze』に続く中国史シリーズの2作目となっている。今作では主に宮崎市定の著作(主に中国史関係)から多大なるインスピレーションを受けたものになっていて、そこにはダイナミックに人間の喜怒哀楽や愚かしさなどが描かれており、このコロナウィルスで困難な現代社会にも通じるものがあった。そこで今作ではこの宮崎市定の著作や現代社会の状況を受けメロコリンックなものが多く収録されている。 収録曲は2020年に録音された曲からセレクトされており、全体として架空の映画のサウンドトラックとして響くように構成した。またいくつかの曲ではカセットテープに録音し、それをまた加工するという試みもなされていてサウンドのローファイな質感やヒスノイズなどもサウンドの一部となって響くようになっている。

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