Title | Duration | Price | |
---|---|---|---|
|
Ready for the Arrival alac,flac,wav,aac: 24bit/44.1kHz | 05:23 | |
|
Longing for the Moon alac,flac,wav,aac: 24bit/44.1kHz | 06:10 | |
|
Gathering and Dispersion alac,flac,wav,aac: 24bit/44.1kHz | 06:10 | |
|
Gathering and Dispersion II alac,flac,wav,aac: 24bit/44.1kHz | 04:51 | |
|
Cosmos Elegy alac,flac,wav,aac: 24bit/44.1kHz | 05:59 | |
|
Venus of the Four Seasons alac,flac,wav,aac: 24bit/44.1kHz | 03:56 | |
|
A Sailor Always Finds His Way Out of a Storm alac,flac,wav,aac: 24bit/44.1kHz | 05:24 | |
|
Rest in Peace alac,flac,wav,aac: 24bit/44.1kHz | 05:56 | |
|
Rest in Peace II alac,flac,wav,aac: 24bit/44.1kHz | 07:34 |
8月の中旬に私は新しいスタジオに引っ越してきた、このアパートは陽当たりは悪いが、閑静で静かな場所だ。 スタジオに使用している部屋だけが建物から突出しており、音量も快適に出せる。素晴らしく集中できる良い環境のようだ。 隣の建物に住んでいる老人の体操の掛け声と、夕飯時の食事の匂いが立ち込めてくることくらいが、少し苦痛なだけだ。 常に隣人の気配を感じるというのは都会ではたまにあることで、江戸時代の下町のようで良いのかもしれない。 先月に『Void XXIII』をリリースしたばかりなのっだが、新しいスタジオに移ったこともあり制作の意欲は十分だった。 一ヶ月で新しいアルバムを準備するのはかなりの挑戦だったのだが、幸いミックスと編集に十分な時間を確保することが出来た。 前作の『Void XXIII』では、ギターの演奏をライブのように録音して、そこに編集を加えていくという手法がコンセプトだったが、 今作では違ったアプローチを採用した。最近のギター演奏の録音や、2019年、2020年のストックしてあったギターの録音のファイルを Reaktorというソフトウェアで編集や加工したものをベースにその上に新たにギターの演奏やシンセ、ベースなどをオーヴァーダビングしていった。 この手法は2015年くらいまでの私の主な作曲方法だったのが、その時期にはその手法に限界を感じ、モジュラーシンセやギターのライブ演奏にシフトしていったのだった。 しかしそれから時は経過し、再びReaktorが私の前にフレッシュなものとして出現した。 過去の録音や、最新の録音を重ねていくことで、このアルバムには時間の経過や過去の自分との対話という側面が加わった。コロナのパンデミックの中で スタジオにいる時間が長くなり、友人達との対話より、自分自身との対話の方が長くなってしまったような気もするが、このアルバムにはそんな時代の空気が刻印されているように感じる。
News
渋谷クアトロ、コロナ禍以降初のオールナイトイベント開催決定
東京のライヴハウス〈渋谷クラブクアトロ〉が、コロナ禍以降初となるオールナイトイベント〈ambient room〉を2023年5月20日(木)に開催することが発表された。 本公演では、渋谷の真ん中で相反するアンビエント空間の展開を目指す。昨年2022年末に
古民家「くすのき荘」でPURRE GOOHN主催イベント〈Bion〉開催
国籍、ジャンルに囚われないボーダーレスで独創性溢れる音楽をリリースし続けているレーベル・PURRE GOOHNが10月15日(日)に上池袋にある古民家「くすのき荘」にて主催イベント〈Bion〉を開催する。 美音、微音に即したアーティストの演奏、また曳舟に
〈TAICOCLUB'16〉最終発表で水カン、toe、Dan Deacon、Losoul、灰野敬二ら
野外音楽フェスティバル〈TAICOCLUB'16〉が6月4日(土)、5日(日)に長野県木曽郡木祖村の「こだまの森」で開催。このたび、その出演者最終発表が行われた。 今回出演がアナウンスされたのは水曜日のカンパネラ、toe、Dan Deacon、Losou
お寺×アンビエント・ミュージック! 圓能寺でASUNAとChihei Hatakeyamaのリリース・パーティ開催
リード・オルガンとエレクトロニクスによるサウンドなど、多様なスタイルの音楽を制作する電子音楽家ASUNAと、デジタルとアナログの機材を駆使したアンビエント・ドローン作品を特徴とし、マスタリング、録音エンジニアとしても活動するChihei Hatakey