album jacket
 How To Buy
TitleDurationPrice
cries in the fog  alac,flac,wav,aac: 24bit/96kHz 19:29
reverberation in the morning  alac,flac,wav,aac: 24bit/96kHz 12:56
at the foot of the slope  alac,flac,wav,aac: 24bit/96kHz 08:44
under the Blazing sun  alac,flac,wav,aac: 24bit/96kHz 10:23
raindrops on a steel helmet  alac,flac,wav,aac: 24bit/96kHz 15:43
Listen the trial version of tracks by clicking the circle Total: 67:15
Album Info

Chihei Hatakeyamaの最新作『Maybe』は2017年初頭あたりに作曲された曲を纏めたものである。この作品の着想は2016年6月にツアーの合間に訪れた 関ヶ原古戦場の散策からスタートしている。そこで、主に西軍の陣跡を中心に半日かけて回った経験やそこで得たインスピレーションを元に作曲をした。 アルバムタイトル『Maybe』はあり得たかもしれない、違った未来を意味していて、つまり西軍敗北にいたるメロンコリアや後悔といった感情を美学的に 音像化した作品である。思い出される風景は大谷吉継の陣跡から眺める松尾山であり、ポツンと山の中に寂れた大谷吉継主従の墓である。 メインに仕様した楽器はRolandの『α juno 2』で、このヴィンテージマシンが持つ独特の柔らかい音色、淡く、甘い、音像、リヴァーブ、コーラスなどが 霞の向こうにある幻の未来に向かって、解き放たれているようである。また、Maybeは古代史3部作に続く、戦国3部作の第1弾目の予定である。

Discography

Dance/Electronica

ウェルネスブランドRe・De(リデ)の楽曲デビューコンテンツ。Re・De Sound 第1弾のオリジナルサウンドを収録。

1 track
Dance/Electronica

ウェルネスブランドRe・De(リデ)の楽曲デビューコンテンツ。Re・De Sound 第1弾のオリジナルサウンドを収録。

1 track
Dance/Electronica

chihei hatakeyamaのニューアルバム。Voidシリーズ待望の新作の登場です。 今作では2017年から2022年に作曲、制作された楽曲からセレクトされました。

8 tracks
Dance/Electronica

chihei hatakeyamaのニューアルバム。Voidシリーズ待望の新作の登場です。 今作では2017年から2022年に作曲、制作された楽曲からセレクトされました。

8 tracks
Dance/Electronica

8月の中旬に私は新しいスタジオに引っ越してきた、このアパートは陽当たりは悪いが、閑静で静かな場所だ。 スタジオに使用している部屋だけが建物から突出しており、音量も快適に出せる。素晴らしく集中できる良い環境のようだ。 隣の建物に住んでいる老人の体操の掛け声と、夕飯時の食事の匂いが立ち込めてくることくらいが、少し苦痛なだけだ。 常に隣人の気配を感じるというのは都会ではたまにあることで、江戸時代の下町のようで良いのかもしれない。 先月に『Void XXIII』をリリースしたばかりなのっだが、新しいスタジオに移ったこともあり制作の意欲は十分だった。 一ヶ月で新しいアルバムを準備するのはかなりの挑戦だったのだが、幸いミックスと編集に十分な時間を確保することが出来た。 前作の『Void XXIII』では、ギターの演奏をライブのように録音して、そこに編集を加えていくという手法がコンセプトだったが、 今作では違ったアプローチを採用した。最近のギター演奏の録音や、2019年、2020年のストックしてあったギターの録音のファイルを Reaktorというソフトウェアで編集や加工したものをベースにその上に新たにギターの演奏やシンセ、ベースなどをオーヴァーダビングしていった。 この手法は2015年くらいまでの私の主な作曲方法だったのが、その時期にはその手法に限界を感じ、モジュラーシンセやギターのライブ演奏にシフトしていったのだった。 しかしそれから時は経過し、再びReaktorが私の前にフレッシュなものとして出現した。 過去の録音や、最新の録音を重ねていくことで、このアルバムには時間の経過や過去の自分との対話という側面が加わった。コロナのパンデミックの中で スタジオにいる時間が長くなり、友人達との対話より、自分自身との対話の方が長くなってしまったような気もするが、このアルバムにはそんな時代の空気が刻印されているように感じる。

9 tracks
Dance/Electronica

8月の中旬に私は新しいスタジオに引っ越してきた、このアパートは陽当たりは悪いが、閑静で静かな場所だ。 スタジオに使用している部屋だけが建物から突出しており、音量も快適に出せる。素晴らしく集中できる良い環境のようだ。 隣の建物に住んでいる老人の体操の掛け声と、夕飯時の食事の匂いが立ち込めてくることくらいが、少し苦痛なだけだ。 常に隣人の気配を感じるというのは都会ではたまにあることで、江戸時代の下町のようで良いのかもしれない。 先月に『Void XXIII』をリリースしたばかりなのっだが、新しいスタジオに移ったこともあり制作の意欲は十分だった。 一ヶ月で新しいアルバムを準備するのはかなりの挑戦だったのだが、幸いミックスと編集に十分な時間を確保することが出来た。 前作の『Void XXIII』では、ギターの演奏をライブのように録音して、そこに編集を加えていくという手法がコンセプトだったが、 今作では違ったアプローチを採用した。最近のギター演奏の録音や、2019年、2020年のストックしてあったギターの録音のファイルを Reaktorというソフトウェアで編集や加工したものをベースにその上に新たにギターの演奏やシンセ、ベースなどをオーヴァーダビングしていった。 この手法は2015年くらいまでの私の主な作曲方法だったのが、その時期にはその手法に限界を感じ、モジュラーシンセやギターのライブ演奏にシフトしていったのだった。 しかしそれから時は経過し、再びReaktorが私の前にフレッシュなものとして出現した。 過去の録音や、最新の録音を重ねていくことで、このアルバムには時間の経過や過去の自分との対話という側面が加わった。コロナのパンデミックの中で スタジオにいる時間が長くなり、友人達との対話より、自分自身との対話の方が長くなってしまったような気もするが、このアルバムにはそんな時代の空気が刻印されているように感じる。

9 tracks
Dance/Electronica

6月は日本の梅雨の時期です。一年のうちで最も湿度が高く、大変な時期でもあります。当時、私は仮のアパートを借りて、そこをスタジオにしていました。スタジオの壁は薄く、外の音がよく聞こえていました。 私以外には誰も住んでいないので、ある意味、最高の環境でした。ギターアンプの音量を上げて、まるでライブのようにこのアルバムは録音した。夕方になると、近所の小学生たちがアパートの周りで遊んでいた。彼らは、このアパートから漏れてくる異様なサウンドをどう感じているのだろうか。そのアパートは8月に取り壊され、今は別のスタジオで制作しています。このアルバムは、その仮のスタジオへのレクイエムです。

7 tracks
Dance/Electronica

6月は日本の梅雨の時期です。一年のうちで最も湿度が高く、大変な時期でもあります。当時、私は仮のアパートを借りて、そこをスタジオにしていました。スタジオの壁は薄く、外の音がよく聞こえていました。 私以外には誰も住んでいないので、ある意味、最高の環境でした。ギターアンプの音量を上げて、まるでライブのようにこのアルバムは録音した。夕方になると、近所の小学生たちがアパートの周りで遊んでいた。彼らは、このアパートから漏れてくる異様なサウンドをどう感じているのだろうか。そのアパートは8月に取り壊され、今は別のスタジオで制作しています。このアルバムは、その仮のスタジオへのレクイエムです。

7 tracks
Dance/Electronica

『Void XXII』はこれまでデジタルやCDRでリリースされてきたVoidシリーズの最新作で今回はvoidシリーズとしては始めてCDとしてリリースされる。三国志の諸葛亮孔明の事績からインスピレーションを受けて制作された前作『Autumn Breeze』に続く中国史シリーズの2作目となっている。今作では主に宮崎市定の著作(主に中国史関係)から多大なるインスピレーションを受けたものになっていて、そこにはダイナミックに人間の喜怒哀楽や愚かしさなどが描かれており、このコロナウィルスで困難な現代社会にも通じるものがあった。そこで今作ではこの宮崎市定の著作や現代社会の状況を受けメロコリンックなものが多く収録されている。 収録曲は2020年に録音された曲からセレクトされており、全体として架空の映画のサウンドトラックとして響くように構成した。またいくつかの曲ではカセットテープに録音し、それをまた加工するという試みもなされていてサウンドのローファイな質感やヒスノイズなどもサウンドの一部となって響くようになっている。

10 tracks
Dance/Electronica

『Void XXII』はこれまでデジタルやCDRでリリースされてきたVoidシリーズの最新作で今回はvoidシリーズとしては始めてCDとしてリリースされる。三国志の諸葛亮孔明の事績からインスピレーションを受けて制作された前作『Autumn Breeze』に続く中国史シリーズの2作目となっている。今作では主に宮崎市定の著作(主に中国史関係)から多大なるインスピレーションを受けたものになっていて、そこにはダイナミックに人間の喜怒哀楽や愚かしさなどが描かれており、このコロナウィルスで困難な現代社会にも通じるものがあった。そこで今作ではこの宮崎市定の著作や現代社会の状況を受けメロコリンックなものが多く収録されている。 収録曲は2020年に録音された曲からセレクトされており、全体として架空の映画のサウンドトラックとして響くように構成した。またいくつかの曲ではカセットテープに録音し、それをまた加工するという試みもなされていてサウンドのローファイな質感やヒスノイズなどもサウンドの一部となって響くようになっている。

10 tracks
Dance/Electronica

『Ghost Woods』と名付けられた今作は、畠山がカナダのバンクーバーの「パウエル・ストリート・フェスティヴァル』に招待された事を契機に制作された。「パウエル・ストリート・フェスティヴァル』はバンクーバー在住の日系人の主催するお祭りであり、第2次世界大戦の時に、日系人の強制移住の記憶を留めるために始まったものである。 ほとんどの楽曲は2019年の6月に作曲されており、4曲目の『Freeze IV』は同フェスティヴァルでライブ演奏された。また同曲は「ART SPACE BAR BUENA」にて不定期に行われている「Ambient Bar」の出演の際に原型が演奏されている。 アルバムタイトルの『Ghost Woods』の由来はデヴィット・リンチ、マークフロストのコンビで知られるドラマ「Twin Peaks」に登場する架空の森である。カナダとアメリカの国境に広がり、その森にあるというブラックロッジ、畠山はそこから多くのイマジネーションを受けこのアルバムを制作した。 収録曲はほほ全編ドローン・アンビエントスタイルで固められており、アルバムが進むごとにディープな世界と広大で神秘的な森への彷徨を誘うような構成になっている。

4 tracks
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